JP3369293B2 - プロセス入出力装置 - Google Patents

プロセス入出力装置

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JP3369293B2
JP3369293B2 JP02405194A JP2405194A JP3369293B2 JP 3369293 B2 JP3369293 B2 JP 3369293B2 JP 02405194 A JP02405194 A JP 02405194A JP 2405194 A JP2405194 A JP 2405194A JP 3369293 B2 JP3369293 B2 JP 3369293B2
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敬三 手嶋
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株式会社エフ・エフ・シー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業プラント等におけ
るプロセス制御に用いられるプロセス入出力装置に係
り、さらに詳しくは、当該プロセスの処理に必要とされ
る全ての制御量のなかの所定の制御量の状態を、2枚の
プロセス入出力ボードを用いて二重化構成としたプロセ
ス入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄鋼、化学、石油、水処理、そ
の他の工業プラントにおいては、原材料から目的物を得
るまでのプロセスの数が極めて多く、必然的に、そのプ
ロセスを逐次実行していくために必要な計装機器も相当
な数量に上ることから、こうした多くの計装機器を系統
化して目的の工業プラントを構築するには、個々の計装
機器が実行する個々のプロセスの進行状況を総合的に把
握し、かつ、その個々のプロセスにおける実際の制御量
の状態を最適化することの可能な制御機構が必要とされ
る。特に、完成品としての目的物の品質は、個々のプロ
セスにおいて実際の制御量となりうる温度、圧力、流
量、その他の諸量の状態によって大きく左右されるた
め、この種の制御機構は、その目的物の品質を一定に保
つためにも必要不可欠なものとなる。このため、以上の
ような工業プラントには、上述の制御機構として、従来
から、計算機制御による総合的なプロセス制御の手法が
取り入れられており、その実際のプロセス制御にあって
は、ホスト計算機によって制御されうるプロセス制御用
計算機などを上位システムとしながら、この上位システ
ムと個々の計装機器の操作端および検出端との間のイン
タフェース動作を行う、いわゆるプロセス入出力装置が
用いられている。
【0003】ここで、以上のプロセス制御の際に用いら
れるプロセス入出力装置は、通常、個々のプロセスに対
する処理をそれぞれ担当する個々の計装機器の数量に応
じた分だけ用意され、その個々のプロセス入出力装置
が、少なくとも、上位システムから受信したプロセス状
態操作用のデジタル信号をアナログ信号にD/A(デジ
タル/アナログ)変換し、この変換後のアナログ信号を
計装機器の操作端に与える機能と、計装機器の検出端か
ら受け取ったプロセス状態検出用のアナログ信号をデジ
タル信号にA/D(アナログ/デジタル)変換し、この
変換後のデジタル信号を上位システムに送信する機能と
を具備したものとなっている。そして、これらの機能
は、実際には、当該プロセスの処理に必要とされる全て
の制御量の状態がそれぞれ個別に制御されるように、複
数枚のプロセス入出力ボードを用いて1枚ごとに実現さ
れている。
【0004】近年、前述したプロセスをはじめ様々なプ
ロセスにおける計装制御装置の必要性は高まりつつあ
る。特にノンストップにて監視を行う場合は顕著であ
る。ノンストップにて監視を行うような装置の故障によ
る停止は重要な問題であり、故障によるダウンタイムの
短縮策としていろいろな方法が提案されている。
【0005】まず、図8は、第1の従来例に係るプロセ
ス入出力装置の全体構成を示す斜視図である。同図に示
すように、この第1の従来例に係るプロセス入出力装置
は、その筐体を構成する直方体状のシェルフ1に対し、
前述したプロセス制御用計算機などの上位システムとの
間でデータ伝送を行う上位システム伝送インタフェース
・ボード(以下「上位システム伝送I/Fボード」とい
う)2と、プロセス入出力ボード(以下「PIOボー
ド」という)3とが、それぞれ着脱自在に実装できるよ
うになっている。
【0006】このうち、シェルフ1は、その一側面(図
の正面)が開口された状態に形成されており、この開口
面から、その左端部に1枚の上位システム伝送I/Fボ
ード2を、右端部から主要部にかけて6枚のPIOボー
ド3をそれぞれ実装しうるよう、その全体が、上位シス
テム伝送I/Fボード実装スロット11と、6分割され
たPIOボード実装スロット12とに区分されている。
また、シェルフ1の開口面に対向して位置する他側面
(図の背面)の内側には、各スロットに対応して配設さ
れた7つのコネクタ(図示の矩形部分。符号は付さず)
の全てにわたって共通バス13が配線されており、さら
に、PIOボード実装スロット12に割り当てられた6
つのコネクタのうちの隣合う2つのコネクタごとに二重
化制御信号線14が配線されている。すなわち、6分割
されたPIOボード実装スロット12を、右から順に第
1ないし第6のスロット(符号は付さず)とした場合、
二重化制御信号線14は、第1のスロットと第2のスロ
ットとに割り当てられた2つのコネクタの間、第3のス
ロットと第4のスロットとに割り当てられた2つのコネ
クタの間、および第5のスロットと第6のスロットとに
割り当てられた2つのコネクタの間にそれぞれ配線され
ている。
【0007】一方、上位システム伝送I/Fボード2
は、上位システムとPIOボード3との間のインタフェ
ース動作などを行うための各種ハードウェアを収めた基
板21を母材として構成されており、この基板21の一
端(図の手前側)に立設されたパネル(符号は付さず)
からは、その上位システムとの間でプロセス入出力デー
タなどの各種データを授受するための上位システム伝送
線22が引き出されており、さらに、その基板21の他
端(図の向こう側)には、シェルフ1の上位システム伝
送I/Fボード実装スロット11の内側に配設された前
述のコネクタに実際に接続されるバス接続コネクタ23
が設けられている。
【0008】他方、PIOボード3は、前述のD/A変
換およびA/D変換を行う機能などを実現するための各
種ハードウェアを収めた基板31を母材として構成され
ており、この基板31の一端(図の手前側)に立設され
たパネル(符号は付さず)からは、所定の計装機器の操
作端および検出端との間でプロセス入出力信号を授受す
るためのプロセス入出力信号線32が引き出されてお
り、さらに、その基板31の他端(図の向こう側)に
は、シェルフ1のPIOボード実装スロット12の内側
に配設された前述のコネクタに実際に接続されるバス接
続コネクタ33が設けられている。
【0009】この様な構成により、上位システム伝送I
/Fボード2と2枚のPIOボード3とが、それぞれの
バス接続コネクタ22,32を介して共通バス13に接
続されるとともに、2枚のPIOボード3が、それぞれ
のバス接続コネクタ32を介して二重化制御信号線14
に接続されるようになる。
【0010】この結果、2枚のPIOボード3は、プロ
