JP3366302B2 - 指紋認証センサの保護カバー - Google Patents

指紋認証センサの保護カバー

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JP3366302B2 JP32167899A JP32167899A JP3366302B2 JP 3366302 B2 JP3366302 B2 JP 3366302B2 JP 32167899 A JP32167899 A JP 32167899A JP 32167899 A JP32167899 A JP 32167899A JP 3366302 B2 JP3366302 B2 JP 3366302B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指紋認証センサの
保護カバーに関し、指紋認証センサを落下物および人に
帯電した静電気から保護する指紋認証センサの保護カバ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータのセキュ
リティ管理強化が必要となり、一般的に用いられている
ID番号とパスワードによるセキュリティ管理より高い
セキュリティを実現させるために、指紋によるセキュリ
ティ管理が注目を集めている。このための指紋認証セン
サについても、さまざまなものが開発されているが、指
の静電容量を計測し、指紋の模様を読み取るセンサの場
合、静電気/外部衝撃に対して弱いという短所がある。
【0003】指紋の凹凸で生じる電位差を利用して静電
容量を計測し、指紋を読み取るセンサは、静電気及び落
下物等による外的衝撃に非常に弱い。そこで、導電性の
材料を用いた保護カバーを取り付けて、センサを保護す
ることが一般的に行われている。
【0004】保護カバーは、未使用時には、落下物等に
よる外的衝撃からセンサを保護し、使用時には、指がセ
ンサに触る前に必ず保護カバーに触る構造を採用するこ
とにより、人に帯電した静電気を除去する役割を果たし
ている。
【0005】一方、指紋認証センサで指紋を読み取らせ
る場合、センサへの指の置き方によって、照合率が大き
く左右される為、常に一定の指の置き方が望まれる。静
電気放電機能を備えた保護カバーの場合、その開閉構造
と、センサへの指の置き方には、深い関係がある。
【0006】図14(a)および(b)は、それぞれ従
来の指紋認証センサの保護カバーの指7を指紋読み取り
用のセンサ50に触れていない状態の平面図および正面
図であり、図15は、指7をセンサ50に触れた状態の
正面図である。
【0007】図14および図15を参照すると、この従
来の指紋認証センサの保護カバーは、ケース51にセン
サ50が配置され、開閉カバー52がケース51のセン
サ50の隣接部で軸支され、開閉カバー49が開閉カバ
ー52の端辺の部分で軸支され、通常は開閉カバー4
9、52がセンサ50を覆っている。指紋認証を行う時
は、指7で開閉カバー49を側方に押し開けながら、指
紋認証センサ50の上に指をのせる構造である。
【0008】この指紋認証センサの保護カバーの場合、
指7を側方からスライドさせ、指紋認証センサ50の上
に指7をもってくる動作であることから、ケース51と
指腹の摩擦により、指紋が歪んだり、指紋認証センサ5
0への指7の置く位置が不安定となりやすい。これらの
理由により、一度登録した指紋との不一致が起こりやす
く、安定した照合が得られない可能性がある。
【0009】図16(a)および(b)は、それぞれ従
来の他の指紋認証センサの保護カバーの通常の状態の平
面図および側面図であり、図17(a)および(b)
は、それぞれ指7でぼたん62を押した状態の平面図お
よび側面図である。
【0010】図16および図17を参照すると、この従
来の指紋認証センサの保護カバーは、ケース61にセン
サ64およびこのセンサ64を覆うシャッター63が設
けられ、ボタン62を押すと図示しない駆動機構により
シャッター63が開く構造である。
【0011】この指紋認証センサの保護カバーの場合、
シャッター63を開けるには、ボタン62を押し下げて
