JP3370769B2 - ローカルループアクセスネットワークで使用される装置 - Google Patents

ローカルループアクセスネットワークで使用される装置

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JP3370769B2
JP3370769B2 JP07286794A JP7286794A JP3370769B2 JP 3370769 B2 JP3370769 B2 JP 3370769B2 JP 07286794 A JP07286794 A JP 07286794A JP 7286794 A JP7286794 A JP 7286794A JP 3370769 B2 JP3370769 B2 JP 3370769B2
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スコット グリーンバーグ ダニエル
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気通信システムに関す
る。更に詳細には、本発明は例えば、電話加入回線プラ
ントを含む通信アクセスネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話局と顧客宅内の端末装置と
を相互接続するアクセスネットワークは慣用的に“加入
回線プラント”と呼ばれている。各接続又は“加入回
線”について、このネットワークは一連の加入回線セグ
メントから構成されている。このセグメントは各種の交
差接続要素により電話局内から顧客家屋位置に接続され
た端点にまで伸びる。
【0003】厳密なワイヤ対系の集成装置では、これら
の交差接続要素は一般的に、電話局の建屋(ビルディン
グ)内の主配線盤,1個以上の分岐/分配インタフェー
ス(FDI)(一般的に、傾斜度水平架台キャビネット
又は小屋内若しくは地下室に収容されている),及び配
信端末(一般的に、ユーティリティポールに取付けられ
たエンクロージャー内か又はビルディング上又はビルデ
ィングに配設されたエンクロージャー内に収容されてお
り、“ドロップペア”又は“ドロップ”がワイヤを延長
する地点として使用され、おそらく、6人の顧客に使用
される)を含む。
【0004】各ワイヤ対の全てを特定する各加入回線に
関するデータ明細を維持するために地域電話会社は管理
データベースシステムを使用する。これにより、電話工
事担任者は例えば、(a) 任意の2個の交差接続要素間の
どのワイヤ対が追加加入回線として使用可能か識別し,
また、(b) 連絡された加入回線故障を修理することがで
きる。
【0005】新規なワイヤ対系加入回線を供給(provisi
oning)し、かつ、現存の加入回線を維持する方法は非常
に高コストである。高コストの最たる原因は、出張移動
時間と共に、FDI及び配信端末において手作業で交差
接続を行うための電話工事担任者に関連する人件費であ
る。また、この人件費の大部分は管理データベースデー
タの不正確さに起因する。すなわち、管理データベース
データの重要な部分が不正確であるために(a) 新規加入
回線の供給及び(b) もはや不要となった既存回線の撤去
における失敗と再作業を行う羽目になり、人件費が増大
する。
【0006】データの不正確さは様々な原因により生じ
る。例えば、加入回線接続を確立するのに使用されるワ
イヤ対が誤って報告された場合に起こるような、現場か
ら不正なデータが報告されることである。あるいは、工
事担任者から報告を受けた事務員がデータを不正確に入
力することによっても生じる。或る時点で、データベー
ス内の不正確さの全体的レベルは異常に高くなり、電話
会社は全く選択の余地無く、全加入回線プラントを止
め、これを調査し、そして、データを訂正するために、
多量の資源を展開しなければならない。
【0007】最近、デジタルループキャリア(DLC:d
igital loop carrier )又はループ内ファイバ(FIT
L:fiber-in-the-loop)システムがワイヤ対系加入回線
プラントの少なくとも一部を代替し始めている。このよ
うなシステムのうち最も先進的なシステムは前記の問題
のうちの幾つかの問題を回避することができる。例え
ば、これらのシステムの特徴は能動交差接続素子であ
り、その交差接続は中央の供給システムから遠隔的に、
かつ、自動的に制御し、追跡することができる。
【0008】しかし、それでも問題点が残る。例えば、
形成された交差接続を追跡し続けるためのデータベース
が必要であるという問題点が依然として残る。更に、遠
隔設備可能性自体は付加的な基幹施設を管理する必要性
を伴う。このような付加的基幹施設のうち最も顕著なも
のはデータリンクである。このデータリンクにより、中
央供給システムはDLC及び/又はFITLシステムと
通信する。更に、例えば、様々なアクセスネットワーク
要素の可能性及び/又は容量が変更された場合、依然と
して手作業でデータを入力しなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、手動による交差接続の軌跡を追跡したり、集中的に
管理される交差接続管理を行うための、集中ループ割当
てデータベース/供給システムに対する必要性を有しな
い新規な接続方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、交換局
と、交換局により操作される特定の端点との間の交差接
続は、呼出毎にセットアップされ、アクセスネットワー
ク自体内から生成される情報に基づいて接続を確立す
る。
【0011】好ましい実施例では、既に記憶されている
経路指定情報を使用することによりアクセスネットワー
クを通して交換局から特定の端点の識別を経路指定する
ことにより、交換局とアクセスネットワークの特定の端
点との間の通信が確立される。この経路指定情報は交換
局において及びアクセスネットワーク内の複数のパケッ
ト交換要素の各々において、端点が最後に到達すること
ができる特定の下流側リンクを識別する。
【0012】特定の実施例では、各パケット交換要素は
アクセスネットワークノード内の交差接続要素と共に同
じ場所に配置され、ここに記憶されている経路指定情報
は交換局から開始する接続をセグメント毎にセットアッ
プするのに使用される。
【0013】その他の実施例では、パケット交換要素と
交差接続要素を同じ場所に配置する必要がない場合、経
路指定情報は交換局から特定の端点へのパケット交換メ
ッセージに使用される。このようなメッセージの受信に
応答して、その端点は交差接続要素による接続セットア
ップを開始し、例えば、端点自体から始まり、交換局へ
