JP3367265B2 - 電流遮断装置 - Google Patents

電流遮断装置

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JP3367265B2 JP08096295A JP8096295A JP3367265B2 JP 3367265 B2 JP3367265 B2 JP 3367265B2 JP 08096295 A JP08096295 A JP 08096295A JP 8096295 A JP8096295 A JP 8096295A JP 3367265 B2 JP3367265 B2 JP 3367265B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、火薬の爆発力を利用
して電流を遮断する電流遮断装置、特に、電池を駆動電
源としてインバータを介して車輪駆動用の交流電動機を
駆動する電気自動車の、緊急時に電池の電流を遮断する
ために設けられる電流遮断装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図7は電気自動車の駆動システムを示す
模式図、図8はその回路図である。これらの図におい
て、駆動用の電池は、単位電池100が必要個数直列に
接続されて構成された前電池110と後電池120とか
らなっており、前電池110は自動車の前に、後電池1
20は後ろに分けて配置されている。駆動用電池から供
給される直流電力はインバータ4によって交流電力に変
換されて、車輪駆動用の交流電動機5に供給される。保
護ヒューズ3は回路の保護のためであるが、必要に応じ
て用いられる。主スイッチ2は駆動用電池とインバータ
4とを電気的に接続し、又は切り離すためのものであ
る。交流電動機5の軸は減速機6を介して差動装置7に
連結され、車輪81,82が駆動される。駆動用電池は
その重量と据え付けスペースが大きいために、前述のよ
うに電気自動車10の前に前電池110、後に後電池1
20に分けられている。 【0003】前電池110、後電池120それぞれの両
端子には火薬の爆発力で電流が遮断される電流遮断装置
901,902,903,904が設けられている。こ
れらの電流遮断装置901,902,903,904は
制御装置400によって遮断時点が制御される。すなわ
ち、制御装置400には衝撃検出装置が内蔵されてい
て、電気自動車が衝突するなどの事故にあったときの衝
撃を検出して電流遮断装置901,902,903,9
04で前電池110、後電池120の端子近くで電流を
遮断することによって、事故の後に回路短絡による火災
の発生などの波及事故を防止しようとするものである。 【0004】火薬の爆発力で電流を遮断する方式の電流
遮断装置は、他の分野でも使用されているものである
(例えば、特公昭45−28139号公報)。その原理
は、装置の中の導体に狭あい部を介して設けられた遮断
棒を設け、常時は狭あい部を通って遮断棒に電流が流れ
ており、遮断時に火薬の爆発力によって狭あい部が切れ
て遮断棒が移動し、その結果装置内の電流経路が切れて
電流遮断されるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】電気自動車の場合、電
流遮断装置901,902,903,904が遮断動作
するのは前述のように追突などの事故が発生した場合で
あり、特に乗員の生命の保護が大きな目的である。した
がって、その遮断動作の信頼性が特に要求される。この
点、例えば、火薬の爆発が終わったあと遮断棒がもとの
位置に戻ってしまうとか、電流遮断時に電流遮断装置に
かかる電圧が高いために、遮断棒が移動したときに発生
するアークが切れないことがあるとか、いったん切れた
アークが再点弧してしまうというような遮断失敗が生ず
る可能性は極力回避して安定した電極遮断の性能を持た
ねばならないが、従来の電流遮断装置は必ずしも満足で
きるものではないという問題がある。また、電流遮断動
作をした電流遮断装置は再使用はできず新品と取り替え
る必要があるが、外部から簡単に遮断動作の有無が判断
できないという問題もある。 【0006】本発明目的は、電流遮断後の遮断状態を
確実に維持することができ、しかも動作の有無の確認が
容易な電流遮断装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の電流遮断装置は、請求項1に記載した
とおり、絶縁筒と、この絶縁筒の両端にそれぞれ配置さ
れた一方および他方の電極と、前記絶縁筒内の一方の電
極側に配置され、火薬が収納される雷管と、この雷管に
一方の電極の外部より接続され、該雷管に電流を供給す
るリード線と、前記一方および他方の電極を電気的に接
続する固定部、遮断棒、砲身部が一直線上に配置され、
該固定部が前記一方の電極に固定され、遮断棒が固定部
と砲身部に狭あい部を介して連結され、砲身部が前記他
方の電極に固定されるとともに前記遮断棒が移動可能な
