JP3349848B2 - プリンタの印字制御装置 - Google Patents
プリンタの印字制御装置Info
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Description
に係り、特に低密度用の印字データを使用しても高密度
の印字品質を得るようにしたものに関する。
力される情報としては、文字、図形、網点これらの組み
合わせ等の多様のものが要求されており、しかもこれを
表現するプリンタ等の出力にも、一枚の用紙に文字、図
形、写真等の多量の情報を印字することが要求されてい
る。
のプリンタ印字の高密度化が可能なレーザービームプリ
ンタの印字機構部が提供され始めているが、例えば24
ドット/文字、30ドット/文字等の、従来のままの印
字制御装置では高密度化が効率的にできないので、高密
度な印字機構部に対応する印字制御装置が必要になる。
印字制御装置は、印字機器の高密度化に対応して、高密
度用の印字データ、例えば60ドット/文字の如き、ド
ット密度の大きな文字パターンデータを用意するか、ま
たは低密度用のデータを印字密度に比例して縦横両方向
に繰り返し描画したり、あるいは近隣画素のOR処理等
の論理演算を行い高密度のプリンタに対応している。
制御装置は1画素内でのレーザービームの点滅制御は行
っておらず、レーザービームの光量調整で濃度調整を行
っているため、大幅な濃度調整は困難であり、1紙面内
で部分的に1画素の濃度を変更することができず、それ
が必要な場合は多画素を使用して同等の効果を実現して
いた。
ソナルコンピュータとかワークステーション等の印刷デ
ータは、印字密度が低い機器に対応しているものが多
く、高密度の印字機器を使用しても従来技術では高速で
高品質な印字は望めなかった。
するために、高密度文字フォントの如き高密度用のデー
タを用意するのは、この高密度文字フォント等の作成の
ため大きな費用がかかるので、この費用に対応する効果
を得にくい場合が多々ある。
濃度の調整をレーザービームの光量調整で行うには、光
源や印字プロセスの物理的な特性の問題から調整の範囲
に限度があった。即ち、従来は出力光の制御は印加電圧
とか流入電流を一定値にすることで行っていたが、これ
ではダイオードの固体差による不揃いがあった。
濃度を非常に淡くした場合、画像の輪郭が不鮮明にな
り、文字等の判別が困難になる場合がある。従って本発
明の目的は、これらの問題点を改善するため、低密度用
の印字データを使用しても、比較的良い印字品質が得ら
れる印字制御装置を提供することである。
め、本発明では、図1(A)に示す如く、レジスターマ
トリックス回路1と、検出補正回路2、3と、画像拡大
回路4を設ける。レジスターマトリックス回路1は、例
えば画像メモリから印字画像データを受取り、画像メモ
リの一部画像を一時保持し、次の画素が各ラインに入力
されたとき、保持している画像データもシフトする。
ス回路1のうちN+1ラインからN+MラインのM個の
ライン数の各画素が入力され、予め定められた特定パタ
ーンが存在するとき、後述するようにその中心の画素を
1/n(例えばn=4)画素単位で増減させて補正出力
を行うものである。特定パターンが検出されない場合
は、レジスターマトリックス回路1の中心の画素をその
ままn倍クロックで位相を合わせて出力する。
構成され、レジスターマトリックス回路1のうち、検出
補正回路2の入力とは1ラインずれた状態の、Nライン
からN+(M−1)ラインのM個のライン数の各画素が
入力され、検出補正回路2と同様に、これまた特定パタ
ーンが存在するとき、その中心の画素を1/n画素単位
で増減させて補正出力を行うものである。
印字機構部よりくると、一方の検出補正回路からの直接
出力と、2つの検出補正回路出力の補間処理を行った挿
入ラインの出力を繰り返すものである。
装置では、図2に示す如く、濃度制御レジスター21
と、輪郭検出回路20を設ける。
回路1のライン数が8(従ってM=7)であり、n=4
の例についてその動作を説明する。検出補正回路2に
は、N+1ラインからN+7ラインの画素が入力される
のでその中心画素はN+4ラインの画素となり、検出補
正回路3にはNラインからN+6ラインの画素が入力さ
れるので、その中心画素はN+3ラインの画素となる。
4ライン目とN+3ライン目の画素が斜めの状態のパタ
ーンが検出されたとき、検出補正回路2ではその中心画
素を2/4クロック遅れて補正ラインに出力するので、
図1(B)に示すデータd1が出力され、また検出補正
回路3ではその中心画素を2/4クロック遅れて補正ラ