いる必要が有る。指紋認証を行うときは、ボタン62を
指7の指先以外の部分で押しながら、指先の指紋を指紋
認証センサ64に読み取らせる必要がある。よって、2
つの動作を意識的に行う必要があり、操作性がよくな
く、指紋認証センサ64への指7の置く位置が不安定と
なりやすく、安定した照合が得られないという欠点があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図14および図15に
示した従来の指紋認証センサの保護カバーは、指7を側
方からスライドさせ、指紋認証センサ50の上に指7を
もってくる動作である事から、ケース51と指腹の摩擦
により、指紋が歪んだり、指紋認証センサ50への指7
の置く位置が不安定となりやすいため、一度登録した指
紋との不一致が起こりやすく、安定した照合が得られな
い欠点がある。
【0013】図16および図17に示した従来のこの指
紋認証センサの保護カバーは、ボタン62を指7の指先
以外の部分で押しながら、指先の指紋を指紋認証センサ
64に読み取らせる必要があるため、2つの動作を意識
的に行う必要があり、操作性がよくなく、指紋認証セン
サ64への指7の置く位置が不安定となりやすく、安定
した照合が得られないという欠点がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の指紋認証センサ
の保護カバーは、ケース(図1の3)の上面に配置され
た指紋読み取り用のセンサ(図2の1)と、前記ケース
の前記センサの両側に立設されたカバーフレーム(図1
の4)と、このカバーフレームの上辺に軸支され通常は
前記センサの上側を閉じているが上面が指で押されると
下向きに回転して前記センサの上側を開ける開閉カバー
(図1の5)とを含むことを特徴とする。
【0015】本発明の指紋認証センサの保護カバーは、
ケース(図1の3)の上面に配置された指紋読み取り用
のセンサ(図2の1)と、前記ケースの前記センサの両
側に立設されたカバーフレーム(図1の4)と、このカ
バーフレームの上辺に軸支され通常は前記センサの上側
を閉じているが上面が指で押されると下向きに回転して
前記センサの上側を開ける開閉カバー(図1の5)と、
前記開閉カバーに上向きに回転するように付勢する付勢
手段(図1の6)と、前記開閉カバーの上向きの回転を
前記開閉カバーが前記センサの上側を閉じた状態で止め
るストッパー(図2の5d)と含むことを特徴とする。
【0016】本発明の指紋認証センサの保護カバーは、
ケース(図12の3)の上面に配置された指紋読み取り
用のセンサ(図12の1)と、前記ケースの前記センサ
の両側に立設され側壁とおよびこの側壁の上辺から前記
センサの上側へ向け延設された側天板からなるカバーフ
レーム(図11の24)と、前記側天板の前記センサ側
の端辺に軸支され通常は前記センサの上側を閉じている
が上面が指で押されると下向きに回転して前記センサの
上側を開ける開閉カバー(図11の35)とを含むこと
を特徴とする。
【0017】本発明の指紋認証センサの保護カバーは、
ケース(図1の3)の上面に配置された指紋読み取り用
のセンサ(図2の1)と、前記ケースの前記センサの両
側に立設されたカバーフレーム(図1の4)と、この両
側のカバーフレームの上辺に軸支され通常は前記センサ
の上側を閉じているが上面が指で押されるとそれぞれが
下向きに回転して前記センサの上側を両開きの状態で開
ける一対の開閉カバー(図1の5)とを含むことを特徴
とする。
【0018】本発明の指紋認証センサの保護カバーは、
ケース(図9の3)の上面に配置された指紋読み取り用
のセンサ(図9の1)と、前記ケースの前記センサの両
側に立設されたカバーフレーム(図8の24、27)
と、この両側のカバーフレームの一方の側のものの上辺
に軸支され通常は前記センサの上側を閉じているが上面
が指で押されると下向きに回転して前記センサの上側を
片開きの状態で開ける開閉カバー(図8の25)とを含
むことを特徴とする。
【0019】上述の指紋認証センサの保護カバーは、開
閉カバーに設けられ前記センサの前後の側に前記ケース
の上面とほぼ直角な側面部(図1の5b)と、前記開閉