セス制御用計算機などの上位システムによる制御に応じ
て選択的に動作するようになって、その双方が駆動系ま
たは待機系の何れか一方の状態をとるようになる。例え
ば、一方のPIOボードが故障となると、この二重化に
よって予め設定されているスタンバイ系のPIOボード
を動作させ、システムダウンの時間を短くしている。な
お、こうした二重化構成によらないシングル構成によっ
て所定の制御量の状態制御を行う場合には、隣接した2
つのスロット(例えば、第3のスロットと第4のスロッ
ト)のうちの一方に1枚のPIOボード3を実装すれば
よい。
【0011】図9は、第2の従来例に係るプロセス入出
力装置の全体構成を示す斜視図である。同図に示すよう
に、この第2の従来例に係るプロセス入出力装置は、そ
の筐体を構成する直方体状のシェルフ4に対し、先の第
1の従来例のそれと構成が全く同じである上位システム
伝送I/Fボード2(基板21、上位システム伝送線2
2、およびバス接続コネクタ23を具備)と、先の第1
の従来例のそれとは構成が異なるPIOボード5(基
板、プロセス入出力信号線52、およびバス接続コネク
タを具備)とが、それぞれ着脱自在に実装できるように
なっている(構成が全く同じ部位の詳細については図8
の説明を参照)。なお、本図では、シェルフ4の該当ス
ロットに対し、上位システム伝送I/Fボード2と2枚
のPIOボード5とが既に実装された状態を示してい
る。
【0012】このうち、シェルフ4については、先の第
1の従来例に示したシェルフ1とその構成がほぼ同じで
あるが、このシェルフ4には、第1の従来例に示した二
重化制御信号線14が該当箇所に配線されていない。そ
の代わり、PIOボード5のパネル(符号は付さず)の
一部にターミナル54を設け、シェルフ4のPIOボー
ド実装スロット(符号は付さず)に対して隣接して実装
された状態(図では第5のスロットと第6のスロット)
にある2枚のPIOボード5の双方のターミナル54間
に、渡り配線55が接続される。すなわち、このプロセ
ス入出力装置では、先の第1の従来例に示した二重化制
御信号線14が、この渡り配線55に置き換えられてい
る。
【0013】2枚のPIOボード5は、先の第1の従来
例の場合と同様に、プロセス制御用計算機などの上位シ
ステムによる制御に応じて選択的に動作するようになっ
て、その双方が駆動系または待機系の何れか一方の状態
をとるようになる。なお、こうした二重化構成によらな
いシングル構成によって所定の制御量の状態制御を行お
うとする場合には、単に、2枚のPIOボード5の双方
のターミナル54間に、渡り配線55を接続しないよう
にすればよい。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上に示し
た第1の従来例に係るプロセス入出力装置においては、
前述したように、シェルフ1のPIOボード実装スロッ
ト12における6つのスロットのうち、二重化制御信号
線14によって対応関係が成立した状態となっている隣
接した2つのスロットに2枚のPIOボード3を実装し
た場合には、その構成上、当該プロセスにおける所定の
制御量の状態制御が二重化構成によって行われるように
なる。換言すれば、当該プロセスにおける所定の制御量
の状態制御をシングル構成によって行う意図で、制御の
目的が異なる2枚のPIOボード3を上述の隣接した2
つのスロットに同時に実装したとしても、その2枚のP
IOボード3は無条件に二重化構成として扱われてしま
うことになる。このため、当該プロセスにおける所定の
制御量の状態制御をシングル構成によって行う場合に
は、前述したように、隣接した2つのスロットの何れか
一方にしかPIOボード3を実装できないことになり、
仮に、このプロセス入出力装置を用いて当該プロセスの
全ての制御量の状態制御をシングル構成によって行った
場合には、シェルフ1に対するPIOボード3の実装効
率が、全体で50%(1/2)にまで低下してしまう結
果となる。
【0015】これに対し、第2の従来例に係るプロセス
入出力装置では、前述したように、二重化構成とシング
ル構成との切換えを渡り配線55によって自由に行うこ
とができるため、上述のような実装効率の低下が生じる
ということは全くないが、例えば、シェルフ4の該当ス
ロットに実装された状態の2枚のPIOボード5のうち
の一方に故障が発生したときなど、緊急にその交換作業
を行う必要が生じた場合には、その故障したPIOボー
ド5のターミナル54から渡り配線55を一旦外して新
たなPIOボード5を実装しなおした後に、この新たな
PIOボードのターミナル54に再び渡り配線55を接
続するといった繁雑な作業を、その故障が発生するごと
に行わなければならない。また、こういった操作性の問
題以外にも、このプロセス入出力装置にあっては、2枚
のPIOボード5を渡り配線55によって二重化構成と
する手法を採っているため、個々のPIOボード5にそ
れ専用のターミナル54を設けなければならず、そのた
めの全体的な製造コストが上昇するといった経済性の問
題も生じてしまう。
【0016】本発明は、こうした実情に基づいて為され
たものであり、その目的は、プロセス入出力ボードの実
装効率が高く、その交換時の操作性が良く、かつ、全体
的な製造コストが低いプロセス入出力装置を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、筐体の主
要空間を分割して成る複数のスロットにわたって配線さ
れた共通バスを具備するシェルフと、このシェルフの複
数のスロットに対して共通バスにそれぞれ電気的に接続
された状態で実装しうる複数枚のプロセス入出力ボード
とを有し、装置外部の上位システムによる制御に応じて
装置外部の計装機器における制御量の状態を制御するプ
ロセス入出力装置に適用され、上述のシェルフは、複数
のスロットに対してそれぞれ実装された状態の複数枚の
プロセス入出力ボードのうち、互いに隣接した状態を成
す2枚のプロセス入出力ボードごとを電気的に接続しう
る二重化制御信号線を具備し、上述の複数のプロセス入
出力ボードは、そのそれぞれが、上位システムから送信
されたデジタルのプロセス出力データ、プロセス制御開
始情報、および動作モード情報を共通バスを介して受信
するとともに、ボード内部で生成されたデジタルのプロ
セス入力データを共通バスを介して上位システムに送信
する伝送部と、この伝送部から与えられたプロセス出力
データをアナログのプロセス出力信号に変換して計装機
器に与えるとともに、計装機器から与えられたアナログ
のプロセス入力信号をプロセス入力データに変換して伝
送部に与える入出力処理部と、この入出力処理部と計装
機器との間の導通経路を継断する第1のスイッチと、伝
送部からプロセス制御開始情報が与えられたときには、
このプロセス制御開始情報を二重化制御信号線に与える
とともに第1のスイッチをオン状態に設定し、ボード外
部から他のプロセス制御開始情報が二重化制御信号線を
介して与えられたときには、第1のスイッチをオフ状態
に設定する二重化制御部と、この二重化制御部と他のプ
ロセス入出力ボードに通じる二重化制御信号線との間の
導通経路を継断する第2のスイッチと、伝送部から与え
られた動作モード情報が、計装機器における制御量の状
態制御を、二重化制御信号線を通じて接続された他のプ
ロセス入出力ボードとの二重化構成によって行う旨を示
すものであった場合には、第2のスイッチをオン状態に
