JP3355051B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP3355051B2
JP3355051B2 JP129095A JP129095A JP3355051B2 JP 3355051 B2 JP3355051 B2 JP 3355051B2 JP 129095 A JP129095 A JP 129095A JP 129095 A JP129095 A JP 129095A JP 3355051 B2 JP3355051 B2 JP 3355051B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、録画予約装置を内蔵し
たビデオ・テープ・レコーダ(以下、VTRと記す)等
の映像信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の映像信号記録再生装置の
一例を示すブロック回路図である。図において、24は
第1の操作パネル、20は第2の操作パネル、21は送
信回路、22は第2の操作パネル20、送信回路21か
らなるリモートコントロールユニット(以下リモコンと
記す)、23は受信回路、4はタイママイコン、5は記
憶回路、6は入力端子、7は記録再生部、10は出力端
子である。
【0003】次に操作パネルを使った動作について説明
する。操作パネルには映像信号記録再生装置の操作に必
要な操作ボタンが配置されている。図15は従来の映像
信号記録再生装置の一例の本体の操作パネルの配置図で
ある。以下、図15の操作パネル例に基づいて説明す
る。第1の操作パネル24には、電源ボタン、取出しボ
タン、BS音声切換スイッチ、オールリセットボタン、
チャンネル設定ボタン、時刻設定ボタン、デジタルスク
リーンボタン、音声モニター切換ボタン、カウンターリ
セットボタン、オートカットボタン、標準/3倍ボタ
ン、開始時刻ボタン、録画時刻ボタン、録画予約解除ボ
タン、リモコンモード切換スイッチ、オートファインス
イッチ、画質調整つまみ、ワンボタン予約ボタン、チャ
ンネルボタン、録画ボタン、一時停止ボタン、停止ボタ
ン、早送りボタン、再生ボタン、巻戻しボタン、BSア
ンテナレベルボタン、BSモニターボタン等が設けら
れ、ボタンが操作されればタイママイコン4に操作内容
を伝達する。タイママイコン4はボタンに割り当てられ
ている動作を実行するように記録再生部7を制御する。
記録再生部7は、映像信号を記録再生するVTRの基本
部分である。記録再生部7は、タイママイコン4からの
制御信号にしたがってボタンに割り当てられている動作
を実行する。
【0004】次にリモコンを使った動作について説明す
る。リモコンにも映像信号記録再生装置の操作に必要な
操作ボタンが配置されている。図16は従来の映像信号
記録再生装置の一例のリモコンの操作パネルの配置図で
ある。以下、図16のリモコン例に基づいて説明する。
リモコン22の第2の操作パネル上には、番号ボタン、
VTR切換ボタン、カウンターリセットボタン、カウン
ターゼロストップボタン、カウンターサーチボタン、時
計表示ボタン、標準/3倍ボタン、音声モニター切換ボ
タン、予約設定ボタン、オートカットボタン、録画ボタ
ン、再生ボタン、巻戻しボタン、チャンネルボタン、B
Sモニターボタン、デジタルスクリーンボタン、チョッ
トサーチ/ポーズボタン、早送りボタン、一時停止ボタ
ン、停止ボタン、メニューボタン、シャトルボタン、電
源ボタン、ジョグボタン、入力切換ボタン、ビデオ/テ
レビ切換ボタン、UHFボタン、BSボタン、BSデコ
ーダー電源ボタン、メーカー設定ボタン、送信ランプ等
が設けられ、ボタンが操作されたら、操作されたボタン
を示すコードを、送信回路21に供給し、例えば赤外線
等で送信される。受信回路23は送信回路21から発せ
られる例えば赤外線を受けて操作ボタンを示すコードを
受信し、波形整形してタイママイコン4に操作内容を伝
達する。タイママイコン4はボタンに割り当てられてい
る動作を実行するように記録再生部7を制御する。記録
再生部7は、映像信号を記録再生するVTRの基本部分
である。記録再生部7は、タイママイコン4からの制御
信号にしたがってボタンに割り当てられている動作を実
行する。
【0005】次に予約録画関係の動作について説明す
る。リモコン22の第2の操作パネル20に設けられて
いる、予約設定ボタン、ジョグボタン、シャトルボタン
を使って予約録画設定を行う。シャトルボタン(>)は
設定項目送りボタン、シャトルボタン(<)は設定項目
戻しボタン、ジョグボタン(+)は設定内容送りボタ
ン、ジョグボタン(−)は設定内容戻しボタンの役割を
割り当てられている。ボタンが操作されたらタイママイ
コン4に操作内容を伝達する。タイママイコン4はボタ
ンの操作によって設定された予約情報を記憶回路5に格
納する。また、タイママイコン4は現在日時を観測して
記憶回路5に格納されている予約情報の現在日時が到来
した時点で予約情報に基づいた予約録画を実行するよう
に記録再生部7を制御する。記録再生部7は、タイママ
イコン4からの制御信号にしたがって録画を開始した
り、記録モードを設定したり、チャンネルを設定した
り、録画を停止したりする。
【0006】次に予約設定の手順について図17〜図1
9を使って説明する。図17〜図19は従来の映像信号
記録再生装置の一例の動作を説明するための図である。
予約設定は、リモコンを使ってそのVTRが接続されて
いるTV画面を見ながら行う。この時、TVはVTRの
出力信号を表示するように設定する。リモコン22上の
予約設定ボタンを押す。するとTV画面に図17(a)
のような画面が表示される。最上段に予約録画の設定を
行っている当日の日付を表示している。例えばここでは
3月23日火曜日午後7:00に予約設定を行ってい
る。次に、「チャンネル」の入力位置にカーソルがある
ので、ジョグボタン(+)あるいはジョグボタン(−)
を操作して所望のチャンネルに設定する。ジョグボタン
(+)を押すと、“1”、“2”、“3”・・・、“1
1”、“12”、“13”・・・、“99”、“BS
1”、“BS2”・・・、“外部”と順にチャンネルが
切り替わる。またジョグボタン(−)を押すと、ジョグ
ボタン(+)を押した場合とは逆の順番でチャンネルが
切り替わる。例えばチャンネルを“10”チャンネルに
設定する時のTV画面は図17(b)のような画面にな
る。所望の設定内容が表示された段階で設定項目送りボ
タンの役割をするシャトルボタン(>)を押して「日」
の入力位置にカーソルを移動させる。
【0007】「日」の入力位置で、ジョグボタン(+)
あるいはジョグボタン(−)を操作して、所望の日付に
設定する。ジョグボタン(+)を押すと、“23
(火)”、“24(水)”・・・、“31(水)”、
“1(木)”、“2(金)”・・・、“22(木)”、
“毎日”、“月−土”、“月−金”、“毎週(月)”、
“毎週(火)”・・・、“毎週(金)”、“毎週
(土)”と順に表示が切り替わる。またジョグボタン
(−)を押すと、ジョグボタン(+)を押した場合とは
逆の順番で表示が切り替わる。例えば日付を“27
(水)”に設定する時のTV画面は図17(c)のよう
な画面になる。所望の設定内容が表示された段階で設定
項目送りボタンの役割をするシャトルボタン(>)を押
して「開始時刻の時間」の入力位置にカーソルを移動さ
せる。
【0008】「開始時刻の時間」の入力位置で、ジョグ
ボタン(+)あるいはジョグボタン(−)を操作して所
望の開始時刻の時間に設定する。ジョグボタン(+)を
押すと、“午前0”、“午前1”、“午前2”、・・
・、“午前11”、“午後0”、“午後1”、・・・、
“午後11”と順に表示が切り替わる。また、ジョグボ
タン(−)を押すと、ジョグボタン(+)を押した場合
とは逆の順番で表示が切り替わる。例えば開始時刻の時
間を“午後9”に設定する時のTV画面は図18(a)
のような画面になる。所望の設定内容が表示された段階
で設定項目送りボタンの役割をするシャトルボタン
(>)を押して「開始時刻の分」の入力位置にカーソル
を移動させる。
【0009】「開始時刻の分」の入力位置において、ジ
ョグボタン(+)あるいはジョグボタン(−)を操作し
て所望の開始時刻の分に設定する。ジョグボタン(+)
を押すと、“00”、“01”、“02”、“03”、
・・・、“57”、“58”、“59”と順に表示が切
り替わる。また、ジョグボタン(−)を押すと、ジョグ
ボタン(+)を押した場合とは逆の順番で表示が切り替
わる。例えば開始時刻の分を“00”に設定する時のT
V画面は図18(b)のような画面になる。所望の設定
内容が表示された段階で設定項目送りボタンの役割をす
るシャトルボタン(>)を押して「終了時刻の時間」の
