JP3350874B2 - レーザパルス発振器 - Google Patents
レーザパルス発振器Info
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テムの構築等に必要とされる、繰り返し周波数が高くか
つパルス幅の狭い光パルス列を発生するレーザパルス発
振器に関するものである。
同期技術を利用することにより、繰り返し周波数が高く
かつパルス幅の狭い光パルス列を発生させる研究が盛ん
に行われている。
の一例を示すもので、図中、1は希土類元素を添加した
光ファイバ(以下、希土類添加光ファイバと称す。)、
2は励起光源、3は光結合器、4,5は光分岐器、6は
光アイソレータ、7は光変調器、8は光フィルタ、9は
クロック抽出器、10は移相器、11は増幅器である。
分岐器4、光アイソレータ6、光変調器7及び光フィル
タ8を介してループ状に接続され、レーザの共振器Aを
構成する如くなっている。また、励起光源2は光結合器
3を介して希土類添加光ファイバ1に接続されている。
また、光分岐器5は光分岐器4を介して希土類添加光フ
ァイバ1に接続され、その出力の一方からレーザ光出力
が取り出されるが、他方はクロック抽出器9に接続され
ている。また、クロック抽出器9の出力は移相器10の
入力に、移相器10の出力は増幅器11の入力に、増幅
器11の出力は光変調器7の入力に、それぞれ電気的に
接続されている。
励起光を光結合器3を通して共振器A内に入射すると希
土類添加光ファイバ1が励起され、光を一方向のみに伝
達する光アイソレータ6の順方向に光フィルタ8の透過
帯域内の連続光が発振する。この連続したレーザ光は光
分岐器4により共振器Aから取り出され、さらに光分岐
器5により外部に出力されるとともにその一部がクロッ
ク抽出器9に入射される。
ルタ及び増幅器からなっており、入射されたレーザ光を
電気信号に変換し、そのうちの特定の周波数成分のみを
取り出して増幅し、特定の周波数を有する正弦波のクロ
ック信号を移相器10に出力する。この正弦波のクロッ
ク信号は移送器10で位相が調整され、増幅器11で増
幅された後、光変調器7に印加される。従って、共振器
A内では前記正弦波のクロック信号に同期した周波数で
レーザ光が強度変調される。
数f0 =c/nL(但し、cは光速、nは光ファイバの
屈折率)の振幅変調をレーザ光に加えると、基本波での
モード同期が実現され、安定な光パルス列を発生でき
る。また、その変調周波数をレーザの共振器長Lで決ま
る基本周波数のq倍(qは整数)、即ちqf0 =qc/
nLに設定すると、基本波のq倍の周波数で発振する高
調波の強制モード同期が実現され、レーザの共振器A内
にq個の光パルスが等間隔に作られ、繰り返し周波数が
qf0 である光パルス列が発生する。
波数を10GHzとした場合を考える。基本周波数の整
数倍に一致しない10GHz付近のクロック信号は安定
な光パルス列を発生できないため、クロック抽出過程に
おいて消滅するが、基本周波数の整数倍に一致したクロ
ック信号は変調周波数と光パルスの繰り返し周波数とが
完全に一致するため、安定なパルス発振が徐々に強めら
れる。これが繰り返されると、最初は雑音的であった基
本周波数の整数倍に一致した、一の10GHz付近のク
ロック信号だけが残る。即ち、余分な縦モードを抑制し
た一のクロック信号だけで光変調器7を駆動するように
なり、10GHzのモード同期(以下、高調波−再生モ
ード同期と称す。)が達成される。
によるレーザパルス発振器においては、温度の変動等に
より共振器長が変化して光パルスの繰り返し周波数が変
化しても、常にその繰り返し周波数に同期した自らのク
ロック信号で変調を行うため、変調周波数と光パルスの
繰り返し周波数との間にずれが生じない。従って、温度
の変動等により共振器長が変化しても光パルスの波形が
劣化せず、繰り返し周波数が高くかつパルス幅の狭い光
パルス列を長時間に亘って安定して発生することができ
る。
た従来のレーザパルス発振器では、長時間に亘って安定
して光パルス列を発生できるものの、光パルスの繰り返
し周波数が共振器長の変化に応じてわずかに変化し、一
定にならないという問題があった。
ザパルス発振器では、温度変動等により共振器長が変化
し、その結果として基本波が時間とともに変化する。光
変調器を駆動する変調周波数はこの共振器長の変化に追
随した高次の変調周波数に自動的に設定されるため、光
パルスの繰り返し周波数は共振器長が長くなれば小さく
なり、共振器長が短くなれば大きくなる。
け変化した場合に光パルスの繰り返し周波数がどれだけ
変化するかを考える。温度がΔtだけ変化した時の光フ
ァイバの長さの変化分をΔLとすると、 ΔL/L=αΔt ……(1) で与えられる。ここで、Lは温度が変動する前のレーザ
の共振器長、αは光ファイバの線膨脹率である。
f0 :f0 は基本周波数)とすると、温度の変動に伴う