戻すような呼出を行う。
【0014】実施例においては、前記の経路指定情報
は、それ自身に上流側のネットワークへの交差接続ポイ
ントの報告情報を有し、これにより、ネトワークがそれ
自身のトポロジを「学習」することにより、自動的に生
成と記憶がおこなわれる。このようなネットワークの
「自己学習」は、データネットワークの分野では、公知
であるが、発明者の知る限りでは、上記の問題を解決す
るために、通信アクセスネットワークに応用された例は
ない。本発明は、アクセスネットワークの接続の確立に
関するものであるが、交換局がアクセスネットワーク端
末のメッセージを通信できる機能は、端末の管理と保守
にも応用できる。
【0015】
【実施例】図1は従来技術の構成を示す模式図である。
複数の電話加入者の自宅90j (j=1...M)は厳
密なワイヤ対系の加入回線プラントにより電話中央局1
0と相互接続されている。電話中央局10は、その様々
な構成部品のうち、中央局交換機11と交換回線接続装
置114を含む。交換回線接続装置114は交換端子点
OEi (i=1...N)を有する。各端子点は中央局
により取り扱われる特定の電話番号TNi に対応してい
る。略号“OE”は“発信装置”を意味する標準的な電
話用語である。
【0016】中央局交換機11は通話路駆動装置110
を有する。この通話路駆動装置110はリンク85を介
して中央供給システム80から管理されるディレクトリ
番号(登録番号)変換テーブル111を有する。電話中
央局10により取り扱われる特定のTNi に着信する電
話コールが入りトランク(例えば、トランク8)で受信
されると、通話路駆動装置110はディレクトリ番号変
換テーブル111を用いてTNi を対応するOEi に変
換する。その後、この呼びはこのOEi に接続される。
【0017】次に、各交換端子点OEi は、様々なアク
セスネットワークノード又は、所謂交差接続要素を通し
てOEi から延びる一連のワイヤ対からなる加入回線を
介して対応する顧客家屋90j に接続される。これらの
交差接続要素は中央局ビルディング自体の内部に主配線
盤15と,1個以上(この従来例では2個)の分岐/分
配インタフェース(FDI)20及び30と,配信端末
40(これは終端ノードである)を包含する。(都市環
境では、加入回線は主配線盤から配信端末への直接リン
クからなり、FDIを介在させない。)
【0018】主配線盤15をFDIに直接接続するワイ
ヤ対を含むケーブル21は一般的に、き線ケーブル又は
F1ケーブルと呼ばれる。その後の全ての交差接続要素
を相互接続するワイヤ対を含むケーブルは一般的に、配
線ケーブルと呼ばれる。各連続的な交差接続要素対間の
配線ケーブルはそれぞれF2,F3,...ケーブルと
呼ばれる。
【0019】従って、主配線盤15とFDI20とを相
互接続するケーブル21はF1ケーブルであり、FDI
20とFDI30とを相互接続するケーブル31はF2
ケーブルであり、FDI30と配信端末40とを相互接
続するケーブル41はF3ケーブルである。配信端末4
0と顧客宅内90j を相互接続するワイヤ対91j は一
般的に、”ドロップ対”又は単に“ドロップ”と呼ばれ
る。この従来例では、各顧客家屋は一本のドロップで相
互接続されているものと見做す。
【0020】図1には図示されていないが、様々なき線
ケーブル21及び配線ケーブル31,41を介して常用
の階層的構成により主配線盤15に相互接続されている
多数のその他のFDI及び配信端末が存在する。
【0021】中央局10を操作する地域電話会社は、各
ケーブル内のどのケーブル及びどのドロップ対が特定の
加入回線を構成するのかを特定する詳細データを1個以
上の管理データベースシステムに保有している。米国で
は、例えばこれらのデータベースシステムはCOSMO
S,LFACS及びPREMISとして知られている。
図4に示されるように、これらのデータベースシステム
はそれぞれ、加入回線の種々のセグメントに関するデー
タを記憶している。
【0022】特に、COSMOSシステムでは、OEか
ら始まり最初のFDIで終端する各加入回線のセグメン
トに関する記録を保有している。更に詳細には、COS
MOSの記録はOE,TN及びF1対を識別する。LF
ACSシステムは、き線ケーブル及び配線ケーブルの各
々におけるワイヤ対からなる加入回線のセグメントに関
する記録を保有する。従って、LFACSシステムはF
1対及びF2対などを識別する。
【0023】PREMISシステムは、特定の顧客家屋
に延びる各加入回線のドロップセグメントに関する記録
を保有する。更に詳細には、PREMIS記録は顧客家
屋位置のストリートアドレス,家屋位置に対応するドロ
ップ対,ドロップ対が延ばされる配信端末及び各ドロッ
プ対に対応するTN及びOEを識別する。更に、各デー
タベース内の記録は図示されているように、問題の加入
回線セグメントの割当て状態を示す“状態”フラグ、例
えば、“割当済”,“予備”又は“障害”などのフラグ
を更に有する。
【0024】各加入回線は3種類のデータベースのそれ
ぞれに対応付けされた記録を有しなければならないが、
その反対は真ではない。これらデータベース内の多くの
記録は、現に用意された加入回線には対応せず、寧ろ、
未割当て加入回線セグメントとして存在する。例えば、
特定の顧客家屋位置に対するサービスが止められた場
合、この加入回線に対応する3種類のデータベース内の
記録は削除する必要はない。寧ろ、この記録は“予備”
としてマークしておくことができる。
【0025】その後、これらの記録又は記録の一部によ
り識別される加入回線セグメントの1個以上を続いて新
たに用意された加入回線に割当てることができる。この
場合、多分、このようなセグメント又はセグメント部分
の1個以上は“予備”状態にされることがある。前記の
ように、記録は、不正確な方法及び不完全に組織化され
た方法でこれらのデータベース内で生成され、かつ、更
新されることが度々あり、その結果、加入回線管理に対
するこのアプローチを厄介で高コストなものにする多数
のデータベースエラーが発生する。
【0026】前記のように、デジタルループキャリア
(DLC)及びループ内ファイバ(FITL)がワイヤ
対系加入回線プラントの少なくとも一部を代替し始めて
いる。好都合なことに、当業界で展開され始めたばかり
の、当業者に公知の最も進歩したシステムは前記の多く
の問題点を除去する。例えば、これらのシステムの特徴
は能動交差接続素子を使用することであり、その交差接
続は中央供給システムから遠隔的に制御し、かつ、追跡
し続けることができる。
【0027】このタイプの加入回線プラントを図2に示
