JP3351518B2 - pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査用スティック - Google Patents
pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査用スティックInfo
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N31/00—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
- G01N31/22—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators
- G01N31/221—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators for investigating pH value
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水や尿などの検査
液に濡れて発色したpH試験紙の色調を長持ちさせるよ
うにした、pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査
用スティックに関する。
液に濡れて発色したpH試験紙の色調を長持ちさせるよ
うにした、pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査
用スティックに関する。
【0002】
【従来の技術】厚紙などを細長く成形した台紙の先端部
にpH試験紙を接着材で貼り付けた従来のpH検査用ス
ティックにおいては、接着材がpH試験紙の裏面全体を
被覆している。
にpH試験紙を接着材で貼り付けた従来のpH検査用ス
ティックにおいては、接着材がpH試験紙の裏面全体を
被覆している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】市販のpH試験紙は、
濾紙にpH指示薬を含浸させて乾燥したものであり、水
や尿などの検査液が速やかに染み込んで10数秒後に発
色するという利点がある。その半面、水分が激しく蒸発
して急速に乾燥し、乾燥に伴いどんどん色調が変化する
という宿命的な欠点があった。そのため、pH測定に際
しては、発色後なるべく30秒以内に素早く標準変色表
と見比べてpH値を判定しなければならない。これには
多少の経験とコツを要するので、pH検査を業務とする
ベテランでさえ緊張の一瞬となる。ましてや、普段pH
検査に全く縁のない一般の人々が、いきなりpH試験紙
で水や尿などを検査しようとしても正確な測定は望み難
く、事実上、不可能と言っても過言ではない。このよう
な事情は、従来のpH検査用スティックにおいても同様
である。
濾紙にpH指示薬を含浸させて乾燥したものであり、水
や尿などの検査液が速やかに染み込んで10数秒後に発
色するという利点がある。その半面、水分が激しく蒸発
して急速に乾燥し、乾燥に伴いどんどん色調が変化する
という宿命的な欠点があった。そのため、pH測定に際
しては、発色後なるべく30秒以内に素早く標準変色表
と見比べてpH値を判定しなければならない。これには
多少の経験とコツを要するので、pH検査を業務とする
ベテランでさえ緊張の一瞬となる。ましてや、普段pH
検査に全く縁のない一般の人々が、いきなりpH試験紙
で水や尿などを検査しようとしても正確な測定は望み難
く、事実上、不可能と言っても過言ではない。このよう
な事情は、従来のpH検査用スティックにおいても同様
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、pH検査用ス
ティックの台紙を活用したものである。すなわち、pH
試験紙の裏面全体を接着材で台紙に貼り付ける代わり
に、部分的な接着によってpH試験紙と台紙との間に水
や尿などの検査液が流入する隙間を形成している。こう
することにより、台紙に接着されていない遊離部分のp
H試験紙は、あたかも浅瀬に浮かんだ紙のようになる。
つまり、pH試験紙が検査液に漬かりっぱなしのような
状態を維持する。その結果、pH試験紙の乾燥速度が驚
異的に遅くなり、晴天の屋外で風に吹かれているときで
さえ、発色したpH試験紙の色調が1時間近くも保たれ
る。無風の室内では、なんと2時間以上も発色初期の鮮
やかな色調が持続する。このため、pH試験紙で水や尿
などを初めて検査する未経験者であっても、ゆっくりと
落ち着いて正確なpH値を簡単かつ確実に測定すること
ができるようになる。
ティックの台紙を活用したものである。すなわち、pH
試験紙の裏面全体を接着材で台紙に貼り付ける代わり
に、部分的な接着によってpH試験紙と台紙との間に水
や尿などの検査液が流入する隙間を形成している。こう
することにより、台紙に接着されていない遊離部分のp
H試験紙は、あたかも浅瀬に浮かんだ紙のようになる。
つまり、pH試験紙が検査液に漬かりっぱなしのような
状態を維持する。その結果、pH試験紙の乾燥速度が驚
異的に遅くなり、晴天の屋外で風に吹かれているときで
さえ、発色したpH試験紙の色調が1時間近くも保たれ
る。無風の室内では、なんと2時間以上も発色初期の鮮
やかな色調が持続する。このため、pH試験紙で水や尿
などを初めて検査する未経験者であっても、ゆっくりと
落ち着いて正確なpH値を簡単かつ確実に測定すること
ができるようになる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のpH検査用スティックで
は、台紙の先端部にpH試験紙を接着材で部分的に糊付
けする部位として、pH試験紙の前縁部のみ、あるいは
