JP3363864B2 - 通信機 - Google Patents
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Description
る通信機に関し、特に携帯性のある電話機等の通信機に
関するものである。
局と呼ばれる中継機を介して無線通信を行っている。携
帯電話機は、この基地局からの電波の届く範囲内(この
範囲をサービスエリアと称す)でなければ通信できな
い。そのため、現在の携帯電話機においては、無線基地
局のサービスエリア内(圏内)か否かをオペレータが認
識できるように、圏外か圏内かを表示する技術が特開平
3−203417号公報に開示されている。
方法では、オペレータが通信不能(例えば、無線基地局
の圏外)表示を見落とした場合などに、サービス圏外で
通信できない状態であるのにも関わらず、無駄な発呼動
作を行う事があり、オペレータに不快感を与えてしまう
という問題点を有していた。
関係する表示を制御することにより無駄な発呼動作を防
止するという、マンマシンインタフェースの優れた通信
機を提供するものである。
表示パネル部を有し、該表示パネルにダイヤルキーを表
示する通信機に於いて、電波の強度を検出する検出手段
と、前記検出手段により検出した電波の強度に応じて前
記表示パネルのダイヤルキーの点滅速度を変更して表示
する表示制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
し、該表示パネルにダイヤルキーを表示する通信機に於
いて、電波の強度を検出する検出手段と、前記検出手段
により検出した電波の強度に応じて前記表示パネルのダ
イヤルキーの表示の大きさを変更する表示手段とを備え
たことを特徴とするものである。
の強度に応じて表示パネルのダイヤルキーの点滅速度を
変更して表示する。
の強度に応じて表示パネルのダイヤルキーの表示の大き
さを変更する。
た場合の実施の形態について図を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の携帯電話機の一実施の形態を示す
機能ブロック図である。図1において、携帯電話機11
は、アンテナ10を設け結合器やフィルタを備えた送受
共用器1と、ミキサや復調器等を備えた受信部2と、変
調器や電力増幅器を備えた送信部4と、周波数を切り換
え使用チャネルを設定する周波数シンセサイザ3と、携
帯電話機全体をコントロールする制御部5と、発呼に必
要なダイヤル番号の入力や各種操作を行うための入力部
7と、LCDやLED等の表示部6と、通話に必要な受
話部8と送話部9により構成される。また、アンテナ1
0は筺体内に内蔵したり、外部に接続する様に形成され
ている。尚、表示部6には音声表示手段として音声出力
用のスピーカも設けられている。
入力部7は、図2に示す様に、LCD(表示部6)上
に、感圧型、静電容量型、電磁誘導型等の座標入力手段
である透明なデジタイザ(入力部7)を積層した構成と
なっている。また、電磁誘導型の場合は、電磁誘導型の
デジタイザ(入力部7)の上にLCD(表示部6)を積
層する構成としてもよい。また、特開平5−53726
号公報に示される様な表示一体型のタブレットを備え
る、即ち、表示部6と入力部7が一体となったものであ
ってもよい。この表示部6と入力部7とを合わせて入力
可能な表示パネル部と称す。尚、本実施の形態は、LC
D上に感圧型タッチパネルを積層するものとし、手
(指)入力で行うものとする。尚、電磁誘導型のデジタ
イザを用いる場合には、専用入力ペンを用いて入力する
こととなる。
された制御チャネルの受信レベルが所定値以上か否かの
判断を行い、受信レベルが所定値以下の場合、通信不能
と判断する。この場合は、携帯電話機が基地局のサービ
ス圏外にあることに起因する。更に、受信レベルが所定
値以上の場合、受信した制御チャネルの内容により、通
信可能/不能を判断する。通常、通信不能の場合には、