入力位置にカーソルを移動させる。
【0010】「終了時刻の時間」の入力位置で、ジョグ
ボタン(+)あるいはジョグボタン(−)を操作して所
望の終了時刻の時間に設定する。ジョグボタン(+)を
押すと、開始時刻の時間として設定した“9”から、
“10”、“11”、“0”、“1”、“2”・・・、
“7”、“8”と順に表示が切り替わる。また、ジョグ
ボタン(−)を押すと、ジョグボタン(+)を押した場
合とは逆の順番で表示が切り替わる。例えば終了時刻の
時間を“11”に設定する時のTV画面は図18(c)
のような画面になる。所望の設定内容が表示された段階
で設定項目送りボタンの役割をするシャトルボタン
(>)を押して「終了時刻の分」の入力位置にカーソル
を移動させる。
【0011】「終了時刻の分」の入力位置において、ジ
ョグボタン(+)あるいはジョグボタン(−)を操作し
て所望の終了時刻の分に設定する。ジョグボタン(+)
を押すと、“00”、“01”、“02”、“03”・
・・、“57”、“58”、“59”と順に表示が切り
替わる。またジョグボタン(−)を押すと、ジョグボタ
ン(+)を押した場合とは逆の順番で表示が切り替わ
る。例えば、終了時刻の分を“00”に設定する時のT
V画面は図19(a)のような画面になる。所望の設定
内容が表示された段階で設定項目送りボタンの役割をす
るシャトルボタン(>)を押して「録画モード」の入力
位置にカーソルを移動させる。
【0012】「録画モード」の入力位置で、ジョグボタ
ン(+)あるいはジョグボタン(−)を操作して所望の
録画モードに設定する。ジョグボタン(+)を押すと、
“標準”、“3倍”、“自動”と順に表示が切り替わ
る。ここで、“自動”はテープの残量時間に合わせて可
能な限り標準モードで記録を行い、残りを3倍モードで
記録するジャストレコーディングを行う記録モードであ
る。また、ジョグボタン(−)を押すと、ジョグボタン
(+)を押した場合とは逆の順番で表示が切り替わる。
例えば開始時刻の時間を“3倍”に設定する時のTV画
面は図19(b)のような画面になる。所望の設定内容
が表示された段階で設定項目送りボタンの役割をするシ
ャトルボタン(>)を押して次の予約プログラムの「チ
ャンネル」の入力位置にカーソルを移動させる。
【0013】以下、同様な手順で2つ目以降の予約プロ
グラムの予約を設定する。予約プログラムを例えば7つ
設定した場合のTV画面は図19(c)のような画面に
なる。全ての予約設定の終了した段階で、録画予約待機
状態に設定するスイッチを録画予約待機状態側に切り換
えることにより、設定した録画予約を行うための待機状
態に入る。また、図15に示す操作パネルには録画予約
待機状態に設定するスイッチは設けられていないが、こ
のようなVTRでは電源ボタンを切ることにより、録画
予約待機状態に入る。ただし、ビデオカセットの背面の
誤消去防止爪が折られていないビデオテープ、あるいは
誤消去防止爪が折られていても粘着テープ等で穴を塞い
であるビデオテープが挿入されていないと、録画予約待
機状態にはならない。
【0014】予約プログラムを実行するためのタイママ
イコン4の動作手順を図20のフローチャートに基づい
て説明する。まず、予約録画待機状態と通常手動操作状
態を切り換えるスイッチが予約待機状態に設定されてい
るか調べる(202)。予約待機側にセットされている
場合、電源を遮断して(203)、予約録画待機ルーチ
ンに入る。予約録画待機ルーチンでは、まず、予約プロ
グラムが入力されているか調べる(204)。予約が設
定されていなければ予約録画関連処理を停止する(21
0)。予約が設定されている場合、今日の予約が有るか
調べる(205)。今日の予約がある場合、現在時刻が
開始時刻(あるいは、開始時刻の所定時刻前)に一致す
るか調べる(206)。現在時刻が開始時刻に一致する
場合、録画要求信号及びチャンネル設定信号を記録再生
部7に送出して(207)、次の予約プログラムを処理
するため、予約録画待機ルーチンの最初に戻る。現在時
刻が開始時刻に一致しなかった場合、現在時刻が終了時
刻に一致するか調べる(208)。現在時刻が終了時刻
に一致する場合、録画停止信号をシステムマイコン12
に送出して(209)、次の予約プログラムを処理する
ため、予約録画待機ルーチンの最初に戻る。現在時刻が
終了時刻に一致しなかった場合、現在時刻を開始時刻あ
るいは終了時刻と比較しながら待機する。
【0015】図17(i)の予約設定の場合の録画動作
について説明する。1つ目の予約プログラムは3月27
日土曜日の午後9時から11時まで10チャンネルの番
組を3倍モードで録画するように設定されている。3月
27日土曜日当日が到来した場合、現在時刻が開始時刻
の午後9:00(あるいは、午後9:00の所定時刻
前)になるまで待機する。現在時刻が開始時刻の午後
9:00になった場合、チャンネルを10チャンネルに
設定して、記録モードを3倍モードに設定して、録画を
開始する。現在時刻が終了時刻の午後11:00になる
まで待機する。現在時刻が終了時刻の午後11:00に
なった場合、録画を停止する。2つ目以降の予約プログ
ラムの動作についても同様に実行される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像信号記録再
生装置は、本体の操作パネル上及びリモコン上に各々数
10個の操作ボタンが配置されており、その操作ボタン
各々が異なった機能を実現するためのものであり、それ
らが果たす機能を示す操作ボタンの名称は操作ボタンの
近傍に記載してあるだけである。いわば似かよった形
状、単調な配置で操作ボタンが設置されているので、非
常にまぎらわしい、または操作方法が難しかしいので、
使用者が操作を間違え、操作できないといった問題点が
あった。
【0017】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、操作が容易でわかりやすい映像信
号記録再生装置を得ることを目的とする。
【0018】
【0019】
【課題を解決するための手段】 本発明の請求項に係る
映像信号記録再生装置は、筆記手段の位置している座標
値を筆記あるいは指示動作にしたがって順次検出する座
標検出手段を備えた平面入力媒体と、座標値に基づいた
制御信号によって映像信号記録再生部の動作を制御する
制御手段を備え、座標値が位置する領域を判断する判断
手段と、この領域に割り付けた録画開始日時、録画終了
日時等の予約録画情報の選択項目に基づいて録画を行う
予約録画手段を備え、上記平面入力媒体上に、総ての予
約録画情報を設定するための表示を、同一面内に構成
し、ユーザを予約録画情報の所定の設定手順に従い誘導
するために、その時点で設定する順番に該当する予約録
画情報の領域の表示をその他の領域の表示と差別化する
差別化手段を設けたものである。
【0020】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置は、請求項1に記載の映像信号記録再生装置
であって、ユーザが上記差別化手段が差別化していない
領域を指示した場合、上記差別化手段は動作を停止する
ことを特徴とするものである。
【0021】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置は、請求項1に記載の映像信号記録再生装置
であって、ユーザが上記差別化手段が差別化していない
領域を指示した場合、上記差別化手段は、設定手順を既
に設定済みの予約録画情報の設定を除いた手順に組み換
えて差別化動作を継続することを特徴とするものであ
る。
【0022】
【0023】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置は、筆記手段の位置している座標値を筆記あ
るいは指示動作にしたがって順次検出する座標検出手段
を備えた平面入力媒体と、座標値に基づいた制御信号に
よって映像信号記録再生部の動作を制御する制御手段を
備え、座標値系列から入力媒体に記入された文字を認識
する文字認識手段と、この認識結果から録画開始日時、
録画終了日時等の予約録画情報を形成する予約録画情報
形成手段と、この予約録画情報に基づいて録画を行う予
約録画手段を備え、上記平面入力媒体上に、総ての予約
録画情報を設定するための表示を、同一面内に構成し、
ユーザを予約録画情報の所定の設定手順に従い誘導する
ために、その時点で設定する順番に該当する予約録画情
報の領域の表示をその他の領域の表示と差別化する差別
化手段を設けたものである。
【0024】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置は、請求項4に記載の映像信号記録再生装置