す。電話加入顧客の家屋位置90jは電話中央局10と
相互接続されており、その交換機11は通話路駆動装置
10を有しており、この通話路駆動装置10はディレク
トリ番号変換テーブル111を含む。アクセスネットワ
ークノードはもはやワイヤ対受動(例えば、機械的)交
差接続素子ではなく、終端ノードとして使用される遠隔
端末又はRT及び相手端末又はDTと呼ばれる能動交差
接続素子である。RT及びDTは前記のように、FDI
及び配信端末内にそれぞれ収容されている。
【0028】特に、図2では、中央局交換機と特定のR
T(例えば、RT50)間の通信は、交換機内のデジタ
ル搬送波回線接続装置(DCLU)115から構成され
るDLCシステムとRT50により行われる。RT50
はトランクユニット(TU)51を含む。これらのユニ
ットは時分割多重化DLCリンク45(例えば、5本の
T1ラインから構成されている)により相互接続され
る。RT50と特定のDT(例えば、DT70)との間
の通信は、それぞれRT及びDT内のファイバチャネル
ユニット59及び71から構成されるFITLシステム
により行われる。
【0029】チャネルユニット59及び71は時分割多
重化FITLリンク65により相互接続される。時分割
多重化FITLリンク65は例えば、一対のループ配線
光ファイバから構成される。ドロップ対91j はDT7
0と様々な顧客家屋位置との間の単一チャネルリンクと
定義する。ドロップ対91j は、回線終端又は“サービ
スポート”79j においてDT70に固着され、このD
T70で終端する。この明細書では、ドロップ対91j
に対するサービスポート79j の物理的接続点は、交換
機により取り扱われる加入回線端点として機能する。
【0030】図2には図示されていないが、リンク45
及び65と同様な各種のDLC及びFITLリンクを介
して、常用の階層的構造のDCLU115に相互接続さ
れる多数のその他のRT及びDTが存在する。
【0031】このタイプのシステムでは、図1の構成に
おけるような物理的交換端子点OEi と各TNi との対
応関係が存在しない。寧ろ、各TNi はリンク45の特
定のタイムスロット(図2では、タイムスロット〜OE
i と示されている)と対応している。この従来例では、
タイムスロット〜OEi は、加入回線が用意されたとき
にTNi について選択される特定のタイムスロットであ
る。別法として、所謂“集線”DLCシステムでは、各
〜OEi は用意された“仮想”タイムスロットを示す。
この“仮想”タイムスロットは呼出毎に、DLC装置及
び/又は交換機11によりタイムスロットに割当てられ
る。
【0032】着呼に対して特定のTNi に対応された〜
OEi がディレクトリ番号変換テーブル111から得ら
れると、この着呼は特別に割当てられたタイムスロット
〜OEi (例えば、図2ではタイムスロット46として
示されている)によりRT50まで延長される。本明細
書では、タイムスロット46をリンク45に関する限
り、“き線”タイムスロットと呼ぶ。タイムスロットが
搬送されるリンク45は中央局と加入回線プラント内の
最初の外部交差接続点との間に延びている。
【0033】当該TNi 及び〜OEi に対応する加入回
線は、論理的な意味で、リンク65で搬送される特定の
“配線”タイムスロット66及び特定のサービスポイン
ト79j とその対応するドロップ対91j と併用される
前記のき線タイムスロット46から構成される。き線タ
イムスロット46と配線タイムスロット66との間の交
差接続を実現するために、RT50のRTコントローラ
56内の交差接続テーブル内にエントリを用意しなけれ
ばならない。このエントリはタイムスロット46及び6
6を相互に対応付ける、すなわち、タイムスロット46
及び66を“交差接続”する。
【0034】この交差接続テーブルを図5に示す。図5
のテーブルでは、タイムスロット46及び66はそれぞ
れTS46及びTS66で示されている。交差接続は例
えば、RTコントローラ56の制御下で動作するRT5
0内のタイムスロットインターチェンジ55により実現
される。最後に、DT70のDTコントローラ76内の
交差接続テーブル(図示されていない)はタイムスロッ
ト66を適当なサービス点79j と対応付け、これによ
り、DT70内のタイムスロットインターチェンジ75
は、タイムスロット66により適当なドロップ対にまで
搬送される呼出を配信することができる。
【0035】前記の説明から明らかなように、交差接続
要素内のテーブル駆動タイムスロットインターチェンジ
の使用は、図1に示されたような受動交差接続要素にお
ける手作業の交差接続配置の手動操作を代替する。実
際、RT及びDT内の交差接続テーブルは、加入回線プ
ラント内の全てのRT及びDTに延びる信号リンク85
により中央供給システム80から、テーブル111と同
様に、遠隔管理することができる。交差接続テーブルの
遠隔管理は、手動操作及び人的データエントリにより生
じる多くのデータエラーが避けられるという点で好都合
である。
【0036】特に、一方では、現行の電話会社のプラク
ティスは現在のフォームでLFACSデータエントリを
行い続けていることも事実である。唯一の相違は、LF
ACS記録のF1,F2,..対フィールドにおけるデ
ータが、ワイヤ対ではなくき線及び配線タイムスロット
に関連することである。しかし、他方、LFACS記録
及び交差接続テーブルエントリは一緒に管理されるの
で、LFACS記録と交差接続テーブルエントリとの間
の同期、すなわち、LFACSデータベースの正確さ
は、少なくとも理論上は、保証される。
【0037】しかし、依然として問題点が残る。例え
ば、形成された交差接続の跡をつけるためにループ割当
データベースが依然として必要である。更に、交差接続
の遠隔管理は、追加された基幹施設(大抵は、信号リン
ク85)を管理する必要性を伴う。更に、例えば、RT
及びDTの能力及び/又は容量が変更された場合(例え
ば、新たなサービスポートカードの実装によりDTに追
加サービスポートが追加された場合)、手作業によるデ
ータエントリが依然として必要である。
【0038】本発明により前記の従来技術の問題点及び
その他の問題点の多くが解決される。特に、本発明によ
る通信アクセス装置(例えば、電話加入回線プラント)
を図3に示す。この装置は図2に示された装置と類似し
ているが、アクセスネットワークノードの階層の点で異
なる。また、各種の新規な機能が例えば、中央局交換
機,RT,DT及び供給システムに設けられている。
【0039】本発明によれば、交換局310と特定の端
点^OEi [この端点は交換機により操作され、また、
DT370のサービスポート379i (i=1...
