JP3358321B2 - 嫌気性処理装置 - Google Patents
嫌気性処理装置Info
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Description
(上向流スラッジブランケット)法により嫌気性処理す
るための嫌気性処理装置に関するものである。
密度で沈降性の大きいグラニュール状汚泥を形成し、溶
解性BODを含む有機性排液を上向流通液してスラッジ
ブランケットを形成した状態で接触させて高負荷高速処
理を行うUASB法が採用されている。この方法は、消
化速度の遅い固形有機物を分離して別途処理し、消化速
度の速い溶解性有機物のみを、嫌気性微生物密度の高い
グラニュール状汚泥を用いる嫌気性処理によって高負荷
で高速処理する方法であり、旧来の嫌気性処理とは区別
されている。
溶解性有機物を含む有機性排液を、そのまま消化槽に投
入して嫌気性消化を行う方法であり、固形有機物を可溶
化する工程で長時間を要するため、全体として20〜4
0日という長い滞留時間が必要で、大型の処理装置が必
要になる。これに対してUASB法は活性の高い嫌気性
微生物が集積された沈降性の大きいグラニユール状汚泥
を用いるため、高流速の場合でも固液分離性を良好にし
て、多量の汚泥を槽内に保持し、槽内汚泥濃度を高く維
持し、これにより高処理効率で嫌気性処理を行うことが
でき、小型の装置を用いて効率よく処理を行うことがで
きる。
ため、生成ガスが付着することによって浮上し、液面で
スカムを形成するが、攪拌によってスカムを破砕し、汚
泥とガスを分離すると、汚泥は沈降してスカムの生成は
防止される。これに対しUASB法では、造粒化された
沈降性の良好な汚泥を用いるため、通常は嫌気性消化法
のように汚泥が消化ガスとともに浮上してスカムを形成
することはなく、従ってスカムを破砕して反応部に戻す
ような操作を行う必要はなく、運転操作も簡単であると
されている。
置の中には、特にBOD負荷量として10kg/m3・
d以上の高負荷処理を行っている装置では、グラニュー
ル状汚泥が浮上してスカムとなり、その浮上汚泥が処理
水に流出し、嫌気性反応槽内の汚泥保持量が減少する現
象が見られる。この汚泥の浮上や流出が生じると、処理
が不十分となり、UASB方式の特色である高負荷運転
が困難となるほか、UASB方式の後処理である活性汚
泥処理装置に嫌気性汚泥が流入し、曝気槽のDOを大幅
に低下させ、活性汚泥処理装置の処理性能を減少させる
ことになる。上記の汚泥の浮上は、現象的には従来の嫌
気性消化法におけるスカムの浮上と似ているが、スカム
のように付着したガスに随伴して浮上するのとは異な
り、粒状化汚泥自体の比重が小さくなるためであり、従
来のスカムブレーカのように外部に付着したガスを除去
するだけでは、沈降性は回復しない。
浮上しているグラニュール状汚泥の多くは、そのグラニ
ュール状汚泥の内部に嫌気性反応で発生したガスが内蔵
されて、汚泥の比重が軽くなっている例が多い。そこで
ガスを内包しているグラニュール状汚泥を破砕すること
により、内包状態のガスを放出し、本来のグラニュール
状汚泥の存在形態であるブランケットを形成させること
が可能となる。そのためUASB方式の嫌気性処理装置
において、反応槽内に浮上したグラニュール状汚泥を適
宜反応槽外へ排出し、その排出汚泥を破砕可能なポンプ
やミキサー、ホモジナイザーなどを用いて破砕し内部の
気泡を露出させた状態で反応槽内に返送する試みがなさ
れている(例えば特開平6−182382号)。
処理装置は、臭気対策の観点から完全に密閉構造となっ
ており、反応槽内に浮上した汚泥を効率的に回収するこ
とが困難であり、浮上したグラニュール状汚泥は長期間
にわたり反応槽内に放置される状態が多い。そのため浮
上汚泥は処理液とともに流出し、反応槽内で良好なブラ
ンケットを形成しているグラニュール状汚泥の保持量が
次第に減少し、正常な嫌気性処理が困難となる。前記公
報のように、固液分離部の液面におけるガス噴射ノズル
のような汚泥収集装置を設ける場合でも、密閉構造の反
応槽では作動状況を確認できないため、効率よく浮上汚
泥を取出すことは困難であるという問題点がある。
のような問題点を解決し、グラニュール状汚泥が浮上し
た場合でも、汚泥を効率よく取出し沈降性を回復させて
反応部に戻し、これにより槽内汚泥濃度を高く維持し
て、高処理効率で処理を行うことが可能な嫌気性処理装
置を提供することである。
微生物を含むグラニュール状汚泥からなるスラッジブラ
ンケットを形成した反応部を有し、底部に被処理液流入
部を有する嫌気性反応槽と、前記反応部の上部に固液分
離部および集ガス部を分離するように傾斜して配置され
た固気分離部材と、前記固液分離部の下部と反応部を連
通させる連通路と、固液分離部の液面付近に設けられた
処理液取出部と、固液分離部および/または集ガス部に
設けられた浮上汚泥取出部と、浮上汚泥取出部から取出
した浮上汚泥を破砕して反応部に返送する破砕装置と、
集ガス部で集めたガスを利用して、浮上汚泥取出部から
破砕装置に浮上汚泥を移送するガスリフトと、を備えて
いることを特徴とする嫌気性処理装置である。
成長過程は明確ではないが、粒径0.1mm付近の微小
な無機性のSSの表面やカルシウムやマグネシウムを含
んだスケール成分の表面に嫌気性微生物が付着し、その
微少なSSやスケールを核としながら年輪状に新たな嫌
気性微生物が増殖、付着し、数か月間以上を要して粒径
0.5〜1mmのグラニュール状汚泥に成長するとされ
ている。成長したグラニュール状汚泥は反応槽内の水流
やガスの発生に伴う流動により破砕され、破砕された微
小な粒子や破片が核となって、次のグラニュール状汚泥
が成長するとされている。
ない場合、または破砕される割合や程度が少ない場合
は、汚泥が成長を続け、粒径が1mm以上となるに従
い、グラニュール状汚泥の内部の嫌気性微生物や有機性
のSS成分が自己分解する。そして自己分解した後は空
洞となり、その空洞にメタン生成反応で発生したガスが
蓄積され、内包されたガスによりグラニュール状汚泥の
比重が小さくなり、その結果グラニュール状汚泥は浮上
し、流出すると考えられる。
グラニュール状汚泥の成長と、成長した汚泥の破砕され
る割合が均衡しており、そのため大粒径に成長してガス
を内包しているグラニュール状汚泥の存在割合が少な
く、汚泥の浮上、流出現象が顕著ではない。これに対
し、BOD負荷として10〜15kg/m3・dの高負
荷で処理を行うと、グラニュール状汚泥の成長割合が、
破砕される割合より大幅に高くなり、汚泥の浮上、流出
現象が多くなる。従ってUASB方式が高負荷運転を行
う場合、汚泥中に比重の重いスケール成分や無機性SS
が絶えず供給されない限り、グラニュール状汚泥の浮上
現象が発生する。
取出して、適度に破砕し、これにより浮上汚泥の平均粒
径を小さくすると同時に、内部の空洞化部を外面に露出
させて沈降性を回復し、槽内汚泥濃度を高く維持するよ
うに構成される。UASB法における嫌気性反応槽は、
発生する有機酸や硫黄化合物等の臭気ガスの対策として
密閉構造とされるが、このような密閉構造の嫌気性反応
槽から浮上汚泥を効率よく取出すために、本発明では発
生ガスを利用するガスリフトを用いて浮上汚泥を破砕装
置に移送する。
を連絡するように設け、ここに集ガス部で集めたガスを
導入して浮上汚泥を移送するように構成する。浮上汚泥
取出部は処理液取出部より低い位置に開口するのが好ま
しい。破砕装置としてはグラインダーポンプのような破
砕機構を持ったポンプや、ミキサー、ホモジナイザーな
どが使用できる。このような破砕装置は嫌気性反応槽外
に設けるのが一般的であるが、嫌気性反応槽内に設けて
もよい。
法は、まず嫌気性微生物の自己造粒性を利用して粒状化
した嫌気性微生物を含むグラニュール状汚泥を嫌気性反
応槽の反応部に投入し、底部に設けられた被処理液流入
部から有機性排液を導入し、上向流で通液してスラッジ
ブランケットを形成し、嫌気性下に接触させる。これに
より排液中の溶解性有機物は嫌気性微生物の作用により
酸生成工程、メタン生成工程を経て、メタンおよび二酸
化炭素に分解される。
に優れるため、排液を上向流で通液することにより均一
なスラッジブランケットが形成され、反応部内に保持さ
れる。スラッジブランケットを通過した排液は連通路か
ら固液分離部に入り、ここで固液分離されて、分離液は
処理液取出部から処理液として取出される。分離した汚
泥は沈降して連通路から反応部に戻る。反応部で発生す
るメタン等のガスは、反応部を上昇するが、固気分離部
材に遮られて固液分離部には流入せず、集ガス部から取
出される。
はグラニュール状汚泥の浮上はなく、固液分離部に流入
した汚泥はそのまま沈降して反応部に戻るが、高負荷で
運転をする場合、あるいは長期間にわたって運転を継続
する場合には、グラニュール状汚泥の見かけの比重が小
さくなって浮上し、集ガス部または固液分離部の液面に
浮上するようになる。このため本発明では固液分離部お
よび/または集ガス部で浮上した浮上汚泥を浮上汚泥取
出部から取出し、ガスリフトで破砕装置に移送して破砕
する。固液分離部の浮上汚泥を移送する場合は集ガス部
において浮上するガスをガストラップで捕捉してガスリ
フトに導入し、浮上汚泥を移送する。ガストラップでガ
スを圧縮状態でため、間欠的に放出するようにすると、
多量のガスが一時に放出されるので少量のガスで効率よ
く浮上汚泥を移送することができる。
汚泥を破砕装置で破砕して反応部に戻しながら、嫌気性
反応を行う。浮上汚泥は内部に空洞化部が形成されてい
るので、この空洞化部が表面に露出するように破砕する
と、グラニュール状汚泥は元の比重の大きい状態に戻
り、沈降性が回復する。このときの破砕の程度は、破砕
汚泥の大部分が粒径0.2〜1mm、好ましくは0.3
〜0.7mmとなる程度とするのが適当である。破砕汚
泥の粒径が0.2mm未満になると処理液とともに流出
しやすく、また1mmを超える場合は空洞化部が露出せ
ず、沈降性が回復しない場合が多いので好ましくない。
場合は、渦巻方式や異物破砕機構を持つ特殊なポンプを
用いて破砕程度を予め確認しておき、適切な破砕状況に
適合する回転数や通液量で運転するのが好ましい。適切
な破砕状況は、破砕汚泥の粒径を測定して確認し、調整
することができる。破砕用にミキサーやホモジナイザー
等を用いる場合も破砕状況を確認しながら撹拌強度を調
整するのが好ましい。
理を続けると、浮上汚泥は処理水とともに流出し、汚泥
量が減少して、処理効率も低下するが、汚泥を破砕して
反応部に戻すことにより、槽内汚泥濃度(槽内汚泥量/
反応部容量)は高く維持される。槽内汚泥濃度は100
00mg/l以上に保持することができる。本発明で処
理対象となる有機性排液は、溶解性有機物を含む排液で
あり、若干の固形有機物を含んでいてもよい。多量の固
形有機物を含む場合は、予め固液分離により固形有機物
を除去したものを処理に供する。
理装置に適用されるが、UASB装置の運転温度には依
存するものではなく、処理可能な温度が20℃から45
℃の間である中温処理であっても、45℃以上に処理可
能な温度領域がある高温処理であっても適用可能であ
る。嫌気性処理槽における排液の上向流速は、0.5〜
2m/hr、好ましくは1〜1.5m/hr、滞留時間
は4〜48時間、好ましくは6〜24時間程度が適当で
ある。
る。図1は実施例のUASB方式の嫌気性処理装置の断
面図である。図において、1は嫌気性反応槽であって、
直方体状の容器からなり、底部に被処理液流入部2が均
一に設けられ、被処理液導入路3に連絡している。嫌気
性反応槽1の上部はカバー4で覆われて、密閉構造のガ
ス室5が形成されており、その頂部にガス取出路6が連
絡している。
室7が形成され、その上部には、互に逆方向に傾斜する
第1および第2の支切板からなる固気分離部材8a、8
bが配置され、その上部内側に固液分離部9、上部外側
に集ガス部10、および下部に反応部11が区画されて
いる。固気分離部材8a、8bの下端部は隔離して連通
路12を形成し、また一方の下端部は他方の下端の下側
を覆い、浮上するガスが連通路12から固液分離部9に
入るのを阻止する構造になっている。
が導入され、反応部11にスラッジブランケット13が
形成されるようになっている。固液分離部9上部の連通
路12の直上部付近の液面部にはオーバーフロー式の浮
上汚泥取出部14が設けられ、下降管15およびガスリ
フト16を介して浮上汚泥取出路17に連絡している。
また固液分離部9上部の連通路12の直上部付近から離
れた位置にある固気分離部材8a、8b側にはオーバー
フロー式の処理液取出部18が設けられ、処理液取出路
19に連絡している。浮上汚泥取出部14は処理液取出
部18より1〜5cm低い位置に設けられており、処理
液取出部18付近の両取出部14、18間の液面付近に
はバッフル20が設けられている。ガスリフト16は上
昇管からなり、その下部には、集ガス部10に設けられ
たガストラップ21からガス導入管22が連絡してい
る。
下部に液室7aが形成され、ガス室5aには嫌気性反応
槽1のガス室5aから均圧管26が連絡しており、液室
7aには浮上汚泥取出路17が連絡している。液室7a
から破砕ポンプ27を介して汚泥返送路28が嫌気性反
応槽1の液室7に連絡している。破砕ポンプ27は破砕
強度が調節可能とされ、破砕汚泥の粒径が0.3〜0.
7mmとなるように、調節されており、運転中の破砕汚
泥の粒径が上記範囲を外れた場合には補正できるように
されている。
法は、まず嫌気性微生物の自己造粒性を利用して粒状化
した嫌気性微生物を含むグラニュール状汚泥を嫌気性反
応槽1の反応部11に投入する。そして被処理液導入路
3から嫌気性反応槽1の底部に設けられた被処理液流入
部2に有機性排液を導入し、上向流で通液してスラッジ
ブランケット13を形成し、嫌気性下に接触させて嫌気
性反応を行う。これにより排液中の溶解性有機物は嫌気
性微生物の作用により酸生成工程、メタン生成工程を経
て、メタンおよび二酸化炭素に分解される。
に優れるため、排液を上向流で通液することにより均一
なスラッジブランケット13が形成され、反応部11内
に保持される。スラッジブランケット13を通過した有
機性排液は連通路12から固液分離部9に入り、ここで
固液分離されて、分離液は処理液取出部18からオーバ
ーフローし処理液として処理液取出路19に取出され
る。分離した汚泥は沈降して、連通路12から反応部1
1に戻る。反応部11で発生するメタン等のガスは、反
応部11を上昇するが、固気分離部材8a、8bに遮ら
れて固液分離部9には流入せず、集ガス部10に集めら
れ、ガス室5からガス取出路6に取出される。このとき
上昇するガスの一部はガストラップ21で捕捉される。
ル状汚泥が液面に浮上することはなく、固液分離部9に
流入した汚泥はそのまま沈降して反応部11に戻るが、
高負荷で運転を行う場合、あるいは長期にわたって運転
を継続する場合には、グラニュール状汚泥の見かけの比
重が小さくなって浮上し、固液分離部9の液面に浮遊す
るようになる。
入った浮上性の汚泥はそのまま直上し、連通路12の直
上部付近にある浮上汚泥取出部14からオーバーフロー
して取出され下降管15を下降する。
で捕捉されたガスがガス導入管22からガスリフト16
に入り、下降管15の汚泥を浮上汚泥取出路17に押上
げ、浮上汚泥槽25に移送する。固液分離部9では浮上
汚泥はバッフル20に遮られて処理液取出部18には到
達しないため、処理液取出路19への流出はない。ガス
室5、5aは均圧管26により均等圧力に保たれ、浮上
汚泥取出部14は処理液取出部18より低い位置に開口
しているため、浮上汚泥はほぼ一定の流量で浮上汚泥槽
25に移送させる。
砕ポンプ27により破砕される汚泥返送路28から反応
部11に返送される。浮上汚泥は内部に空洞化部が形成
されているので、この空洞化部が表面に露出するように
破砕することにより、元の比重の大きい状態に戻り、沈
降性が回復する。このように浮上汚泥を破砕して反応部
11に返送しながら嫌気性反応を行うことにより、槽内
汚泥濃度は高く維持され、処理効率は高い状態に維持さ
れる。
通路12の直上部付近に設けられているので、連通路1
2を通過した浮上性の汚泥はそのまは直上して浮上汚泥
取出部14から取出される。また処理液取出部18は連
通路12の上部から離れた位置に配置され、かつ浮上汚
泥取出部14と処理液取出部18内にはバッフル20が
設けられているから浮上汚泥が処理液とともに流出する
ことが防止される。
したガスを利用して浮上汚泥を移送するため、無動力で
常に移送を行うことができる。ガスリフト16の直径を
4cm、液面下の深さを1.5m、液面上の高さを0.
5mとした場合、必要ガス量は5.2m3/hrであ
り、このとき8.3m3/hrの汚泥移送能力がある。
CODcrの負荷が15kg/m3/dayのときのガ
ス発生量は反応部の底面積あたり30〜60m3/m2/
dayであるから、発生ガスの一部をガスリフトに用い
ることにより移送が可能である。
り低い位置に開口するため、浮上汚泥は一定量ずつ取出
され、固液分離部9に滞留することが避けられる。また
破砕ポンプ27は、一定量ずつ流入する浮上汚泥を破砕
するため、容易に一定粒径に破砕することができ、これ
により汚泥の沈降性を回復して効率のよい嫌気性処理を
行うことができる。
スの放出による撹拌により反応部11に循環しやすく、
最終的に連通路12から固液分離部9に流入して浮上汚
泥取出部14から取出されるが、集ガス部10に浮上汚
泥取出部を設けてもよい。
図である。この実施例では、浮上汚泥取出路17は固液
分離部9から集ガス部10に浮上汚泥を移送するように
連絡し、破砕ポンプ27は液中式のものが集ガス部10
の液面付近に設けられている。上記の装置では、固液分
離部9に浮上した浮上汚泥は、浮上汚泥取出部14より
取出されて、ガスリフト16により浮上汚泥取出路17
を通して集ガス部10に移送される。ここで集ガス部1
0で浮上した浮上汚泥とともに、破砕ポンプ27で破砕
され、破砕汚泥はそのまは反応部11に沈降して返送さ
れる。この実施例では構成が簡単になる。
る。この実施例ではガス導入管22の下端がシュート状
の拡大開口部となって、ガストラップ21の一端部上に
配置されている。上記の装置ではガストラップ21に捕
捉されるガスは、圧縮された状態で蓄えられ、圧力が上
昇すると間欠的に多量のガスを放出し、このガスがガス
導入管22からガスリフト16に導入されるため、少な
いガス量で汚泥を効果的に移送することができる。
図である。この実施例では集ガス部10に設けられたガ
ストラップ21に、ガスリフト16および浮上汚泥取出
路17が取付けられて、外部の浮上汚泥槽25に連絡し
ている。固液分離部9にも図1または図2の浮上汚泥取
出部14、下降管15、ガスリフト16、浮上汚泥取出
路17が設けられる。上記の装置では集ガス部10の上
昇するガスはガストラップ21に集められてガスリフト
16を上昇する際、集ガス部10の浮上汚泥を浮上汚泥
取出路17に送り出し、外部の浮上汚泥槽へ移送する。
これにより集ガス部10内の浮上汚泥も効率よく取出し
て破砕することができる。
す一部の断面図である。この実施例ではガスリフト16
とガストラップ21とが液封部30を介して一体化して
いる。この装置ではガストラップ21に捕捉されたガス
は一定圧力になると間欠的に多量に放出され、液封部3
0およびガスリフト16内の汚泥を押上げ、これにつれ
て集ガス部10内の浮上汚泥を吸込み、これを繰返す。
これにより少ないガス量により浮上汚泥を移送すること
ができる。
槽において浮上した浮上汚泥を、発生ガスを利用するガ
スリフトにより移送するようにしたので、無動力で効率
よく浮上汚泥を移送することができ、これにより浮上汚
泥を破砕して沈降性を回復させて返送し、効率よく嫌気
性処理を行うことができる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に嫌気性微生物を含むグラニュール
状汚泥からなるスラッジブランケットを形成した反応部
を有し、底部に被処理液流入部を有する嫌気性反応槽
と、 前記反応部の上部に固液分離部および集ガス部を分離す
るように傾斜して設置された固気分離部材と、 前記固液分離部の下部と反応部を連通させる連通路と、 固液分離部の液面付近に設けられた処理液取出部と、 固液分離部および/または集ガス部に設けられた浮上汚
泥取出部と、 浮上汚泥取出部から取出した浮上汚泥を破砕して反応部
に返送する破砕装置と、 集ガス部で集めたガスを利用して、浮上汚泥取出部から
破砕装置に浮上汚泥を移送するガスリフトと、 を備えていることを特徴とする嫌気性処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23766994A JP3358321B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 嫌気性処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23766994A JP3358321B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 嫌気性処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08103793A JPH08103793A (ja) | 1996-04-23 |
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Family
ID=17018757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23766994A Expired - Lifetime JP3358321B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 嫌気性処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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-
1994
- 1994-09-30 JP JP23766994A patent/JP3358321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08103793A (ja) | 1996-04-23 |
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