JP3370884B2 - スリットコイル矯正装置 - Google Patents

スリットコイル矯正装置

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JP3370884B2
JP3370884B2 JP00465297A JP465297A JP3370884B2 JP 3370884 B2 JP3370884 B2 JP 3370884B2 JP 00465297 A JP00465297 A JP 00465297A JP 465297 A JP465297 A JP 465297A JP 3370884 B2 JP3370884 B2 JP 3370884B2
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良治 日下部
英吉 鍜冶
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形状に欠陥のある
スリットコイルを、ロール成形前に矯正する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近わが国では、輸入ホットコイル、電
炉メーカーのホットコイルが市場に多く供給される状況
となり、これらのホットコイルの品質が悪く、中伸び、
耳波等の発生している形状不良のものが入荷する。そし
て、これらのホットコイルは、ロール成形すると腰折
れ、成形製品形状寸法のバラツキ等の発生原因を招き不
良率が高く、各ロールメーカーでは生産性が低下し、歩
留りの低下によるコストアップとなっているのが現状で
ある。また、ホットコイルは製造の過程で、先端部分と
末端部分が圧延時フリーテンションの状態なるために、
ホットコイルに張力が加わらない状態となり、ランアウ
トテーブル上で形状が悪くなった状態で、ダウンコイラ
ーに巻かれるため、先端部分と末端部分が30m近く形
状不良のものが圧延されていた。このような帯鋼をロー
ル成形すると、3〜4%の腰折れ、成形製品形状寸法の
バラツキが生じるので、通常ではスキンパス工程で形状
を修正されたものが納品される。しかし、まだ、輸入ホ
ットコイル、電炉メーカーのホットコイルはスキンパス
工程で形状の修正を行わずに納入されるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決するた
めに、現在はスリット作業時にミキシングスリットと称
して、スリットコイルをU曲げのロール間で曲げ、曲げ
戻し作業をテンションを加えながら行っていたが、ミキ
シングスリット出来るメーカーが限定されていて、スリ
ット費、運賃などのコストアップとなっていた。しかも
品質は腰折れが細かく発生していて、完全なロール成形
品とは成っていなかった。本発明は、これらの形状不良
のスリットコイルを矯正しようとするもので、スリット
コイルのツイスト、バックテンション、デフレクター、
並びに変形挙動するスリットコイルの通板装置から構成
し、連続生産を行い高い生産性を得て、スリットコイル
の形状矯正を行い、歩留り、生産性の向上並びに成形製
品形状寸法のバラツキを少なくして品質の向上を図ろう
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、対向配置した
複数組のローラーを、スリットコイル進行方向に対して
直角方向の平面内で、徐々に角度を変更するツイストユ
ニットUと、傾斜した円筒体19の周囲に、同一円周上
に内側ローラー13・13・・・が上下方向に螺旋状に
一定間隔をあけて回転自在に配置されたセンターアーバ
と、ツイストユニットUとセンターアーバの間でスリッ
トコイル4の通過をガイドする入側オリエンテーリング
部Vと出側オリエンテーリング部Xと、ツイストユニッ
トUの出口に連設するデフレクタースタンドYからなる
ことを特徴とするものである。請求項2においては、請
求項1記載のスリットコイル矯正装置において、ツイス
トユニットの前後にスリットコイルに張力を与える
可変張力装置34・35を配置したものである。
【0005】請求項3においては、請求項1記載のスリ
ットコイル矯正装置において、入側オリエンテーリング
と、出側オリエンテーリング部で、スリットコイ
の表裏の曲げ、曲げ戻しを行うようにしたものであ
る。請求項4においては、請求項1記載のスリットコイ
ル矯正装置において、入側オリエンテーリング部、及
