JP3363441B2 - バラストスイーパー - Google Patents

バラストスイーパー

Info

Publication number
JP3363441B2
JP3363441B2 JP2001058463A JP2001058463A JP3363441B2 JP 3363441 B2 JP3363441 B2 JP 3363441B2 JP 2001058463 A JP2001058463 A JP 2001058463A JP 2001058463 A JP2001058463 A JP 2001058463A JP 3363441 B2 JP3363441 B2 JP 3363441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
ballast
rail
rails
prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001058463A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002256503A (ja
Inventor
稔二 北村
米蔵 前田
悟朗 吹田
恭男 森川
美治 松村
昇吾 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hankyu Corp
Original Assignee
Hankyu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hankyu Corp filed Critical Hankyu Corp
Priority to JP2001058463A priority Critical patent/JP3363441B2/ja
Publication of JP2002256503A publication Critical patent/JP2002256503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3363441B2 publication Critical patent/JP3363441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バラストスイーパ
ーに関し、特に両側またはいずれか一方のレールの内側
に脱輪防止用ガードレールを有する両側または片側脱輪
防止軌道区間およびレールのみよりなる通常軌道区間の
いずれにおいても枕木上のバラストのスイープ除去が可
能なバラストスイーパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】新しく軌道を敷設してバラストを撒いた
とき、または既敷設の軌道にバラストを追加して撒いた
ときに、枕木の上にバラストが残っていると、車両の運
行時に風圧によって枕木上のバラストが巻き上げられ飛
散して危険であるし、特に、枕木上のレールに近接した
部分にバラストが残っていると、車輪の鍔がバラスト上
に乗り上げて脱線する危険性もある。したがって、枕木
上にはバラストが残らないようにしなければならない。
【0003】従来、このような目的で、新しく軌道を敷
設してバラストを撒いたとき、または既敷設の軌道にバ
ラストを追加して撒いたときには、枕木上のバラストを
人手によって取り除いていたが、作業が煩雑であるのみ
ならず、除去に長時間を要していた。
【0004】このため、レール上を移動する車体に回転
ブラシを取り付けたバラストスイーパーが開発されてい
る。図12(A)は従来のバラストスイーパーの側面図
で、図12(B)はその正面図である。
【0005】図12(A)、(B)のバラストスイーパ
ーにおいて、30は略逆U字状の車体で、車体30の逆
U字状部分の前後に車輪31,32を有し、車輪31,
32間にアーム33をピン34によって回動自在に取り
付け、このアーム33をシリンダ機構35によって上昇
および下降動作自在に構成している。前記アーム33に
は回転ブラシ36が正回転および逆回転自在に取り付け
てある。回転ブラシ36の前方,後方および両側には、
回転ブラシ36の回転動作によってスイープされたバラ
ストが飛び散るのを防止するゴム等よりなる飛び散り防
止用の垂れ板37が取り付けてある。
【0006】前記回転ブラシ36は、図13に示すよう
に、レールA1,A2間のバラストをスイープする中央
ブラシ部分36aと、レールの両外側方のバラストをス
イープする側方ブラシ部分36b,36cとを有する。
それぞれのブラシ部分36a,36b,36cは、回転
軸(図示省略)に多数のピンをほぼ放射状に突設して、
これらのピンにそれよりも長尺のゴム等の軟質材よりな
るホースを被せて構成されたものである。
【0007】次に、上記のバラストスイーパーの動作に
ついて説明する。上記のバラストスイーパーにおいて、
バラストのスイープが必要な現場に到着するまでの通常
運転区間は、シリンダ機構35によって回転ブラシ36
を図12(A)の2点鎖線位置まで上昇させてロックし
ておき、通常の車両に牽引されて移動する。
【0008】現場に到着すると、ロックを解除するとと
もにシリンダ機構35によって回転アーム33を図示実
線位置に下降させて、ブラシ36のホースの先端部分で
枕木上をスイープ可能にする。この状態で車体30を図
12(A)の右の前進方向に移動させながら、回転ブラ
シ36を枕木上で車体30の進行方向{図12(A)の
反時計方向}に回転させると、回転ブラシ36のホース
の先端部分が枕木上のバラストをスイープして、枕木上
から除去するとともに、枕木間のバラスト高さを均一化
する。