その理由も検出される。
第1の実施の形態の携帯電話機の動作を説明する。図3
は本発明の第1の実施の形態の携帯電話機の動作を示す
フローチャートである。図4は本発明の第1の実施の形
態の表示動作を示す模式図であり、本実施の形態では、
デジタイザにダイヤル番号入力等に用いるテンキー15
(ダイヤルキー)を表示する。また、色々な機能モード
のメニュー画面を選択するための選択キー16(本実施
の形態ではメモ、FAX、TEL)、通信可能か否か若
しくは圏外か否かの表示を行う状態表示17を表示す
る。
S101にて、基地局からの制御チャネルの検出を行
い、通信可能か否かの検出を行い、通信可能/不能の状
態が変化したか否かを判定する。変化がなければステッ
プS102において現在通信可能か否かの判定を行い、
不能と判定された場合、ステップS101に戻る。一
方、ステップS102において通信可能と判定された場
合、ステップS103にてオペレータからの発呼要求の
有無、即ちオペレータが通話しようとしているか否かを
判定し、発呼要求がなければステップS104にて回線
からの着信信号の有無を判定する。
タの発呼指示が入力部7を介して受け付けられると、ス
テップS105にて発呼シーケンスに従って発呼動作が
行われ、携帯電話機11から無線基地局への発呼が行わ
れる。また、ステップS104において着信信号が受信
されると、ステップS106にて着信シーケンスに従っ
て着呼動作が行われ、表示部6にて呼び出し音或いは着
信表示等にてオペレータに着信を知らせる。
能/不能の変化が判定されると、ステップS107に進
み現在通信が可能か否かを判定する。不能であると判定
された場合にはステップS108にて表示部6のダイヤ
ルキー15の表示を消し(図4(b))、ステップS1
09にてダイヤルキーの受け付けを禁止する。また、通
信可能であると判定された場合にはステップS110に
てダイヤルキー15の表示を行い(図4(a))、ステ
ップS111にてダイヤルキーの受け付けを許可する。
けるダイヤルキーの表示を禁止、即ち、表示パネルにお
けるダイヤルキーの表示を消すことにより、オペレータ
が通信できないことを一目で理解でき、ダイヤル操作を
禁止することにより、無駄なダイヤル操作及び発呼動作
を行うことがなくなる。また、ダイヤルキーの表示がな
されないため、消費電力の削減が図れる。
場合、ダイヤルキー表示を消す(ダイヤルキー表示オ
フ)ようにしているが、ダイヤルキー表示を消すととも
に送信不能の理由や現在の状態等のメッセージを表示し
てもよい。このメッセージの表示は、例えば表示部6内
の表示パネル上に行ってもよいし、また、表示部6内の
LED等の表示器(図示せず)を利用してもよい。この
場合、図3のフローチャートにおいて、ステップS10
8は「ダイヤルキー表示オフおよび通信不能メッセージ
表示オン」とし、ステップS110は「ダイヤルキー表
示オンおよび通信不能メッセージ表示オフ」とする。従
って、通信不能の場合、表示パネルにおけるダイヤルキ
ーを消す(表示を禁止)することにより、通信できない
ことをオペレータが一目で理解でき、ダイヤル操作を禁
止し、通信不能理由あるいは現在の状態等のメッセージ
を表示することにより、オペレータが通信できない理由
が一目で理解でき、無駄な発呼動作を防止することがで
きる。更に、ダイヤルキーの表示がなされないため、消
費電力の削減が図れる。
場合、S108にてダイヤルキー表示を消す(ダイヤル
キー表示オフ)ようにしているが、ダイヤルキー表示の
形態を変更するようにしてもよい。例えば、図5に示す
ように、通信不能の場合は、ダイヤルキーの大きさを通
常状態(図5(a))より小さなキーの大きさ(図5
(b))にして表示する。他の例として、通信不能の場
合に、ダイヤルキーを点滅表示させるものも考えられ
る。また、他の例として、通信不能の場合に、表示部6
に2値表示のモノクロパネルを用いているの場合にはダ