後縁部のみ、あるいは前縁と後縁の2箇所のいずれをも
好適とする。また、糊しろの幅は約2mmないし10m
m程度を好適とする。接着材を用いる代わりに、糸で縫
合したり、クリップやホチキスでpH試験紙を台紙に係
止してもよい。あるいは、ワックスなどで前縁を溶着す
るなど、pH試験紙の接着手段を特に限定するものでは
ない。
は、台紙の先端部にpH試験紙を接着材で部分的に糊付
けする部位として、pH試験紙の前縁部のみ、あるいは
後縁部のみ、あるいは前縁と後縁の2箇所のいずれをも
好適とする。また、糊しろの幅は約2mmないし10m
m程度を好適とする。接着材を用いる代わりに、糸で縫
合したり、クリップやホチキスでpH試験紙を台紙に係
止してもよい。あるいは、ワックスなどで前縁を溶着す
るなど、pH試験紙の接着手段を特に限定するものでは
ない。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1及び図2は本発明の第1実施例を示す平面図、図3
はその作用を模式的に示す側面図である。図1に示すよ
うに、長さ20cm、幅1cmに成形した細長いpH検
査用スティックにおいて、その台紙1の先端に接着材2
を設けている。接着材を配置した糊しろの幅は約5mm
である。図2は、接着材2に長さ約20mmのpH試験
紙3を貼り付けた状態を示す。この実施例ではpH試験
紙3の前縁のみが接着材2によって台紙1に接着されて
いる。
図1及び図2は本発明の第1実施例を示す平面図、図3
はその作用を模式的に示す側面図である。図1に示すよ
うに、長さ20cm、幅1cmに成形した細長いpH検
査用スティックにおいて、その台紙1の先端に接着材2
を設けている。接着材を配置した糊しろの幅は約5mm
である。図2は、接着材2に長さ約20mmのpH試験
紙3を貼り付けた状態を示す。この実施例ではpH試験
紙3の前縁のみが接着材2によって台紙1に接着されて
いる。
【0007】そして、pH検査用スティックを検査液に
漬けて引き上げると、図3に模式的に示すように、接着
されていない遊離部分のpH試験紙3と台紙1との間に
検査液4が流入する。さらに、pH検査用スティックを
下に傾けると、台紙に付着した検査液の水滴が下降して
pH試験紙の後縁付近に溜まる。ここに貯留した検査液
は、pH試験紙の表面から水分が激しく蒸発するのに伴
い、pH試験紙の基材である濾紙のセルロース繊維の毛
細管現象によって、絶えずpH試験紙を濡らし続ける。
このため、台紙1に貼られたpH試験紙の乾燥が著しく
遅延するわけである。
漬けて引き上げると、図3に模式的に示すように、接着
されていない遊離部分のpH試験紙3と台紙1との間に
検査液4が流入する。さらに、pH検査用スティックを
下に傾けると、台紙に付着した検査液の水滴が下降して
pH試験紙の後縁付近に溜まる。ここに貯留した検査液
は、pH試験紙の表面から水分が激しく蒸発するのに伴
い、pH試験紙の基材である濾紙のセルロース繊維の毛
細管現象によって、絶えずpH試験紙を濡らし続ける。
このため、台紙1に貼られたpH試験紙の乾燥が著しく
遅延するわけである。
【0008】図4は、本発明の第2実施例を示す平面図
である。この実施例では、台紙1の先端より15mm後
方に接着材2を設けており、pH試験紙の後縁のみを部
分的に接着するようにしている。このようにすると、p
H検査用スティックを上に向けて傾けたとき、pH試験
紙の裏側に貯留していた検査液が台紙を伝わって流れ落
ちるのを防ぐ。したがって、pH試験紙の乾燥を遅延さ
せる効果が倍増する。
である。この実施例では、台紙1の先端より15mm後
方に接着材2を設けており、pH試験紙の後縁のみを部
分的に接着するようにしている。このようにすると、p
H検査用スティックを上に向けて傾けたとき、pH試験
紙の裏側に貯留していた検査液が台紙を伝わって流れ落
ちるのを防ぐ。したがって、pH試験紙の乾燥を遅延さ
せる効果が倍増する。
【0009】図5は、本発明の第3実施例を示す平面図
である。この実施例では、台紙1の先端とその後方の2
箇所に接着材2、2’を設けており、pH試験紙の前縁
と後縁を接着するようにしている。このようにすると、
pH検査用スティックを上に傾けても下に傾けても、p
H試験紙と台紙との隙間に流入した検査液がこぼれるの
を防ぐ。したがって、pH試験紙の乾燥がさらに一層遅
延して長持ちする。
である。この実施例では、台紙1の先端とその後方の2
箇所に接着材2、2’を設けており、pH試験紙の前縁
と後縁を接着するようにしている。このようにすると、
pH検査用スティックを上に傾けても下に傾けても、p
H試験紙と台紙との隙間に流入した検査液がこぼれるの
を防ぐ。したがって、pH試験紙の乾燥がさらに一層遅
延して長持ちする。
【0010】図6は、本発明の第4実施例を示す側面図
である。この実施例では、台紙1の先端部を折り返して
糊しろを形成している。この糊しろに接着材2を設けて
pH試験紙3の前縁を接着することにより、台紙1を下
降してきた水滴がpH試験紙3の表面全体を包み込むよ
うになる。このため、pH試験紙3の乾燥が著しく遅延
する。
である。この実施例では、台紙1の先端部を折り返して
糊しろを形成している。この糊しろに接着材2を設けて
pH試験紙3の前縁を接着することにより、台紙1を下
降してきた水滴がpH試験紙3の表面全体を包み込むよ
うになる。このため、pH試験紙3の乾燥が著しく遅延
する。
【0011】図7は、本発明の第5実施例を示す平面図
である。この実施例では、台紙1の先端に接着材を設け
る代わりに、糸5でpH試験紙3を縫合している。
である。この実施例では、台紙1の先端に接着材を設け
る代わりに、糸5でpH試験紙3を縫合している。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のpH検査
