JP3362480B2 - 車両用コントローラ装置 - Google Patents

車両用コントローラ装置

Info

Publication number
JP3362480B2
JP3362480B2 JP28407093A JP28407093A JP3362480B2 JP 3362480 B2 JP3362480 B2 JP 3362480B2 JP 28407093 A JP28407093 A JP 28407093A JP 28407093 A JP28407093 A JP 28407093A JP 3362480 B2 JP3362480 B2 JP 3362480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
controller device
case
seat
power control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28407093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07112616A (ja
Inventor
芳幸 浅川
昌雄 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP28407093A priority Critical patent/JP3362480B2/ja
Publication of JPH07112616A publication Critical patent/JPH07112616A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3362480B2 publication Critical patent/JP3362480B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用コントローラ装
置に係り、特に装置の小型化・薄型化を果たし得て、レ
イアウトの自由度を高め得て、居住性を損なうことなく
搭載し得て、車体内空間部の有効利用を計り得て、車両
の重量バランスを向上し得て、走行性能に悪影響を及ぼ
すことなく冷却性能を向上し得る車両用コントローラ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両は、搭載した動力源により車輪を駆
動して走行する。車両の動力源としては、ガソリン等に
より駆動されるエンジンや、電力により駆動されるモー
タ等がある。動力源としてモータを搭載した車両は、モ
ータに供給する電力を車両用コントローラ装置により制
御する。車両用コントローラ装置は、アクセルペダルの
踏み込み状態によりモータのトルク・回転数等を調整す
べく電力を制御する。
【0003】このような駆動源としてモータを搭載した
車両としては、実開昭64−37303号公報に開示さ
れるものがある。この公報に開示される車両の駆動装置
は、左右駆動車輪に夫々直流モータを備え、各直流モー
タをバッテリに対して直列接続することにより左右駆動
車輪をディファレンシャル駆動するものにおいて、バッ
テリを直列接続と並列接続に切換える電源切換回路と、
各直列モータ間の直列接続と並列接続との切換えを行う
モータ側切換回路とを備え、前記両切換回路の切換をマ
ニュアルスイッチにより同時に行うものである。
【0004】また、前記車両の動力源として搭載された
モータに供給する電力を制御する車両用コントローラ装
置としては、図12〜図17に示すものがある。図17
において、102は車両、104は車体である。この車
両102は、車体104の車体内空間部106(いわゆ
る、車室106A)にシート108を設け、動力源とし
てモータ(図示せず)を搭載している。車両102は、
モータにより車輪110を駆動して走行する。
【0005】前記モータに供給する電力を制御する車両
用コントローラ装置112は、車体104内の車体内空
間部106に搭載されている。通常は、車両102前方
の車体内空間部106(いわゆる、エンジンルーム10
6B)や車両102後方の車体内空間部106(いわゆ
る、トランクルーム106C)に位置させて、車両用コ
ントローラ装置112を搭載している。
【0006】車両用コントローラ装置112は、図12
〜図16に示す如く、ケース114内に、モータに供給
される電力を制御する電力制御手段116と、この電力
制御手段116の発生する熱を放出する放熱手段118
と、を設けている。電力制御手段116は、パワートラ
ンジスタや、パワーMOSFET、IGBT等の半導体
素子120からなる。放熱手段118は、放熱板122
とブロアファン124とからなる。
【0007】車両用コントローラ装置112は、モータ
に供給する大電力を制御する際に、電力制御手段116
の導体素子120が電力に応じて発熱する。この熱は、
放熱手段118の放熱板122に伝えられ、ブロアファ
ン124の送給する風により放熱冷却され、ケース11
4外に放出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
用コントローラ装置112は、ケース114内に電力制
御手段116と放熱手段118とを設けている。したが
って、車両用コントローラ装置112は、厚さや幅等の
寸法が大きく、形状が大型になっている。
【0009】このため、従来の車両用コントローラ装置
112は、形状が大型であることにより、車体内空間1
