JP3357207B2 - 自動車用空気調和装置の防振構造 - Google Patents

自動車用空気調和装置の防振構造

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/02Energy absorbers; Noise absorbers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用空気調和装置
に関し、特に、自動車のエンジンあるいはコンプレッサ
から発生した振動を車室内にまで伝播させないようにし
た防振構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用空気調和装置は、エバ
ポレータは車室内に設けられ、コンプレッサ、コンデン
サ及びリキッドタンクはエンジンルーム内に設置されて
いるが、ここで使用されている冷媒配管は、車室とエン
ジンルームとを区画するダッシュパネルを挿通し、エン
ジンルームと車室とに跨がって伸延されている。
【0003】したがって、エンジンルームの騒音は、ダ
ッシュパネルにより遮断され車室内には伝播しなもの
の、エンジンあるいはコンプレッサから発生した振動
は、冷媒配管を伝わって車室内にまで伝播することにな
る。また、エンジンの振動と車体に固定された配管との
振動の位相にも違いがある。
【0004】このため、従来からコンプレッサに連結さ
れた冷媒配管には、伸縮自在のフレキシブルホースを設
けたり、各種部品の装着ブラケットにゴムダンパーを取
付け振動遮断をしたり、エンジンに取り付けられている
ラジエータ自体をエンジン振動バランサーとして使用
し、エンジン振動が他の機器に伝播し共振を起こすのを
防止している。なお、このラジエータをエンジン振動バ
ランサーとして使用する場合には、適当な箇所に適当な
重りを取付け、共振を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなラ
ジエータを振動バランサーとして使用する場合の重りの
装着は、重量の選択のみでなく装着位置の決定が難しい
という欠点がある。特に、最近の自動車用空気調和装置
は、種々の部品を統合乃至は一体化し、組付性の向上と
部品点数の削減を図るという、いわゆるサブモジュール
化の要請がある(例えば、実開昭61−165,214
号公報参照)。この要請を受け、熱交換器として機能す
るラジエータやコンデンサを一体化した場合には、さら
にバランサー全体の構成が複雑化し、重り装着が一層困
難になる。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、振動バランサーを使用することなく、高い防振性
の要求を満足し、しかもサブモジュール化の要請にも対
処でき、場合によっては部品点数も削減することができ
る自動車用空気調和装置の防振構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の本発明に係る自動車用空気調和装置の防振
構造は、自動車のエンジンに取付けられて駆動されるコ
ンプレッサから吐出された冷媒をコンデンサ及びリキッ
ドタンクを介して冷媒膨張部材に導くようにした高圧側
冷媒配管と、この冷媒膨張部材から流出した冷媒をエバ
ポレータを通って前記コンプレッサに戻すようにした低
圧側冷媒配管とを有し、少なくとも前記エバポレータは
車室内に設け、前記コンプレッサ、コンデンサ及びリキ
ッドタンクは前記車室内とダッシュパネルにより区画さ
れたエンジンルーム内に設置しかつ前記コンプレッサと
コンデンサあるいはエバポレータとを連結する冷媒配管
の一部をフレキシブルチューブとした自動車用空気調和
装置において、前記エンジンのクーラントを冷却するラ
ジエータと前記コンデンサ及びリキッドタンクを支持プ
レート上に載置することにより1つのユニットを構成
し、前記エンジン及びコンプレッサの振動が、前記ユニ
ットより前記ダッシュパネルに至る冷媒配管の回路を伝
わって前記エバポレータに伝播しないように前記回路中
キャピラリチューブにより構成した防振用のパイプ卷
回部を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の本発明は、前記冷媒配管
を、前記パイプ卷回部から前記エバポレータ近傍までの
間を断熱材により覆ったことを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、ラジエータ
とコンデンサ及びリキッドタンクを支持プレート上に載
置してユニットを構成し、このユニットより前記ダッシ
ュパネルに至る冷媒配管の回路中に、エンジン及びコン
プレッサの振動がエバポレータに伝播しないようにする
防振用のパイプ卷回部を設けたので、振動バランサーを
使用しなくても、パイプ卷回部のクッション性により防
振機能を発揮し、高い防振性の要求を満足させることが
でき、しかもサブモジュール化の要請にも対処できる。
【0012】
【0013】請求項に記載の本発明によれば、キャピ
ラリチューブにより構成されたパイプ卷回部からエバポ
レータ近傍までの間を断熱材により覆ったので、キャピ
ラリチューブにより断熱膨張され低温となった冷媒が外
部の空気により加熱されることはなく、露付きも防止で
き、効率的に冷房運転を行なうことができる。
【0014】
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係る自動車用空気調和装置の防
振構造の一実施例を平面的に示す概略説明図、図2は同
実施例を側面から見た概略説明図、図3は同実施例の冷
房サイクルの圧力状態を示す概略説明図である。
【0016】図1および図2において、車室CR内とエン
ジンルームERとは、ダッシュパネルDにより区画され、
車室CR側にはクーラーユニット1が設けられ、エンジン
ルームER側には冷房サイクルを構成する他の部材とし
て、コンプレッサ2、コンデンサ3及びリキッドタンク
4がそれぞれ設けられており、これらは冷媒配管5によ
り連通されている。さらに、このエンジンルームER側に
は、エンジンEと、このエンジンEのクーラントが冷却
水配管6により循環するラジエータ7が設けられてい
る。
【0017】前記クーラーユニット1は、内部にエバポ
レータ8と冷媒膨張部材9である膨脹弁が収容され、ケ
ースの内周面には断熱材が貼られた防音構造となってい
る。前記コンプレッサ2は、エンジンEの側部にブラケ
ット10を介して取付けられ、エンジンEの回転軸によ
りプーリ及びベルト等(いずれも図示せず)を介して駆
動されるようになっている。コンプレッサ2には、当該
コンプレッサ2から吐出された冷媒をコンデンサ3及び
リキッドタンク4を介して冷媒膨張部材9に導く高圧側
冷媒配管5H と、この冷媒膨張部材9から流出した冷媒
をエバポレータ8を通って前記コンプレッサ2に戻す低
圧側冷媒配管5L が連結されている。このコンプレッサ
2に連結された冷媒配管5には、エンジンEの振動がブ
ラケット10及びコンプレッサ2を介して伝わるのみで
なくコンプレッサ自体の振動も伝播することになる。こ
のため、コンプレッサ2近傍の冷媒配管5の一部には、
伸縮性のある弾性材よりなるフレキシブルホースFが一
般に使われ、エンジンE及びコンプレッサ2の振動が冷
媒配管5を伝わって他の機器、特に車室内のエバポレー
タ8に伝播しないようにしている。
【0018】なお、ダッシュパネルDを挿通する冷媒配
管5は、このダッシュパネルDに開設された通孔(図示
せず)をし、この通孔に設けられたゴム製のグロメット
(図示せず)により弾性的に支持されかつシールされて
いる。
【0019】また、前記サブモジュール化の要請からコ
ンデンサ3とラジエータ7は、図2に示すように、1つ
の支持プレート11上に一体的に取付けられ、前方側が
コンデンサ3、後方側がラジエータ7となるように配置
され、しかもリキッドタンク4もコンデンサ3に添着さ
れ、これら全体が1つの構造体であるユニットUを構成
するようになっている。このユニットUではラジエータ
7の後方に配置された冷却ファン12によりコンデンサ
3とラジエータ7の両者が一緒に冷却されるようになっ
ており、前記支持プレート11は、ゴム等の防振部材1
3を介して車体B上に載置されている。
【0020】特に、本実施例では、ユニットUよりダッ
シュパネルDに至る冷媒配管5中に防振用のパイプ卷回
部Vを設けている。このパイプ卷回部Vは、冷媒配管5
よりも細いパイプ、例えばキャピラリチューブを適数回
卷回することにより構成している。
【0021】なお、パイプ卷回部Vをキャピラリチュー
ブにより構成すると、この部分から流出した冷媒は、実
質的に断熱膨張され、ある程度低温低圧の冷媒となる。
この場合、キャピラリチューブの下流側のパイプには露
付きが生じる虞れがあるので、このパイプ卷回部Vより
下流であってかつエバポレータ近傍、好ましくはクーラ
ユニット1までの間に存在する冷媒配管の周囲を断熱材
14により覆うことが好ましい。
【0022】次に、前記実施例の作用を説明する。自動
車のエンジンEを駆動し、コンプレッサ2を回転させて
冷房運転を行なうと、エンジンE及びコンプレッサ2の
振動が、冷媒配管5及び冷却水配管6を介してユニット
Uに伝播される。
【0023】しかし、冷媒配管5の内、コンプレッサ2
近傍の高圧側冷媒配管5H と低圧側冷媒配管5L には、
フレキシブルホースFが設けられているので、エンジン
E及びコンプレッサ2の振動は、このフレキシブルホー
スFにより吸収され、冷媒配管5を伝わってユニットU
及びクーラユニット1まで伝播されない。
【0024】一方、冷却水配管6を介してユニットUに
伝播されたエンジンE等の振動は、コンデンサ3に連結
された冷媒配管5を介してエバポレータ8にまで伝わる
虞れがある。ところが、本実施例では、この冷媒配管5
にパイプ卷回部Vが設けられているので、このパイプ卷
回部Vのクッション性により振動は吸収され、エバポレ
ータ8まで伝わることはない。
【0025】したがって、振動バランサーを前記ユニッ
トUに装着しなくても、エンジン等の振動は、吸収され
ることになり、面倒な振動バランサーの装着という作業
が不要になる。
【0026】また、冷房サイクル中の冷媒は、コンプレ
ッサ2の回転にともなって、通常の冷房サイクル運転が
行なわれる。つまり、高温高圧の冷媒が高圧側冷媒配管
5Hを通ってコンデンサ3に流入し、ここでファン12
の作用により空気と熱交換され、凝縮され、低温高圧の
冷媒とされる。そして、リキッドタンク4において気液
分離され、高圧状態のままパイプ卷回部Vのキャピラリ
チューブに流入する。このキャピラリチューブを通った
冷媒は、冷媒配管5に流出されたとき断熱膨張され、あ
る程度低温低圧の冷媒とされる。しかし、このキャピラ
リチューブのみでは一定の減圧状態しか得られないの
で、熱負荷変動の大きい自動車用空気調和装置では常に
好ましい制御状態とはならない。したがって、この冷媒
は、さらに冷媒膨張部材9において制御され、所定の状
態にされた後に、エバポレータ8に向かって流下され
る。
【0027】ここにおいて、図3に示すように、コンプ
レッサ2から吐出された冷媒の冷房サイクル循環中の圧
力降下状態を見れば、まず、コンデンサ3内を流通して
いる間に僅かに圧力降下し、冷媒配管5中を流通してい
る間にさらに降下する。そして、パイプ卷回部V及び冷
媒膨張部材9である膨脹弁においては、断熱膨張されて
大きく降下し、エバポレータ8や冷媒配管5でさらに降
下した後に、コンプレッサ2に帰還する。したがって、
前記パイプ卷回部Vとしてキャピラリチューブを使用す
ると、冷媒膨張部材9における圧力降下の一部をパイプ
卷回部Vであるキャピラリチューブにおいて行なうこと
ができる。
【0028】本発明は、上述した実施例のみに限定され
るものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変す
ることができる。例えば、前記実施例は、冷媒の制御を
行なう冷媒膨張部材9として、キャピラリチューブと膨
脹弁を並設したものであるが、本発明は、これのみでな
く、図4に示すように、冷媒膨張部材9として、前記パ
イプ卷回部Vとして使用したキャピラリチューブを使用
しても良い。自動車用空気調和装置によっては、冷媒膨
張部材9において細かな流量制御を必要としないものも
あるが、このようなものの場合には、パイプ卷回部Vと
冷媒膨張部材9とを兼用したキャピラリチューブのみを
使用し、前記膨脹弁を不要としても良い。この結果、高
価な膨脹弁を使用しなくても良いので、コスト的に有利
となる。ただし、この場合、キャピラリチューブは、所
定の冷媒制御が可能となるように、その内径あるいは長
さを適宜選択する必要がある。また、エバポレータの下
流にアキュムレータを設け、ここで気液分離し、コンプ
レッサに気化冷媒を戻すようにすれば、熱負荷の変動に
も対応することができる。
【0029】本発明は、図5に示すように、配管自体に
よって前記パイプ卷回部Vを形成しても良い。この場
合、冷媒膨張部材9としての膨脹弁は必要となるが、キ
ャピラリチューブを使用せず、配管のみによりパイプ卷
回部Vを形成できるので、作業能率的には有利となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明によれば、ラジエータとコンデンサ及びリキッド
タンクを支持プレート上に載置してユニットを構成し、
このユニットより前記ダッシュパネルに至る冷媒配管の
回路中に、エンジン及びコンプレッサの振動がエバポレ
ータに伝播しないようにする防振用のパイプ卷回部を設
けたので、振動バランサーを使用することなく、高い防
振性の要求や、サブモジュール化の要請にも対処でき
る。また、パイプ卷回部を冷媒膨張部材として使用され
るキャピラリチューブにより構成したので、膨脹弁を廃
止でき、部品点数も削減することができる。
【0031】
【0032】請求項に記載の本発明によれば、キャピ
ラリチューブにより構成されたパイプ卷回部からエバポ
レータ近傍までの間を断熱材により覆ったので、キャピ
ラリチューブにより断熱膨張され低温となった冷媒が外
部の空気により加熱されることはなく、効率的に冷房運
転を行なうことができる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】 同実施例を側面から見た概略説明図である。
【図3】 同実施例の冷房サイクルの圧力状態を示す概
略説明図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す概略説明図であ
る。
【図5】 本発明のさらに他の実施例を示す概略説明図
である。
【符号の説明】
2…コンプレッサ、 3…コンデンサ、4…
リキッドタンク、 5…冷媒配管、5H …高圧
側冷媒配管、 5L …低圧側冷媒配管、7…ラジ
エータ、 8…エバポレータ、9…冷媒膨
張部材、 14…断熱材、CR…車室、
D…ダッシュパネル、E…エンジン、
ER…エンジンルーム、F…フレキシブル
ホース、 U…ユニット、V…パイプ卷回部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 F16L 55/02 F25B 41/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジン(E)に取付けられて駆
    動されるコンプレッサ(2)から吐出された冷媒をコンデ
    ンサ(3)及びリキッドタンク(4)を介して冷媒膨張部材
    (9)に導くようにした高圧側冷媒配管(5H)と、この冷媒
    膨張部材(9)から流出した冷媒をエバポレータ(8)を通っ
    て前記コンプレッサ(2)に戻すようにした低圧側冷媒配
    管(5L)とを有し、少なくとも前記エバポレータ(8)は車
    室(CR)内に設け、前記コンプレッサ(2)、コンデンサ(3)
    及びリキッドタンク(4)は前記車室(CR)内とダッシュパ
    ネル(D)により区画されたエンジンルーム(ER)内に設置
    しかつ前記コンプレッサ(2)とコンデンサ(3)あるいはエ
    バポレータ(8)とを連結する冷媒配管の一部をフレキシ
    ブルチューブ(F)とした自動車用空気調和装置におい
    て、前記エンジン(E)のクーラントを冷却するラジエー
    タ(7)と前記コンデンサ(3)及びリキッドタンク(4)を支
    持プレート(11)上に載置することにより1つのユニット
    (U)を構成し、前記エンジン(E)及びコンプレッサ(2)の
    振動が、前記ユニット(U)より前記ダッシュパネル(D)に
    至る冷媒配管(5)の回路を伝わって前記エバポレータ(8)
    に伝播しないように前記回路中にキャピラリチューブに
    より構成した防振用のパイプ卷回部(V)を設けたことを
    特徴とする自動車用空気調和装置の防振構造。
  2. 【請求項2】 前記冷媒配管(5)は、前記パイプ卷回部
    (V)から前記エバポレータ(8)近傍までの間を断熱材(14)
    により覆ったことを特徴とする請求項1に記載の自動車
    用空気調和装置の防振構造。
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