であって、ユーザが上記差別化手段が差別化していない
領域に筆記した場合、上記差別化手段は動作を停止する
ことを特徴とするものである。
【0025】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置は、請求項4に記載の映像信号記録再生装置
であって、ユーザが上記差別化手段が差別化していない
領域に筆記した場合、上記差別化手段は、設定手順を既
に設定済みの予約録画情報の設定を除いた手順に組み換
えて差別化動作を継続することを特徴とするものであ
る。
【0026】
【0027】
【作用】 また、本発明の請求項に係る映像信号記録再
生装置においては、その時点で設定する順番に該当する
予約録画情報の領域をその他の領域と差別化して、総て
の予約録画情報を設定するための表示を総ての予約録画
情報を一覧できるように構成した平面入力媒体に対して
筆記手段の位置している座標値を筆記動作にしたがって
順次検出し、座標値が位置する領域を判断し、この領域
に割り付けた予約録画情報の選択項目に基づいて録画を
行う。
【0028】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置においては、その時点で設定する順番に該当
する予約録画情報の領域をその他の領域と差別化して、
総ての予約録画情報を設定するための表示を総ての予約
録画情報を一覧できるように構成した平面入力媒体に対
して筆記手段の位置している座標値を筆記動作にしたが
って順次検出し、たとえ差別化していない領域を指示し
た場合でも、座標値が位置する領域を判断し、この領域
に割り付けた予約録画情報の選択項目に基づいて録画を
行う。
【0029】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置においては、その時点で設定する順番に該当
する予約録画情報の領域をその他の領域と差別化して、
総ての予約録画情報を設定するための表示を総ての予約
録画情報を一覧できるように構成した平面入力媒体に対
して筆記手段の位置している座標値を筆記動作にしたが
って順次検出し、たとえ差別化していない領域を指示し
た場合でも、座標値が位置する領域を判断し、この領域
に割り付けた予約録画情報の選択項目を得て、さらに所
定の設定手順を組み替えて残りの領域を順に差別化し、
そうして得られた予約録画情報に基づいて録画を行う。
【0030】
【0031】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置においては、その時点で設定する順番に該当
する予約録画情報の領域をその他の領域と差別化して、
総ての予約録画情報を設定するための表示を、総ての予
約録画情報を一覧できるように構成した平面入力媒体に
対して筆記手段の位置している座標値を筆記動作にした
がって順次検出し、座標値系列から入力媒体に記入され
た文字を認識し、この認識結果から録画開始日時、録画
終了日時等の予約情報を形成し、この予約情報に基づい
て録画を行う。
【0032】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置においては、その時点で設定する順番に該当
する予約録画情報の領域をその他の領域と差別化して、
総ての予約録画情報を設定するための表示を、総ての予
約録画情報を一覧できるように構成した平面入力媒体に
対して筆記手段の位置している座標値を筆記動作にした
がって順次検出し、たとえ差別化していない領域に筆記
した場合でも、座標値系列から入力媒体に記入された文
字を認識し、この認識結果から録画開始日時、録画終了
日時等の予約情報を形成し、この予約情報に基づいて録
画を行う。
【0033】また、本発明の請求項に係る映像信号記
録再生装置においては、その時点で設定する順番に該当
する予約録画情報の領域をその他の領域と差別化して、
総ての予約録画情報を設定するための表示を、総ての予
約録画情報を一覧できるように構成した平面入力媒体に
対して筆記手段の位置している座標値を筆記動作にした
がって順次検出し、たとえ差別化していない領域に筆記
した場合でも、座標値系列から入力媒体に記入された文
字を認識し、この認識結果から録画開始日時、録画終了
日時等の予約情報を形成し、さらに所定の設定手順を組
み替えて残りの領域を順に差別化し、そうして得られた
予約録画情報に基づいて録画を行う。
【0034】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の実施例1における映像信号記
録再生装置を示すブロック回路図である。図において、
1は入力媒体、2は領域判断回路、3は予約情報形成回
路、4はタイママイコン、5は記憶回路、6は入力端
子、7は記録再生部、8は表示処理回路、9は切換回
路、10は出力端子である。
【0035】次に動作について説明する。入力媒体1
は、ペンと同様な感覚で筆記動作のできる棒形状をした
もの(以下、ペンと記す)による筆記動作の座標位置を
検出するタブレット、あるいはタッチパネル、あるいは
デジタイザと呼ばれる平面板形状の座標入力装置であ
る。ここで、筆記動作を行なう手段としては、ペンと同
様な感覚で筆記動作のできる棒形状をしたものに限定す
るものではなく、指などであっても良い。このような入
力媒体の座標位置を検出する原理には、例えば、抵抗感
圧方式、静電容量方式、電磁誘導方式、電磁授受作用方
式等がある。この筆記動作を検出する原理によってペン
及びタブレットの構造や入力精度、消費電力、価格等が
異なり、ワイヤレスかワイヤードか、透明か不透明か、
押圧検出か接触検出(近接検出)か等の違いがあるが、
いかなる原理による座標入力装置であっても良い。
【0036】入力媒体1はペンによる筆記動作で接触
(座標検出原理により、押圧の場合も非接触の場合もあ
るが簡単のため単に「接触」と記す)した座標値を逐次
検出して領域判断回路2に供給すると同時に表示処理回
路8に供給する。座標値は一定周期で検出しても良い
し、イベントの発生毎に検出しても良い。一定周期の場
合い、固定周期に設定しても良いが、入力媒体の使用形
態に応じて変えることが出来るように構成しても良い。
イベントの発生毎に検出する場合は、ペンによる入力に
変化が生じる点、例えば、筆記軌跡が曲った点の座標を
検出するように構成する。入力媒体1は、例えば横方向
256点、縦方向256点の精度で座標を検出できる場
合、横方向の座標をX(X=0〜255)として、縦方
向の座標をY(Y=0〜255)として、座標値(X,
Y)を領域判断回路2及び表示処理回路8に供給する。
領域判断回路2は入力媒体1から供給された座標値が、
あらかじめ設定されている入力媒体上の複数の領域のう
ちいずれの領域に属するかを判断し、この領域に設定さ
れている単語あるいは数字を予約情報形成回路3に供給
する。予約情報形成回路3はこの単語あるいは数字から
予約情報を形成して、予約情報をあらわすコードをタイ
ママイコン4に供給する。タイママイコン4は、予約情
報を記憶回路5に格納する。タイママイコン4は、現在
日時を観測して録画開始日時、及び録画終了日時が到来
した時点で予約録画を行わせるために必要な制御信号を
記録再生部7に供給する。記録再生部7は入力端子6に
供給される映像信号をタイママイコン4の指示に従って
記録再生し、記録再生した映像信号を切換回路9に供給
する。表示処理回路8は予約録画設定を案内、誘導、確
認するための画面に、入力媒体1から供給された座標
値、あるいは上記座標値に対応する領域の指示結果を組
み込んだ画像の映像信号を切換回路9に供給する。切換
回路9は、例えば本体操作パネル上、あるいはリモコン
上の予約録画ボタンにより予約録画設定モードの時は、
表示処理回路8から供給された信号を出力端子10から
出力する。通常モードの時は、記録再生部7から供給さ
れた信号を出力端子10から出力する。
【0037】入力媒体にあらかじめ設けられた領域を選
択することにより録画予約が行えるVTRの入力面例を
図2に示す。図2はチャンネル、日付、開始時刻、終了
時刻、録画モードの録画予約に必要な予約録画情報が総
て同一の面に構成されている。図のように総ての予約録
画情報を一覧できるため、これから何を設定しなければ
ならないか一目で把握できる。また、特に設定の順番は
なくどこからでも順不同で設定できる。
【0038】例えば、「4チャンネル、17日、20:
00〜21:00、EPモード」で予約録画を行いたい
場合の操作を図2について説明する。図2は本発明の実
施例1における映像信号記録再生装置の動作を説明する
ための図である。ペンで「チャンネル」領域を指示する
と、表示装置は「チャンネル」領域が選択され「チャン
ネル」領域入力中であることを表示する。続いて、数字