び、出側オリエンテーリング部を、複数のロールを円
弧状に配置して構成したものである。請求項5において
は、請求項1記載のスリットコイル矯正装置において、
デフレクタースタンドで、スリットコイルを曲げ、
曲げ戻しを行うようにしたことを特徴とするスリットコ
イル矯正装置。
【0006】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明のスリットコイル矯正装置の側面図、
図2は同じく平面図、図3〜図11はローラーの取付を
示す図、図12はローラー取付部の平面図と正面図と底
面図と側面図、図13は入側オリエンテーリング部の平
面図、図14は同じく側面図、図15はアキュムレータ
部の側面図、図16は同じく平面図、図17はアキュム
レータ部の拡大側面図、図18は同じく拡大平面図、図
19はデフレクタースタンドの側面図、図20は図19
におけるI−I矢視断面図、図21は図19におけるJ
−J矢視断面図である。
【0007】図1、図2において、本発明のスリットコ
イル矯正装置の全体構成から説明する。スリットコイル
矯正装置はツイストユニットUと入側オリエンテーリン
グ部Vとアキュムレータ部Wと出側オリエンテーリング
部XとデフレクタースタンドYと両側に配置する可変張
力装置34・35からなる。ツイストユニットUは、入
側オリエンテーリング部Vへ送る搬送部U1と、出側オ
リエンテーリング部XからデフレクタースタンドYへ送
る搬送部U2から構成されている。搬送部U1・U2は
上下平行に配置されている。
【0008】スリットコイル4は可変張力装置34によ
って、水平方向にスリットコイル矯正装置の搬送部U1
の左側から搬入されて、可変張力装置34の送り速度を
変更することで、スリットコイル4に可変に張力を与え
るようにしている。搬送部U1では搬送されながら直角
方向に徐々に捩じられて、入側オリエンテーリング部V
へ送られ、該入側オリエンテーリング部VでUターンす
るごとく搬送されて、アキュムレータ部Wの外側に搬送
される。該アキュムレータ部Wで中心側へ送られて、中
心側から出側オリエンテーリング部Xへ送られ、該出側
オリエンテーリング部XによってUターンするごとく搬
送されて、搬送部U2に送られる。この搬送部U2で垂
直方向から水平方向に再び捩じられて、搬送部U1から
はスリットコイル4は一回転されることになり、デフレ
クタースタンドYへ送られる。該デフレクタースタンド
Yで曲げ及び曲げ戻しが行われて、均一なスリットコイ
ルとし、更に、可変張力装置35によって送り出され、
この送出時に可変張力装置35の送り速度を変更するこ
とによってスリットコイル4に可変に張力を与えるよう
にし、その後ロール成形装置へ送られるのである。前記
可変張力装置34・35はコントローラと接続されてお
り、該コントローラにスリットコイル4の板厚や板幅や
材質等を入力して、スリットコイル4の張力を制御し、
エッジの伸びを調整している。
【0009】次に、具体的構成を説明する。搬送部U
1、搬送部U2には、図12に示すように、搬送するス
リットコイル4の表裏をガイドする一対のローラー2・
2と、幅方向の両側をガイドする一対のローラー3・3
をそれぞれ対向して配置して、それを一組として、搬送
方向に所定間隔をあけて、多数組配置されている。各組
それぞれが、搬送方向に対して垂直面で、ローラー2・
2の場合順次水平方向から垂直方向に徐々に角度が変更
される。即ち、搬送部U1の前端のガイドローラーは図
3に示すように、支持フレーム1端(図1紙面左端)に
ローラー2・2が水平方向に上下平行に回転自在に支持
されている。そして、後方(図1紙面右側)に進むに従
って、図4、図5、図6に示すように、徐々に垂直方向
にローラー2・2の軸心が向けられて、搬送部U1の出
口では図7に示すように垂直となるようにしている。
【0010】搬送部U2は前記と逆に、図8、図9、図
10、図11、図7に示すように、前方から後方に向か
って、ローラー2・2が垂直方向から水平方向に徐々に
向けられて、アキュムレータ部Wを出たスリットコイル
4は垂直方向から水平方向に徐々に向けられて、水平方
向の状態でデフレクタースタンドYに送られるようにし
ている。このように、ツイストユニットUで1回転捩じ
ることによって、スリットコイル4の両エッジに伸びが
誘発されて、エッジ部の腰が強くなり、ロール成形時の
腰折れの発生を防止している。