【0009】なお、バラストスイーパーが1回走行した
だけでは、枕木上のバラストを除去し切れない場合に
は、バラストスイーパーを図12(A)の左方向に後退
移動させるとともに、回転ブラシ36を枕木上で前記と
逆回転{図12(A)の時計方向}させて、枕木上のバ
ラストをスイープして除去する。それでも枕木上にバラ
ストが残っておれば、上記の前進方向移動動作および後
退方向移動動作を何回か繰り返して、枕木上のバラスト
をすべて除去する。このようにして、上記のバラストス
イーパーによれば、レール上を移動させるだけで枕木上
のバラストを除去することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のバラストスイー
パーは、前記回転ブラシ36が図13(A)、(B)に
示すように、両レールA1,A2の内側に脱輪防止用
ードレールB1,B2を有しない通常軌道区間に対応さ
せて、レールA1,A2間をスイープする中央ブラシ部
分36aの幅寸法W9は、上記レールA1,A2間の間
隔寸法G7よりも若干小さく設定されている。なお、両
側方ブラシ部分36b,36cの幅寸法W2,W3は、
それぞれレールA1,A2の外方側における枕木の幅寸
法W4,W5と同等以上に設定されている。また、中央
ブラシ部分36aと両側方ブラシ部分36b,36cと
の間の間隔寸法G8,G9(G8=G9)は、それぞれ
レールA1,A2の幅寸法W10,W11(W10=W
11)より若干大きく設定されている。
【0011】ところが、軌道には、図14(A)に示す
ように、例えば、脱輪の危険性がない直線区間のよう
な、レールA1,A2のみが敷設された通常軌道区間の
みならず、図14(B)、(C)に示すように、例え
ば、曲線区間や転轍器とその近傍等のように脱輪の危険
性がある区間においては、レールA1,A2とともにレ
ールA1,A2のいずれか一方の内側に脱輪防止用ガー
ドレールB1またはB2が敷設されている片側脱輪防止
軌道区間や、図14(D)に示すように、レールA1,
A2の両方の内側に脱輪防止用ガードレールB1,B2
が敷設されている両側脱輪防止軌道区間がある。なお、
図13および図14において、Cは枕木、Dはバラスト
を示す。
【0012】このため、上記図13(A)、(B)に示
すように、バラストスウィーパーの回転ブラシ36を、
レールA1,A2の両方の内側に脱輪防止用ガードレー
B1,B2を有しない通常軌道区間{図14(A)}
に対応させて、中央ブラシ部分の幅寸法W9が、レール
A1,A2間の間隔寸法G7より若干小さく設定されて
いると、図14(B)、(C)に示すようにレールA
1,A2のいずれか一方の内側に脱輪防止用ガードレー
B1,B2を有する片側脱輪防止軌道区間や、図14
(D)に示すようにレールA1,A2の内側に脱輪防止
ガードレールB1,B2を有する両側脱輪防止軌道区
間においては、使用することができないという問題点が
ある。
【0013】そこで、本発明は、脱輪防止用ガードレー
がない通常軌道区間はもちろん、両側に脱輪防止用
ードレールがある両側脱輪防止軌道区間や、片側脱輪防
止軌道区間においても、枕木上のバラストを除去できる
バラストスイーパーを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のバラストスイー
パーは、上記の課題を解決するために、レール上を移動
する車体に上昇下降動作自在に取り付けられた回転ブラ
シを有するバラストスイーパーにおいて、両レールの内
側に脱輪防止用ガードレールを有する両側脱輪防止軌道
区間に対応して両脱輪防止用ガードレール間部分をスイ
ープする中央ブラシ部分とレールの両外側部分をスイー
プする側方ブラシ部分とを有し、前記中央ブラシ部分と
側方ブラシ部分との間隔寸法がレールの外方端と脱輪防
止用ガードレールの内方端との幅寸法に対応して設定さ
れている上昇下降動作自在の回転ブラシと、上昇下降動
作および移動方向に対して左右変位動作自在の補助回転
ブラシとを設けたことを特徴とするものである。
【0015】上記のバラストスイーパーによれば、レー
ルおよび脱輪防止用ガードレールを有する脱輪防止軌道
区間と、脱輪防止用ガードレールを有しない通常軌道区
間とのいずれにおいても、回転ブラシおよび補助回転ブ
ラシを下降および回転させることによって、それら両回
転ブラシの協働作用により、レール間または脱輪防止用
ガードレール間およびレール両外側の枕木上のバラスト
をスイープして除去することができる。
【0016】特に、補助回転ブラシは、レールのみを敷
設した通常軌道区間では、移動方向に対して左右に変位
させることなく中立位置に、すなわち中央ブラシ部分の
幅方向の中心をレール間の中心線に一致させることによ
って、補助回転ブラシの両側端がレールの内側に近接し
て、レール間の枕木上のバラストをスイープして除去す
ることができる。
【0017】また、両側または一方のレールの内側に脱
輪防止用ガードレールを有する両側脱輪防止軌道区間ま
たは片側脱輪防止軌道区間では、補助回転ブラシを、移
動方向に対して右または左方向に変位させて、回転ブラ
シでスイープできなかったレールの内側の枕木上のバラ
ストをスイープして除去することができる。
【0018】本発明の請求項2に記載されたバラストス
イーパーは、前記補助回転ブラシが、中央ブラシ部分
と、その両側に所定間隔で設けられた側方ブラシ部分と
を有することを特徴とするものである。
【0019】上記の構成によれば、特に、補助回転ブラ
シは、レールのみを敷設した通常軌道区間では、移動方
向に対して左右に変位させることなく中立位置に、すな
わち中央ブラシ部分の幅方向の中心をレール間の中心線