設定し、シングル構成によって行う旨を示すものであっ
た場合には、第2のスイッチをオフ状態に設定する動作
モード制御部とを具備することを特徴とする。
【0018】第2の発明は、第1の発明に適用されるも
のと同じプロセス入出力装置に適用され、前述のシェル
フは、複数のスロットに対してそれぞれ実装された状態
の複数枚のプロセス入出力ボードのうち、左右に隣接し
た状態を成す全てのプロセス入出力ボードごとを電気的
に接続しうる二重化制御信号線を具備し、前述の複数の
プロセス入出力ボードは、そのそれぞれが、前述の伝送
部と、前述の入出力処理部と、前述の第1のスイッチ
と、前述の二重化制御部と、この二重化制御部と左隣の
他のプロセス入出力ボードに通じる二重化制御信号線と
の間の導通経路を継断する第2のスイッチと、二重化制
御部と右隣の他のプロセス入出力ボードに通じる二重化
制御信号線との間の導通経路を継断する第3のスイッチ
と、伝送部から与えられた動作モード情報が、計装機器
における制御量の状態制御を、二重化制御信号線を通じ
て接続された左隣の他のプロセス入出力ボードとの二重
化構成によって行う旨を示すものであった場合には、第
2のスイッチをオン状態に設定するとともに第3のスイ
ッチをオフ状態に設定し、二重化制御信号線を通じて接
続された右隣の他のプロセス入出力ボードとの二重化構
成によって行う旨を示すものであった場合には、第2の
スイッチをオフ状態に設定するとともに第3のスイッチ
をオン状態に設定し、シングル構成によって行う旨を示
すものであった場合には、第2のスイッチおよび第3の
スイッチを共にオフ状態に設定する動作モード制御部と
を具備することを特徴とする。
【0019】
【作用】第1の発明では、伝送部から動作モード制御部
に対して与えられた動作モード情報が、他のプロセス入
出力ボードとの二重化構成を指示するものであった場合
には、第2のスイッチがオン状態に設定されて、他のプ
ロセス入出力ボードに通じる二重化制御信号線が有効な
状態とされ、この状態で伝送部から二重化制御部にプロ
セス制御開始情報が与えられれば、第1のスイッチがオ
ン状態に設定されて、当該プロセス入出力ボードが稼動
系となるとともに他のプロセス入出力ボードが待機系と
なる。また、伝送部から動作モード制御部に対して与え
られた動作モード情報が、シングル構成を指示するもの
であった場合には、第2のスイッチがオフ状態に設定さ
れて、他のプロセス入出力ボードに通じる二重化制御信
号線が無効な状態とされ、この状態で伝送部から二重化
制御部にプロセス制御開始情報が与えられれば、第1の
スイッチがオン状態に設定されて、当該プロセス入出力
ボードが無条件に稼動系となる。
【0020】第2の発明では、伝送部から動作モード制
御部に対して与えられた動作モード情報が、左隣の他の
プロセス入出力ボードとの二重化構成を指示するもので
あった場合には、第2のスイッチがオン状態に設定され
て、左隣の他のプロセス入出力ボードに通じる二重化制
御信号線のみが有効な状態とされ、この状態で伝送部か
ら二重化制御部にプロセス制御開始情報が与えられれ
ば、第1のスイッチがオン状態に設定されて、当該プロ
セス入出力ボードが稼動系となるとともに左隣の他のプ
ロセス入出力ボードが待機系となる。これに対し、伝送
部から動作モード制御部に対して与えられた動作モード
情報が、右隣の他のプロセス入出力ボードとの二重化構
成を指示するものであった場合には、第3のスイッチが
オン状態に設定されて、右隣の他のプロセス入出力ボー
ドに通じる二重化制御信号線のみが有効な状態とされ、
この状態で伝送部から二重化制御部にプロセス制御開始
情報が与えられれば、第1のスイッチがオン状態に設定
されて、当該プロセス入出力ボードが待機系となるとと
もに右隣の他のプロセス入出力ボードが稼動系となる。
また、伝送部から動作モード制御部に対して与えられた
動作モード情報が、シングル構成を指示するものであっ
た場合には、第2のスイッチおよび第3のスイッチが共
にがオフ状態に設定されて、他のプロセス入出力ボード
に通じる二重化制御信号線が無効な状態とされ、この状
態で伝送部から二重化制御部にプロセス制御開始情報が
与えられれば、第1のスイッチがオン状態に設定され
て、当該プロセス入出力ボードが無条件に稼動系とな
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。なお、本実施例では、初め
に、第1の発明を具体化した第1の実施例について説明
し、続いて、第2の発明を具体化した第2の実施例につ
いて説明する。また、その2つの実施例の説明に用いる
各図面に示される部位のうち、既に従来例に示したもの
と全く同じ構成をとるものについては、同じ符号を付し
て説明する。
【0022】初めに、第1の発明を具体化した第1の実
施例について説明する。図1は、本発明の第1の実施例
に係るプロセス入出力装置の全体構成を示す斜視図であ
る。
【0023】同図に示すように、この第1の実施例に係
るプロセス入出力装置は、その筐体を構成し、先の第1
の従来例のそれと構成が全く同じである直方体状のシェ
ルフ1(上位システムI/Fボード実装スロット11、
PIOボード実装スロット12、共通バス13、および
二重化制御信号線14を具備)に対し、プロセス制御用
計算機などの上位システムとの間でデータ伝送を行い、
先の第1および第2の従来例のそれと構成が全く同じで
ある上位システム伝送I/Fボード2(基板21、上位
システム伝送線22、およびバス接続コネクタ23を具
備)と、先の第1および第2の従来例のそれとは構成が
異なるPIOボード6(基板61、プロセス入出力信号
線62、およびバス接続コネクタ63を具備)とが、そ
れぞれ着脱自在に実装できるようになっている(構成が
全く同じ部位の詳細については図7の説明を参照)。
【0024】つまり、この第1の実施例に係るプロセス
入出力装置は、そのPIOボード6に特徴的な要素があ
り、実際には、その基板61に構成されるハードウェア
がこれまでと異なったものとなっている。以下、このP
IOボード6のハードウェア構成について説明する。
【0025】図2は、図1に示したPIOボード6のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、このプロセス入出力装置におけるPIOボード6
は、その基板61に、伝送部64、入出力処理部65、
二重化制御部66、動作モード制御部67、第1のスイ
ッチSW6−1、および第2のスイッチSW6−2を配
したものとなっている。
【0026】このうち、伝送部64は、プロセス制御用
計算機などの上位システムから、上位システム伝送I/
Fボード2を介してシェルフ1の共通バス13に与えら
れるプロセス出力データ、プロセス制御開始情報、動作
モード情報などの各種データ(詳細は後述)をバス接続
コネクタ63を通じて受信し、その受信した各種データ
のうち、プロセス出力データについては入出力処理部6
5に、プロセス制御開始情報については二重化制御部6
6に、動作モード情報については動作モード制御部67
にそれぞれ与えるようになっている。また、この伝送部
64は、入出力処理部65から与えられるプロセス入力
データ(詳細は後述)を共通バス13に送信するように
なっている。
【0027】一方、入出力処理部65は、伝送部64か
ら与えられるプロセス出力データ、すなわち、当該プロ
セスにおける所定の制御量の状態を実際に制御するため