空洞を有する通電導体とからなり、前記砲身部は、前記
雷管の爆発により前記狭あい部が切り離されて他方の電
極側に移動した遮断棒を係止させる係止部を有するもの
であって、前記他方の電極に、前記雷管の爆発により他
方の電極側に移動する遮断棒により一端が押圧され、他
端が他方の電極の外部より突出する動作表示棒を圧入勘
合するとともに、前記遮断棒の動作表示棒に当接するま
での移動距離を、遮断棒と一方の電極との所要絶縁距離
よりも大きくしてなることを特徴とする。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【作用】本願発明電流遮断装置によれば、雷管の爆発
により狭あい部が切り離されて他方の電極側に移動した
遮断棒が、砲身部の係止部に確実に係止する。 【0012】 【0013】また、他方の電極に設けた動作表示棒は、
雷管の爆発により他方の電極側に移動した遮断棒により
一端が押し込まれ、他端が他方の電極より外部に突出す
る。また、動作表示棒を他方の電極に圧入勘合して製作
することによって、遮断動作の前後とも動作表示棒が容
易に移動することがない。更に、雷管の爆発により狭あ
い部より切り離されて他方の電極側に移動した遮断棒と
一方の電極との間の絶縁距離が確保された電流遮断後
に、動作表示棒が移動する。 【0014】 【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1の実施例を示す電流遮断装置の縦
断面図である。図7の電流遮断装置901,902,9
03,904は全て同じ構成のものなので電流遮断装置
901だけを取り上げる。この図において、電流遮断装
置901は、筒状の絶縁筒93と、この絶縁筒93内に
収納される通電導体96とこの通電導体96の両側に電
気的、機械的に固定された他方の電極97および一方の
電極99とから構成されている。通電導体96はその中
央部が遮断棒96a、遮断棒96aの図の左側の部分が
砲身部96L、右側の部分が固定部96Rになってい
る。砲身部96Lは遮断棒96aがこの中を通過できる
ようになっている。固定部96Rは後述するねじ部が設
けられていてこれに一方の電極99がねじ込まれて固定
されており、同じように、砲身部96Lの図の左端もね
じ部が設けられていて他方の電極97がねじこまれ固定
されている。遮断棒96aの固定部96Rとの連結部は
くびれていて狭あい部96bが形成されており、砲身部
96Lとの連結部もくびれていて狭あい部96cが形成
されている。一方の電極99の遮断棒96a側には火薬
が詰め込まれリード線501を介して外部から供給され
た電流によってこの火薬が爆発するいわゆる雷管94が
内蔵されている。他方の電極97には中心軸に沿って貫
通孔が設けられていて動作表示棒98が挿入されてい
る。動作表示棒98の右端の頭部は砲身部96Lの中に
突き出しており、左端は他方の電極97の端面と面一に
なっている。遮断棒96aの外径側には絶縁筒93の内
面に接して消弧絶縁筒95が設けられている。他方の電
極97には外部回路と接続される端子91が取付けら
れ、同じようにして一方の電極99には端子92が取付
けられている。 【0015】図2は図1の通電導体の断面図である。こ
の図において、通電導体96は図の左側の砲身部96
L、中央部の遮断棒96a、右側の固定部96Rからな
っている。固定部96Rには一方の電極99が取付けら
れるねじ部96gが設けられており、その中は中空にな
っていて、この部分は前述のように火薬が詰め込まれリ
ード線501が導入された雷管94となる。 【0016】砲身部96Lには、他方の電極97が取付
けられるねじ部96hが設けられ、その中は筒状になっ
ていて、その内径は遮断棒96aの外径よりも僅かに大
きくなっている。砲身部96Lの左先端近く、ねじ部9
6hの右側には係止部である径大部96fが設けられて
いて、砲身部96Lの内径よりも大きな径になってお
り、この部分で外径側にふくらんだ空間が形成されてい
る。 【0017】遮断棒96aは丸棒状をしていて、固定部
96Rとは狭あい部96bで、砲身部96Lとは狭あい
部96cでそれぞれ連結されており、左端は凹部96e
及びその回りの突出部96dが設けられていて、この凹
部の断面形状は動作表示棒98の頭部と他方の電極97
の突出部断面形状に合わせた形状になっている。具体的
には凹部96eの底部は底面が平らな桶状でその上は円
錐形になっている。径大部96fの軸方向寸法L4 は後
述の他方の電極97の突出部の軸方向寸法L5(図3参
照)と殆ど同じに設定される。 【0018】通電導体96は、砲身部96L、遮断棒9
6a、固定部96Rの3つを一体のものとして成形する
ことも可能であり、また、これらを別々に製作し、ロー
付けや拡散接合などで接続して同時に狭あい部96b,
96cを形成する製作方法を採用することもできる。図
3は図1の他方の電極97及びこれを貫通する動作表示
棒98であり、(a)は他方の電極97の断面図、