領域群の「4」領域を指示すると、表示装置は「チャン
ネル」領域に4が入力されたことを表示する。「CH」領
域を指示することにより「チャンネル」領域入力が4CH
で確定する。
【0039】ペンで「日付」領域を指示すると、表示装
置は「日付」領域が選択され「日付」領域入力中である
ことを表示する。続いて数字領域群の「1」領域、
「7」領域を順に指示すると、表示装置は「日付」領域
に17が入力されたことを表示する。「日」領域を指示
することにより「日付」領域入力が17日で確定する。
【0040】ペンで「開始時刻」領域を指示すると、表
示装置は「開始時刻」領域が選択され「開始時刻」領域
入力中であることを表示する。続いて数字領域群の
「2」領域、「0」領域を順に指示すると、表示装置は
「開始時刻」の時間部分に20が入力されたことを表示
する。「時」領域を指示することにより「開始時刻」の
時間入力が20時で確定する。次に、数字領域群の
「0」領域を指示すると、表示装置は「開始時刻」の分
部分に0が入力されたことを表示する。「分」領域を指
示することにより「開始時刻」の分入力が0分で確定す
る。
【0041】ペンで「終了時刻」領域を指示すると、表
示装置は「終了時刻」領域が選択され「終了時刻」領域
入力中であることを表示する。続いて数字領域群の
「2」領域、「1」領域を順に指示すると、表示装置は
「終了時刻」の時間部分に21が入力されたことを表示
する。「時」領域を指示することにより「終了時刻」の
時間入力が21時で確定する。次に、数字領域群の
「0」領域を指示すると、表示装置は「終了時刻」の分
部分に0が入力されたことを表示する。「分」領域を指
示することにより「終了時刻」の分入力が0分で確定す
る。
【0042】ペンで「録画モード」領域を指示すると、
表示装置は「録画モード」領域が選択され「録画モー
ド」領域入力中であることを表示する。続いて「EPモ
ード」領域を指示すると、表示装置は「録画モード」領
域に「EPモード」が設定されたことを表示する。設定
する順番は、順不同であり、どこから設定してもかまわ
ない。
【0043】例えば、この予約録画の設定の過程で設定
漏れがあった場合でも、一目でどの設定が漏れたのか確
認できる。その設定漏れの項目の設定ができる。また、
設定途中でも、どこまで設定したかの把握が容易であ
る。
【0044】上記実施例で、チャンネル、日付、開始時
刻、終了時刻を入力する度に、「CH」、「日」、
「時」、「分」領域を指示して確定するような構成で説
明したが、入力してからの経過時間や、他領域の選択に
移ったなどの情報から入力終了と判断して確定してもよ
い。
【0045】実施例2.図3は本発明の実施例2におけ
る映像信号記録再生装置を示すブロック回路図である。
図において、図1と同一符号はそれぞれ同一部分を示し
ているので説明を省略する。11は第1の差別化制御回
路である。
【0046】次に動作について説明する。図1と共通部
分の動作は、図1に示した実施例1の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。第1の差別化
制御回路11は、所定の設定手順にしたがって、各予約
録画情報の領域を順番に、その他の領域と異なった状態
で表示するように表示処理回路8を制御する。異なった
状態にする手法には例えば、その領域だけ点滅させる、
あるいは全体の色とは異なる色で表示させるなどの手法
があり、当該領域をその他の領域と差別化できればいか
なる手法によっても構わない。予約録画の設定手順を誘
導するので、ユーザは、何から設定すれば良いのか迷う
ことなく設定することができる。
【0047】次に予約録画情報の各領域を所定の順番に
従って、差別化する様子を図4に基づいて説明する。図
4は図3の映像信号記録再生装置の第1の差別化制御回
路11の動作を説明するためのフローチャートである。
ここでは、例えば各領域を差別化するための手法は当該
領域を点滅させる手法として説明している。また所定の
設定手順は例えば、1番目にチャンネルを設定して、2
番目に日付を、3番目に開始時刻を、4番目に終了時刻
を、5番目に録画モード領域を設定する手順として説明
する。予約録画設定に入ると(101)、まずチャンネ
ル設定領域を点滅させてチャンネル番号の選択、指示を
促す(102)。チャンネル領域に値が設定されたかど
うか監視し(103)、未設定のままであればチャンネ
ル領域の点滅を継続する(102)。チャンネル領域に
値が設定されると(103)、日付設定領域を点滅させ
て日付の選択、指示を促す(104)。日付領域に値が
設定されたかどうか監視し(105)、未設定のままで
あれば日付領域の点滅を継続する(104)。日付領域
に値が設定されると(105)、開始時刻設定領域を点
滅させて開始時刻の選択、指示を促す(106)。開始
時刻領域に値が設定されたかどうか監視し(107)、
未設定のままであれば開始時刻領域の点滅を継続する
(106)。開始時刻領域に値が設定されると(10
7)、終了時刻設定領域を点滅させて終了時刻の選択、
指示を促す(108)。終了時刻領域に値が設定された
かどうか監視し(109)、未設定のままであれば終了
時刻領域の点滅を継続する(108)。終了時刻領域に
値が設定されると(109)、録画モード設定領域を点
滅させて録画モードの選択、指示を促す(110)。録
画モード領域が設定されたかどうか監視し(111)、
未設定のままであれば録画モード領域の点滅を継続する
(110)。録画モード領域の録画モードが選択される
と(111)、予約録画設定を終了する(112)。
【0048】実施例3.図5は本発明の実施例3におけ
る映像信号記録再生装置を示すブロック回路図である。
図において、図3と同一符号はそれぞれ同一部分を示し
ているので説明を省略する。12は第2の差別化制御回
路である。
【0049】次に動作について説明する。図3と共通部
分の動作は、図3に示した実施例2の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。第2の差別化
制御回路12は、所定の設定手順にしたがって、各予約
録画情報の領域を順番に、その他の領域と異なった状態
で表示するように表示処理回路8を制御する。異なった
状態にする手法には例えば、その領域だけ点滅させる、
あるいは全体の色とは異なる色で表示させるなどの手法
があり、当該領域をその他の領域と差別化できればいか
なる手法によっても構わない。
【0050】また、ユーザが所定の設定手順にしたがわ
ないで、差別化されていない領域を選択、指示して設定
動作をはじめた場合、差別化動作を停止してユーザの設
定手順による予約設定に委ねる。したがって、ユーザは
所定の設定手順にしたがって予約録画設定を行っても良
いし、ユーザが設定しやすい手順で行っても良い。その
時に、頭に浮かんでいる予約録画情報から先に設定でき
るので、ユーザの自然な思考の流れを妨げずに設定でき
る。また、特に設定する予約録画情報が頭に浮かんでい
ない場合は、誘導された設定手順にしたがうことにより
迷わずに設定できる。
【0051】次に、予約録画設定の手順を誘導する場合
と、自由に順不同で設定する場合の両方に対応する様子
を図6に基づいて説明する。図6は図5の映像信号記録
再生装置の第2の差別化制御回路12の動作を説明する
ためのフローチャートである。ここでは、例えば各領域
を差別化するための手法は当該領域を点滅させる手法と
して説明している。また所定の設定手順は、例えば1番
目にチャンネルを設定して、2番目に日付を、3番目に
開始時刻を、4番目に終了時刻を、5番目に録画モード
領域を設定する手順として説明する。予約録画設定に入
ると(101)、まずチャンネル設定領域を点滅させて
チャンネル番号の選択、指示を促す(102)。チャン
ネル領域に値が設定されたか監視し(103)、チャン
ネル領域が未設定のままであればチャンネル領域以外の
領域の設定が行われたかを監視し(113)、チャンネ
ル領域以外が未設定のままであればチャンネル領域の点
滅を継続する(102)。チャンネル領域以外の領域の
設定が行われると(113)、差別化動作を終了し、全
領域の設定が終了したか監視する(117)。全領域の
設定が終了すると、予約録画設定を終了する(11
2)。チャンネル領域に値が設定されると(103)、
日付設定領域を点滅させて日付の選択、指示を促す(1
04)。日付領域に値が設定されたか監視し(10
5)、日付領域が未設定のままであれば日付領域以外の
領域の設定が行われたか監視し(114)、チャンネル
領域、日付領域以外が未設定のままであれば日付領域の
点滅を継続する(104)。チャンネル領域、日付領域
以外の領域の設定が行われると(114)、差別化動作
を終了し、全領域の設定が終了したか監視する(11