のデジタル・データを受け取ってこれをD/A変換し、
このD/A変換後のプロセス出力信号を、プロセス入出
力信号線62との間に設けられた第1のスイッチSW6
−1がON状態(オン状態)に設定されているときに、
そのプロセス入出力信号線62を通じて所定の計装機器
の操作端に与えるようになっている。また、この入出力
処理部65は、同じく第1のスイッチSW6−1がON
状態に設定されているときに、所定の計装機器の検出端
からプロセス入出力信号線62を通じて与えられるプロ
セス入力信号を受け取ってこれをA/D変換し、この変
換後のプロセス入力データを伝送部64に与えるように
なっている。
【0028】他方、二重化制御部66は、伝送部64か
ら同様にして与えられるプロセス制御開始情報、すなわ
ち、当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御がこ
れから開始されることを示す情報を受け取り、この伝送
部64から受け取ったプロセス制御開始情報を、バス接
続コネクタ63との間に設けられた第2のスイッチSW
6−2がON状態に設定されているときに、そのバス接
続コネクタ63を通じて二重化制御信号線14に与える
ようになっている。また、この二重化制御部66は、こ
のPIOボード6と同一形態を成す他のPIOボード
(6)の二重化制御部(66)からも、二重化制御信号
線14を介してプロセス制御開始情報を受け取り、この
PIOボード(6)から受け取ったプロセス制御開始情
報と、先の伝送部64から受け取ったプロセス制御開始
情報とに基づいて、前述の第1のスイッチSW6−1の
状態を設定するようになっている。詳しくは、この二重
化制御部66は、伝送部64の側からプロセス制御開始
情報を受け取ったときには、それを受け取った時刻に第
1のスイッチSW6−1をON状態に設定し、他のPI
Oボード(6)の側からプロセス制御開始情報を受け取
ったときには、それを受け取った時刻に第1のスイッチ
SW6−1をOFF状態(オフ状態)に設定するように
なっている。
【0029】つまり、この二重化制御部66は、このP
IOボード6を他のPIOボード(6)とともに二重化
構成とすべき場合に、自らの制御に係るPIOボード6
の側を、第1のスイッチSW6−1をON状態に設定す
ることで稼動系とするか、または、その第1のスイッチ
SW6−1をOFF状態に設定することで待機系とする
かを判断し、これに対し、このPIOボード6をシング
ル構成とすべき場合には、そのPIOボード6を、第1
のスイッチSW6−1をON状態に設定することで無条
件に稼動系とするようになっている。
【0030】そして、動作モード制御部67は、伝送部
64から同様にして与えられる動作モード情報、すなわ
ち、当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御を、
隣接したスロットに実装された他のPIOボード(6)
との二重化構成によって選択的に行うか、またはシング
ル構成によって行うかを指定する情報を受け取ってこれ
を記憶し、この記憶した動作モード情報に基づいて、前
述の第2のスイッチSW6−2の状態を設定するように
なっている。詳しくは、この動作モード制御部65は、
そのとき自らが記憶した動作モード情報が、他のPIO
ボード(6)との二重化構成を指示するものであった場
合には、第2のスイッチSW6−2をON状態に設定
し、これに対し、シングル構成を指示するものであった
場合には、その第2のスイッチSW6−2をOFF状態
に設定するようになっている。
【0031】なお、当然のことではあるが、入出力処理
部65においてプロセス出力信号にD/A変換されるこ
とになるプロセス出力データは、第1のスイッチSW6
−1をON状態に設定してPIOボード6を稼動系とす
るためのプロセス処理開始情報が、まず、上位システム
から伝送部64を介して二重化制御部66に与えられて
から、その上位システムから伝送部64を介して入出力
処理部65に供給されるようになっている。つまり、上
位システムの側は、所定の計装機器の操作端に対する制
御を開始するために、このPIOボード6に対してプロ
セス出力データを初めて送信する際には、そのプロセス
出力データの送信に先立ってプロセス処理開始情報を送
信するようになっている。
【0032】次に、以上のように構成された第1の実施
例に係るプロセス入出力装置を使用して、二重化構成の
2枚のPIOボード6の動作について説明する。図3
は、図2に示したPIOボード6を2枚用いながら、当
該プロセスにおける所定の制御を二重化構成で行う場合
の動作を説明するための図である。なお、以下の説明で
は、2枚のPIOボード6のそれぞれの役割を区別する
ために、このうちの一方のPIOボード6を第1のPI
Oボード6aと呼び、他方のPIOボード6を第2のP
IOボード6bと呼ぶ(それぞれを構成する各部位に
も、対応する添字aおよびbを付す)。同図に示すよう
に、当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御を二
重化構成によって行う場合には、まず、第1のPIOボ
ード6a(図の上方に示す)と第2のPIOボード6b
(図の下方に示す)とを、シェルフ1のPIOボード実
装スロット12における6つのスロットのうち、例え
ば、第1のスロットと第2のスロットとのように、二重
化制御信号線14によって対応関係が成立した状態とな
っている隣接した2つのスロットにそれぞれ実装すると
ともに、上位システム伝送I/Fボード2を、そのシェ
ルフ1の上位システム伝送I/Fボード実装スロット1
1に実装する。また、第1のPIOボード6aのプロセ
ス入出力信号線62aと第2のPIOボード6bのプロ
セス入出力信号線62bとの双方を、所定の計装機器に
おける1つの操作端7に同時に結線する。これにより、
第1のPIOボード6aについてはバス接続コネクタ6
3aを通じて、また、第2のPIOボード6bについて
はバス接続コネクタ63bを通じて共通バス13に共に
接続され、さらに、上位システム伝送I/Fボード2を
介してプロセス制御用計算機などの上位システムに接続
されるようになり、以下、この上位システムによる制御
に応じ、所定の計装機器の操作端7に対する制御が、第
1のPIOボード6aまたは第2のPIOボード6bに
よって選択的に行われるようになる。
【0033】すなわち、ある時刻において、所定の計装
機器の操作端7に対する制御を第1のPIOボード6a
を稼動させて行い、第2のPIOボード6bについては
待機させておく場合には、上位システムは、上位システ
ム伝送I/Fボード2、共通バス13を介しながら、当
該プロセスにおける所定の制御量の状態制御を二重化構
成によって行う旨を示す動作モード情報を、第1のPI
Oボード6aと第2のPIOボード6bとの双方に対し
て送信し、プロセス制御開始情報およびこれに次ぐプロ
セス出力データについては、第1のPIOボード6aに
のみ送信する。これにより、第1のPIOボード6aの
伝送部64aは、そのバス接続コネクタ63aを通じて
受信した上述の「二重化構成」を示す動作モード情報を
動作モード制御部67aに与えるとともに、プロセス制
御開始情報およびこれに次ぐプロセス出力データを、そ
れぞれ二重化制御部66aおよび入出力処理部65aに
順次与え、第2のPIOボード6bの伝送部64bは、
上述の「二重化構成」を示す動作モード情報を動作モー
ド制御部67bに与える。