(b)は動作表示棒98の側面図、(c)はこれらの組
立断面図である。これらの図において、他方の電極97
には貫通孔97bが中心軸に沿って設けられており、通
電導体96の砲身部96Lに設けられたねじ部96hに
ねじ込まれるねじ部97cと符号を付けない端子91取
付け用のねじ部が設けられている。他方の電極97の右
端部には突出部97aが形成されいて、その軸方向寸法
及び円錐部の傾斜などは前述の通電導体96の凹部96
e(図2参照)の円錐部と略同じである。 【0019】動作表示棒98は他方の電極97よりも硬
度の高い材料で製作され、その径は貫通孔97bの内径
寸法よりも少し小さな容易に挿入できる部分と外径寸法
の大きな径大部98bとからなり、右端部には通電導体
96の凹部96eの底面で接触して押し込まれるために
径を大きくした頭部98aが設けられている。動作表示
棒98の径大部98bはローレット加工などにより製作
され、これよりも径の小さな貫通孔97bに圧入によっ
て挿入、すなわち、圧入勘合される。径大部98bが設
けられていることによって圧入後の動作表示棒98は簡
単には貫通孔97aの中を移動することなくその位置が
保持される。径大部98bの径寸法及びその軸方向寸法
6 を適当な値に選定すれば、適当な圧入力と保持力を
得ることができる。 【0020】以下に図1に示す電流遮断装置の電流遮断
動作について説明する。電気自動車が衝突事故によって
エアバックが作動するような衝撃が発生した場合に、図
8に示す制御装置400に内蔵されている衝撃検出器の
出力信号によりリード線501を通って雷管94に電流
が流れその火薬が爆発する。この爆発によって雷管94
の内圧が急激に上昇し遮断棒96aを他方の電極97側
に押す力が働く。この力によって狭あい部96b,96
cが切れて遮断棒96aは自由になり砲身部96Lの中
を飛んで他方の電極97にぶつかる。そのため、通電導
体96は遮断棒96aがあった部分で導体が切れてしま
って電流通路がなくなり通電導体96に流れていた電流
が遮断される。 【0021】図4は通電導体96の凹部96eの底面が
動作表示棒98の頭部98aに接触した瞬間の電流遮断
装置の縦断面図である。この図において、一方の電極9
9及び固定部96Rの左先端面と遮断棒96aの右先端
面との距離L1 はこれらの間に必要な絶縁距離を越える
値に設定する。この図の状態から時間が経過して遮断棒
96aが動作表示棒98を押付けて動作表示棒98の左
先端部が他方の電極97の左端面から突き出すまでに移
動させるには前述のように径大部98bがあることから
大きな力を必要とする。したがって、万一動作表示棒9
8を押しつけて移動させるのに失敗して遮断棒96aが
図4の位置に停止したとしても一方の電極99と遮断棒
96aとの間で絶縁破壊を起こして遮断失敗にならない
ように前述のように寸法L1 を充分大きくとったもので
ある。 【0022】図5は遮断動作が完了した後の電流遮断装
置の縦断面図である。図4の状態から更に遮断棒96a
は図の左の方向に移動し動作表示棒98を押付けて図示
のように左先端を突き出させる。前述のように動作表示
棒98には径大部98bが設けられているのでいったん
突き出るとそのままの位置を維持する。したがって、電
流遮断装置が遮断動作をしたかどうかを目視で確認する
ことができる。また、遮断棒96aは非常に大きな力で
押されて左方向に移動するので、他方の電極97にぶつ
かった後、突出部96dが径大部96fに押付けられて
塑性変形して入り込み、その結果、押付ける力が無くな
った後も塑性変形した部分が動き止めになって遮断棒9
6aは他方の電極97にぶつかったままの位置を保持す
る。したがって、何らかの理由で遮断棒96aが元の位
置に戻ってしまって通電路が再形成されるということが
ない。 【0023】狭あい部96b,96cが切断して遮断棒
96aが左の方に移動を開始したときこの部分に電流が
流れていたとすると狭あい部96bが切れて間隔が開い
た部分でアークが発生する。このアークは遮断棒96a
の急速な移動によって切れてしまってアークが消滅する
いわゆる消弧されて電極遮断が完了するのが普通である
が、例えば、短絡電流が流れたなどの電流が大きい場合
には消弧が困難になることが考えられる。このようなこ
とが考慮されて消弧絶縁筒95は消弧性能を高めるため
に設けられたものである。 【0024】消弧絶縁筒95の材料は遮断特性に優れ、
遮断後の絶縁特性が充分維持されるものが良く、熱分解
された分解ガスの水素/炭素比が大きいと遮断時の水素
ガスの発生が多くアークの冷却消弧に効果的である。更
に、分解ガスのベンゼン誘導体含有率が含まれないと遮
断後の絶縁抵抗の維持に効果的であり、このような材料
としてポリアセタール樹脂が適している。しかし、これ
だけに限定するもではない。なお、消弧絶縁筒95は絶
縁筒93の保護の役目も担っている。 【0025】図6はこの発明の第2の実施例を示す電流