インに出力するので、図1(B)に示すデータd2 が出
力される。
正回路2から入力された入力データを出力d1 としてそ
のまま出力し、次のタイミングでは検出補正回路2の出
力d1 と検出補正回路3の出力d2 のアンド演算したも
のをd1 の次の挿入データとして出力する。図1(B)
はこの状態を示す。ただし、画像拡大回路4は、d1と
d2 からの処理出力中のラインでもd2 の白黒変化点が
ない場合はd1 をそのままの画像データとして出力す
る。d3 における最下部の挿入データはこのd2におけ
る白黒変化点がないときのものを示す。
路2、3の出力の間に補間処理を行った、図1(B)に
示すデータd3 を出力する。特定パターンが検出されな
いときは、レジスターマトリックス回路1の中心画素を
そのまま4倍クロックで位相に合わせて出力する。画像
拡大回路4はこの場合でも、その間画像データを挿入す
る。勿論中心画像でないものの間にも、中心画像をシフ
トしながら順次画像を挿入して拡大した画像を出力す
る。
ジスター21を設け、これに例えば、図示省略した制御
コントローラからnビットの濃度制御データを設定す
る。輪郭検出回路20は描画点の上下、左右が1→0ま
たは0→1に変化する白黒の変化点を検出するものであ
って、変化点を検出したとき例えば「0」を出力する。
レジスター21に、例えば「10010001」を設定
し、これをn倍のクロックで読み出せば、輪郭検出回路
20からは前記変化点検出以外は「1」が出力されるの
で、この8ビットの「1」「0」の部分に応じた出力が
ナンドゲート22から出力される。従ってアンドゲート
23がこのナンドゲート22の値に基づき描画出力をオ
ンオフ制御して、これにもとづきレーザービームの露光
時間を制御し、印字する濃度をデジタル的に制御するこ
とができる。
り「0」が出力され、ナンドゲート22は「1」を出力
するので、アンドゲート23はオン状態となり描画入力
がそのまま出力されるので、輪郭部分については濃度制
御が行われず、印字濃度を淡くしても画像の輪郭が不鮮
明になることはない。
階調データを濃度パターンに変換する変換回路を設け、
例えば濃度階調が3ビットつまり8階調のデータに対し
これを、例えば0の数が1から8までの8通りのデータ
に変換することにより、ナンドゲート22のオン時間つ
まりアンドゲート23のオン時間を8通りに変化させ、
濃度調節をこれまたデジタル的に行うことができる。こ
れによりデイザ法の問題点である小さな面積に階調画像
を印字することが難しいということ、及び高階調の、大
きな面積を占めるイメージ画像を印字するという問題点
を改善し、小数の画素で階調表現が可能となる。
する。図3は本発明の一実施例構成図、図4は本発明の
関連技術説明図、図5は画像拡大回路(その1)、図6
は画像拡大回路の動作説明図、図7は画像拡大回路(そ
の2)、図8は印字濃度制御機構図、図9は図3〜図7
の各部の接続関係を示すプリンタの印字制御装置を総合
的に示したものである。
はレジスターマトリックス回路、2、3は検出補正回
路、4は画像拡大回路、20は輪郭検出回路、21は濃
度制御レジスター、22はナンドゲート、23はアンド
ゲート、24は制御コントローラ、30は転送回路、3
1は濃度階調データ・濃度パターン変換回路である。
頁分のサイズの画像メモリまたは画像メモリの1/m頁
のサイズの画像バッファメモリから印字画像データを受
取り、その一部画像(図3の例では9×8画素、一般的
にはL×(M+1)画素)を一時保持し、次の画素が各
ラインに入力されたとき、内部に保持している画像デー
タもライン方向にシフトさせるものである。
ス回路1の上からMライン数の画像データ(図3の例で
はN+7〜N+1ライン)が入力され、レジスターマト
リックス回路1に特定パターンが存在するとき、中心の
画素をずらしたり、1/n画素単位で増減させて補正出
力するものであり、n=4の場合には、4倍クロックで
中心画素をシフト動作するシフトレジスター2−1、検
出すべき特定パターンを保持する特定パターン保持部2
−2、レジスターマトリックス回路1の画像データが特
定パターンか否かを比較検出する比較部2−3、この比
較部2−3の判別結果に応じて、一致したときパターン
に応じて中心画素より1/4クロック遅れの画素d1 或
いは1/4クロック進みの画素d2 を出力し、不一致の
とき中心画素d0 をその位相を合わせて出力するマルチ
プレクサ2−4が設けられている。
に構成されており、レジスターマトリックス回路1の上
から2番からMライン数の画像データが入力される(図