M)に対応する。これらのポートはDT370の“下流
側”ポートとして機能する。]との間の交差接続は呼出
毎にセットアップされ、アクセスネットワーク自体内か
ら発生された情報に基づいて交換局と端点間の接続を確
立する。
【0040】従って、特に、手作業で形成された交差接
続の跡をつけたり又は集中的に制御される交差接続管理
を行うための集中ループ割当データベース/供給システ
ムなどの従来技術における必要性が回避される。実際、
本発明によれば、供給システム380とRT又はDTと
の相互接続リンクは全く存在しない。
【0041】呼びベースの接続のセットアップは、本発
明により実現される。この実施例では、電話中央局31
0と^OEi 間の通信は、既に記憶されている経路指定
情報を使用することにより、アクセスネットワークを通
してこの端点の識別を経路指定することにより確立され
る。この情報は、電話中央局310において及びアクセ
スネットワーク内の複数のパケット交換要素の各々にお
いて、端点が最後に到達する特定の下流側リンクを識別
する。
【0042】前記のパケット交換要素は例えば、アクセ
スネットワーク内の交差接続要素内の同じ場所に配置さ
れる。すなわち、RT350及びDT370自体であ
る。この中に記憶された経路指定情報は、電話中央局3
10からDT370へメッセージをパケット交換するた
めに使用される。このようなメッセージを受信すると、
DT370は交差接続要素により、接続のセットアップ
を開始し、サービスポート379i から始まり、そし
て、DT370及びRT350を逆に進み、電話中央局
310へ返送するような態様で呼出を行う。
【0043】DT及びRTの実装,顧客サービス供給の
4種類の基本的なシナリオ及び着呼と発呼の2種類の呼
び配置シナリオを検討することにより前記の説明は一層
完全に理解することができる。
【0044】最初に、加入回線プラントへの新規なDT
(例えば、DT370)の実装について検討する。プロ
セスは、常用のエンジニアリングシステム(図示されて
いない)を用いて電話会社のプランナーによりDTの実
装のエンジニアリングから始まる。DTが適所にセット
された後、その識別とストリートアドレスがエンジニア
リングシステムから中央供給システム380へ入力され
る。その後、DT370とその対応するRTとの間の物
理リンク(例えば、FITLリンク365)が確立され
る。
【0045】図3の加入回線プラント内の各DTは、そ
の他のコンテキスト内で使用された能力をその内部で実
行する。この能力は、それ自体に関する情報(自己報告
情報)を上流側の実体(この場合、DTが接続されるR
T)へ報告することである。これにより、全体的に、ネ
ットワークは、それ自体のトポロジーを“学習”する能
力が付与される。このメカニズムにより、前記の経路指
定情報が生成され、そしてアクセスネットワーク内に自
動的に記憶される。これらについては下記で更に詳細に
説明する。
【0046】DTによる前記の報告遡上は、DTが最初
にネットワークに接続されるときに起こる。また、報告
遡上は、DTの構成に二次的な変更(例えば、新たなサ
ービスポートカードの追加)がなされたときはいつでも
起こる。その後、特に、DT379内のDTコントロー
ラ376は、DTが実装されるときに、RT350内の
RTコントローラ356に報告する。DT370内から
発生され、RTへ報告された情報は、とりわけ、それが
含まれる終端アクセスネットワークノードのうちの特定
のノード(すなわち、DT370自体)の識別,その機
器構成,その現に用意されている能力及びその各サービ
スポートに関する情報などを含む。
【0047】DTコントローラ376とRTコントロー
ラ356間の通信は、リンク365の特定のチャネルに
より行われる。このリンク365の特定のチャネルはR
T及びDT間の管理メッセージの通信用に取り置かれて
いる。このチャネル(“局所操作チャネル”又はEOC
と呼ばれる)はリンク365における特定のタイムスロ
ットで行われる。
【0048】図3に示されるように、EOC,呼出処理
信号チャネル(CPSC)及びタイムスロット割当信号
チャネル(TASC)はDTコントローラ376からR
Tコントローラ356へ、信号路372,タイムスロッ
トインターチェンジ(TSI)375,リンク365,
タイムスロットインターチェンジ(TSI)355及び
信号路354を介して搬送される。
【0049】図3の構成は、交換端子点OEi の概念及
び論理加入回線内のタイムスロット^OEi の概念のい
ずれも使用しない。寧ろ、各電話番号TNi は加入回線
端点^OEi に直接対応付けられる。この加入回線端点
^OEi は特定のDTのサービスポートのうちの特定の
一つのポートと対応するドロップ対との物理的接続点で
ある。
【0050】各加入回線端点^OEi の表示(^OEi
識別子)は図6に示されるようなフォーマットを有す
る。^OEi 識別子の最初の部分は、その一部であるD
Tを識別する。この部分はIDDTと呼ばれる。^OEi
識別子の最後の部分は、ポート番号である。このポート
番号は特定のDT内の様々な加入回線端点^OEi を相
互に区別する。DT370から^OEi 識別子を受信す
ると、RT350はエントリを、RTコントローラ35
6内に保持されているDT端子テーブルに追加する。
【0051】図7に示されるように、このテーブルはR
T350が接続される各DTのIDDTをRT350から
延びるリンクに関連付け、リンクを当該DTに接続させ
る。このリンクは、DT370がRT350に対してそ
の存在を最初に報告した時点でRT350により識別さ
れる。従って、図7に示されるように、このDT端子テ
ーブルは、DT370をリンク365に関連付けるエン
トリを包含する。この場合、これら2種類のエントリに
関する識別子は符合のDT370及びL365としてそ
れぞれ示されている。
【0052】各RTはDTについて先に説明したものと
同様な自己報告機能を有する。従って、RT350が実
装された時点で、例えば、その実装のエンジニアリン
グ,供給システム380に対するその識別及びストリー
トアドレスのエントリ,RT350と中央局交換機31
1との間の物理リンクの確立(このリンクは前記の通り
のものである),T1ライングループ,及びRT350
と中央局310を相互接続するEOCによるRTコント
ローラ356から中央局交換機311への同様な自己報
告情報遡上の報告などのような、類似の一連の操作が実
行される。特に、EOC,CPSC及びTASCは、信
号路352,タイムスロットインターチェンジ355及
びリンク345を介して、RTコントローラ356から
交換機311まで延びる。
【0053】RT350の実装時(及び、必要に応じ
て、その後の時点)にRT350により中央局交換機3
11に報告された情報は、RT350自体の識別,その
機器構成,現に用意された能力,及び報告RTの下流側
のネットワークの部分に関する情報などを包含する。現
在の目的については、後の情報に集中させれば十分であ
る。特に、RT350から中央局交換機311へ報告さ
れた情報の断片のうちの一部は、RT350に接続され
た全てのDT(例えば、DT370)からの全ての^O
i 識別子である。
【0054】従って、(a) DT370の実装,(b) その
RT350との接続及び(c) その^OEi 識別子の報告
があると、RT350はこれらの^OEi 識別子をDT
370から全て上流側に遡上するように中央局交換機3
11へ報告する。その後、中央局交換機311は、中央
局交換機311の交換機コントローラ3110内に保持
されたRT端子テーブルにエントリを追加する。図8に
示されるように、このテーブルは交換機311へ報告さ