遮断装置の断面図である。この図において、図1の実施
例との相違点は、雷管94の先端部に消弧材95Aを配
置した点である。火薬が爆発すると狭あい部96b,9
6cが切断して遮断棒96aが移動するにともなってア
ークが発生し、このアークは消弧材95Aに吹き掛かっ
てガスを発生させこのガスの冷却効果によってアークは
急速に冷却されて消弧する。消弧材95Aとしては前述
の消弧絶縁筒95に適した材料であるポリアセタール樹
脂の粉末が適しているが、これにこだわるものではな
い。 【0026】図6の消弧材95Aを設ける構成以外の構
成は全て第1の実施例で一括して述べたが、動作表示棒
98の設置、消弧絶縁筒95の設置、塑性変形を利用し
て遮断棒96aの位置を保持するための径大部96fの
設置などの構成は必ずしも一括して電流遮断装置に盛り
込む必然性はない。すなわち、それぞれが単独又は適宜
組み合わされて電流遮断装置に適用されれば、それぞれ
がそれぞれごとに作用が生じて効果を生む。したがっ
て、消弧材95Aの設置を含めて4つの事項を適宜組み
合わせて実際の電流遮断装置に適用することになる。 【0027】 【発明の効果】この発明は前述のように、請求項1に記
載した電流遮断装置によれば、砲身部に係止部を設けた
ので、他方の電極側に移動した遮断棒が確実に係止する
ので、この後遮断棒が移動することはなく遮断状態を確
実に維持することができるという効果が得られる 【0028】 【0029】また、電流遮断時に、遮断棒が動作表示棒
に当たって他方の電極から外部に突き出るようにしたの
でこの突き出しを外部から目視できることから、電流遮
断動作の有無を容易に確認することができるという効果
が得られる。また、動作表示棒を電極に圧入勘合して製
作することによって、遮断動作の前後とも動作表示棒が
容易に移動することがないので遮断動作の有無の確認を
誤ることがない。更に、遮断棒が動作表示棒に接触する
までの移動距離を、遮断棒と一方の電極との所要絶縁距
離よりも大きく設定しておくことによって、たとえ、遮
断棒がその位置で停止しても必要とする絶縁強度が確保
されることから、確実な電流遮断動作が行えるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の第1の実施例を示す遮断動作前の電
流遮断装置の縦断面図 【図2】図1の通電導体の断面図 【図3】図1の動作表示機構を構成する部材を示し、
(a)は他方の電極の断面図、(b)は動作表示棒の側
面図、(c)は他方の電極と動作表示棒との組立断面図 【図4】図1の電流遮断装置の遮断動作の一時点での縦
断面図 【図5】図1の電流遮断装置の遮断動作完了後の縦断面
図 【図6】この発明の第2の実施例を示す電流遮断装置の
縦断面図 【図7】電気自動車とその駆動系の模式図 【図8】図7の電気回路の回路図 【符号の説明】 10…電気自動車、110…前電池、120…後電池、
901,902,903,904…電流遮断装置、40
0…制御装置、501…リード線、91,92…端子、
93…絶縁筒、94…雷管、95…消弧絶縁筒、95A
…消弧材、96…通電導体、96a…遮断棒、96b,
96c…狭あい部、96d…突出部、96e…凹部、9
6f…径大部、96g,96h…ねじ部、97…他方の
電極、99…一方の電極、98…動作表示棒、98a…
頭部、98b…径大部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 39/00 H01H 85/00 - 85/62

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】絶縁筒と、この絶縁筒の両端にそれぞれ配
    置された一方および他方の電極と、前記絶縁筒内の一方
    の電極側に配置され、火薬が収納される雷管と、この雷
    管に一方の電極の外部より接続され、該雷管に電流を供
    給するリード線と、前記一方および他方の電極を電気的
    に接続する固定部、遮断棒、砲身部が一直線上に配置さ
    れ、該固定部が前記一方の電極に固定され、遮断棒が固
    定部と砲身部に狭あい部を介して連結され、砲身部が前
    記他方の電極に固定されるとともに前記遮断棒が移動可
    能な空洞を有する通電導体とからなり、前記砲身部は、
    前記雷管の爆発により前記狭あい部が切り離されて他方
    の電極側に移動した遮断棒を係止させる係止部を有する
    ものであって、前記他方の電極に、前記雷管の爆発によ
    り他方の電極側に移動する遮断棒により一端が押圧さ
    れ、他端が他方の電極の外部より突出する動作表示棒を
    圧入勘合するとともに、前記遮断棒の動作表示棒に当接
    するまでの移動距離を、遮断棒と一方の電極との所要絶
    縁距離よりも大きくしてなることを特徴とする電流遮断
    装置。
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