カバーを下向きに回転させたときに前記側面部および前
記ケースが干渉しないように前記ケースの上面に設けら
れた溝(図1の8)とを備えるようにすることもでき、
さらに、前記開閉カバーの先端には、他の前記開閉カバ
ーまたは前記カバーフレームの先端と重ね合わされるオ
ーバーラップ部(図2の5c)が設けられたようにする
こともできる。また、前記開閉カバー、前記カバーフレ
ームおよび前記ケースは導電性の材料であるようにする
こともできる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態の指紋
認証センサの保護カバーの通常の状態を示す斜視図であ
る。図2および3図は、それぞれ図1のAA断面図およ
びBB断面図である。
【0022】指紋の凹凸で生じる電位差を利用して静電
容量を計測し指紋を読み取る指紋認証センサ1は、回路
基板2に搭載されている。ケース3は、回路基板2全体
を覆う構造であり、指紋認証センサ1の指紋読み取りエ
リア1aを露出する形状の開口部を備えているものであ
る。カバーフレーム4は、指紋読み取りエリア1aの前
後の部分を除き、これを囲う様にケース3の指紋読み取
りエリア1aの両側の部分に立設された壁状の部分であ
る。
【0023】一対の開閉カバー5は、両側のカバーフレ
ーム4の上辺に設けられた軸(図示略)に回転自在に支
持され、スプリング6により、上向きの回転方向のトル
クを加えられ、外力を受けない通常の状態では、各開閉
カバー5の後端に設けたストッパ5dがカバーフレーム
4に当たることにより図2に示す状態、すなわちセンサ
1の上側を閉じた状態で保持される。
【0024】図4は、開閉カバー5を指7で押し下げ開
けた時の断面図(図1のAA断面の位置)である。図4
に示すように、開閉カバー5が開いた時のカバー開口幅
5aは、指紋認証を行う指7のセンサ1に読み取らせる
幅7aよりも大きく開く構造としてある。カバーフレー
ム4の高さ4aは、開閉カバー5の開口幅5aが確保で
きる高さとする必要がある。
【0025】開閉カバー5の前後の端辺には、開閉カバ
ー5が閉じた状態で、カバーフレーム4と共に、指紋読
み取りエリア1aを囲んで外部より保護する側面部5b
が設けられている。側面部5bは、ケース3の上面にほ
ぼ垂直で、ケース3の上面には、開閉カバー5を下向き
に回転させて開けたときに、側面部5bがケース3に当
たってしまわないように、側面部5bが入り込む溝8が
設けてある。
【0026】一対の開閉カバー5のそれぞれの先端部に
互いが重なり合うオーバーラップ部5cを付加すること
により、開閉カバー5が閉じた状態における密閉度をよ
り確かなものとして、外からのゴミ、異物等の侵入を防
止する効果を高くしている。
【0027】スプリング6は、開閉カバー5の回転の軸
を中心に通し、一端をカバーフレーム4に固定しコイル
の部分を捻った状態で他端を開閉カバー5に押し当てて
開閉カバー5に上向き回転方向のトルクを与える捻りコ
イルバネが最適である。
【0028】ケース3、カバーフレーム4、開閉カバー
5の材質としては、導電性の樹脂材料または金属が適し
ている。例えば、金属フィラー入りの樹脂材料またはア
ルミニユム、マグネシュウムなどが最適である。このよ
うにケース3、カバーフレーム4および開閉カバー5を
導電性とし、さらに、これらを接地することにより、指
紋認証時には、指7が開閉カバー5を押す際に人に帯電
した静電気を除去し、センサ1の静電気による破壊を防
止できる。
【0029】回路基板2の配線は、コネクタ9によりパ
ーソナルコンピュータ(図示略)に接続される。
【0030】次に、図1〜4に示す指紋認証センサの保
護カバー構造の動作について説明する。
【0031】指紋認証を行う指7にて、開閉カバー5を
押し下げる事により、開閉カバー5が開く。そして、指
紋認証センサ1の指紋読み取りエリア1aに指7の指紋
面を密着させる事により、指紋を読み取らせることがで
きる。指紋の読み取りが完了すれば、指7を引き抜く事
により開閉カバー5が閉じる。
【0032】この一連の動作により、指紋認証を行わせ
たい時には、簡単に開閉カバー5が開き、未使用時には