れた各^OEi 識別子のIDDTを、交換機から延びるき
線リンク及びその対応するEOC及びCPSC/TAS
Cに関連付ける。このき線リンク及びその対応するEO
C及びCPSC/TASCは交換機を当該RTに接続す
る。
【0055】従って、図8に示されるように、RT端子
テーブルはDT370をリンク345に関連付けるエン
トリを包含する。これら2種類のエントリに関する識別
子は符合のDT370とL345としてそれぞれ示され
ている。従って、前記テーブル内の情報は、交換局から
DTへのアクセスネットワークを通して各端点^OEi
路又はルートを識別する。
【0056】その後、中央局交換機311は、中央局へ
報告された下流側^OEi 識別子を中央供給システム3
80へ報告する。従って、新たに実装されたDT370
のサービスポートの識別及びその端点の識別などが供給
システム内に記憶され、準備される。
【0057】特に、電話加入者が電話会社の営業所の販
売員に或る特定の場所におけるサービスを要求するよう
に話すと、この販売員は供給システム380にアクセス
し、このストリートアドレスで既に使用されている加入
回線端点^OEi を割当てる。これに失敗すると、供給
システム380は、このストリートアドレスに最も近い
DT内の利用可能な任意の^OEi を割当てる。(別法
として、^OEi は、顧客の宅内装置を実装する工事担
任者により選択し、この工事担任者により、直接又は供
給システムを通して、システムに入力することもでき
る。)
【0058】適当な加入回線端点^OEi が識別される
と、販売員は常用の手順により電話番号TNi を加入者
へ割当て、(a) 加入者により求められたサービスと機能
のタイプを記述し,(b) TNi を加入回線端点^OEi
と対応付け、そして(c) ^OEi が当該アドレスに新た
に割当てられた場合、端点から顧客宅内へのドロップの
接続をアレンジするサービスオーダーを入力する。その
後、供給システムはリンク85を介して、サービス及び
機能情報,TNi 及び^OEi 識別子などを中央局交換
機311へダウンロードする。
【0059】特に、TNi 及び^OEi 識別子は、図3
及び図9に示されるようなディレクトリ番号変換テーブ
ル3111へロードされる。図9に示された実施例は、
特定のTNi (555−1234)をDT370のサー
ビスポートNo.1にマッピングするエントリである。
このサービスポートは符合DT370−1で示される^
OEi 識別子を有する。
【0060】この時点で、中央局交換機311は用意さ
れた電話番号への呼出及びこの電話番号からの呼出につ
いてサービスを提供する準備が整う。従来技術と著しい
対比をなす点として、サービス提供の容易性は、(a) ア
クセスネットワーク内の交差接続に対して配備された工
事担任者を必要とすることなく、また、(b) 人間のオペ
レータ又は供給システムによってもアクセスネットワー
クの任意の部分の形状又はこれにロードされた情報を必
要とすることなく、与えれる。
【0061】実際、このアプローチによれば、COSM
OS又はLFACS若しくは同様なデータベースシステ
ムあるいはこれらの同等物の何れも不必要であり、供給
システムからRT又はDTへのコントロールリンクも不
必要であり、更に、同時に割当て操作中の継続的な人的
エラーの可能性を殆ど除去する。
【0062】代表的な着呼シナリオを考察すると、中央
局交換機311は、電話番号555−1234にかけら
れた呼出を受信すると、テーブル3111から対応する
^OEi 識別子(この場合はDT370−1)を発見す
る。
【0063】^OEi 識別子のIDDT部分(すなわち、
DT370)を使用することにより、交換機は図8のテ
ーブルからリンク345を識別する。このリンクは、D
T370−1として識別された加入回線端点^OEi
別子について受信された入呼を示す信号メッセージを配
置すべき適正なリンクである。
【0064】この、及びその他の呼び処理関連メッセー
ジは呼び処理信号チャネル又はCPSC内を伝送され
る。このCPSCはリンク365の特定のタイムスロッ
ト内を搬送される。また、このタイムスロットは下記で
説明する、タイムスロット割当信号チャネルも搬送す
る。
【0065】その後、中央局交換機311からRT35
0へのメッセージはRT350内でパケット交換され
る。すなわち、端点識別子を使用し、どのようにメッセ
ージを転送すべきか決定する。特に、RTコントローラ
356はTSI355を介してCPSCを受信し、そし
て、パケット交換要素として機能する場合、^OEi
別子DT370−1を使用し、そのDT端子テーブル
(図7参照)から、リンク365が、DT370に宛て
られたメッセージが配置されるべきリンクであることを
識別する。更に詳細には、このメッセージはTSI35
5を通してリンク365のCPSCに伝送される。その
後、DT370へのメッセージはDT370内で同様に
パケット交換される。
【0066】特に、DTコントローラ376はTSI3
75を介してCPSCを受信し、そして、パケット交換
要素として機能する場合、メッセージ内に包含される^
OEi 識別子DT370−1を検査し、このメッセージ
がサービスポート379i に宛てられたものであること
を決定する。これにより、サービスポート379i はド
ロップ対911 により呼出信号を発信させる。ドロップ
対911 はサービスポート379i に接続されたドロッ
プ対である。図7、8の経路指定情報は、全体で、中央
局310から各DT(実際には各サービスポート)への
個別の信号経路を規定する。
【0067】この点では、中央局交換機311とサービ
スポート379i との間には音声接続又はその他の呼び
接続は存在しない。しかし、現在は接続をセットアップ
できる。特に、被呼加入者が電話に答えると、サービス
ポート379i は電話機のオフフック状態を検知する。
その後、DT370は、リンクのタイムスロットをサー
ビスポート379i に割当てるために、DT370の
“上流側”ポートとして機能するファイバチャネルユニ
ット371を、RT350の“下流側”ポートとして機
能するファイバチャネルユニット359のうちの一つと
折衝させる。この折衝にはリンク365のTASCが介
在する。
【0068】仮想加入回線接続のセグメントはRTとD
Tとの間で確立される。タイムスロット折衝の開始に応
答して、その“上流側”ポートとして機能するRT内の
トランクユニット(TU)351は、リンク345のタ
イムスロットをサービスポート379i に割当てるため
に、中央局交換機311内のデジタル搬送回線接続装置
3115と同様に折衝する。これにより、RTと中央局
交換機との間の仮想加入回線接続のセグメントを確立す
る。
【0069】この呼出接続がなされるための端点である
ようなDT370−1として識別される端点の識別は、
タイムスロット折衝プロシジャの一部として交換機まで
搬送される。その結果、中央局交換機311は、その端
点のうちどの端点が交換機に対して接続を確立している
のか決定できる。最後に、交換機311により発生さ
れ、下流のDT370まではるばる搬送される“接続形
成”メッセージは、割当てタイムスロットを交差接続要
素(すなわち、TSI355及び375)により交差接
続させる。
【0070】斯くして、交換機311とサービスポート
379i との間の呼出接続は呼出毎に確立され、相手同
士で会話を始めることができる。(前記のタイムスロッ
トに関する折衝及びその後の管理と呼出の進行に応じた
その利用,各種の起こり得るエラー状態及びこれらエラ
ー状態の処理方法などは、従来技術の“集線”DLCシ
ステム及びFITLシステムで行われる類似機能と概ね