イヤルキーを反転表示(図5(c))を行わせたたり、
表示部6に多値表示のモノクロパネルを用いている場合
にはダイヤルキーを所定の階調色に変更して表示を行わ
せたり、表示部6にカラーパネルを用いている場合には
ダイヤルキーを所定のカラーに変更して表示を行わせる
ものが考えられる。この場合、図3のフローチャートに
おいて、ステップS108は「ダイヤルキー表示の形態
を変更」とする。従って、オペレータが通信できないこ
とを一目で理解でき、ダイヤル操作を禁止することによ
り、無駄なダイヤル操作及び発呼動作を行うことがなく
なる。
施の形態では、S110にて通常のダイヤルを表示する
ようにしているが、S107にて電波の強度を示す受信
レベル(通信レベル)を検出するようにし、S110に
て、この受信レベルに応じたダイヤルキー表示の形態に
変更するようにしてもよい。例えば、受信レベルに応じ
てダイヤルキーの大きさを変更(受信レベルが高い場合
はキー表示を大きく、受信レベルが低くなるに従いキー
表示を小さくなる)して表示する。他の例として、受信
レベルに応じてダイヤルキーの点滅表示の点滅速度を変
更(受信レベルが高い場合は点滅速度をゆっくり、受信
レベルが低くなるに従い点滅速度を速くする)して表示
する。また、他の例として、表示部6に多値表示のモノ
クロパネルを用いている場合には、受信レベルに応じて
ダイヤルキーの階調色を変更(受信レベルが高い場合は
通常表示に近い色、受信レベルが低くなるに従い反転表
示に近い色になる)して表示を行わせたり、表示部6に
カラーパネルを用いている場合には、受信レベルに応じ
てダイヤルキーの階調色を変更(受信レベルが高い場合
は緑色系、受信レベルが低くなるに従い緑系色から黄系
色、黄系色から赤系色になる)して表示を行わせるもの
が考えられる。この場合、図3のフローチャートにおい
て、ステップS110は「受信レベルに応じてダイヤル
キーの表示の形態を変更」とする。尚、受信レベルの検
出は、図1の機能ブロック図では受信部2で行うものと
する。従って、従来の携帯電話等に用いられている通信
レベル状態を表示する専用のエリアが不要となり、パネ
ル使用可能面積が広くなる。
不能の判断を行っているが、無線基地局から送信された
制御チャネルの受信レベルが所定値以上か否かの判断の
みを行い、無線基地局のサービスエリア圏内か否かの判
断としてもよい。この場合、図3のフローチャートにお
いて、ステップS101は「サービス圏内/圏外状態変
化あり?」とし、ステップS102は「サービス圏内
?」とし、ステップS107は「サービス圏外?」とす
る。また、前述と同様に、通信不能の場合、ダイヤルキ
ー表示を消す(表示禁止)ようにしているが、ダイヤル
キー表示を消すとともにサービス圏外表示をおこなって
もよい。このサービス圏外表示は、例えば表示部6内の
表示パネル上に行ってもよいし、また、表示部6内のL
ED等の表示器(図示せず)を利用してもよい。その場
合、ステップS108は「ダイヤル表示オフおよびサー
ビス圏外表示オン」とし、ステップS110は「ダイヤ
ル表示オンおよびサービス圏外表示オフ」とする。従っ
て、サービス圏外の場合、表示パネルにおけるダイヤル
キーの表示を禁止することにより、オペレータが通信で
きないことを一目で理解でき、またダイヤル操作を禁止
し、サービス圏外表示を行うことにより、オペレータが
通信できない理由を一目で理解でき、無駄な発呼動作を
防止することができる。更に、ダイヤルキーの表示がな
されないため、消費電力の削減が図れる。
不能の判断を行っているが、親機から送信された信号の
受信レベルが所定値以上か否かの判断のみを行い、親機
の通信圏内か否かの判断としてもよい。この場合、図3
のフローチャートにおいて、ステップS101は「親機
通信圏内/圏外状態変化あり?」とし、ステップS10
2は「親機通信圏内?」とし、ステップS107は「親
機通信圏外?」とする。また、前述と同様に、通信不能
