JP3349771B2 - 二次元運動装置 - Google Patents

二次元運動装置

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JP3349771B2 JP14715293A JP14715293A JP3349771B2 JP 3349771 B2 JP3349771 B2 JP 3349771B2 JP 14715293 A JP14715293 A JP 14715293A JP 14715293 A JP14715293 A JP 14715293A JP 3349771 B2 JP3349771 B2 JP 3349771B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライダがX,Y方向
に移動自在な二次元運動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スライダがX,Y方向へ移動する二次元
運動装置に係る先行例としては、例えば特開平3−11
1340号公報及び特開平1−303359号公報(以
下単に先行例と称す)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先行例のごとき従来の
構成は、X方向に延伸した一対のボールネジとY方向に
延伸した一対のボールネジとを備えており、各ボールネ
ジに移動自在に螺合した各ナット部材によってX,Y方
向の両可動部材の両端部を支持した構成である。
【0004】そして、上記両可動部材の立体交差部分に
移動自在に支持したスライダをX,Y方向へ移動する構
成は、X,Y方向の各一対のボールネジをそれぞれ同期
回転する構成であるので、高価なボールネジの数が多く
かつ構成が比較的複雑であるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
従来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発
明は、X軸方向へ移動自在のX方向可動部材にY軸方向
へ移動自在に支持されたスライダを、Y軸方向へ移動自
在のY方向可動部材にX軸方向へ移動自在に支持した構
成の二次元運動装置において、X軸方向及びY軸方向の
原点位置に基部側を駆動回動可能に枢着した揺動杆をX
Y平面に沿って回動可能に設け、かつ前記揺動杆に長手
方向へのみ移動自在に支持された回転台と前記スライダ
とを、回転軸を介して相対的に回転可能に連結した構成
である
【0006】請求項2に係る発明は、X軸方向へ移動自
在のX方向可動部材にY軸方向へ移動自在に支持された
スライダを、Y軸方向へ移動自在のY方向可動部材にX
軸方向へ移動自在に支持した構成の二次元運動装置にお
いて、X軸方向及びY軸方向の原点位置に基部側を駆動
回動可能に枢着した第1アーム部材に、当該第1アーム
部材の長手方向へ移動可能に第2アーム部材を支持して
設け、この第2アーム部材の先端部に設けた回転台と前
記スライダとを、回転軸を介して相対的に回転可能に連
結した構成である。そして、請求項3に係る発明は、請
求項1又は2に記載の二次元運動装置において、原点位
置付近に設けた支持台に前記揺動杆の基部側又は前記第
1アーム部材の基部側を回動可能に支持して設け、かつ
前記支持台をX軸,Y軸方向へ微動調節可能に設けた構
成である
【0007】
【作用】上記構成により、本発明においては、揺動杆を
適宜に回転制御すると共に、上記揺動杆に沿ってスライ
ダを適宜に移動することにより、スライダをX,Y方向
の所望位置へ移動し位置決めすることができる。
【0008】また、前記構成によれば、揺動杆を回転制
御し、かつスライダを揺動杆に沿って移動制御すれば良
いものであるから、全体的構成がより簡単になると共に
制御が容易なものである。
【0009】
【実施例】図1を参照するに、本実施例に係る二次元運
動装置1は、4角形状に配置した複数の支持ブロック3
を備えており、各支持ブロック3には、X方向に延伸し
た平行な一対のX軸ガイド部材5の両端部が支持されて
いると共に、Y方向に延伸した平行な一対のY軸ガイド
部材7の両端部が支持されている。
【0010】上記各X軸ガイド部材5にはそれぞれ可動
台9が移動自在に支持されており、この各可動台9に
は、Y方向に延伸したX方向可動部材11の両端部が支
持されている。同様に、前記各Y軸ガイド部材7にはそ
れぞれ可動台13が移動自在に支持されており、この各
可動台13にはX軸方向に延伸したY方向可動部材15
の両端部が支持されている。
【0011】上記X方向可動部材11とY方向可動部材
15は立体交差しており、その立体交差部分には、スラ
イダ17がX方向及びY方向へ移動自在に支持されてい
る。
【0012】前記スライダ17をX,Y方向に移動する
ために、適宜位置の固定部分、本実施例においては、図
1より明らかなように、X,Y方向の原点位置に位置す
前記支持ブロック3の1つに揺動杆19の基部側がX
Y平面に沿って回動自在に設けてあり、上記支持ブロッ
ク3には、上記揺動杆19を回動するための第1サーボ
モータM1が装着してある。
【0013】そして、上記揺動杆19に沿って前記スラ
イダ17を移動するために、スライダ17の上面に回転
軸21(図2参照)を介して回転台23が回動可能に設
けてあり、この回転台23には、揺動杆19に設けた長
手方向の案内部25に沿って移動される被案内部27が
設けられている。また、上記回転台23には第2サーボ
モータM2が装着してあり、この第2サーボモータM2
によって回転されるピニオン29は、前記揺動杆19に
設けたラック31に噛合してある。
【0014】なお、揺動杆19に沿って前記回転台23
を移動する構成としては、揺動杆19にボールネジを設
け、回転台23に備えたナット部材を上記ボールネジに
相対的に移動可能に螺着して、ボールネジ又はナット部
材の少なくとも一方を回転する構成とすることも可能で
ある。また、例えば揺動杆19をロッド状となし、回転
台23を円筒状となして、円筒状リニアモータの構成と
することも可能である。
【0015】上記構成により、第2サーボモータM2を
制御回転することにより、回転台23が揺動杆19に沿
って移動されることとなるので、回転台23に連結した
スライダ17も同方向へ移動されることとなる。この
際、スライダ17は、X,Y方向の両可動部材11,1
5に支持されているので、上記スライダ17が揺動杆1
9に沿って移動することによりX,Y方向の位置変化
は、前記両可動部材11,15が相対的に移動すること
によって対応される。
【0016】また、第1サーボモータM1を適宜に制御
駆動して揺動杆19を適宜に回動することにより、前記
スライダ17はX,Y方向に位置変位される。
【0017】したがって、第1,第2のサーボモータM
1,M2を適宜に制御することにより、スライダ17を
X,Y方向へ移動することができ、所望位置へ移動位置
決めすることができる。
【0018】前記構成において揺動杆19を回動すると
き、回動角θ1 の指令値に対して実際の回動角がθ2
ときにはΔθ=θ1 −θ2 なる誤差を生じる。このと
き、回動中心からスライダ17までの距離をLとする
と、図3に示すように、Δx,Δyなる誤差を生じるこ
ととなる。なお、この誤差Δx,Δyは、誤差Δθが一
定であっても回動中心からスライダ17までの距離Lが
変ると変化することとなる。
【0019】そこで、揺動杆19を時計回り方向に回動
したときの角度誤差と反時計回り方向に回動したときの
角度誤差を予め高精度に測定しておくと共に、揺動杆1
9に沿ってスライダ17を移動し位置決めする際に生じ
る位置決め精度の誤差を予め高精度に測定しておいて、
それぞれデータ化しておくことが望ましい。
【0020】そして、揺動杆19を回動してスライダ1
7の位置決めを行なったとき又は行なうときに、前記誤
差Δx,Δyに基づいて揺動杆19の基部側の位置補正
を行なうことにより、スライダ17の位置決めをより高
精度に行なうことができる。
【0021】したがって、前記揺動杆19の基部側の枢
支位置をX,Y方向へ微動調節できることが望ましい。
上述のように微動調節する構成としては、図4に示すよ
うに揺動杆19の基部側を揺動自在に支持した支持台3
3をスライドテーブル35に設けたX方向のXガイド3
7に沿ってX方向へ微動調節可能に設けると共に、支持
台33を微動調節するためのX補正用モータ39をスラ
イドテーブル35に装着して設ける。
【0022】また、上記スライドテーブル35を、支持
ブロック3に設けたY方向のYガイド41に沿ってY方
向へ微動調節可能に設けると共に、スライドテーブル3
5を微動調節するためのY補正用モータ43を支持ブロ
ック3に装着して設ける。
【0023】上記構成により、Y補正用モータ43によ
ってスライドテーブル35をY方向へ微動調節でき、ま
たX補正用モータ39によって支持台33をX方向へ微
動調節できる。したがって、揺動杆19の基部側をX,
Y方向へ微動調節することができ、前記誤差Δx,Δy
の補正を行なうことができるものである。
【0024】図5,図6および図7には、図1および図
2に代るスライダ17をX,Y方向へ移動せしめる他の
実施例が示されている。図5,図6および図7におい
て、図1および図2における部品と同じ部品には同一の
符号を付し、異なる点について説明する。
【0025】図5,図6および図7において、前記支持
ブロック3に装着してある第1サーボモータM1の回動
軸には上アーム部材45の一端(図5,図6において左
端)が連結されている。この上アーム部材45の下方に
は下アーム部材47が設けられており、この下アーム部
材47上の図5,図6において左側の前後両端には軸受
49が取付けられている。この前後両端の軸受49には
ボールねじ51が支承されている。
【0026】また、下アーム部材47上の図5,図7に
おいてほぼ中央部には前後方向へ延伸したリニアガイド
レール53が敷設されている。下アーム部材47の図
5,図7において右端には前後方向へ延伸した前記ラッ
ク31が複数のボルトなどで取付けられている。ラック
31が取付けられた下アーム部材47の図5,図7にお
いてやや左側の上下には左右方向へ延伸した前記案内部
25が敷設されている。
【0027】前記上アーム部材45の他端(図5,図6
において右端)の下部にはナット部材55が一体化され
ており、しかも、このナット部材55には前記ボールね
じ51が螺合されている。また、上アーム部材45の図
5,図7の右側下部には左右方向に適宣な間隔で複数の
摺動部材57が設けられており、この摺動部材57は前
記リニアガイドレール53に嵌合されている。
【0028】前記上アーム部材45上にはブラケット5
9を介してアーム伸縮用モータM3が取付けられてい
る。このアーム伸縮用モータM3の出力軸にはプーリ6
1が嵌着されている。一方、前記ボールねじ51には他
のプーリ63が嵌着されている。このプーリ63と前記
プーリ61とにはベルト65が巻回されていて、プーリ
63はナット部材55と一体であり、ボールねじ51と
は直接接していない。
【0029】前記スライダ17を下アーム部材47に沿
って移動させる構成が図6,図7に示されているが、上
述した実施例の図2で説明した構成と同じであるから説
明を省略する。
【0030】上記構成により、アーム伸縮用モータM3
を駆動せしめると、出力軸を介してプーリ61が回転さ
れるから、ベルト65,プーリ63を介してナット部材
55が回転される。このナット部材55はボールねじ5
1に螺合されているので、回転と同時に図5,図6にお
いて左右方向へ走行移動される。したがって、下アーム
部材47が上アーム部材45に対して左右方向へ移動
し、伸縮動されることになる。このとき、リニアガイド
レール53が上アーム部材45の下部に設けられている
摺動部材57に案内されて移動される。
【0031】第1サーボモータM1の駆動により、上ア
ーム部材45と下アーム部材47が、上述した実施例と
同様に適宣に回動されると共に、第2サーボモータM2
の駆動により、スライダ17が下アーム部材47の長手
方向に沿って移動されることになる。
【0032】図8に示されているように、スライダ17
の目標座標を(x0,0 )、原点Oから目標座標(x0,
0 )までの距離をL、アーム回動角度をθとした場
合、エリアは下アーム部材47の伸び量が0(ゼロ)
でスライダ17を位置決めできる範囲である。このと
き、アーム回動角度θと、原点Oからスライダ17まで
の長さL1で位置決めが行われる。長さL1は下アーム
部材47上を走行するスライダ17の走行量で決定され
るものである。
【0033】エリアは、スライダ17が下アーム部材
47の先端にある状態で、下アーム部材47の伸び量で
決定される原点Oからスライダ17までの距離L2と回
動角度θで位置決めされるエリアである。
【0034】上記エリア内におけるスライダ17の座
標(x1,1 )に位置決めするケース(√(x0 2 +y
0 2 )≦L1(max)のとき)では、下アーム部材4
7の伸び量=0、下アーム部材47のスライダ17の走
行量L1=√(x1 2 +y1 2 ) モータM1の回動角sin θ=y1 /L1 =y1 /√(x
1 2 +y1 2 ) で決定されるものである。
【0035】エリア内におけるスライダ17の座標
(x2 ,y2 )に位置決めするケース(√(x0 2 +y
2 )>L1(max)のとき)では、スライダ17は下
アーム部材47のL1(max)の位置に固定、下アー
ム部材47の伸び量=L2−L1(max)=√(x2
2 +y2 2 )−L1(max) モータM1の回動角sin θ=y2 /L2 =y2 /√(x
2 2 +y2 2 ) で決定されるものである(L1(max)はアーム長さ
で決まる固定値である)。
【0036】以上の説明より、(x0 ,y0 )が決まれ
ば、モータM1の回動角θ、原点Oからスライダ17ま
での距離Lおよび下アーム部材47の伸び量が決まるの
で、スライダ17を任意の目標座標(x0 ,y0 )に位
置決めすることができる。
【0037】上述のごとく、スライダ17の位置決め制
御を行えば、アーム部材などが矩形状のエリア(エリア
+エリア)より突出することなく、すべてのエリア
(エリア、エリア)に位置決めすることができる。
【0038】図9には他の実施例が示されている。図9
において、図1における部品と同じ部品には同一符号を
付して説明を省略する。図9において、第1サーボモー
タM1には油圧のサーボシリンダ67の後端部が連結さ
れ、サーボシリンダ67に装着されたピストンロッド6
9の先端にはスライダ17が取付けられている。
【0039】上記構成により、サーボシリンダ67を作
動させると、ピストンロッド69が伸縮動されるから、
スライダ17は、図8に示したようなエリア、エリア
内での位置決めを行うことができるのである。
【0040】上記実施例以外に、スライダ17の移動制
御としては、伸縮自在なロボットアームの構成、クレー
ンにおけるブームの伸縮構成などの構成を採用すること
ができるものである。
【0041】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜の変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例ではスライダ
17をX方向可働部材11およびY方向可働部材15に
支持せしめてX,Y方向へ移動せしめる例で説明した
が、X方向可働部材11、Y方向可働部材15のいずれ
か一方に支持せしめてスライダ17をX,Y軸方向へ移
動せしめるようにしてもよいものである。また、第1サ
ーボモータM1および振動杆19の回動支点は支持ブロ
ック3の上に設けた例でなくともよいものである。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1に係る発明においては、揺動杆19
を駆動回動(揺動)すること、及び揺動杆19に沿って
回転台23を移動することにより、X方向可動部材11
及びY方向可動部材15に案内支持されたスライダ17
をX,Y軸方向へ移動位置決めすることができるもので
ある。したがって、従来のようにX,Y方向にそれぞれ
対のボールネジを必要とすることなく、全体的構成がよ
り簡単になるものであり、前述したごとき従来の問題を
解消し得るものである。そして、請求項2に係る発明に
おいては、第1,第2のアーム45,47を回動(揺
動)すること、及び第1アーム45に対して第2アーム
47を長手方向へ移動することができるものであり、請
求項1に係る発明と同様の効果を奏し得るものである。
さらに、請求項3に係る発明においては、請求項1又は
2に係る発明において、揺動杆19又は第1アーム45
の基部側を回動可能に支持した支持台33をX軸,Y軸
方向へ微動調節可能に設けてあるから、誤差を生じたと
きの補正を容易に行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る装置の平面説明図であ
る。
【図2】図1におけるII−II線に沿った拡大断面図であ
る。
【図3】誤差補正の説明図である。
【図4】誤差補正を行なう構成の斜視説明図である。
【図5】第2実施例を示す斜視説明図である。
【図6】図5におけるVI矢視図である。
【図7】図6におけるVII 矢視図である。
【図8】スライダの動作を説明する説明図である。
【図9】第3実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
5 X軸ガイド部材 7 Y軸ガイド部材 11 X方向可動部材 15 Y方向可動部材 17 スライダ 19 揺動杆 29 ピニオン 31 ラック 45 上アーム部材 47 下アーム部材 51 ボールねじ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X軸方向へ移動自在のX方向可動部材
    (11)にY軸方向へ移動自在に支持されたスライダ
    (17)を、Y軸方向へ移動自在のY方向可動部材(1
    5)にX軸方向へ移動自在に支持した構成の二次元運動
    装置において、X軸方向及びY軸方向の原点位置に基部
    側を駆動回動可能に枢着した揺動杆(19)をXY平面
    に沿って回動可能に設け、かつ前記揺動杆(19)に長
    手方向へのみ移動自在に支持された回転台(23)と前
    記スライダ(17)とを、回転軸(21)を介して相対
    的に回転可能に連結したことを特徴とする二次元運動装
    置。
  2. 【請求項2】 X軸方向へ移動自在のX方向可動部材
    (11)にY軸方向へ移動自在に支持されたスライダ
    (17)を、Y軸方向へ移動自在のY方向可動部材(1
    5)にX軸方向へ移動自在に支持した構成の二次元運動
    装置において、X軸方向及びY軸方向の原点位置に基部
    側を駆動回動可能に枢着した第1アーム部材(45)
    に、当該第1アーム部材(45)の長手方向へ移動可能
    に第2アーム部材(47)を支持して設け、この第2ア
    ーム部材(47)の先端部に設けた回転台(23)と前
    記スライダ(17)とを、回転軸(21)を介して相対
    的に回転可能に連結したことを特徴とする二次元運動装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の二次元運動装置
    において、原点位置付近に設けた支持台(33)に前記
    揺動杆(19)の基部側又は前記第1アーム部材(4
    5)の基部側を回動可能に支持して設け、かつ前記支持
    台(33)をX軸,Y軸方向へ微動調節可能に設けたこ
    とを特徴とする二次元運動装置。
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