【0034】この結果、第1のPIOボード6aの第2
のスイッチSW6−2aと、第2のPIOボード6bの
第2のスイッチSW6−2bとが、双方の動作モード制
御部67aおよび67bに与えられた「二重化構成」を
示す動作モード情報に応じて共にON状態に設定され、
さらに、その一方で、第1のPIOボード6aの第1の
スイッチSW6−1aが、二重化制御部66aに与えら
れたプロセス制御開始情報に応じてON状態に設定され
る。また、この二重化制御部66aに与えられたプロセ
ス制御開始情報は、ON状態に設定された上述の第2の
スイッチSW6−2a、有効な状態とされた二重化制御
信号線14、ON状態に設定された上述の第2のスイッ
チSW6−2bを順に介して第2のPIOボード6bの
二重化制御部66bに与えられ、このときに、第2のP
IOボード6bの第1のスイッチSW6−1bが、その
二重化制御部66aに与えられたプロセス制御開始情報
に応じてOFF状態に設定される。そして、以上によ
り、第1のPIOボード6aと第2のPIOボード6b
とを二重化構成とし、かつ、これらのうちの第1のPI
Oボード6aの側を稼動系とするための状態設定が全て
完了したことになり、以下、その第1のPIOボード6
aの入出力処理部65aに与えられたプロセス出力デー
タがD/A変換され、この変換後のプロセス入力信号
が、ON状態に設定された上述の第1のスイッチSW6
−1a、プロセス入出力信号線62aを介して所定の計
装機器の操作端7に与えられることで、当該プロセスに
おける所定の制御量の状態制御が行われるようになる。
【0035】なお、以上の例とは反対に、ある時刻にお
いて、所定の計装機器の操作端7に対する制御を第2の
PIOボード6bを稼動させて行い、第1のPIOボー
ド6aについては待機させておく場合には、上位システ
ムに、前述のプロセス制御開始情報およびこれに次ぐプ
ロセス出力データを第2のPIOボード6aに対しての
み送信させるようにすればよい。本発明の実施例は前述
した如く二重化を行うものであるが、上位コンピュータ
の制御で段階的な動作も可能である。例えば、所定の計
装機器の操作端7に対する制御を第1のPIOボード6
aの入出力処理部65aによるプロセス出力信号の生成
範囲を4〜20mAとして行い、第2のPIOボード6
bの入出力処理部65bによるプロセス出力信号の生成
範囲を20〜36mAとして行うとすれば、これら2枚
のPIOボード(6a,6b)を必要に応じて切り換え
て選択的に稼動させることで、その所定の計装機器の1
つの操作端7に対する制御が、適正な状態で段階的に行
われるようになる。
【0036】一方、以上のような二重化構成によらない
シングル構成によって所定の計装機器の操作端7に対す
る制御を行う場合には、1枚のPIOボード6を、シェ
ルフ1のPIOボード実装スロット12における6つの
スロットのうちの何れか1つのスロットに実装し、その
PIOボード6のプロセス入出力信号線62を、所定の
計装機器における1つの操作端7に結線したうえで、上
位システムに、当該プロセスにおける所定の制御量の状
態制御をシングル構成によって行う旨を示す動作モード
情報をPIOボード6に対して送信させるようにし、こ
の「シングル構成」を示す動作モード情報により、動作
モード制御部67に第2のスイッチSW6−2をOFF
状態に設定させればよい。こうすることで、隣接した2
つのスロットに2枚のPIOボード6を同時に実装した
としても、無効な状態とされた二重化制御信号線14に
より、双方のPIOボード6は二重化構成とはならず
に、それぞれがシングル構成として個別に機能するよう
になる。
【0037】続いて、第2の発明を具体化した第2の実
施例について説明する。図4(a)および(b)は、本
発明の第2の実施例に係るプロセス入出力装置の構成を
示す図である。ただし、同図(a)は、このプロセス入
出力装置の全体構成を示す斜視図であり、同図(b)
は、このプロセス入出力装置における二重化制御信号線
の詳細構成を示す平面図である。
【0038】同図(a)に示すように、この第2の実施
例に係るプロセス入出力装置は、その筐体を構成し、先
の第1および第2の従来例ならびに第1の実施例のそれ
とは構成が異なる直方体状のシェルフ8(上位システム
I/Fボード実装スロット81、PIOボード実装スロ
ット82、および共通バス83を具備。二重化制御信号
線84については後述)に対し、プロセス制御用計算機
などの上位システムとの間でデータ伝送を行い、先の第
1および第2の従来例のそれと構成が全く同じである上
位システム伝送I/Fボード2(基板21、上位システ
ム伝送線22、およびバス接続コネクタ23を具備)
と、先の第1および第2の従来例ならびに第1の実施例
のそれとは構成が異なるPIOボード9(基板91、プ
ロセス入出力信号線92、およびバス接続コネクタ93
を具備)とが、それぞれ着脱自在に実装できるようにな
っている(構成が全く同じ部位の詳細については図7の
説明を参照)。
【0039】このうち、シェルフ8については、先の第
1の従来例および第1の実施例に示したシェルフ1とそ
の構成がほぼ同じであるが、このシェルフ8における二
重化制御信号線84は、同図(b)にも示すように、P
IOボード実装スロット82に割り当てられたコネクタ
のうちの隣合う全てのコネクタごとに、それぞれが互い
に分離された状態(連続していない状態)で配線された
ものとなっている。一方、PIOボード9についても、
先の第1の実施例に示したPIOボード6とその構成が
ほぼ同じであるが、上述の二重化制御信号線84の形態
を変更した関係上、その基板91に構成されるハードウ
ェアがこれまでと異なったものとなっている。以下、こ
のPIOボード9のハードウェア構成について説明す
る。
【0040】図5は、図4に示したPIOボード9のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、このプロセス入出力装置におけるPIOボード9
は、基板91に、伝送部94、入出力処理部95、二重
化制御部96、動作モード制御部97、第1のスイッチ
SW9−1、第2のスイッチSW9−2さらに第3のス
イッチ9−3を配したものとなっている。
【0041】このうち、伝送部94は、プロセス制御用
計算機などの上位システムから、上位システム伝送I/
Fボード2を介してシェルフ8の共通バス83に与えら
れるプロセス出力データ、プロセス制御開始情報、動作
モード情報などの各種データをバス接続コネクタ63を
通じて受信し、その受信した各種データのうち、プロセ
ス出力データについては入出力処理部95に、プロセス
制御開始情報については二重化制御部96に、動作モー
ド情報については動作モード制御部97にそれぞれ与え
るようになっている。また、この伝送部94は、入出力
処理部95から与えられるプロセス出力データを共通バ
ス83に送信するようになっている。
【0042】一方、入出力処理部95は、伝送部94か
ら与えられるプロセス出力データ(先の第1の実施例で
説明したプロセス出力データと同じ)を受け取ってこれ
を例えばD/A変換し、このD/A変換後のプロセス出
力信号を、プロセス入出力信号線92との間に設けられ
た第1のスイッチSW9−1がON状態(オン状態)に
設定されているときに、そのプロセス入出力信号線92
を通じて所定の計装機器の操作端に与えるようになって
いる。また、この入出力処理部95は、同じく第1のス
