JP3354730B2 - 発泡シート用tダイ - Google Patents
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Description
形品を製造する押し出しTダイ装置に関するものであ
る。
り、シートやフィルムのような平坦な成形品を得るため
には、通常Tダイが使用されているが、この通常のTダ
イによって発泡ガスを含むプラスチック材料を押し出し
て発泡シートを成形することは困難であった。この理由
を図3〜図5について説明すると、押出機1からTダイ
3に入って来た発泡ガス入りプラスチック材料5は、T
ダイ3の中では内部の圧力が高いため発泡せず、Tダイ
3のB−B断面では図4のような一定の厚みを持った直
線状になっている。しかし、プラスチック材料5が幅を
規制されたTダイ3の出口より大気中に押し出されると
きには、プラスチック材料は発泡して3次元に膨張し、
厚さ方向と同時に幅方向に伸びようとするため、C−C
断面を示した図5のように、幅方向の大きな形状歪みに
よる不規則な波打ちや厚みの変動等を生じて、一様な成
形品を得るのが困難であり、特に幅の広いものや厚さの
厚いものの成形は不可能に近かった。このような発泡材
料の大きな形状歪みを避ける目的で、ダイリップから押
し出すときに円弧状に突出した形状のスリットダイを用
いたダイアセンブリが特公平1−53171号公報に紹
介されている。このダイアセンブリは図6に示した形状
をなし、発泡材料がダイから押し出され膨張するとき幅
方向の膨張が阻害されずに形状歪みが生じないように工
夫されている。
6及び図7によって説明する。この押出発泡用ダイアセ
ンブリ10は、ダイ本体12と、一端が同ダイ本体12
に片持梁的に間隔をもってそれぞれ取付けられており、
かつ一端に可撓性の脚部98を有する一対のダイリップ
部材14と、同ダイリップ部材14がダイ本体12に取
付けられている端とは反対の端に有する向かい合わせ
で、かつ合わせて弧状ダイオリフィス16を形成してい
るダイリップと、ダイオリフィス16の形状及び寸法を
変化せめるためにダイリップ部材14を前記可撓性の脚
部98において撓める調節手段とからなっている。
わる押出通路24を有しており、同開口部56の両側に
間隔をあけて配置されている一対のリップ部材14がダ
イ本体の端面56から軸方向外側に片持梁的に延びてい
る。リップ部材14は弧状の長いダイオリフィス16を
形成している対面する可撓性でない弧状のリップ58を
有している。同ダイオリフィス16を通って発泡材料は
リップ58に対して外側に向かって横方向にも軸方向に
も通過する。各リップ部材14はさらに、軸方向に延び
る可撓性の弦形状の脚部98及び脚部のリップ58とは
反対側の端部の設けられている足部100を有してい
る。各足部100はダイ本体12の端面56にシール可
能で、調節ネジ126を回転することにより、ダイ本体
12に足部100を近づけたり離したりするように、調
整可能にクランプされている。そのクランプはリップ5
8で形成される押出平面に垂直な方向の調節用に足部1
00の幅全体にわたって設けられているリテーナーバー
102によって行われる。一方各リップ部材の脚部98
は自由に撓んでリップ58をピボット回転せしめ、互い
に近づけたり離したりせしめる。即ち、弦形状の脚部9
8のリップ58と足部100との間のヒンジとして働
き、リップ58は足部100に対してピボット回転し得
る。足部100の調節は主に弧状のダイオリフィス16
の両端を開けたり閉じたりするものであり、リップ58
の調節はダイオリフィス16の中央部を開けたり閉じた
りするものである。従って所望の成形品をうるべく、リ
ップ部材14をダイ本体にしっかりシール状態で取付け
たままオリフィス16の形状を容易にかつ正確に調節す
ることができる。
従来の発泡プラスチック材料の押出ダイは、押し出し直
後の膨張過程にあるシートの流れ方向が端部に行くにし
たがって斜め方向となっており、成形品引き取り手段が
難しくなる。またダイの形状が円弧であるため、ダイ隙
間の調整手段が複雑面倒である等の問題点が指摘されて
いる。このため、このような複雑なダイ構造を採用せず
に、ダイ内発泡が生ずることによりシート表面が荒れる
ことを防ぎ、発泡シート成形時、発泡方向が厚み方向と
幅方向に進んで幅方向の発泡が大きくなっても、シート
がカーテン状に歪む現象が発生しないような簡単な構造
のTダイの実現が要望されている。そこで本発明は、シ
ートの外表面に未発泡層を成形し、内部のみを発泡させ
た軽いシートを成形できるTダイを提供し、前記従来の
課題を解決しようとするものである。
ガスを含むプラスチック等の熱可塑性樹脂材料を押し出