開閉カバー5が閉じていて指紋認証センサ1を落下物等
による外的衝撃から保護している。
【0033】次に、人間に帯電した静電気に対する保護
動作について説明する。指7に帯電している静電気は、
指紋認証時に最初に触れる部分である開閉カバー5に触
れると、カバーフレーム4を通って、ケース3へと放電
され、指7に帯電した静電気は除去される。開閉カバー
5、カバーフレーム4、ケース3に導電性の材料を使用
している為、この除電効果が得られる。認証を行う指7
は、指紋認証センサ1に触れる前に必ず除電されること
になり、指紋認証センサ1を静電気から保護する事がで
きる。
【0034】また、ストッパ5dについては、必ずしも
開閉カバー5に設ける必要は無く、カバーフレーム4に
設けてもよい。図5、図6および図7は、それぞれ本発
明の第2の実施の形態の指紋認証センサの保護カバーの
開閉カバー15を閉じた状態の斜視図、同じく閉じた状
態のCC断面図および開閉カバー15を開けた状態の断
面図(CC断面の位置)で、この第2の実施の形態の指
紋認証センサの保護カバーは、カバーフレーム14にス
トッパ14dを設けたものである。
【0035】カバーフレーム14の上辺にセンサ1の側
に向けて折り曲げた部分をストッパ14dとし、開閉カ
バー15の回転中心をストッパ14dの下側に設けてあ
る。他の部分のセンサ1、回路基板2、ケース3、カバ
ーフレーム14の壁状の部分および側面部15b等は、
図1〜図4に示したものと同様である。
【0036】図1〜図4および図5〜図7に示した指紋
認証センサの保護カバーでは、開閉カバー5は両開きす
る2枚構成としているが、本発明は、この限りではな
く、開閉カバーを1枚構成としても良い。
【0037】図8、9および10それぞれは、開閉カバ
ー25が1枚の片開き構成の本発明の第3の実施の形態
の指紋認証センサの保護カバーの開閉カバー25が閉じ
た状態の斜視図およびDD断面図ならびに開閉カバー2
5が開いた状態の断面図(DD断面図の位置)である。
【0038】ケース3の上面の指紋読み取りエリア1a
の一方の側にカバーフレーム24を立設し、他方の側に
カバーフレーム27を立設し、カバーフレーム24のみ
の上辺に1つの開閉カバー25を軸支する。開閉カバー
25は、スプリング6により上向きの回転トルクが加え
られ、ストッパ25dにより、通常は図9に示すように
閉じた状態に保持される。
【0039】ストッパ25dは、開閉カバー25の後端
に直角に折り曲げて設けられ、開閉カバー25が閉じた
ときにカバーフレーム24に当接する。閉じた状態で
は、開閉カバー25の先端に設けたオーバーラップ部2
5cがカバーフレーム27の上辺からセンサ1側に折り
曲げられた側天板28の先端に設けられたオーバーラッ
プ部28cに重ね合わせられる。開閉カバー25に側面
部25bを設けると共に、カバーフレーム27の前面お
よび後面の部分には、側面部24cが設けられ、センサ
1を外部から密封するようにしている。
【0040】ケース3等、およびケース3等とカバーフ
レーム24等との関係の他の点は、図1〜図4に示した
指紋認証センサの保護カバーにおけるものと同様であ
る。
【0041】開閉カバー25を1枚とすることにより、
構造が簡略化される。これにより、構造原価を低減させ
たり、信頼性を向上させる効果がある。
【0042】図11および図12それぞれは、本発明の
第4の実施の形態の指紋認証センサの保護カバーの開閉
カバー35が閉じた状態の斜視図およびEE断面図なら
びに開閉カバー35が開いた状態の断面図(EE断面図
の位置)である。
【0043】この第4の実施の形態では、ケース3の上
面の指紋読み取りエリア1の両側に設けられたカバーフ
レーム34がケース3の上面に垂直な側壁34aと側壁
34aの上辺に続けてセンサ1の上側の方向へ折り曲げ
た部分の側天板34bとからなる。両側のカバーフレー
ム34の側天板34bの端辺に、一対の開閉カバー35
が回転自在に支持されている。
【0044】開閉カバー35は、スプリング6により上
向きの回転トルクが加えられ、ストッパ35dにより、
通常は図12に示すように閉じた状態に保持される。ス
