JP3349998B2 - データ処理装置、その動作制御方法 - Google Patents

データ処理装置、その動作制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続端子と無線ア
ンテナとを具備して端子モードとRFモードとが動作モ
ードとして切換自在なデータ処理装置、その動作制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各種分野で各種のデータ処理装置
が利用されており、このようなデータ処理装置の一つと
してIC(Integrated Circuit)カードがある。ICカー
ドは、集積回路からなるマイクロコンピュータをプラス
チックカードに封入したもので、接触型、非接触型、統
合型、が現在開発されている。
【0003】接触型のICカードは、外部に露出した複
数の接続端子を具備しており、これらの接続端子がカー
ドリーダの接続端子と直接に導通する。これでカードリ
ーダの複数の接続端子からICカードの複数の接続端子
に各種信号や駆動電力が個々に有線入力されるので、I
Cカードのデータ処理回路であるマイクロコンピュータ
は各種のデータ処理を実行することができる。
【0004】非接触型のICカードは、一個の無線アン
テナを具備しており、この無線アンテナでカードリーダ
が無線送信する電波を無線受信する。その無線電波は駆
動電力と各種信号とが重畳されているので、ICカード
はカードリーダから無線アンテナに無線入力された電波
から駆動電力と各種信号とを抽出することができる。
【0005】統合型のICカードは、複数の接続端子と
一個の無線アンテナとの両方を具備しており、接触型の
ICカードと同様に機能する端子モードと、非接触型の
ICカードと同様に機能するRFモードとが、切換自在
な動作モードとして設定されている。
【0006】接触型のICカードは、各種信号を有線通
信するので、非接触型よりセキュリティ性が良好であ
る。非接触型のICカードは、カードリーダに装填する
必要がないので、接触型より操作性が良好である。統合
型のICカードは、例えば、セキュリティ性が重要でな
いデータのみ非接触に通信するようなことができるの
で、操作性とセキュリティ性とを両立することができ
る。
【0007】ただし、前述のように統合型のICカード
では、端子モードとRFモードとを適切に切換設定する
必要があるので、特開平3−209592号公報に開示
されているように、従来は複数の接続端子の一個に有線
入力される駆動電力の電圧レベルと、無線アンテナに無
線入力される電波から抽出された駆動電力の電圧レベル
とを比較し、この比較結果に対応して端子モードとRF
モードとを切換設定していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の統合型のICカ
ードでは、接続端子に有線入力される駆動電力の電圧レ
ベルと無線アンテナに無線入力される駆動電力の電圧レ
ベルとを比較して端子モードとRFモードとを切換設定
していた。
【0009】しかし、このような電圧比較はコンパレー
タなどのアナログ回路で実行することになるので、二つ
の動作モードをアナログ制御で切換設定することにな
る。このため、動作モードを切換設定する制御動作が明
瞭でなく、この動作特性が製造過程の拡散条件の誤差に
より変動しやすい。
【0010】また、ICカードの使用状況を想定する
と、ユーザが予想しない電波ノイズが無線受信されるこ
とがある。このような電波ノイズによりICカードがR
Fモードに切換設定されている場合、これを認識しない
ユーザがICカードを有線用のカードリーダに装填する
と誤動作が発生する可能性がある。反対に、有線用のカ
ードリーダに装填されたICカードが端子モードで正常
に動作していても、このような状態のICカードに電波
ノイズが無線受信されて誤動作が発生する可能性もあ
る。
【0011】このような誤動作を防止するため、ICカ
ードは規格外の無線入力では動作しないように形成され
ている。しかし、有線用のカードリーダには携帯型の製
品もあるので、ユーザが携帯した有線用のカードリーダ
にICカードを装填するときに、その近傍にユーザが認
知しない無線用のカードリーダが設置されていることも
あり、このような場合には前述のような誤動作が発生す
る可能性がある。
【0012】上述のようにICカードの無線入力と有線
入力とが不適に重複した場合、これがICカードの誤動
作や故障の原因となることがある。しかし、メーカでは
ユーザの使用環境を確認することが困難なので、その誤
動作や故障の原因を究明することができない。
【0013】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、上述のような各種の課題の少なくとも一
つを解消することができるデータ処理装置、その動作制
御方法、を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、複数の接続端子と少なくとも一個の無線アンテナと
データ処理回路とモード選択回路とを具備している。複
数の接続端子には処理データやクロック信号などの各種
信号や駆動電力が個々に有線入力され、無線アンテナに
は各種信号や駆動電力が一つの電波として無線入力され
る。データ処理回路は端子モードとRFモードとが動作
モードとして切換自在であり、端子モードでは接続端子
の有線入力のみ有効となり、RFモードでは無線アンテ
ナの無線入力のみ有効となる。モード選択回路は駆動電
力の入力開始に対応してデータ処理回路の動作モードを
RFモードにデフォルト設定するが、所定の接続端子に
クロック信号とリセット信号との両方が有線入力される
と端子モードを切換設定する。接続端子に有線入力され
るクロック信号とリセット信号との検出にはコンパレー
タなどのアナログ回路は不要なので、データ処理回路の
動作モードの切換制御がデジタル回路のみで実現され
る。
【0015】上述のようなデータ処理装置において、モ
ード選択回路が切換設定した端子モードを駆動電力の入
力停止まで維持することも可能である。この場合、駆動
電力の入力開始によりRFモードがデフォルト設定さ
れ、この状態で所定の有線入力に対応して端子モードが
切換設定され、この端子モードは駆動電力の入力停止ま
で維持されるので、データ処理回路の動作中に端子モー
ドがRFモードに切換設定されることがない。
【0016】上述のようなデータ処理装置において、モ
ード選択回路がクロックカウント手段と入力判定手段と
を具備していることも可能である。この場合、駆動電力
の入力開始に対応して有線入力されるクロック信号をク
ロックカウント手段が所定個数までカウントすると、入
力判定手段がモード信号をデータ出力してデータ処理回
路の動作モードを端子モードに切換設定させるので、駆
動電力の入力開始からクロック信号が所定個数まで有線
入力された場合のみデータ処理回路の動作モードが端子
モードに切換設定される。
【0017】上述のようなデータ処理装置において、ク
ロックカウント手段がクロック信号を所定個数までカウ
ントしたとき、入力判定手段がリセット信号をモード信
号としてデータ出力することも可能である。この場合、
所定回数のクロック信号の有線入力とリセット信号の有
線入力とに対応してデータ処理回路の動作モードが端子
モードに切換設定される。
【0018】上述のようなデータ処理装置において、モ
ード選択回路がモード維持手段を具備していることも可
能である。この場合、入力判定手段がデータ出力するモ
ード信号をモード維持手段がダミーのクロック信号とし
てクロックカウント手段にフィードバック入力させるの
で、これでクロックカウント手段の出力状態が固定され
てモード維持手段が端子モードのモード信号を連続出力
する。これでモード選択回路が切換設定した端子モード
が駆動電力の入力停止まで維持されるので、データ処理
回路の動作中に端子モードがRFモードに切換設定され
ることがない。
【0019】なお、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、専用
のハードウェア、適正な機能がプログラムにより付与さ
れたコンピュータ、適正なプログラムによりコンピュー
タの内部に実現された機能、これらの組み合わせ、等を
許容する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。なお、図1は本発明のデータ処
理装置の実施の一形態であるICカードのモード選択回
路の部分を示す回路図、図2はICカードの全体構造を
示す模式図、図3は一対の無線電波の波形を示すタイム
チャート、図4はRFモードがデフォルト設定されると
きの各部の関係を示すタイムチャート、図5は端子モー
ドが切換設定されるときの各部の関係を示すタイムチャ
ート、である。
【0021】本実施の形態のデータ処理装置であるIC
カード1は、図2に示すように、別体の有線方式のカー
ドリーダ(図示せず)に着脱自在に装填されるプラスチッ
クカードとして形成されており、その内部には主要部分
としてマイクロコンピュータ100が設けられている。
【0022】本実施の形態のICカード1は、その外面
に漏出した位置に五個の接続端子101〜105が形成
されており、これらの接続端子101〜105の各々
が、別体のカードリーダの五個の接続端子(図示せず)の
各々に着脱自在に個々に接続される。
【0023】本実施の形態のICカード1では、接続端
子101にはクロック信号“CLK”、接続端子102
にはリセット信号“RESET B”、接続端子103
には駆動電力“VDD”、接続端子104には接地電位
“GND”、接続端子105には処理データ“POR
T”、が有線入力される。
【0024】また、本実施の形態のICカード1には、
誘導コイルからなる無線アンテナ107も設けられてお
り、この無線アンテナ107の両端がマイクロコンピュ
ータ100に接続されているので、このマイクロコンピ
ュータ100は無線アンテナ107により別体の無線方
式のカードリーダ(図示せず)と無線電波を無線通信す
る。
【0025】本実施の形態のICカード1が無線通信す
る無線電波は、図3および図4に示すように、ISO(I
nternational Standardization Organization)/IEC
(International Electrotechnical Commission)14443の
規格に対応しており、クロック信号と処理データと駆動
電力とが重畳されている。
【0026】接続端子101〜105に有線入力される
各種信号はISO7816の規格に対応しているので、図5
に示すように、クロック信号と駆動電力とリセット信号
との有線入力が同時に開始されたとき、リセット信号は
初期状態では“0”であるがクロック信号が四百回以上
の所定回数に到達すると“1”に反転される。
【0027】また、本実施の形態のICカード1は、デ
ータ処理回路110を具備しており、このデータ処理回
路110は、CPU(Central Processing Unit)や各種
の周辺回路からなる。このデータ処理回路110は、有
線/無線入力される駆動電力で駆動され、有線/無線入
力される各種信号に対応して各種のデータ処理を実行す
る。
【0028】図1に示すように、無線アンテナ107に
は電力抽出手段である電力抽出回路111が接続されて
おり、この電力抽出回路111と駆動電力“VDD”の
接続端子103とに、電力検出手段である一個のPOC
(Power On Clear)回路112が接続されている。
【0029】このPOC回路112とクロック信号“C
LK”の接続端子101とリセット信号“RESET
B”の接続端子102とに一個のモード選択回路113
が接続されており、このモード選択回路113がデータ
処理回路110に接続されている。
【0030】電力抽出回路111は、無線アンテナ10
7に無線入力された無線電波から駆動電力を抽出するの
で、この電力抽出回路111により無線電波から抽出さ
れた駆動電力と、接続端子103に有線入力された駆動
電力とが、データ処理回路110に同様に供給される。
【0031】また、POC回路112は、電力抽出回路
111や接続端子103から入力される駆動電力が所定
電圧に到達するとワンショットのPOC信号をモード選
択回路113に出力するので、このモード選択回路11
3は、POC信号の入力に対応して起動される。
【0032】このモード選択回路113は、クロックカ
ウント手段であるカウンタ回路115、入力判定手段で
あるラッチ回路116、モード維持手段に相当するオア
ゲート117、インバータ素子118、等を具備してお
り、POC回路112は、カウンタ回路115とラッチ
回路116とのリセット端子に接続されている。
【0033】クロック信号“CLK”の接続端子101
は、カウンタ回路115に接続されており、このカウン
タ回路115は、駆動電力の入力開始によりPOC回路
112からPOC信号が入力されてリセットされると、
接続端子101から有線入力されるクロック信号を所定
個数である三百個までカウントする。
【0034】ラッチ回路116は、駆動電力の入力開始
によりPOC回路112からPOC信号が入力されてリ
セットされると、図4に示すように、モード信号として
RFモードを示す“0”をデータ処理回路110にデー
タ出力する。ただし、このようにリセットされてRFモ
ードのモード信号“0”をデータ出力しているとき、カ
ウンタ回路115からカウント完了がデータ通知される
と接続端子102から有線入力されるリセット信号をラ
ッチしてモード信号を出力する。
【0035】より詳細には、接続端子102にはプルア
ップ抵抗119が接続されているので、接続端子102
はリセット信号として“0”の電位が有線入力されない
状態では“1”の電位に維持されるが、このリセット信
号はインバータ素子118により反転されてからラッチ
回路116にデータ入力される。
【0036】前述のように規格によりリセット信号は優
先入力の開始直後は“0”でクロック信号の有線入力が
四百回以上の所定回数に到達すると“1”に反転される
ので、カウンタ回路115が最初の三百個のクロック信
号をカウントした時点ではリセット信号は“0”であ
る。
【0037】そこで、ラッチ回路116は、図5に示す
ように、駆動電力の入力開始によりPOC回路112か
らPOC信号が入力されてリセットされてから、三百個
のクロック信号のカウント完了がカウンタ回路115か
らデータ通知されたとき、接続端子102のリセット信
号が“0”であると、モード信号として端子モードを示
す“1”をデータ処理回路110にデータ出力する。
【0038】なお、上述のように有線入力されるリセッ
ト信号はクロック信号の有線入力が四百回以上の所定回
数に到達すると“0”から“1”に反転されると、この
時点でデータ処理回路100のリセット状態が解除され
るので、このデータ処理回路100は、モード信号が確
定されてからリセット状態が解除されることになる。
【0039】また、クロック信号の接続端子101はカ
ウンタ回路115にオアゲート117を介して接続され
ており、このオアゲート117にはラッチ回路116の
出力配線もフィードバック接続されている。このため、
ラッチ回路116が端子モードのモード信号“1”をデ
ータ出力すると、これがオアゲート117によりダミー
のクロック信号としてカウンタ回路115にフィードバ
ック入力される。
【0040】このカウンタ回路115は、入力信号が
“1”に固定されると出力信号を“1”に固定するた
め、これでラッチ回路116の出力信号も“1”に固定
されることになる。つまり、モード選択回路113は、
端子モードのモード信号“1”のデータ出力を開始する
と、そのデータ出力を駆動電力の入力停止まで維持す
る。
【0041】上述のような構成において、本発明のデー
タ処理装置の実施の一形態であるICカード1は、動作
モードとしてRFモードと端子モードとが切換自在であ
り、RFモードでは無線用のカードリーダと無線通信
し、端子モードでは有線用のカードリーダと有線通信す
る。
【0042】ここで、本実施の形態のICカード1のR
Fモードでの動作を以下に説明する。まず、ICカード
1を有線用のカードリーダに装填することなく無線用の
カードリーダに所定距離まで近接させると、その複数の
接続端子101〜105には有線入力が発生しないが無
線アンテナ107には無線入力が発生する。
【0043】すると、無線アンテナ107に無線入力さ
れた無線電波から電力抽出回路111が駆動電力を抽出
するので、図4に示すように、この駆動電力が所定電圧
に到達するとPOC回路112がワンショットのPOC
信号をレベル検出回路121に出力する。
【0044】このとき、当然ながら接続端子101,1
02にクロック信号とリセット信号とは有線入力されて
いないので、モード選択回路113のラッチ回路116
はPOC信号でリセットされてRFモードのモード信号
“0”をデータ処理回路110にデータ出力することに
なり、データ処理回路110は動作モードとしてRFモ
ードがデフォルト設定される。
【0045】つぎに、本実施の形態のICカード1の端
子モードでの動作を以下に説明する。まず、無用なノイ
ズ電波が存在しない環境でICカード1を有線用のカー
ドリーダに装填すると、無線アンテナ107に無線入力
が発生しない状態で複数の接続端子101〜105に有
線入力が開始される。
【0046】このようにクロック信号と駆動電力とリセ
ット信号との有線入力が開始されたとき、図5に示すよ
うに、リセット信号は初期状態では“0”であるがクロ
ック信号が四百回以上の所定回数に到達した時点で
“1”に反転される。接続端子103に所定電圧の駆動
電力が有線入力されることでPOC回路112がワンシ
ョットのPOC信号を出力するので、このPOC信号で
カウンタ回路115とラッチ回路116とがリセットさ
れる。
【0047】このとき、このリセットされたラッチ回路
116は、前述のようにRFモードのモード信号“0”
をデータ処理回路110にデータ出力するが、この時点
では接続端子102に有線入力されるリセット信号が
“0”なのでデータ処理回路110はリセット状態に維
持されている。
【0048】一方、POC信号でリセットされたカウン
タ回路115はクロック信号のカウントを開始し、クロ
ック信号を三百個までカウントすると完了をラッチ回路
116にデータ通知する。このラッチ回路116は、P
OC信号でリセットされてからカウント完了がデータ通
知されると、インバータ素子118で反転された接続端
子102のリセット信号“1”をラッチし、これを端子
モードのモード信号“1”としてデータ処理回路110
にデータ出力する。
【0049】この時点でも接続端子102に有線入力さ
れるリセット信号は“0”なのでデータ処理回路110
はリセット状態に維持されているが、クロック信号が四
百回以上の所定回数まで到達してリセット信号が“1”
となると、リセット状態が解除されたデータ処理回路1
10は端子モードが初期設定されることになる。
【0050】本実施の形態のICカード1は、上述のよ
うに電力供給が開始されるとRFモードがデフォルト設
定されるので、無線入力に対応してRFモードの動作を
良好に実行することができる。一方、リセット信号とク
ロック信号との両方が有線入力されると端子モードが切
換設定されるので、有線入力に対応して端子モードの動
作も良好に実行することができる。
【0051】特に、接続端子101,102に有線入力
されるクロック信号とリセット信号との検出にはコンパ
レータなどのアナログ回路は不要なので、データ処理回
路110の動作モードの切換制御をデジタル回路のみで
実現することができる。このため、本実施の形態のIC
カード1は二つの動作モードを切換設定する制御動作が
明瞭であり、その動作特性が製造過程の拡散条件の誤差
により変動することも防止されている。
【0052】しかも、リセット信号とクロック信号との
有線入力に対応して端子モードを切換設定するとき、ク
ロック信号を所定個数までカウントするので、ノイズを
クロック信号と誤認して端子モードを切換設定すること
がなく、その切換制御の確実性が良好である。
【0053】さらに、有線入力されるリセット信号は規
格により初期状態ではデータ処理回路110をリセット
状態に維持する“0”であるが、このリセット信号が
“0”の期間にモード選択回路113が端子モードのモ
ード信号をデータ処理回路110にデータ出力するの
で、データ処理回路110を最初から端子モードで動作
させることができる。
【0054】しかも、モード選択回路113は端子モー
ドのモード信号をデータ処理回路110にデータ出力す
ると、そのデータ出力を駆動電力の入力停止まで維持す
るので、有線用のカードリーダに装填したICカード1
の動作モードが端子モードからRFモードに切換設定さ
れることはなく、ICカード1は端子モードで安定に動
作することができる。
【0055】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態ではICカード1として統合
型のICカード1を例示したが、本発明はRFモードと
端子モードとが切換自在な各種の装置に適用可能であ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0057】本発明のデータ処理装置では、モード選択
回路は駆動電力の入力開始に対応してデータ処理回路の
動作モードをRFモードにデフォルト設定するが、所定
の接続端子にクロック信号とリセット信号との両方が有
線入力されると端子モードを切換設定することにより、
端子モードとRFモードとを的確にモード設定すること
ができ、接続端子に有線入力されるクロック信号とリセ
ット信号との検出にはコンパレータなどのアナログ回路
は不要であり、データ処理回路の動作モードの切換制御
がデジタル回路のみで実現することができるので、二つ
の動作モードを切換設定する制御動作を明瞭とすること
ができ、その動作特性が製造過程の拡散条件の誤差によ
り変動することを防止できる。
【0058】また、上述のようなデータ処理装置におい
て、モード選択回路が切換設定した端子モードを駆動電
力の入力停止まで維持することにより、データ処理回路
の動作中に端子モードがRFモードに切換設定されるこ
とを防止できるので、データ処理回路を端子モードで安
定に動作させることができる。
【0059】また、駆動電力の入力開始に対応して有線
入力されるクロック信号をクロックカウント手段が所定
個数までカウントすると、入力判定手段がモード信号を
データ出力してデータ処理回路の動作モードを端子モー
ドに切換設定させることにより、駆動電力の入力開始か
らクロック信号が所定個数まで有線入力された場合のみ
データ処理回路の動作モードが端子モードに切換設定さ
れるので、ノイズをクロック信号と誤認して端子モード
が誤設定されることがない。
【0060】また、クロックカウント手段がクロック信
号を所定個数までカウントしたとき、入力判定手段がリ
セット信号をモード信号としてデータ出力することによ
り、所定回数のクロック信号の有線入力とリセット信号
の有線入力とに対応してデータ処理回路の動作モードを
端子モードに的確に切換設定することができる。
【0061】また、入力判定手段がデータ出力するモー
ド信号をモード維持手段がダミーのクロック信号として
クロックカウント手段にフィードバック入力させること
により、これでクロックカウント手段の出力状態が固定
されてモード維持手段が端子モードのモード信号を連続
出力し、モード選択回路が切換設定した端子モードが駆
動電力の入力停止まで維持されるので、データ処理回路
の動作中に端子モードがRFモードに切換設定されるこ
とがなく、データ処理回路を端子モードで安定に動作さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の実施の一形態である
ICカードのモード選択回路の部分を示す回路図であ
る。
【図2】ICカードの全体構造を示す模式図である。
【図3】一対の無線電波の波形を示すタイムチャートで
ある。
【図4】RFモードがデフォルト設定されるときの各部
の関係を示すタイムチャートである。
【図5】端子モードが切換設定されるときの各部の関係
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 データ処理装置であるICカード 101〜105 接続端子 107 無線アンテナ 110 データ処理回路 113 モード選択回路 115 クロックカウント手段であるカウンタ回路 116 入力判定手段であるラッチ回路 117 モード維持手段に相当するオアゲート

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理データやクロック信号やリセット信
    号などの各種信号や駆動電力が個々に有線入力される複
    数の接続端子と、 各種信号や駆動電力が一つの電波として無線入力される
    少なくとも一個の無線アンテナと、 前記接続端子の有線入力のみ有効な端子モードと前記無
    線アンテナの無線入力のみ有効なRF(Radio Frequenc
    y)モードとが動作モードとして切換自在で前記駆動電力
    と前記各種信号とが供給されるデータ処理回路と、 該データ処理回路の動作モードを前記駆動電力の入力開
    始に対応して前記RFモードにデフォルト設定するとと
    もに所定の前記接続端子へのクロック信号とリセット信
    号との両方の有線入力に対応して前記端子モードに切換
    設定するモード選択回路と、を具備しているデータ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記モード選択回路が切換設定した前記
    端子モードを駆動電力の入力停止まで維持する請求項1
    に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記モード選択回路が、 駆動電力の入力開始に対応して有線入力されるクロック
    信号を所定個数までカウントするクロックカウント手段
    と、 該クロックカウント手段がクロック信号を所定個数まで
    カウントするとモード信号をデータ出力して前記データ
    処理回路の動作モードを前記端子モードに切換設定させ
    る入力判定手段と、を具備している請求項1または2に
    記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力判定手段は、前記クロックカウ
    ント手段がクロック信号を所定個数までカウントしたと
    きに前記リセット信号をモード信号としてデータ出力す
    る請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記モード選択回路は、前記入力判定手
    段がデータ出力する前記モード信号をダミーのクロック
    信号として前記クロックカウント手段にフィードバック
    入力させるモード維持手段も具備している請求項3に記
    載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 処理データやクロック信号やリセット信
    号などの各種信号や駆動電力が個々に有線入力される複
    数の接続端子と、各種信号や駆動電力が一つの電波とし
    て無線入力される一個の無線アンテナと、前記接続端子
    の有線入力のみ有効な端子モードと前記無線アンテナの
    無線入力のみ有効なRFモードとが動作モードとして切
    換自在で前記駆動電力と前記各種信号とが供給されるデ
    ータ処理回路と、を具備しているデータ処理装置におい
    て、 前記データ処理回路の動作モードを前記駆動電力の入力
    開始に対応して前記RFモードにデフォルト設定し、 このRFモードがデフォルト設定されているときでも所
    定の前記接続端子にクロック信号とリセット信号との両
    方が有線入力されると前記端子モードに前記データ処理
    回路の動作モードを切換設定するようにした動作制御方
    法。
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