JP3350151B2 - 芯無し紙製シートロール及びその製造方法 - Google Patents
芯無し紙製シートロール及びその製造方法Info
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- JP3350151B2 JP3350151B2 JP15223193A JP15223193A JP3350151B2 JP 3350151 B2 JP3350151 B2 JP 3350151B2 JP 15223193 A JP15223193 A JP 15223193A JP 15223193 A JP15223193 A JP 15223193A JP 3350151 B2 JP3350151 B2 JP 3350151B2
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- winding
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレットペーパロー
ルやペーパタオルロールなど、中心軸線に沿った穴を有
する紙製シートロールであって、円筒状の芯が取り付け
られていない、紙製芯無しロール及びその製造方法に関
する。
ルやペーパタオルロールなど、中心軸線に沿った穴を有
する紙製シートロールであって、円筒状の芯が取り付け
られていない、紙製芯無しロール及びその製造方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】例えば、トイレットペー
パロールを使用する場合には、通常、その中心に形成さ
れている穴に支持心棒を通して、該心棒の両端を、壁に
取り付けられているロールホルダによって保持するよう
になっている。
パロールを使用する場合には、通常、その中心に形成さ
れている穴に支持心棒を通して、該心棒の両端を、壁に
取り付けられているロールホルダによって保持するよう
になっている。
【０００３】これに対して最近、上記の如き心棒を使わ
ないロールホルダが使われ始めている。すなわち、この
ロールホルダにおいては、図１に示すように、トイレッ
トペーパロールを収納する空間を画定している両側のフ
レーム２、４から相互に向かい合う２〜３cmの水平の支
持突起６、８が設けられており、この支持突起をロール
の穴の両端に差し込んで支持するものであり、ロールを
ホルダ内に設定する場合には、ロールを上記収納空間の
下側から、支持突起をその根元端部を中心に上方に枢動
しながら持ち上げて同空間内に入れるようになってお
り、支持突起の先端が一定高さまで持ち上げられた段階
で該突起とロールの穴の両端が一致して該端部の中に支
持突起が入り、バネにより元の水平位置に戻って当該ロ
ールを支持するものである。
ないロールホルダが使われ始めている。すなわち、この
ロールホルダにおいては、図１に示すように、トイレッ
トペーパロールを収納する空間を画定している両側のフ
レーム２、４から相互に向かい合う２〜３cmの水平の支
持突起６、８が設けられており、この支持突起をロール
の穴の両端に差し込んで支持するものであり、ロールを
ホルダ内に設定する場合には、ロールを上記収納空間の
下側から、支持突起をその根元端部を中心に上方に枢動
しながら持ち上げて同空間内に入れるようになってお
り、支持突起の先端が一定高さまで持ち上げられた段階
で該突起とロールの穴の両端が一致して該端部の中に支
持突起が入り、バネにより元の水平位置に戻って当該ロ
ールを支持するものである。
【０００４】このロールホルダは、ロールの設定及び取
り外しが簡単であり大変便利なものであるが、芯無しロ
ールを使う場合には、次のような問題がある。
り外しが簡単であり大変便利なものであるが、芯無しロ
ールを使う場合には、次のような問題がある。
【０００５】すなわち、芯無しロールを用いる場合、こ
のロールには中心の穴の周壁に補強用の芯が取り付けら
れていないため、当該ロールが使われて巻き数が少なく
なってくると、トイレットペーパを引き出す際に掛かる
軸線に対して横向きの力によって当該ロールが折れ曲が
ってしまい、上記支持突起から外れてしまうということ
である。
のロールには中心の穴の周壁に補強用の芯が取り付けら
れていないため、当該ロールが使われて巻き数が少なく
なってくると、トイレットペーパを引き出す際に掛かる
軸線に対して横向きの力によって当該ロールが折れ曲が
ってしまい、上記支持突起から外れてしまうということ
である。
【０００６】これに対して当該ロールの内側の数層に接
着剤を付け、その強度を増すという試みがなされている
が、接着剤が付けられた層が相互に接着してしまい、最
後の層まで巻き出すことができないことが分かってい
る。