イッチSW9−1がON状態に設定されているときに、
所定の計装機器の検出端からプロセス入出力信号線92
を通じて与えられるプロセス入力信号を受け取ってこれ
をA/D変換し、この変換後のプロセス入力データを伝
送部94に与えるようになっている。
【0043】他方、二重化制御部96は、伝送部94か
ら同様にして与えられるプロセス制御開始情報(先の第
1の実施例で説明したプロセス制御開始情報と同じ)を
受け取り、この伝送部94から受け取ったプロセス制御
開始情報を、バス接続コネクタ93との間に設けられた
第2のスイッチSW9−2または第3のスイッチSW9
−3の何れか一方がON状態に設定されているときに、
そのバス接続コネクタ93を通じて二重化制御信号線8
4に与えるようになっている。また、この二重化制御部
96は、このPIOボード9と同一形態を成す他のPI
Oボード(9)の二重化制御部(96)からも、二重化
制御信号線84を介してプロセス制御開始情報を受け取
り、このPIOボード(9)から受け取ったプロセス制
御開始情報と、先の伝送部94から受け取ったプロセス
制御開始情報とに基づいて、前述の第1のスイッチSW
9−1の状態を設定するようになっている。詳しくは、
この二重化制御部96は、伝送部94の側からプロセス
制御開始情報を受け取ったときには、それを受け取った
時刻に第1のスイッチSW9−1をON状態に設定し、
他のPIOボード(9)の側からプロセス制御開始情報
を受け取ったときには、それを受け取った時刻に第1の
スイッチSW9−1をOFF状態(オフ状態)に設定す
るようになっている。
【0044】つまり、この二重化制御部96は、このP
IOボード9を左隣または右隣の他のPIOボード
(9)とともに二重化構成とすべき場合に、先の第1の
実施例と同様、自らの制御に係るPIOボード9の側
を、第1のスイッチSW9−1をON状態に設定するこ
とで稼動系とするか、または、その第1のスイッチSW
9−1をOFF状態に設定することで待機系とするかを
判断し、これに対し、このPIOボード9をシングル構
成とすべき場合には、そのPIOボード9を、第1のス
イッチSW9−1をON状態に設定することで無条件に
稼動系とするようになっている。
【0045】そして、動作モード制御部97は、伝送部
94から同様にして与えられる動作モード情報、すなわ
ち、当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御を、
左隣のスロットに実装された他のPIOボード(9)と
の二重化構成によって選択的に行うか、右隣のスロット
に実装された成す他のPIOボード(9)との二重化構
成によって選択的に行うか、またはシングル構成によっ
て行うかを指定する情報を受け取ってこれを記憶し、こ
の記憶した動作モード情報に基づいて、前述の第2のス
イッチSW9−2および第3のスイッチSW9−3の状
態をそれぞれ設定するようになっている。詳しくは、こ
の動作モード制御部95は、そのとき自らが記憶した動
作モード情報が、左隣の他のPIOボード(9)との二
重化構成を指示するものであった場合には、第2のスイ
ッチSW9−2をON状態に設定するとともに第3のス
イッチSW9−3をOFF状態に設定し、右隣の他のP
IOボード(9)との二重化構成を指示するものであっ
た場合には、第2のスイッチSW9−2をOFF状態に
設定するとともに第3のスイッチSW9−3をON状態
に設定し、これに対し、シングル構成を指示するもので
あった場合には、それら第2のスイッチSW9−2およ
び第3のスイッチSW9−3を共にOFF状態に設定す
るようになっている。
【0046】なお、当然のことではあるが、入出力処理
部95においてプロセス出力信号にD/A変換されるこ
とになるプロセス出力データは、先の第1の実施例と同
様、第1のスイッチSW9−1をON状態に設定してP
IOボード9を稼動系とするためのプロセス処理開始情
報が、まず、上位システムから伝送部94を介して二重
化制御部96に与えられてから、その上位システムから
伝送部94を介して入出力処理部95に供給されるよう
になっている。
【0047】次に、以上のように構成された第2の実施
例に係るプロセス入出力装置を使用して、当該プロセス
における所定の制御量の状態制御を、二重化構成の2枚
のPIOボード9によって制御を行う場合の動作につい
て説明する。
【0048】図6は、図5に示したPIOボード9を2
枚用いながら、当該プロセスにおける所定の制御量の状
態制御を二重化構成によって行う場合の動作を説明する
ための図である。なお、以下の説明では、2枚のPIO
ボード9,9のそれぞれの役割を区別するために、この
うち右側のスロットに実装されることになるPIOボー
ド9を第1のPIOボード9aと呼び、左側のスロット
に実装されることになるPIOボード9を第2のPIO
ボード9bと呼ぶ(それぞれを構成する各部位にも、対
応する添字aおよびbを付す)。
【0049】同図に示すように、当該プロセスにおける
所定の制御量の状態制御を二重化構成によって行う場合
には、まず、第1のPIOボード9a(図の上方に示
す)と第2のPIOボード9b(図の下方に示す)と
を、シェルフ8のPIOボード実装スロット82におけ
る6つのスロットのうち、例えば、第2のスロットと第
3のスロットとのように、その左側と右側とで互いに隣
接した任意のスロットにそれぞれ実装するとともに、上
位システム伝送I/Fボード2を、そのシェルフ8の上
位システム伝送I/Fボード実装スロット81に実装す
る。また、第1のPIOボード9aのプロセス入出力信
号線92aと第2のPIOボード9bのプロセス入出力
信号線92bとの双方を、所定の計装機器における1つ
の操作端7に同時に結線する。これにより、右側のスロ
ットに実装された状態の第1のPIOボード9aについ
てはバス接続コネクタ93aを通じて、また、左側のス
ロットに実装された状態の第2のPIOボード9bにつ
いてはバス接続コネクタ93bを通じて共通バス83に
共に接続され、さらに、上位システム伝送I/Fボード
2を介してプロセス制御用計算機などの上位システムに
接続されるようになり、以下、この上位システムによる
制御に応じ、所定の計装機器の操作端7に対する制御
が、第1のPIOボード9aまたは第2のPIOボード
9bによって選択的に行われるようになる。
【0050】すなわち、ある時刻において、所定の計装
機器の操作端7に対する制御を右側に位置する第1のP
IOボード9aを稼動させ、左側に位置する第2のPI
Oボード9bについては待機させておく場合には、上位
システムは、上位システム伝送I/Fボード2、共通バ
ス83を介しながら、右側の第1のPIOボード9aに
対しては、その左隣にあたる左側の第2のPIOボード
9bとの二重化構成によって当該プロセスにおける所定
の制御量の状態制御を行う旨を示す動作モード情報を送
信するとともに、左側の第2のPIOボード9bに対し
ては、その右隣にあたる右側の第1のPIOボード9a
との二重化構成によって当該プロセスにおける所定の待
機する旨を示す動作モード情報を送信し、プロセス制御
開始情報およびこれに次ぐプロセス出力データについて
は、右側の第1のPIOボード9aにのみ送信する。こ
れにより、第1のPIOボード9aの伝送部94aは、
そのバス接続コネクタ93aを通じて受信した上述の
「左隣との二重化構成」を示す動作モード情報を動作モ
ード制御部97aに与えるとともに、プロセス制御開始