の場合、ダイヤルキー表示を消す(表示禁止)するよう
にしているが、ダイヤルキー表示を消すとともに親機通
信圏外表示をおこなってもよい。この親機通信圏外表示
は、例えば表示部6内の表示パネル上に行ってもよい
し、また、表示部6内のLED等の表示器(図示せず)
を利用してもよい。この場合、ステップS108は「ダ
イヤルキー表示オフおよび親機通信圏外表示オン」と
し、ステップS110は「ダイヤルキー表示オンおよび
親機通信圏外表示オフ」とする。従って、親機通信圏外
の場合、表示パネルにおけるダイヤルキーの表示を禁止
することにより、オペレータが通信できないことを一目
で理解でき、またダイヤル操作を禁止し、親機通信圏外
表示を行うことにより、オペレータが通信できない理由
を一目で理解でき、無駄な発呼動作を防止することがで
きる。更に、ダイヤルキーの表示がなされないため、消
費電力の削減が図れる。
場合やサービス圏外の場合、親機通信圏外の場合、ダイ
ヤルキー表示を消すようにしているが、選択的に表示を
消すようにしてもよい。例えば、ダイヤルキー表示でな
く発信キー、ワンタッチキーなど発呼に関係ある操作キ
ーの表示を消すようにする。選択的に表示を消す方法と
しては、予め通信不能の場合に消すキーを選択設定する
処理(表示選択画面:図示せず)を備え、消そうとする
任意のキーを選択しておく。例えば、通信不能の場合に
発信キーの表示を消そうとする場合、前述表示選択画面
にて、発信キーを押して選択することにより、通信不能
の際に発信キーを消した状態(表示禁止状態)にするこ
とができる。また、表示エリアを予め任意に指定し、そ
の指定した表示エリアの表示を消してもよい。この場
合、図3のフローチャートにおいて、ステップS108
は「選択的表示オフ」とし、ステップS110は「選択
的表示オン」とする。従って、通信不能の場合、表示パ
ネルにおいて表示を選択的に禁止することにより、オペ
レータが通信できないことを一目で理解でき、発呼操作
ができず、その結果、無駄な発呼動作を行うことがなく
なる。また、選択的に表示がなされないため、消費電力
の削減が図れる。
場合やサービス圏外の場合、親機通信圏外の場合、ダイ
ヤルキー表示を消す(表示禁止)ようにしているが、選
択的に表示を消すとともに送信不能の理由や現在の状態
等のメッセージを表示してもよい。このメッセージの表
示は、例えば表示部6内の表示パネル上に行ってもよい
し、また、表示部6内のLED等の表示器を利用しても
よい。この場合、図3のフローチャートにおいて、通信
不能の場合には、ステップS108は「選択的表示オフ
および通信不能メッセージ表示オン」とし、ステップS
110は「選択的表示オンおよび通信不能メッセージ表
示オフ」とし、サービス圏外の場合には、ステップS1
08は「選択的表示オフおよびサービス圏外表示オン」
とし、ステップS110は「選択的表示オンおよびサー
ビス圏外表示オフ」とし、親機通信圏外の場合には、ス
テップS108は「選択的表示オフおよび親機通信圏外
表示オン」とし、ステップS110は「選択的表示オン
および親機通信圏外表示オフ」とする。従って、通信不
能の場合、表示パネルにおいて選択的に表示を禁止する
ことにより、オペレータが通信できないことを一目で理
解でき、発呼操作できず、更に通信不能理由あるいは現
在の状態等のメッセージを表示することにより、オペレ
ータが通信できない理由を理解でき、無駄な発呼動作を
防止することができる。また、選択的に表示がなされな
いため、消費電力の削減が図れる。
場合やサービス圏外の場合、親機通信圏外の場合、ダイ
ヤルキー表示を消す(表示禁止)ようにしているが、表
示部6の全ての表示を消すようにしてもよい。この場
合、図3のフローチャートにおいて、ステップS108
は「全ての表示オフ」とし、ステップS110は「全て
の表示オン」とする。従って、通信不能の場合、表示パ
ネルにおける全ての表示を禁止することにより、オペレ
ータが通信できないことを一目で理解でき、発呼操作が