トッパ35dは、開閉カバー35の後端から延長した向
きで設けられ、開閉カバー35が閉じたときにカバーフ
レーム34の側天板34bに当接する。閉じた状態で
は、開閉カバー35それぞれの先端に設けたオーバーラ
ップ部35cが互いに重ね合わせられる。開閉カバー3
5に側面部35bを設けると共に、カバーフレーム34
の前面および後面の部分には、側面部34cが設けら
れ、センサ1を外部から密封するようにしている。
【0045】ケース3等、およびケース3等とカバーフ
レーム34等との関係の他の点は、図1〜図4に示した
指紋認証センサの保護カバーにおけるものと同様であ
る。
【0046】カバーフレーム34をセンサ1の上部に向
けて延長させた側天板34bを設けることにより、指7
の幅に対し、機構上、両側のカバーフレーム34の間隔
を大きく取らなければならない場合に、開閉カバー35
を小さくすることが可能となり、カバーフレーム34の
高さ34aを低くおさえることができ、構造の小型化を
実現させる効果がある。
【0047】
【発明の効果】本発明の指紋認証センサの保護カバー
は、センサの周囲にカバーフレームを立設し、このカバ
ーフレームに導電性の開閉カバーを回転自在に支持させ
ることにより、センサ上にこの真上から指を降ろすこと
ができ、指をスライドさせる必要がないため、指紋がひ
ずむことなく、安定した指紋照合ができる効果がある。
また、開閉カバーを開けるために、ボタン等を走査する
必要がなく、指紋照合を行いやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の指紋認証センサの
保護カバーの開閉カバー5を閉じた状態を示す斜視図で
ある。
【図2】開閉カバー5を閉じた状態の図1のAA断面図
である。
【図3】図1のBB断面図である。
【図4】開閉カバー5を開けた状態の図1の断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態の指紋認証センサの
保護カバーの開閉カバー15を閉じた状態を示す斜視図
である。
【図6】開閉カバー15を閉じた状態の図5のCC断面
図である。
【図7】開閉カバー15を開けた状態の図1の断面図で
ある。
【図8】本発明の第3の実施の形態の指紋認証センサの
保護カバーの開閉カバー25を閉じた状態を示す斜視図
である。
【図9】開閉カバー25を閉じた状態の図8のDD断面
図である。
【図10】開閉カバー25を開けた状態の図1の断面図
である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の指紋認証センサ
の保護カバーの開閉カバー35を閉じた状態を示す斜視
図である。
【図12】開閉カバー25を閉じた状態の図8のEE断
面図である。
【図13】開閉カバー35を開けた状態の図1の断面図
である。
【図14】(a)および(b)は、それぞれ従来の指紋
認証センサの保護カバーの開閉カバー49および52を
閉じた状態を示す平面図および正面図である。
【図15】図14に示す指紋認証センサの保護カバーの
開閉カバー49および52を開けた状態の正面図であ
る。
【図16】(a)および(b)は、それぞれ従来の他の
指紋認証センサの保護カバーの開閉カバー63を閉じた
状態を示す平面図および正面図である。
【図17】(a)および(b)は、それぞれ従来の他の
指紋認証センサの保護カバーの開閉カバー63を開けた
状態を示す平面図および正面図である。
【符号の説明】
1 センサ 2 回路基板 3 ケース 4 カバーフレーム 5 開閉カバー 5b 側面部 5c オーバーラップ部 5d ストッパ 6 スプリング 7 指 8 溝 9 コネクタ 14 カバーフレーム 14d ストッパ 15 開閉カバー 15b 側面部 24 カバーフレーム 24c 側面部 25 開閉カバー 25b 側面部 25c オーバーラップ部 27 カバーフレーム 28 側天板 28c オーバーラップ部 34 カバーフレーム 34a 側壁 34b 側天板 34c 側面部 35 開閉カバー 35b 側面部 35c オーバーラップ部 35d ストッパ 49 開閉カバー 50 センサ 51 ケース 52 開閉カバー 61 ケース 62 ボタン 63 シャッター 64 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 A61B 5/117 H05K 5/03