情報およびこれに次ぐプロセス出力データを、それぞれ
二重化制御部96aおよび入出力処理部95aに順次与
え、第2のPIOボード9bの伝送部94bは、上述の
「右隣との二重化構成」を示す動作モード情報を動作モ
ード制御部97bに与える。
【0051】この結果、右側の第1のPIOボード9a
の第2のスイッチSW9−2aと、左側の第2のPIO
ボード9bの第3のスイッチSW9−3bとが、双方の
動作モード制御部97aおよび97bにそれぞれ与えら
れた「左隣との二重化構成」および「右隣との二重化構
成」を示す動作モード情報に応じて共にON状態に設定
されるとともに、第1のPIOボード9aの第3のスイ
ッチSW9−3aと、第2のPIOボード9bの第2の
スイッチSW9−2bとについては共にOFF状態に設
定され、さらに、その一方で、右側の第1のPIOボー
ド9aの第1のスイッチSW9−1aが、二重化制御部
96aに与えられたプロセス制御開始情報に応じてON
状態に設定される。また、この二重化制御部96aに与
えられたプロセス制御開始情報は、ON状態に設定され
た上述の第2のスイッチSW9−2a、有効な状態とさ
れた二重化制御信号線84、ON状態に設定された上述
の第3のスイッチSW9−3bを順に介して左側の第2
のPIOボード9bの二重化制御部96bに与えられ、
このときに、第2のPIOボード9bの第1のスイッチ
SW9−1bが、その二重化制御部96aに与えられた
プロセス制御開始情報に応じてOFF状態に設定され
る。そして、以上により、第1のPIOボード9aと第
2のPIOボード9bとを二重化構成とし、かつ、これ
らのうちの第1のPIOボード9aの側を稼動系とする
ための状態設定が全て完了したことになり、以下、その
第1のPIOボード9aの入出力処理部95aに与えら
れたプロセス出力データがD/A変換され、この変換後
のプロセス入力信号が、ON状態に設定された上述の第
1のスイッチSW9−1a、プロセス入出力信号線92
aを介して所定の計装機器の操作端7に与えられること
で、当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御が行
われるようになる。
【0052】また、以上のような二重化構成によらない
シングル構成によって所定の計装機器の操作端7に対す
る制御を行う場合には、1枚のPIOボード9を、シェ
ルフ8のPIOボード実装スロット82における6つの
スロットのうちの何れか1つのスロットに実装し、その
PIOボード9のプロセス入出力信号線92を、所定の
計装機器における1つの操作端7に結線したうえで、上
位システムに、当該プロセスにおける所定の制御量の状
態制御をシングル構成によって行う旨を示す動作モード
情報をPIOボード9に対して送信させるようにし、こ
の「シングル構成」を示す動作モード情報により、動作
モード制御部97に第2のスイッチSW9−2および第
3のスイッチSW9−3を共にOFF状態に設定させれ
ばよい。こうすることで、隣接した2つのスロットに2
枚のPIOボード9を同時に実装したとしても、無効な
状態とされた二重化制御信号線84により、双方のPI
Oボード9は二重化構成とはならずに、それぞれがシン
グル構成として個別に機能するようになる。
【0053】二重化を構成するPIOボードの接続には
二股ケーブルがあるが、この接続は他の方法もある。図
7は二重化構成するPIOボードの接続の説明図であ
る。二重化を構成するボード6,9間の渡り配線Wを接
続するのにネジ端子Px,Pyを設け、ネジによって締
め付けて接続する。
【0054】二股ケーブルは工事業者が手配作成を担当
した場合に困難さを伴い、コストアップの要因にもなる
ので、ボード側をネジ端子にして、プロセス入出力信号
線はPIOボードの一方に接続し、二重化のもう一方に
は渡り配線を行う方法が採りやすい。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、第1および第2の発明とも、動作モード制御部
とこれによって継断が制御されるスイッチとにより、当
該プロセス入出力ボード自身によるシングル構成と、シ
ェルフの二重化制御信号線を通じて接続されうる他のプ
ロセス入出力ボードとの二重化構成との選択を、上位シ
ステムによる制御に応じて自由に行えることから、その
シングル構成の1枚のプロセス入出力ボードと二重化構
成の2枚のプロセス入出力ボードとを、シェルフの全て
のスロットに混在させて実装することが可能となり、こ
の結果、そのシェルフに対するプロセス入出力ボードの
実装効率が、全体で100%にまで向上するようにな
る。また、構造上の問題についても、従来用いられてい
た亘り配線が不要となるため、そのプロセス入出力ボー
ドの交換時の繁雑さがなくなって操作性が良くなるとと
もに、全体的な製造コストも低く抑えることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るプロセス入出力装
置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示したPIOボードのハードウェア構成
を示すブロック図である。
【図3】図2に示したPIOボードを2枚用いながら、
当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御を二重化
構成で行う場合の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るプロセス入出力装
置の構成を示す図であり、(a)は、このプロセス入出
力装置の全体構成を示す斜視図、(b)は、このプロセ
ス入出力装置における二重化制御信号線の詳細構成を示
す平面図である。
【図5】図4に示したPIOボードのハードウェア構成
を示すブロック図である。
【図6】図5に示したPIOボードを2枚用いながら、
当該プロセスにおける所定の制御量の状態制御を二重化
構成で行う場合の動作を説明するための図である。
【図7】二重化を構成するPIOボードの接続の説明図
である。
【図8】第1の従来例に係るプロセス入出力装置の全体
構成を示す斜視図である。
【図9】第2の従来例に係るプロセス入出力装置の全体
構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1, 8 シェルフ 12,82 PIOボード実装スロット 13,83 共通バス 14,84 二重化制御信号線 6, 9 PIOボード 64,94 伝送部 65,95 入出力処理部 66,96 二重化制御部 67,97 動作モード制御部 SW6−1,SW9−1 第1のスイッチ SW6−2,SW9−2 第2のスイッチ SW9−3 第3のスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 9/00 - 9/05 G05B 15/00 - 15/02 G05B 19/04 - 19/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置外部の上位システムによる制御に応
    じて装置外部の計装機器における制御量の状態を制御す
    る装置において、 筐体の主要空間を分割して成る複数のスロットにわたっ
    て配線された共通バスと、前記複数のスロットに対して
    それぞれ実装された状態で互いに隣接した状態を成す2