に一致させることによって、その両側方ブラシ部分の両
外方端がレールの内側に近接して、回転ブラシでスイー
プできなかったレールの内側の枕木上のバラストをスイ
ープして除去することができる。
【0020】また、両レールの内側に脱輪防止用ガード
レールを有する両側脱輪防止軌道区間では、補助回転ブ
ラシを、その中央ブラシ部分と一方の外方ブラシ部分と
でレールおよび脱輪防止用ガードレールを挟むような位
置に変位させて、両脱輪防止用ガードレール間および両
レールの外方側における枕木上のバラストをスイープし
て除去することができる。
【0021】さらに、レールの一方側にのみ脱輪防止用
ガードレールを有する片側脱輪防止軌道区間において
は、補助回転ブラシをレールのみの側に変位させて、中
央ブラシ部分の側端をレールの内側に近接させることに
よって、回転ブラシでスイープできなかったレールの内
側の枕木上のバラストをスイープして除去することがで
きる。
【0022】本発明の請求項3に記載されたバラストス
イーパーは、前記補助回転ブラシにおける中央ブラシ部
分とその両側の側方ブラシ部分との間隔寸法が、レール
および脱輪防止用ガードレールを有する脱輪防止軌道区
間におけるレールの外方端と脱輪防止用ガードレール
内方端との間の幅寸法に対応して設定されていることを
特徴とするものである。
【0023】上記の構成によれば、レールのみを敷設し
た通常軌道区間では、補助回転ブラシを左右に変位させ
ることなく中立位置に位置させることによって、回転ブ
ラシでスイープできなかった両レールの内側の枕木上の
バラストをスイープして除去することができる。
【0024】また、両レールの内側に脱輪防止用ガード
レールを有する両側脱輪防止軌道区間においては、補助
回転ブラシを移動方向に対して左または右に変位させ
て、その中央ブラシ部分と側方ブラシ部分とでレールお
よび脱輪防止用ガードレールを挟むようにすることによ
って、中央ブラシ部分で脱輪防止用ガードレールの内側
の枕木上のバラストをスイープして除去することができ
るとともに、側方ブラシ部分でレールの外方側の枕木上
のバラストをスイープして除去することができる。
【0025】さらに、両レールのいずれか一方の内側に
脱輪防止用ガードレールを有する片側脱輪防止軌道区間
においては、補助回転ブラシを移動方向に対して左また
は右に変位させて、その中央ブラシ部分の側端がレール
の内側に近接するようにすることによって、回転ブラシ
でスイープして除去できなかったレールの内側の枕木上
のバラストを、中央ブラシ部分でスイープして除去する
ことができるとともに、側方ブラシ部分でレールの外方
側の枕木上のバラストをスイープして除去することがで
きる。
【0026】本発明の請求項4に記載されたバラストス
イーパーは、前記補助回転ブラシの幅寸法が、両レール
間の間隔寸法に対応して設定されていることを特徴とす
るものである。
【0027】上記の構成によれば、レールのみを敷設し
た通常軌道区間においては、補助回転ブラシを移動方向
に対して左右に変位することなく中立位置に位置させる
ことによって、回転ブラシによってスイープできなかっ
たレール内側の枕木上のバラストを、その中央ブラシ部
分の両端部でスイープして除去できる。
【0028】また、いずれか一方のレールの内側にのみ
脱輪防止用ガードレールを有する片側脱輪防止軌道区間
や、両レールの内側に脱輪防止用ガードレールを有する
両側脱輪防止軌道区間においては、補助回転ブラシを移
動方向に対して右または左の一方側に変位させることに
よって、中央ブラシ部分と一方の側方ブラシ部分とで、
一方のレール(または一方のレールおよび脱輪防止用
ードレール)を挟むようにして、中央ブラシ部分でレー
ルの内側部分(または脱輪防止用ガードレールの内側部
分)の枕木上のバラストをスイープして除去することが
できるとともに、側方ブラシ部分でレールの外側の枕木
上のバラストをスイープして除去することができる。
【0029】本発明の請求項5に記載されたバラストス
イーパーは、前記補助回転ブラシが、レールのみを有す
る通常軌道区間ではその両側方ブラシ部分の各外方端が
レールの内側に近接するように中立位置に位置させら
れ、両レールの内側に脱輪防止用ガードレールを有する
両側脱輪防止軌道区間ではその中央ブラシ部分の一方端
部が脱輪防止用ガードレールの内側に近接するように変
位され、レールの一方側のみに脱輪防止用ガードレール
を有する片側脱輪防止軌道区間ではその中央ブラシ部分
の側方端がレールの内側に近接するように変位されるこ
とを特徴とするものである。
【0030】上記の構成によれば、補助回転ブラシが、
レールのみの通常軌道区間では移動方向に対して左右に
変位されることなく中立位置に保持され、両側方ブラシ
部分の各外方端がレールの内側に近接せしめられること
によって、回転ブラシによってスイープして除去できな
かった両レールの内側の枕木上のバラストをスイープし
て除去することができる。
【0031】また、両レールの内側に脱輪防止用ガード
レールを有する両側脱輪防止軌道区間では、その中央ブ
ラシ部分の一方端部が脱輪防止用ガードレールの内側に
近接するように変位されることによって、中央ブラシ部
分で脱輪防止用ガードレールの内側の枕木上のバラスト
をスイ−プして除去するとともに、一方の側方ブラシ部
分でレールの外方側の枕木上のバラストをスイ−プして
除去することができる。
【0032】さらに、レールの一方側のみに脱輪防止
ードレールを有する片側脱輪防止軌道区間では、中央ブ
ラシ部分の側方端がレールの内側に近接するように変位
されることによって、レールの内側の枕木上のバラスト
をスイ−プして除去することができる。
【0033】本発明の請求項6に記載されたバラストス