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの上面に配置された指紋読み取り
    用のセンサと、前記ケースの前記センサの両側に立設さ
    れたカバーフレームと、このカバーフレームの上辺に軸
    支され通常は前記センサの上側を閉じているが上面が指
    で押されると下向きに回転して前記センサの上側を開け
    る開閉カバーとを含むことを特徴とする指紋認証センサ
    の保護カバー。
  2. 【請求項2】 ケースの上面に配置された指紋読み取り
    用のセンサと、前記ケースの前記センサの両側に立設さ
    れたカバーフレームと、このカバーフレームの上辺に軸
    支され通常は前記センサの上側を閉じているが上面が指
    で押されると下向きに回転して前記センサの上側を開け
    る開閉カバーと、前記開閉カバーに上向きに回転するよ
    うに付勢する付勢手段と、前記開閉カバーの上向きの回
    転を前記開閉カバーが前記センサの上側を閉じた状態で
    止めるストッパーと含むことを特徴とする指紋認証セン
    サの保護カバー。
  3. 【請求項3】 ケースの上面に配置された指紋読み取り
    用のセンサと、前記ケースの前記センサの両側に立設さ
    れ側壁およびこの側壁の上辺から前記センサの上側へ向
    け延設された側天板からなるカバーフレームと、前記側
    天板の前記センサ側の端辺に軸支され通常は前記センサ
    の上側を閉じているが上面が指で押されると下向きに回
    転して前記センサの上側を開ける開閉カバーとを含むこ
    とを特徴とする指紋認証センサの保護カバー。
  4. 【請求項4】 ケースの上面に配置された指紋読み取り
    用のセンサと、前記ケースの前記センサの両側に立設さ
    れたカバーフレームと、この両側のカバーフレームの上
    辺に軸支され通常は前記センサの上側を閉じているが上
    面が指で押されるとそれぞれが下向きに回転して前記セ
    ンサの上側を両開きの状態で開ける一対の開閉カバーと
    を含むことを特徴とする指紋認証センサの保護カバー。
  5. 【請求項5】 ケースの上面に配置された指紋読み取り
    用のセンサと、前記ケースの前記センサの両側に立設さ
    れたカバーフレームと、この両側のカバーフレームの一
    方の側のものの上辺に軸支され通常は前記センサの上側
    を閉じているが上面が指で押されると下向きに回転して
    前記センサの上側を片開きの状態で開ける開閉カバーと
    を含むことを特徴とする指紋認証センサの保護カバー。
  6. 【請求項6】 開閉カバーに設けられ前記センサの前後
    の側に前記ケースの上面とほぼ直角な側面部と、前記開
    閉カバーを下向きに回転させたときに前記側面部および
    前記ケースが干渉しないように前記ケースの上面に設け
    られた溝とを備えたことを特徴とする請求項1〜5に記
    載の指紋認証センサの保護カバー
  7. 【請求項7】 前記開閉カバーの先端には、他の前記開
    閉カバーまたは前記カバーフレームの先端と重ね合わさ
    れるオーバーラップ部が設けられたことを特徴とする請
    求項1〜6に記載の指紋認証センサの保護カバー
  8. 【請求項8】 前記開閉カバー、前記カバーフレームお
    よび前記ケースは導電性の材料であることを特徴とする
    請求項1〜7に記載の指紋認証センサの保護カバー
JP32167899A 1999-11-11 1999-11-11 指紋認証センサの保護カバー Expired - Fee Related JP3366302B2 (ja)

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