光パルスの周波数の変化分Δfは、 Δf=fΔL/L=αfΔt ……(2) となる。
した場合、L=200m、f=10GHz、α=10-5
とすると、(1) 、(2) 式より、ΔL=20μm、Δf=
1kHzになる。温度の変動により、光パルスの繰り返
し周波数はΔfだけ変化し、10.000001GHz
になる。
スの繰り返し周波数の時間変化の一例を図2に示す。繰
り返し周波数は共振器長の変化に対応して時間とともに
不規則に変化していることが分かる。
ード同期技術では、繰り返し周波数が高くかつパルス幅
の狭い光パルス列を安定して発生できるものの、繰り返
し周波数を長時間に亘って一定に保持することは困難で
あった。
列を長時間に亘って一定の高い繰り返し周波数で安定し
て発生し得るレーザパルス発振器を提供することにあ
る。
決するため、レーザ出力の一部から該レーザの共振器長
で決まる基本周波数の高次の整数倍に相当する正弦波の
クロック信号を抽出し、該クロック信号の周波数でレー
ザの共振器内に設置した光変調器を駆動して高調波−再
生モード同期による発振を行うレーザパルス発振器にお
いて、クロック信号と周波数一定の標準信号との周波数
の差を検出し、該差が常に予め定めた一定値になるよう
レーザの共振器長を自動的に調節する帰還回路を設け
た。
ザの共振器長が変化し、光パルスの繰り返し周波数が変
化しても、帰還回路により、そのレーザ出力から抽出さ
れるクロック信号と周波数一定の標準信号との周波数の
差が検出され、これが常に予め定めた一定値になるよう
レーザの共振器長が自動的に調節されるので、レーザの
共振器長を常に一定に保持することができ、光パルスの
繰り返し周波数の変動を抑制でき、狭いパルス幅の光パ
ルス列を長時間に亘って一定の高い繰り返し周波数で安
定して発生できる。また、この際、標準信号の周波数を
可変とすることにより、光パルスの繰り返し周波数を可
変とすることもできる。
発生する標準信号発生器と、該標準信号とクロック信号
との周波数の差を検出する周波数差検出器と、該周波数
の差を電圧信号に変換する周波数−電圧変換器と、標準
信号とクロック信号との周波数の差を予め定めた一定値
にする基準電圧と前記電圧信号との差に対応した誤差信
号を出力する差動増幅器と、該誤差信号に基づいてレー
ザの共振器長を変化させる共振器長可変装置とから構成
することができる。
接続して共振器を構成してなるレーザの場合、共振器長
可変装置として、希土類添加光ファイバをその軸方向に
伸縮する如く設けた電歪素子を用いることができる。
接続して共振器を構成してなるレーザの場合、ループ中
に光パルス圧縮用の光ファイバを挿入することにより、
光ソリトンの効果を用いて光パルスのパルス幅を短くす
ることができる。
器の実施の形態の一例を示すもので、図中、図1と同一
構成部分は同一符号をもって表す。即ち、1は希土類添
加光ファイバ、2は励起光源、3は光結合器、4,5は
光分岐器、6は光アイソレータ、7は光変調器、8は光
フィルタ、9はクロック抽出器、10は移相器、11,
12は増幅器、13は周波数シンセサイザ(標準信号発
生器)、14は周波数差検出器、15は周波数−電圧変
換器、16は差動増幅器、17は電歪素子、Aは共振器
である。
準信号を発生し、周波数差検出器14に出力する。周波
数差検出器14はクロック抽出器9で抽出されたクロッ
ク信号と前記標準信号との周波数の差を検出し、周波数
−電圧変換器15に出力する。周波数−電圧変換器15
は前記周波数の差を電圧信号に変換し、差動増幅器16
の一方の入力端子に出力する。差動増幅器16の他方の
入力端子にはクロック信号と標準信号との周波数の差を
予め定めた一定値にする基準電圧Vs が入力されてお
り、該基準電圧Vs と前記電圧信号との差に対応した誤
差信号を出力する。増幅器12は誤差信号を増幅し、電
歪素子17を駆動する。電歪素子17は希土類添加光フ
ァイバ1をその軸方向に伸縮する如く設けられている。
てエルビウム添加光ファイバを用いると、レーザの発振
波長は1.5μm帯となる。また、励起光源2としては
半導体レーザを用いることができる。また、光変調器7
としては、ニオブ酸リチウム製のマッハツェンダ型強度
変調器、電界吸収型変調器、半導体レーザ変調器等を用
いることができる。
周波数が高くかつパルス幅の狭い光パルス列を安定して
発生する原理・動作は図1に示した従来の場合と同様で
あるから、光パルスの繰り返し周波数の安定化について
説明する。
号は、周波数差検出器14にて周波数シンセサイザ13
で発生した標準信号との周波数の差が検出され、該周波
数の差は周波数−電圧変換器15によって電圧信号に変
換される。即ち、クロック信号の周波数をf1 、標準信
号の周波数をf2 とすると、|f1 −f2 |=Δfで表
される周波数の差が検出され、該周波数の差Δfに対応
する電圧値、例えばVの電圧信号に変換される。
ちレーザの繰り返し周波数f1 は共振器長の変化に対応
して時間とともに不規則に変化するが、この時、f1 が
小さくなるとΔfも小さくなって電圧値Vが減少し、逆
にf1 が大きくなるとΔfも大きくなって電圧値Vが増
加するため、該電圧値Vは時間の関数、例えばV(t)と
して表すことができる。
電圧信号は差動増幅器16の一方の入力端子に入力され
るが、他方の入力端子には前記周波数の差Δfを予め定
めた一定値にする高安定な基準電圧Vs が入力されてい
るため、その差に対応した電圧値ΔV(t) (=V(t) −
Vs )を有する誤差信号が出力される。
歪素子17に印加されるが、この際、予め電歪素子17
の伸び縮みと印加電圧の符号との関係を調べておき、f
1 が大きくなってΔV(t) が正になった時には希土類添
加光ファイバ1が伸びる(またはf1 が小さくなってΔ
V(t) が負になった時には希土類添加光ファイバ1が縮
む)よう、誤差信号の符号を調整して電歪素子17に印
加する。
が短くなり、f1 が大きくなった場合は希土類添加光フ
ァイバ1の長さを伸ばし、また、共振器長が長くなり、
f1が小さくなった場合は希土類添加光ファイバ1の長
さを縮ませるように自動的に調節する、つまり共振器長
を常に一定に保持でき、光パルスの繰り返し周波数を長
時間に亘って一定に保持することが可能となる。
繰り返し周波数の時間変化の一例を図4に示す。従来の
レーザパルス発振器と異なり、光パルスの繰り返し周波
数は時間とともに変化しないことが分かる。
ば、従来、問題となっていた光パルスの繰り返し周波数
の変動を抑制でき、狭いパルス幅の光パルス列を長時間
に亘って一定の高い繰り返し周波数で安定して発生でき
る。また、この際、周波数シンセサイザにおける周波数
もしくは基準電圧を可変とすることにより、光パルスの
繰り返し周波数を可変にすることもできる。
の形態の他の例を示すもので、ここでは図3の装置にお
いて共振器A中に光パルス圧縮用の光ファイバを挿入す
ることにより、光ソリトンの効果を用いて光パルスのパ
ルス幅を短くするようになした例を示す。即ち、図中、
18は光パルス圧縮用光ファイバであり、希土類添加光
ファバ1と電歪素子17との間に挿入されている。
ソリトンとは光ファイバの負の分散によるパルス幅の広
がりと、自己位相変調効果によるパルス幅の圧縮とが釣
り合うことにより発生する安定なパルスであり、光ファ
イバ中の波形を変えることなく伝搬するという特徴をも
っている。標準ソリトンを作るのに必要なピーク強度P
は、 P=0.776(λ3 /π2 cn2 )(|D|/τ2 )πw2 ……(3) で与えられる。ここで、Dは光ファイバの波長λにおけ
る群速度分散、cは光速、n2 は非線形屈折率、τはパ
ルス幅、wは光ファイバのスポットサイズである。
群速度分散を負にすることにより、光ソリトンを発生さ
せ、パルス幅が広がらない短パルスを得ることができ
る。
nm、パルス幅τ=3ps、スポットサイズw=3μ
m、波長λ=1.55μmとすると、標準ソリトンを作
るのに必要なピーク強度は(3) 式より約290mWとな
る。光パルスの繰り返し周波数を10GHzとすると、
共振器A内の平均強度は約8.7mWになる。この程度
の強度は本レーザパルス発振器内で容易に発生できる。
つまり、光パルス圧縮用光ファイバ18として、波長
1.55μmにおける分散値が−3ps/km/nmで
ある分散シフトファイバを用いることにより、繰り返し
周波数が10GHzでパルス幅が3psである短パルス
列を長時間に亘って安定して発生できることになる。
ーザ出力の一部から該レーザの共振器長で決まる基本周
波数の高次の整数倍に相当する正弦波のクロック信号を
抽出し、該クロック信号の周波数でレーザの共振器内に
設置した光変調器を駆動して高調波−再生モード同期に
よる発振を行うレーザパルス発振器において、クロック
信号と周波数一定の標準信号との周波数の差を検出し、
該差が常に予め定めた一定値になるようレーザの共振器
長を自動的に調節する帰還回路を設けたことにより、温
度変動等によりレーザの共振器長が変化し、光パルスの
繰り返し周波数が変化しても、そのレーザ出力から抽出
されるクロック信号と周波数一定の標準信号との周波数
の差を検出し、これが常に予め定めた一定値になるよう
レーザの共振器長を自動的に調節するので、レーザの共
振器長を常に一定に保持することができ、光パルスの繰
り返し周波数の変動を抑制でき、狭いパルス幅の光パル
ス列を長時間に亘って一定の高い繰り返し周波数で安定
して発生できる。また、この際、標準信号の周波数を可
変とすることにより、光パルスの繰り返し周波数を可変
とすることもできる。
接続して共振器を構成してなるレーザの場合、ループ中
に光パルス圧縮用の光ファイバを挿入することにより、
光ソリトンの効果を用いて光パルスのパルス幅を短くす
ることができる。
繰り返し周波数の時間変化の一例を示す図
例を示す構成図
繰り返し周波数の時間変化の一例を示す図
の例を示す構成図
器、4,5…光分岐器、6…光アイソレータ、7…光変
調器、8…光フィルタ、9…クロック抽出器、10…移
相器、11,12…増幅器、13…周波数シンセサイ
ザ、14…周波数差検出器、15…周波数−電圧変換
器、16…差動増幅器、17…電歪素子、18…光パル
ス圧縮用光ファイバ。
Claims (2)
- 【請求項1】 希土類添加光ファイバをループ状に接続
してレーザの共振器を構成してなり、レーザ出力の一部
から該レーザの共振器長で決まる基本周波数の高次の整
数倍に相当する正弦波のクロック信号を抽出し、該クロ
ック信号の周波数でレーザの共振器内に設置した光変調
器を駆動して高調波−再生モード同期による発振を行う
レーザパルス発振器において、 クロック信号と周波数一定の標準信号との周波数の差を
検出し、該差が常に予め定めた一定値になるようレーザ
の共振器長を自動的に調節する帰還回路を設けたレーザ
パルス発振器であって、 前記帰還回路は、周波数一定の標準信号を発生する標準
信号発生器と、該標準信号とクロック信号との周波数の
差を検出する周波数差検出器と、該周波数の差を電圧信
号に変換する周波数−電圧変換器と、標準信号とクロッ
ク信号との周波数の差を予め定めた一定値にする基準電
圧と前記電圧信号との差に対応した誤差信号を出力する
差動増幅器と、該誤差信号に基づいてレーザの共振器長
を変化させる共振器長可変装置とからなり、 さらに、希土類添加光ファイバをその軸方向に伸縮する
如く設けた電歪素子を共振器長可変装置として用いた こ
とを特徴とするレーザパルス発振器。 - 【請求項2】 レーザのループ中に光パルス圧縮用の光
ファイバを挿入したことを特徴とする請求項1記載のレ
ーザパルス発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29696895A JP3350874B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | レーザパルス発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29696895A JP3350874B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | レーザパルス発振器 |
Publications (2)
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JPH09139536A JPH09139536A (ja) | 1997-05-27 |
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Family
ID=17840539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29696895A Expired - Lifetime JP3350874B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | レーザパルス発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3350874B2 (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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EP2846421A1 (en) | 2013-09-06 | 2015-03-11 | Menlo Systems GmbH | Laser with non-linear optical loop mirror |
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-
1995
- 1995-11-15 JP JP29696895A patent/JP3350874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
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Nakazawa,M.et al,Electronics Letters,1994年9月15日,Vol.30 No.19,pp.1603−1605. |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008251723A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Tohoku Univ | パルスレーザ光源 |
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