JP3367783B2 - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

アスファルトフィニッシャ

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JP3367783B2
JP3367783B2 JP08711495A JP8711495A JP3367783B2 JP 3367783 B2 JP3367783 B2 JP 3367783B2 JP 08711495 A JP08711495 A JP 08711495A JP 8711495 A JP8711495 A JP 8711495A JP 3367783 B2 JP3367783 B2 JP 3367783B2
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俊行 青山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホッパに供給されるア
スファルト混合物をフィーダーにてスクリュースプレッ
ダへ搬送し、該スクリュースプレッダにて施工基面上に
所定の舗装幅で均一に敷き広げたのち、スクリードにて
所定の厚さに敷きならすアスファルトフィニッシャに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】道路橋梁の舗装には、交通荷重による衝
撃や繰り返し曲げ応力に十分耐えられる舗装面とするた
めに、耐摩耗性,不透水性を有し、可撓性にも優れるグ
ースアスファルト舗装が施される。このグースアスファ
ルト混合物は、通常の舗装路面に用いられるアスファル
ト混合物に比べ舗設時に流動性が高い状態となってお
り、舗設施工の際はアスファルトクッカ車にて加熱混合
され、流動性の高い状態で、グースアスファルト混合物
専用のアスファルトフィニッシャに供給され、この流動
性を利用して、鋼床よりなる施工基面上に流し込み、平
らに敷きならされるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、被舗装面で
ある路面がカーブ路の場合は、そのカーブ路を走行する
車両の遠心力の影響を減じ走行の安全を図るために、カ
ーブ内側よりカーブ外側を高く形成して、勾配すなわち
バンク角を設けた路面とされている。
【0004】そのため、このバンク角によって傾斜面と
なっている施工基面を、上述した従来のアスファルトフ
ィニッシャにて前述した流動性の高いグースアスファル
ト混合物を舗設すると、フィーダーにて施工基面上に放
出されたグースアスファルト混合物が、そのバンク角に
よって、傾斜方向すなわちカーブ内側方向に流動してし
まうという問題があり、舗設作業が困難となるおそれが
ある。
【0005】すなわち、グースアスファルト混合物はフ
ィーダーによってスクリュースプレッダの中央に放出さ
れてこの中央から左右に展延され均等に振り分けられる
のだが、施工基面が幅方向に傾斜していることによっ
て、アスファルト混合物が左右に均等に振り分けられ
ず、スクリュースプレッダの位置でアスファルト混合物
の量が左右いずれかに偏って供給されてしまい、舗設さ
れるアスファルト混合物の厚さが幅方向で異なってしま
うという問題が発生する。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、流動性の高いグースアスファルト混合物にてバン
ク角の有するカーブ路など幅方向が傾斜している施工基
面の舗設の際に、このアスファルト混合物を幅方向で略
均等の厚さに敷き広げられることのできるアスファルト
フィニッシャを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明のアスファルトフィニッシャは、ホッ
パ3に供給されるアスファルト混合物Aをフィーダー4
にてスクリュースプレッダ24へ搬送し、該スクリュー
スプレッダ24にて施工基面G上に所定の舗装幅で均一
に敷き広げたのち、スクリード27にて所定の厚さに敷
きならすアスファルトフィニッシャ1において、前記フ
ィーダーは、基台5とスクリュー軸13とを有してお
り、基台5は、略長方形状の板状体よりなり、基端部4