【0011】入側オリエンテーリング部V、出側オリエ
ンテーリング部Xは、左右略対称に構成されているの
で、入側オリエンテーリング部Vについて説明する。図
13、図14に示すように、平面視円弧状に形成された
フレーム5・5が上下平行に配置され、該フレーム5・
5の外側に円弧状の支持フレーム6が配置されて補強し
ている。そして、上下のフレーム5・5間にローラー7
・7・・・が、フレーム5と略同心円上に一定間隔をあ
けて垂直方向に回転自在に配置され、その外側の仮想円
周上に適宜間隔を開けてローラー8・8・8を回転自在
に配置して、更に、その近傍の下部に半径方向にローラ
ー9・9・9を回転自在に配置している。そして、この
ローラー7・8・9の間にスリットコイル4を通してガ
イドする構成としている。前記ローラー7・7・・・に
スリットコイル4が巻きつくように搬送され、これによ
る曲げは、D/T≦400(Dは円弧状に配置したロー
ラー7・7・・・のこの円弧の直径、Tはスリットコイ
ル4の板厚)となるように配置して、スリットコイル4
に歪みを与えて、腰折れ等を防いでいる。
【0012】アキュムレータ部Wは、周知のストリップ
アキュムレータと略同様の構成をしている。図15、図
16、図17、図18に示すように、アキュムレータ部
Wは円形のセンターアーバーテーブル11・11の間の
外周に沿って、外側ローラー12・12・・・が上下方
向に一定間隔を開けて回転自在に配置され、下側のセン
ターアーバーテーブル11の中心側に傾斜した円筒体1
9を設け、その周囲に同一円周上に内側ローラー13・
13・・・が上下方向に螺旋状に一定間隔をあけて回転
自在に配置されている。更に、該内側ローラー13・1
3・・・の外側下部に、受ローラー14・14・・・が
半径方向に放射状に一定間隔をあけて回転自在に配置さ
れて、形状不良スリットコイルが前後左右に挙動して
も、通板時スリットコイルがセンターアーバーの装置各
部に噛み込まないようにし、スムースに通板できるよう
にしている。前記内側ローラー13・13・・・はそれ
ぞれ外径を約60mmとして、該内側ローラー13・1
3・・・による曲げは、前記同様にD/T≦400(D
は円弧状に配置した内側ローラー13・13・・・の軸
心を結ぶ円弧の直径、Tはスリットコイル4の板厚)と
なるように配置して、スリットコイル4に歪みを与え
て、腰折れ等を防いでいる。このようにして、アキュム
レータ部Wと入側オリエンテーリング部Vの間に配置し
て、図2に示す送り込みピンチロール10によってスリ
ットコイル4が外側ローラー12・12・・・の内側に
送り込まれ、内側ローラー13・13・・・の外周から
出側オリエンテーリング部Xに送られる。入側オリエン
テーリング部Vと略同様に構成した、出側オリエンテー
リング部Xから前記搬送部U2を介してデフレクタース
タンドYに送られる。
【0013】このようにして、本実施例では、中伸び、
耳波の有するスリットコイルをスリットコイル矯正装置
を通過させると、スリットコイルのエッジ部に均等に圧
延力が加えられ、バックテンションをかけ、また、曲
げ、及び、曲げ戻しを行って歪み分布が均等となるよう
にして、中伸び、耳波を矯正し、腰折れを防止してい
る。
【0014】該デフレクタースタンドYは図19に示す
ように、基台15は上面が水平に構成されて水平部15
aとし、該水平部15a上に送り装置16が載置固定さ
れ、該水平部15aの後部(図19紙面右側)に下方へ
傾斜した傾斜部15bが形成され、該傾斜部15b上に
ガイド部17が配置されている。前記送り装置16は、
図19、図20に示すように、左右に側板20・20を
立設し、側板20・20間に支持軸21・22を横架
し、支持軸21上に下ローラー29を回転自在に支持
し、該下ローラー29の側面にはスプロケット23を固
設し、一方、側板20にモーター24を固設し、該モー
ター24の駆動軸にスプロケット25を固設して、スプ
ロケット23・25の間にチェーンを巻回して、モータ
ー24の動力で下ローラー29を駆動できるようにして
いる。
【0015】また、前記支持軸22には、アーム26の
基部が枢支され、該アーム26の他端に上ローラー27
が回転自在に枢支され、該アーム26はダンパー28に
よって下方へ付勢されている。また、側板20・20の
前部に、二対のガイドローラー30・31が配置され、
一対のガイドローラー30・30は左右方向で上下に配