同様である。
【0071】従って、ここで更に詳細に説明する必要性
はないであろう。この点について、例えば、集線システ
ムについて説明しているベルコア・テクニカル・レファ
レンスTR−TSY−000008及びベルコア・テク
ニカル・レファレンスTR−TSY−000303の関
連部分を参照されたい。)
【0072】次に、起呼シナリオについて検討する。特
に、加入者がオフフックにより呼出を開始する場合、D
T370は、リンク365及び34のCPSCにより中
央局交換機311に信号メッセージを送り、特定の^O
i について発信音の供給を要求する。(各ネットワー
ク要素は交換機への明確な遡上経路を有するので、この
経路指定メッセージは常用の方法で真っすぐに進行する
ことができる。)
【0073】その後、呼びを搬送するタイムスロット
は、前記のように、交換機311とRT350との間で
TASCにより最初の折衝を行い、次いで、RT350
とDT370との間で折衝を行う。これにより、呼出毎
に接続が確立される。その後、顧客が発呼のために数字
をダイヤルするにつれて、DT370はこの数字をCP
SCにより交換機311に送り、その後、交換機311
はこの呼出を常法通りに処理する。
【0074】前記のようにして確立された接続を切断す
るシナリオ,及び被呼電話番号が“話中”である場合に
採られるステップのなどようなその他の呼出処理シナリ
オは当業者に自明であり、これ以上説明する必要はない
であろう。
【0075】前記の実施例に限らず、様々な変更例が可
能である。これら変更例を更に詳細に説明する。
【0076】前記の実施例では、中央局交換機とDTと
の間にRTを1個しか包含していないが、図1に示され
た構成と同様に、交換機とDTとの間には任意の所望個
数のRTを存在させることができる。このようなRTは
それぞれ、図7及び図8に示したものと同様な適当な経
路指定テーブルを有する。
【0077】前記の実施例では、メッセージが経路指定
されるパケット交換機要素は、各アクセスネットワーク
ノード内の交差接続要素と同じ場所に配設されている。
しかし、他の実施例では、それ自体の別のアクセスネッ
トワークノード(経路指定情報が記憶されている)及び
アクセスネットワーク内のそれ自体の一連のリンクを有
する全体的に別々のパケット交換ネットワークを使用す
ることもできる。
【0078】更に別の実施例では、経路指定情報は同じ
アクセスネットワークノード内に包含させることもでき
る。前記の実施例で説明したように、このノードは交差
接続要素を有する。しかし、経路指定情報は、交換局か
ら直接始まるセグメント毎の接続をセットアップするた
めに使用される。この実施例では、特に、交換機はその
経路指定テーブルを使用し、適当な下流側リンクを識別
する。交換機はこのリンクにより下流側RTと通信し、
確立すべき接続の最初のセグメントをセットアップする
ためにタイムスロットと折衝する。
【0079】このようにして確立されたチャネルによる
帯域内信号又方式はCPSCによる帯域外信号方式の何
れかを使用し、交換機は^OEi 識別子を該当するRT
に送る。CPSCによる帯域外信号方式は、次いで、
(a) その経路指定テーブルを使用し、確立すべき接続の
第2のセグメントをセットアップするためにタイムスロ
ットと折衝するために、下流側RT又はDTと通信すべ
き適当な下流側リンクを識別し,(b) その後、その入来
及び出来タイムスロットを交差接続する。端点に対する
完全な接続が確立されるまで、この処理が反復される。
ここでも、接続を確立するために、交換機と特定の端点
との間の交差接続は呼出毎にセットアップされる。
【0080】TN及び^OE変換機能は、アクセスネッ
トワーク内のRT及び/又はDT間で分配することがで
きる。このような構成では、(a) 交換機からRT及びD
Tへの最初の下流側への着呼信号は下流側のRT及び/
又はDTへ送信され、そして(b) RT及び/又はDTの
うちのそれぞれのものは、TNを特定の端点へマップす
る図9の情報と同様な情報を包含する。この点から、信
号は前記の態様と同様な態様で進行する。
【0081】前記のような呼出毎の交差接続のセットア
ップは、比較的短時間の呼出が標準である所謂“交換サ
ービス”に限定されない。寧ろ、非常に長い期間の呼出
にも同等に適用できる。これにより、所謂“特別サービ
ス”回路と同等なものを効果的に実現することができ
る。
【0082】交換機−RT又はRT−DTリンクに各種
の伝送要素を付加することができる。例えば、5本のT
1ライン群自体が一緒に多重化され、そして、高帯域幅
のSONETリングにより経路指定されるようなアクセ
スネットワークが提供される。このような構成の特徴
は、介在伝送要素がDS0−レベル再配置を行わず、ま
た、本明細書で説明したアクセスネットワークの特徴で
ある信号及びDSO帯域幅割当て機能に関与しないこと
である。
【0083】図示された実施例は、交換機とDTとの間
にRTを1個有する。交換機とDTとの間の経路は任意
の所望個数のRTを包含できる。RTがゼロ個であるこ
ともできる。これはDTを交換機と直結するリンクも可
能なことを意味する。更に、或る顧客家屋位置について
は、RTに直接接続することもできるし、一方、他の顧
客家屋位置では図示された実施例のようにDTを介して
同一のRTを接続することもできる。
【0084】ネットワーク要素は、図示されたような1
個だけの例に限らず、その上流側の2個以上のアクセス
ノードに多重接続させることもできる。このような形態
は、交換機とDTとの間に、多数のメッセージ経路と多
数の接続経路を形成する。多数の公知の選択要件の何れ
かを使用し、(a) EDC,(b) CPSC/TASC及び
(c) アクセスネットワークノードの各対間の接続につい
て使用される経路を選択することができる。EDC及び
CPSC/TASC用の特定の経路を選択すると、前記
と同様な割当て及び接続操作が行われる。
【0085】本発明の実施例では、“チャネル”及び
“タイムスロット”は固定ビット伝送速度実体であると
見做される。しかし、他の実施例では、“チャネル”及
び“タイムスロット”は可変ビット伝送速度実体である
こともできる。
【0086】交換機と^OEi との間の各種のチャネル
が動的に割当てられるチャネル折衝方法は、チャネルが
各連続的なリンク内で連続的な方法で割当てられるよう
な方法である。しかし、多数の異なる折衝方法も創出で
きる。例えば、前記の操作のうちの幾つかの操作を同時
に行う方法も使用でき、これにより、呼出セットアップ
時間を短縮することができる。
【0087】更に別の変形例は、一層複雑なサービスと
顧客宅内装置構成を含む。例えば、複数のTNを1個の
^OEi に対応させることができ、これにより、所謂
“ティーンエージ”ライン及び“パーティ”ラインの実
現が容易になる。また、現在のセルラー電話網で使用さ
れている方法と同様な方法でアクセスネットワーク内の
上流側のTNを報告するために、所謂“インテリジェン
ト”CPEを設計することもできる。このようなTN報
告を受信すると、アクセスネットワークはCPEのTN
を、その後にユーザが突き止められる局所^OEi に動
的に再割当てする。これにより、ユーザは、自分が偶々
所在する任意の場所で、自分の電話番号にかかってきた
呼出を受信することができる。
【0088】RTがメッセージ経路指定責任を全く有し
ない単純化されたRT設計も可能である。寧ろ、この責
任は交換機により引き受けられる。この変形例では、R
Tは、DT及び交換機間のRTを通過するEOC及びC
PSC/TASCに対して透明である。このアプローチ
を実現するために、交換機は、DTがRTと交換機との