06に搭載する場合に、レイアウト上において大きな制
約を受ける不都合がある。即ち、車体内空間106であ
る車室106Aに搭載した場合には、乗員の居住性が損
なわれる不都合がある。また、車両102前方のエンジ
ンルーム106Bや車両102後方のトランクルーム1
06Cに搭載した場合には、車両102の前後の重量バ
ランスを悪化させる不都合がある。
【0010】また、従来の車両用コントローラ装置11
2は、電力制御手段116の導体素子120が発生する
熱を、放熱手段118の放熱板122に伝えてブロアフ
ァン124により放熱冷却している。ところが、ブロア
ファン124は、ファン用モータ(図示せず)によって
駆動されるため、走行用のモータに供給する電力の消費
を招くことにより、走行性能に悪影響を及ぼす不都合が
ある。
【0011】さらに、車両用コントローラ装置112の
放熱手段118は、ケース114内において放熱冷却を
行っているため、十分な冷却効果を得難い不都合があ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
するために、この発明は、車両の動力源として搭載され
たモータに供給する電力を制御する電力制御手段と、こ
の電力制御手段の発生する熱を放出する放熱手段と、前
記電力制御手段を内部に設けるとともに前記放熱手段を
外部に設けたケースとを備えた車両用コントローラ装置
において、前記ケースを前記車両の車室内のシートとフ
ロアパンとの間の車体内空間部に位置させるとともに前
記シートのシートレールとクロスメンバとに囲まれるフ
ロアパンに挿入穴を形成し、前記放熱手段を前記挿入穴
からフロアパン下方の車体外空間部に位置させた状態で
前記ケースを前記フロアパンに取付けて設けたことを特
徴とする。
【0013】
【作用】この発明の構成によれば、車両用コントローラ
装置は、電力制御手段を内部に設けたケースを車両のシ
ートとフロアパンとの間の車体内空間部に位置させてい
ることにより、シート下の未利用の空間を利用してケー
スを搭載することができるとともに、車両の略中央に位
置させて搭載することができる。また、車両用コントロ
ーラ装置は、ケースの内部に設けた電力制御手段がフロ
アパン上の車体内空間部に配設されているため、悪路走
行時等に路面上の障害物と接触することを防止できる。
さらに、車両用コントローラ装置は、シート下方のフロ
アパンに挿入穴を形成し、この挿入穴から放熱手段をフ
ロアパン下方の車体外空間部に位置させて取付けている
ことにより、モータに電力を供給している走行時に電力
制御手段の発生する熱を走行風を利用して放熱冷却する
ことができ、ブロアファンを不要とすることができる。
さらにまた、車両用コントローラ装置は、挿入穴をシー
トレールとクロスメンバとに囲まれるフロアパンに形成
していることにより、ケースが取付けられる挿入穴の周
囲をこれらの部材で補強することができる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を詳
細に説明する。
【0015】図1〜図11は、この発明の実施例を示す
ものである。図4において、2は車両、4は車体であ
る。この車両2は、車体4の車体内空間部6の車室6A
にシート8を設け、動力源としてモータ(図示せず)を
搭載している。車両2は、モータにより車輪10を駆動
して走行する。
【0016】前記モータに供給される電力を制御する車
両用コントローラ装置12は、車体4内の車体内空間部
6に搭載されている。この車両用コントローラ装置12
は、図6〜図11に示す如く、動力源として搭載された
モータに供給する電力を制御する電力制御手段16と、
この電力制御手段16の発生する熱を放出する放熱手段
18と、前記電力制御手段16を内部に設けるとともに
前記放熱手段18を外部に設けたケース14とを備えて
いる。ケース14には、周囲に取付部20を設けてい
る。
【0017】電力制御手段16は、パワートランジスタ
や、パワーMOSFET、IGBT等の半導体素子22
からなる。放熱手段18は、放熱板24からなる。車両
用コントローラ装置12は、モータに供給する大電力を
制御する際に、電力制御手段16の導体素子22が電力
に応じて発熱する。この熱は、放熱手段18の放熱板2
4に伝えられ、後述の如く走行風により放熱冷却され
る。
【0018】この車両用コントローラ装置12は、図1
〜図6に示す如く、内部に電力制御手段16を設けたケ
ース14を車両2のシート8とフロア構成部材であるフ
ロアパン26との間の車体内空間部6に位置させるとと
もにシート8のシートレール32と車両2のクロスメン
バ30とに囲まれるフロアパン26に挿入穴34を形成
し、この挿入穴34から放熱手段18をフロアパン26
下方の車体外空間部28に位置させた状態でケース14
をフロアパン26に取付けて設けている。前記ケース1
4は、図5に示す如く、挿入穴34の前後に車両2幅方
向に指向させて配設されたクロスメンバ30に固定して
取付けて設けている。また、前記シート8は、図3に示
す如く、フロアパン26の車両2幅方向中央に位置され
且つ車両2前後方向に指向させて形成されたフロアトン
ネルの側方に配置して設けている。
【0019】詳述すると、フロア構成部材であるフロア
パン26には、車両2の幅方向に指向させて、複数本の
クロスメンバ30を略平行に固着している。また、フロ
アパン26には、クロスメンバ30と交差する車両2の
前後方向に指向させて、複数本のシートレール32を平
行に固着している。