7)。全領域の設定が終了すると、予約録画設定を終了
する(112)。日付領域に値が設定されると(10
5)、開始時刻設定領域を点滅させて開始時刻の選択、
指示を促す(106)。開始時刻領域に値が設定された
か監視し(107)、開始時刻領域が未設定のままであ
れば開始時刻領域以外の領域の設定が行われたか監視し
(115)、チャンネル領域、日付領域、開始時刻領域
以外が未設定のままであれば開始時刻領域の点滅を継続
する(106)。チャンネル領域、日付領域、開始時刻
領域以外の領域の設定が行われると(115)、差別化
動作を終了し、全領域の設定が終了したか監視する(1
17)。全領域の設定が終了すると、予約録画設定を終
了する(112)。開始時刻領域に値が設定されると
(107)、終了時刻設定領域を点滅させて終了時刻の
選択、指示を促す(108)。終了時刻領域に値が設定
されたか監視し(109)、終了時刻領域が未設定のま
まであれば終了時刻領域以外の領域の設定が行われたか
監視し(116)、チャンネル領域、日付領域、開始時
刻領域、終了時刻領域以外が未設定のままであれば終了
時刻領域の点滅を継続する(108)。チャンネル領
域、日付領域、開始時刻領域、終了時刻領域以外の領域
の設定が行われると(116)、差別化動作を終了し、
全領域の設定が終了したか監視する(117)。全領域
の設定が終了すると、予約録画設定を終了する(11
2)。終了時刻領域に値が設定されると(109)、録
画モード設定領域を点滅させて終了時刻の選択、指示を
促す(110)。録画モードが選択されたか監視し(1
11)、録画モード領域が未設定のままであれば録画モ
ード領域の点滅を継続する(110)。録画モード領域
の録画モードが選択されると(111)、予約録画設定
を終了する(112)。
【0052】実施例4.図7は本発明の実施例4におけ
る映像信号記録再生装置を示すブロック回路図である。
図において、図3と同一符号はそれぞれ同一部分を示し
ているので説明を省略する。13は第3の差別化制御回
路である。
【0053】次に動作について説明する。図3と共通部
分の動作は、図3に示した実施例2の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。第3の差別化
制御回路13は、所定の設定手順にしたがって、各予約
録画情報の領域を順番に、その他の領域と異なった状態
で表示するように表示処理回路8を制御する。異なった
状態にする手法には例えば、その領域だけ点滅させる、
あるいは全体の色とは異なる色で表示させるなどの手法
があり、当該領域をその他の領域と差別化できればいか
なる手法によっても構わない。
【0054】また、ユーザが所定の設定手順にしたがわ
ないで、差別化されていない領域を選択、指示した場
合、その領域の設定を受け入れて、所定の設定手順から
設定済の予約録画情報を除いた手順に組み代えて差別化
動作を継続する。したがって、ユーザは所定の設定手順
にしたがって予約録画設定を行っても良いし、ユーザが
設定しやすい手順で行っても良い。その時に、頭に浮か
んでいる予約録画情報から先に設定できるので、ユーザ
の自然な思考の流れを妨げずに設定できる。さらに、最
初頭に浮かんだ予約録画情報を設定したものの、途中
で、次にどの予約録画情報を設定するべきか迷った場合
でも、未設定の予約録画情報を所定の設定手順を組み代
えた手順で設定するように誘導を行っているので、入力
漏れを生じることなく設定できる。また、特に設定する
予約録画情報が頭に浮かんでいない場合は、誘導された
設定手順にしたがうことにより迷わずに設定できる。
【0055】次に予約録画設定の手順を誘導する場合
と、自由に設定しても設定済の予約録画情報を除いた手
順で誘導する場合の両方に対応する様子を図8に基づい
て説明する。図8は図7の映像信号記録再生装置の特に
第3の差別化制御回路132の動作を説明するためのフ
ローチャートである。ここでは、例えば各領域を差別化
するための手法は当該領域を点滅させる手法として説明
している。また所定の設定手順は例えば、1番目にチャ
ンネルを設定して、2番目に日付を、3番目に開始時刻
を、4番目に終了時刻を、5番目に録画モード領域を設
定する手順として説明する。予約録画設定に入ると(1
01)、まずチャンネル領域に値が設定されたか監視し
(103)、チャンネル領域が未設定のままであればチ
ャンネル設定領域を点滅させてチャンネル番号の選択、
指示を促す(102)。チャンネル領域が未設定のまま
であればチャンネル領域の点滅を継続する(102)。
チャンネル領域に値が設定されると(103)、日付領
域に値が設定されたか監視し(105)、日付領域が未
設定のままであれば日付設定領域を点滅させて日付の選
択、指示を促す(104)。日付領域が未設定のままで
あれば日付領域の点滅を継続する(104)。日付領域
に値が設定されると(105)、開始時刻領域に値が設
定されたか監視し(107)、開始時刻領域が未設定の
ままであれば開始時刻設定領域を点滅させて開始時刻の
選択、指示を促す(106)。開始時刻領域が未設定の
ままであれば開始時刻領域の点滅を継続する(10
6)。開始時刻領域に値が設定されると(107)、終
了時刻領域に値が設定されたか監視し(109)、終了
時刻領域が未設定のままであれば終了時刻設定領域を点
滅させて終了時刻の選択、指示を促す(108)。終了
時刻領域が未設定のままであれば終了時刻領域の点滅を
継続する(108)。終了時刻領域に値が設定されると
(109)、録画モードが選択されたか監視し(11
1)、録画モード領域が未設定のままであれば録画モー
ド設定領域を点滅させて録画モードの選択、指示を促す
(110)。録画モード領域が未設定のままであれば録
画モード領域の点滅を継続する(110)。録画モード
領域の録画モードが選択されると(111)、予約録画
設定を終了する(112)。
【0056】実施例5.図9は本発明の実施例5におけ
る映像信号記録再生装置を示すブロック回路図である。
図において、図1と同一符号はそれぞれ同一部分を示し
ているので説明を省略する。14は文字認識回路であ
る。
【0057】次に動作について説明する。図1と共通部
分の動作は、図1に示した実施例1の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。文字認識回路
14は、入力媒体1から順次供給される座標値系列か
ら、記入枠の領域として設定した範囲内に含まれる座標
値系列を順番に取り込み特徴を抽出する。ここで、取り
込む座標値系列は、一つの記入枠の領域範囲に含まれる
座標値系列としたが、ペンアップ状態からペンダウン状
態に変化した時の座標値が記入枠の領域に含まれていれ
ば、以降の入力座標値が記入枠の範囲外であっても一連
の座標値系列と判断するようにしても良い。入力された
文字の特徴量を、記憶している各文字毎の特徴量と順番
に比較を行い、特徴量間の違いの最も小さい文字を認識
文字と判断して、この認識文字を予約情報形成回路3に
供給する。予約情報形成回路3は、複数の認識文字から
構成される単語の意味を解釈して、録画開始日時、録画
終了日時、録画チャンネル、録画モード等の予約情報を
タイママイコン4に供給する。タイママイコン4は、予
約情報を記憶回路5に格納する。タイママイコン4は、
現在日時を観測して録画開始日時、及び録画終了日時が
到来した時点で予約録画を行わせるために必要な制御信
号を記録再生部7に供給する。
【0058】図10は本発明の実施例5における映像信
号記録再生装置の動作を説明するための図であり、VT
Rの予約録画を文字認識を応用して行う場合の入力媒体
1の入力面を示しており、図から明かなようにチャンネ
ル、日付、開始時刻、終了時刻、録画モードの録画予約
に必要な予約録画情報が総て同一の面に構成されてい
る。図のように総ての予約録画情報を一覧できるため、
これから何を設定しなければならないか一目で把握でき
る。また、特に設定の順番はなくどこからでも順不同で
設定できる。
【0059】図10の入力面例のチャンネル記入枠に
は、例えば「1」〜「99」、あるいは「BS1」〜
「BS99」、あるいは「外部1」〜「外部3」といっ
た文字を記入する。日付記入枠には、例えば「1」〜
「31」の日付、あるいは「毎日」、「毎週日曜」〜
「毎週土曜」、「今週日曜」〜「今週土曜」、「来週日
曜」〜「来週土曜」といった単語を記入する。開始時刻
記入枠の時間記入枠には、例えば「0」〜「23」、分
記入枠には例えば「0」〜「59」といった数字を記入
する。終了時刻記入枠の時間記入枠には、例えば「0」
〜「23」、分記入枠には例えば「0」〜「59」とい
った数字を記入する。録画モード記入枠には、例えば
「SP」〜「EP」といった文字を記入する。