できず、その結果、無駄な発呼動作を防止することがで
きる。また、全ての表示がなされないため、消費電力の
削減が図れる。尚、表示部6の全ての表示を消す場合、
図示しない電源ランプ等を点灯することにより、電池切
れと誤認することを防止できる。また、表示部6の全て
の表示を消すだけでなく、その後に送信不能の理由や現
在の状態等のメッセージを表示してもよい。このメッセ
ージの表示は、例えば表示部6内の表示パネル上に行っ
てもよいし、また、表示部6内のLED等の表示器を利
用してもよい。この場合、図3フローチャートにおい
て、ステップS108は「全ての表示オフおよび通信不
能メッセージ表示オン」とし、ステップS110は「全
ての表示オンおよび通信不能メッセージ表示オフ」とす
る。従って、通信不能の場合、表示パネルにおける全て
の表示を禁止することにより、オペレータが通信できな
いことを一目で理解でき、発呼操作できず、更に通信不
能理由あるいは現在の状態等のメッセージを表示するこ
とにより、オペレータが通信できない理由を理解でき、
無駄な発呼動作を防止することができる。また、全ての
表示がなされないため、消費電力の削減が図れる。
2の実施の形態の携帯電話機の動作を説明する。図6は
本発明の第2の実施の形態の携帯電話機の動作を示すフ
ローチャートである。第2の実施の形態は多機能携帯電
話機の例であり、多機能携帯電話は、例えば、メモ機
能、電話帳機能、計算機能、FAX機能などの機能を有
しており、メニューやアイコンで操作を行うのが一般的
である。ここでは、通信メニューの一段階前のメニュー
処理の動作について述べる。
の一段階前のメニュー画面の待機状態において、基地局
からの制御チャネルの検出を行い、通信可能か否かの検
出を行い、通信可能/不能の状態が変化したか否かを判
定する。ステップS201にて変化がなければ、ステッ
プS202においてキー入力があるか否かの判定を行
い、キー入力があれば、そのキー情報に基づいて次のメ
ニュー画面(例えば、電卓アイコンを押した場合には、
電卓機能メニュー画面など)に進む(ステップS20
3)。また、ステップS202にてキー入力がなけれ
ば、ステップS201に戻り、通信可能/不能の状態が
変化したか否かを判定する。
変化が判定されると、ステップS204において現在通
信が可能か否かを判定する。通信不能であると判定され
た場合には、ステップS205にて表示部6の通信アイ
コン表示を消し、ステップS206にて通信アイコンキ
ーの受け付けを禁止する。つまり、通信処理メニューを
表示させない、即ち通信処理メニューに進めない様にす
る。また、ステップS204において通信可能であると
判定された場合には、ステップS207にて通信アイコ
ン表示を行い、ステップS208にて通信アイコンキー
の受け付け許可する。
ける通信アイコンの表示を禁止することにより、オペレ
ータが通信できないことを一目で理解でき、通信メニュ
ーに移行しないため、無駄なダイヤル操作及び発呼動作
を行うことがなくなる。また、第2の実施の形態では、
通信不能の場合、表示パネルにおける通信アイコンの表
示を禁止するようにしているが、通信アイコン表示を消
すとともに送信不能の理由や現在の状態等のメッセージ
を表示してもよい。このメッセージの表示は、例えば表
示部6内の表示パネル上に行ってもよいし、また、表示
部6内のLED等の表示器を利用してもよい。この場
合、図6のフローチャートにおいて、ステップS205
は「通信アイコン表示オフおよび通信不能メッセージ表
示オン」とし、ステップS207は「通信アイコン表示
オンおよび通信不能メッセージ表示オフ」とする。従っ
て、通信不能の場合、表示パネルにおいて通信アイコン
の表示を禁止することにより、オペレータが通信できな
いことを一目で理解でき、通信メニューに移行せず、更
に通信不能理由あるいは現在の状態等のメッセージを表
示することにより、オペレータが通信できない理由を理