着剤を付け、その強度を増すという試みがなされている
が、接着剤が付けられた層が相互に接着してしまい、最
後の層まで巻き出すことができないことが分かってい
る。
【０００７】
【発明の目的】本発明の上記の点に鑑み、使われて巻き
が少なくなってきたとしても、ペーパ巻き出しの力によ
って折れ曲がることがなく、しかも、最後の巻きまで完
全に巻き出すことができるようにしたトイレットペーパ
やペーパタオル等の芯無しロール及び及びその製造方法
を提供することを目的とするものである。
が少なくなってきたとしても、ペーパ巻き出しの力によ
って折れ曲がることがなく、しかも、最後の巻きまで完
全に巻き出すことができるようにしたトイレットペーパ
やペーパタオル等の芯無しロール及び及びその製造方法
を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
芯無しロールは、その最も内側の巻きを含む内側の少な
くとも数層の巻きを、当該巻きの周方向で所定の間隔を
あけられ、当該ロールのほぼ軸線方向で伸びる多数の線
に沿って、相互に剥離可能に接着したことを特徴とす
る。
芯無しロールは、その最も内側の巻きを含む内側の少な
くとも数層の巻きを、当該巻きの周方向で所定の間隔を
あけられ、当該ロールのほぼ軸線方向で伸びる多数の線
に沿って、相互に剥離可能に接着したことを特徴とす
る。
【０００９】本発明では、このように接着することによ
って、接着剤で相互に接着された数層の巻きの軸線方向
に伸びる線状部分が多数形成されるので、ペーパ引き出
しの力による折れ曲げに対する抵抗力が増大するととも
に、個々に接着される部分は線状であるために、同引出
し力によって各層が容易に剥がれるようにすることがで
き、従って、ペーパの最後の部分まで完全に引き出すこ
とができる。
って、接着剤で相互に接着された数層の巻きの軸線方向
に伸びる線状部分が多数形成されるので、ペーパ引き出
しの力による折れ曲げに対する抵抗力が増大するととも
に、個々に接着される部分は線状であるために、同引出
し力によって各層が容易に剥がれるようにすることがで
き、従って、ペーパの最後の部分まで完全に引き出すこ
とができる。
【００１０】このようなロールを製造する方法として、
本発明では、断面が歯車状とされた巻き芯ローラの周り
にトイレットペーパ材やペーパタオル材の紙製シートを
巻き始めるとともに、巻き始められたシート材を介して
巻き芯ローラに対して加圧ローラを圧接する工程と、加
圧ローラの表面に水若しくは接着剤希釈液を塗布し、該
加圧ローラの表面に塗布された水若しくは接着剤希釈液
が上記巻き芯の歯車状表面の突起部分に対応する部分で
紙製シートの巻き初めの少なくとも数層の巻きにわたっ
て水若しくは接着剤希釈液の浸透を行わせる工程とを有
する方法を提供する。
本発明では、断面が歯車状とされた巻き芯ローラの周り
にトイレットペーパ材やペーパタオル材の紙製シートを
巻き始めるとともに、巻き始められたシート材を介して
巻き芯ローラに対して加圧ローラを圧接する工程と、加
圧ローラの表面に水若しくは接着剤希釈液を塗布し、該
加圧ローラの表面に塗布された水若しくは接着剤希釈液
が上記巻き芯の歯車状表面の突起部分に対応する部分で
紙製シートの巻き初めの少なくとも数層の巻きにわたっ
て水若しくは接着剤希釈液の浸透を行わせる工程とを有
する方法を提供する。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面の図２に基
づき説明する。
づき説明する。
【００１２】図２は、本発明に係る紙製シートロールを
製造しているロール製造装置の側面図である。
製造しているロール製造装置の側面図である。
【００１３】すなわち、この装置では一対の駆動ローラ
２０、２２の間に巻き芯ローラ２６を載置することによ
って該巻き芯ローラを回転駆動し、その周りに紙製シー
トＰを巻き付けて所要のロールを形成するようになって
いる。紙製シートの巻き取りに際しては、巻き付けられ
る紙製シートを介して加圧ローラ２８が巻き芯ローラ２
６に圧接され、当該紙製シートを固く巻き締めるように
している。所定の長さの紙製シートが巻かれて所要寸法
のロールＲが形成されると、プッシャ３０のロッドが伸
張して当該ロールを、図で見て左側に押し出し一対の受
けローラ３４、３４上に移し、加圧ロール２８を引き上
げて新たな巻き芯ローラを駆動ローラ２０、２２間に載
置し、カッタ３６によってこの新たな巻き芯ローラと受
けローラ３４上の押し出されたロールＲとの間の紙製シ
ートを切断し、該切断された端部を押し出されたロール
Ｒに巻き取る。それと同時に、エアノズル４０からエア
が吹き出されて切断された紙製シートの端部を新たな巻
き芯ローラ２６上に折り返し、加圧ローラが降ろされ