イ−パーは、前記回転ブラシおよび補助回転ブラシが、
回転軸に多数のピンを突設して、各ピンにこのピンより
も長尺の軟質材よりなるホースを被せたものであること
を特徴とするものである。
【0034】上記の構成によれば、軟質材よりなるホー
スによってバラストをスイープするので、回転ブラシお
よび補助回転ブラシによってバラストを跳ね飛ばすこと
がないのみならず、枕木を傷めることもない。また、ホ
ースが摩耗した場合は、ホースのみを交換すればよい。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るバ
ラストスイーパーについて、図面を参照して説明する。
図1はバラストスイーパーの平面図、図2はその側面
図、図3は正面図、図4は後面図である。
【0036】図1〜図4において、1は略逆U字上の車
体で、逆U字状部分の前後に車輪2,2を有する。車輪
2,2間の逆U字状部分には、アングル3が設けてあ
り、このアングル3の進行方向の前後に、回転ブラシ4
が回転動作自在に設けられているとともに、補助回転ブ
ラシ5が、回転動作および移動方向に対して左右方向に
変位自在に設けられている。なお、回転ブラシ4および
補助回転ブラシ5を取り付けたアングル3は、油圧シリ
ンダ6によって上昇下降動作し、油圧式ロック装置7,
8によってロック・解除可能に構成されている。したが
って、回転ブラシ4および補助回転ブラシ5はアングル
3の上昇下降動作によって同期して上昇下降動作し、上
昇位置でロックできるようになっている。また、車体1
の前方部には搬送台車収納庫9が設置され、車体1の前
方両側には、前記回転ブラシ4および補助回転ブラシ5
の操作パネル10,10が取り付けられている。
【0037】前記回転ブラシ4は、図5に示すように、
回転軸(図示省略)に中央ブラシ部分4aと、その両側
に所定間隔で設けられた側方ブラシ部分4b,4cとを
設けた構成を有する。前記中央ブラシ部分4aは、図5
(A)、(B)に示すように、両レールA1、A2の内
側に脱輪防止用ガードレールB1、B2を有する両側脱
輪防止軌道区間に対応して、両脱輪防止用ガードレール
B1,B2間の間隔寸法G1よりも若干小さい幅寸法W
1を有する。また、側方ブラシ部分4b,4cの幅寸法
W2,W3(W2=W3)は、レールA1,A2の外方
側における枕木Cの幅寸法W4,W5(W4=W5)と
同等以上の寸法を有する。さらに、前記中央ブラシ部分
4aと側方ブラシ部分4b,4cとの各間隔寸法G2,
G3(G2=G3)は、それぞれレールA1,A2およ
び脱輪防止用ガードレールB1,B2を有する両側脱輪
防止軌道区間に対応して、一方側のレールA1(A2)
の外方端と脱輪防止用ガードレールB1(B2)の内方
端との間の幅寸法W6,W7(W6=W7)よりも若干
大きく設定されている。
【0038】したがって、この回転ブラシ4で、レール
A1,A2のみが敷設された通常軌道区間をスイープし
た場合は、図5(C)に示すように、レールA1,A2
の内側における幅Wの部分の枕木上のバラストDをスイ
ープして除去することができない。
【0039】一方、前記補助回転ブラシ5は、図6
(A)に示すように、中央ブラシ部分5aと、その両側
に所定間隔で側方ブラシ部分5b,5cとを回転軸5d
に取り付けた構成を有する。前記補助回転ブラシ5の幅
寸法W8は、図6(B)に示すように、レールA1,A
2間の間隔寸法G4よりも若干小さく(W8<G4)設
定され、前記中央ブラシ部分5aと側方ブラシ部分5
b,5cとの間隔寸法G5,G6(G5=G6)は、脱
輪防止軌道区間における一方側のレールA1(A2)の
外側端と脱輪防止用ガードレールB1(B2)の内側端
との間の幅寸法W6,W7{図5(A)参照}}よりも
若干大きく(G5=G6>W6=W7)設定されてい
る。
【0040】そして、上記回転ブラシ4は、図7〜図9
に示すように、回転軸4d(補助回転ブラシ5も前記寸
法関係を除いてほぼ同様の構成であるため図示を省略し
て括弧内に対応する符号5dを付す。以下括弧内同様)
に多数のピン4e(5e)をほぼ直立状に突設するとと
もに、各ブラシ部分4a,4b,4c(5a,5b,5
c)の端部に傾斜状のピン4f,4g(5f,5g)を
突設して、各ピン4e,4f,4g(5e,5f,5
g)にそれよりも長尺のゴム等の軟質材からなるホ−ス
4h(5h)を被せたものである。
【0041】そして、前記各ピン4e〜4g(5e〜5
g)の長さは、回転ブラシ4(補助回転ブラシ5)が下
降した位置にあっても、各ピン4e〜4g(5e〜5
g)が枕木に到達しない寸法に設定されるとともに、各
ホース4h(5h)はそれぞれの先端部分が枕木上をス
イープ可能な長さに設定されている。また、各ピン4e
〜4g(5e〜5g)の周面は、図9(A)、(B)に
示すように、長さ方向に沿って凹凸状に形成されてお
り、各ホース4h(5h)がスイープ動作によって簡単
に抜けないようになっている。
【0042】前記回転軸4d(5d)に対して傾斜状に
突設されたピン4f,4g(5f,5g)は、レールA
1,A2または脱輪防止用ガードレールB1,B2の近
接部分の枕木上のバラストをスイープして除去し易くす
るためのものである。大きい傾斜角度の傾斜状のピン4
f1,4f2(5f1,5f2)は図8(A)、(B)
に示すように、回転軸4d(5d)に対して傾斜角度8
3°でそれぞれ外方側および内方側に傾斜状に、また、
小さい傾斜角度の傾斜状のピン4g1,4g2(5g
1,5g2)は図8(C)、(D)に示すように、回転
軸4d(5d)に対して傾斜角度72°でそれぞれ外方
側および内方側に傾斜状に突設されている。
