JP3356993B2 - 打抜き加工性に優れるFe−Ni系リードフレーム用合金およびFe−Ni系プレス打抜き品 - Google Patents
打抜き加工性に優れるFe−Ni系リードフレーム用合金およびFe−Ni系プレス打抜き品Info
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Description
を有するFe−Ni系リードフレーム用合金と、この合
金から製造されたFe−Ni系プレス打抜き品に係り、
打抜き時の剪断特性を改善するよう介在物の大きさ制御
することにより、良好な打抜き特性を得る技術に関す
る。
ようにリードフレームの多ピン化が進んでおり、微細化
加工における要求水準がますます高まっている。一般
に、リードフレーム用材料には、リードパターンが打抜
き加工で形成される打抜き用途と、リードパターンが塩
化第二鉄溶液によるエッチングで形成されるエッチング
用途に分けられ、後者のほうがより微細なリードパター
ンの形成に向いている。一般的に、リードフレーム用材
料に要求される特性としては、打抜き特性に優れるこ
と、プレス加工時における加工性に優れること、良
好なはんだ性、メッキ性を有し半導体素子とのボンディ
ング時に支障がないこと、加工後の強度が高く変形し
にくいこと、電気伝導性が高く、実作動温度である2
00℃以下での熱膨張係数が低いことなどがあげられ
る。打抜きリードフレームを用いたIC半導体パッケー
ジの製造工程は、大まかには以下のように分けることが
できる。
加工 (2)リードフレームを樹脂モールドにマウントするマ
ウント工程 (3)リードフレームと半導体素子を導線で接続するた
めのボンディング工程
はプレス成形性が要求され、工程3ではメッキ性、はん
だ性がそれぞれ要求される。加工後の強度が必要なのは
ボンディング時に反りや曲がりなどの変形が起きにくい
ことが必要なためと、取り扱い時の変形による不良発生
で歩留まり低下を防ぐためである。また電気伝導性は、
リードに流れる電流による発熱を左右し、半導体素子の
動作の安定性に影響する。リードフレーム用材料には、
加熱による組立工程中の熱膨脹差による歪みに起因する
半導体素子の特性変動や、モールドレジンとの密着性の
劣化を防止するために、半導体素子またはモールドレジ
ンとの熱膨張係数が近いことが必要とされている。その
ような要求を満たす従来より代表的な金属材料として、
Fe−42Ni合金、Fe−45Ni合金、Fe−50
Ni合金等の材料が用いられている。
に比べてより有利であるが、最近では半導体素子の安定
性向上、放熱性の改善、リードの形状改善(薄肉化)に
よる実効比抵抗の減少などの個々の改善がなされている
ため、Fe−Ni合金の熱伝導特性は技術的なネックに
はなっていない。一方、打抜き性については、この工程
において品質のばらつきが製品の歩留まりに大きく影響
し、また、今後の高精細化、多ピン化の動向と併せて重
要な工程と考えられることから、従来から壮んに検討さ
れている。これまでの打抜き性改善の試みとしては、例
えば特開昭61−44156に見られるように、圧延方
向平行断面の介在物の大きさを5μm以下とし、A系、
B系介在物の総数を1mm2あたり20個以上としたも
のや、特開昭60−255953に見られるように、粒
径3μm以下の微細非金属介在物を組織内に均一分散さ
せたものがある。さらに、特開平9−87808、24
9943に見られるように、圧延および板圧方向に平行
な断面積1mm2あたりの10μm以上の大きさのA系
介在物またはB系介在物を10〜1000個、5μm以
下のC系介在物を100〜50000個に制限し、エッ
チング後の硫化物系介在物痕の個数を1000〜200
0個としているなど、打抜き性改善に介在物を積極的に
利用している例が多く見られる。また特開昭63−24
010に見られるように炉外精練温度を1700℃以下
で行うことにより、打抜き性に対して有害な10μmを
越える大きさのMgO−Al2O3などのスピネル系酸
化物の介在物の生成を抑制する技術も提案されている。
これらのことから打抜き性に対して介在物の制御がいか
に重要かが判る。
は、プレス打抜きの際に生じるバリやカスにより製品の
性能を劣化させるだけでなく、金型に疵を付けたり残留
応力により反りや曲がりが生じてハンドリングに不具合
が起こる。このため、半導体の製造工程において安定し
た製造に支障を来したり歩留りの低下をもたらし、重大
なトラブルの原因となることもある。特に、大きな介在
物の存在は、破面における剪断面と破断面の境界を大き
く乱し、リードフレーム材の打抜き性にとって致命的と
なる。
ば、マトリクス中に5〜10μmの介在物が存在してい
ると、剪断面と破断面の境界の直線性(以下、破断面の
均一性と称する)に大きな乱れが生じることが判明して
いる。図1および図2は打ち抜いた破面のSEM写真で
あり、5〜10μmの介在物が存在している部分では、
剪断面から介在物が引きずられて破断面に達しているこ
とが判る。そして、この部分では大きなバリが発生する
とともに、残留応力が不均一で加工後の経時変形が生じ
やすいことも確認されている。