    枚のボードごとを電気的に接続しうる二重化制御信号線
    とを具備するシェルフと、 前記シェルフの前記複数のスロットに対して前記共通バ
    スにそれぞれ電気的に接続された状態で実装され、前記
    二重化制御信号線とボード内の二重化に係る信号線とを
    接続するかを制御し、二重化する時にはオンとし、シン
    グル構成とする時にはオフとなるスイッチ手段を具備す
    る複数のプロセス入出力ボードとを有してなることを特
    徴とするプロセス入出力装置。
  2. 【請求項2】 筐体の主要空間を分割して成る複数のス
    ロットにわたって配線された共通バスを具備するシェル
    フと、 このシェルフの前記複数のスロットに対して前記共通バ
    スにそれぞれ電気的に接続された状態で実装しうる複数
    枚のプロセス入出力ボードとを有し、 装置外部の上位システムによる制御に応じて装置外部の
    計装機器における制御量の状態を制御するプロセス入出
    力装置において、 前記シェルフは、前記複数のスロットに対してそれぞれ
    実装された状態の前記複数枚のプロセス入出力ボードの
    うち、互いに隣接した状態を成す2枚のプロセス入出力
    ボードごとを電気的に接続しうる二重化制御信号線を具
    備し、 前記複数のプロセス入出力ボードは、そのそれぞれが、 前記上位システムから送信されたデジタルのプロセス出
    力データ、プロセス制御開始情報、および動作モード情
    報を前記共通バスを介して受信するとともに、ボード内
    部で生成されたデジタルのプロセス入力データを前記共
    通バスを介して前記上位システムに送信する伝送部と、 この伝送部から与えられた前記プロセス出力データをア
    ナログのプロセス出力信号に変換して前記計装機器に与
    えるとともに、前記計装機器から与えられたアナログの
    プロセス入力信号を前記プロセス入力データに変換して
    前記伝送部に与える入出力処理部と、 この入出力処理部と前記計装機器との間の導通経路を継
    断する第1のスイッチと、 前記伝送部から前記プロセス制御開始情報が与えられた
    ときには、このプロセス制御開始情報を前記二重化制御
    信号線に与えるとともに前記第1のスイッチをオン状態
    に設定し、ボード外部から他のプロセス制御開始情報が
    前記二重化制御信号線を介して与えられたときには、前
    記第1のスイッチをオフ状態に設定する二重化制御部
    と、 この二重化制御部と他のプロセス入出力ボードに通じる
    前記二重化制御信号線との間の導通経路を継断する第2
    のスイッチと、 前記伝送部から与えられた前記動作モード情報が、前記
    計装機器における制御量の状態制御を、前記二重化制御
    信号線を通じて接続された前記他のプロセス入出力ボー
    ドとの二重化構成によって行う旨を示すものであった場
    合には、前記第2のスイッチをオン状態に設定し、シン
    グル構成によって行う旨を示すものであった場合には、
    前記第2のスイッチをオフ状態に設定する動作モード制
    御部とを具備することを特徴とするプロセス入出力装
    置。
  3. 【請求項3】 装置外部の上位システムによる制御に応
    じて装置外部の計装機器における制御量の状態を制御す
    る装置において、 筺体の主要空間を分割して成る複数のスロットにわたっ
    て配線された共通バスと、相隣り合う基板間を接続する
    二重化信号線とを具備するシェルフと、 前記シェルフの前記複数のスロットに対して前記共通バ
    スにそれぞれ接続された状態で実装され、前記二重化制
    御信号線とボード内の二重化に係る信号線とを接続する
    かを制御し、二重化する時に対応する二重化制御信号線
    に接続する方をオンとし、シングル構成とする時には共
    にオフとする2個のスイッチ手段を具備する複数のプロ
    セス入出力ボードとを有してなることを特徴とするプロ
    セス入出力装置。
  4. 【請求項4】 筐体の主要空間を分割して成る複数のス
    ロットにわたって配線された共通バスを具備するシェル
    フと、このシェルフの前記複数のスロットに対して前記
    共通バスにそれぞれ電気的に接続された状態で実装しう
    る複数枚のプロセス入出力ボードとを有し、装置外部の
    上位システムによる制御に応じて装置外部の計装機器に
    おける制御量の状態を制御するプロセス入出力装置にお
    いて、 前記シェルフは、前記複数のスロットに対してそれぞれ
    実装された状態の前記複数枚のプロセス入出力ボードの
    うち、左右に隣接した状態を成す全てのプロセス入出力
    ボードごとを電気的に接続しうる二重化制御信号線を具
    備し、 前記複数のプロセス入出力ボードは、そのそれぞれが、 前記上位システムから送信されたデジタルのプロセス出
    力データ、プロセス制御開始情報、および動作モード情
    報を前記共通バスを介して受信するとともに、ボード内
    部で生成されたデジタルのプロセス入力データを前記共
    通バスを介して前記上位システムに送信する伝送部と、 この伝送部から与えられた前記プロセス出力データをア
    ナログのプロセス出力信号に変換して前記計装機器に与
    えるとともに、前記計装機器から与えられたアナログの
    プロセス入力信号を前記プロセス入力データに変換して
    前記伝送部に与える入出力処理部と、 この入出力処理部と前記計装機器との間の導通経路を継
    断する第1のスイッチと、 前記伝送部から前記プロセス制御開始情報が与えられた
    ときには、このプロセス制御開始情報を前記二重化制御
    信号線に与えるとともに前記第1のスイッチをオン状態
    に設定し、ボード外部から他のプロセス制御開始情報が
    前記二重化制御信号線を介して与えられたときには、前
    記第1のスイッチをオフ状態に設定する二重化制御部
    と、 この二重化制御部と左隣の他のプロセス入出力ボードに
    通じる前記二重化制御信号線との間の導通経路を継断す
    る第2のスイッチと、 前記二重化制御部と右隣の他のプロセス入出力ボードに
    通じる前記二重化制御信号線との間の導通経路を継断す
    る第3のスイッチと、 前記伝送部から与えられた前記動作モード情報が、前記
    計装機器における制御量の状態制御を、前記二重化制御
    信号線を通じて接続された前記左隣の他のプロセス入出
    力ボードとの二重化構成によって行う旨を示すものであ
    った場合には、前記第2のスイッチをオン状態に設定す
    るとともに前記第3のスイッチをオフ状態に設定し、前
    記二重化制御信号線を通じて接続された前記右隣の他の
    プロセス入出力ボードとの二重化構成によって行う旨を
    示すものであった場合には、前記第2のスイッチをオフ
    状態に設定するとともに前記第3のスイッチをオン状態
    に設定し、シングル構成によって行う旨を示すものであ
    った場合には、前記第2のスイッチおよび前記第3のス
    イッチを共にオフ状態に設定する動作モード制御部とを
    具備することを特徴とするプロセス入出力装置。
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