JP3353544B2 - トロリー導体接続装置 - Google Patents

トロリー導体接続装置

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JP3353544B2 JP14053795A JP14053795A JP3353544B2 JP 3353544 B2 JP3353544 B2 JP 3353544B2 JP 14053795 A JP14053795 A JP 14053795A JP 14053795 A JP14053795 A JP 14053795A JP 3353544 B2 JP3353544 B2 JP 3353544B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁トロリー線等にお
けるトロリー導体の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁トロリー線は、横断面が略I字状あ
るいは平角形の導体に横断面略U字状の絶縁カバーを被
せ、絶縁カバーの側面連続開口部内に導体を一部露出さ
せ集電子接触面を形成している。
【0003】上記のような絶縁トロリー線は、一定長に
して自走搬送機器等の走行レールに添えて布設した場合
には、走行レールに沿って連設される絶縁トロリー線の
継目で独自の接続装置を備える必要がある。即ち、絶縁
トロリー線の被集電面とは反対側の背面側が走行レール
に近接し、また、多条を並列にした多連布設されると、
隣り合う絶縁トロリー線同志の間隔も狭くなり、これら
のスペースは接続作業を困難にするデッドスペースとな
る傾向がある。そのため、接続作業が被集電面側から行
える接続装置の開発が望まれていた。
【0004】図17は、上記のような要望に答えるべく
提供された横断面略I字状トロリー導体のための接続装
置を示すものであって、略C字状の第一クランプ1と細
幅楔状の第二のクランプ2とこれら第一・第二両クラン
プを締め付けるボルト3からなっている。しかして、第
一のクランプ1は、トロリー導体の4の集電子接触面と
相反する側のフランジ4aを囲むように配置され、そし
て、一方の側縁がトロリー導体のウェッブ状部分4bの
一方の側面に当接し、他方の側縁がトロリー導体のウェ
ッブ状部分の他方の側面より前方に突き出しその部分で
傾斜面1aを有せしめたものである。他方の第二のクラ
ンプ2は、一方の側縁において第一のクランプの傾斜面
1aに対応する傾斜面2aを有し、他方の側縁がトロリ
ー導体のウェッブ状部分の他方の側面に当接するように
したものである。そして、ボルト3は、トロリー導体の
集電面4c側からトロリー導体のウェッブ状部分の他方
の側面の脇を通して第二のクランプ2を貫通し、さらに
第一のクランプ1にねじ込むようにしたものである。そ
して、このボルト3のねじ込み推進によって、第二のク
ランプ2の傾斜面2aが第一のクランプの傾斜面1aに
圧接し、さらに楔を打ち込むように滑り込み、その時の
応力で第1のクランプ1と第二のクランプ2に互いに向
き合う力が発生し、延いては第一のクランプ1と第二の
クランプ2でトロリー導体4を把持し、電気的な接続を
成就するようになっている。
【0005】図18は、横断面平角形トロリー導体4′
のための接続装置にして、基本的な思想は、図17の装
置から受け継がれたものである。即ち、横断面C字状の
第一のクランプ1′は、トロリー導体の集電子非接触面
4a′を囲むようにして一方の側縁がトロリー導体の一
方の側縁4c′に引っ掛けられ、細幅楔状の第二のクラ
ンプ2′は、それ自身の傾斜面2a′を第一のクランプ
の傾斜面1a′に当接するように配置され、かかる第二
のクランプを貫通し第一のクランプにねじ込まれたボル
ト3′を締め付ければ、第二のクランプにおける傾斜面
2a′が第一のクランプの傾斜面1a′を圧接し、さら
に楔を打ち込むように滑り込み、その時の応力で第一の
クランプと第二のクランプに互いに向き合う力が発生
し、以て、トロリー導体を把持し、電気的な接続を成就
するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術のト
ロリー導体接続装置によれば、ボルトの締め付け作業が
トロリー導体の集電子接触側の広いスペースを利用して
行えるという利点は得られるものの、そのために構成さ
れる第一のクランプと第二のクランプが傾斜面付きの特
殊加工品となっている。特に双方の軽斜面の角度を精密
に加工しないと両クランプの把持力が低下することにも
なる。そこで、両クランプを押出形材の切りわけ品と
し、短冊状で所定の寸法に切断した後、傾斜面を精密に
仕上げ加工しており、さらに、二次加工としてバリ取