置され、もう一方のガイドローラー31・31はスリッ
トコイル4の両側をガイドするように上下方向で左右に
配置されている。前記ガイド部17は図19、図21に
示すように、ブラケット32にローラー33が左右方向
の支持軸34によって回転自在に支持されている。
【0016】このようにして図1に示すように、搬送部
U2から送り出されたスリットコイル4は、ガイドロー
ラー30・31にガイドされて、上ローラー27と下ロ
ーラー29の間に入り、下ローラー29の回転駆動で送
られて、更に、ローラー33の下側を通して次の工程に
送られる。そして、このデフレクタースタンドYで、ス
リットコイル4を通板させるときに、ロール成形速度と
矯正装置の送り出し速度差から適切なバックテンション
を決定して、再び曲げ、曲げ戻しの歪みを与えて中央部
が優先して伸ばされ、形状不良スリットコイルを矯正し
ている。
【0017】
【実施例】次に、具体的実施例を説明する。ローラー2
の径を88mm、図3〜図11に示す段階的なツイスト
角度を22・5度とし、入側ローラー数を10、出側ロ
ーラー数を8とし、ツイストユニットUでスリットコイ
ル4を1回転させることによって、ロールとスリットコ
イルのエッジを線状に接触させ、バックテンション量を
150〜250kgの範囲で加える。また、入側オリエ
ンテーリング部、出側オリエンテーリング部で、スリッ
トコイルの表裏の曲げ、曲げ戻しを行う曲率、ロール径
と、センターアーバーの入側のスリットコイル挿入角
度、出側ロール径と角度を、それぞれ表1の如く定め
て、形状不良のスリットコイルを、矯正装置を通して曲
げ、曲げ戻しを行うことにより、スリットコイルの両端
エッジ部の伸び量を増幅させることができた。
【0018】
【表1】
【0019】また、デフレクターローラー径325m
m、板厚が1.6〜3.2mmのスリットコイルを、デ
フレクタースタンドでもう一度曲げ、曲げ戻しを行い、
その状況時にロール成形の送り力とデレクタースタンド
間に張力を与え、スリットコイルの形状をロール成形に
適合する形状に矯正することができた。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、従来では、中伸
び、耳波が発生している帯鋼は、スリットしても改善さ
れず、また、腰折れ、成形製品形状寸法のバラツキが発
生した形状不良のスリットコイルはスキンパスを掛ける
か、ミキシングスリットを行う以外は2級品で販売され
るか、スクラップとして処理されていたが、本発明は、
対向配置した複数組のローラーを、スリットコイル進行
方向に対して直角方向の平面内で徐々に角度を変更する
ツイストユニットと、センターアーバとその外周に設け
たアウターローラーの間に一時的に巻き付けるアキュム
レータ部と、ツイストユニットとアキュムレータ部の間
でスリットコイルの通過をガイドするオリエンテーリン
グ部と、ツイストユニットの出口に連設するデフレクタ
ースタンドからスリットコイル矯正装置を構成して、ス
リットコイルをこの矯正装置を通過させることによっ
て、スリットコイルのエッジ伸ばし、中伸ばし、弾性歪
みを与えて形状を矯正して、ロール成形に適したスリッ
トコイルとすることができ、生産性向上と歩留りの向上
が図れた。また、本発明による矯正装置によって、スリ
ットコイルの形状矯正を行い、歩留り、生産性の向上並
びに成形製品形状寸法バラツキを少なくして品質の向上
を図り、連続生産性を行うことができて、高い生産性が
得られるようになり、コストダウンが図れるようになっ
た。
【0021】また、対向配置した複数組のローラーをス
リットコイルの通過経路に配置し、各組のローラーの傾
斜角度を徐々に変更し、ツイストユニットでスリットコ
イルを1回転させるとともに、ローラーにスリットコイ
ルのエッジを線状に接触させ、バックテンションを加え
て、スリットコイルの両端エッジ部の伸び量を増幅させ
るようにしたので、エッジ部の腰が強くなり、ロール成
形時の腰折れの発生を防止できるようになり、エッジ部
が正確な寸法に矯正されて、後工程のロール成形が精度
良く成形できるようになった。また、ツイストユニット
の前後にスリットコイルに張力を与える可変張力装置を
配置したので、板厚みや板幅に応じて張力を調整して、
エッジ部の伸びを調節できるようになり、性格に矯正で
きるようになったのである。また、入側オリエンテーリ
ング部、出側オリエンテーリング部で、スリットコイル