間の共通EOCを共有しない場合であっても、全ての範
囲限定DTをこれらの各RTに対応付けるように構成さ
れる。次いで、そのTASCによりRTへまた、それ自
体のTASCによりDTへセットアップ要求を出すこと
により接続が確立される。これは図示された実施例と論
理的に同等であると判断できる。
【0089】各種のネットワークアクセスノードを相互
接続するリンクについて、時分割多重化リンクを例にと
って説明してきた。しかし、このようなリンクは、パケ
ット又はセル多重化技術をサポートするリンクで代替す
ることもできる。この場合、各“チャネル”は仮想チャ
ネル識別子により規定される。更に詳細には、これらの
リンクは所謂、非同期変換モード(ATM)をサポート
するリンクであることができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交換局と、交換局により操作される特定の端点との間の
交差接続は、呼出毎にセットアップされ、アクセスネッ
トワーク自体内から生成される情報に基づいて接続を確
立する。従って、本発明によれば、従来技術における、
手作業で行われる交差接続を追跡し続けたり、あるい
は、集中的に管理される交差接続管理を行うための、集
中ループ割当てデータベース/供給システムに対する必
要性は避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の公知のタイプの厳密なワイヤ対系通
信アクセスネットワーク、例えば、電話中央局と様々な
顧客家屋箇所を相互接続する加入回線プラントを含む電
気通信システムの模式的構成図である。
【図2】ワイヤ対基幹施設の大部分を置換するデジタル
ループキャリア(DLC)及びループ内ファイバー(F
ITL)システムからなる別のタイプの従来技術の通信
アクセスネットワークを含む電気通信システムの模式的
構成図である。
【図3】本発明による、加入回線プラントの関係におけ
る、通信アクセスネットワークを含む電気通信システム
の模式的構成図である。
【図4】図1及び図2の通信アクセスネットワークに関
するデータを含む従来技術の管理データベースシステム
により保持される記録を単純な形で示した模式図であ
る。
【図5】図2のネットワークで示される遠隔端末内に保
持される交差接続テーブルの模式図である。
【図6】図3のアクセスネットワーク内で使用されるア
クセスネットワーク端点識別子のフォーマットを示す模
式図である。
【図7】図3のアクセスネットワーク内で信号メッセー
ジを経路指定するのに使用されるテーブルの模式図であ
る。
【図8】図3のアクセスネットワーク内で信号メッセー
ジを経路指定するのに使用されるテーブルの模式図であ
る。
【図9】図3のアクセスネットワーク内で信号メッセー
ジを経路指定するのに使用されるテーブルの模式図であ
る。
【符号の説明】
90 顧客家屋 310 中央局 311 交換機 3110 交換機コントローラ 3111 ディレクトリ番号変換テーブル 3115 デジタル搬送波回線接続装置 345,365 リンク 351 トランクユニット 350 遠隔端末 352,354 信号路 355 タイムスロットインターチェンジ 356 遠隔端末コントローラ 359 ファイバチャネルユニット 370 相手端末 375 タイムスロットインターチェンジ 376 相手端末コントローラ 371 ファイバチャネルユニット 379 サービスポート 380 供給システム
フロントページの続き (72)発明者 トーマス ヘンリ ドーアテイ アメリカ合衆国、07876 ニュージャー ジー、サクキャスナ、セイント マリー ドライブ 18 (72)発明者 デニス エル. ドゥブルーラー アメリカ合衆国、60515 イリノイ、 ダウナーズ グローブ、 メイン スト リート 4720 (72)発明者 ダニエル スコット グリーンバーグ アメリカ合衆国、07834 ニュージャー ジー、デンビル、ハイウッド ロード 64 (72)発明者 デイビッド ジョゼフ ホッジドン アメリカ合衆国、07054 ニュージャー ジー、パーシッパニー、 アレンタウン ロード 106 (72)発明者 ダグラス ジョン マーフィ アメリカ合衆国、07701 ニュージャー ジー、レッド バンク、コノーバー プ レイス 359 (56)参考文献 特開 平4−127792(JP,A) 特開 昭52−55411(JP,A) 特開 平4−144498(JP,A) 特開 平3−123159(JP,A) 特開 昭61−116494(JP,A) 特開 平2−216996(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04Q 3/54 - 3/545 H04Q 3/58 - 3/60 H04Q 11/00 - 11/04 305

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央電話局交換機(311)と、該交換
    機によりサービスされる複数の端点(^OE 〜^OE
    )をそれぞれ含む相手端末(370)との間の通信を
    提供するローカルループアクセスネットワークで使用さ
    れる装置において、該装置は、 複数の遠隔端末(350)と、 前記遠隔端末を介して前記中央電話局交換機と前記相手
    端末を接続する複数のリンク(345,365)と、 各相手端末について、各遠隔端末から延び、前記アクセ
    スネットワークを通じて該相手端末に接続するリンクを
    識別する伝送経路情報を記憶することができる手段(図
    7)と、 各遠隔端末内に配置され、端点に関連するメッセージを
    前記中央電話局交換機から該端点を含む相手端末まで
    ごとに前記リンクを通じてパケット交換することができ
    パケット交換手段(356)とからなり、 前記パケット交換手段は、 特定の端点および該特定の端点が含まれる特定の相手端
    末の識別子を含むメッセージを第1のリンクから受信す
    ことができる手段と、 前記識別子を用いて、前記遠隔端末に記憶されている
    送経路情報から、前記特定の相手端末に接続する第2の
    リンクを判定することができる手段と、 前記第2のリンクを通じて、少なくとも前記特定の端点
    の識別子を含むメッセージを送信することができる手段
    特定の端点を含む各相手端末(370)内に配置され、
    該相手端末によって前記アクセスネットワーク内で接続
    されている前記特定の端点の存在を示す自己報告情報を
    生成することができる手段と、 を含み、 前記伝送経路は、前記特定の端点を含む相手端末内から
    生じる前記自己報告情報に応じて決定される ことを特徴
    とする、ローカルループアクセスネットワークで使用さ
    れる装置。
  2. 【請求項2】 前記中央電話局交換機内に配置され、各
    端点について、前記中央電話局交換機から延び、前記ア
    クセスネットワークを通じて、前記特定の端点を含む相
    手端末に接続するリンクを識別する伝送経路情報を記憶
    することができる手段(図8)をさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 各相手端末は、各リンクから、該相手端
    末に含まれる端点の識別子を含むメッセージを受信した
    ことに応じて、前記中央電話局交換機と該端点の間の通
    信接続の確立を開始する手段(376)を有することを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 各相手端末は、前記通信接続を確立する