り、穴開け、ネジ加工を行うというように多くの工程を
経て製作されていた。そのため、製作数を上げても1個
当たりの価格が高かった。また、施工時においては、多
数本のボルトで締め付けることにより所定の把持力を出
すようにしていたため、千鳥に仮の締め付けを行い、次
に千鳥に本締めを行うといった面倒な作業を必要として
いた。さらに、クランプの傾斜面合掌部及びボルト締め
付け部がトロリー導体の側方に突出するため、トロリー
導体の並列間隔がどうしても大きくなりがちであり、省
スペース化を図りにくく特に狭い間隔で多連布設される
絶縁トロリー線に対しては採用できない場合があった。
【0007】そこで、この発明は、上述した従来技術の
実情に鑑み、トロリー導体の集電子接触側からの操作で
接続できることは勿論、施工性に優れ尚且つ省スペース
にできる、トロリー導体接続装置を提供しようとするも
のであり、課題(目的)もそこにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により提供するト
ロリー導体接続装置は、接続すべきトロリー導体を集電
子接触面から抱え込む接続金具と、トロリー導体の集電
子非接触面から圧接する押さえ金具と、接続金具と押さ
え金具の相互を近接する方向に締め付けるボルトとを備
え、前記接続金具は略H字状にして、中央の結合基部と
この結合基部の両側から伸長する二股状の接続片からな
り、この二股状の接続片はトロリー導体の集電子接触面
の幅方向両端部からこれに連なる左右の側縁にあてがう
対のL字状片からなり、これらL字状片間に集電子通過
部を設定したものである。
【0009】好ましい態様として、前記押さえ金具は脚
部を有し、この脚部を前記接続片のL字状片間に集電子
通過部を設定した。また、前記接続金具の結合基部は、
二股状の接続片の中に凹んでトロリー導体の集電子接触
面とレベルを合わせる集電子渡り面を形成してなると良
い。また、前記接続金具と押さえ金具との間には、ボル
トに被挿した状態の圧縮バネを介在したものを提供でき
る。また、前記押さえ金具の脚部のトロリー導体に圧接
する面を鋸歯状に形成してなると良い。あるいはまた、
トロリー導体の集電子非接触面に前記押さえ金具の脚部
に対応する切り欠きが形成されているものも提供でき
る。
【0010】本発明の接続装置は、横断面略I字状のト
ロリー導体に対しても、横断面平角形のトロリー導体に
対しても適用できる。尚また、前記押さえ金具には圧着
端子を設けて給電兼接続装置としても提供することがで
きる。
【0011】
【実施例】図1ないし図5は、本発明にかかるトロリー
導体接続装置の第一実施例を示したもので、図1は接続
装置をセットの状態で示し、図2は同接続装置によるト
ロリー導体の接続状況を示し、図3は絶縁トロリー線を
示し、図4は接続装置の接続金具を示し、図5は接続装
置の押さえ金具を示す。
【0012】本実施例の接続装置により接続するトロリ
ー導体は、図3に示す絶縁トロリー線Tであり、平角導
体5に横断面U字状の絶縁カバー6を被せ、絶縁カバー
6の長手方向連続開口の中に平角導体の平形面を露出し
これを集電子接触面5aとしてなるものである。この絶
縁トロリー線Tの端末において、絶縁カバー6を剥ぎ、
図3(イ)のように導体5を露出し、この露出導体端末
に本発明の導体接続装置を取り付けるものである。
【0013】しかして、接続装置は、接続金具Jと押さ
え金具HとボルトB及び圧縮バネSで構成されている。
接続金具Jは、図4に分かり易く示したように、略H字
状にして、中央の結合基部7とこの結合基部の両側から
伸長する二股状の接続片8,8からなり、これら接続片
8,8は、対のL字状片9,9を対称形にして相対向し
ていて、それらL字状片9,9の間に集電子通過部10
を設定している。中央の結合基部7は、接続片における
対のL字状片9,9よりも中に凹んで集電子渡り面11
を形成しており、その面からざぐり穴12を形成し、そ
れに連ねてボルト通し穴を形成している。同結合基部の
反対側はL字状片9,9よりも出張っており、後述する
押さえ金具の座面をなしている。集電子渡り面11の前
後には面取りがなされていて集電子の乗り移りをスムー
ズに行えるようにしている。このような接続金具Jは、
良導電性金属例えば銅等の鍛造加工あるいは鋳造加工に
より一体に成形することができる。
【0014】押さえ金具Hは、略コの字状の短冊体にし
て、図5に分かり易く示したように、基板本体13の中
央にネジ穴14を形成し、基板本体13の長手方向両端
からの折り曲げ部を脚部15,15としてなり、尚ま
た、基板本体13の幅方向側縁からも短い折り曲げ部1
6,16を形成し、基板本体13が変形しにくいように