の表裏の曲げ、曲げ戻しを行い、デフレクタースタンド
で、スリットコイルを再び曲げ、曲げ戻しを行って中央
部を優先して伸ばすようにしたので、スリットコイル内
の歪みを均一にすることができ、中伸び、耳波等を無く
すことができて、品質を向上することができたのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスリットコイル矯正装置の側面図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】図1におけるA−A矢視図である。
【図5】図1におけるB−B矢視図である。
【図6】図1におけるC−C矢視図である。
【図7】図1におけるD−D矢視図である。
【図8】図1におけるE−E矢視図である。
【図9】図1におけるF−F矢視図である。
【図10】図1におけるG−G矢視図である。
【図11】図1におけるH−H矢視図である。
【図12】ローラー取付部の平面図と正面図と底面図と
側面図である。
【図13】入側オリエンテーリング部の平面図である。
【図14】同じく側面図である。
【図15】アキュムレータ部の側面図である。
【図16】同じく平面図である。
【図17】アキュムレータ部の拡大側面図である。
【図18】同じく拡大平面図である。
【図19】デフレクタースタンドの側面図である。
【図20】図19におけるI−I矢視断面図である。
【図21】図19におけるJ−J矢視断面図である。
【符号の説明】
U ツイストユニット V 入側オリエンテーリング部 W アキュムレータ部 X 出側オリエンテーリング部 Y デフレクタースタンド 4 スリットコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−114727(JP,A) 特開 昭62−114726(JP,A) 特開 平5−50144(JP,A) 特開 昭64−22418(JP,A) 実開 平3−47610(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 1/05 B21D 3/05

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置した複数組のローラーを、スリ
    ットコイル進行方向に対して直角方向の平面内で、徐々
    に角度を変更するツイストユニットUと、傾斜した円筒
    体19の周囲に、同一円周上に内側ローラー13・13
    ・・・が上下方向に螺旋状に一定間隔をあけて回転自在
    に配置されたセンターアーバと、ツイストユニットUと
    センターアーバの間でスリットコイル4の通過をガイド
    する入側オリエンテーリング部Vと出側オリエンテーリ
    ング部Xと、ツイストユニットUの出口に連設するデフ
    レクタースタンドYからなることを特徴とするスリット
    コイル矯正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスリットコイル矯正装置
    において、ツイストユニットの前後にスリットコイル
    に張力を与える可変張力装置34・35を配置したこ
    とを特徴とするスリットコイル矯正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスリットコイル矯正装置
    において、入側オリエンテーリング部と、出側オリエ
    ンテーリング部で、スリットコイルの表裏の曲げ、
    曲げ戻しを行うようにしたことを特徴とするスリットコ
    イル矯正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスリットコイル矯正装置
    において、入側オリエンテーリング部、及び、出側オ
    リエンテーリング部を、複数のロールを円弧状に配置
    して構成したことを特徴とするスリットコイル矯正装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のスリットコイル矯正装置
    において、デフレクタースタンドで、スリットコイル
    を曲げ、曲げ戻しを行うようにしたことを特徴とする
    スリットコイル矯正装置。
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