    ために、前記リンク上のチャネルどうしを接続すること
    ができる相互接続手段(355)を有することを特徴と
    する請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 通信交換局(310)と、該通信交換局
    によりサービスされる顧客構内(90 〜90 )とを
    接続するネットワークにおいて、該ネットワークは、 複数のネットワークノード(350,370)と、 前記ネットワークノードと前記通信交換局を相互接続す
    る複数のリンク(345,365)と、 前記通信交換局および前記ネットワークノード内に配置
    された、データを記憶することができる手段(図7,図
    8)とを有し、 前記複数のネットワークノード、前記顧客構内に接続
    されるポートをそれぞれ有し、 前記データは、全体として、前記通信交換局から各ポー
    トまでの信号ルートを規定し、 前記データは、前記ネットワークノードがどのように相
    互接続されるかに関する情報に応じて生成され、 前記情報は、少なくとも1つのネットワークノードによ
    り生成され、 前記信号ルート内の信号は、前記通信交換局から下流
    へ、および、前記通信交換局へ向かって上流へ伝送さ
    れ、前記少なくとも1つのネットワークノードのそれぞれの
    ネットワークノードは、該ネットワークノード自身に関
    する情報を該ネットワークノード自身の上流のネットワ
    ークノードまたは前記通信交換局に提供することがで
    き、該情報は、前記アクセスネットワーク内で接続され
    ている特定のボートの存在を示す情報を含み、 前記ネットワークはさらに、 前記通信交換局内に配置され、前記記憶されたデータを
    用いて、呼ごとに、前記通信交換局から前記顧客構内に
    接続される前記特定のポートへの通信接続を確立する手
    段(3110)を有する ことを特徴とするネットワー
    ク。
  6. 【請求項6】 前記通信交換局内および前記ネットワー
    クノード内に配置され、前記通信交換局と各ポートの間
    の信号ルートを通じて通信されるメッセージに応答し
    て、前記通信交換局とポートの間に通信接続を確立す
    ことができる手段(3110,356,376)をさ
    らに有することを特徴とする請求項5に記載のネットワ
    ーク
  7. 【請求項7】 前記生成される情報は、各ネットワーク
    ノードの識別と、各ネットワークノードについて、該ネ
    ットワークノードに含まれる各ポートの識別とを含み、この 情報は、前記ネットワークに関連する供給システム
    (380)に提供され記憶されることを特徴とする請求
    項5に記載のネットワーク
  8. 【請求項8】 前記提供される情報は、前記ネットワー
    クから前記通信交換局を介して前記供給システムに提供
    されることを特徴とする請求項7に記載のネットワー
  9. 【請求項9】 前記通信交換局内および前記ネットワー
    クノード内に配置され、前記通信交換局と各ポートの間
    の信号ルートを通じて通信されるメッセージに応答し
    て、前記通信交換局とポートの間に通信接続を確立す
    ことができる手段(3110,356,376)をさ
    らに有することを特徴とする請求項8に記載のネットワ
    ーク
  10. 【請求項10】 各ネットワークノードから提供される
    情報は、該ネットワークノードに含まれる各ポートの識
    別を含むことを特徴とする請求項5に記載のネットワー
  11. 【請求項11】 前記通信交換局内および前記ネットワ
    ークノード内に配置され、前記通信交換局と各ポートの
    間の信号ルートを通じて通信されるメッセージに応答し
    て、前記通信交換局と各ポートの間に通信接続を確立す
    ことができる手段(3110,356,376)をさ
    らに有することを特徴とする請求項10に記載のネット
    ワーク
  12. 【請求項12】 少なくとも1つのネットワークノード
    により提供される該ネットワークノード自身に関する情
    報は、該ネットワークノードの下流にあるネットワーク
    ノードに含まれるポートの識別を含むことを特徴とする
    請求項5に記載のネットワーク
  13. 【請求項13】 前記通信交換局内および前記ネットワ
    ークノード内に配置され、前記通信交換局と各ポートの
    間の信号ルートを通じて通信されるメッセージに応答し
    て、前記通信交換局と該ポートの間に通信接続を確立す
    ことができる手段(3110,356,376)をさ
    らに有することを特徴とする請求項12に記載のネット
    ワーク
  14. 【請求項14】 前記通信交換局は、中央電話交換局で
    あり、 前記データの一部は、前記中央電話交換局内に記憶さ
    れ、各顧客構内の電話番号を該顧客構内が接続されるポ
    ートにマッピングするデータであることを特徴とする請
    求項13に記載のネットワーク
  15. 【請求項15】 前記生成される情報は、各ネットワー
    クノードの識別と、各ネットワークノードについて、該
    ネットワークノードに含まれる各ポートの識別とを含
    み、この 情報は、前記ネットワークに関連する供給システム
    (380)に提供され記憶され、 前記供給システムは、特定の顧客構内について、前記供
    給システムに記憶されているポートの識別のうち他の顧
    客構内に現在サービスしていない特定のポートの識別を
    判定し、該特定の顧客構内に割り当てられた電話番号に
    該特定のポートをマッピングするエントリを前記中央電
    話交換局内のデータに追加することによって、該特定の
    顧客構内にサービスを提供することができる手段を有す
    ることを特徴とする請求項14に記載のネットワーク
  16. 【請求項16】 前記中央電話交換局内のデータは、前
    記中央電話交換局を下流のネットワークノードに接続す
    る各リンクに各電話番号をマッピングし、 前記中央電話交換局は、特定の電話番号宛の入呼の受信
    に応じて、前記リンクを通じて下流側への信号発信を開
    始し、該信号発信は、該特定の電話番号がマッピングさ
    れているポートの識別を含むことを特徴とする請求項1
    4に記載のネットワーク
  17. 【請求項17】 前記中央電話交換局内のデータは、前
    記中央電話交換局を下流のネットワークノードに接続す
    る各リンクに各ポートをマッピングし、 前記中央電話交換局は、特定のポートに対してサービス
    を要求する、上流へ向かうメッセージの受信に応じて、
    前記リンクを通じて下流側への信号発信を開始し、該信
    号発信は、該特定のポートの識別を含むことを特徴とす
    る請求項14に記載のネットワーク
  18. 【請求項18】 前記データの一部は、少なくとも第1
    のネットワークノードに記憶され、下流側ノードの識別
    を該第1のネットワークノードの下流側リンクにマッピ
    ングするデータであり、 前記第1のネットワークノードは、特定の下流側ノード
    および特定のポートの識別を含む信号を上流側から受信
    したことに応じて、該特定の下流側ノードに接続された
    リンクを通じて、該特定のポートの識別を含む信号を送
    信することを特徴とする請求項13に記載のネットワー
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