3の例ではN+6〜Nライン)。そしてそのマルチプレ
クサは特定パターンが検出されないとき、中心画素d0
をそのまま位相を合わせて出力するが検出されたときそ
のパターンに応じて中心画素が1/4クロック進みのあ
るいは1/4クロック遅れの、図3に示すd2 或いはd
1 を出力する。
回路1から伝達される原画像を拡大するものであって、
図示省略した印字機構部から、レーザービームの水平方
向の走査開始位置を示す出力ライン先頭信号が入力され
ると、これをフリップフロップ4−11で受け、検出補
正回路2または3のいずれか一方、例えば検出補正回路
2からの直接出力と、2つの検出補正回路2、3の出力
の補間処理を行った挿入ラインの出力を交互に送出制御
するものである。即ち後述するように、図5に示す如く
切換スイッチ4−9を上側に接続して、最初に検出補正
回路2からの直接出力を出力し、次に切換えスイッチ4
−9を下側に切換えて、検出補正回路2の出力と検出補
正回路3の出力との補間処理を行った挿入ラインの出力
としてオアゲート4−8の出力を出力させる。
合には、図5に示す如く、シフトレジスター4−1、4
−2、アンドゲート4−3、4−4・・・4−7、オア
ゲート4−8、切換スイッチ4−9、オアゲート4−1
0、フリップフロップ4−11等を具備する。この場合
にはシフトレジスター4−1は区分〜の5段のシフ
トレジスターで構成され、例えば図3に示す検出補正回
路2の出力画素d1 が入力され、4倍クロックにより
→→→→とシフト制御される。またシフトレジ
スター4−2はこれまた区分〜の5段のシフトレジ
スターで構成され、例えば図3に示す検出補正回路3の
出力画素d2 が区分に入力され、4倍クロックにより
→→→→とシフト制御される。
ー4−1の区分とシフトレジスター4−2の区分の
画素とが入力され、アンドゲート4−4にはシフトレジ
スター4−1の区分とシフトレジスター4−2の区分
の画素が入力され、アンドゲート4−7にはシフトレ
ジスター4−1の区分とシフトレジスター4−2の区
分の画素が入力される。
は更に2個のアンドゲートが設けられ、各シフトレジス
ター4−1、4−2の同一番号の区分の画素が入力され
る。そして各アンドゲート4−3、4−4・・・4−7
の出力は、オアゲート4−8を経由して切換スイッチS
Wに出力される。このとき、各シフトレジスターの中心
区分を中心に対角線上の画素(と、と〜と
)のいずれかが共に「1」の場合、オアゲート4−8
から「1」が出力される。
アゲート4−10から例えば「1」が出力されたとき上
側に接続してd1 を出力し「0」が出力されたとき下側
に接続してオアゲート4−8からの入力を出力するよう
に構成されている。
4−11の出力信号と、前記出力画素d2 の白黒変化点
を検出する白黒変化点検出信号が印加されている。フリ
ップフロップ4−11には、レーザービームの出力ライ
ン先頭信号が入力され、奇数番目の走査ラインに対する
出力ライン先頭信号が入力されたとき「1」を出力し、
偶数番目の走査ラインに対する出力ライン先頭信号が入
力されたとき「0」を出力する。つまりフリップフロッ
プ4−11はレーザービームの水平走査1ライン毎に
「1」と「0」が交互に出力される。
変化点検出信号は、前記d2 において白黒変化点を検出
したとき「0」が入力され、白黒変化点を検出しないと
き「1」が印加される。
ため、出力ライン先頭信号によりフリップフロップ4−
11から「1」が出力され、オアゲート4−10を経由
して切換スイッチ4−9に「1」が印加されるので、切
換スイッチ4−9はd1 を出力する。次の走査ラインで
は、フリップフロップ4−11は「0」を出力するの
で、このときd2 の白黒変化点が検出されればオアゲー
ト4−10から「0」が出力されるので、切換スイッチ
4−9はオアゲート4−8側の入力をd3 として出力す
る。
を出力している偶数番目の走査ラインでも、d2 の白黒
変化点が検出されないときは白黒変化点信号「1」がオ
アゲート4−10に入力されるので切換スイッチ4−9
には「1」が印加され、d1が出力されることになる。
き特定パターンの場合、検出補正回路2では、図6に示
す如く、タイミングt1 〜t6 において画像d1 が出力
され、検出補正回路3においては同じく画素d2 が出力
され、それぞれ画像拡大回路4に入力される。画素
d1 、d2 の大きさはシフトレジスター4−1、4−2
の4区分の大きさに相当するので、図6では細長く表示
してある。そしてd1 とd2 は、特定パターンのとき図
6に示す如く、4倍クロックの2つ分ずれている。
ミングt1 〜t6 において4倍クロックによりシフトさ
れる。これによりタイミングt2 ではシフトレジスター
4−1の区分とシフトレジスター4−2の区分に画
素d1 、d2 が存在するので、図5に示すアンドゲート
4−4は「1」を出力し、オアゲート4−8から「1」
が出力され、これを使用してd1 、d2 間に画素を挿入
することができる。この挿入可能タイミングは、図6の
状態ではタイミングt3 でと、とに画素d1 、
d2 が存在するので、オアゲート4−8から「1」を出
力し、画素を挿入することができる。同様にしてタイミ
ングt4 、t5 でも画素を挿入することができる。
ーザービームの水平走査の開始信号である、出力ライン
先頭信号が入力される度にd1 そのままの画像データ
と、d1 とd2 からの前記処理出力画像データ(挿入デ
ータ)を切り換える。これにより、図1(B)の如き拡
大処理が行われる。
でも、d2 の白黒変化点がない場合はd1 をそのままの
画像データとして出力する。図5は、この画像拡大回路
の状態を示す。
大する場合のものであるが、一般的には図7に示す如
く、2個のn倍クロック動作シフトレジスター4−1
2、4−13、アンドゲート4−20、4−21・・・
4−24、オアゲート4−30、切換スイッチ4−9、
オアゲート4−10、フリップフロップ4−11等によ
り画像拡大回路が構成される。
→「0」、「0」→「1」の変化点を検出してその輪郭
部分を検出するものであり、図4に示す如く、中心画素
P0とその上下左右の画素P1 〜P4 を出力する3×3
の走査マスク25、水平方向の変化点検出部26、垂直
方向の変化点検出部27、ノアゲート28等を有する。
走査マスク25は実存するものではなく、レジスターマ
トリックス回路1の出力がこのような状態で、EOR
(排他的論理和)回路26−1、26−2、27−1、
27−2に選択的に入力されることを示したものであ
る。
1、26−2とオアゲート26−3を具備し、前記走査
マスク25の中心画素P0 が各EOR回路26−1、2
6−2に共通に入力され、中心画素P0 の1つ前の画素
P1 がEOR回路26−2に入力され、中心画素P0 の
1つ後の画素P2 がEOR回路26−1に入力される。
そしてこれらEOR回路26−1、26−2の出力がオ
アゲート26−3に入力される。
−1、27−2とオアゲート27−3を具備し、前記走
査マスク25の中心画素P0 が各EOR回路27−1、
27−2に共通に入力され、中心画素P0 の1つ上の画
素P3 がEOR回路27−1に入力され、中心画素P0
の1つ下の画素P4 がEOR回路27−2に入力され
る。そしてこれらEOR回路27−1、27−2の出力
がオアゲート27−3に入力される。またオアゲート2
6−3と27−3の出力はノアゲート28に入力される
レジスターマトリックス回路1に保持された画像が走査
マスク25で走査され、中心画素P0 に対してその周辺
の画素P1 〜P4 の少なくとも1つに変化点が存在すれ
ばオアゲート28は「0」を出力し、輪郭検出を行うこ
とができる。
刷濃度を示す濃度パターンが予めセットされるものであ
り、「0」(又は「1」)の数により濃度が設定され
る。従ってPビットで構成されるときP種類の濃度制御
が可能となる。濃度制御レジスター21には、図示省略
したカウンタとマルチプレクサ等で構成された切り換え
回路が接続され、一画素を描画する時間内にPビット分
切り換え、この出力を描画信号とアンドゲート23によ
り、AND処理を行い、描画信号を濃度パターンに対応
した点滅信号とする。なお輪郭検出回路20より輪郭検
出信号が出力されたとき、アンドゲート23は描画入力
をそのまま出力し、濃度制御レジスター21の濃度パタ
ーンの影響は受けない。
8、ナンドゲート22の代わりにそれぞれオアゲートを
使用しても同様の効果を得ることができる。この場合、
図4とは逆に、濃度制御レジスター21に記入された
「1」、「0」によりレーザービームがオンオフ制御さ
れる。本発明は勿論これらに限定されるものではない。
定め、これを濃度制御レジスター21に設定するもので
ある。転送回路30は、画像メモリから画像データを送
出する、例えばDMAC(Direct Memory Access Contr
oller )である。
1は、転送回路30から転送された、濃度階調のある画
像データを出力用紙上で印刷する場合、濃度階調を表現
するパターンに変換するものであり、例えば濃度制御レ
ジスター21が8区分で構成される場合は、3ビットの
濃度階調データを8ビットの濃度階調パターン(例えば