【0060】例えば、「8チャンネル、15日、21:
00〜23:00、EPモード」で予約録画を行いたい
場合について説明する。チャンネルの記入枠に筆記され
た筆記軌跡8を認識した後、予約録画チャンネルを「8
チャンネル」と形成する。日付の記入枠に筆記された筆
記軌跡1および5を認識した後、予約録画したい日付を
「15日」と形成する。開始時刻の時間記入枠に筆記さ
れた筆記軌跡2と1を認識した後、2と1から21時と
判断し、開始時刻の分記入枠に筆記された筆記軌跡0を
認識した後、0から0分と判断して予約録画開始時刻を
「21:00」と形成する。終了時刻の時間記入枠に筆
記された筆記軌跡2と3を認識した後、2と3から23
時と判断し、終了時刻の分記入枠に筆記された筆記軌跡
0を認識した後、0から0分と判断して予約録画終了時
刻を「23:00」と形成する。録画モードの記入枠に
筆記された筆記軌跡EおよびPを認識した後、録画モー
ドを「EPモード」と形成する。形成された録画予約情
報はタイママイコン4に供給され、予約録画情報を格納
するための記憶回路5に格納される。筆記する順番は、
順不同であり、どこから設定してもかまわない。
【0061】タイママイコン4は、現在日時を観測し
て、日付が15日になるまで待機し、さらに時刻が2
1:00になるまで待機して、15日の21:00にな
った時点で入力を8チャンネルに設定し、録画モードを
EPモードに設定して、録画を開始させる制御信号を記
録再生部7に供給する。タイママイコン4は、現在時刻
を観測して、時刻が23:00になるまで待機して、2
3:00になった時点で録画を終了させる制御信号を記
録再生部7に供給する。
【0062】予約録画情報は、日付、開始時刻、終了時
刻、チャンネル等のように数字だけで表現できる情報が
多く、文字種がたかだか10種の数字ですめば、認識部
の回路規模の面からも、認識速度の面からも好ましい。
文字認識の対象字種を数字に限定する場合、日付、開始
時刻、終了時刻、チャンネルについては、数字だけで表
現できるため問題は生じない。ただし、録画モードにつ
いては、数字では表現できないため、「1.SPモー
ド、2.EPモード」の表示を行い、各々に割り付けた
番号「1」、「2」を記入枠に筆記するようにする。ま
た、「SPモード」、「EPモード」と表示した領域を
各々設け、それらの領域を指示することにより録画モー
ドを選択するように構成しても良い。
【0063】例えば、この予約録画の設定の過程で設定
漏れがあった場合でも、一目でどの設定が漏れたのか確
認できる。その設定漏れの項目の設定ができる。また、
設定途中でも、どこまで設定したかの把握が容易であ
る。
【0064】実施例6.図11は本発明の実施例6にお
ける映像信号記録再生装置を示すブロック回路図であ
る。図において、図9と同一符号はそれぞれ同一部分を
示しているので説明を省略する。11は第1の差別化制
御回路である。
【0065】次に動作について説明する。図9と共通部
分の動作は、図9に示した実施例5の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。第1の差別化
制御回路11は、所定の設定手順にしたがって、各予約
録画情報の領域を順番に、その他の領域と異なった状態
で表示するように表示処理回路8を制御する。異なった
状態にする手法には例えば、その領域だけ点滅させる、
あるいは全体の色とは異なる色で表示させるなどの手法
があり、当該領域をその他の領域と差別化できればいか
なる手法によっても構わない。予約録画の設定手順を誘
導するので、ユーザは、何から設定すれば良いのか迷う
ことなく設定することができる。
【0066】次に予約録画情報の各領域を所定の順番に
従って、差別化する様子を図4に基づいて説明する。図
4は図11の映像信号記録再生装置の特に第1の差別化
制御回路11の動作を説明するためのフローチャートで
ある。ここでは、例えば各領域を差別化するための手法
は当該領域を点滅させる手法として説明している。また
所定の設定手順は例えば、1番目にチャンネルを設定し
て、2番目に日付を、3番目に開始時刻を、4番目に終
了時刻を、5番目に録画モード領域を設定する手順とし
て説明する。予約録画設定に入ると(101)、まずチ
ャンネル設定領域を点滅させてチャンネル番号の筆記を
促す(102)。チャンネル領域にチャンネル番号が入
力されたかどうか監視し(103)、未設定のままであ
ればチャンネル領域の点滅を継続する(102)。チャ
ンネル領域にチャンネル番号が入力されると(10
3)、日付設定領域を点滅させて日付の筆記を促す(1
04)。日付領域に日付が入力されたかどうか監視し
(105)、未設定のままであれば日付領域の点滅を継
続する(104)。日付領域に日付が入力されると(1
05)、開始時刻設定領域を点滅させて開始時刻の筆記
を促す(106)。開始時刻領域に開始時刻が入力され
たかどうか監視し(107)、未設定のままであれば開
始時刻領域の点滅を継続する(106)。開始時刻領域
に開始時刻が入力されると(107)、終了時刻設定領
域を点滅させて終了時刻の筆記を促す(108)。終了
時刻領域に終了時刻が入力されたかどうか監視し(10
9)、未設定のままであれば終了時刻領域の点滅を継続
する(108)。終了時刻領域に終了時刻が入力される
と(109)、録画モード設定領域を点滅させて録画モ
ードの筆記を促す(110)。録画モード領域に録画モ
ードが入力されたかどうか監視し(111)、未設定の
ままであれば録画モード領域の点滅を継続する(11
0)。録画モード領域に録画モードが入力されると(1
11)、予約録画設定を終了する(112)。
【0067】実施例7.図12は本発明の実施例7にお
ける映像信号記録再生装置を示すブロック回路図であ
る。図において、図9と同一符号はそれぞれ同一部分を
示しているので説明を省略する。12は第2の差別化制
御回路である。
【0068】次に動作について説明する。図9と共通部
分の動作は、図9に示した実施例6の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。第2の差別化
制御回路12は、所定の設定手順にしたがって、各予約
録画情報の領域を順番に、その他の領域と異なった状態
で表示するように表示処理回路8を制御する。異なった
状態にする手法には例えば、その領域だけ点滅させる、
あるいは全体の色とは異なる色で表示させるなどの手法
があり、当該領域をその他の領域と差別化できればいか
なる手法によっても構わない。
【0069】また、ユーザが所定の設定手順にしたがわ
ないで、差別化されていない領域に筆記して設定動作を
はじめた場合、差別化動作を停止してユーザの設定手順
による予約設定に委ねる。したがって、ユーザは所定の
設定手順にしたがって予約録画設定を行っても良いし、
ユーザが設定しやすい手順で行っても良い。その時に、
頭に浮かんでいる予約録画情報から先に設定できるの
で、ユーザの自然な思考の流れを妨げずに設定できる。
また、特に設定する予約録画情報が頭に浮かんでいない
場合は、誘導された設定手順にしたがうことにより迷わ
ずに設定できる。
【0070】次に予約録画設定の手順を誘導する場合
と、自由に順不同で設定する場合の両方に対応する様子
を図6に基づいて説明する。図6は図12の映像信号記
録再生装置の特に第2の差別化制御回路12の動作を説
明するためのフローチャートである。ここでは、例えば
各領域を差別化するための手法は当該領域を点滅させる
手法として説明している。また所定の設定手順は例え
ば、1番目にチャンネルを設定して、2番目に日付を、
3番目に開始時刻を、4番目に終了時刻を、5番目に録
画モード領域を設定する手順として説明する。予約録画
設定に入ると(101)、まずチャンネル設定領域を点
滅させてチャンネル番号の筆記を促す(102)。チャ
ンネル領域にチャンネル番号が入力されたか監視し(1
03)、チャンネル領域が未設定のままであればチャン
ネル領域以外の領域に入力が行われたか監視し(11
3)、チャンネル領域以外が未設定のままであればチャ
ンネル領域の点滅を継続する(102)。チャンネル領
域以外の領域に入力が行われると(113)、差別化動
作を終了し、全領域の設定が終了したか監視する(11
7)。全領域の設定が終了すると、予約録画設定を終了
する(112)。チャンネル領域にチャンネル番号が入
力されると(103)、日付設定領域を点滅させて日付
の筆記を促す(104)。日付領域に日付が入力された
か監視し(105)、日付領域が未設定のままであれば
日付領域以外の領域に入力が行われたか監視し(11
4)、チャンネル領域、日付領域以外が未設定のままで
あれば日付領域の点滅を継続する(104)。チャンネ