【0043】図10は、車体1の前方両側に取り付けた
操作パネル10,10の平面図で、ブラシの停止,正転
および逆転の切り替えを行うブラシ回転切り替えスイッ
チ11と、ブラシユニットの上昇ボタン12,下降ボタ
ン13,手動・自動切り替えスイッチ14,ロック・解
除切り替えスイッチ15とを有するブラシユニット部
と、ブラシの左右変位動作を行わない中立ボタン16,
左側回避用ボタン17,右側回避用ボタン18,右側脱
輪防止用ボタン19および左側脱輪防止用ボタン20と
を有するブラシ左右変位動作制御部とを具備している。
【0044】次に、上記の回転ブラシ4および補助回転
ブラシ5を有するバラストスイーパーの動作について説
明する。
【0045】まず、バラストスイープが不要な通常運転
区間においては、ブラシ回転切り替えスイッチ11は、
停止位置にする。また、ブラシ左右変位動作制御部の中
立ボタン16を押す。さらに、ブラシユニット部の上昇
ボタン12を押すとともに、ロック・解除切り替えスイ
ッチ15はロック位置にする。すると、両回転ブラシ
4,5は中立位置でかつ回転停止状態で上昇位置にロッ
クされ、バラストスイーパーを通常どおり牽引して移動
させることができる。
【0046】また、枕木上のバラストのスイープが必要
な区間においては、ブラシユニット部のロック・解除切
り替えスイッチ15を解除側に切り替え、軌道の種類
(通常軌道区間,両側脱輪防止軌道区間,右側脱輪防止
軌道区間および左側脱輪防止軌道区間)によって、次の
ような異なる態様を選択した後、下降ボタン13を押し
て両回転ブラシ4,5を下降させる。
【0047】ただし、回転ブラシ4は、レールA1,A
2のみからなる通常軌道区間でも、レールA1,A2の
両方の内側に脱輪防止用ガードレールB1,B2を有す
る両側脱輪防止軌道区間でも、またはレールA1,A2
のいずれか一方の内側に脱輪防止用ガードレールB1,
B2のいずれか一方を有する片側両脱輪防止軌道区間で
も、図11のに示すように回転ブラシ4の中央ブラシ
部分4aが両脱輪防止用ガードレールB1,B2間(あ
るいはレールA1,A2間、あるいはレールA1と脱輪
防止用ガードレールB2間、あるいはレールA2と脱輪
防止用ガードレ ールB1間)の一定位置に位置するとと
もに、側方ブラシ部分4b,4cがレールA1,A2の
外方側の一定位置に位置する。
【0048】一方、補助回転ブラシ5は、軌道の種類に
よって、下記の〜の態様をとる。まず、態様は通
常軌道区間に対応するものである。レールA1,A2の
みが敷設された通常軌道区間では、ロック・解除切り替
えスイッチ15を解除側に切り替えて、ブラシ左右変位
動作制御部の中立ボタン16を押す。すると、補助回転
ブラシ5は移動方向に対して左右に変位することなく中
立位置、すなわち、中央ブラシ部分5aの幅方向の中心
がレールA1,A2間の中心線に一致する図11の位
置になる。そこで下降ボタン13を押すとその中立位置
を保持したまま下降する。そして、車体1を進行方向に
移動させ、ブラシ回転切り替えスイッチ11を正転側に
切り替える。すると、両回転ブラシ4,5が車体1の進
行方向に正回転して、両回転ブラシ4,5が枕木C上の
バラストを進行方向にスイープして除去するとともに、
枕木C,C間のバラストDの高さを均一化する。さらに
詳細に述べると、図5(C)に示すように、回転ブラシ
4の中央ブラシ部分4aでスイープして除去できなかっ
たレールA1,A2の内側近接部分(幅W)における枕
木C上のバラストDは、後続の補助回転ブラシ5の両側
方ブラシ部分5b,5cのホース4h,5hによってス
イープされて除去される。
【0049】態様は両側脱輪防止軌道区間に対応する
もので、さらに2つの態様aとbとがある。両レー
ルA1,A2の内側に脱輪防止用ガードレールB1、B
2を有する両側脱輪防止軌道区間では、その第1の態様
aとして、ブラシ左右変位動作制御部の左回避ボタン
17を押す。すると、図11の実線aに示すように、
補助回転ブラシ5が進行方向の左側に変位し、中央ブラ
シ部分5aと一方の側方ブラシ部分5bとでレールA1
および脱輪防止用ガードレールB1を挟むような位置に
なる。下降ボタン13を押すと、補助回転ブラシ5がそ
の位置を保持したまま下降する。車体1を前進方向に移
動させて、ブラシ回転切り替えスイッチ11を正転側に
切り替えると、前述のとおり、回転ブラシ4,5が前進
方向に正回転して、両回転ブラシ4,5のホース4h,
5hが枕木C上のバラストDをスイープして除去する。
【0050】態様の第2の態様bとして、ブラシ左
右変位動作制御部の右回避ボタン18を押す。すると、
図11の2点鎖線bに示すように、補助回転ブラシ5
が移動方向に対して右側に変位し、中央ブラシ部分5a
と他方の側方ブラシ部分5cとでレールA2および脱輪
防止用ガードレールB2を挟むような位置になる。下降
ボタン13を押すと、補助回転ブラシ5がその位置を保
持したまま下降する。車体1を前進方向に移動させ、ブ
ラシ回転切り替えスイッチ11を正転側に切り替える
と、回転ブラシ4が正回転して、両回転ブラシ4,5の
ホース4h,5hが枕木C上のバラストDを移動方向に
スイープして除去する。
【0051】態様は右側脱輪防止軌道区間に対応する
ものである。移動方向の左側がレールA1のみで構成さ
れ、右側がレールA2と脱輪防止用ガードレールB2と
で構成されている右側脱輪防止軌道区間では、ブラシ左
右変位動作制御部の右側脱輪防止用ボタン19を押す。
すると、図11のに示すように、補助回転ブラシ5が
移動方向に対して左側にその最大変位位置まで変位し、
中央ブラシ部分5aの一方端がレールA1の内側に近接
する位置になる。下降ボタン13を押すと補助回転ブラ
シ5がその位置を保持したまま下降する。車体1を前進
方向に移動させ、ブラシ回転切り替えスイッチ11を正
転側に切り替えると、前述のとおり、回転ブラシ4が前
進方向に正回転して、両回転ブラシ4,5のホース4
h,5hが枕木C上のバラストDを進行方向にスイープ
して除去する。このとき、回転ブラシ4によってスイー
プできなかったレールA1の内側部分(幅W)の枕木上
のバラストを、後続の補助回転ブラシ5の中央ブラシ部
分5aによってスイープして除去できる。
【0052】態様は左側脱輪防止軌道区間に対応する
ものである。前進方向の左側がレールA1および脱輪防
止用ガードレールB1で構成され、右側がレールA2の
みで構成されている左側脱輪防止軌道区間では、ブラシ
左右変位動作制御部の左側脱輪防止用ボタン20を押
す。すると、図11のに示すように、補助回転ブラシ
5が移動方向に対して右側にその最大変位位置まで変位
し、中央ブラシ部分5aの一方端がレールA2の内側に
近接する位置になる。下降ボタン13を押すと、補助回
転ブラシ5がその位置を保持したまま下降する。車体1
を前進方向に走行させ、ブラシ回転切り替えスイッチ1
1を正転側に切り替えると、前述のとおり、回転ブラシ
4が進行方向に正回転して、両回転ブラシ4,5のホー
ス4h,5hが枕木C上のバラストDを進行方向にスイ
ープして除去する。このとき、回転ブラシ4によってス
イープできなかったレールA2の内側部分(幅W)の枕
木上のバラストを、後続の補助回転ブラシ5の中央ブラ
シ部分5aによってスイープして除去できる。
【0053】ここで、回転ブラシ4および補助回転ブラ
シ5は、前述のとおり、ピン4e〜4gおよび5e〜5
gに、ゴム等の軟質材よりなるホース4h,5hを被せ
て構成されているので、枕木C上のバラストDをスイー
プして除去しても、枕木Cを傷めることや、枕木C上の
バラストDを跳ね飛ばすことがないのみならず、枕木
C,C間のバラストDの高さを円滑に均一化できる。な
お、ホース4h,5hが摩耗した場合は、ホース4h,
5hのみを交換すればよい。
【0054】上記のように、補助回転ブラシ5を、軌道
の種類に対応して、中立位置または移動方向に対して左
右に変位させることによって、通常軌道区間(態様)
でも、両側脱輪防止軌道区間(態様a,b)でも、
右側脱輪防止軌道区間(態様)でも、左側脱輪防止軌
道区間(態様)でも、回転ブラシ4によってスイープ
できなかったレールA1,A2の内側近傍はもちろん、
枕木C上のバラストDをスイープして除去することがで
きる。
【0055】なお、上記の前進方向の1回のスイープの
みでは枕木C上のバラストDを除去できなかった場合
は、車体1を前進方向とは逆の後退方向に移動させると
ともに、ブラシ回転切り替えスイッチ11を逆転側に切
り替えればよい。また、車体1を上記の前進方向と後退
方向とに何回か繰り返し移動させてもよい。
【0056】なお、上記実施形態は、バラストスイーパ
ーを単独で使用する場合について説明したが、本発明の
バラストスイーパーの前にバラスト突き固め車両を連結
して、バラスト突き固め車両でバラストを突き固めた
後、続けてバラストスイーパーで枕木上のバラストをス
イープして除去するようにしてもよい。
【0057】また、本発明のバラストスーパーの前に
上記のバラスト突き固め車両を連結し、このバラスト突
き固め車両の前にさらにバラスト撒き車両を連結して、
バラスト撒き車両でバラストを撒いた後、続けてバラス
ト突き固め車両で枕木間のバラストを突き固め、さらに
後続のバラストスイーパーで枕木上のバラストをスイー
プして除去するようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上のように、レール上を移
動する車体に上昇下降動作自在に取り付けられた回転ブ
ラシを有するバラストスイーパーにおいて、両レールの
内側に脱輪防止用ガードレールを有する両側脱輪防止軌
道区間に対応して両脱輪防止用ガードレール間部分をス
イープする中央ブラシ部分とレールの両外側部分をスイ
ープする側方ブラシ部分とを有し、前記中央ブラシ部分
と側方ブラシ部分との間隔寸法がレールの外方端と脱輪
防止用ガードレールの内方端との幅寸法に対応して設定
されている上昇下降動作自在の回転ブラシと、上昇下降
動作および移動方向に対して左右変位動作自在の補助回
転ブラシとを設けたことを特徴とするものであるから、
回転ブラシと補助回転ブラシとの協働作用によって、通
常軌道区間はもちろん、両側脱輪防止軌道区間や、片側
脱輪防止区間においても、枕木上のバラストをスイープ
して除去できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のバラストスイーパーの
平面図である。
【図2】本発明に係る実施形態のバラストスイーパーの
側面図である。
【図3】本発明に係る実施形態のバラストスイーパーの
正面図である。
【図4】本発明に係る実施形態のバラストスイーパーの
後面図である。
【図5】(A)は両側脱輪防止軌道区間での本発明のバ
ラストスイーパーにおける回転ブラシの各部寸法説明用
の概略平面図、(B)は両側脱輪防止軌道区間での本発
明のバラストスイーパーにおける回転ブラシの状態を示
す概略正断面図、(C)は通常軌道区間での本発明のバ
ラストスイーパーにおける回転ブラシの状態を示す概略
正断面図である。
【図6】(A)は本発明のバラストスイーパーにおける
補助回転ブラシの概略正面図、(B)は通常軌道区間で
のレールを併示した補助回転ブラシの各部寸法説明用の
平面図である。
【図7】(A)は本発明に係る実施形態のバラストスイ
ーパーにおける回転ブラシの概略正面図、(B)はその
左側面図、(C)はその右側面図、(D)はピンの配置