は多数のディンプルからなっているが、個々のディンプ
ルを詳細に観察すると、中に微細なMnSが残っている
ことが判明した。このことから、MnSは破断の起点に
なっているものと推定され、微細なMnSを分散させる
ことにより、破断面の均一性が確保されるとの推論に達
した。
ム用合金は、上記推論に基づいてMnSの打抜き性に及
ぼす影響を定量的に解析してなされたもので、Niを3
0〜50重量%含有したFe−Ni系リードフレーム用
合金において、粒径が3μm以下のMnSを1000〜
60000個/mm2の割合で分散させたことを特徴と
している。上記数値限定の根拠は以下のとおりである。
上述のように破断面の均一性を悪化させる。また、Mn
Sが破断の起点に確実になるためには、MnSの粒径は
0.2μm以上であることが望ましい。破断面の均一性
を確実に確保するために、MnSの粒径は2μm以下が
好ましく、1μm以下であればさらに好適である。ま
た、MnSの個数は、1000個/mm2未満であると
破断の起点が少ないために破断面の均一性に寄与しなく
なる。MnSの個数は、2000個/mm2以上である
ことが好ましく、5000個/mm2以上であればより
好適であり、10000個/mm2以上であればさらに
好適である。一方、MnSの個数が60000個/mm
2を上回ると、熱間加工性と靭性を著しく劣化させ、メ
ッキ性も損なわれる。MnSの個数は、50000個/
mm2以下が好ましく、40000個/mm2以下であ
ればより好ましく、30000個/mm2以下であれば
さらに好適である。
及び大きさと合金の清浄度には相関関係があることを提
示している。本発明者の検討によっても、清浄度が大き
い(悪い)程、大きな介在物が多く生成されることが確
認されている。一方、清浄度が小さい(良い)と、図3
に示すように破断面の割合が少なすぎてバリが生じるこ
とも確認されている。本発明者は、清浄度と微細なMn
Sの生成との関係についてさらに検討を行った結果、以
下のような知見を得るに至った。すなわち、微細なMn
Sを生成させるためには、ある程度の量の微細な酸化物
系介在物の存在が必要である。この理由は定かではない
が、微細な酸化物系介在物をコアとしてMnSが析出す
るか、あるいは、酸化物系介在物の一部としてMnSが
析出するためと推測される。
ム用合金は、上記知見に基づいて清浄度を定量的に解析
してなされたもので、Niを30〜50重量%含有した
Fe−Ni系リードフレーム用合金において、Mn:
0.1〜1.5重量%、S:1〜500ppmを含有
し、さらに、JIS0555に規定する清浄度が0.0
06〜0.03であることを特徴としている。上記数値
限定の根拠は以下のとおりである。
破断面の均一性は確保されるものの、破断面の割合が少
なすぎてバリが発生するようになる。また、清浄度が
0.03を上回ると、大きな介在物の存在により破断面
の均一性が低下し、部分的なバリの発生や残留応力の不
均一が生じる。清浄度は0.007以上が好ましく、
0.008以上であればより好適である。また、清浄度
は、0.025以下が好ましく、0.02以下であれば
より好ましく、0.08〜0.017以下であればさら
に好適である。
間加工性に有害なSと結合してMnSを形成することか
ら、熱間加工性の改善に有効である。また、Siと同様
に、Mn酸化物は組織中に不均一核生成により発生する
MnS等の硫化物の析出起点となるため、適当な量の添
加が望ましい。一方、Mnの添加量が多すぎると熱膨張
係数が高くなり、半導体素子との熱膨張係数との差が大
きくなって基盤材として不適当になる。以上の観点から
Mnの含有量は0.1〜1.5重量%とした。Mnの含
有量は0.2〜1.0重量%が好適である。
であるが、打抜き性に対して有用なMnS等の硫化物を
生成するのに必要な成分であるため、適量の添加が必要
である。このような観点から、Sの含有量は1〜500
ppmとした。Sの含有量は5〜200ppmが好まし
く、7〜100ppmがより好ましく、10〜100p
pmであればさらに好適である。
ム用合金は、上記した第1、第2の発明の特徴を兼ね備
えたものであり、Niを30〜50重量%含有したFe
−Ni系リードフレーム用合金において、粒径が5μm
以下のMnSを1000〜20000個/mm2の割合
で分散させるとともに、JIS0555に規定する清浄
度が0.006〜0.03であることを特徴としてい
る。そして、このようなFe−Ni系リードフレーム用
合金においても、破断面の均一性を向上させることがで
き、これにより、バリの発生を抑制するとともに内部応
力の均一性を向上させることができる。
合金においても、清浄度は0.007〜0.025が好
ましく、より好ましくは0.008〜0.02、さらに
好ましい範囲は0.08〜0.017である。また、M
nSの粒径は0.05〜3μmが望ましい。さらに、M
nSの個数は、1500〜15000個/mm2である
ことが望ましく、2000〜10000個/mm2であ
ればさらに好適である。
明する。本発明のFe−Ni系リードフレーム用合金の
好ましい成分組成は、重量%で、C:0.003〜0.