用スティックは、スティックの台紙にpH試験紙を部分
的に接着することにより、台紙に接着してない遊離部分
のpH試験紙を裏側から検査液で濡らし続けることがで
きる。このため、pH試験紙の乾燥が著しく遅延するの
で、検査液に濡れて発色した当初の鮮やかな色調が長持
ちする。したがって、初心者でも乾燥に伴う色調の変化
を気にすることなく、ゆっくり余裕をもって標準変色表
の色と見比べて正確なpH値を測定することができるよ
うになる。
用スティックは、スティックの台紙にpH試験紙を部分
的に接着することにより、台紙に接着してない遊離部分
のpH試験紙を裏側から検査液で濡らし続けることがで
きる。このため、pH試験紙の乾燥が著しく遅延するの
で、検査液に濡れて発色した当初の鮮やかな色調が長持
ちする。したがって、初心者でも乾燥に伴う色調の変化
を気にすることなく、ゆっくり余裕をもって標準変色表
の色と見比べて正確なpH値を測定することができるよ
うになる。
【0013】さらに、試作品を実験していて気が付いた
のであるが、pH試験紙と台紙との間に貯留する検査液
の中に、鮮やかに発色したpH指示薬が試験紙から溶出
してくる。そこで、pH検査用スティックを軽く上下左
右に傾けて加減することにより、発色したpH指示薬を
試験紙全体に満遍なく行き渡らせることができる。その
結果、極めて意外なことに、pH試験紙による従来の検
査につきまとっていた厄介な染めムラ現象が完全に解消
された。初心者を迷わす染めムラがなくなったことによ
り、ますますpH検査用スティックの実用価値が向上
し、誰でも気軽に水質や尿などのpH検査を行えるよう
になる。
のであるが、pH試験紙と台紙との間に貯留する検査液
の中に、鮮やかに発色したpH指示薬が試験紙から溶出
してくる。そこで、pH検査用スティックを軽く上下左
右に傾けて加減することにより、発色したpH指示薬を
試験紙全体に満遍なく行き渡らせることができる。その
結果、極めて意外なことに、pH試験紙による従来の検
査につきまとっていた厄介な染めムラ現象が完全に解消
された。初心者を迷わす染めムラがなくなったことによ
り、ますますpH検査用スティックの実用価値が向上
し、誰でも気軽に水質や尿などのpH検査を行えるよう
になる。
【図1】本発明のpH検査用スティックの第1実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1の実施状態を示す側面図である。
【図3】図1の実施例における作用を模式的に示す側面
図である。
図である。
【図4】本発明のpH検査用スティックの第2実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】本発明のpH検査用スティックの第3実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】本発明のpH検査用スティックの第4実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図7】本発明のpH検査用スティックの第5実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
1 台紙 2、2’ 接着材 3 pH試験紙 4 検査液
Claims (1)
- 【請求項1】 細長く成形した台紙の先端部にpH試験
紙を接着したpH検査用スティックにおいて、台紙の長
さ方向に対して直角に設けられた接着部位にpH試験紙
の前縁部のみ、あるいは後縁部のみ、あるいは前縁部お
よび後縁部を部分的に接着することにより、接着されて
いない遊離部分のpH試験紙と台紙との間に検査液が流
入する隙間を形成したことを特徴とする、pH試験紙の
乾燥が著しく遅延するpH検査用スティック。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000308575A JP3351518B2 (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査用スティック |
US09/966,151 US20020041826A1 (en) | 2000-10-10 | 2001-09-27 | pH test stick |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000308575A JP3351518B2 (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査用スティック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002116210A JP2002116210A (ja) | 2002-04-19 |
JP3351518B2 true JP3351518B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=18788860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000308575A Expired - Fee Related JP3351518B2 (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | pH試験紙の乾燥が著しく遅延するpH検査用スティック |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020041826A1 (ja) |
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Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4724695B2 (ja) * | 2007-08-10 | 2011-07-13 | フジライト工業株式会社 | 尿pH検査用具 |
CN102519959B (zh) * | 2011-12-15 | 2014-05-07 | 上海馨晟试化工科技有限公司 | 一种高灵敏度的pH试纸及其制备方法 |
CN103257139A (zh) * | 2013-04-24 | 2013-08-21 | 潘懿鑫 | 口罩ph贴 |
CN108459017A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-08-28 | 张军芬 | 检测试纸条 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3048799A1 (de) * | 1980-12-23 | 1982-07-08 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Reagenzstreifen fuer analytische zwecke |
DE3233809A1 (de) * | 1982-09-11 | 1984-03-15 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Kuevette zur bestimmung chemischer verbindungen in fluessigkeiten |
DE3610429A1 (de) * | 1986-03-27 | 1987-10-01 | Boehringer Mannheim Gmbh | Gerinnungsneutrale, hydrophile glasfasern |
DE3630999A1 (de) * | 1986-09-12 | 1988-03-17 | Boehringer Mannheim Gmbh | Mehrschichtiger testtraeger |
DE3638654A1 (de) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Boehringer Mannheim Gmbh | Testtraeger zur analytischen bestimmung eines bestandteils einer koerperfluessigkeit |
US4987085A (en) * | 1987-06-22 | 1991-01-22 | Chemtrak Inc. | Blood filtering metering device |
US5082626A (en) * | 1988-08-08 | 1992-01-21 | Boehringer Mannheim Gmbh | Wedge shaped test strip system useful in analyzing test samples, such as whole blood |
US5234813A (en) * | 1989-05-17 | 1993-08-10 | Actimed Laboratories, Inc. | Method and device for metering of fluid samples and detection of analytes therein |
US5104812A (en) * | 1989-11-27 | 1992-04-14 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Device and method for interrupting capillary flow |
DE4015590A1 (de) * | 1990-05-15 | 1991-11-21 | Boehringer Mannheim Gmbh | Testtraeger zur bestimmung von ionen |
US5278079A (en) * | 1992-09-02 | 1994-01-11 | Enzymatics, Inc. | Sealing device and method for inhibition of flow in capillary measuring devices |
FI92882C (fi) * | 1992-12-29 | 1995-01-10 | Medix Biochemica Ab Oy | Kertakäyttöinen testiliuska ja menetelmä sen valmistamiseksi |
US5516697A (en) * | 1993-08-26 | 1996-05-14 | Ferrosensor, Inc. | Biosensor for detecting iron |
-
2000
- 2000-10-10 JP JP2000308575A patent/JP3351518B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-09-27 US US09/966,151 patent/US20020041826A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020041826A1 (en) | 2002-04-11 |
JP2002116210A (ja) | 2002-04-19 |
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Legal Events
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