展開図である。
【図8】(A)は図7(D)の回転ブラシの側方ブラシ
部分5bにおける左側傾大斜状ピン位置の部分断面図、
(B)は図7(D)の回転ブラシの側方ブラシ部分5b
における右側傾大斜状ピン位置の部分断面図、(C)は
図7(D)の回転ブラシの側方ブラシ部分5bにおける
左側小傾斜状ピン位置の部分断面図、(D)は図7
(D)の回転ブラシの側方ブラシ部分5bにおける右側
小傾斜状ピン位置の部分断面図である。
【図9】(A)は本発明のバラストスイーパーにおける
回転ブラシの直立状ピンの拡大部分正断面図、(B)は
同じく傾斜状ピンの拡大部分正断面図である。
【図10】本発明の実施形態のバラストスイーパーにお
ける操作パネルの平面図である。
【図11】レールおよび脱輪防止用ガードレールを併示
した本発明の実施形態のバラストスイーパーにおける回
転ブラシおよび補助回転ブラシの各種動作態様を示す平
面図ある。
【図12】(A)は従来のバラストスイーパーの側面
図、(B)はその正面図である。
【図13】(A)は通常軌道区間における従来の回転ブ
ラシの各部寸法説明用の概略平面図、(B)は通常軌道
区間における従来の回転ブラシの状態を示す概略正断面
図である。
【図14】(A)は通常軌道区間の平面図、(B)は左
側脱輪防止軌道区間の平面図、(C)は右側脱輪防止軌
道区間の平面図、(D)は両側脱輪防止軌道区間の平面
図である。
【符号の説明】
1 車体 2 車輪 3 アングル 4 回転ブラシ 4a 中央ブラシ部分 4b,4c 側方ブラシ部分 4d 回転軸 4e 直立状ピン 4f,4g 傾斜状ピン 4h ホ−ス 5 補助回転ブラシ 5a 中央ブラシ部分 5b,5c 側方ブラシ部分 6 油圧シリンダ 7,8ロック装置 9 搬送台車収納庫 10 操作パネル 11 ブラシ回転切り替えスイッチ 12 ブラシ上昇ボタン 13 ブラシ下降ボタン 14 自動・手動切り替えスイッチ 15 ロック・解除切り替えスイッチ 16 中立位置ボタン 17 左回避ボタン 18 右回避ボタン 19 右脱輪防止ボタン 20 左脱輪防止ボタン A1,A2 レール B1,B2 脱輪防止用ガードレール C 枕木 D バラスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 米蔵 大阪府大阪市北区芝田1丁目16番1号 阪急電鉄株式会社内 (72)発明者 吹田 悟朗 大阪府大阪市北区芝田1丁目16番1号 阪急電鉄株式会社内 (72)発明者 森川 恭男 大阪府大阪市北区大淀中3丁目8番2号 大淀ヂーゼル株式会社内 (72)発明者 松村 美治 大阪府大阪市北区大淀中3丁目8番2号 大淀ヂーゼル株式会社内 (72)発明者 井上 昇吾 大阪府大阪市北区大淀中3丁目8番2号 大淀ヂーゼル株式会社内 (56)参考文献 実公 平2−30503(JP,Y2) 実公 昭59−41208(JP,Y2) 実公 昭60−11123(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01B 27/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール上を移動する車体に上昇下降動作自
    在に取り付けられた回転ブラシを有するバラストスイー
    パーにおいて、 両レールの内側に脱輪防止用ガードレールを有する両側
    脱輪防止軌道区間に対応して両脱輪防止用ガードレール
    間部分をスイープする中央ブラシ部分とレールの両外側
    部分をスイープする側方ブラシ部分とを有し、前記中央
    ブラシ部分と側方ブラシ部分との間隔寸法がレールの外
    方端と脱輪防止用ガードレールの内方端との幅寸法に対
    応して設定されている上昇下降動作自在の回転ブラシ
    と、 上昇下降動作および移動方向に対して左右変位動作自在
    の補助回転ブラシとを設けたことを特徴とするバラスト
    スイーパー。
  2. 【請求項2】前記補助回転ブラシが、中央ブラシ部分
    と、その両側に所定間隔で設けられた側方ブラシ部分と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のバラストス
    イーパー。
  3. 【請求項3】前記補助回転ブラシにおける中央ブラシ部
    分とその両側の側方ブラシ部分との間隔寸法が、レール
    および脱輪防止用ガードレールを有する脱輪防止軌道区
    間におけるレールの外方端と脱輪防止用ガードレール
    内方端との間の幅寸法に対応して設定されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載のバラストスイーパ
    ー。
  4. 【請求項4】前記補助回転ブラシの幅寸法が、両レール
    間の間隔寸法に対応して設定されていることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載のバラストスイー
    パー。
  5. 【請求項5】前記補助回転ブラシが、レールのみを有す
    る通常軌道区間ではその両側方ブラシ部分の各外方端が
    レールの内側に近接するように中立位置に位置させら
    れ、両レールの内側に脱輪防止用ガードレールを有する
    両側脱輪防止軌道区間ではその中央ブラシ部分の一方端
    部が脱輪防止用ガードレールの内側に近接するように変
    位され、レールの一方側のみに脱輪防止用ガードレール
    を有する片側脱輪防止軌道区間ではその中央ブラシ部分
    の側方端がレールの内側に近接するように変位されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のバ
    ラストスイーパー。
  6. 【請求項6】前記回転ブラシおよび補助回転ブラシが、
    回転軸に多数のピンを突設して、各ピンにこのピンより
    も長尺の軟質材よりなるホースを被せたものであること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のバラ
    ストスイーパー。
JP2001058463A 2001-03-02 2001-03-02 バラストスイーパー Expired - Fee Related JP3363441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001058463A JP3363441B2 (ja) 2001-03-02 2001-03-02 バラストスイーパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001058463A JP3363441B2 (ja) 2001-03-02 2001-03-02 バラストスイーパー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002256503A JP2002256503A (ja) 2002-09-11
JP3363441B2 true JP3363441B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=18918180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001058463A Expired - Fee Related JP3363441B2 (ja) 2001-03-02 2001-03-02 バラストスイーパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3363441B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104195895A (zh) * 2014-09-04 2014-12-10 昆明学院 一种轨枕间振动旋挖排石机

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7479239B2 (ja) * 2020-08-06 2024-05-08 株式会社レールテック 掻上装置及び肩形成機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104195895A (zh) * 2014-09-04 2014-12-10 昆明学院 一种轨枕间振动旋挖排石机
CN104195895B (zh) * 2014-09-04 2017-01-18 昆明学院 一种轨枕间振动旋挖排石机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002256503A (ja) 2002-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU969171A3 (ru) Машина дл замены звеньев железнодорожного пути
RU2229550C2 (ru) Машина для реконструкции рельсового пути
CA1163143A (en) Mobile arrangement and method for improving a track bed
JP4713016B2 (ja) 旧軌道を除去し、新軌道を敷設する機械およびその方法
JP3597218B2 (ja) 軌道道床用のバラストスイーパー
JP3363441B2 (ja) バラストスイーパー
JP3741623B2 (ja) 軌道走行用アタッチメントを装着した作業車両
CN111119101B (zh) 一种道路桥梁护栏清洗装置
JPS58106003A (ja) 鉄道充填機
CN112030679A (zh) 一种铺盖水泥路用拉毛装置
AU2004200309A1 (en) A machine for the treatment of a track
US4235029A (en) Machine for cleaning railway tracks
CA2141098C (en) A track tamping machine for tamping and ballasting a track
JP3116301B2 (ja) 鉄道用多機能型雪掻き装置
JP3978381B2 (ja) 道床処理装置
JPH07127027A (ja) 道床清掃装置
JP7607284B2 (ja) バラストスイーパ
CN220908038U (zh) 一种道岔
JP3165550B2 (ja) 牽引式懸垂型車両の分岐装置
JP3725033B2 (ja) 軌道用除雪車及び除雪方法
JPH0326047Y2 (ja)
JPS6014806Y2 (ja) 除雪装置
JP2825018B2 (ja) 鉄道道床バラストのスイパー装置
JP2544693B2 (ja) 鉄道車両の洗滌装置
TWM284764U (en) Vertical/horizontal position adjustable tunnel work cart

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020912

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees