JP3358299B2 - 感光性樹脂組成物及びパターン形成方法 - Google Patents

感光性樹脂組成物及びパターン形成方法

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性組成物及びパタ
ーン形成方法に関する。本発明は、新規な感光性組成物
を提供するものであり、また、かかる感光性組成物を用
いたパターン形成方法を提供するものである。本発明の
感光性組成物及びパターン形成方法は、例えば、電子材
料(半導体装置等)製造の分野における各種パターンの
形成に利用することができる。
【0002】
【従来の技術】電子材料、例えば半導体装置は、その微
細化・集積化がますます進行しており、例えば半導体集
積回路の最小加工線幅は、今やサブハーフミクロンから
クォーターミクロン(0.25μm)レベルの領域にな
るに至っている。これに伴って、KrFエキシマレーザ
ー(248nm)や、更にはArFエキシマレーザー
(193nm)等の短波長光を露光光としたリソグラフ
ィ技術が注目されている。このような短波長光を露光光
とする場合に用いるフォトレジストとして、各種のもの
が提案されている。
【0003】しかし、例えば上記ArFエキシマレーザ
ー光を用いようとする場合、このような193nmの発
振波長領域になると、KrFエキシマレーザー光では使
用できていたベンゼン環を分子内に有する樹脂は、その
吸収のために、使用するのが難しくなる。そこで、この
波長領域に対して透明な樹脂として、メタクリル酸エス
テルのポリマー等がフォトレジストを構成すべき樹脂と
して検討されている。
【0004】しかしこのメタクリル酸エステルポリマー
も、ドライエッチング耐性を高くすることができないな
どの問題をかかえており、実用的に利用することは困難
である。
【0005】また、レジストとして有機溶媒により現像
を行う感光性組成物を用いると、大量に有機溶媒を廃棄
する必要が出てきて、地球環境に対して良いものとは言
えない。
【0006】
【発明の目的】本発明は、微細加工に適するとともに、
各種ドライエッチング工程で実用的に利用でき、かつ水
性現像液で現像することも可能で地球環境にやさしいと
いえる新規な感光性組成物を提供することを目的とし、
また、かかる感光性組成物を用いた有利なパターン形成
方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電子
材料製造の際のパターン形成に用いる感光性樹脂組成物
であって、ビニルアルコール系化合物をモノマー成分の
一つとするとともにアルコール部分の少なくとも一部が
カルボニルα位の炭素が3級であるカルボン酸で保護さ
ることにより後掲の式(1)で表される側鎖を有して
いる樹脂と、感光することにより前記カルボン酸による
保護を外す酸を発生する光酸発生剤とを少なくとも含有
し、前記樹脂は、ビニルアルコール系化合物であるモノ
マーと、塩化ビニル、アクリロニトリル、塩化アリル、
アルキルビニルケトン、プロピレン、塩化ビニリデン、
スチレン、及びエチレンからなる群から選ばれる任意の
モノマーとを、3:7〜7:3の範囲で共重合させた共
重合体であることを特徴とする感光性樹脂組成物であっ
て、これにより上記目的を達成するものである。本明細
書中、ビニルアルコール系化合物とは、ポリビニルアル
コール鎖(またはこれに置換基を有するもの)を与える
化合物をいう。カルボニルα位の炭素が3級であるカル
ボン酸としては、2,2−ジメチルプロピオン酸が代表
的であるが、カルボニルα位の炭素が3級の他のカルボ
ン酸も全く同様に任意に使用できる。
【0008】
【0009】請求項の発明は、前記カルボニルα位の
炭素が3級であるカルボン酸が、2,2−ジメチルプロ
ピオン酸であることを特徴とする請求項に記載の感光
性樹脂組成物であって、これにより上記目的を達成する
ものである。
【0010】請求項の発明は、電子材料製造の際のパ
ターン形成方法であって、被処理材上に、ビニルアルコ
ール系化合物をモノマー成分の一つとするとともにアル
コール部分の少なくとも一部がカルボニルα位の炭素が
3級であるカルボン酸で保護されることにより下記式
(1)で表される側鎖を有している樹脂と、感光するこ
とにより前記カルボン酸による保護を外す酸を発生する
光酸発生剤とを少なくとも含有し、前記樹脂は、ビニル
アルコール系化合物であるモノマーと、塩化ビニル、ア
クリロニトリル、塩化アリル、アルキルビニルケトン、
プロピレン、塩化ビニリデン、スチレン、及びエチレン
からなる群から選ばれる任意のモノマーとを、3:7〜
7:3の範囲で共重合させた共重合体である感光性樹脂
組成物からなるレジストを形成し、該レジストを露光し
水性現像してパターンを形成することを特徴とするパタ
ーン形成方法であって、これにより上記目的を達成する
ものである。
【0011】式(1)
【化26】 但し、式(1)中、R 11 〜R 13 、R 21 〜R 23
31 〜R 33 は各独立にアルキル基または水素をと
る。
【0012】請求項の発明は、前記カルボニルα位の
炭素が3級であるカルボン酸が、2,2−ジメチルプロ
ピオン酸であることを特徴とする請求項に記載のパタ
ーン形成方法であって、これにより上記目的を達成する
ものである。
【0013】請求項の発明は、低極性溶媒でリンスを
行うことを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記
載のパターン形成方法であって、これにより上記目的を
達成するものである。
【0014】請求項の発明は、前記感光性組成物を溶
媒に溶解し、被処理材として半導体基板ウエハを用いて
この上に塗布し、溶媒を乾燥後、露光を行い、露光後ベ
ークし、その後水性現像液で現像を行い、現像後ベーク
を行ってパターンを形成することを特徴とする請求項
ないし5のいずれかに記載のパターン形成方法であっ
て、これにより上記目的を達成するものである。
【0015】請求項の発明は、低極性溶媒でリンスを
行うことを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記
載のパターン形成方法であって、これにより上記目的を
達成するものである。低極性溶媒としては、パターンを
溶解しない各種の有機溶媒を用いることができる。
【0016】本発明の実施において、樹脂の骨格の少な
くとも一部が酸脱離性保護基で保護されている態様をと
ることができる。このような酸により外される保護基を
とすると、このとしては下記を例示することが
できる。
【0017】
【化15】
【化16】 などのエーテル結合を有する置換基、あるいはAcアセ
テートなど。
【0018】本発明の実施において、樹脂の骨格に上記
以外の基Rとして、下記に例示するようなエッチン
グ耐性を高める基を導入することができる。
【0019】
【化17】 OH(水酸基)や、Ac(アセテート基)が残基として
存在していてもよい。
【0020】あるいは、R0 とそれ以外の基Rとが一体
となって、下記の如き部分にアセトナイド構造を持つも
のであることもできる。
【0021】
【化18】
【0022】R0 とその他のRとは、交互に存在する構
造をとることができるが、交互でなくてもよい。
【0023】この場合の保護率は、全体の水酸基に対
し、5%以上90%以下とすることが好ましい。
【0024】本発明の実施において、樹脂の骨格を、よ
り直鎖状のものにして、主鎖切断が起こりにくくして、
ドライエッチング耐性を上げるようにすることができ
る。これにより、ArFレーザー光、あるいはEB、X
線用等のレジスト材料として、好適に用いることができ
る感光性組成物を得ることができる。
【0025】この発明の組成物の主骨格は、ポリビニル
アルコール、及びその他のビニル系モノマーを共重合し
て得られるものである。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】本発明においては、ビニルアルコール系化
合物と、それ以外のモノマー成分として、更に塩化ビニ
ル、アクリロニトリル、塩化アリル、アルキルビニルケ
トン、プロピレン、塩化ビニリデン、スチレン、及びエ
チレンからなる群から選ばれる任意のモノマーを成分と
して、共重合体とする。
【0031】ビニルアルコール系化合物以外のモノマー
成分から得られる部分の骨格の置換基をR ,R ,R
,R とすると、次の組み合わせで、本発明を実施で
きる。
【0032】
【表1】
【0033】
【0034】本発明によれば、透明性のすぐれた、Kr
FあるいはArFエキシマレーザー用レジスト材料とし
て好適な感光性組成物を提供することができる。これら
は、PMMA系レジストと比べ、耐ドライエッチング性
が大きい。
【0035】即ち、本発明によれば、感光性組成物は共
重合体になっており、耐熱性がきわめて高く、よって耐
ドライエッチング性が大きい。
【0036】
【化19】
【0037】対応する原料のアセテート体は、ノイゲン
YX−500、エマール−0などの乳化剤を使用し、酢
酸ビニルとビニル化合物を混合しておき、水溶媒を用い
て過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどと、酸性亜
硫酸ソーダや、スルホン酸ソーダ、リン酸ソーダなどを
加えて重合し、塩析によって分離し、これを水洗する方
法でこのアセテート体は得られる。これらではアルカリ
金属が混入するため、アンモニウム体などを使用した方
が好ましい。
【0038】本発明における、水性現像液による現像時
の反応機構は以下のように考えることができる。カルボ
ニルα位の炭素が3級であるカルボン酸として、2,2
−ジメチルプロピオン酸でアルコール部分が保護されて
いる場合について、下に記す。
【化20】
【0039】したがって、アルカリ水溶液で現像するこ
とももちろん可能である。上記では、2,2−ジメチル
プロピオン酸の場合のみを記載したが、カルボニルα位
が3級の他のカルボン酸でも全く同様である。
【0040】これらの樹脂の吸収係数は、波長193n
mについて、0.2〜0.5μm-1にコントロールする
ことが可能である。光酸発生剤を添加することで、少し
悪化する場合がある。
【0041】光酸発生剤としては、所望の波長領域で酸
を発生して保護基を外す作用を示すものであれば任意に
使用できるが、代表的に採用可能な光酸発生剤として
は、下記のものが使用できる。
【0042】
【化21】
【0043】
【化22】
【0044】
【化23】
【0045】本発明においては、感光性組成物は共重合
体であるが、その場合の重合比率は、現像液に対する溶
解性をもとに決めることができる。本発明においては、
ビニルアルコール系化合物であるモノマーと、塩化ビニ
ル、アクリロニトリル、塩化アリル、アルキルビニルケ
トン、プロピレン、塩化ビニリデン、スチレン、及びエ
チレンからなる群から選ばれるモノマーとを、3:7〜
7:3の範囲で共重合させた共重合体である。
【0046】
【実施例】以下本発明をその実施例をもって詳細に説明
するが、本発明はこれによって限定を受けるものではな
い。
【0047】実施例1 本実施例では、フォトレジストとして用いる感光性樹脂
組成物のベース樹脂を、次のようにして製造した。即ち
重合比1:1のビニルアルコール−塩化ビニル共重合体
(分子量10000)のアルコール部分を、2, 2−ジ
メチルプロピオン酸にてエステル化し保護して樹脂を形
成した。
【0048】得られた樹脂20重量部に対し、ピロガロ
ールのメタンスルホン酸エステル体を0.5重量部加
え、80重量部のエチルセロソルブアセテートに溶解さ
せ、0.2μmの細孔を有するメンブレンフィルターに
てろ過した溶液を、塗布溶液とした。
【0049】前記塗布溶液を、HMDS(ヘキサメチル
ジシラザンン)にて表面処理した5インチシリコンウエ
ハ上に回転塗布し、90C°で90秒ホットプレートで
ベーキングして、0.8μmの膜厚のレジスト膜を形成
した。これを、複数枚準備した。
【0050】上記レジスト膜を形成したシリコンウェハ
の内、2枚は、NA:0.42、σ:0.5のKrFエ
キシマレーザーステッパであるNSR1505EXを使
用し、もう2枚は試作ArFエキシマレーザーステッパ
実験機(NA:0.55)を使用して、露光量とフォー
カスを変えながら露光した。
【0051】その後、露光後ベーク(PEB)を110
C°で90秒行ったあと、水、あるいはアルカリ水溶液
(テトラメチルアンモニウムヒドロキシド2.38wt
%)で現像した(ディップ現像60秒)。このあと水で
10秒水洗を行い、低極性溶媒であるペンタンにてリン
スした。なおこの水洗により、先に水で現像したもの
は、2回水により現像したことになる。
【0052】これを測長SEM(日立S6100)で観
察した。KrFで露光したものは露光量50mJ/cm
2 、限界解像度0.28μmラインアンドスペースであ
り、0.3μmラインアンドスペースのDOF(デフォ
ーカス裕度)は1.5μmであった。またArFで露光
したものは、露光量90mJ/cm2 で、限界解像度
0.19μmラインアンドスペースであり、0.25μ
mラインアンドスペースのDOFは1.3μmであっ
た。
【0053】なおこの樹脂の193nmでの透過率は、
α=0.51μm- 1 である。
【0054】上記樹脂組成物について、共重合比を変え
たものでも実験した結果、共重合比は3:7〜7:3の
範囲で好ましくパターンが形成可能であった。
【0055】また共重合体の相手が、塩化ビニル以外
アクリロニトリル、塩化アリル、アルキルビニルケ
トン、プロピレン塩化ビニリデン、スチレン、エチレ
ンである場合も実験した結果、この場合もほぼ同様の結
果を与えた。
【0056】本実施例においては、以上のように構成し
たことにより、波長193nmに対して透明で、水ある
いはアルカリ水溶液で現像可能で、かつ、適当なドライ
エッチング耐性を有する、地球にやさしいと言える感光
性樹脂組成物を提供することができた。
【0057】この感光性樹脂組成物は、もちろん、感光
剤をなす光酸発生剤をそれぞれの露光用放射線源に最適
化することにより、任意の露光領域で使用することがで
きるように設計可能である。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、微細加工に適するとと
もに、各種ドライエッチング工程で実用的に利用でき、
かつ水性現像液で現像することも可能で地球環境にやさ
しいと言える新規な感光性組成物を提供することがで
き、また、かかる感光性組成物を用いた有利なパターン
形成方法を提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/027 H01L 21/312 D 21/312 C08F 218/10 // C08F 218/10 H01L 21/30 502R (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/039 C08F 16/06 C08L 29/00 C08L 31/02 G03F 7/004 H01L 21/027

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子材料製造の際のパターン形成に用いる
    感光性樹脂組成物であって、 ビニルアルコール系化合物をモノマー成分の一つとする
    とともにアルコール部分の少なくとも一部がカルボニル
    α位の炭素が3級であるカルボン酸で保護されることに
    より下記式(1)で表される側鎖を有している樹脂と、
    感光することにより前記カルボン酸による保護を外す酸
    を発生する光酸発生剤とを少なくとも含有し、前記樹脂は、ビニルアルコール系化合物であるモノマー
    と、塩化ビニル、アクリロニトリル、塩化アリル、アル
    キルビニルケトン、プロピレン、塩化ビニリデン、スチ
    レン、及びエチレンからなる群から選ばれる任意のモノ
    マーとを、3:7〜7:3の範囲で共重合させた共重合
    体である ことを特徴とする感光性樹脂組成物。式(1) 【化24】 但し、式(1)中、R 11 〜R 13 、R 21 〜R 23
    31 〜R 33 は各独立にアルキル基または水素をと
    る。
  2. 【請求項2】前記カルボニルα位の炭素が3級であるカ
    ルボン酸が、2,2−ジメチルプロピオン酸であること
    を特徴とする請求項に記載の感光性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】電子材料製造の際のパターン形成方法であ
    って、 被処理材上に、 ビニルアルコール系化合物をモノマー成分の一つとする
    とともにアルコール部分の少なくとも一部がカルボニル
    α位の炭素が3級であるカルボン酸で保護されることに
    より下記式(1)で表される側鎖を有している樹脂と、
    感光することにより前記カルボン酸による保護を外す酸
    を発生する光酸発生剤とを少なくとも含有し、前記樹脂
    は、ビニルアルコール系化合物であるモノマーと、塩化
    ビニル、アクリロニトリル、塩化アリル、アルキルビニ
    ルケトン、プロピレン、塩化ビニリデン、スチレン、及
    びエチレンからなる群から選ばれる任意のモノマーと
    を、3:7〜7:3の範囲で共重合させた共重合体であ
    感光性樹脂組成物からなるレジストを形成し、 該レジストを露光し水性現像してパターンを形成するこ
    とを特徴とするパターン形成方法。式(1) 【化25】 但し、式(1)中、R 11 〜R 13 、R 21 〜R 23
    31 〜R 33 は各独立にアルキル基または水素をと
    る。
  4. 【請求項4】前記カルボニルα位の炭素が3級であるカ
    ルボン酸が、2,2−ジメチルプロピオン酸であること
    を特徴とする請求項に記載のパターン形成方法。
  5. 【請求項5】前記光酸発生剤がレーザーに感光するもの
    であることを特徴とする請求項3または4に記載のパタ
    ーン形成方法。
  6. 【請求項6】前記感光性組成物を溶媒に溶解し、被処理
    材として半導体基板ウエハを用いてこの上に塗布し、溶
    媒を乾燥後、露光を行い、露光後ベークし、その後水性
    現像液で現像を行い、現像後ベークを行ってパターンを
    形成することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか
    に記載のパターン形成方法。
  7. 【請求項7】低極性溶媒でリンスを行うことを特徴とす
    る請求項3ないし6のいずれかに記載のパターン形成方
    法。
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