JP3362072B2 - 冷間ロール成形機の駆動軸連結装置 - Google Patents

冷間ロール成形機の駆動軸連結装置

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JP3362072B2
JP3362072B2 JP26429093A JP26429093A JP3362072B2 JP 3362072 B2 JP3362072 B2 JP 3362072B2 JP 26429093 A JP26429093 A JP 26429093A JP 26429093 A JP26429093 A JP 26429093A JP 3362072 B2 JP3362072 B2 JP 3362072B2
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    • B21D5/06Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by drawing procedure making use of dies or forming-rollers, e.g. making profiles
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21B35/14Couplings, driving spindles, or spindle carriers specially adapted for, or specially arranged in, metal-rolling mills
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、冷間ロール成形機に
おける駆動軸の連結装置の改良に係り、駆動系と伸縮型
ユニバーサルジョイントで接続したカップリングを垂直
方向にスライドできるリニアガイドに装着したカップリ
ングホルダーに水平、垂直方向に微動可能に装着し、こ
れらを保持する中間スタンドをコモンベース上でスライ
ドさせながら、カップリングホルダーを降下させてロー
ル軸端にカップリングを対向させ、ロール軸との接続を
一度で完了させることが可能で、かつカップリングが垂
直方向にフリーとなるため、上下ロール軸間距離の変更
を問わず成形作業中の圧下力調整を自由に行える機構か
らなる冷間ロール成形機の駆動軸連結装置に関する。 【0002】 【従来の技術】冷間ロール成形機(以下ロール成形機と
いう)は、様々な工業製品の金属部材を種々形状に成形
加工するために多用されており、通常は多数の成形ロー
ルスタンド(以下ロールスタンドという)を設置した成
形ラインの上流側に素材供給用の付帯設備、下流側には
穿孔、切断、曲げなどの次工程設備が接続されている。
かかる1本の成形ラインで複数の異種形状の成形を行う
には、その形状に応じたロール段数並びに専用の成形ロ
ールに交換し、さらに上下ロール軸間調整を行い圧下力
を調整するなど多大の時間と手間を要していた。 【0003】そこで、コモンベースに脱着可能に構成し
たサブベースに複数のロールスタンドを載置し、オフラ
インで事前に成形ロール交換や前記調整を完了させてお
き、サブベースごと交換して、コモンベースに付設され
る駆動源と接続する、所謂カセット方式の冷間ロール成
形機が実用化されている。さらに、省力化を進めるた
め、上記のサブベースを複数用意して、被成形形状ごと
に専用の成形ロールを配置して専用化し、需要に応じて
サブベースを交換することが行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記のサブベースを交
換する所謂カセット方式のロール成形機は、オフライン
で事前に成形ロール交換や調整を完了させておくことで
省力化を図ることを目的の一つとするが、コモンベース
側に設けられる駆動系とサブベース側のロールスタンド
のロール軸との接続方法や接続機構により、サブベース
交換時間が決定されるという問題がある。 【0005】従来、ロールスタンドをモータにて駆動す
る場合、モータに接続したコモンベース側の減速機とサ
ブベース側の上下ロール軸と接続するためのユニバーサ
ルジョイントが、コモンベース側の減速機と接続配置さ
れており、ロール軸とユニバーサルジョイントとの接続
を、ロールスタンド数×上下ロール軸数だけ行う必要が
あり、多大の手間と時間を要していた。そこで、コモン
ベース側に中間スタンドを設けてユニバーサルジョイン
トの先端に設けたカップリングを支持させて、サブベー
スをコモンベース上でスライドさせてロール軸との接続
を一度で完了させる機構が提案されたが、成形ロール交
換に際し上下ロール軸間距離を変更した時などは特に、
該変更に応じて中間スタンドのカップリング位置を正確
に調整しておかなければ接続を一度で完了させることが
できず、特にサブベースに載置されるロールスタンド数
が多くなると、接続を一度で完了させることは極めて困
難であった。 【0006】さらに、ラインの操業が開始された後でも
圧下力調整を行う場合があり、カップリング芯は若干の
高さ変動が生じても常にロール軸の高さ変化にともなっ
て変化する必要がある。従って、中間スタンドとカップ
リングは結合後、少なくとも高さ位置に関して自由とな
る構造とするか、またはロールスタンドの圧下力調整に
応じて必要な位置変更を同時に行い得る構造とすること
が望ましい。 【0007】この発明は、コモンベース側に設けられる
駆動系とサブベース側のロールスタンドのロール軸との
接続における上述の問題を解消し、上下ロール軸間距離
の変更を問わず、また、複数のロールスタンドを載置し
たサブベースであっても、コモンベース上で中間スタン
ドをスライドさせてロール軸との接続を一度で完了させ
ることが可能で、かつロールスタンドの圧下力調整に応
じて必要な位置変更を同時に行い得る構造からなる冷間
ロール成形機の駆動軸連結装置の提供を目的としてい
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】発明者は、カップリング
高さの読み取り及び調整を行うことなく、駆動軸との結
合動作において、自動的に高さ調整を行いながら結合を
可能な機構で、さらに、結合後は自動的にカップリング
と中間スタンドの高さ位置に関して自由であり、成形作
業中の圧下調整を自由に行える機構を目的に種々検討し
た結果、駆動系と伸縮型ユニバーサルジョイントで接続
したカップリングを垂直方向にスライドできるリニアガ
イドに装着したカップリングホルダーに水平、垂直方向
に微動可能に装着し、これらを保持する中間スタンドを
コモンベース上でスライドさせながら、引き上げていた
カップリングホルダーを降下させて自動調芯用のガイド
にて停止させてロール軸端にカップリングを対向させる
ことにより、カップリング高さの読み取り及び調整を行
うことなく自動的に高さ調整を行いながらロール軸との
接続を一度で完了させることが可能で、かつカップリン
グが垂直方向にフリーとなるため、上下ロール軸間距離
の変更を問わず成形作業中の圧下力調整を自由に行える
機構を発明した。 【0009】すなわち、この発明は、駆動系装置を載置
したコモンベースとロール軸を軸支するロールスタンド
を載置したサブベースとの間に、該駆動系と接続した伸
縮型ユニバーサルジョイントの他端に装着してロール軸
と着脱可能にするカップリングをカップリングホルダー
を介して昇降自在に支持する中間スタンドを載置したス
ライドベースをロール軸方向に水平移動可能に配置した
構成からなり、中間スタンドの垂直方向に配置したリニ
アガイドに装着されて昇降自在となしたカップリングホ
ルダーは、内周面にスプライン溝が形成されてロール軸
端のスプライン軸とスプライン嵌合可能なカップリング
を水平及び/または垂直方向に移動可能に緩衝支持して
なり、該ホルダーにカップリング軸芯と所定位置関係に
ある芯出し用ガイドをロール軸方向に突設配置し、該ホ
ルダーと対向するロールスタンドの端面にロール軸芯と
所定位置関係にあるガイドストッパーを突設配置し、中
間スタンドを水平移動させかつ先に上昇させたカップリ
ングホルダーを降下させた際に、芯出し用ガイドがガイ
ドストッパー上に当接して位置決めされ、カップリング
とロール軸をスプライン嵌合可能にしたことを特徴とす
る冷間ロール成形機の駆動軸連結装置である。 【0010】 【作用】この発明による冷間ロール成形機の駆動軸連結
装置の作用を図面に基づいて詳述する。図1はこの発明
による駆動軸連結装置を成形ライン方向に見た説明図で
ある。図2は中間スタンドをロール軸方向から見た説明
図である。図3はカップリングとロール軸との嵌合状態
を示す説明図である。ここでは、コモンベース1上にコ
モンベット2を配置して、さらにその上に、ロールスタ
ンド3を載置したサブベース4を着脱自在に装着し、ま
た、サブベース4に隣接させてロールスタンド3のロー
ル軸方向に敷設したレールに嵌合載置されたスライドベ
ース5を摺動移動可能に配置してあり、スライドベース
5にはこの発明による冷間ロール成形機の駆動軸連結装
置の特徴である中間スタンド10を載置してある。さら
に、コモンベット2に隣接させてベット6を配置してウ
ォーム減速機7を配置してある。また、スライドベース
5はウォーム減速機7のベット6に配置したトラバース
シリンダ8,8にて水平方向に摺動移動する。 【0011】中間スタンド10は図2に示すごとく立設
された一対の支持パネル11,11でロールスタンド3
側に矩形枠からなる垂直面12を形成した構成で、垂直
面12の中央開口部を挟みスライドレール13,13を
鉛直に配置し、スライドレール13,13にリニアガイ
ドを装着して垂直方向にカップリングホルダー14,1
5を昇降自在にしてある。カップリングホルダー14,
15の上端にはそれぞれ一対のウイング14a,14
b、15a,15bが垂直面12に平行かつ水平方向に
設けてあり、中間スタンド10上端部に載置したエアー
シリンダー16にて昇降自在の一対の吊上げロッド1
7,17がウイング14a,14b、15a,15bに
それぞれ設けた貫通孔に遊挿してあり、吊上げロッド1
7,17の上昇時にロッドに止着してある金具18,1
8がウイング14a,14b、15a,15bの下端に
当接して同時に引き上げられる構成からなる。 【0012】カップリングホルダー14,15の開口部
内には、それぞれカップリング21,22が水平、垂直
方向に微動可能に収納されるが、ここでは、水平方向に
ばねにて緩衝支持され、垂直方向には所定の隙間が設け
てある。カップリング21,22は雌型インボリュート
スプラインで構成されたスプライン軸受21b,22b
をベアリングで回転自在に軸支した本体21a,22a
からなり、スプライン軸受21b,22bの入口には開
孔径にスプライン溝を形成した板状の一対のガイドピー
ス21c,22cが水平方向に対向配設してある。ロー
ルスタンド3のロール軸31,32の中間スタンド10
側の軸端が雄型スプライン軸となるが、その先端部に外
周面にスプライン溝を形成した短円筒状のスプラインガ
イド(図示せず)がボルト止めしてあり、上記のガイド
ピース21c,22cとスプラインガイドの少なくとも
一方のスプライン溝部の形状は、それぞれ嵌入側を刃も
の状に先鋭加工して、両者のスプライン溝の山部同士が
衝合した際にカップリング21,22が回転しながら嵌
入可能なように構成してある。カップリング本体21
a,22aの他端は伸縮型ユニバーサルジョイント(図
示せず)にてウォーム減速機7の出力軸と接続されてい
る。 【0013】また、カップリングホルダー14,15の
一対のウイング14a,14b、15a,15bにはロ
ール軸31,32方向に突設した芯出し用ガイド14
c,14d、15c,15dが配置されるが、一方、ロ
ールスタンド3のスプライン軸側のスタンド垂直面には
予めその高さを所定値に設定し、上記のガイド14c,
14d、15c,15dが当接し得る一対のガイドスト
ッパー33,34が配設される。 【0014】以上の構成において、図1に示すごとく、
中間スタンド10がウォーム減速機7側にある場合がス
タート位置であり、この際、吊上げロッド17,17が
上昇してカップリングホルダー14,15とカップリン
グ21,22とからなるカップリング装置を上限位置に
引き上げている。ロールスタンド3を載置したサブベー
ス4がコモンベット2に装着されると、スライドベース
5を前進させて中間スタンド10のガイド14c,14
d、15c,15dがロールスタンド3のガイドストッ
パー33,34と交差する位置(想像線で図示)で一旦
停止する。エアーシリンダー16の吊上げ力を解放して
上下のカップリングホルダー14,15を下降させる
と、ガイド14c,14d、15c,15dがロールス
タンド3のガイドストッパー33,34に当接して停止
する。このとき中間スタンド10を最終位置まで前進さ
せるとカップリング21,22とロール軸31,32端
のスプライン軸はガイドピース21c,22cに案内さ
れて、若干回転しながらスプラインの嵌入を完了する。
この際、カップリング21,22はカップリングホルダ
ー14,15に水平方向及び上下方向に緩く結合されて
いるので、ロール軸31,32芯とカップリング21,
22芯とが多少食い違っていても嵌合が可能であり、吊
上げロッド17,17の金具18,18との当たりも既
に離れ上下方向の拘束もないが、カップリング21,2
2軸方向にはカップリングホルダー14,15がスライ
ドレール13,13にリニアガイドを介して拘束される
ため、かかる嵌合が運転中に解放されることがない。 【0015】カップリング21,22の解放を行うに
は、中間スタンド10を上述のスタート位置にまで後退
させて、スプライン軸の嵌合を解放し、さらに吊上げロ
ッド17,17を上昇させてカップリング装置を上限位
置に引き上げておくことにより、再スタート準備が完了
する。 【0016】 【実施例】図1,2,3に示す上述の駆動軸連結装置
は、要するにプリセッティングされたロール軸31,3
2に対して、カップリング21,22芯をロール軸3
1,32の調整範囲で定まる上限の高さまで上下とも吊
上げておき、芯だし用のガイドの接触によって、上下カ
ップリング21,22の高さを決めるようにカップリン
グ装置を下降させるが、吊上げロッド17,17の下降
はエアーシリンダー16のストローク一杯まで降ろし、
カップリング21,22はその高さで停止しているの
で、スプライン軸の嵌入が可能であり、中間スタンド1
0を最終位置まで摺動移動させてスプライン結合を完了
させるものである。従って、本装置ではロール軸31,
32芯とカップリング21,22芯とが自動的に機械的
操作で合わせられることが重要であり、これを可能にす
るには吊上げロッド17,17の下限に遊びを設けて上
下ロール軸31,32の上限一杯まで引き上げた場合で
も、下カップリング22の芯高さが上限を越えないよう
に設定できる条件を見い出す必要がある。 【0017】一般的に、上軸ロールの調整範囲は下軸ロ
ールの調整範囲より大きい場合が多い。そこで一定のス
トロークで必要限度まで上軸カップリングを引き上げる
と下軸カップリングの高さは必要以上に上昇して干渉す
る危険がある。そこで、遊びKを設定する条件を与条件
より導いて決定すれば干渉を防止できる。従って、一定
ストロークSでカップリング装置を吊上げ、下降動作の
中で上下ロール軸31,32芯と上下カップリング2
1,22芯をそれぞれ独立して合わせることが可能とな
る。この条件の設定は、次のような条件式を用いること
により可能となる。 【0018】図4に示す如く、ロール軸側の与条件は、
上ロール軸の基準面よりの高さを最大A1、最小A2
し、また、下ロール軸32の基準面よりの高さを最大B
1、最小B2とし、 最小軸間距離 Cmin=A2−B1、 最大軸間距離 Cmax=A1−B2=a+b+c、 a=A1−A2 b=B1−B2 である。 【0019】カップリング側の与条件は、上カップリン
グの基準面よりの高さを最大X1、最小X2とし、また、
下カップリングの基準面よりの高さを最大Y1、最小Y2
とし、 最小カップリング間距離 Zmin=X2−Y1、 最大カップリング間距離 Zmax=X1−Y2=Cmax+α
+β’、 である。 【0020】エアーシリンダー16のストロークSの設
定は、α=α’、β=β’とし、 a>bの時、S=a+α+β a<bの時、S’=b+α’+β’ である。また、吊上げロッド17,17における吊上げ
用金具18,18間距離の設定は、a>bの時、下吊上
げ用金具18と下カップリング22との遊びKは、α=
α’とし、 K=S−α−b である。吊上げロッド17,17でカップリング21,
22を下げた状態でのカップリング21,22間距離F
は、 F=S+Zmin である。ガイドストッパー当接面間距離Lは、上カップ
リング21と上ガイドストッパー当接面間距離をδ1
下カップリング22としたガイドストッパー当接面間距
離をδ2とすると、 L=F+δ1−δ2 である。 【0021】 【発明の効果】この発明による冷間ロール成形機の駆動
軸連結装置は、駆動系と伸縮型ユニバーサルジョイント
で接続したカップリングを垂直方向にスライドできるリ
ニアガイドに装着したカップリングホルダーに水平、垂
直方向に微動可能に装着し、これらを保持する中間スタ
ンドをコモンベース上でスライドさせながら、カップリ
ングホルダーを降下させてロール軸端にカップリングを
対向させる構成からなり、オフラインでのロール軸位置
のプリセット位置にはかかわらず、中間スタンドのカッ
プリング位置が自動的にガイドされるので、いわゆるワ
ンタッチカップリングが可能となり、ロスタイムがな
い。カップリング位置は特に事前に調整することなく、
エアシリンダーの一定ストロークの上下動作により機械
的に定まるので、読みとり違いを起こすなどの問題がな
く、運転中に圧下力調整を行うことが可能である。ま
た、ロールスタンド側には簡単なガイドストッパーを付
設するだけであり、重量増加は極僅かであり、上下ロー
ル軸の位置調整も一定の範囲内で自由にプリセッティン
グが可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明による駆動軸連結装置を成形ライン方
向に見た説明図である。 【図2】この発明による駆動軸連結装置の中間スタンド
をロール軸方向から見た説明図である。 【図3】カップリングとロール軸との嵌合状態を示す説
明図である。 【図4】この発明による駆動軸連結装置における上下ロ
ール軸芯高さと上下カップリング芯高さとの関係を示す
説明図である。 【符号の説明】 1 コモンベース 2 コモンベット 3 ロールスタンド 4 サブベース 5 スライドベース 6 ベット 7 ウォーム減速機 8 トラバースシリンダ 10 中間スタンド 11 支持パネル 12 垂直面 13 スライドレール 14,15 カップリングホルダー 14a,14b,15a,15b ウイング 14c,14d,15c,15d ガイド 16 エアーシリンダー 17 吊上げロッド 18 金具 21,22 カップリング 21a,22a 本体 21b,22b スプライン軸受 21c,22c ガイドピース 31,32 ロール軸 33,34 ガイドストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 5/06 B21B 35/14 B21C 37/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 駆動系装置を載置したコモンベースとロ
    ール軸を軸支するロールスタンドを載置したサブベース
    との間に、該駆動系と接続した伸縮型ユニバーサルジョ
    イントの他端に装着してロール軸と着脱可能にするカッ
    プリングをカップリングホルダーを介して昇降自在に支
    持する中間スタンドを載置したスライドベースをロール
    軸方向に水平移動可能に配置した構成からなり、中間ス
    タンドの垂直方向に配置したリニアガイドに装着されて
    昇降自在となしたカップリングホルダーは、内周面にス
    プライン溝が形成されてロール軸端のスプライン軸とス
    プライン嵌合可能なカップリングを水平及び/または垂
    直方向に移動可能に緩衝支持してなり、該ホルダーにカ
    ップリング軸芯と所定位置関係にある芯出し用ガイドを
    ロール軸方向に突設配置し、該ホルダーと対向するロー
    ルスタンドの端面にロール軸芯と所定位置関係にあるガ
    イドストッパーを突設配置し、中間スタンドをロールス
    タンド側へ水平移動させかつ先に上昇させたカップリン
    グホルダーを降下させた際に、芯出し用ガイドがガイド
    ストッパー上に載置当接して位置決めされ、カップリン
    グとロール軸が嵌合可能となる冷間ロール成形機の駆動
    軸連結装置。
JP26429093A 1993-09-27 1993-09-27 冷間ロール成形機の駆動軸連結装置 Expired - Lifetime JP3362072B2 (ja)

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