「100」のとき「11110000」、「101」の
とき「11100000」の如く、3ビットで示された
数値だけ「0」が存在するパターン)に変換するもので
あり、nビット階調の場合、2n 個の区分を有する濃度
制御レジスター21を使用し、濃度制御レジスター21
を2n 倍のクロックで走査する。
された画像データは、その濃度階調データがこの濃度制
御レジスター21に変換記入された濃度パターンによ
り、例えばその「0」の数の回数だけ1画素のレーザー
ビームのオン時間が長くなるように制御されるので、こ
れに応じた濃度変化のある画素を表現することができ
る。
印字制御装置の全体構成を図9に示す。図9において、
他図と同符号部は同一部を示す。図9において、50は
マイクロプロセッサであり、制御コントローラ24に設
けられるもので、プリンタの印字制御装置を制御するも
のである。51はDMACであり、転送回路30に対応
するものであって、画像メモリ52(または画像バッフ
ァメモリ)に格納されている画像データを送出制御する
ものである。
ロックとして表示したものである。54はマルチプレク
サであり、濃度制御レジスター21に対し濃度階調デー
タ・濃度パターン変換回路31からの出力を設定する
か、制御コントローラ24からの設定値を設定するのか
切換制御するものである。
ータ・濃度パターン変換回路31または制御コントロー
ラ24により設定された濃度制御レジスター21の出力
を、前記の如く、走査制御するものであり、その走査出
力をナンドゲート22に出力制御するものである。この
走査制御を行うため、クロックにより制御されるカウン
タ56が設けられる。
路31からの制御データを出力するときは、輪郭検出回
路20は輪郭検出動作を行わず、定数例えば「1」を出
力するように構成制御される。制御レジスター57はマ
ルチプレクサ54を濃度階調データ・濃度パターン変換
回路31側を選択したとき輪郭検出回路20から定数を
出力するための制御信号が制御コントローラ24から設
定される。
行うことができる。しかもレーザービームプリンタ装置
の濃度を淡くすることにより、印字に使用するトナーの
消耗を少なくすることができる。
の部分は濃度制御を受けず、原画像そのものを印字する
ので、画像の判別を可能とする印字制御装置を提供する
ことができる。このように輪郭強調を行うことにより画
像の判別が可能なまま出力用紙全体の印字濃度を淡くす
ることができる。
で、デイザ等の多画素を使用した従来のプリンタと比較
して、高密度のイメージ画像が印字可能となる。
を使用しても、高密度の、滑らかな、比較的良い拡大画
像を得ること、つまり高品質化することができる。
る。
る。
構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 描画データを保持するレジスターマトリ
ックス回路と、このレジスターマトリックス回路に接続
され、特定パターンを検出し、補正出力を行う第1の検
出補正回路と、 前記レジスターマトリックス回路に接続され、描画ライ
ンが第1の検出補正回路よりも1ラインずれ、特定パタ
ーンを検出し、補正出力を行う第2の検出補正回路と、 前記第1の検出補正回路と第2の検出補正回路の出力か
ら補間を行い、元画像に1ラインおきに挿入画像を追加
する画像拡大回路を具備したことを特徴とするプリンタ
の印字制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29651094A JP3349848B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | プリンタの印字制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP29651094A JP3349848B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | プリンタの印字制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08150756A JPH08150756A (ja) | 1996-06-11 |
JP3349848B2 true JP3349848B2 (ja) | 2002-11-25 |
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ID=17834480
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