JP3364428B2 - 水性筆記具 - Google Patents
水性筆記具Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、先端にペン体チッ
プが固定されたインキ筒内に水性インキが充填されたレ
フィールを軸筒内に配置した水性筆記具に関するもので
ある。 【０００２】 【従来の技術】例えば水性インキを使用するボールペン
は、極細繊維を引き揃えて棒状に成形した中綿にインキ
を吸蔵させ、この中綿を軸筒内に収容した中綿式のもの
が実用化されているが、この中綿式筆記具は、インキの
吸蔵量に限界があって筆記可能距離が短く、またインキ
を使い尽くして筆記不能になるエンドポイントが分かり
にくい問題点がある。 【０００３】一方、インキ筒内に水性インキを直接充填
して中綿を使用しない「生インキ」式の筆記具は、イン
キを直接目視することができるのでエンドポイントが明
確であり、また筆記距離が長い利点を有する。かかる水
性筆記具は、軸筒内の空気が高温になって膨張すると、
インキが過剰に吐出してボタ落ちするので、過剰に吐出
したインキを一時貯溜してボタ落ちを防止するととも
に、インキの消費に伴って空気を軸筒内に導入する気液
交換機能を有するペン芯を配置したものが多いが、ペン
芯は構造が複雑であり、部品点数も多くなる不具合があ
る。 【０００４】このため、尾端が外気と連通したインキ筒
の尾端側をペースト状の逆流防止剤が塗布された柱状体
で封止するとともに、逆流防止剤の前方に、ゲルインキ
と称される水性インキを充填してペン体チップと逆流防
止剤の間を水性インキのみで充満させたレフィールを使
用する筆記具が実用化されている。ゲルインキは、静的
には比較的高い粘性を有するが、筆記時のボールの回転
で粘性が低下してインキが流出する。従って、インキの
消費にともなって逆流防止剤が塗布された柱状体が前進
するとともに、逆流防止剤がインキの逆流を防止する
が、逆流防止剤の前方にはインキのみが存在して空気が
存在しないので、高温になって膨張した空気によってイ
ンキが押し出されることがない。 【０００５】ところで、かかる水性筆記具を上向き姿勢
にすると、インキのヘッドが逆流防止剤にかかり、逆流
防止剤が逆流して柱状体とともに尾端開口側に降下す
る。このため、ペン体チップに逆止弁などを配置し、筆
記具を上向き姿勢にしたときに逆止弁が閉じてインキの
ヘッドが逆流防止剤にかからないようにしている。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この逆
止弁によるシールは必ずしも完全なものではないので、
ペン体チップからインキ筒内に空気が入り、インキのヘ
ッドが逆流防止剤にかかることがある。従って、逆流防
止剤が柱状体とともに軸筒の尾端開口側に降下するが、
このとき、逆流防止剤が下降の過程で軸筒の壁面に付着
して封止効果が失われ、柱状体がインキ筒から脱落して
インキがインキ筒から外部に洩れ出す恐れがある。 【０００７】そこで本発明は、筆記具を上向き姿勢にし
たときに逆流防止剤が逆流して柱状体とともに下降して
も、インキがインキ筒から外部に洩れ出す恐れのない水
性筆記具を提供することを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、先端にペン体チップが固定され、内部
に水性インキが充填されたインキ筒の尾端側が周囲にペ
ースト状の逆流防止剤が塗布された柱状体によって封止
されたレフィールが軸筒内に配置された水性筆記具にお
いて、軸筒の尾端に嵌着された尾栓の内面に縦リブもし
くは鍔部からなるストッパーを形成し、ペン体チップを
上向き姿勢にして柱状体が逆流防止剤とともに下降した
ときに、柱状体の尾端が尾栓のストッパーに当接してイ
ンキ筒から脱落するのを防止する。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を具体的に説明する。図１は、軸筒５０内に
ボールペンレフィール１が収容された水性ボールペンを
示すが、本発明は水性ボールペンに限られるものではな
い。図１において、ボールペンレフィール１の主要構成
部品であるインキ筒１０は、透明な合成樹脂で射出成形
された筒体であり、大量の水性インキを充填できるよう
になっている。そして、インキ筒１０の先端開口に継手
１１が連結され、継手１１の中心孔にボールペンのペン
体チップ２０が取り付けられている。 【００１０】ペン体チップ２０は、ステンレスにて砲弾
型に成形されており、ペン体チップ２０先端のボールハ
ウスに、超硬合金からなるボール２１がその一部がペン
体チップ２０の先端から臨出した状態で回転自由に抱持
されている。ペン体チップ２０内には、バネ力が例えば
４０ｇの小さなスプリングが配置されており、このスプ
リングがボール２１を弾発してペン体チップ２０の内向
きの先端縁に圧接させ、ボール２１とペン体チップ２０
の先端縁で弁機構を構成している。つまり、筆記時は筆
圧でボール２１が後退してインキが流出し、非使用時は
ペン体チップ２０がシールされて逆止弁の役割を果たし
ている。 【００１１】インキ筒１０の尾端側内部には、軽量の柱