て、新たなロールの巻きとりが開始される。尚、受けロ
ーラ上のロールは、外されて巻き芯ローラが引き出され
る。
２０、２２の間に巻き芯ローラ２６を載置することによ
って該巻き芯ローラを回転駆動し、その周りに紙製シー
トＰを巻き付けて所要のロールを形成するようになって
いる。紙製シートの巻き取りに際しては、巻き付けられ
る紙製シートを介して加圧ローラ２８が巻き芯ローラ２
６に圧接され、当該紙製シートを固く巻き締めるように
している。所定の長さの紙製シートが巻かれて所要寸法
のロールＲが形成されると、プッシャ３０のロッドが伸
張して当該ロールを、図で見て左側に押し出し一対の受
けローラ３４、３４上に移し、加圧ロール２８を引き上
げて新たな巻き芯ローラを駆動ローラ２０、２２間に載
置し、カッタ３６によってこの新たな巻き芯ローラと受
けローラ３４上の押し出されたロールＲとの間の紙製シ
ートを切断し、該切断された端部を押し出されたロール
Ｒに巻き取る。それと同時に、エアノズル４０からエア
が吹き出されて切断された紙製シートの端部を新たな巻
き芯ローラ２６上に折り返し、加圧ローラが降ろされ
て、新たなロールの巻きとりが開始される。尚、受けロ
ーラ上のロールは、外されて巻き芯ローラが引き出され
る。
【００１４】以上の巻きとり操作は、従来のものと同様
であるが、本発明は以下の点を特徴としている。
であるが、本発明は以下の点を特徴としている。
【００１５】すなわち、本発明では、巻き芯ローラ２６
として、断面が歯車状のもの(具体的には、ロール直径
が約１１０mmで穴の直径が３０〜３５mmのものに対し
て、約３mmの間隔で約２mm幅の突起を有する巻き芯ロー
ラ)を使用するとともに、巻き取り開始の所定の短い時
間、例えば数秒の間、加圧ローラの表面を水若しくは接
着剤希釈液（例えば、市販の水溶性の糊を１０〜２０倍
程度に希釈したもの）をスプレーノズル４２で噴霧す
る。
として、断面が歯車状のもの(具体的には、ロール直径
が約１１０mmで穴の直径が３０〜３５mmのものに対し
て、約３mmの間隔で約２mm幅の突起を有する巻き芯ロー
ラ)を使用するとともに、巻き取り開始の所定の短い時
間、例えば数秒の間、加圧ローラの表面を水若しくは接
着剤希釈液（例えば、市販の水溶性の糊を１０〜２０倍
程度に希釈したもの）をスプレーノズル４２で噴霧す
る。
【００１６】このようにすると、巻き芯に巻かれる紙製
シートは加圧ローラ２８の表面に塗布された水若しくは
接着剤希釈液が付着されるとともに、巻きが少ない間
は、巻き芯の歯車状断面の突起表面と加圧ローラとの間
で特に加圧され、従って、当該加圧部分において水若し
くは接着剤希釈液の浸透が行われ、それらが乾燥した場
合、その加圧部分において少なくとも数層の巻きが相互
に接着されることになる。すなわち、完成されたロール
で見た場合、その最も内側の巻きを含む少なくとも数層
の巻きが、当該ロールの周方向で間隔をあけられ、か
つ、同ロールの軸線方向で伸びる多数の線に沿って相互
に接着された状態となる。
シートは加圧ローラ２８の表面に塗布された水若しくは
接着剤希釈液が付着されるとともに、巻きが少ない間
は、巻き芯の歯車状断面の突起表面と加圧ローラとの間
で特に加圧され、従って、当該加圧部分において水若し
くは接着剤希釈液の浸透が行われ、それらが乾燥した場
合、その加圧部分において少なくとも数層の巻きが相互
に接着されることになる。すなわち、完成されたロール
で見た場合、その最も内側の巻きを含む少なくとも数層
の巻きが、当該ロールの周方向で間隔をあけられ、か
つ、同ロールの軸線方向で伸びる多数の線に沿って相互
に接着された状態となる。
【００１７】なお、図２において、参照番号４６で示す
のは加圧ローラの表面に噴霧された水などを均すための
バネ付勢されたブレードである。
のは加圧ローラの表面に噴霧された水などを均すための
バネ付勢されたブレードである。
【００１８】
【発明の効果】本発明に係るロールは、上述のように、
その最も内側の巻きを含む少なくとも数層が、当該ロー
ルの周方向で間隔をあけられ、かつ、軸線方向で伸びる
多数の線に沿って相互に接着された状態とされるので、
紙製シートの使用に際して加えられる引き出し力によっ
て生じる当該ロールを折り曲げようとする力に対する抵
抗力が増大し、従って、紙製シートが使用されて巻きが
薄くなってきたとしても、上記折曲げ力に対して十分耐
えることができる。更に、内側の層間の接着がその全面
において行われるのではなく、上記の如き線に沿って行
われるので、その部分だけを剥がすのは容易であり、通
常の引き出し力によって十分剥離することができる。
その最も内側の巻きを含む少なくとも数層が、当該ロー
ルの周方向で間隔をあけられ、かつ、軸線方向で伸びる
多数の線に沿って相互に接着された状態とされるので、
紙製シートの使用に際して加えられる引き出し力によっ
て生じる当該ロールを折り曲げようとする力に対する抵
抗力が増大し、従って、紙製シートが使用されて巻きが
薄くなってきたとしても、上記折曲げ力に対して十分耐
えることができる。更に、内側の層間の接着がその全面
において行われるのではなく、上記の如き線に沿って行
われるので、その部分だけを剥がすのは容易であり、通
常の引き出し力によって十分剥離することができる。
【００１９】従って、本発明に係るロールにおいては、
芯が無くとも、当該ロールを最後まで完全に引き出すこ
とができる。
芯が無くとも、当該ロールを最後まで完全に引き出すこ
とができる。
【００２０】更に、本発明に係るロール製造方法におい
ては、従来の装置に大きな変更を加えることなしに、上
記の如き芯無しロールを容易に作ることができる。
ては、従来の装置に大きな変更を加えることなしに、上
記の如き芯無しロールを容易に作ることができる。
【図１】 最近使用され始めたロールホルダの斜視図。
【図２】 本発明に係るロールを製造する装置の側面
図。
図。
Ｐ−−−紙製シート；Ｒ−−−芯無し紙製シートロー
ル；２６−−−巻き芯ローラ；２８−−−加圧ローラ。
ル；２６−−−巻き芯ローラ；２８−−−加圧ローラ。
Claims (2)
- 【請求項１】トイレットペーパ材やペーパタオル材の紙
製シートを巻いて形成した芯無し紙製シートロールであ
って、その最も内側の巻きを含む内側の少なくとも数層
の巻きを、当該巻きの周方向で所定の間隔をあけられ相
互に平行とされ、当該巻きの軸線方向に延びる線に沿っ
て、相互に剥離可能に接着したことを特徴とする芯無し
紙製シートロール。 - 【請求項２】 請求項１に記載の芯無し紙製シートロー
ルを製造する方法であって、 断面が歯車状とされた巻き芯の周りにトイレットペーパ
材やペーパタオル材の紙製シートを巻き始めるととも
に、巻き始められたシート材を介して巻き芯に対して加
圧ローラを圧接する工程と、 加圧ローラの表面に水若しくは接着剤希釈液を塗布し、
該加圧ローラの表面に塗布された水若しくは接着剤希釈
液が上記巻き芯の歯車状表面の突起部分に対応する部分
で紙製シートの巻き初めの少なくとも数層の巻きにわた
って水若しくは接着剤希釈液の浸透を行わせ、それによ
り、上記芯無し紙製シートロールの上記軸線方向に延び
る線に沿って相互に剥離可能な部分を形成する工程とを
有する芯無し紙製シートロールの製造方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15223193A JP3350151B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 芯無し紙製シートロール及びその製造方法 |
| DE69325223T DE69325223T2 (de) | 1992-09-25 | 1993-09-24 | Verfahren zur Herstellung einer kernlosen Rolle aus Baanmaterial |
| AT93115465T ATE181033T1 (de) | 1992-09-25 | 1993-09-24 | Verfahren zur herstellung einer kernlosen rolle aus baanmaterial |
| ES93115465T ES2133343T3 (es) | 1992-09-25 | 1993-09-24 | Metodo para formar un rollo de material de cinta sin nucleo. |
| EP93115465A EP0589481B1 (en) | 1992-09-25 | 1993-09-24 | Method of forming a coreless roll of web material |
| CN94101344A CN1037952C (zh) | 1993-06-23 | 1994-02-15 | 卷筒纸材料的无轴芯卷纸及其制造方法 |
| BR9400599A BR9400599A (pt) | 1993-06-23 | 1994-02-17 | Rolo sem núcleo de material em folha contínua e processo de sua fabricação |
| US08/738,031 US5730387A (en) | 1992-09-25 | 1996-10-24 | Apparatus for making coreless roll of web material |
| US08/786,193 US5722608A (en) | 1992-09-25 | 1997-01-17 | Coreless roll of web material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15223193A JP3350151B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 芯無し紙製シートロール及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078411A JPH078411A (ja) | 1995-01-13 |
| JP3350151B2 true JP3350151B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=15535959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15223193A Expired - Lifetime JP3350151B2 (ja) | 1992-09-25 | 1993-06-23 | 芯無し紙製シートロール及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350151B2 (ja) |
| CN (1) | CN1037952C (ja) |
| BR (1) | BR9400599A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6387475B1 (en) * | 2000-04-05 | 2002-05-14 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Water based adhesive composition with release properties |
| CN102730254B (zh) * | 2011-04-08 | 2014-03-26 | 上海东冠纸业有限公司 | 一种后道无芯成型机 |
| CN106938802A (zh) * | 2017-04-18 | 2017-07-11 | 南通市金山纺织有限公司 | 无线轴大绕线量型绕线装置 |
| ES2945436T3 (es) * | 2018-03-19 | 2023-07-03 | Corelex Shin Ei Co Ltd | Procedimiento de fabricación de rollos de papel sin núcleo |
| CN114980785B (zh) * | 2020-12-28 | 2023-06-20 | 科亚列士信荣株式会社 | 无芯卷纸的制造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3791602A (en) * | 1972-03-13 | 1974-02-12 | Kimberly Clark Co | Roll rewinder transfer apparatus and method |
| SE399694B (sv) * | 1976-05-19 | 1978-02-27 | Moelnlycke Ab | Rulle av banformigt material |
| JPS58200719A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | 小林 昌志 | トイレツトペ−パロ−ル及びその製造法 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP15223193A patent/JP3350151B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-15 CN CN94101344A patent/CN1037952C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-17 BR BR9400599A patent/BR9400599A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH078411A (ja) | 1995-01-13 |
| CN1037952C (zh) | 1998-04-08 |
| CN1100062A (zh) | 1995-03-15 |
| BR9400599A (pt) | 1996-08-27 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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