ル領域、日付領域以外の領域に入力が行われると(11
4)、差別化動作を終了し、全領域の設定が終了したか
監視する(117)。全領域の設定が終了すると、予約
録画設定を終了する(112)。日付領域に日付が入力
されると(105)、開始時刻設定領域を点滅させて開
始時刻の筆記を促す(106)。開始時刻領域に開始時
刻が入力されたかを監視し(107)、開始時刻領域が
未設定のままであれば開始時刻領域以外の領域に入力が
行われたか監視し(115)、チャンネル領域、日付領
域、開始時刻領域以外が未設定のままであれば開始時刻
領域の点滅を継続する(106)。チャンネル領域、日
付領域、開始時刻領域以外の領域に入力が行われると
(115)、差別化動作を終了し、全領域の設定が終了
したか監視する(117)。全領域の設定が終了する
と、予約録画設定を終了する(112)。開始時刻領域
に開始時刻が入力されると(107)、終了時刻設定領
域を点滅させて終了時刻の筆記を促す(108)。終了
時刻領域に終了時刻が入力されたか監視し(109)、
終了時刻領域が未設定のままであれば終了時刻領域以外
の領域に入力が行われたかを監視し(116)、チャン
ネル領域、日付領域、開始時刻領域、終了時刻領域以外
が未設定のままであれば終了時刻領域の点滅を継続する
(108)。チャンネル領域、日付領域、開始時刻領
域、終了時刻領域以外の領域に入力が行われると(11
6)、差別化動作を終了し、全領域の設定が終了したか
監視する(117)。全領域の設定が終了すると、予約
録画設定を終了する(112)。終了時刻領域に値が設
定されると(109)、録画モード設定領域を点滅させ
て終了時刻の筆記を促す(110)。録画モードが選択
されたか監視し(111)、録画モード領域が未設定の
ままであれば録画モード領域の点滅を継続する(11
0)。録画モード領域に録画モードが入力されると(1
11)、予約録画設定を終了する(112)。
【0071】実施例8.図13は請求項8の発明の一実
施例による映像信号記録再生装置を示すブロック回路図
である。図において、図9と同一符号はそれぞれ同一部
分を示しているので説明を省略する。13は第3の差別
化制御回路である。
【0072】次に動作について説明する。図9と共通部
分の動作は、図9に示した実施例6の動作と同じである
から、ここではその動作説明は省略する。第3の差別化
制御回路13は、所定の設定手順にしたがって、各予約
録画情報の領域を順番に、その他の領域と異なった状態
で表示するように表示処理回路8を制御する。異なった
状態にする手法には例えば、その領域だけ点滅させる、
あるいは全体の色とは異なる色で表示させるなどの手法
があり、当該領域をその他の領域と差別化できればいか
なる手法によっても構わない。
【0073】また、ユーザが所定の設定手順にしたがわ
ないで、差別化されていない領域を筆記した場合、その
領域の設定を受け入れて、所定の設定手順から設定済の
予約録画情報を除いた手順に組み代えて差別化動作を継
続する。したがって、ユーザは所定の設定手順にしたが
って予約録画設定を行っても良いし、ユーザが設定しや
すい手順で行っても良い。その時に、頭に浮かんでいる
予約録画情報から先に設定できるので、ユーザの自然な
思考の流れを妨げずに設定できる。さらに、最初頭に浮
かんだ予約録画情報を設定したものの、途中で、次にど
の予約録画情報を設定するべきか迷った場合でも、未設
定の予約録画情報を所定の設定手順を組み代えた手順で
設定するように誘導を行っているので、入力漏れを生じ
ることなく設定できる。また、特に設定する予約録画情
報が頭に浮かんでいない場合は、誘導された設定手順に
したがうことにより迷わずに設定できる。
【0074】次に予約録画設定の手順を誘導する場合
と、自由に設定しても設定済の予約録画情報を除いた手
順で誘導する場合の両方に対応する様子を図8に基づい
て説明する。図8は図13の映像信号記録再生装置の特
に第3の差別化制御回路13の動作を説明するためのフ
ローチャートである。ここでは、例えば各領域を差別化
するための手法は当該領域を点滅させる手法として説明
している。また所定の設定手順は例えば、1番目にチャ
ンネルを設定して、2番目に日付を、3番目に開始時刻
を、4番目に終了時刻を、5番目に録画モード領域を設
定する手順として説明する。予約録画設定に入ると(1
01)、まずチャンネル領域にチャンネル番号が入力さ
れたか監視し(103)、チャンネル領域が未設定のま
まであればチャンネル設定領域を点滅させてチャンネル
番号の筆記を促す(102)。チャンネル領域が未設定
のままであればチャンネル領域の点滅を継続する(10
2)。チャンネル領域にチャンネル番号が入力されると
(103)、日付領域に日付が入力されたか監視し(1
05)、日付領域が未設定のままであれば日付設定領域
を点滅させて日付の筆記を促す(104)。日付領域が
未設定のままであれば日付領域の点滅を継続する(10
4)。日付領域に日付が入力されると(105)、開始
時刻領域に開始時刻が入力されたかを監視し(10
7)、開始時刻領域が未設定のままであれば、開始時刻
設定領域を点滅させて開始時刻の筆記を促す(10
6)。開始時刻領域が未設定のままであれば開始時刻領
域の点滅を継続する(106)。開始時刻領域に開始時
刻が入力されると(107)、終了時刻領域に終了時刻
が入力されたか監視し(109)、終了時刻領域が未設
定のままであれば終了時刻設定領域を点滅させて終了時
刻の筆記を促す(108)。終了時刻領域が未設定のま
まであれば終了時刻領域の点滅を継続する(108)。
終了時刻領域に終了時刻が入力されると(109)、録
画モードが入力されたか監視し(111)、録画モード
領域が未設定のままであれば録画モード設定領域を点滅
させて録画モードの筆記を促す(110)。録画モード
領域が未設定のままであれば録画モード領域の点滅を継
続する(110)。録画モード領域に録画モードが入力
されると(111)、予約録画設定を終了する(11
2)。
【0075】
【0076】
【発明の効果】 本発明の請求項記載の映像信号記録再
生装置によれば、平面入力媒体上に総ての予約録画情報
を設定するための表示を、総ての予約録画情報を一覧で
きるように構成し、所定の設定手順に従い、その時点で
設定する順番に該当する予約録画情報の領域をその他の
領域と差別化する差別化手段を設けたので、使用者が予
約録画設定をするために、まず何を設定しなければなら
ないのか、次に何を設定しなければならないのか、最後
まで設定したらどうするのか等が一目で確認でき予約録
画の設定動作がわかりやすく、スムーズになり設定間違
いや設定漏れが無くなる効果がある。
【0077】また、本発明の請求項記載の映像信号記
録再生装置によれば、平面入力媒体上に総ての予約録画
情報を設定するための表示を、総ての予約録画情報を一
覧できるように構成し、所定の設定手順に従い、その時
点で設定する順番に該当する予約録画情報の領域をその
他の領域と差別化する差別化手段を備え、上記差別化手
段が差別化していない領域を指示した場合でも判断手段
および予約録画手段は差別化している領域を指示した場
合と同様に動作するので、使用者は、所定の設定手順に
従う必要はなく、覚えている予約録画情報から順番に設
定でき、お仕着せの設定手順に縛られることなく、使用
者の使いやすい手順で設定を行える効果がある。
【0078】また、本発明の請求項記載の映像信号記
録再生装置によれば、平面入力媒体上に総ての予約録画
情報を設定するための表示を、総ての予約録画情報を一
覧できるように構成し、所定の設定手順に従い、その時
点で設定する順番に該当する予約録画情報の領域をその
他の領域と差別化する差別化手段を備え、上記差別化手
段が差別化していない領域を指示した場合でも判断手段
および予約録画手段は差別化している領域を指示した場
合と同様に動作し、上記差別化手段は所定の設定手順を
組み替えて差別化動作を継続するので、使用者は、たと
え所定の設定手順に外れた予約録画情報を先に設定して
も、残りの設定は組み替えた設定手順に従って行えるの
で、覚えている予約録画情報から順番に設定でき、お仕
着せの設定手順に縛られることなく、使用者の使いやす
い手順で設定を行える効果と同時に、予約録画の設定動
作がわかりやすく、スムーズになり設定間違いや設定漏
れが無くなる効果がある。
【0079】
【0080】また、本発明の請求項記載の映像信号記
録再生装置によれば、平面入力媒体上に総ての予約録画
情報を設定するための表示を、総ての予約録画情報を一
覧できるように構成し、所定の設定手順に従い、その時
点で設定する順番に該当する予約録画情報の領域をその
他の領域と差別化する差別化手段を設けたので、使用者