解でき、無駄な発呼動作を防止することができる。
不能の判断を行っているが、無線基地局から送信された
制御チャネルの受信レベルが所定値以上か否かの判断の
みを行い、無線基地局のサービスエリア圏内か否かの判
断としてもよい。この場合、図6のフローチャートにお
いて、ステップS201は「サービス圏内/圏外状態変
化あり?」とし、ステップS204は「サービス圏外
?」とする。従って、サービス圏外の場合、表示パネル
における通信アイコンの表示を禁止することにより、オ
ペレータが通信できないことを一目で理解でき、また通
信メニューに移行せず、無駄なダイヤル操作及び発呼動
作を防止することができる。また、第2の実施の形態で
はサービス圏外の場合、通信アイコン表示を消すように
しているが、通信アイコン表示を消すとともにサービス
圏外表示をおこなってもよい。このサービス圏外表示
は、例えば表示部6内の表示パネル上に行ってもよい
し、また、表示部6内のLED等の表示器を利用しても
よい。この場合、図6のフローチャートにおいて、ステ
ップS205は「通信アイコン表示オフおよびサービス
圏外表示オン」とし、ステップS207は「通信アイコ
ン表示オンおよびサービス圏外表示オフ」とする。従っ
て、サービス圏外の場合、表示パネルにおける通信アイ
コンの表示を禁止することにより、オペレータが通信で
きないことを一目で理解でき、また送信メニューに移行
せず、更にサービス圏外表示を行うことにより、オペレ
ータが通信できない理由を理解でき、無駄な発呼動作を
防止することができる。
不能の判断を行っているが、親機から送信された信号の
受信レベルが所定値以上か否かの判断のみを行い、親機
の通信圏内か否かの判断とした場合にも前述と同様の処
理を行う。この場合、図6のフローチャートにおいて、
ステップS201は「親機通信圏内/圏外状態変化あり
?」とし、ステップS204は「親機通信圏外?」と
し、ステップS205は「通信アイコン表示オフおよび
親機通信圏外表示オン」とし、ステップS207は「通
信アイコン表示オンおよび親機通信圏外表示オフ」とす
る。従って、親機通信圏外の場合、表示パネルにおける
通信アイコンの表示を禁止することにより、オペレータ
が通信できないことを一目で理解でき、また通信メニュ
ーに移行せず、更に親機通信圏外表示を行うことによ
り、オペレータが通信できない理由を理解でき、無駄な
発呼動作を防止することができる。
3の実施の形態の携帯電話機の動作を説明する。図7は
本発明の第3の実施の形態の携帯電話機の動作を示すフ
ローチャートである。携帯電話機の待機状態において、
ステップS301にて、基地局からの制御チャネルの検
出を行い、通信可能か否かの検出を行い、通信可能/不
能の状態が変化したか否かを判定する。変化がなければ
ステップS302において現在通信可能か否かの判定を
行い、不能と判定された場合、ステップS301に戻
る。一方、ステップS102において通信可能と判定さ
れた場合、ステップS303にてオペレータからの発呼
要求の有無、即ちオペレータが通話しようとしているか
否かを判定し、発呼要求がなければステップS104に
て回線からの着信信号の有無を判定する。
タの発呼指示が入力部7を介して受け付けられると、ス
テップS305にて発呼シーケンスに従って発呼動作が
行われ、携帯電話機11から無線基地局への発呼が行わ
れる。また、ステップS304において着信信号が受信
されると、ステップS306にて着信シーケンスに従っ
て着呼動作が行われ、表示部6にて呼び出し音或いは着
信表示等にてオペレータに着信を知らせる。
能/不能の変化が判定されると、ステップS307に進
み現在通信が可能か否かを判定する。不能であると判定
された場合にはステップS308にてブザーを呼動さ
せ、ステップS309にてダイヤルキーの受け付けを禁
止する。また、通信可能であると判定された場合にはス
テップS310にてブザーの呼動を中止し、ステップS