【0020】前記クロスメンバ30とシートレール32
とに囲まれるシート8下方のフロアパン26には、挿入
穴34を設けている。この挿入穴34には、車体内空間
部6側から車体外空間部28側に向かって、車両用コン
トローラ装置12の放熱板24が挿入される。
【0021】挿入穴34に放熱板24を挿入した車両用
コントローラ装置12のケース14は、挿入穴34の前
後に車両2幅方向に指向させて配設されたクロスメンバ
30のフランジ部36に取付部20をシール剤40を介
して当接させる。取付部20は、固定具38によりクロ
スメンバ30のフランジ部36を介してフロアパン26
に固定する。
【0022】次に作用を説明する。
【0023】この車両2は、動力源としてモータ(図示
せず)を搭載している。この車両2は、モータに供給す
る電力を車両用コントローラ装置12により制御してい
る。車両用コントローラ装置12は、アクセルペダルの
踏み込み状態によりモータのトルク・回転数等を調整す
べく電力を制御し、車輪10を駆動して車両2を走行さ
せる。
【0024】前記車両2の動力源として搭載されたモー
タに供給する電力を制御する車両用コントローラ装置1
2の電力制御手段16は、シート8下の車体内空間部6
に搭載されている。この車両用コントローラ装置12
は、モータに供給する大電力を制御する際に、電力制御
手段16の導体素子22が電力に応じて発熱する。この
熱は、放熱手段18の放熱板24に伝えられ、走行風に
より放出冷却される。
【0025】この車両用コントローラ装置12は、ケー
ス14内に電力制御手段16を設けるとともに放熱手段
18をケース14外に設けている。このように、車両用
コントローラ装置12は、ケース14内に電力制御手段
16のみを設けていることにより、従来よりも形状寸法
を小さくすることができる。
【0026】このため、車両用コントローラ装置12
は、装置の小型化・薄型化を果たし得て、レイアウトの
自由度を高め得て、従来未利用であったシート8下の車
室6Aの空間を利用して搭載することができ、したがっ
て車室6Aの居住性を損なうことなく搭載することがで
きる。
【0027】また、車両用コントローラ装置12は、電
力制御手段16を内部に設けたケース14を車両2のシ
ート8とフロアパン26との間の車体内空間部6に位置
させて、フロアパン26に取付けて設けている。このよ
うに、車両用コントローラ装置12は、電力制御手段1
6を内部に設けたケース14をシート8下に位置させて
取付けていることにより、シート8下の未利用の空間を
利用して搭載することができるとともに、車両2の略中
央に位置させて搭載することができる。
【0028】このため、車両用コントローラ装置12
は、居住性を損なうことなく搭載し得て、車体内空間部
6の有効利用を図り得て、車両2の重量バランスを向上
することができる。また、車両用コントローラ装置12
は、ケース14の内部に設けた電力制御手段16がフロ
アパン26上の車体内空間部28に配設されているた
め、悪路走行時等に路面上の障害物と接触することを防
止でき、破損を防止することができる。
【0029】さらに、車両用コントローラ装置12は、
シート8下方のフロアパン26に挿入穴34を形成し、
この挿入穴34から放熱手段18をフロアパン26下方
の車体外空間部28に位置させて、ケース14をフロア
パン26に取付けて設けている。このように、車両用コ
ントローラ装置12は、放熱手段18をフロアパン26
下方の車体外空間部28に位置させて取付けていること
により、モータに電力を供給している走行時に電力制御
手段16の発生する熱を走行風を利用して放熱冷却する
ことができ、ブロアファンを不要とすることができる。
【0030】つまり、車両用コントローラ装置12の電
力制御手段16は、モータの駆動時に熱を発生し、モー
タの停止時に殆ど熱を発生しない。したがって、車両用
コントローラ装置12の放熱部18は、モータの駆動さ
れている車両2の走行時に、電力制御手段16の発生す
る熱を走行風により放熱冷却することができる。モータ
の停止されてる車両2の停車時には、電力制御手段16
が熱を殆ど発生していないので、放熱冷却する必要がな
く、なんらの問題を生じることがない。
【0031】これにより、この車両用コントローラ装置
12は、モータに電力を供給している走行時に、電力制
御手段16の発生する熱を走行風を利用して放熱冷却す
ることができ、ブロアファンを不要とすることができ
る。このため、この車両用コントローラ装置12は、ブ
ロアファンを不要とし得ることにより、ファン用モータ
の駆動による電力の消費を防止し得て、走行性能に悪影
響を及ぼすことがなく、冷却性能を向上することができ
る。また、車両用コントローラ装置12は、挿入穴34
をシートレール32とクロスメンバ30とに囲まれるフ
ロアパン26に形成していることにより、ケース14が
取付けられる挿入穴34の周囲をこれらの部材30・3
2で補強することができ、ケース14の取付けに対して
充分な強度を得ることができる。なお、ケース14は、
挿入穴34の前後に配設されたクロスメンバ30に固定
しているため、強固に取付けることができる。また、シ
ート8は、フロアパン26の車両2幅方向中央に位置さ
れ且つ車両2前後方向に指向させて形成されたフロアト
ンネルの側方に配置しているため、フロアトンネルによ
り車室内スペースが制限されている車両であっても、シ
ート8下の空間を有効に利用することができる。
【0032】
【発明の効果】このように、発明によれば、車両用コン
トローラ装置は、電力制御手段を内部に設けたケースを
シートとフロアパンとの間の車体内空間部に位置させて
取付けていることにより、シート下の未利用の空間を利
用して搭載することができるとともに、車両の略中央に
位置させて搭載することができる。このため、居住性を
損なうことなく搭載し得て、車体内空間部の有効利用を
図り得て、車両の重量バランスを向上することができ
る。また、車両用コントローラ装置は、ケースの内部に
設けた電力制御手段がフロアパン上の車体内空間部に配
設されているため、悪路走行時等に路面上の障害物と接
触することを防止でき、破損を防止することができる。
さらに、車両用コントローラ装置は、シート下方のフロ
アパンに挿入穴を形成し、この挿入穴から放熱手段をフ
ロアパン下方の車体外空間部に位置させて取付けている
ことにより、モータに電力を供給している走行時に電力
制御手段が発生する熱を走行風を利用して放熱冷却する
ことができ、ブロアファンを不要とすることができる。
このため、ファン用モータの駆動による電力の消費を防
止し得て、走行性能に悪影響を及ぼすことがなく、冷却
性能を向上することができる。さらにまた、車両用コン
トローラ装置は、挿入穴をシートレールとクロスメンバ
とに囲まれるフロアパンに形成していることにより、ケ
ースが取付けられる挿入穴の周囲をこれらの部材で補強
することができ、ケースの取付けに対して充分な強度を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す車両用コントローラ装
置を搭載した車両の一部省略側面図である。
【図2】車両用コントローラ装置を搭載した車両の一部
省略平面図である。
【図3】車両用コントローラ装置を搭載した車両の一部
省略断面図である。
【図4】車両用コントローラ装置を搭載した車両の概略
側面図である。
【図5】車両用コントローラ装置の取付部位の拡大断面
図である。
【図6】車両用コントローラ装置を取付けた状態の正面
図である。
【図7】車両用コントローラ装置の平面図である。
【図8】車両用コントローラ装置の正面図である。
【図9】車両用コントローラ装置の背面図である。
【図10】車両用コントローラ装置の側面図である。
【図11】車両用コントローラ装置の断面図である。
【図12】従来の車両用コントローラ装置の平面図であ
る。
【図13】従来の車両用コントローラ装置の正面図であ
る。
【図14】従来の車両用コントローラ装置の背面図であ
る。
【図15】従来の車両用コントローラ装置の側面図であ
る。
【図16】従来の車両用コントローラ装置の断面図であ
る。
【図17】従来の車両用コントローラ装置を搭載した車
両の概略側面図である。
【符号の説明】
2 車両 4 車体 6 車体内空間部 8 シート 10 車輪 12 車両用コントローラ装置 14 ケース 16 電力制御手段 18 放熱手段 20 取付部 22 半導体素子 24 放熱板 26 フロアパン 28 車体外空間部 30 クロスメンバ 32 シートレール 34 挿入穴 36 フランジ部 38 固定具 40 シール剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 1/00 B60R 16/02 610

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の動力源として搭載されたモータに
    供給する電力を制御する電力制御手段と、この電力制御
    手段の発生する熱を放出する放熱手段と、前記電力制御
    手段を内部に設けるとともに前記放熱手段を外部に設け
    たケースとを備えた車両用コントローラ装置において、
    前記ケースを前記車両の車室内のシートとフロアパンと
    の間の車体内空間部に位置させるとともに前記シートの
    シートレールとクロスメンバとに囲まれるフロアパンに
    挿入穴を形成し、前記放熱手段を前記挿入穴からフロア
    パン下方の車体外空間部に位置させた状態で前記ケース
    を前記フロアパンに取付けて設けたことを特徴とする車
    両用コントローラ装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースは、前記挿入穴の前後に車両
    幅方向に指向させて配設されたクロスメンバに固定して
    取付けて設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両
    用コントローラ装置。
  3. 【請求項3】 前記シートは、前記フロアパンの車両幅
    方向中央に位置され且つ車両前後方向に指向させて形成
    されたフロアトンネルの側方に配置して設けたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2のいずかれに記載の車両
    用コントローラ装置。
JP28407093A 1993-10-18 1993-10-18 車両用コントローラ装置 Expired - Fee Related JP3362480B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28407093A JP3362480B2 (ja) 1993-10-18 1993-10-18 車両用コントローラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28407093A JP3362480B2 (ja) 1993-10-18 1993-10-18 車両用コントローラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07112616A JPH07112616A (ja) 1995-05-02
JP3362480B2 true JP3362480B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=17673902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28407093A Expired - Fee Related JP3362480B2 (ja) 1993-10-18 1993-10-18 車両用コントローラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3362480B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112010003092T5 (de) 2009-07-27 2012-05-31 Honda Motor Co., Ltd. Montagestruktur für elektrische Fahrzeugeinrichtung

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60032879T2 (de) 1999-11-10 2007-10-25 Denso Corp., Kariya Vorderwand
JP2004127747A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Toyota Motor Corp 燃料電池搭載車両
JP2009269450A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Aisan Ind Co Ltd 燃料ポンプコントローラ
JP5598404B2 (ja) * 2011-04-01 2014-10-01 マツダ株式会社 車両の電装部品配設構造
JP5598405B2 (ja) * 2011-04-01 2014-10-01 マツダ株式会社 車両の電装部品配設構造
JP7306556B2 (ja) * 2018-03-08 2023-07-11 スズキ株式会社 電気装置の固定構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112010003092T5 (de) 2009-07-27 2012-05-31 Honda Motor Co., Ltd. Montagestruktur für elektrische Fahrzeugeinrichtung
US8783402B2 (en) 2009-07-27 2014-07-22 Honda Motor Co., Ltd Vehicle electric equipment mounting structure

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07112616A (ja) 1995-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR840002557Y1 (ko) 엔진과 밧데리 복합운전 자동차용 차체프레임
US7819172B2 (en) Cooling apparatus for vehicle electrical packaging unit
CN107662483B (zh) 车辆构造
JP4637504B2 (ja) 高圧電装ケースの配設構造
WO2011145380A1 (ja) 車両用バッテリの冷却装置
JP3972170B2 (ja) 車両用モータアシスト装置の冷却構造
US20220063764A1 (en) Electric snowmobile
JP2006281805A (ja) 車両用エンジン補機の配設構造
JP4029651B2 (ja) 車両用バッテリの冷却構造
JP3362480B2 (ja) 車両用コントローラ装置
JP3707734B2 (ja) ハイブリッド車
JP2020104578A (ja) バッテリ搭載装置
JP4050168B2 (ja) 自動車
JP2017114153A (ja) 作業車
US20220363119A1 (en) Installation structure of electrical component module in vehicle
JP3791453B2 (ja) 車両用バッテリおよび排気管の搭載構造
JP2000247261A (ja) 車体フロア構造
US20220324315A1 (en) Vehicle drive unit
JP2003300419A (ja) 車両用バッテリ搭載構造
JP2010089531A (ja) 車両
US20230100068A1 (en) Vehicle-body structure with air conditioner
US20220320630A1 (en) Electric vehicle
JP2003169403A (ja) 自動車
JPH0747846A (ja) 電気自動車のモータ制御装置下面冷却構造
CN113246715A (zh) 全地形车

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees