JP3349524B2 - モジュール、熱交換器及びモジュール式熱交換器 - Google Patents

モジュール、熱交換器及びモジュール式熱交換器

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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モジュール式熱交換器
に関し、特に、重使用自動車のラジエータとて使用する
ことができる熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばオフロード自動車や建設機械等の
重使用装置のコストは、非常に高くなっているので、そ
のコストを有利な割合で償却するためには装置を比較的
定常的に使用状態に維持しなければならない。更に、建
築契約には、多くの場合、建築請負者が建築計画を予定
より早く完成するか、計画を予定通りに維持するのを奨
励するために報奨条項及び、又は罰則条項が含まれてい
る。これらの要素からして、重使用建設装置は、自動車
の故障による休止時間を最少限にするように設計しなけ
ればならない。この種の自動車及び建設装置は、それら
のエンジンを十分に冷却しない限り、適正に作動するこ
とができないから、そのようなエンジンのための冷却系
統の有孔寿命を長くし、そのメンテナンスを容易にする
ようにあらゆる配慮がなされている。この点に対する関
心の結果として、いわゆる、モジュール式ラジエータが
開発された。
【0003】モジュール式ラジエータにおいては、複数
の比較的小さなコア(即ち、フィン付管構造体)が個々
のモジュールとして互いに並置して整列され、上下のヘ
ッダーの間に延設される。自動車の運転の結果として、
あるいはその他の要素からモジュールの1つに漏れが生
じた場合、漏れを起こしたモジュールだけを交換すこと
は、ラジエータ全体を交換する作業に比べて大幅に時間
を短縮することができる。従って、自動車の休止時間を
短縮し、自動車の作動をはるかに迅速に砕解することが
できる。
【0004】しかしながら、モジュール式ラジエータに
も欠点がないわけではない。その1つは、モジュール式
ラジエータは、最初の組み立てる費用が通常のラジエー
タに比べて相当に高くつくことである。もう1つは、多
くのモジュール式ラジエータは、自動車に対する設置ス
ペースが通常のラジエータの設置スペースよ大きいこと
である。なぜなら、モジュール式のラジエータのフレー
ムは、各モジュールを他のモジュールに触れる必要なし
に脱着することができるようにするために各モジュール
を相対的に移動させることを可能にするように設計しな
ければならないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年になって、上下の
タンクの間に延設されたフィン付管を含む複数個の熱交
換器モジュールを有するモジュール式ラジエータが、1
988年5月3日発行の米国特許第4,741,392
号に開示された。同特許の構造は、モジュール式ラジエ
ータの使用において従来遭遇していた問題のいくつかを
回避したが、1つのモジュール毎に2つのタンクと、2
つのマニホールドを必要とするので、製造コストの面で
問題がある。本発明は、この問題を解決することを課題
とする。従って、本発明の目的は、新規な改良されたモ
ジュール式熱交換器、及びそのようなモジュール式熱交
換器に用いるための新規な改良されたモジュールを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、モジュール式熱交換器のためのモジュー
ルであって、互いに離隔した第1及び第2タンクと、第
1タンクと第2タンクの間に延設され、各タンクに連通
した複数のフィン付管を有し、一方のタンクは、前記モ
ジュール式熱交換器のフレーム部材に設けられた対応す
る保持手段と嵌合する保持手段を有し、他方のタンク
は、熱交換流体を導入又は流出するさせるために該タン
ク内に連通した少くとも1つの流体ポートを有し、該他
方のタンク内にじゃま板が設けられており、該じゃま板
は、該流体ポートから該他方のタンク内の該流体ポート
のある側とは反対側の画室への流体の流れを、前記各管
及び前記一方のタンクを通して以外は防止するように配
置されていることを特徴とするモジュールを提供する。
【0007】非常に好ましい実施例では、前記管は、各
々複数の管から成る複数の管列として配列する。前記フ
ィンはそれらの管の外周の間に延設し、前記保持手段
は、保持突起又は突出筒の形とする。
【0008】好ましい実施例では、前記じゃま板を有す
る他方のタンクは、該じゃま板の前記第1の流体ポート
のある側とは反対側に第2の流体ポートを有し、一方の
流体ポートは入口ポートとして、他方の流体ポートは出
口ポートとして機能し、それによって、2回通しの熱交
換モジュールが構成されるようにする。
【0009】特に好ましい実施例においては、前記保持
手段即ち突出筒は、前記モジュールを前記1対のタンク
の間に延長する軸線の両側に180°対向したフレーム
内の2つの位置のどちらにでも位置づけすることができ
るように前記一方のタンク上に配置される。より詳しく
いえば、各熱交換モジュールは、中心線を有しており、
一方のタンクの保持手段は、該中心線上に配置され、他
方のタンクの前記各入口ポートと出口ポートが、該中心
線の両側に180°対向して該中心線から等距離のとこ
ろに配置される。
【0010】一実施例においては、前記各管は、平坦な
両側部を有するものとし、前記じゃま板は、細長く、該
平坦な両側部に対してほぼ横断方向に延長させる。
【0011】本発明は又、長手方向に互いに離隔して配
置されており、前記一方のタンクの対応する位置ぎめ部
材と嵌合するようになされた複数の位置ぎめ部材を有す
る細長いフレーム部材と、該フレーム部材から離隔して
該フレーム部材に対して平行に並置されており、互いに
離隔した内部入口チャンネルと内部出口チャンネルを有
する細長いマニホールドと、該マニホールドと前記フレ
ーム部材との間に並置された複数の前記モジュールとか
ら成り、該マニホールドは、各々、該モジュールの対応
するポートに接続し、前記入口チャンネル又は出口チャ
ンネルに連通した、複数の互いに離隔した入口ポートと
出口ポートを有していることを特徴とする熱交換器を提
供する。
【0012】上記マニホールドは、前面と後面を有して
おり、送風ファンと組み合わせて用いられる場合、該前
面側に前記内部入口チャンネルを配置する。反対に、吸
引ファンと組み合わせて用いられる場合は、該後面側に
内部入口チャンネルを配置する。かくして、効率の高い
2回通し向流熱交換が提供される。
【0013】特に好ましい実施例においては、前記マニ
ホールドは、互いに並置され密封結合された複数のマニ
ホールドモジュールで構成され、各マニホールドモジュ
ールは、少くとも1つの入口ポートと少くとも1つの出
口ポートを有する。各マニホールドモジュールのチャン
ネルは、隣接するマニホールドモジュールのチャンネル
に整列され密封結合される。
【0014】本発明は又、流体ポートを有する前記他方
のタンクとマニホールドの間に弾性シールと、前記一方
のタンクとフレーム部材との間に振動減衰部材を設ける
ことを企図する。
【0015】上記弾性シールは、前記マニホールドと流
体ポートを有する前記他方のタンクの間に嵌合するよう
に形成されたゴム製グロメットであることが好ましい。
前記振動減衰部材は、前記一方のタンクの外面に嵌合
し、該タンクを前記フレーム部材からの振動伝達を隔離
する。この振動減衰部材は、内側突部と外側突部と、そ
れらの間に画定された溝を有し、外側突部の方が内側突
部より短くされている。
【0016】本発明は又、上記熱交換器を、前記フレー
ム部材を上にし、マニホールドを下にして直立配置で使
用することを企図する。
【0017】本発明の熱交換器の特に好ましい実施例に
おいては、互いに離隔した内部入口チャンネルと内部出
口チャンネルを有する細長いマニホールドと、該マニホ
ールドに沿って間隔を置いて設けられ、各々前記入口チ
ャンネルに連通した複数の入口ポートと、該マニホール
ドに沿って間隔を置いて設けられ、各々前記出口チャン
ネルに連通した複数の出口ポートと、前記マニホールド
から平行に離隔しており、複数の互いに離隔した保持手
段を有する細長いフレーム部材と、互いに並置され該フ
レーム部材と前記マニホールドモジュールとの間に取付
けられた複数の熱交換モジュールとから成る熱交換器が
提供される。該各熱交換モジュールは、互いに離隔した
1対のタンクと、それらのタンクの間に延設され、各タ
ンクに連通した複数のフィン付管を有し、一方のタンク
は、前記フレーム部材に設けられた対応する保持手段と
嵌合する保持手段を有し、他方のタンクは、前記マニホ
ールドの対応する入口ポート及び出口ポートにそれぞれ
整合し連通した入口ポート及び出口ポートを有し、該他
方のタンク内でその入口ポートと出口ポートを隔離する
ために該他方のタンクは、該タンクの前記保持手段の外
部に通じる少くとも1つの通気手段を有しており、各モ
ジュール通気手段は、隣接するモジュールの通気手段に
接続され、隣接するモジュール同志が連通される。詳述
すれば、各モジュールは、それから延長した2つの通気
管を有し、隣接するモジュールの通気間と通気管がU字
形の通気ホースによって連結される。
【0018】
【実施例】図1を参照すると、本発明に従って構成され
たモジュール式熱交換器の一実施例が、モジュール式ラ
ジエータジエータの形で示されている。ただし、本発明
の利点は、モジュール式ラジエータ以外の熱交換器にお
いても得られるので、本発明はモジュール式ラジエータ
に限定されるものではない。図1に示されたモジュール
式ラジエータは、複数個の個別熱交換器モジュール12
を受容するフレーム10を備えている。通常は、各熱交
換モジュール(以下、単に「モジュール」とも称する)
12は、すべて同じ長さであるが、それは必須要件では
ない。
【0019】フレーム10は、細長い、上向きに開放し
たU字形バーの形とした上側フレーム部材即ち上側タン
ク保持具14と、上側タンク保持具14の両端にそれぞ
れ解放自在に結合された左右側辺部材16,18と、下
側フレーム部材20から成っている。下側フレーム部材
20は、マニホールドとしても機能するので、ここでは
「マニホールド」も称する。マニホールド20は、複数
のマニホールドモジュール22から成っている。マニホ
ールド20の一端には、出入口継手24を接続すること
ができ、その出入口継手24に入口導管26及び出口導
管28(図5参照)を接続することができる。
【0020】まず、図2及び3を参照して説明すると、
各モジュール12は、断面楕円形の、又は扁平な複数の
管30を有している。図2及び3に示された例では、各
モジュール12は、各列10本づつ、6列の管30を有
している。各列の管の外周を囲繞するようにしてフィン
32が延設されている。図示のフィン32は、いわゆる
プレートフィンと称されるものであるが、蛇行フィンを
用いることもできることは当業者には明らかであろう。
これらの管30の上端には、上向きに開放したカップ形
ヘッダープレート34が配置されている。管30の上端
は、ヘッダープレート34を貫通して延長しており、ヘ
ッダープレート34に所望の態様で結合し、密封するこ
とができる。この結合及び密封は、本出願人の会社から
「Beta−Weld」という登録商標名で販売されて
いるものと同様の態様で行うことが好ましい。下向きに
開放した、浅いカップ形タンク半分体36が、このヘッ
ダープレート34内に受容され、該ヘッダープレートに
密封結合され、上側タンクを構成している。図示の実施
例では、ヘッダープレート34とタンク半分体36と
は、銅又は黄銅等の金属で形成されており、はんだ付
け、溶接又はろう付けによって結合することができる
が、プラスチック等で形成することもできる。いずれに
しても、ヘッダープレート34とタンク半分体36と
は、管30の束の上端、即ち管30とフィン32によっ
て構成されるコア(熱交換器本体)の上端に上側タンク
を構成する。
【0021】タンク半分体36の上面から位置ぎめ突起
又は突出筒40突出筒が突出している。突出筒は、タン
ク保持具14の中央部分44に穿設された孔42に受容
されるようになされている。孔42の周壁と突出筒の外
周面の間に振動を隔離するための弾性ブッシュ46を介
設することが好ましい。同様の目的で、タンク保持具1
4の中央部分44の下面とタンク半分体36の上面の間
にも振動減衰部材として機能する弾性パッド48を介設
する。好ましい実施例では、ブッシュ46とパッド48
を一体的に形成する。
【0022】ヘッダープレート34とタンク半分体36
によって構成されるタンクのある側とは反対側、即ちラ
ジエータの下側には、第2ヘッダープレート50が配置
されている。管30の下端は、ヘッダープレート50を
貫通して延長しており、ヘッダープレート50にヘッダ
ープレート34の場合と同様の態様で結合し、密封する
ことができる。ヘッダープレート50も、ヘッダープレ
ート34と同様に、カップ形であるが、上向きに開放し
た、浅いカップ形タンク半分体52を受容するように下
向きに開放している。やはり、ヘッダープレート50及
びタンク半分体52も、金属で形成されているが、所望
ならばプラスチックで形成してもよい。
【0023】先にも述べたように、管30は、両側に平
坦な側面56を有する楕円形である。ヘッダープレート
50とタンク半分体52によって構成された下側タンク
内に、該タンクを2つの実質的に等容積の部分に分割す
る細長いじゃま板60(図2及び4参照)が挿入されて
いる。じゃま板60は、管30の列の真ん中、図示の実
施例では左側3列と右側3列の間に位置する。例えば5
列の管を有するモジュールの場合は、じゃま板60は、
左側2列半と右側2列半の間に位置する。ヘッダープレ
ート50とタンク半分体52によって構成された下側タ
ンクには、じゃま板60の両側に位置するように、下方
に突出したニップル62,64が設けられている。ニッ
プル62は下側タンクへの流体入口ポートを構成し、ニ
ップル64は下側タンクからの流体出口ポートを構成す
る。じゃま板60が設けられているので、入口62を通
ってモジュール12に流入した流体は、下側タンクを通
って直接出口64へ流れることはできず、必ず、図2に
でみて右側の3列の管30を通って上昇し、ヘッダープ
レート34とタンク半分体36によって構成された上側
タンクへ流入する。上側タンクへ流入した流体は、図2
にでみて左方へ流れ、左側の3列の管30を通って流下
して下側タンクへ流入し、出口64から流出する。
【0024】この熱交換器の構成は、熱交換器の外周面
を覆って流れる第2熱交換流体、通常は空気が図2に矢
印66で示される方向となるように設計することが好ま
しい。従って、この熱交換器がラジエータとして使用さ
れる場合は、入来冷却剤は、じゃま板60が設けられて
いるので、モジュール12の背側即ち下流側(図2でみ
て右側)の列の管に流入して前側の列の管へ流れ、2回
通し流れ構成とともに、上下の向流流れ構成を設定す
る。
【0025】ニップル62,64は、対応する1つのマ
ニホールドモジュール22の雌入口ポート68及び雌出
口ポート70にそれぞれ受容されるようになされてい
る。各下側タンクのタンク半分体52の下面と、対応す
る各マニホールドモジュール22の上面74との間に
は、密封シール72が介設されている。各シール72
は、平坦な部分76と、該平坦部分76から垂下した2
つの円筒状部分78,80を有している。円筒状部分7
8,80は、それぞれ、マニホールドモジュール22の
雌入口ポート68及び雌出口ポート70内に嵌合するよ
うに寸法づけされており、それによって雌入口ポート6
8及び雌出口ポート70の内周面をニップル62及び6
4の外周面に対して密封するようになされている。平坦
部分76は、マニホールドモジュール22をモジュール
12から密封するとともに、振動を隔離する働きをす
る。
【0026】図2、3及び5にみられるように、各マニ
ホールドモジュール22は、入口チャンネル84と出口
チャンネル86を有している。入口ポート68及び出口
ポート70は、それぞれ、入口チャンネル84及び出口
チャンネル86に連通している。各マニホールドモジュ
ール22の一方の端面88には、入口チャンネル84及
び出口チャンネル86の各々を囲繞する周縁凹部即ち周
溝90が形成されており、該周溝にOリング92が装着
されている。それによって、個々のマニホールドモジュ
ール22をそれぞれのチャンネル84,86を整合させ
て、突き合わせ関係に積重することができ、それらのマ
ニホールドモジュール22を、各マニホールドモジュー
ル22に穿設された孔94に通した締付ボルト(図示せ
ず)によって図1に示されるように組立状態に保持する
ことができる。Oリング92は、各マニホールドモジュ
ール22の界面を密封する。出入口継手24も、同じ締
付ボルトで所定位置に保持することができる。
【0027】本発明の重要な特徴は、各モジュール12
が、対応する上側タンクと下側タンクの間に延長し、突
出筒と心合する垂直中心線を有することである。この中
心線は、対応するマニホールドモジュール22にまで延
長したとすると、図5に点100で示される位置を通る
線であり、下側タンクのニップル62及び64とそれぞ
れ整合する入口ポート68と出口ポート70とは、モジ
ュール12の中心線の両側に180°対向して該中心線
から等距離のところに位置する。この構成は、未熟な作
業者でもモジュール12をフレーム10に正しく嵌め込
むのを可能にする。即ち、各モジュール12は、その中
心線さえフレーム10の所定の点に合わせれば、左右ど
ちら向きにフレーム10内に設置してもよく、じゃま板
60は空気の流れ方向66に対して直角方向となり、各
管30の平坦な側面60が空気の流れ方向66に対して
望ましい平行関係をなす。従って、作業者が誤ってモジ
ュール12の位置を逆にしてしまい、その入口62及び
出口64が対応するマニホールド22の出口ポート70
及び入口ポート68にそれぞれ嵌合したとしても、なん
ら構造上変わるところがなく、各部品は適正に機能す
る。
【0028】図6〜16は、本発明の好ましい実施例に
よるモジュール式ラジエータを示す。図6を参照して説
明すると、このモジュール式ラジエータは、複数個の個
別熱交換器モジュール112を受容する長方形のフレー
ム110を備えている。フレーム110は、細長いL字
形バーの形とした上側タンク保持具114と、上側タン
ク保持具114の両端にそれぞれ解放自在に結合された
左右垂直側辺部材116,118と、マニホールドとし
ても機能する下側フレーム部材120から成っている。
下側フレーム部材120は、マニホールドとしても機能
するので、ここでは「マニホールド」とも称する。上側
タンク保持具114には、各モジュール112に対して
1つづつ複数個の保持プレート119が取付けられてい
る。別法として、2つ以上のモジュール112に対して
1つの保持プレート119を用いるようにしてもよい。
【0029】図7を参照して説明すると、各モジュール
112は、先の実施例の場合と同様に、断面楕円形の、
又は扁平な複数の管130を有している。これらの管1
30の上端には、上向きに開放したカップ形ヘッダープ
レート134が配置されている。管130の上端は、ヘ
ッダープレート134に先の実施例の場合と同様に、ヘ
ッダープレート134を貫通して延長しており、ヘッダ
ープレートに密封結合されているすることができる。下
向きに開放した、浅いカップ形タンク半分体136が、
このヘッダープレート134内に受容され、該ヘッダー
プレートに密封結合され、上側タンク139を構成して
いる。先の実施例の場合と同様に、タンク139及び保
持プレート119は、銅又は黄銅等の金属で形成されて
いるが、プラスチック等で形成することもできる。
【0030】タンク半分体136の上面から位置ぎめ突
起又は突出筒140が突出している。突出筒140は、
以後の説明から分かるように、対応する保持プレート1
19(図6、8及び9参照)に受容されるようになされ
ている。各突出筒140の頂部からは少くとも1つの通
気管150が突出している。図6にみれれるように、好
ましい実施例では、各突出筒140から2本の通気管1
50を突出させる。これらの通気管150は、突出筒1
40から垂直上向きに延長して水平に屈曲しているが、
いずれも、対応する突出筒140の領域内にある(突出
筒140の延長線からはみ出していない)。通気管15
0は、対応するタンク139の内部に連通しており、自
動車のエンジンの燃焼生成ガスの漏れの結果として生じ
るガス又は蒸気を逃がすためのガス抜き管として機能す
る。これらの通気管150は、又、以後の説明から分か
るように、このラジエータに冷却剤が充填されていると
き各モジュール112の頂部から空気を逃がす役割をも
果たす。
【0031】図9を参照して説明すると、隣接するモジ
ュール112の隣接する通気管150は、通気ホース1
60によって連通されている。各通気ホース160は、
U字形であり、通気管150の水平部分に嵌合し、クラ
ンプ162によって固定されている。通気ホース160
は、図6に1本だけしか示されていないが、すべての隣
接するモジュール112を同様にして連結することがで
きる。かくして、蒸発によって発生したガスは、通気管
150を通して逃がされ、すべてのモジュール112の
上側タンク139からラジエータの長手に沿って各通気
ホース160を通して排出される。
【0032】モジュール列の一端の1本の通気管150
をクランプで閉めて閉鎖し、モジュール列の他端の1本
の通気管150をホース(図示せず)によって慣用の分
流タンク166のポート164(図6)に接続すること
ができる。タンク166は、慣用の充填及び密封キャッ
プ168を有している。かくして、通気管150は、
又、温度上昇の結果として容積が増大した高温の冷却剤
を分流タンク即ち膨脹タンク166へ移送するための手
段としても機能する。図6〜8に示されるように、各上
側タンク139に2本の通気管150が設けられている
が、変型例として、各タンク139に1本の通気管15
0を設け、隣接するタンク139の通気管150をT字
形ホースで連通させるようにしてもよい。又、別の変型
例として、各モジュール112をそのタンク139が下
になるようにラジエータ内に上下逆に設置することがで
きる。その場合、ラジエータ内の冷却剤を空にするとき
通気管150をドレン管として使用することができる。
【0033】図8〜11を参照して説明すると、保持プ
レート119は、L字形であり、対応するタンク半分体
136の上面を覆って嵌合する。各プレート119は、
対応する突出筒140を受容するための貫通穴182を
有しており、ボルト185によってタンク保持具114
に取付けるためのフランジ184を有している。先に述
べたように通気管150は突出筒140の領域内にある
ので、突出筒140を開口即ち穴182に容易に挿入す
ることができる。
【0034】図8,12及び13を参照して説明する
と、各タンク半分体136と対応する保持プレート11
9の間にグロメット186が介設されている。グロメッ
ト186は、モジュール112の熱膨張及び振動を吸収
することができるようにゴム又はエラストマー材で形成
されている。グロメット186は、互いに同心関係をな
して半径方向に離隔された内側円筒状突部188と外側
円筒状突部189を有し、両円筒状突部の間に中間周縁
チャンネル即ち周溝192が形成されている。両円筒状
突部は、それぞれ上端面191,190を有している。
グロメット186は、位置ぎめ突出筒140の周りに密
嵌合する中央開口194を有している。外側円筒状突部
189は、内側円筒状突部188より短く、軸方向の振
動と熱膨張に対処する。短い外側円筒状突部189の上
端面は、保持プレート119の下面に衝接し、振動の軸
方向成分を吸収する。長い内側円筒状突部188は、穴
182を貫通して延長し突出筒140と対応する保持プ
レート119との間に介在し、半径方向の振動に対処す
る。即ち、長い内側円筒状突部188は、保持プレート
119の穴182が突出筒140と係合している部位を
越えて延長し、金属材と金属材の間に隔離を設定すると
ともに、振動の半径方向成分及び熱膨張を吸収する。
【0035】図11を参照して説明すると、好ましい実
施例では、保持プレート119は、その穴182の周り
に突出筒140の外周面に係合し該突出筒の上端より下
に終端する(突出筒の上端より上に突出しない)リップ
196を有している。図には示されていないが、リップ
196は、長い内側円筒状突部188の外側に嵌合す
る。リップ196の使用は、穴182に対して半径方向
にグロメット186に作用する負荷を軽減する。一般
に、グロメット186は、上述した振動隔離作用のほか
に、装置の公差要件を緩和する作用を有する。
【0036】図7を参照して説明すると、モジュール1
12の、上側タンク139のある側とは反対側の端部、
即ち下端には、第2ヘッダープレート198が設けられ
ており、各モジュール112の管束の管130の下端が
ヘッダープレート198に密封結合されている。ヘッダ
ープレート198は、カップ形であり、上向きに開放し
た、浅いカップ形タンク半分体200を受容するように
下向きに開放している。ヘッダープレート198と、タ
ンク半分体200とで、下側タンク201を構成する。
下側タンク201の構成は、第1実施例の場合と同様で
あり、該タンクを2つの実質的に等容積の部分、即ち入
口画室215と出口画室216に分割する細長いじゃま
板214の両側に位置する入口ニップル又は入口筒21
0と出口ニップル又は出口筒212を有している。
【0037】図8及び14を参照して説明すると、各モ
ジュール112の下側タンク201は、Z字形ブラケッ
ト220とボルト226によって、マニホールド120
の頂部を構成するプレート224に固定される。プレー
ト224は、各モジュールの入口筒210及び出口筒2
12を受容するための複数の円形穴又はポート228を
有している。
【0038】図15及び16を参照して説明すると、各
モジュールの下側タンク201の周りに装着することが
でき、該下側タンク201と、プレート224の対応部
分と、Z字形ブラケット220との間に嵌着させること
ができる下側取付グロメット230が設けられている。
グロメット230は、下側タンク201の周りに密に嵌
合する側壁232と頂部フランジ234を備えたC字形
であり、付レート224及びZ字形ブラケット220か
らの振動を隔離する。グロメット付30は 又、その第
2部分として、入口筒210及び出口筒212をそれぞ
れ囲繞する円筒形の突部240,242を有しており、
下側タンク201とマニホールド120の間の振動伝達
を隔離する。図17に示されるグロメット230の変型
例では、グロメット230は、2つの別個の部材24
6,248から成っており、第1部材246は、Z字形
ブラケット220と下側タンク201との間に介在し、
第2部材248は、図15,16のグロメット230の
底部と同様な形に形成されており、下側タンク201及
びプレート224の対応部分の間に介在する。グロメッ
ト230は、ゴム又はエラストマーで形成されているの
で、シールとしても、隔離材としても機能し、モジュー
ル112が振動するとき金属と金属が互いに摺擦するこ
とにより摩滅又は損傷するのを防止するとともに、各モ
ジュール112とマニホールド120との界面を密封す
る。又、グロメットの弾性材は、又、振動及び熱膨張を
吸収する作用をも有する。
【0039】マニホールド120は、上述したプレート
224と協同する細長いU字形のハウジング260を有
する。U字形のハウジング260内には、マニホールド
120を実質的に等容積の2つの画室264と画室26
6に分割するじゃま板262が配置されている。これら
の2つの画室は、入口画室264と出口画室266とし
て機能する。じゃま板262は、ハウジング260の底
壁からプレート224にまで延長しており、プレート2
24の一方の列のポート228(図14参照)が入口ポ
ート268となり、他方の列のポート228が出口ポー
ト269となるように、2つの画室を隔離する。
【0040】図6及び8を参照して説明すると、マニホ
ールド120は、入口画室264側にハウジング260
の一方の面280に入口開口270チャンネル84と出
口チャンネル86を有している。出口画室266は、チ
ューブ290(図8)によって入口画室264及びじゃ
ま板262を通して出口開口272に連通されている。
【0041】流体は、マニホールド120の入口開口2
70を通ってマニホールドの入口画室264へ流入す
る。先の実施例の場合と同様に、マニホールドのじゃま
板262は、流体がマニホールドの出口画室266に直
接流入するのを防止する。流体は、各モジュール112
の入口筒210を通ってすべてのモジュールの下側タン
ク201の入口画室215内へ上向きに流入する。各モ
ジュール112の下側タンク201内のじゃま板214
は、流体が下側タンク201の出口画室266に直接流
入するのを防止する。従って、流体は、各モジュール1
12の管130のうち入口画室215に連通している管
130内を上昇して上側タンク139に流入し、次い
で、別の管130内を通って流下し、下側タンク201
の出口画室216内へ流入する。そこから流体は、各モ
ジュールの出口筒212を通り、マニホールドプレート
224のそれぞれの出口ポート269をを通り、マニホ
ールド120内のチューブ290を通って出口開口27
2に至る。
【0042】
【発明の効果】当業者には明らかなように、以上に説明
した本発明の熱交換器の構造は、モジュール式構造によ
って得られる従来周知のすべての利点を保持し、かつ、
従来の構造では得られなかった新しい利点を提供する。
各個々のモジュールは、単にタンク保持具14又は22
0を弛めることによって取り外すことができる。従っ
て、従来の前面折曲げ型モジュール式組立体の場合に必
要とさえるような時間と費用のかかる分解作業が回避さ
れる。
【0043】又、本発明に従って構成された熱交換器
は、ただ1つのマニホールド20又は120を使用する
だけであるから、従来のある種の設計にみられる上下両
方にマニホールドを設ける構造に随伴するコストを回避
することができる。複数のモジュールの使用によって、
特に下側タンク内にじゃま板60を設けたことによって
可能とされた2回通しの向流流れパターンの使用が、熱
伝達効率を向上させる。
【0044】又、ポート62,64又は210,212
が各モジュールの同じ側の端部に配置されているので、
そのようなポート各モジュールの対向した両側又は両端
に端部に配置されている構造の場合のように製造中厳密
な公差を維持する必要がない。
【0045】更に、通気管150は、系内からのガスの
放出を可能にするので、熱交換の能力を高める。上側タ
ンク及び下側タンクのグロメット186及び230は、
ラジエータの損傷の原因となる振動を吸収し、それによ
って装置全体の寿命を延長する。
【0046】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に従って構成されたモジュール
式熱交換器の正面図である。
【図2】図2は、図1のモジュール式熱交換器の分解側
面図である。
【図3】図3は、図1のモジュール式熱交換器の部分分
解正面図である。
【図4】図4は、図1の熱交換モジュールのタンクの1
つの部分拡大断面図である。
【図5】図5は、図1のマニホールドモジュールの1つ
の上からみた平面図である。
【図6】図6は、本発明に従って構成された別の実施例
のモジュール式熱交換器の正面図である。
【図7】図7は、図6の熱交換モジュールの分解側面図
である。
【図8】図8は、熱交換器に取付けられた状態の図7の
モジュールの側面図である。
【図9】図9は、図6の熱交換モジュールの上からみた
平面図である。
【図10】図10は、上側タンク保持具の上からみた平
面図である。
【図11】図11は、図10の上側タンク保持具の側面
図である。
【図12】図12は、上側タンクグロメットの上からみ
た平面図である。
【図13】図13は、図12のグロメットの一部分の側
面図である。
【図14】図14は、下側マニホールドプレートの平面
図である。
【図15】図15は、下側タンクグロメットの端面図で
ある。
【図16】図16は、図15の下側タンクグロメットの
側面図である。
【図17】図17は、下側タンクグロメットの変型実施
例の分解図である。
【符号の説明】
10:モジュール式ラジエータのフレーム 12:個別熱交換モジュール 14:上側タンク保持具 16,18:側辺部材 20:下側フレーム部材(マニホールド) 22:マニホールドモジュール 30:管 32:フィン 34:ヘッダープレート 36:タンク半分体 40:位置ぎめ突起又は突出筒 50:第2ヘッダープレート 52:下側タンク 60:じゃま板 62:入口ポート又はニップル 64:出口ポート又はニップル 68:入口ポート 70:出口ポート 84:入口チャンネル 86:出口チャンネル 110:フレーム 112:個別熱交換モジュール 114:上側タンク保持具 116,118:側辺部材 119:保持プレート 120:下側フレーム部材(マニホールド) 130:管 134:ヘッダープレート 136:タンク半分体 139:上側タンク 140:位置ぎめ突起又は突出筒 150:通気管 166:分流(膨脹)タンク 186:グロメット 188:内側円筒状突部 189:外側円筒状突部 194:中央開口 196:リップ 198:第2ヘッダープレート 200:タンク半分体 201:下側タンク 210:入口ニップル又は筒 212:出口はニップル又は筒 215:入口画室 216:出口画室 220:ブラケット 224:プレート 230:下側グロメット 260:ハウジング 262:じゃま板 264:入口画室 266:出口画室 268:入口ポート 269:出口ポート 270:入口開口 272:出口開口 290:チューブ
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・トマス・ハーシュ アメリカ合衆国ウイスコンシン州ベイ・ ビュー、イースト・ガウア・サークル 140 (72)発明者 スタンリー・フランク・メイゼリス・ジ ュニア アメリカ合衆国イリノイ州ペオリア、ノ ース・ティンバ・サークル4208 (72)発明者 ロバート・エフ・ペールマン アメリカ合衆国ウイスコンシン州サウ ス・ミルウォーキー、メノモニー718 (72)発明者 チャールズ・ジェイムズ・ロジャーズ アメリカ合衆国ウイスコンシン州ラシー ン、サウス・レイクショー・ドライブ 5133 (72)発明者 レイモンド・デイル・ストラトン アメリカ合衆国イリノイ州スパーラン ド、アールアール1、ボックス66 (56)参考文献 実開 昭64−31368(JP,U) 実開 平3−38565(JP,U) 実開 平2−133562(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28D 1/00 - 13/00 F01P 3/18

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール式熱交換器のためのモジュー
    ル(12)であって、 互いに離隔した第1及び第2タンク(34,36;5
    0,52)と、 第1タンク(34,36)と第2タンク(50,52)
    の間に延設されており、各々、平坦な両側部(56)を
    有し、該第1タンク(34,36)内に開口した第1端
    と、該第2タンク(50,52)内に開口した第2端を
    有する複数の管(30)であって空気流に対して前面側
    及び後面側の群をなしている複数の管列と、 それらの管(30)の外周面の間に延設された複数のフ
    ィン(32)と、 第1タンク(34,36)と第2タンク(50,52)
    のうちの一方のタンク(34,36)に設けられてお
    り、該一方のタンクをフレーム(14)に対して位置ぎ
    めするために該フレーム(14)に受容されるようにな
    された位置ぎめ突出筒(40;140)と、 他方のタンク(50,52)に設けられた2つの互いに
    離隔した入口流体ポート(62)及び出口流体ポート
    (64)であって、前記入口流体ポートは前記後面側の
    管に接続され、前記出口流体ポートは前記前面側の管に
    接続されている当該流体ポート(62,64)と、 前記他方のタンク(50,52)内に前記2つの流体ポ
    ート(62,64)の間に前記各管(30)の平坦な側
    部に対して横断方向に配置されており、該2つの流体ポ
    ート(62,64)の間の流体の流れを、前記各管(3
    0)と前記一方のタンク(34,36)を通して以外は
    防止するための細長いじゃま板(60)と、 から成るモジュール。
  2. 【請求項2】 熱交換器であって、 長手方向に互いに離隔した複数の位置ぎめ突出筒受容部
    材(42)を有する細長いフレーム部材(20)と、 該フレーム部材(20)から離隔して該フレーム部材
    (20)に対して平行に並置されており、各々、該フレ
    ーム部材(20)の長手方向に延長した少くとも1つの
    チャンネル(84,86)を有する複数のマニホールド
    モジュール(22)と、 該マニホールドモジュール(22)と前記フレーム部材
    (20)との間に並置された請求項1に記載の複数のモ
    ジュール(12)とから成り、隣接する前記各マニホー
    ルドモジュール(22)の前記チャンネルは、隣接する
    マニホールドモジュール(22)のチャンネル(84,
    86)に互いに整列して密封結合されており、各マニホ
    ールドモジュール(22)は、請求項1に記載の複数の
    対応するモジュール(12)の前記流体ポート(62,
    64)と対応する該チャンネル(84,86)との間に
    流体連通を設定するための手段(68,70)を有して
    いることを特徴とする熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2タンク(50,52)
    の一方のタンクの外部への少くとも1つの通気手段(1
    50)を有することを特徴とする請求項1に記載のモジ
    ュール。
  4. 【請求項4】 前記通気手段(150)は、前記突出筒
    (140)に設けられていることを特徴とする請求項3
    に記載のモジュール。
  5. 【請求項5】 前記通気手段(150)は、前記突出筒
    (140)から上向きに延長し、該突出筒(140)に
    平行な平面内に位置するように屈曲された一部分を有す
    る通気管であり、該通気管の屈曲部分は、該突出筒の、
    該屈曲部分に平行な部分の断面方向の長さより短いこと
    を特徴とする請求項3に記載のモジュール。
  6. 【請求項6】 モジュール式熱交換器であって、 前面と後面を有し、該前面側に内部入口チャンネル(8
    4)を有し、該内部入口チャンネル(84)から離隔し
    て該後面側に内部出口チャンネル(86)を有する細長
    いマニホールド(120)と、 該マニホールド(120)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記入口チャンネル(84)に連通した複数の
    入口ポート(68)と、 該マニホールド(120)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記出口チャンネル(86)に連通した複数の
    出口ポート(70)と、 前記マニホールド(120)から平行に離隔しており、
    複数の互いに離隔した保持手段(119)を有する細長
    いフレーム部材(114)と、 互いに並置され該フレーム部材(114)と前記マニホ
    ールド(120)との間に取付けられた複数の熱交換モ
    ジュール(12)とから成り、 該各熱交換モジュール(12)は、互いに離隔した1対
    のタンク(34,36;50,52)と、それらのタン
    クの間に延設され、空気流に対して前面側及び後面側の
    群をなして各タンク(34,36;50,52)に連通
    した複数のフィン付管(30)を有し、一方のタンク
    (34,36)は、前記フレーム部材(114)に設け
    られた対応する保持手段(119)と嵌合する保持手段
    (40)を有し、他方のタンク(50,52)は、前記
    マニホールド(120)の対応する入口ポート(68)
    及び出口ポート(70)にそれぞれ整合し連通した入口
    ポート(62)及び出口ポート(64)であって、前記
    入口ポートは前記後面側の管に接続され、前記出口ポー
    トは前記前面側の管に接続されているものを有し、当
    他方のタンク(50,52)内でその入口ポート(6
    2)と出口ポート(64)を隔離するために該他方のタ
    ンク(50,52)内にその入口ポートと出口ポートの
    間にじゃま板(60)が配置されており、該他方のタン
    ク(50,52)と前記マニホールド(120)の間に
    弾性シール(230)が介設され、前記一方のタンク
    (34,36)と前記フレーム部材(114)の間に振
    動減衰部材(186)が介設されていることを特徴とす
    るモジュール式熱交換器。
  7. 【請求項7】 前記じゃま板(60)は、前記前面に対
    してほぼ平行であることを特徴とする請求項6に記載の
    モジュール式熱交換器。
  8. 【請求項8】 モジュール式熱交換器であって、 互いに離隔した内部入口チャンネル(84)と内部出口
    チャンネル(86)を有する細長いマニホールド(12
    0)と、 該マニホールド(120)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記入口チャンネル(84)に連通した複数の
    入口ポート(68)と、 該マニホールド(120)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記出口チャンネル(86)に連通した複数の
    出口ポート(70)と、 前記マニホールド(120)から平行に離隔しており、
    複数の互いに離隔した保持手段(119)を有する細長
    いフレーム部材(114)と、 互いに並置され該フレーム部材(114)と前記マニホ
    ールド(120)との間に取付けられた複数の熱交換モ
    ジュール(12)とから成り、 該各熱交換モジュールは、互いに離隔した1対のタンク
    (34,36;50,52)と、それらのタンク(3
    4,36;50,52)の間に延設され、各タンク(3
    4,36;50,52)に連通した複数のフィン付管
    (30)を有し、一方のタンク(34,36)は、前記
    フレーム部材(114)に設けられた対応する保持手段
    (119)と嵌合する保持手段(40,140)を有
    し、他方のタンク(50,52)は、前記マニホールド
    (120)の対応する入口ポート(68)及び出口ポー
    ト(70)にそれぞれ整合し連通した入口ポート(6
    2)及び出口ポート(64)を有し、該他方のタンク
    (50,52)内でその入口ポート(62)と出口ポー
    ト(64)を隔離するために該他方のタンク(50,5
    2)内にその入口ポートと出口ポートの間にじゃま板
    (60)が配置されており、該他方のタンク(50,5
    2)と前記マニホールド(120)の間に弾性シール
    (230)が介設され、前記一方のタンク(34,3
    6)と前記フレーム部材(114)の間に振動減衰部材
    (186)が介設されており、 該各熱交換モジュール(12)は、中心線を有してお
    り、前記一方のタンク(34,36)の前記各保持手段
    (119)は、該中心線上に配置されており、前記他方
    のタンク(50,52)の前記各入口ポート(62)と
    出口ポート(64)とは同じであり、該中心線の両側に
    180°対向して該中心線から等距離のところに位置し
    ていることを特徴とするモジュール式熱交換器。
  9. 【請求項9】 モジュール式熱交換器であって、 互いに離隔した内部入口チャンネル(84)と内部出口
    チャンネル(86)を有する細長いマニホールド(12
    0)と、 該マニホールド(120)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記入口チャンネル(84)に連通した複数の
    入口ポート(68)と、 該マニホールド(120)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記出口チャンネル(86)に連通した複数の
    出口ポート(70)と、 前記マニホールド(120)から平行に離隔しており、
    複数の互いに離隔した保持手段(119)を有する細長
    いフレーム部材(114)と、 互いに並置され該フレーム部材(114)と前記マニホ
    ールド(120)との間に取付けられた複数の熱交換モ
    ジュール(12)とから成り、 該各熱交換モジュールは、互いに離隔した第1タンク
    (34,36)と第2タンク(50,52)と、それら
    のタンク(34,36;50,52)の間に延設され、
    各タンク(34,36;50,52)に連通した複数の
    フィン付管(30)を有し、第1タンク(34,36)
    は、前記フレーム部材(114)に設けられた対応する
    保持手段(119)と嵌合する保持手段(40,14
    0)を有し、第2タンク(50,52)は、前記マニホ
    ールド(120)の対応する入口ポート(68)及び出
    口ポート(70)にそれぞれ整合し連通した入口ポート
    (62)及び出口ポート(64)を有し、該第2タンク
    (50,52)内でその入口ポート(62)と出口ポー
    ト(64)を隔離するために該第2タンク(50,5
    2)内にその入口ポートと出口ポートの間にじゃま板
    (60)が配置されており、該第1タンク(34,3
    6)は、その保持手段(140)から延長した少くとも
    1つの通気手段(150)を有しており、該各熱交換モ
    ジュール(12)の通気手段(150)は、それらの熱
    交換モジュール(12)を連通させるように互いに接続
    (160)されていることを特徴とするモジュール式熱
    交換器。
  10. 【請求項10】 前記各熱交換モジュールは、2つの管
    状通気手段を有しており、隣接する熱交換モジュールの
    隣接する管状通気手段がU字形の管によって連通されて
    いることを特徴とする請求項9に記載のモジュール式熱
    交換器。
  11. 【請求項11】 モジュール式熱交換器であって、 互いに離隔した内部入口チャンネル(84)と内部出口
    チャンネル(86)を有する細長いマニホールド(2
    0)と、 該マニホールド(20)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記入口チャンネル(84)に連通した複数の
    入口ポート(68)と、 該マニホールド(20)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記出口チャンネル(86)に連通した複数の
    出口ポート(70)と、 前記マニホールド(20)から平行に離隔しており、各
    々少くとも1つの貫通開口(182)を有し、1列に整
    列して配置された複数の保持プレート(119)を有す
    る細長いフレーム部材(110)と、 互いに並置され該フレーム部材(110)と前記マニホ
    ールド(20)との間に取付けられた複数の熱交換モジ
    ュール(112)とから成り、該各熱交換モジュール
    (112)は、互いに離隔した第1タンク(34,3
    6)と第2タンク(50,52)を有し、該第1タンク
    (34,36)は、前記保持プレート(119)の前記
    貫通開口(182)に嵌合する突出筒(140)を有し
    ており、該第2タンク(50,52)は、それぞれ前記
    マニホールド(20)の入口ポート(68)と出口ポー
    ト(70)に連通する入口(62)及び出口(64)を
    有することを特徴とするモジュール式熱交換器。
  12. 【請求項12】 前記突出筒に通気手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項11に記載のモジュール式熱
    交換器。
  13. 【請求項13】 前記各突出筒と対応する各保持プレー
    トとの間にグロメットが配置されていることを特徴とす
    る請求項12に記載のモジュール式熱交換器。
  14. 【請求項14】 前記突出筒は、ほぼ円筒形であり、前
    記グロメットは、該突出筒とほぼ同じ高さを有する第1
    円筒状壁と、前記保持プレートの、前記第1タンクの頂
    面から突出した高さより僅かに低い高さを有する第2円
    筒状壁と、第1円筒状壁と第2円筒状壁の間に設けられ
    たチャンネルを有することを特徴とする請求項13に記
    載のモジュール式熱交換器。
  15. 【請求項15】 前記保持プレートはL字形であり、該
    保持プレートの第1の平面状部分は、前記貫通開口を有
    し、該貫通開口を囲繞する円筒状表面を有しており、該
    円筒状表面は前記グロメットの第1円筒状壁の周りに嵌
    合するようになされていることを特徴とする請求項14
    に記載のモジュール式熱交換器。
  16. 【請求項16】 前記第2タンクは、前記マニホールド
    の対応するポートと整合し、連通した少くとも1つのポ
    ートを有することを特徴とする請求項13に記載のモジ
    ュール式熱交換器。
  17. 【請求項17】 前記第2タンクと前記マニホールドの
    対応するポートとの間にシールとして機能し、振動を吸
    収するためのグロメットが配置されていることを特徴と
    する請求項16に記載のモジュール式熱交換器。
  18. 【請求項18】 前記第2タンクは、前記マニホールド
    の対応する入口ポート及び出口ポートにそれぞれ嵌合す
    る円筒形の入口ポート及び円筒形の出口ポートを有し、
    前記グロメットは、平面状部分と、該平面状部分から垂
    下した1対の円筒形部分を有しており、該1対の円筒形
    部分は、該第2タンクの前記入口ポート及び出口ポート
    の外周に密に嵌合していることを特徴とする請求項17
    に記載のモジュール式熱交換器。
  19. 【請求項19】 前記第2タンクは、前記マニホールド
    に取付けるZ字形ブラケットが設けられており、前記グ
    ロメットは、該Z字形ブラケットと該第2タンクの間に
    嵌合していることを特徴とする請求項18に記載のモジ
    ュール式熱交換器。
  20. 【請求項20】 前記グロメットは、前記平面状部分か
    ら前記円筒形部分とは反対方向に突出した、互いに離隔
    した平行な壁を有しており、該平行な壁は、前記第2タ
    ンクと前記Z字形ブラケットの間に嵌合していることを
    特徴とする請求項19に記載のモジュール式熱交換器。
  21. 【請求項21】 モジュール式熱交換器であって、 互いに離隔した内部入口チャンネル(84)と内部出口
    チャンネル(86)を有する細長いマニホールド(2
    0)と、 該マニホールド(20)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記入口チャンネル(84)に連通した複数の
    入口ポート(68)と、 該マニホールド(20)に沿って間隔を置いて設けら
    れ、各々前記出口チャンネル(86)に連通した複数の
    出口ポート(70)と、 前記マニホールド(20)から平行に離隔して配置され
    た細長いフレーム部材(110)と、 互いに並置され該フレーム部材(110)と前記マニホ
    ールド(20)との間に取付けられた複数の熱交換モジ
    ュール(112)とから成り、該各熱交換モジュール
    (112)は、互いに離隔した第1タンク(34,3
    6)と第2タンク(50,52)を有し、該第1タンク
    (34,36)は該フレーム部材(110)に取り付け
    られた着脱自在の板(119)よって着脱自在に保持さ
    れており、該第2タンク(50,52)は、それぞれ前
    記マニホールド(20)の前記入口ポート(68)と出
    口ポート(70)に整合し連通した入口ポート(62)
    及び出口ポート(64)を有し、前記入口及び出口ポー
    ト(62,64)は前記マニホルド(20)の前記入口
    及び出口ポート(68,70)に結合して前記モジュー
    ルを保持するように管状コネクタ部を有し、 該第2タンク(50,52)の入口ポート(62)及び
    出口ポート(64)と前記マニホールド(20)の対応
    する入口ポート(68)と出口ポート(70)との間に
    シールとして機能し、振動を吸収するためのグロメット
    (230)が配置されていることを特徴とするモジュー
    ル式熱交換器。
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