311にてダイヤルキーの受け付けを許可する。尚、ブ
ザーは表示部6に設けられているものとする。
せることにより、オペレータが通信不可能状態であるこ
とを表示パネルを見ることなく理解でき、ダイヤル操作
を禁止することにより、無駄なダイヤル操作及び発呼動
作を行うことがなくなる。また、第3の実施の形態で
は、通信不能の場合、S308にてブザーを呼動させる
ようにしているが、受話部8から音声により通信不能で
ある旨を報知するようにしてもよい。尚、報知用の音声
データは、制御部5が管理するメモリ(図示しない)に
予め記憶されているものとする。この場合、図7のフロ
ーチャートにおいて、ステップS308は「受話器から
の音声表示オン」とし、ステップS310は「受話器か
らの音声表示オフ」とする。従って、通信不能の場合、
受話器から音声により通信不可能状態である旨を報知す
ることにより、オペレータが通信不可能状態であること
を表示パネルを見ることなく理解でき、ダイヤル操作を
禁止することにより、無駄なダイヤル操作及び発呼動作
を防止することができる。
場合、S308にてブザーを呼動させるようにしている
が、受話部8から通話許可トーンを発生させないことに
より通信不能である旨を報知するようにしてもよい。こ
の場合、図7のフローチャートにおいて、ステップS3
08は「受話器からの通話トーンオフ」とし、ステップ
S310は「受話器からの通話トーンオン」とする。従
って、通信不能の場合、受話器から通話トーンを発生さ
せないことにより、オペレータが通信不可能状態である
ことを表示パネルを見ることなく理解でき、ダイヤル操
作を禁止することにより、無駄なダイヤル操作及び発呼
動作を防止することができる。
示パネルにおける表示が通常とは異なる表示となるた
め、オペレータが通信できないことを一目で認識でき
る。又、従来の携帯電話等に用いられている通信レベル
状態を表示する専用のエリアが不要となり、パネル使用
可能面積が広くなる。
示する専用のエリアを見なくても操作する際に通信レベ
ル(電波の強度)状態が認識できるため、マンマシンイ
ンタフェースに対するオペレータの不快感を軽減でき
る。
施の形態を示す機能ブロック図である。
部及び表示部の配置構成の一実施の形態を示す模式図で
ある。
を示すフローチャートである。
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力可能な表示パネル部を有し、該表示
パネルにダイヤルキーを表示する通信機に於いて、 電波の強度を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出した電波の強度に応じて前記表
示パネルのダイヤルキーの点滅速度を変更して表示する
表示制御手段とを備えたことを特徴とする通信機。 - 【請求項2】 入力可能な表示パネル部を有し、該表示
パネルにダイヤルキーを表示する通信機に於いて、 電波の強度を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出した電波の強度に応じて前記表
示パネルのダイヤルキーの表示の大きさを変更する表示
手段とを備えたことを特徴とする通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000057421A JP3363864B2 (ja) | 1995-06-23 | 2000-03-02 | 通信機 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15800295 | 1995-06-23 | ||
JP7-158002 | 1995-06-23 | ||
JP29121495 | 1995-11-09 | ||
JP7-291214 | 1995-11-09 | ||
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