補強してある。このような押さえ金具Hは、機械的に堅
牢にできる鋼板等のプレス機による折り曲げ加工とネジ
加工で得ることができる。
【0015】ボルトBは、六角穴頭部付きボルトが用い
れ、圧縮バネSはコイルバネが用いられ、これらは後述
のように組み立てられる。
【0016】上記のようにして構成された接続金具Jと
押さえ金具HとボルトBと圧縮バネSは、次のようにし
て組み立てられる。即ち、図1に示すように、ボルトB
を接続金具における結合基部7にその集電子渡り面11
からざぐり穴12を経由して貫通させるとともに、結合
基部7から突き出すボルトの螺軸に圧縮バネSを被挿
し、さらにボルトの螺軸を押さえ金具の基板本体におけ
るネジ穴14にねじ込むようにした。押さえ金具Hの脚
部15,15を、対のL字状片9,9の間に案内挿入さ
せると、押さえ金具Hと接続金具Jは相互回転防止状態
とされ、ボルトBの回転操作を容易にすることができ
る。
【0017】上記のようにしてセットされた状態で圧縮
バネSが圧縮されると、その反発力で押さえ金具Hと接
続金具Jとの間隔を押し広げるように作用し、同時にボ
ルトBの頭部をざぐり穴12の中に入り込み集電子渡り
面11から妄りに突出しないようにできる。
【0018】上記のようにセットされた本実施例の接続
装置による絶縁トロリー線の接続方法について説明する
と、先ず、ボルトBの回転操作によって、接続金具Jと
押さえ金具Hとの離間距離を絶縁トロリー線の平角導体
5の厚みよりも大きくなるように調整する。ボルトを緩
めると、圧縮バネSが圧縮分だけ復元して押さえ金具H
が持ち上がり口を開けた格好となる。そのため、平角導
体5を接続金具のL字状片9,9間に挿入するのが容易
に行える。
【0019】接続すべき絶縁トロリー線Tにおける平角
導体5,5を両側の接続片8,8に上記のようにして挿
入したら、対のL字状片9,9は、平角導体5の集電子
接触面5aの両端部及びそれに連なる側縁部にあてがわ
れた状態となって、平角導体5,5の芯合わせが行わ
れ、集電子接触部5aと集電子渡り面11との面合わせ
が行われる。また、L字状片間の集電子通過部10から
集電子接触部5aを露出する状態が得られる。
【0020】上記のようにして平角導体5,5を差し込
んだら、集電子渡り面11側からボルト頭部の六角穴に
工具を係止して締め付け方向に回転操作することによ
り、押さえ金具の脚部15,15が、平角導体5,5の
集電子非接触面5b(背面側平形面)に外接し、この状
態からボルトBのさらなる締め付けを行うことで、平角
導体5は、接続金具のL字状片9,9による集電子接触
面側からの抱え込みと押さえ金具の脚部15,15によ
る集電子非接触側からの押さえ込みとで、両面圧接状態
となって機械的に把持され抜け止めが図られるととも
に、接続金具の接続片8,8におけるL字状片9,9に
対する平角導体5の圧締により両平角導体5,5の電気
的な導通を成就し、所定の接続を完了する。
【0021】上記のようにボルトBを完全に締め込む
と、そのボルト頭部が接続金具中央の結合基部における
ざぐり穴12内に完全に埋没し、集電子渡り面11から
突き出すことがない。また、集電子渡り面11の前後に
平角導体5,5の集電子接触面5aが同一平面上で連な
り、以て、接続部分の集電子の乗り移り走行を可能にす
る。
【0022】図6ないし図10は、本発明かかるトロリ
ー導体接続装置の第二実施例を示したもので、図6は接
続装置をセットの状態で示し、図7は同接続装置による
トロリー導体の接続状況を示し、図8は絶縁トロリー線
を示し、図9は接続装置の接続金具を示し、図10は接
続装置の押さえ金具を示す。
【0023】本実施例の接続装置により接続するトロリ
ー導体は、図8に示す絶縁トロリー線T′であり、I字
形導体5′に横断面U字状の絶縁カバー6′を被せ、絶
縁カバー6′の長手方向連続開口の中にI字形導体の一
方側フランジ部の端面を露出しこれを集電子接触面5
a′としてなるものである。この絶縁トロリー線T′の
端末において、絶縁カバー6′を剥ぎ、図8(イ)のよ
うに導体5′を露出し、この露出導体端末に本発明の導
体接続装置を取り付けるものである。
【0024】しかして、接続装置は、接続金具J′と押
さえ金具H′とボルトB′及び圧縮バネS′で構成され
ている。これら各部品の基本的構成及び機能は、絶縁ト
ロリー線のI字形導体5′に合わせて形状付けられるも
のの、第一実施例の装置と殆ど同様であるので、第一実
施例と同一部分には同一符号に「′」の記号を付けて付
与し、詳細な説明を省略する。従って、第一実施例に関
する説明も併せ参照されたい。
【0025】図11及び図12は、本発明にかかるトロ
リー導体接続装置の第三実施例であり、図11は接続装
置によるトロリー導体の接続状況を示し、図12は絶縁
トロリー線を示している。本実施例は、第一実施例に対
して一部分を改変したものである。従って、第一実施例
と同一部分には同一符号を用いてあるので、前述した説
明も併せ参照されたい。
【0026】本実施例では、絶縁トロリー線における平
角導体5の集電子非接触面5bに切り欠き17を設け、
この切り欠き17に押さえ金具の脚部15を嵌入させる
ことにより、抜け止めをより完全にし信頼性を向上させ
たものである。
【0027】図13及び図14は、本発明にかかるトロ
リー導体接続装置の第四実施例であり、図13は接続装
置によるトロリー導体接続状況を示し、図14は絶縁ト
ロリー線を示している。本実施例は、絶縁トロリー線
T′におけるI字形導体において切り欠き17′を付与
したものである。その他の点は、第二実施例及び第四実
施例の切り欠き17と同一なので、第二実施例に関する
前述の説明を参照されたい。
【0028】図15及び図16は、本発明にかかるトロ
リー導体接続装置の第五実施例であり、図15は接続装
置によるトロリー導体接続状況を示し、図16は端子付
き押さえ金具を示している。本実施例は、第一実施例を
給電兼用に改変したものである。従って、第一実施例と
同一部分には同一の符号を用いてあるので、前述した説
明も併せ参照されたい。
【0029】本実施例では、押さえ金具Hの基板本体1
3に給電用の圧着端子18をリベット止め19したもの
である。20は給電用のリード線である。本実施例の場
合、押さえ金具Hは導電路を司るので、金具自身に銅板
を用い、プレス加工及び穴開け、ネジ穴加工して製作す
ると良い。但し、鋼板ほどの強度は得られないので補強
を十分にしておくことが望まれる。尚また、押さえ金具
の脚部15の先端にはギザギザの鋸歯を形成すると、導
体5とへの圧着状態が得られるので、抜け止めの向上と
ともに電気的導通をより一層確実にする。
【0030】尚、以上の各実施例では、接続金具の結合
基部に集電子渡り面を設定するものとしたが、集電子接
触面がV溝あるいはU字状などその形状に結合基部では
完全に併せることが困難な場合には、当該結合基部を一
段深く凹ませることにより集電子非接触部としても良
い。この場合、結合基部は、長さ方向に短くすること
で、集電子の乗り移りに支障のないようにすると良く、
また、導体の端面を面取りして集電子の引っ掛かりの要
因を排除しておくと良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したような本発明のトロリー導
体接続装置によれば、トロリー導体の集電子接触面側か
ら抱え込む接続金具と、トロリー導体の集電子非接触面
側から押さえ込む押さえ金具と、これら接続金具と押さ
え金具とを相対的に近接する方向に締め付けるボルトで
構成するので、各部品の製作が簡単で廉価に仕上げられ
る上に、施工時には1本のボルトに対し而もオープンス
ペースとなる集電子接触側からの作業で接続でき、そし
て、装置全体が接続金具の幅の中に収めることができ、
従来にない小型化が可能となる、等の効果を奏し、狭い
間隔で多連布設する絶縁トロリー線の接続装置として最
適なものを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にして、セット状態の接続装置
を示し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図。
【図2】本発明の実施例にして、図1に示す接続装置に
よるトロリー導体の接続状況を示す正面図。
【図3】本発明の実施例にして、図2において用いられ
たトロリー導体を示し、(イ)は正面図、(ロ)は右側
面図。
【図4】本発明の実施例にして、図1に示す接続装置の
接続金具を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図、(ニ)は左側面図。
【図5】本発明の実施例にして、図1に示す接続装置の
押さえ金具を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図、(ニ)は左側面図。
【図6】本発明の実施例にして、接続装置の他の例をセ
ット状態で示し、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図。
【図7】本発明の実施例にして、図6に示す接続装置に
よるトロリー導体の接続状況を示す正面図。
【図8】本発明の実施例にして、図7において用いられ
たトロリー導体を示し、(イ)は正面図、(ロ)は右側
面図。
【図9】本発明の実施例にして、図6に示す接続装置の
接続金具を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図、(ニ)は左側面図。
【図10】本発明の実施例にして、図6に示す接続装置
の押さえ金具を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面
図、(ハ)は左側面図。
【図11】本発明の実施例にして、接続装置の変形例を
接続状況で示す正面図。
【図12】本発明の実施例にして、図11において用い
られたトロリー導体を示し、(イ)は平面図、(ロ)は
正面図、(ハ)は右側面図。
【図13】本発明の実施例にして、接続装置の他の変形
例を示す正面図。
【図14】本発明の実施例にして、図13において用い
られたトロリー導体を示し、(イ)は平面図、(ロ)は
正面図、(ハ)は右側面図。
【図15】本発明の実施例にして、給電兼接続装置を示
す正面図。
【図16】本発明の実施例にして、図15に示す押さえ
金具及び給電端子を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正
面図。
【図17】従来例にして、横断面I字状のトロリー導体
の接続装置を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図。
【図18】従来例にして、横断面平角形トロリー導体の
接続装置を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図。
【符号の説明】
T,T′ 絶縁トロリー線 5,5′ 導体(横断面平角) 6,6′ 絶縁カバー J,J′ 接続金具 7,7′ 結合基部 8,8′ 二股状の接続片 9,9′ L字状片 10,10′ 集電子通過部 11,11′ 集電子渡り面 H,H′ 押さえ金具 13,13′ 基板本体 14,14′ ネジ穴 15,15′ 脚部 B,B′ ボルト S,S′ 圧縮バネ 17,17′ 切り欠き 18 給電用の圧着端子 19 リベット止め 20 給電用のリード線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−26135(JP,A) 特開 平8−104158(JP,A) 実開 昭52−152299(JP,U) 実開 昭51−78987(JP,U) 実開 昭51−72775(JP,U) 実開 昭49−36500(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60M 1/28 H01R 4/58

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続すべきトロリー導体を集電子接触面か
    ら抱え込む接続金具と、トロリー導体の集電子非接触面
    から圧接する押さえ金具と、接続金具と押さえ金具の相
    互を近接する方向に締め付けるボルトとを備え、前記接
    続金具は略H字状にして、中央の結合基部とこの結合基
    部の両側から伸長する二股状の接続片からなり、この二
    股状の接続片はトロリー導体の集電子接触面の幅方向両
    端部からこれに連なる左右の側縁にあてがう対のL字状
    片からなり、これらL字状片間に集電子通過部を設定し
    た、トロリー導体接続装置。
  2. 【請求項2】前記押さえ金具は脚部を有しこの脚部を前
    記接続片のL字状片間に案内挿入させ、押さえ金具と接
    続金具で相互回転を防止した、請求項1記載のトロリー
    導体接続装置。
  3. 【請求項3】前記接続金具の結合基部は、二股状の接続
    片の中に凹んでトロリー導体の集電子接触面とレベルを
    合わせる集電子渡り面を形成してなる、請求項1記載の
    トロリー導体接続装置。
  4. 【請求項4】前記接続金具と押さえ金具との間には、ボ
    ルトに被挿した状態の圧縮バネを介在した、請求項1記
    載のトロリー導体接続装置。
  5. 【請求項5】前記押さえ金具の脚部のトロリー導体に圧
    接する面を鋸歯状に形成してなる、請求項1記載のトロ
    リー導体接続装置。
  6. 【請求項6】トロリー導体の集電子非接触面に前記押さ
    え金具の脚部に対応する切り欠きが形成されている、請
    求項1記載のトロリー導体接続装置。
  7. 【請求項7】前記押さえ金具には圧着端子を設けてな
    る、請求項1記載のトロリー導体接続装置。
  8. 【請求項8】横断面が略I字状あるいは平角形のトロリ
    ー導体に対するものである、請求項1記載のトロリー導
    体接続装置。
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