して発泡シートを成形するTダイにおいて、同Tダイ
は、冷媒を通す貫通孔と熱媒を通す貫通孔とを有するダ
イリップが可撓部を介して繋がっている第1ダイ本体
と、同ダイ本体と組合わされて樹脂通路を形成する第2
ダイ本体と、同ダイ本体に固設され樹脂通路を全幅に亙
って狭搾する狭搾手段を有すると共に、冷媒を通す貫通
孔と熱媒を通す貫通孔とを有するダイリップと、組合わ
された両ダイ本体によって形成された樹脂通路の隙間間
隔を調整する押しボルト手段とを備え、樹脂通路狭搾部
を熱媒で加熱調整し、樹脂表面の発泡を抑えるためダイ
リップ先端の流路壁面温度を発泡開始温度以下の低温に
保つように冷却し、前記狭搾部下流側はシート厚に近い
大きな隙間を持たせて形成されてなるもので、これを課
題解決のための手段とするものである。
側ダイ本体と下側ダイ本体とを組合わせて形成されたT
ダイの樹脂通路を通る過程において、横幅方向が拡が
り、厚み方向が狭いシート状の断面通路を通過する。こ
のときの発泡ガス入り樹脂材料は、Tダイの中の圧力が
高いため未発泡の状態にある。下側ダイリップに設けて
ある山形の突起によって、シート状の断面の樹脂通路が
全幅に亙って狭搾され、ここを通過する樹脂は発泡し易
い温度に加熱される。前記通路狭搾部の下流側は漸次隙
間が広がって製品シート厚に近い大きな隙間となり、一
定幅の発泡シートが成形されて押し出される。このとき
ダイリップ先端の流路壁面温度は、発泡開始温度以下の
低温を保つように冷却されているので、シートの表面は
滑らかな状態で固化し、発泡つつある中心部の樹脂が幅
方向に伸びることを抑える働きをして、押出されたシー
ト状成形品がカーテン状に歪むのを防止する。樹脂の厚
みを調整するには、押しボルト手段により上側ダイリッ
プを曲げ移動してダイ内の樹脂通路狭搾部の隙間間隔を
調整すればよい。
と、図1は本実施例に係るTダイの断面図、図2は図1
の下半分を俯瞰した平面図である。本実施例では横置き
タイプのTダイを例にとり説明するが、縦型のTダイに
ついても同様に適用できることは当然である。このTダ
イでは、発泡ガスを含むプラスチック材料は押出機にお
いて加熱され混練されて溶融可塑化されて押出機出口2
9よりTダイ21に押出されるようになっている。Tダ
イ21の樹脂通路は、第1ダイ本体としての上側ダイ本
体25と第2ダイ本体としての下側ダイ本体27と下側
ダイリップ31と両側の側当板47により形成され、T
型形状をなしている。71は、上側ダイ本体25と下側
ダイ本体27とを一体に組合わせているボルトであり、
75,77は下側ダイ本体と下側ダイリップ31とを一
体に組合わせているボルトである。上側ダイ本体25
は、可撓性を持たせた薄い可撓部25bによって上側ダ
イリップ25aを一体に繋いで設けており、上側ダイリ
ップ25aの先端に近い位置には冷媒を通す冷媒通路と
しての貫通孔25cが、また樹脂通路の狭搾部近くの位
置には熱媒を通す熱媒通路としての貫通孔25dが穿孔
してある。下側ダイ本体27に固設された下側ダイリッ
プ31には樹脂通路を全幅に亙って狭搾するような山形
の突起31aが設けてあり、また上側ダイリップ25a
と同様に、先端に近い位置には冷媒を通す貫通孔31c
が、また山形の突起31a近くの位置には熱媒を通す貫
通孔31bが穿孔してある。組合わされた上側ダイ本体
25と下側ダイ本体27の両側面に、一対のダイ側板4
5が固設され、上側ダイリップ25aと下側ダイリップ
31とで形成された樹脂通路の側面部両側には側当板4
7が設けられ、側板45に螺合された押しボルト81に
より樹脂通路をシールするように押されている。樹脂通
路の狭搾部下流側は製品シート厚に近い大きな隙間を持
たせてある。
25aには、多数の調整ボルト37が螺合により固定し
て等ピッチで取付けられており、この調整ボルト37に
は、上側ダイ本体25の上部にボルト73で固設された
支台33と支え板35によって回転自在に軸方向を拘束
されている多数の調整ナット39が螺合しており、これ
らによってTダイ内の樹脂通路狭搾部の隙間間隔を調整
し、樹脂厚みを調整す押しボルト手段を構成している。
63は樹脂通路挟搾部の温度を図る温度センサ、65は
ダイリップの先端部の温度を図る温度センサである。こ
の温度センサ63の示す温度信号は図示略の加熱温度調
整装置に送られ、同加熱温度調整装置が上側ダイリップ
25aと下側ダイリップ31の温度を熱媒通路25d,
31bを通る熱媒体を介して、指示温度に制御する。温
度センサ65の示す温度信号は図示略の冷却温度調整装
置に送られ、同冷却温度調整装置が上側ダイリップ25
aと下側ダイリップ31の先端の温度を冷媒通路25
c,31cを通る冷媒体を介して指示温度に制御する。
また上側ダイ本体25と下側ダイ本体27には、熱媒体
を通すための複数の貫通孔25eが穿孔されている。T
ダイの加熱は、これらの貫通孔25eにシーズヒータを
差し込んで設置してもよい。61はダイ本体の温度を測
定する温度センサである。41,43は押出された発泡
樹脂シートを冷却しながら引き取る次工程の引き取りロ
ールである。
機出口29から押出された発泡ガスを含むプラスチック
材料は、上側ダイ本体25と下側ダイ本体27とを組合
わせて形成されたTダイ21の樹脂通路を通る過程にお
いて、横幅方向が拡がり、厚み方向が狭いシート状の断
面通路を通過する。このときの発泡ガス入り樹脂材料
は、Tダイの中の圧力が未だ充分に高いため未発泡の状
態にある。下側ダイリップ31に設けてある山形の突起
31aによって、横長断面の樹脂通路が全幅に亙って狭
搾され、ここを通過する樹脂は熱媒体通路25d,31
bを通る熱媒体により、発泡し易い温度に加熱される。
通路挟搾部の下流側は流下方向に漸次隙間が広がって、
製品シート厚に近い大きな隙間となり一定幅の発泡シー
トが成形されて押し出される。このときダイリップ先端
の流路壁面温度は、冷媒通路25c,31cを通る冷媒
体により発泡開始温度以下の低温を保つように冷却され
ているので、シートの表面は滑らかな状態で固化し、発
泡しつつある中心部の樹脂が幅方向に伸びることを抑え
る働きをして、押出されたシート状成形品がカーテン状
に歪むのを防止する。押出される製品シートの厚さを調
整するには、上側ダイ本体25の上部に固設されている
台33と支え板35によって軸方向を拘束されている多
数の調整ナット39を回して、調整ボルト37を押し、
引きして、Tダイ21内の樹脂通路狭搾部の隙間間隔を
調整すればよい。押出された発泡樹脂シートは次工程の
引き取りロール41,43に挟まれ、厚みを規制され、
冷却しながら引き取られる。
ば、ダイ内の樹脂通路挟搾部によって上流の樹脂圧力を
高めることができ、挟搾部上流のダイ内の発泡が防止で
きる。またダイリップ先端の流路壁面温度を発泡開始温
度以下の低温を保つように冷却しているので、シートの
外表面に滑らかな未発泡層が形成され、内部のみが発泡
した軽いシートを作ることができる。さらに樹脂通路挟
搾部下流側のダイリップはシート厚に近い大きな隙間と
を持たせているので、シートの外表面に未発泡層を形成
させておくことと相俟って、シートは幅方向に伸びず、
厚み方向へのみ発泡膨張することとなり、厚みと平面度
が安定したシート成形を行うことができる。また構造が
簡単であり、調整、保全が容易で、製造コストも安価で
ある等の優れた効果を奏するものである。
る。
下半分の平面図である。
ある。
ある。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 発泡ガスを含むプラスチック等の熱可塑
性樹脂材料を押し出して発泡シートを成形するTダイに
おいて、同Tダイは、冷媒を通す貫通孔と熱媒を通す貫
通孔とを有するダイリップが可撓部を介して繋がってい
る第1ダイ本体と、同ダイ本体と組合わされて樹脂通路
を形成する第2ダイ本体と、同ダイ本体に固設され樹脂
通路を全幅に亙って狭搾する狭搾手段を有すると共に、
冷媒を通す貫通孔と熱媒を通す貫通孔とを有するダイリ
ップと、組合わされた両ダイ本体によって形成された樹
脂通路の隙間間隔を調整する押しボルト手段とを備え、
樹脂通路狭搾部を熱媒で加熱調整し、樹脂表面の発泡を
抑えるためダイリップ先端の流路壁面温度を発泡開始温
度以下の低温に保つように冷却し、前記狭搾部下流側は
シート厚に近い大きな隙間を持たせて形成されているこ
とを特徴とする発泡シート用Tダイ。 - 【請求項2】 前記第1ダイ本体に形成した冷媒を通す
貫通孔は、同ダイ本体の先端部付近に設けられており、
また熱媒を通す貫通孔は、前記狭搾手段の付近に設けら
れており、さらに前記第2ダイ本体に形成した冷媒を通
す貫通孔は、前記狭搾手段により下流に形成され、また
熱媒を通す貫通孔は前記狭搾手段付近に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の発泡シート用Tダイ。 - 【請求項3】 前記狭搾手段は、第2ダイ本体に形成し
た突起により構成されていることを特徴とする請求項2
記載の発泡シート用Tダイ。 - 【請求項4】 前記第1ダイ本体は、ダイリップが可撓
部を介して繋がっていることを特徴とする請求項1,2
いずれかに記載の発泡シート用Tダイ。
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-
1994
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