JP3362949B2 - フォトクロミックガラス薄膜及びその製造法 - Google Patents

フォトクロミックガラス薄膜及びその製造法

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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の記録材料、印刷
用感光体、レーザ用感光体、ホログラフィー材料、フォ
トクロミックレンズ材料、光学フィルター材料、カラー
テレビブラウン管用カラーフィルター材料、液晶ディス
プレー材料、自動車用調光ウインドウ、装飾などに利用
されるフォトクロミックガラス材料及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、表示装置や情報記録等の各方
面で、光の選択吸収機能を有するカラーフィルターを利
用することが知られている。従来から知られているカラ
ーフィルターは、(1)ポリエチレンフィルムなどの有
機樹脂フィルム中に有機色素を添加した有機フィルムフ
ィルタ、(2)ゼラチン、ポリエステルなどの有機樹脂
バインダーと有機色素との混合物を印刷や電着コーティ
ングによりガラス基板に形成させたフィルタ、(3)ガ
ラス基板の中に遷移金属、希土類元素イオンを添加した
着色やAu、CdSなどの金属コロイド、化合物コロイ
ド析出により作成された着色ガラスフィルタ、(4)蒸
着金属特有の光透過特性を利用した蒸着金属フィルタに
大別される。
【0003】近年、色素の有する各種機能が着目される
ようになり、様々な分野で機能性色素を利用することが
提案されている。フォトクロミズムも注目される機能の
一つであり、光ディスク等の分野で研究されている。
【0004】このフォトクロミズムとは、ある化合物に
紫外光または紫外光を含む日光、水銀灯の光を照射して
発色または色変色し、暗所放置または可視光照射で元の
色にもどる可逆作用のことである。代表的な有機フォト
クロミック化合物として、スピロピラン化合物があり、
多くの誘導体が知られている(G. H. Brown, Photochro
mism, Wiely-interscience, New York, 1971)。また、
スピロナフトオキサジン化合物およびその置換誘導体も
知られている(H. Durr and H. Bouas-Laurent, 4n+2 s
ystems: Spiropyrans, Elsevier, New York, 1990 )。
【0005】このフォトクロミズムを有する色素を利用
してフィルターを形成するためには、マトリックス中に
色素を含有させる必要があり、従来は、高分子マトリッ
クスを利用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の有機フォトクロ
ミック化合物は、高分子マトリックス中においてもフォ
トクロミック挙動を示すが、発色種がマトリックス中で
不安定であるため、紫外光照射で発色してすぐに消色し
ていた。
【0007】また、従来のカラーフィルターの問題点と
して以下のことがあげられる。有機フィルムフィルタ
ー、印刷フィルター、電着フィルターなどは、いずれも
有機色素のバインダとして有機ポリマーを用いるために
紫外光によって劣化しやすく、使用温度も限定される。
一方、着色ガラスフィルタはガラス自身が含有金属もし
くは金属イオンによって着色しているため紫外光による
退色は殆どみられないが、製造に手間がかかり透過吸収
波長などの光学特性範囲が限られていた。本発明は、上
記問題点を解決し、耐候性に優れ、製造が容易で、透過
吸収波長選択の自由度が高いフォトクロミック薄膜を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ガラスまたはプラスチック基板の両面ま
たは片面に形成され、無機質のゲルまたはガラスからな
る薄膜のマトリックスと、前記マトリックス中に含まれ
る有機フォトクロミック化合物、分散剤から少なくとも
構成されるフォトクロミック薄膜である。
【0009】さらに、Si,Ge,Ti,Zr,Al,
P,Ca,Mg,Na,K,S,Fから選択される元素
のアルコキシドまたはメタカプチド溶液に有機フォトク
ロミック化合物を分散剤で分散させた液を基板上に担持
し、乾燥または加熱製膜することによりフォトクロミッ
クな無機のゲルまたはガラスのマトリックス薄膜を形成
することを特徴とする製造法である。
【0010】
【作用】従来は、有機フォトクロミック化合物と有機高
分子の組合せであり、膜自体の強度・耐候性に問題があ
った。本発明者らは、化学的にも比較的安定で耐候性に
優れた無機質のゲルまたはガラスをマトリックスとして
利用することで発色種の安定性・耐候性を向上させよう
としてなされたものである。
【0011】本発明によるフォトクロミックガラス薄膜
は、紫外光照射により発色し、紫外光を除いても発色種
が安定に存在することが判った。また、本発明によれ
ば、ゼラチンのような有機バインダではなく無機質のゲ
ルまたはガラスをマトリックスとして用いるため、紫外
光、温度、湿度に対して高い耐候性を有する。
【0012】例えば、有機フォトクロミック化合物とし
て下記一般式(ここで、R1,R2およびR3は炭素数
1〜10のアルキル基で、R4,R5は種々の置換基)
で示される化合物を無機マトリックス中に分散したフォ
トクロミック薄膜は、紫外光の照射で直ちに赤紫色に発
色し、24時間暗所で放置しても消色ことはないが、可
視光照射(>390nm)で元の淡い燈色に戻り、かつこ
れらの発消色を繰り返す特性を有している。
【0013】
【化1】
【0014】このように発色種が安定するのは、粒径が
8乃至12nmと超微粒子である有機フォトクロミック化
合物がマトリックスを形成する溶液中に均一に分散さ
れ、これを乾燥製膜するため、膜中での有機フォトクロ
ミック化合物の分布も分子レベルでの均一性を有してい
るためと考えられる。
【0015】即ち、フォトクロミック化合物は凝集して
いる方が発色種の会合体の形成が容易になるため発色種
の安定性が増大する。しかし、過度の凝集はフィルター
としての透明性を劣化させたり、フォトクロミック化合
物が大きな粒子となって析出してしまうおそれがある。
本発明では、分散剤を使用してフォトクミック化合物の
析出につながる凝集を防止することで高濃度の色素溶液
として発色種の形成を容易にしてフィルターとしての透
明性を維持する。
【0016】また、有機フォトクロミック化合物の発色
種が着色種となるため、その特異な透過吸収波長を分子
構造の制御によってきめ細かく変化させ所望の分光特性
を有するフォトクロミックガラスフィルタを比較的容易
に得ることができる。また、複数のフォトクロミック化
合物を混合して用いることもできる。
【0017】本発明に用いることが可能なフォトクロミ
ック化合物は、スピロピラン系、スピロオキサジン系、
スピロナフトキサジン系、スピロチオピラン系、クロメ
ン系、ジクロメン系、フルオラン系、トリフェニルメタ
ン系、フルオレノン系、フルギド系、ジアリールエテン
系フォトクロミック化合物が挙げられる。
【0018】本発明における好ましい有機フォトクロミ
ック化合物の例を以下に示す。(a)は1’−ブチル−
3’,3’−ジメチル−6−ニトロ−スピロインドリノ
ベンゾピラン、(b)は1’−ブチル−3’,3’−ジ
メチル−スピロインドリノナフトオキサジン、(c)は
1’−プロピル−6−ニトロ−スピロベンゾチアゾリノ
ベンゾピラン、(d)はスピロジベンゾピラン、(e)
は2,2−アダマンチリデンクロメン、(f)は1’−
プロピル−3’,3’−ジメチル−5’6−ジニトロ−
スピロインドリノベンゾチオピラン、(g)はフルオラ
ン、(h)は1,1,1−トリス(4−N,N−ジメチ
ルフェニル)エタンニトリルである。なお、これらの分
子は一例であり、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】
【化4】
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】
【化7】
【0025】
【化8】
【0026】
【化9】
【0027】本発明においてフォトクロミック化合物の
分散媒でありマトリックスとなるマトリックス形成溶液
は、Si,Ge,Ti,Zr,Al,P,Ca,Mg,
Na,K,S,Fから選択される元素のアルコキシド溶
液またはメルカプチド溶液であり、主として金属アルコ
キシドが適している。金属アルコシキドは一般式M(O
R)4 で表される。ここで、Mは金属元素、ORはアル
コキシル基である。例えば、Si(OCH34 ,Si
(OC254 ,Ti(OC254 ,Ti(OC
374 ,Zr(OC254 ,Zr(OC3
74 ,Zr(OC494 等が挙げられる。また、
メルカプチド溶液もアルコキシド溶液同様種々のものが
適用できる。
【0028】また、本発明に適用可能な分散剤として
は、ポリビニルブチラール樹脂、例えば商品名エスレッ
クBL−1、ポリビニルアルコール樹脂、例えば商品名
ゴーセランL−0301、アクリル樹脂、例えば商品名
ハイテック532、エチルセルロース、例えば商品名エ
トセル、不飽和ポリカルボン酸、例えば商品名ビック1
04S、リン酸エステル系活性剤、例えば商品名デスコ
ールA−200、ポリエステル樹脂、例えば商品名ポリ
エスターWR−901、シランカップリング剤、例えば
商品名KBM−502、チタンカップリング剤、例えば
商品名B−1(TBT)、アルミニウムカップリング
剤、例えば商品名アルミキレートM等が挙げられる。な
お、これらの分散剤の添加量はフォトクロミック色素に
対して5wt%〜100wt%が好ましい。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)まず、テトラエトキシシラン16g、エタ
ノール16ml、ブタノール24mlからなる溶液に15%
硝酸0.2mlを含む水16.0gを加え室温で10分間
撹拌し、これをA液とする。
【0030】次に、分散剤にポリカルボン酸、分散液に
イソプロパノールを用いて1’−ブチル−3’,3’−
ジメチル−6−ニトロ−スピロインドリノベンゾピラン
超微粒子を分散させた6%スピロピラン分散液32mlを
A液に加え、室温で24時間よく撹拌し、これをB液と
する。
【0031】このB液を厚さ1.0mmの#S1111ガ
ラス基板にディップ法により担持し、空気中、室温で乾
燥した後、電気オーブンの中で100℃で15分間熱処
理する。得られた膜の厚さは300nmである。
【0032】この膜の吸収スペクトルの変化を図1に示
す。図1の特性1に示すように、500nm以上にはほと
んど吸収を示さないが、紫外光(Xeランプ、300nm
以下の光)を2分間照射すると特性2のように変化し、
赤紫色に変化した。この着色ガラスを暗所で24時間放
置しても吸光度の変化は認められなかった。しかしなが
ら、可視光照射(390nm以上)で図1の特性3→4→
5→1と元の色に戻った。
【0033】また、テトラエトキシシランに対するスピ
ロピランの濃度と発色種の550nmでの吸光度との関係
を図2に示す。この図より、テトラエトキシシランに対
して7〜12%のスピロピラン濃度(重量%)で着色可
能であることが分かる。
【0034】さらに、紫外光照射で発色したスピロピラ
ン薄膜が、暗所で消色するまでの吸光度Aの時間変化を
図3に示す。この図より、テトラエトキシシランから作
成される薄膜中での発色種の半減時間は2.3×105
sであり、溶液中やバルクガラス中での文献値3〜15
sに比べ、発色種が著しく安定化されていることがわか
る。
【0035】(実施例2)実施例1のA液に図1(b)
に示す1’−ブチルー3’,3’−ジメチル−スピロイ
ンドリノナフトオキサジンの3%分散液を加え、同様に
してディップ法でフォトクロミック膜を作成した。
【0036】この膜は紫外光照射で青色に変色し、その
極大吸収波長は620nmで、可視光照射で元の色に変化
した。この膜の吸収スペクトルの変化を図4に示す。図
4の特性1に示すように、可視領域でほとんど吸収を示
さないが、紫外光(Xeランプ、300nm以下の光)を
2分間照射すると、特性2のように極大吸収波長が62
0nmの青色に変色した。そして、紫外光照射を止めると
図1の特性3→4→5→6→1と変化して元の色に戻っ
た。特性3、4、5、6はそれぞれ照射停止後2分後、
4分後、10分後、60分後の特性を示す。本実施例で
は紫外光照射停止後60分で元の色に戻るが、従来の高
分子マトリックスに比較して格段の安定性を示してい
る。
【0037】なお、本実施例の場合、テトラエトキシシ
ランに対するスピロナフトオキサジンの濃度と発色種の
吸光度との関係は実施例と同様になった。 (実施例3)実施例1のA液にチタンまたはジルコニウ
ムのテトラアルコキシドの溶液、アセチルアセトンのよ
うなβ−ジケトンを加え、さらにスピロピランの分散液
を加えた溶液を厚さ1.0mmの#S1111ガラスにス
プレイ法により吹き付けて100℃で15分間加熱し製
膜する。本実施例のようにマトリックスをジルコニウム
のテトラアルコキシドの溶液から形成しても、実施例1
と同様のフォトクロミックガラス薄膜を形成することが
できる。
【0038】(実施例4)シリコンのテトラメトキシ
ド、メタノール、水を添加した溶液に、チタンのテトラ
メトキシドをメタノールに溶解した溶液を加え混合す
る。この液にスピロピランの分散液を加えた液をガラス
表面(厚さ1.0mm、#S1111)にスピンコート法
(800回転)によって担持し、100℃で15分間加
熱し製膜する。
【0039】本実施例のように、マトリックスを複数の
アルコキシド溶液を混合して用いても良い。なお、上記
実施例はいずれも単層膜について説明したが、溶液の基
板への担持、加熱製膜を繰り返すことにより、2層以上
の膜とすることもできる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、耐候性にすぐれ、透過
吸収波長選択の自由度の高いフォトクロミックガラス薄
膜を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例についての吸収スペクトルの
変化を示す特性図である。
【図2】図1に示す実施例についてのフォトクロミック
化合物の濃度と発色種の吸光度の関係を示す特性図であ
る。
【図3】図1に示す実施例についての暗所における吸光
度の変化を示す特性図である。
【図4】本発明の他の実施例についての吸収スペクトル
の変化を示す特性図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6…吸収スペクトル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03C 1/00 531 G03C 1/00 531 1/725 503 1/725 503

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスまたはプラスチック基板の両面ま
    たは片面に形成され、無機質のゲルまたはガラスからな
    るマトリックスと、前記マトリックス中に含まれる有機
    フォトクロミック化合物と、ポリビニルブチラール樹
    脂、ポリビニルアルコール樹脂、アクリル樹脂、エチル
    セルロース、不飽和ポリカルボン酸、リン酸エステル系
    活性剤、ポリエステル樹脂、シランカップリング剤、チ
    タンカップリング剤およびアルミニウムカップリング剤
    からなる群から選ばれた分散剤から少なくとも構成され
    ることを特徴とするフォトクロミックガラス薄膜。
  2. 【請求項2】 前記無機質のゲルまたはガラスからなる
    マトリックスがSi,Ge,Ti,Zr,Al,P,C
    a,Mg,Na,K,S,Fから選択される元素を少な
    くとも1つ以上含むことを特徴とする請求項1記載のフ
    ォトクロミックガラス薄膜。
  3. 【請求項3】 前記有機フォトクロミック化合物が一種
    類または複数種類の有機フォトクロミック分子を混合し
    たものであることを特徴とする請求項1記載のフォトク
    ロミックガラス薄膜。
  4. 【請求項4】 Si,Ge,Ti,Zr,Al,P,C
    a,Mg,Na,K,S,Fから選択される元素のアル
    コキシドまたはメルカプチド溶液に有機フォトクロミッ
    ク化合物を、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルア
    ルコール樹脂、アクリル樹脂、エチルセルロース、不飽
    和ポリカルボン酸、リン酸エステル系活性剤、ポリエス
    テル樹脂、シランカップリング剤、チタンカップリング
    剤およびアルミニウムカップリング剤からなる群から選
    ばれた分散剤で分散させた液を基板上に担持し、乾燥ま
    たは加熱製膜することを特徴とするフォトクロミックガ
    ラス薄膜の製造法。
  5. 【請求項5】 前記アルコキシドまたはメルカプチド溶
    液の担持、加熱製膜を2回以上繰り返すことを特徴とす
    る請求項4記載のフォトクロミックガラス薄膜の製造
    法。
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