状体３０が配置されている。柱状体３０の周囲およびそ
の前面には、例えばポリブデン配合物からなるペースト
状の逆流防止剤３１が塗布されており、この逆流防止剤
３１がインキ筒１０の内周面と柱状体３０の間隙を埋め
ている。つまり、インキ筒１０の尾端側が、周囲にペー
スト状の逆流防止剤３１が塗布された柱状体３０によっ
て封止されてインキが流出しないようになっている。 【００１２】柱状体３０および逆流防止剤３１前方のイ
ンキ筒１０内に、例えば粘度が３０〜４０ｃｐｓのゲル
インキと称される水性インキが充填されており、柱状体
３０および逆流防止剤３１前方のインキ筒１０内には空
気は存在していない。そして、筆記によってインキが消
費されると、それに応じて周囲にペースト状の逆流防止
剤３１が塗布された柱状体３０が前進する。 【００１３】かかるボールペンレフィール１が軸筒５０
内に収容されが、軸筒５０の先端開口には先口５１が螺
着され、先口５１の中心孔からペン体チップ２０が突出
している。そして、軸筒５０の尾端開口に有底筒状の尾
栓６０が嵌着されている。尾栓６０の内面には、図２に
示すように、例えば４本の縦リブ６１が形成されてい
る。ここで、各縦リブ６１の先端を結ぶ仮想円は柱状体
３０の底面よりも小さく、また、縦リブ６１の先端６１
ａとインキ筒１０の尾端１０ａの距離は柱状体３０の長
さよりも小さくなっている。従って、柱状体３０がイン
キ筒１０から抜け出そうとしても、柱状体３０が縦リブ
６１の先端６１ａに当接して抜け出ないようになってい
る。つまり、縦リブ６１は柱状体３０のストッパーの役
目を果たしている。柱状体３０のストッパーは縦リブ６
１に限られるものではなく、図３に示すように、尾栓６
０の先端に固定された、内径が柱状体３０の底面よりも
小さい円環状の鍔部６２であってもよい。 【００１４】しかして、かかる筆記具を上向き姿勢にし
たとき、ペン体チップ２０がシールされているので、イ
ンキのヘッドが柱状体３０や逆流防止剤３１にかから
ず、これらが降下することはない。しかし、万一このシ
ールが不完全であると、インキのヘッドが柱状体３０や
逆流防止剤３１にかかり、これらが逆流して降下するこ
とがある。そして、柱状体３０がインキ筒１０から抜け
出そうとしても、図４に示すように、柱状体３０がスト
ッパーである縦リブ６１あるいは鍔部６２に当接し、イ
ンキ筒１０から抜け出さない。従って、周囲に逆流防止
剤３１が塗布された柱状体３０によるインキ筒１０尾端
の封止が破壊されず、インキが外部に洩れ出す事故を防
止することができる。 【００１５】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先端に
ペン体チップが固定され、内部に水性インキが充填され
たインキ筒の尾端側が周囲にペースト状の逆流防止剤が
塗布された柱状体によって封止されたレフィールが軸筒
内に配置された水性筆記具において、軸筒の尾端に嵌着
された尾栓の内面に縦リブもしくは鍔部からなるストッ
パーを形成し、ペン体チップを上向き姿勢にして柱状体
が逆流防止剤とともに下降したときに、柱状体の尾端が
尾栓のストッパーに当接してインキ筒から脱落するのを
防止するので、インキがインキ筒から外部に洩れ出す恐
れのない水性筆記具とすることができる。
プが固定されたインキ筒内に水性インキが充填されたレ
フィールを軸筒内に配置した水性筆記具に関するもので
ある。 【０００２】 【従来の技術】例えば水性インキを使用するボールペン
は、極細繊維を引き揃えて棒状に成形した中綿にインキ
を吸蔵させ、この中綿を軸筒内に収容した中綿式のもの
が実用化されているが、この中綿式筆記具は、インキの
吸蔵量に限界があって筆記可能距離が短く、またインキ
を使い尽くして筆記不能になるエンドポイントが分かり
にくい問題点がある。 【０００３】一方、インキ筒内に水性インキを直接充填
して中綿を使用しない「生インキ」式の筆記具は、イン
キを直接目視することができるのでエンドポイントが明
確であり、また筆記距離が長い利点を有する。かかる水
性筆記具は、軸筒内の空気が高温になって膨張すると、
インキが過剰に吐出してボタ落ちするので、過剰に吐出
したインキを一時貯溜してボタ落ちを防止するととも
に、インキの消費に伴って空気を軸筒内に導入する気液
交換機能を有するペン芯を配置したものが多いが、ペン
芯は構造が複雑であり、部品点数も多くなる不具合があ
る。 【０００４】このため、尾端が外気と連通したインキ筒
の尾端側をペースト状の逆流防止剤が塗布された柱状体
で封止するとともに、逆流防止剤の前方に、ゲルインキ
と称される水性インキを充填してペン体チップと逆流防
止剤の間を水性インキのみで充満させたレフィールを使
用する筆記具が実用化されている。ゲルインキは、静的
には比較的高い粘性を有するが、筆記時のボールの回転
で粘性が低下してインキが流出する。従って、インキの
消費にともなって逆流防止剤が塗布された柱状体が前進
するとともに、逆流防止剤がインキの逆流を防止する
が、逆流防止剤の前方にはインキのみが存在して空気が
存在しないので、高温になって膨張した空気によってイ
ンキが押し出されることがない。 【０００５】ところで、かかる水性筆記具を上向き姿勢
にすると、インキのヘッドが逆流防止剤にかかり、逆流
防止剤が逆流して柱状体とともに尾端開口側に降下す
る。このため、ペン体チップに逆止弁などを配置し、筆
記具を上向き姿勢にしたときに逆止弁が閉じてインキの
ヘッドが逆流防止剤にかからないようにしている。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この逆
止弁によるシールは必ずしも完全なものではないので、
ペン体チップからインキ筒内に空気が入り、インキのヘ
ッドが逆流防止剤にかかることがある。従って、逆流防
止剤が柱状体とともに軸筒の尾端開口側に降下するが、
このとき、逆流防止剤が下降の過程で軸筒の壁面に付着
して封止効果が失われ、柱状体がインキ筒から脱落して
インキがインキ筒から外部に洩れ出す恐れがある。 【０００７】そこで本発明は、筆記具を上向き姿勢にし
たときに逆流防止剤が逆流して柱状体とともに下降して
も、インキがインキ筒から外部に洩れ出す恐れのない水
性筆記具を提供することを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、先端にペン体チップが固定され、内部
に水性インキが充填されたインキ筒の尾端側が周囲にペ
ースト状の逆流防止剤が塗布された柱状体によって封止
されたレフィールが軸筒内に配置された水性筆記具にお
いて、軸筒の尾端に嵌着された尾栓の内面に縦リブもし
くは鍔部からなるストッパーを形成し、ペン体チップを
上向き姿勢にして柱状体が逆流防止剤とともに下降した
ときに、柱状体の尾端が尾栓のストッパーに当接してイ
ンキ筒から脱落するのを防止する。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を具体的に説明する。図１は、軸筒５０内に
ボールペンレフィール１が収容された水性ボールペンを
示すが、本発明は水性ボールペンに限られるものではな
い。図１において、ボールペンレフィール１の主要構成
部品であるインキ筒１０は、透明な合成樹脂で射出成形
された筒体であり、大量の水性インキを充填できるよう
になっている。そして、インキ筒１０の先端開口に継手
１１が連結され、継手１１の中心孔にボールペンのペン
体チップ２０が取り付けられている。 【００１０】ペン体チップ２０は、ステンレスにて砲弾
型に成形されており、ペン体チップ２０先端のボールハ
ウスに、超硬合金からなるボール２１がその一部がペン
体チップ２０の先端から臨出した状態で回転自由に抱持
されている。ペン体チップ２０内には、バネ力が例えば
４０ｇの小さなスプリングが配置されており、このスプ
リングがボール２１を弾発してペン体チップ２０の内向
きの先端縁に圧接させ、ボール２１とペン体チップ２０
の先端縁で弁機構を構成している。つまり、筆記時は筆
圧でボール２１が後退してインキが流出し、非使用時は
ペン体チップ２０がシールされて逆止弁の役割を果たし
ている。 【００１１】インキ筒１０の尾端側内部には、軽量の柱
状体３０が配置されている。柱状体３０の周囲およびそ
の前面には、例えばポリブデン配合物からなるペースト
状の逆流防止剤３１が塗布されており、この逆流防止剤
３１がインキ筒１０の内周面と柱状体３０の間隙を埋め
ている。つまり、インキ筒１０の尾端側が、周囲にペー
スト状の逆流防止剤３１が塗布された柱状体３０によっ
て封止されてインキが流出しないようになっている。 【００１２】柱状体３０および逆流防止剤３１前方のイ
ンキ筒１０内に、例えば粘度が３０〜４０ｃｐｓのゲル
インキと称される水性インキが充填されており、柱状体
３０および逆流防止剤３１前方のインキ筒１０内には空
気は存在していない。そして、筆記によってインキが消
費されると、それに応じて周囲にペースト状の逆流防止
剤３１が塗布された柱状体３０が前進する。 【００１３】かかるボールペンレフィール１が軸筒５０
内に収容されが、軸筒５０の先端開口には先口５１が螺
着され、先口５１の中心孔からペン体チップ２０が突出
している。そして、軸筒５０の尾端開口に有底筒状の尾
栓６０が嵌着されている。尾栓６０の内面には、図２に
示すように、例えば４本の縦リブ６１が形成されてい
る。ここで、各縦リブ６１の先端を結ぶ仮想円は柱状体
３０の底面よりも小さく、また、縦リブ６１の先端６１
ａとインキ筒１０の尾端１０ａの距離は柱状体３０の長
さよりも小さくなっている。従って、柱状体３０がイン
キ筒１０から抜け出そうとしても、柱状体３０が縦リブ
６１の先端６１ａに当接して抜け出ないようになってい
る。つまり、縦リブ６１は柱状体３０のストッパーの役
目を果たしている。柱状体３０のストッパーは縦リブ６
１に限られるものではなく、図３に示すように、尾栓６
０の先端に固定された、内径が柱状体３０の底面よりも
小さい円環状の鍔部６２であってもよい。 【００１４】しかして、かかる筆記具を上向き姿勢にし
たとき、ペン体チップ２０がシールされているので、イ
ンキのヘッドが柱状体３０や逆流防止剤３１にかから
ず、これらが降下することはない。しかし、万一このシ
ールが不完全であると、インキのヘッドが柱状体３０や
