JP3360749B2 - レーザ製版装置 - Google Patents

レーザ製版装置

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JP3360749B2 JP14043093A JP14043093A JP3360749B2 JP 3360749 B2 JP3360749 B2 JP 3360749B2 JP 14043093 A JP14043093 A JP 14043093A JP 14043093 A JP14043093 A JP 14043093A JP 3360749 B2 JP3360749 B2 JP 3360749B2
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  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザを照射し
て印刷用版を刻版するレーザ製版装置に係り、特に樹脂
シートを用いてグラビア印刷用版を作成するときに発生
する灰を容易に除去することができるレーザ製版装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】グラビア印刷に用いられる印刷版は、微
細ピッチで方眼状に凸部を形成し、この凸部で仕切られ
た凹部の深さの差により凹部に充填されたインク量を変
化させ、用紙上に転写された画像に濃淡を設けるように
したものである。このような印刷版を作成するために、
半導体レーザを樹脂シートに照射し、樹脂シートを溶解
して微細な凹部を形成している。この時樹脂シートの溶
解によって発生する灰が半導体レーザから出射する光を
樹脂シート上に集光するレンズに付着すると、安定的に
レーザエネルギーを得ることができない。また印刷版に
灰が付着していると、高品位の印刷が不可能となる。
【0003】このため従来は樹脂シートとレンズとの間
に直接風を送給し、灰を吹き飛ばしていた。または特公
昭62−55501号公報に記載されたように、圧縮空
気をレンズ軸に対して斜めに、ビーム経路を横切るよう
に噴射して灰を吸引パイプにより吸引排出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂シ
ートとレンズとの間に直接風を送給して灰を吹き飛ばす
と、灰は回収されず周囲に拡散され、レンズや樹脂シー
トに付着してしまう。このため別のレンズ洗浄装置を設
けたり、手作業でレンズや樹脂シートを洗浄しなければ
ならないという問題があった。
【0005】また前記公報に記載された灰取装置による
と、空気の流路が複雑であり、装置が大型となるため、
半導体レーザ装置のレンズ系の焦点距離が短い場合には
設置できない欠点があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、小型で簡単な構造で製版時に発生する灰を安定
して除去することができ、レンズの保守が容易で高品位
の印刷が可能なレーザ製版装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のレーザ製版装置は、シートの外周
を所定の間隙を介して被覆し、内部にシートとの対向面
が開口された空気流路を有するブロック部材と、ブロッ
ク部材の両端にそれぞれ設けられ、空気流路に連通する
空気注入口及び空気吸引口とを備えるとともに、空気注
入口及び空気吸引口をレーザのシート上の集光点におい
て接線方向に形成し、空気流路を流れる空気流により、
製版時にシートより発生する灰を除去するようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のレーザ製版装置は、空気
流路の空気吸引口側を空気流路の空気注入口側に対して
幅広としたことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のレーザ製版装置は、ブロ
ック部材のシートに近接対向する周縁部に柔軟部材を取
り付けたことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載のレーザ製版装置は、ブロ
ック部材の内面にコーティング用の被膜を形成したこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載のレーザ製版装置においては、
製版時にレーザ集光点においてシートから発生する灰
は、集光点を接線方向に通過する空気流によって確実に
除去することができる。この結果レーザ光を集束する
ンズの汚れを防止し、安定的にレーザエネルギーを得る
ことができる。また、刻版されたシート上に灰が残らな
ので、高品位の印刷が可能となる。しかも発生した灰
は空気流により空気吸引口から排出除去されるので、ク
リーンな環境を維持することができる。
【0012】請求項2に記載のレーザ製版装置において
は、空気流路の空気吸引口側が空気流路の空気注入口側
に対して幅広とされるので、灰により空気流路が閉塞す
ることを防止し、安定して灰を除去することができる。
【0013】請求項3に記載のレーザ製版装置において
は、ブロック部材のシートに近接対向する周縁部に柔軟
部材を取り付けたので、ブロック部材をシートに密閉状
態に近付けて配置しても、シートの表面を傷つけること
はない。
【0014】請求項4に記載のレーザ製版装置において
は、ブロック部材の内面にコーティング用の被膜が形成
されるので、内面が平滑になり灰が付着して残留するこ
とを防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のレーザ製版装置の一実施例の
図面を参照して説明する。
【0016】図1乃至図6に本発明の一実施例の構成を
示す。図1において、図示しないモータによって回転駆
動される筒状の版胴1の外周面には、ポリエチレン樹脂
などの熱可塑性樹脂よりなる樹脂シート2が巻き付けら
れている。版胴1の外周には半導体レーザ3を有するレ
ーザ照射装置4が設けられており、レーザ照射装置4と
4と版胴1との間には灰取装置5が配置されている。
【0017】レーザ照射装置4には半導体レーザ3の光
軸上にコリメータレンズ6、アナモルフィックプリズム
7及び対物レンズ8が設けられており、前記光軸は版胴
1の中心に向かっている。またレーザ照射装置4は架台
9に固定されており、架台9に設けられたネジ孔10に
螺合する図示しない送りネジの回転により、版胴1の軸
方向に移動可能となっている。そしてレーザ照射装置4
の移動により、樹脂シート2に対してレーザの横方向の
走査を行なうようになっている。
【0018】灰取装置5は図2乃至図6に示すようにほ
ぼ縦長矩形板状のブロック部材11で構成されており、
版胴1に対向する面には版胴1の外周面と整合する形状
の曲面12が凹状に形成されており、曲面12には凹溝
状の空気流路13が縦長に形成されている。またブロッ
ク部材11の版胴1と反対側の面には段差部14が形成
されており、段差部14の上部肉厚部には1対の取付孔
15が設けられている。さらに段差部14の下部肉薄部
にはレーザ照射装置4の対物レンズ8が嵌合する円形の
凹部16が形成されており、凹部16の中心にはレーザ
光が通る小孔17が貫通して設けられている。
【0019】ブロック部材11の上端面には空気吸引口
18が、下端面には空気注入口19が、それぞれ空気流
路13に連通して設けられている。また空気吸引口18
側の空気流路13の幅は、空気注入口19側の幅に比較
して次第に広くなるようになっている。
【0020】上記のように構成された灰取装置5は、段
差部14に一端が係止された図1に示すL字状の取付金
具20を介してレーザ照射装置4に取り付けられてい
る。また取付金具20は取付孔15に挿通された図示し
ないネジにより灰取装置5に固定されている。この取付
状態において版胴1の中心を通る半導体レーザ3の光軸
はブロック部材11に形成された小孔17を通り、版胴
1に巻回された樹脂シート2上にレーザ光が集光され
る。またブロック部材11の曲面12と版胴1に巻回さ
れた樹脂シート2とは、僅かな間隙を介して対向してお
り、小孔17が形成された位置における空気流路13が
最も狭くなっている。
【0021】次に本実施例の作用を説明する。半導体レ
ーザ3から出射するレーザ光は、コリメータレンズ6、
プリズム7及び対物レンズ8を通って樹脂シート2上に
集光され、刻版が行なわれる。この刻版はレーザ照射装
置3の版胴1の軸方向への走査と、版胴1の図1に矢印
Aで示す方向への回転とにより順次行なわれ、グラビア
印刷用版が作成される。このとき樹脂シート2から切削
削としての灰が生成される。この灰は灰取装置5によっ
て除去される。
【0022】灰取装置5の空気注入口19には図示しな
いポンプにより空気が注入される。また空気吸引口18
からは図示しないフィルタを介して図示しないポンプに
より、空気流路13内の空気が吸引される。この空気流
路13内の空気の流れは、版胴1の矢印Aで示す回転方
向と同じ方向であり、樹脂シート2上のレーザの集光点
において接線方向となっている。また集光点近傍におい
て空気の流速は最大となり、刻印によって発生した灰は
空気流路13内の空気流によって空気吸引口18から外
部に排出される。このとき対物レンズ8側は小孔17を
介して負圧となるので、レンズ8が灰によって汚れるこ
とはなくなる。
【0023】また空気流路13の空気吸引口18側は幅
広となっているので空気吸引口18も大きくすることが
でき、灰がつまりにくくなる。
【0024】さらにブロック部材11の版胴1に対向す
る面にゴム層などの柔軟部材を取り付けることにより、
ブロック部材11を樹脂シート2にほぼ密着して配置し
ても、樹脂シート2を傷つけるおそれがない。この結果
空気流路13を密閉状態に近付けることができ、灰の外
部への拡散を防止して確実に除去することができる。ま
たブロック部材11の空気流路13を形成する内面にテ
フロンコーティングなどの被膜を設けることにより、内
面を平滑にすることができ、灰の付着を防止することが
できる。
【0025】本実施例によれば、半導体レーザ3により
樹脂シート2上にグラビア印刷用版を刻版するときに発
生する灰を容易に除去することができ、レーザ照射装置
4に設けられた対物レンズ8が灰により汚れることを防
止できる。この結果安定的にレーザエネルギーを得るこ
とができ、レンズの保守の必要がなくなる。また版に灰
が付着することを防止でき、高品位の印刷が可能とな
る。さらに灰を空気吸引口18からすべて吸引除去する
ので、周辺の環境を清浄に維持することができる。しか
も空気流路13が版胴1の接線方向に直線状に形成され
ているので、装置を小型化することができる。
【0026】上記実施例ではグラビア印刷用版の製版装
置について説明したが、例えば凸版印刷用版などの他の
製版装置に応用しても同様の効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
レーザ製版装置によれば、シートの外周を所定の間隙を
介して被覆し、内部にシートとの対向面が開口された空
気流路を有するブロック部材を設け、ブロック部材の両
端に、空気流路に連通する空気注入口及び空気吸引口を
レーザのシート上の集光点において接線方向に形成し、
空気流路を流れる空気流により、製版時にシートより発
生する灰を除去するようにしたので、対物レンズ及び版
の汚れの発生を防止し安定的にレーザエネルギーを得る
ことができ、高品位の印刷が可能となり、しかも周辺の
環境を清浄に維持することができる。さらに装置の小型
化を図ることができる。
【0028】請求項2に記載のレーザ製版装置によれ
ば、空気流路の空気吸引口側を空気流路の空気注入口側
に対して幅広としたので、灰による空気流路の閉塞の発
生を防止し、安定して灰を除去することができる。
【0029】請求項3に記載のレーザ製版装置によれ
ば、ブロック部材のシートに近接対向する周縁部に柔軟
部材を取り付けたので、ブロック部材をシートに密閉状
態に近付けて配置しても、シートの表面を傷付けること
がなく、灰の外部への拡散を防止して確実に除去するこ
とができる。
【0030】請求項4に記載のレーザ製版装置によれ
ば、ブロック部材の内面にコーティング用の被膜を形成
したので、内面に灰が付着して残留することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ製版装置の一実施例の構成を示
す一部断面側面図である。
【図2】図1のブロック部材の構成を示す正面図であ
る。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】図2の背面図である。
【図6】図2の平面図である。
【符号の説明】 2 樹脂シート 3 半導体レーザ 11 ブロック部材 13 空気流路 18 空気吸引口 19 空気注入口

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒上に巻回されたシートにレーザを照
    射して印刷用版を刻版するレーザ製版装置において、 前記シートの外周を所定の間隙を介して被覆し、内部に
    前記シートとの対向面が開口された空気流路を有するブ
    ロック部材と、 前記ブロック部材の両端にそれぞれ設けられ、前記空気
    流路に連通する空気注入口及び空気吸引口とを備えると
    ともに、前記空気注入口及び前記空気吸引口を前記レー
    ザの前記シート上の集光点において接線方向に形成し、
    前記空気流路を流れる空気流により、製版時に前記シー
    トより発生する灰を除去するようにしたことを特徴とす
    るレーザ製版装置。
  2. 【請求項2】 前記空気流路の前記空気吸引口側を前記
    空気流路の前記空気注入口側に対して幅広としたことを
    特徴とする請求項1に記載のレーザ製版装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロック部材の前記シートに近接対
    向する周縁部に柔軟部材を取り付けたことを特徴とする
    請求項に記載のレーザ製版装置。
  4. 【請求項4】 前記ブロック部材の内面にコーティング
    用の被膜を形成したことを特徴とする請求項に記載の
    レーザ製版装置。
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