02%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜
1.5%、Ni:30〜50%、S:0.0005〜
0.02%、N:0.001〜0.02%、残部:Fe
および不可避的不純物からなる。以下、上記数値限定の
根拠を説明する。なお、以下の説明で「%」は「重量
%」を意味する。
材質強化に寄与する元素であるため、0.003%以上
の添加を必要とする。一方、C含有量が多すぎると、電
気抵抗の増大を招いて導電性を悪化させるとともに、炭
化物が多く析出して熱間加工性、靭性(繰り返し曲げ性
等)および打抜き性を劣化させ、さらに、Fe−Ni系
合金本来の低熱膨張特性をも損なうことになる。そのた
め、Cは、0.003〜0.02wt%に規定した。以
上の理由から、Cの含有量は0.003〜0.02%と
した。
が、その含有量が多すぎるとCと同様に低熱膨張特性を
損ない、打抜き性を低下させる。一方、Siの酸化物は
組織中に不均一核生成により発生するMnS等の硫化物
の析出起点となるため、適当な量の添加が望ましい。こ
のような観点から、Siの含有量は0.05〜1.0%
とした。
あるが、Cと同様に固溶強化および加工硬化による材質
強化に寄与する元素であるため、適量の添加が必要であ
る。このような観点から、Nの含有量は0.001〜
0.02%とした。
態でもマルテンサイトが形成され、磁気特性、熱膨張、
強度、その他の物理的特性が損なわれるので30wt%
以上の添加が必要である。しかしながら、Niを50w
t%を超えて含有させると電気抵抗や飽和磁束密度が減
少し、熱膨張係数を増大させる、その上、コスト的にも
不利になるので、上限は50wt%とした。このような
観点から、Niの含有量は30〜50%とした。
少なくとも1種以上を総量で0.0001〜0.01重
量%含有することが望ましい。これらはいずれも凝固時
にMnSが析出する核サイトとなる酸化物を形成する元
素であり、MnSの形態を球状にし、微細に分散させる
ために必要な元素である。これら元素の総量は、0.0
001重量%未満では上記した効果が期待できず、ま
た、0.01重量%を上回ると、熱膨張係数が大きくな
るとともにメッキ性を阻害する。
る破断面の均一性を以下の方法で定量的に解析した。ま
ず、プレスで打ち抜いた破面を光学顕微鏡で観察し、5
μm間隔で破断面高さを50点測定して破断面高さhn
の平均値sを求めた。そして、hnおよびsを式1に代
入して標準偏差を算出した。
準偏差が15以下であると、打抜き後の材料の変形は殆
ど生じないことが判明した。また、平均値sを板厚で除
算して破断面の割合を算出したところ、破断面割合が1
0%を下回ると残留応力が高く打抜き後の経時変形が生
じ易いことが判明した。また、破断面割合が60%を上
回ると、材料が脆化することが判明した。この材料の脆
化の原因の一つに、破断面に形成されたディンプルのノ
ッチ効果があると考えられる。本発明のFe−Ni系プ
レス打抜き品は、このような知見に基づいてなされたも
ので、上記のようなFe−Ni系リードフレーム用合金
から製造されたプレス打抜き品であって、打ち抜いた破
面を光学顕微鏡で観察して5μm間隔で破断面幅を50
点測定して得た標準偏差が15以下であり、かつ、打ち
抜いた破面における破断面の割合が10〜60%である
ことを特徴としている。
以下であることが好ましく、5以下であればさらに好適
である。また、破断面割合は、15%以上が好ましく、
20%以上であればさらに好適である。また、破断面割
合は、50%以下が好ましい。そして、このようなFe
−Ni系プレス打抜き品から高品質なリードフレームを
製造することができ、そのようなリードフレームも本発
明の特徴の一つである。
細に説明する。Fe−42%Niを主成分とするFe−
Ni系合金を、真空溶解炉にて鋼塊に溶製した。その
際、酸化物系介在物とMnSの形態および大きさ並びに
個数を変化させるために、溶製条件、造塊条件及び脱酸
剤の添加時期、添加量を適宜選定した。その後、各鋼塊
に対して鍛造を行い、通常の熱間圧延、冷間圧延及び焼
鈍を行って板厚0.15mmの冷延板を得た。この冷延
板の表面をSPEED法でエッチングしてマトリクスを選択
的に除去した。その面をSEM(7000倍、17μm
×11μmの範囲)で10視野観察し、1視野内のMn
Sの個数を計数してその平均を1mm2当たりの個数に
換算した。図9は、そのSEM写真の例であり、(a)
では7個、(b)では2個確認されている。また、JI
S0555に基づいて各冷延板の清浄度を測定した。M
nSの個数と清浄度を図10に示すとともに、各冷延板
の成分組成とともに表1に示した。
き試験を行った。まず、10トンプレスを230spm
の条件で使用し、冷延板を12mm角の正方形に打ち抜
いた。その際の破面を光学顕微鏡で観察し、破断面比率
と破断面の均一性を求めた。破断面比率(%)は、破面
に対して5μm間隔で破断面高さhnを50点測定し、
その平均値sを板厚で除算して算出した。また、破断面
の均一性は、破断面高さhnとその平均値sを前記数1
に代入して標準偏差を算出し、その値で評価した。
1000個/mm2未満の合金C(図3参照)では、破
断面割合がわずか8%で大きなバリが発生していた。一
方、清浄度が0.03を上回る合金Dでは、図4に示す
ように不均一な破断面となった。合金Dの破断面の均一
性を示す標準偏差は20であり、部分的に大きなバリが
発生した。また、清浄度が0.03を上回る合金Eで
も、図5に示すように破断面割合が44%で大きいが不
均一な破断面となり、標準偏差は19で部分的に大きな
バリが発生した。なお、図1及び図2は、それぞれ表1
における合金A及びBである。これに対して、本発明例
の合金F〜Hでは、図6〜8に示すように破断面の均一
性は非常に良好であり、標準偏差も全て10以下でバリ
は発生していなかった。
均一性を向上させることができるので、リードフレーム
材の打抜き工程でのバリ発生による材料不具合や、ハン
ドリングによる不具合がなくなるとともに、金型の寿命
を大幅に向上することが期待でき、近年のICパッケー
ジ用リードフレーム材の高精細化、高信頼性化および生
産効率の向上に対して優れた部品を供給することが可能
となる。
る。
る。
る。
関係を示す線図であり、線で囲んだ矩形の範囲が本発明
の範囲である。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.003〜0.02
%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜1.5
%、Ni:30〜50%、S:0.0005〜0.02
%、N:0.001〜0.02%、残部Feからなり、
粒径0.2〜3μmのMnSを1000〜60000個
/mm2の割合で分散させ、JIS0555に規定する
清浄度が0.006〜0.03のFe−Ni系リードフ
レーム用合金から製造されるプレス打抜きリードフレー
ムにおいて、打ち抜いた破面を光学顕微鏡で観察し、5
μm間隔で破断面高さを50点測定して、破断面高さh
n の平均値sを求め、h n およびsを式1に代入して算
出される標準偏差が15以下であり、かつ、打ち抜いた
破面における破断面の割合が10〜60%であることを
特徴とするリードフレーム。 【数1】
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JP2000017400A JP2000017400A (ja) | 2000-01-18 |
JP3356993B2 true JP3356993B2 (ja) | 2002-12-16 |
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Family Applications (1)
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JP18749698A Expired - Fee Related JP3356993B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 打抜き加工性に優れるFe−Ni系リードフレーム用合金およびFe−Ni系プレス打抜き品 |
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- 1998-07-02 JP JP18749698A patent/JP3356993B2/ja not_active Expired - Fee Related
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