逆流防止剤３１にかかり、これらが逆流して降下するこ
とがある。そして、柱状体３０がインキ筒１０から抜け
出そうとしても、図４に示すように、柱状体３０がスト
ッパーである縦リブ６１あるいは鍔部６２に当接し、イ
ンキ筒１０から抜け出さない。従って、周囲に逆流防止
剤３１が塗布された柱状体３０によるインキ筒１０尾端
の封止が破壊されず、インキが外部に洩れ出す事故を防
止することができる。 【００１５】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先端に
ペン体チップが固定され、内部に水性インキが充填され
たインキ筒の尾端側が周囲にペースト状の逆流防止剤が
塗布された柱状体によって封止されたレフィールが軸筒
内に配置された水性筆記具において、軸筒の尾端に嵌着
された尾栓の内面に縦リブもしくは鍔部からなるストッ
パーを形成し、ペン体チップを上向き姿勢にして柱状体
が逆流防止剤とともに下降したときに、柱状体の尾端が
尾栓のストッパーに当接してインキ筒から脱落するのを
防止するので、インキがインキ筒から外部に洩れ出す恐
れのない水性筆記具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施例の断面図である。
【図２】尾栓の平面図である。
【図３】他の実施例の説明図である。
【図４】上向き姿勢にした時の説明図である。
【符号の説明】
１ ボールペンレフィール
１０ 軸筒
１１ 継手
２０ ペン体チップ
２１ ボール
３０ 柱状体
３１ 逆流防止剤
５０ 軸筒
５１ 先口
６０ 尾栓
６１ 縦リブ
６２ 鍔部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平８−276692（ＪＰ，Ａ)
実開 平７−35079（ＪＰ，Ｕ)
実開 平６−63377（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B43K 5/00 - 8/24
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 先端にペン体チップが固定され、内部に
水性インキが充填されたインキ筒の尾端側が周囲にペー
スト状の逆流防止剤が塗布された柱状体によって封止さ
れたレフィールが軸筒内に配置された水性筆記具におい
て、 前記軸筒の尾端に嵌着された尾栓の内面に縦リブもしく
は鍔部からなるストッパーが形成され、ペン体チップを
上向き姿勢にして柱状体が逆流防止剤とともに下降した
ときに、柱状体の尾端が尾栓のストッパーに当接してイ
ンキ筒からの脱落が防止されることを特徴とする水性筆
記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06195698A JP3364428B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 水性筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06195698A JP3364428B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 水性筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245577A JPH11245577A (ja) | 1999-09-14 |
| JP3364428B2 true JP3364428B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=13186162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06195698A Expired - Fee Related JP3364428B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 水性筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3364428B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014156857A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 株式会社サクラクレパス | 塗布具 |
| JP6305702B2 (ja) * | 2013-03-27 | 2018-04-04 | 株式会社サクラクレパス | 塗布具 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP06195698A patent/JP3364428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11245577A (ja) | 1999-09-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |