JP3360885B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3360885B2
JP3360885B2 JP20884593A JP20884593A JP3360885B2 JP 3360885 B2 JP3360885 B2 JP 3360885B2 JP 20884593 A JP20884593 A JP 20884593A JP 20884593 A JP20884593 A JP 20884593A JP 3360885 B2 JP3360885 B2 JP 3360885B2
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昌秀 樋尾
隆男 野崎
功雄 一色
賢治 中井
清二 上田
仁志 羽柴
格 和田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、装置内部の部品と装
置外部とを電気的に接続すべく装置側に設けられるコネ
クタであって、装置内に設置されるジャンクションブロ
ック及び装置内部の他の部品の双方と電気的に接続され
る接続端子を有するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】装置内部
の電気部品等に装置外部から電源や電気信号を供給する
場合、装置の筐体等に外部電線等を接続するためのコネ
クタを取り付け、その接続端子から前記電気部品等に電
源や電気信号を供給するといった方法が一般的に採用さ
れている。
【0003】ところで、上記の場合、かかるコネクタと
電気部品等との接続については、接続用のワイヤーハー
ネスの電線本数の削減、ジョイント削減による細径化、
製造の容易化等の観点から、ジャンクションブロックを
使用して接続されることがよく行われるが、特にジャン
クションブロックを介して接続する必要がないものにつ
いても、ジャンクションブロックを中継して接続するこ
とがよく行われる。
【0004】これは、そのようなものについて単独配線
を行うと、接続用のコネクタの数が増加するのでコスト
高になると共に組立工数も増大して作業性が悪くなるか
らである。
【0005】しかし、上述したように、不必要なものに
ついても一律にジャンクションブロックを介して接続す
ることとすると、ジャンクションブロックが必要以上に
大型化すると共にバスバーの使用量も増えるのでジャン
クションブロック自体がコスト高となり、装置内におけ
るジャンクションブロックの占有面積が大きくなるとい
った新たな問題が生じる。
【0006】そこで、この発明の課題は、ジャンクショ
ンブロックの小型化を図るべく、コネクタの接続構造を
改良することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、装置内部の部品と装置外部とを電気的
に接続すべく装置側に設けられるコネクタであって、装
置内部に設置されるジャンクションブロックに電気的に
接続される第1の端子と、装置内部の他の部品に電気的
に接続される第2の端子とを備えたコネクタにおいて、
前記第2の端子が、前記ジャンクションブロックに電気
的に接触することなく前記ジャンクションブロックを貫
通した状態で前記装置内部の他の部品に接続されている
ことを特徴とするコネクタを提供したのである。
【0008】また、前記ジャンクションブロックのバス
バーの一部を前記第1の端子として利用すると、部品点
数を減らすことができるので好ましい。
【0009】
【作用】以上のように構成されたコネクタは、ジャンク
ションブロックを貫通して装置内部の部品に接続される
端子を、ジャンクションブロックのバスバーに形成され
るジャンクションブロックの端子部と同様に取り扱えば
よく、また前記装置内部の部品に接続される端子がジャ
ンクションブロックと電気的に接触していないので、そ
れ専用のバスバーが不要となる。
【0010】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1ないし図4に示すコネクタは、図7に示すよう
な油圧ユニット1と電子制御ユニット2とが一体化され
た自動車のアンチロックブレーキシステム(以下、AB
Sという。)における一体化ユニットに使用されるコネ
クタである。
【0011】前記油圧ユニット1は、図8に示すよう
に、適宜油路等が形成されてなるハウジング4と、ハウ
ジング4に取付け固定されるアクチュエータとしてのモ
ータ5と、油路を開閉するための複数のフローコントロ
ールバルブをそれぞれ作動させる複数のソレノイド6
と、ハウジング4の底部に取付け固定されるベース板7
とから構成されている。
【0012】前記電子制御ユニット2は、電子部品等が
搭載されたプリント基板9と、ジャンクションブロック
10と、ジャンクションブロック10のコネクタ部11
に接続される複数のリレー12と、プリント基板9に固
定されるコネクタ20と、これらプリント基板9、ジャ
ンクションブロック10やコネクタ20等が収容される
対の分割ケース体13a、13bよりなるケース13と
から構成されている。
【0013】そして、プリント基板9、ジャンクション
ブロック10、コネクタ20等が電気的に接続され、図
7に示すように、プリント基板9に備えられたコネクタ
20のハウジング本体21bが一方の分割ケース体13
aの開口より外部に突出するように分割ケース体13a
内に収容されている。
【0014】また、他方の分割ケース体13bには、リ
レー12が収容されるリレー収容部13cや、各ソレノ
イド6の接続部6aが挿通される挿通孔13dがそれぞ
れ形成されている。さらに、分割ケース体13bの外面
側にはネジ挿通孔を有する取付けボス13eが設けられ
ている。そして、各ソレノイド6の接続部6aはそれぞ
れ各挿通孔13dを介してプリント基板9やジャンクシ
ョンブロック10の所定位置に直結されて保持されてい
る。なお、各コネクタ挿通孔13dに挿通された各接続
部6aと分割ケース体13bの相互間は、各接続部6a
の外周に装着されたOリング6bによって防水シールが
施されている。
【0015】そして、各分割ケース体13a、13bの
外周部接合面に沿って図示省略のゴム板状のシール体が
配置された状態で、互いにネジ15締結されている。こ
のケース13及び前記ハウジング4をベース板7上の所
定位置に配置すると共に、取付けボス13eのネジ挿通
孔に固定ネジ16をねじ込むことによりベース板7とハ
ウジング4が互いに固定され、ここに、油圧ユニット1
と電子制御ユニット2とが一体化されている。
【0016】また、ベース板7の一端部には、車両のシ
ャーシに取付けるためのネジ部7aが備えられている。
【0017】そして、前記分割ケース体13aの開口よ
り突出したコネクタ20に、車両側からの各種センサ信
号やバッテリからの電気等の入力用のワイヤーハーネス
18端部に備えられたハーネス側コネクタ19が着脱自
在に接続される。
【0018】このコネクタ20は、図1及び図2に示す
ように、基板21a及び前記ハーネス側コネクタ19が
嵌着される角筒状のハウジング本体21bとから成るコ
ネクタハウジング21と、接続端子22とから構成され
ており、前記基板21aが前記プリント基板9に固定さ
れるようになっている。
【0019】前記接続端子22は、前記プリント基板9
に接続される多数本のピン端子23と前記アクチュエー
タのモータ5に直接接続される平形端子24と、前記ジ
ャンクションブロック10との接続を行う平形端子25
とから構成されている。
【0020】前記ピン端子23は、図1および図2に示
すように、基板21aを貫通して前記ハウジング本体2
1b内及びプリント基板9側に突出した状態でその基板
21aに固定されており、プリント基板9側に突出した
部分は、プリント基板9を貫通してその裏面側(コネク
タ20の設置面の反対側)でプリント基板9の回路に接
続されるようになっている。
【0021】前記平形端子24も前記ピン端子23と同
様に、一端がハウジング本体21b内に、他端がプリン
ト基板9側にそれぞれ突出した状態で基板21aに固定
されており、図3に示すように、他端側はさらにプリン
ト基板9の挿通孔9aを貫通してコネクタ20の設置面
の反対側に突出するようになっている。
【0022】前記平形端子25は、前記ジャンクション
ブロック10のバスバー10aの一部を突出させたもの
であり、これを前記プリント基板9及び基板21aの挿
通孔21c(図2参照)に通して前記ハウジング本体2
1b内に突出させることにより端子として利用するもの
である。
【0023】また、前記ジャンクションブロック10に
は、突出した前記平形端子25の下側に、前記平形端子
24が貫通する挿通孔10bが形成されており、その反
対面には、前記平形端子25に対応してバスバー10a
の一部が端子として突出していると共にその端子及び挿
通孔10bを囲うハウジング10cが形成されている。
なお、ハウジング10c内に突出した端子と前記平形端
子25とはジャンクションブロック10内においてリレ
ー12のスイッチ部を介して相互に接続されている。
【0024】従って、図4に示すように、前記平形端子
24を挿通孔10bに通して前記ハウジング10c内に
突出させると共に前記平形端子25をプリント基板9及
び基板21aの挿通孔21cに通してハウジング21b
内に突出させることにより、プリント基板9とジャンク
ションブロック10とを互いに重ね合わせると、コネク
タ20が完成されると共に前記ハウジング10cと平形
端子24等とによってジャンクションブロック10に雌
コネクタ部10dが形成され、前記モータ5に接続され
る一対の電源ケーブル30の端末に設けられた雄コネク
タ部31と結合可能となる。この場合、前記平形端子2
4は、ジャンクションブロック10のバスバー10cと
は非接触状態でジャンクションブロック10を貫通して
いる。
【0025】なお、電源ケーブル30と平形端子24等
とは、上述したように必ずしもコネクタ接続する必要は
なく、例えば、図5及び図6に示すように、ジャンクシ
ョンブロック10にハウジング10cを設けずに、露出
状態に突出した平形端子24に、電源ケーブル30側の
接続端子32を接続するものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明のコネクタは、
装置内部の部品に接続された端子がジャンクションブロ
ックと電気的に接触することなくジャンクションブロッ
クを貫通した状態で装置内部の部品に接続される構成を
採用したため、装置内部の部品と装置外部とを接続する
ためのバスバーをジャンクションブロックに設ける必要
がなく、ジャンクションブロック自体が小型化される。
【0027】また、ジャンクションブロックのバスバー
の一部をコネクタに収容される端子の一部として利用し
たものにあっては、コネクタ自体の部品点数が減少する
と共にコネクタとジャンクションブロックとを別部材に
よって接続する必要がないので組立工数も削減されると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の異なる方向から見た状態を示す斜視図で
ある。
【図3】同上の断面図である。
【図4】同上の接続状態を示す断面図である。
【図5】同上の変形例を示す断面図である。
【図6】変形例の接続状態を示す断面図である。
【図7】同上のコネクタが使用されるABSにおける一
体化ユニットを示す斜視図である。
【図8】同上の分解斜視図である。
【符号の説明】
9 プリント基板 9a 挿通孔 10 ジャンクションブロック 10a バスバー 10b 挿通孔 10c ハウジング 10d 雌コネクタ部 20 コネクタ 21 コネクタハウジング 21a 基板 21b ハウジング本体 21c 挿通孔 22 接続端子 23 ピン端子 24,25 平形端子 30 電源ケーブル 31 雄コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一色 功雄 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友 電気工業株式会社 大阪製作所内 (72)発明者 中井 賢治 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友 電気工業株式会社 大阪製作所内 (72)発明者 上田 清二 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友 電気工業株式会社 大阪製作所内 (72)発明者 羽柴 仁志 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友 電気工業株式会社 大阪製作所内 (72)発明者 和田 格 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友 電気工業株式会社 大阪製作所内 (56)参考文献 特開 平3−11574(JP,A) 特開 昭62−259366(JP,A) 特開 平3−243111(JP,A) 実開 昭64−2516(JP,U) 実開 昭56−4186(JP,U) 実開 平3−104022(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/40 H01R 4/58 H01R 9/16 102 H01R 12/04 H01R 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内部の部品と装置外部とを電気的に
    接続すべく装置側に設けられるコネクタであって、装置
    内部に設置されるジャンクションブロックに電気的に接
    続される第1の端子と、装置内部の他の部品に電気的に
    接続される第2の端子とを備えたコネクタにおいて、 前記第2の端子が、前記ジャンクションブロックに電気
    的に接触することなく前記ジャンクションブロックを貫
    通した状態で前記装置内部の他の部品に接続されている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ジャンクションブロックのバスバー
    の一部を前記第1の端子として利用した請求項1記載の
    コネクタ。
JP20884593A 1993-07-29 1993-07-30 コネクタ Expired - Fee Related JP3360885B2 (ja)

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