aとなる一端に上面が矩形状に開口形成された搬入口6
が設けられ、前記ホッパ3の底面を兼ねるようにこのホ
ッパ3の底部3aに接続されて略一体に形成されるとと
もに、この基端部4aの搬入口6の一側部6aに一対の
貫通穴7が形成され、これら貫通穴7から先端部4bで
ある他端にかけて断面半円状の一対の溝8が互いに平行
となって板面に形成されており、基台5の各溝8には、
一対の中空パイプ状の案内パイプ10が設けられ、これ
ら案内パイプ10の一端10aは搬入口6の貫通穴7に
それぞれ接続され、スクリュー軸13は、案内パイプ1
0に内挿されて回動自在に軸支され案内パイプ内を搬
送されたアスファルト混合物を案内パイプ先端部の放出
口より放出するようになっており、前記ホッパ底部に位
置する前記フィーダーの基端部4aの下面に鉛直方向に
延出された支軸9が車体に軸支され、前記スクリュース
プレッダに臨む前記フィーダーの先端部を前記車体に対
して左右に揺動自在とさせることを特徴としている。ま
た、前記案内パイプ内を搬送されるアスファルト混合物
を高温に保たせるバーナー装置が、前記フィーダーの基
台5に設けられている。
【0008】
【作用】ホッパ3に供給されるグースアスファルト混合
物などのアスファルト混合物Aを、フィーダー4にてス
クリュースプレッダ24へ搬送させる際に、施工基面G
がカーブ路などのバンク角を有する施工基面である場
合、このバンク角により傾斜する車体30の傾斜角度に
応じて、フィーダー4の先端部4bを、基端部4aの支
軸9を中心に左又は右方向に揺動させ、傾斜の上方向に
向ける。そして、アスファルト混合物Aを幅方向に偏ら
せることなくスクリュースプレッダ24にて展延し施工
基面G上に敷き広げる。
【0009】
【実施例】図1は本発明によるアスファルトフィニッシ
ャの一実施例を示す側面図、図2は同実施例によるアス
ファルトフィニッシャの平面図、図3は同実施例による
アスファルトフィニッシャの要部を示す分解斜視図であ
る。このアスファルトフィニッシャ1は、図1及び図2
に示すように、ホッパ3,フィーダー4及びスクリュー
スプレッダ24のアスファルト混合物を移動させる一連
の搬送部2と、タンパ26及びスクリード27のアスフ
ァルト混合物を敷きならす敷きならし部25と、これら
各部を駆動する駆動部(図示せず)と、ホイール29を
備えた走行部28がそれぞれ車体30に具備された構造
とされている。
【0010】搬送部2のホッパ3は、図1に示すよう
に、車体30の前端側30aに位置し、略逆四角錐形状
の漏斗状に形成されて、拡径形状の上部が開放形成され
ており、このホッパ3内に、アスファルトクッカ車(図
示せず)によって運搬されてくるアスファルト混合物、
すなわちグースアスファルト混合物Aが常に供給される
ようになっている。
【0011】フィーダー4は、基台5と、スクリュー軸
13と、駆動モータ15とで大略構成されている。基台
5は、図3に示すように、略長方形状の板状体よりな
り、基端部4aとなる一端に上面が矩形状に開口形成さ
れた搬入口6が設けられ、前記ホッパ3の底面を兼ねる
ようにこのホッパ3の底部3aに接続されて略一体に形
成されるとともに、この基端部4aの搬入口6の一側部
6aに一対の貫通穴7が形成され、これら貫通穴7から
先端部4bである他端にかけて断面半円状の一対の溝8
が互いに平行となって板面に形成されている。また、こ
の基台5の基端部4aの下面には鉛直方向に延出された
支軸9が設けられている。
【0012】基台5の各溝8には、一対の中空パイプ状
の案内パイプ10が設けられ、これら案内パイプ10の
一端10aは搬入口6の貫通穴7にそれぞれ接続され、
他端10bは基台5よりやや延出し下側面が開口し放出
口12が設けられ、また、この他端部10bに軸受11
が設けられている。
【0013】また、スクリュー軸13は一対で構成さ
れ、図4に示すように、各一端側13aが基台5の搬入
口6の底部に位置するとともに、各軸端が搬入口6の他
側部6bを貫通して軸支され、また、各他端側13bは
各案内パイプ10に内挿されており、各軸端は案内パイ
プ10の他端10bの軸受11に回動自在に軸支されて
いる。
【0014】各スクリュー軸13は、互いに逆向きに螺
旋形成されており、基台5より突出する一端側13aの
軸端にスプロケット14が設けられている。
【0015】駆動モータ15は、図3乃至図5に示すよ
うに、前記搬入口6の左右外側部に配設され、スプロケ
ット16及びチェーン17を介して、各スクリュー軸1
3のスプロケット14に連動連結され、各スクリュー軸
13を互いに逆方向に回転させるようになっている。
【0016】また、図3に示すように、各案内パイプ1
0の上面の一部には、各案内パイプ10を掛け渡すよう
にブラケット18が設けられるとともに、図4に示すよ
うに、このブラケット18に揺動機構としての油圧シリ
ンダ19のロッド先端20が接続されている。この油圧
シリンダ19は、シリンダボトム21が支軸を介して車
体30に設けられている。
【0017】そして、このフィーダー4は、車体30の
前後方向に沿い、車体30の後端部30bより案内パイ
プ10の放出口12が延出するように配設されるととも
に、車体30の前端部30aの上面にブラケット22を
介して設けられている軸受23(図3参照)に、基台5
の基端部4a下面に延設された支軸9が嵌挿され、車体
30の後端部30b側に位置するフィーダー4の先端部
4bを、車体30に対して左右方向に揺動自在とさせる
ようになっており、この揺動を油圧シリンダ19によっ
て行うようになっている。なお、本実施例でのフィーダ
ー4の揺動角度は、中心線より左右に6°づつに設定さ
れ、フィーダー4が最大に揺動した際に、フィーダー先
端部4bが中心線を越えるように設定されている(図6
参照)。
【0018】また、このフィーダー4の基台5には、案
内パイプ10内を加熱し、この案内パイプ10内を搬送
されるアスファルト混合物Aを高温に保たせるバーナー
装置(図示せず)が設けられている。そして、このフィ
ーダー4では、ホッパ3内に供給されるグースアスファ
ルト混合物Aを、基台5の基端部4aの搬入口6から各
スクリュー軸13を回転させることで搬送させ、案内パ
イプ10内にて高温な流動性の高い状態を保たせなが
ら、先端部4bの放出口12より車体30の後方に連続
して搬送し放出するようになっている。
【0019】また、フィーダー4の先端部4bは、図1
及び図2に示すように、車体30の後部30bに配設さ
れるスクリュースプレッダ24に臨んでおり、このスク
リュースプレッダ24に放出口12が近接するようにな
っている。このスクリュースプレッダ24は、スクリュ
ー形状に形成されているとともに、螺旋方向が中央から
互いに反対の方向となるよう形成され、車体30の中心
から左右方向の幅方向に横設されている。
【0020】そして、このスクリュースプレッダ24
は、回転することで、フィーダー4の放出口12より放
出されるグースアスファルト混合物Aを、左右方向に振
り分けて展延させ、施工基面G上に所定の舗装幅に均一
に敷き広げるようになっている。なお、このスクリュー
スプレッダ24は、後述するレベリングアーム34を介
して昇降駆動機構32が備えられ、舗設作業時以外など
の際には、施工基面Gに接触しないように上昇するよう
に、車体30に設けられている。
【0021】さらに、本実施例では、フィーダー4の放
出口12の下方に位置した車体30の後端面に、図1に
示すように、ガイドスカート33が設けられている。こ
のガイドスカート33は、スクリュースプレッダ24の
幅長と略同等の長さに形成される短冊状の板状部材で、
長尺な一側縁である基端縁33aが、車体30の後端3
0bに支軸を介して回動自在に連結されており、前記ス
クリュースプレッダ24の下方に延出するように配設さ
れるとともに、揺動端となる先端縁33bが施工基面G
に接近するように俯角方向に傾斜して設けられている。
また、このガイドスカート33は、前述したスクリュー
スプレッダ24にブラケット(図示せず)などを介して
連結されており、スクリュースプレッダ24の上昇時に
連動して先端縁33b側が上昇するよう揺動自在となっ
ている。
【0022】また、敷きならし部25は、スクリュース
プレッダ24の後方に位置して設けられ、図1に示すよ
うに、車体30の左右両側部に基端が軸支されている一
対のレベリングアーム34の各先端間に掛け渡されるよ
うに設けられている。
【0023】この敷きならし部25を構成するタンパ2
6及びスクリード27は、スクリュースプレッダ24に
よって幅方向に広げられ施工基面G上に敷かれたグース
アスファルト混合物Aを均一な厚さに仕上げるもので、
上下動するタンパ26によってアスファルト混合物Aを
突き固めスクリード27にて加熱し、仕上げるようにな
っている。
【0024】なお、この敷きならし部25には、図1に
示すように、ジャッキ機構35が車体30との間に介設
されて連結されており、舗設されるアスファルト混合物
Aの厚さをこのジャッキ機構35によって微調整して均
一に所定の厚さにするとともに、敷き広げられたアスフ
ァルト混合物Aの表面を平坦に仕上げるようになってい
る。
【0025】従ってこのように構成されたアスファルト
フィニッシャ1によれば、ホッパ3に供給されるグース
アスファルト混合物Aを、フィーダー4にてスクリュー
スプレッダ24へ搬送させるが、舗設する施工基面がカ
ーブ路などのバンク角を有する施工基面である場合、車
体30が傾斜して、カーブ内側の側部が下向きとなり、
フィーダー4によって放出されるグースアスファルト混
合物Aがスクリュースプレッダ24によって左右幅方向
に均等に展延されず、このスクリュースプレッダ24の
位置で施工基面の傾斜にそってカーブ内側方向に流動し
てしまい、カーブ内側方向すなわち施工基面幅方向の片
側がアスファルト混合物Aの供給過多となる。
【0026】このとき、フィーダー4の先端側4bすな
わち放出口12を、カーブ外側の傾斜の上方となるよう
に、図6に示すように、油圧シリンダ19を作動させ
て、支軸9を中心にフィーダー4を揺動させる。なお、
フィーダー4の揺動角度は、車体30の傾斜角度に応
じ、車体30が大きく傾き、アスファルト混合物Aがス
クリュースプレッダ24の半部のみに供給されるようで
あれば、最大角度まで揺動させ、すなわち、傾斜の上方
側となるスクリュースプレッダ24の半部のみに供給さ
せるように設定し、また、車体30の傾斜角度が小さ
く、アスファルト混合物Aの流動量が大きく変化しない
ようであれば、フィーダー4の揺動角度は小さく設定さ
れる。
【0027】すると、放出口12がスクリュースプレッ
ダ24の中心ではなく、一方の半部側に移動するので、
カーブ内側方向に流動し偏ってしまうアスファルト混合
物Aは、カーブ外側方向のスクリュースプレッダ24の
半部に供給されることで、カーブ外側の傾斜の上方に展
延されるようになり、そして、施工基面G上に敷かれる
こととなる。
【0028】なお、グースアスファルト混合物Aは流動
性が高いことから、スクリュースプレッダ24の半部側
に供給されるアスファルト混合物全てが、この半部の端
部まで展延されることはなく、他方の半部すなわちカー
ブ内側の傾斜の下方向にも流れ、供給不足になることは
ない。
【0029】なお、上述した実施例では、車体30の傾
きに応じてフィーダー4の揺動角度を設定させる手段に
ついて特に詳述していないが、車体30の傾き角度を常
時検知するセンサを設け、その傾斜角度に応じてフィー
ダー4の揺動角度を自動的に制御する構成を設けてもよ
い。
【0030】また、上述した実施例ではフィーダー4を
揺動させる機構として、油圧シリンダ19を設けた例に
ついて延べたが、フィーダー4の基端部4aの支軸9を
減速歯車などを介してモータなどにて回動させる構成
や、フィーダー4の先端部4bに駆動歯車を設け車体3
0側にラック歯を設けて噛み合わせ揺動させる構成など
でもよい。
【0031】なお、上述した実施例では、アスファルト
混合物Aとしてグースアスファルト混合物を用いた例に
ついて延べたが、これに限ることはなく、流動性の高い
アスファルト混合物を扱う場合に上記の効果を得ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるアスフ
ァルトフィニッシャでは、ホッパに供給されるグースア
スファルト混合物などの流動性の高いアスファルト混合
物を、フィーダーにてスクリュースプレッダへ搬送させ
る際に、舗設する施工基面がカーブ路などのバンク角を
有する施工基面である場合では、車体が傾斜しカーブ内
側の側部が下向きとなり、フィーダーによって放出され
るアスファルト混合物がスクリュースプレッダの位置で
施工基面の傾斜にそってカーブ内側方向すなわち施工基
面幅方向の片側に流動してしまうが、フィーダーの先端
側を、カーブ外側の傾斜の上方となるように、支軸を中
心にフィーダーを揺動させる構成としたことにより、ス
クリュースプレッダに搬送されるアスファルト混合物
は、このスクリュースプレッダの一方の半部側に搬送さ
れ供給されるので、アスファルト混合物は、カーブ外側
の傾斜の上方に展延されるようになり、カーブ内側方向
すなわち施工基面幅方向の片側がアスファルト混合物の
供給過多とならずに、アスファルト混合物が左右に均等
に振り分けられ、舗設されるアスファルト混合物の厚さ
が幅方向で略均等の厚さに敷き広げられることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアスファルトフィニッシャの一実
施例を示す側面図
【図2】同実施例によるアスファルトフィニッシャの平
面図
【図3】同実施例によるアスファルトフィニッシャの要
部を示す分解斜視図
【図4】同実施例によるアスファルトフィニッシャの要
部を示す平面図
【図5】同実施例によるアスファルトフィニッシャの要
部を示す正面図
【図6】同実施例によるアスファルトフィニッシャの動
作を示す概略平面図
【符号の説明】
1…アスファルトフィニッシャ 3…ホッパ 3a…底部 4…フィーダー 4a…基端部 4b…先端部 24…スクリュースプレッダ 27…スクリード 30…車体 A…アスファルト混合物(グースアスファルト混合物) G…施工基面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 19/48 E01C 19/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパに供給されるアスファルト混合物
    をフィーダーにてスクリュースプレッダへ搬送し、該ス
    クリュースプレッダにて施工基面上に所定の舗装幅で均
    一に敷き広げたのち、スクリードにて所定の厚さに敷き
    ならすアスファルトフィニッシャにおいて、 前記フィーダーは、基台(5)とスクリュー軸(13)
    とを有しており、基台(5)は、略長方形状の板状体よ
    りなり、基端部(4a)となる一端に上面が矩形状に開
    口形成された搬入口(6)が設けられ、前記ホッパ
    (3)の底面を兼ねるようにこのホッパ(3)の底部
    (3a)に接続されて略一体に形成されるとともに、こ
    の基端部(4a)の搬入口(6)の一側部(6a)に一
    対の貫通穴(7)が形成され、これら貫通穴(7)から
    先端部(4b)である他端にかけて断面半円状の一対の
    溝(8)が互いに平行となって板面に形成されており、
    基台(5)の各溝(8)には、一対の中空パイプ状の案
    内パイプ(10)が設けられ、これら案内パイプ(1
    0)の一端(10a)は搬入口(6)の貫通穴(7)に
    それぞれ接続され、スクリュー軸(13)は、案内パイ
    プ(10)に内挿されて回動自在に軸支され案内パイ
    プ内を搬送されたアスファルト混合物を案内パイプ先端
    部の放出口より放出するようになっており、 前記ホッパ底部に位置する前記フィーダーの基端部(4
    a)の下面に鉛直方向に延出された支軸(9)が車体に
    軸支され、前記スクリュースプレッダに臨む前記フィー
    ダーの先端部を前記車体に対して左右に揺動自在とさせ
    ることを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  2. 【請求項2】 前記案内パイプ内を搬送されるアスファ
    ルト混合物を高温に保たせるバーナー装置が、前記フィ
    ーダーの基台に設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載のアスファルトフィニッシャ。
JP08711495A 1995-04-12 1995-04-12 アスファルトフィニッシャ Expired - Lifetime JP3367783B2 (ja)

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