が予約録画設定をするために、まず何を入力しなければ
ならないのか、次に何を入力しなければならないのか、
最後まで入力したらどうするのか等が一目で確認でき予
約録画の設定動作がわかりやすく、スムーズになり設定
間違いや設定漏れが無くなる効果がある。
【0081】また、本発明の請求項記載の映像信号記
録再生装置によれば、平面入力媒体上に総ての予約録画
情報を設定するための表示を、総ての予約録画情報を一
覧できるように構成し、所定の設定手順に従い、その時
点で設定する順番に該当する予約録画情報の領域をその
他の領域と差別化する差別化手段を備え、上記差別化手
段が差別化していない領域に筆記した場合でも判断手段
および予約録画手段は差別化している領域に筆記した場
合と同様に動作するので、使用者は、所定の設定手順に
従う必要はなく、覚えている予約録画情報から順番に設
定でき、お仕着せの設定手順に縛られることなく、使用
者の使いやすい手順で設定を行える効果がある。
【0082】また、本発明の請求項記載の映像信号記
録再生装置によれば、平面入力媒体上に総ての予約録画
情報を設定するための表示を、総ての予約録画情報を一
覧できるように構成し、所定の設定手順に従い、その時
点で設定する順番に該当する予約録画情報の領域をその
他の領域と差別化する差別化手段を備え、上記差別化手
段が差別化していない領域に筆記した場合でも判断手段
および予約録画手段は差別化している領域に筆記した場
合と同様に動作し、上記差別化手段は所定の設定手順を
組み替えて差別化動作を継続するので、使用者は、たと
え所定の設定手順に外れた予約録画情報を先に設定して
も、残りの設定は組み替えた設定手順に従って行えるの
で、覚えている予約録画情報から順番に設定でき、お仕
着せの設定手順に縛られることなく、使用者の使いやす
い手順で設定を行える効果と同時に、予約録画の設定動
作がわかりやすく、スムーズになり設定間違いや設定漏
れが無くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図2】 本発明の実施例1における映像信号記録再生
装置の動作を説明するための図である。
【図3】 本発明の実施例2における映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図4】 図3の映像信号記録再生装置の第1の差別化
制御回路の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】 本発明の実施例3における映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図6】 図5の映像信号記録再生装置の第2の差別化
制御回路の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】 本発明の実施例4における映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図8】 図7の映像信号記録再生装置の第3の差別化
制御回路の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の実施例5における映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図10】 本発明の実施例5における映像信号記録再
生装置の動作を説明するための図である。
【図11】 本発明の実施例6による映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図12】 本発明の実施例7による映像信号記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図13】 本発明の実施例8における映像信号記録再
生装置を示すブロック回路図である。
【図14】 従来の映像信号記録再生装置の一例を示す
ブロック回路図である。
【図15】 従来の映像信号記録再生装置の一例の本体
の操作パネルを示すブロック回路図である。
【図16】 従来の映像信号記録再生装置の一例のリモ
コンの操作パネルを示すブロック回路図である。
【図17】 従来の映像信号記録再生装置の一例の動作
を説明するための予約設定用画面である。
【図18】 従来の映像信号記録再生装置の一例の動作
を説明するための予約設定用画面である。
【図19】 従来の映像信号記録再生装置の一例の動作
を説明するための予約設定用画面である。
【図20】 従来の映像信号記録再生装置の一例の予約
録画関連動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力媒体、2 領域判断回路、3 予約情報形成回
路、4 タイママイコン、5 記憶回路、6 入力端
子、7 記録再生部、8 表示処理回路、9 切換回
路、10 出力端子、11 第1の差別化回路、12
第2の差別化回路、13 第3の差別化回路、14 文
字認識回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 328 G06F 3/033 360

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記手段の位置している座標値を筆記あ
    るいは指示動作にしたがって順次検出する座標検出手段
    を備えた平面入力媒体と、座標値に基づいた制御信号に
    よって映像信号記録再生部の動作を制御する制御手段を
    備え、座標値が位置する領域を判断する判断手段と、こ
    の領域に割り付けた録画開始日時、録画終了日時等の予
    約録画情報の選択項目に基づいて録画を行う予約録画手
    段を備え、上記平面入力媒体上に、総ての予約録画情報
    を設定するための表示を、同一面内に構成し、ユーザを
    予約録画情報の所定の設定手順に従い誘導するために
    その時点で設定する順番に該当する予約録画情報の領域
    の表示をその他の領域の表示と差別化する差別化手段を
    設けたことを特徴とする映像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像信号記録再生装置
    であって、 ユーザが上記差別化手段が差別化していない領域を指示
    した場合、上記差別化手段は動作を停止する ことを特徴
    とする映像信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の映像信号記録再生装置
    であって、 ユーザが上記差別化手段が差別化していない領域を指示
    した場合、上記差別化手段は、設定手順を既に設定済み
    の予約録画情報の設定を除いた手順に組み換えて差別化
    動作を継続する ことを特徴とする映像信号記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 筆記手段の位置している座標値を筆記あ
    るいは指示動作にしたがって順次検出する座標検出手段
    を備えた平面入力媒体と、座標値に基づいた制御信号に
    よって映像信号記録再生部の動作を制御する制御手段を
    備え、座標値系列から入力媒体に記入された文字を認識
    する文字認識手段と、この認識結果から録画開始日時、
    録画終了日時等の予約録画情報を形成する予約録画情報
    形成手段と、この予約録画情報に基づいて録画を行う予
    約録画手段を備え、上記平面入力媒体上に、総ての予約
    録画情報を設定するための表示を、同一面内に構成し、
    ユーザを予約録画情報の所定の設定手順に従い誘導する
    ために、その時点で設定する順番に該当する予約録画情
    報の領域の表示をその他の領域の表示と差別化する差別
    化手段を設けたことを特徴とする映像信号記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の映像信号記録再生装置
    であって、 ユーザが上記差別化手段が差別化していない領域に筆記
    した場合、上記差別化 手段は動作を停止する ことを特徴
    とする映像信号記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の映像信号記録再生装置
    であって、 ユーザが上記差別化手段が差別化していない領域に筆記
    した場合、上記差別化手段は、設定手順を既に設定済み
    の予約録画情報の設定を除いた手順に組み換えて差別化
    動作を継続する ことを特徴とする映像信号記録再生装
    置。
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