JP3349186B2 - 発泡アルミニウム製品の製造法 - Google Patents
発泡アルミニウム製品の製造法Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C1/00—Making non-ferrous alloys
- C22C1/08—Alloys with open or closed pores
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Continuous Casting (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸音材或は断熱材とし
て使用される発泡アルミニウム製品の製造法に関するも
のである。
て使用される発泡アルミニウム製品の製造法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】発泡アルミニウムは、吸音材或は断熱材
として優れた性能をもっており、例えば高速道路の防音
壁等として使用されている。
として優れた性能をもっており、例えば高速道路の防音
壁等として使用されている。
【０００３】上記発泡アルミニウムは、図２（Ａ）に示
すようにアルミニウム（Ａｌ）又はその合金を溶融し増
粘材として特定量のカルシウム（Ｃａ）を加えて攪拌増
粘した後、図２（Ｂ）に示すように発泡材として特定量
の水素化チタン（ＴｉＨ2 ）を加えて再度攪拌し、密閉
状態で発泡させることにより、形状の均質な気泡のセル
構造を有する発泡アルミニウムを製造するものである
（例えば特公平１−５１５２８号公報参照）。
すようにアルミニウム（Ａｌ）又はその合金を溶融し増
粘材として特定量のカルシウム（Ｃａ）を加えて攪拌増
粘した後、図２（Ｂ）に示すように発泡材として特定量
の水素化チタン（ＴｉＨ2 ）を加えて再度攪拌し、密閉
状態で発泡させることにより、形状の均質な気泡のセル
構造を有する発泡アルミニウムを製造するものである
（例えば特公平１−５１５２８号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般に、発泡アルミニ
ウムを含む発泡金属は容器内で発泡され、製法段階で組
成される発泡組織のうち安定した均一組織（密度）がど
れだけ取り出せるかがポイントである。従来は図２
（Ｃ）に示すように、容器内で発泡された発泡アルミニ
ウムのブロックａのうち、容器内中央部の比較的安定し
た組織（密度）の部位ｂのみを吸音材又は断熱材として
切り出して使用し、容器内壁近くの発泡が不充分（高密
度，高強度）な部位ｃ（斜線を付した部分）は吸音材又
は断熱材としては不適であるとして回収，廃棄されてお
り、歩留りが極めて悪く、又吸音材又は断熱材として適
した中央部分ｂのみを切り出す作業及びそれから製品を
造り出す作業が厄介であるという課題を有している。
ウムを含む発泡金属は容器内で発泡され、製法段階で組
成される発泡組織のうち安定した均一組織（密度）がど
れだけ取り出せるかがポイントである。従来は図２
（Ｃ）に示すように、容器内で発泡された発泡アルミニ
ウムのブロックａのうち、容器内中央部の比較的安定し
た組織（密度）の部位ｂのみを吸音材又は断熱材として
切り出して使用し、容器内壁近くの発泡が不充分（高密
度，高強度）な部位ｃ（斜線を付した部分）は吸音材又
は断熱材としては不適であるとして回収，廃棄されてお
り、歩留りが極めて悪く、又吸音材又は断熱材として適
した中央部分ｂのみを切り出す作業及びそれから製品を
造り出す作業が厄介であるという課題を有している。
【０００５】本発明は、発泡製法段階で得られる均一及
び不均一な組織の双方を意図的に利用することにより、
合理的な吸音，断熱特性と併せて、取付け等で必要とな
る局部的な強度，剛性を確保できる発泡アルミニウム製
品の製造方法を提供することで、従来の課題を解決しよ
うとするものである。
び不均一な組織の双方を意図的に利用することにより、
合理的な吸音，断熱特性と併せて、取付け等で必要とな
る局部的な強度，剛性を確保できる発泡アルミニウム製
品の製造方法を提供することで、従来の課題を解決しよ
うとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、周壁内周面の
断面形状を製造しようとする製品の外周形状に合致する
形状とした容器内の少なくとも上記周壁内周面近傍の所
定位置に、取付穴形成用の棒材を直立固定した構造の発
泡容器を用い、従来同様溶融アルミニウム又は溶融アル
ミニウム合金に増粘材と発泡材を加えて攪拌したものを
上記発泡容器内で発泡させて発泡アルミニウムのブロッ
クを形成し、これを所定厚みにスライスして少なくとも
外周縁近傍の所定位置に取付穴をもった発泡アルミニウ
ム製の製品を得ることを特徴とするものである。
断面形状を製造しようとする製品の外周形状に合致する
形状とした容器内の少なくとも上記周壁内周面近傍の所
定位置に、取付穴形成用の棒材を直立固定した構造の発
泡容器を用い、従来同様溶融アルミニウム又は溶融アル
ミニウム合金に増粘材と発泡材を加えて攪拌したものを
上記発泡容器内で発泡させて発泡アルミニウムのブロッ
クを形成し、これを所定厚みにスライスして少なくとも
外周縁近傍の所定位置に取付穴をもった発泡アルミニウ
ム製の製品を得ることを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】上記により、取付穴の周辺部は低発泡で硬い部
分となっており、特定の取付用金具を介装することなく
取付用ボルトで直接製品を取付けることが可能な程度の
充分な強度，剛性を有し、その他の部分は安定した発泡
倍率の優れた吸音，断熱特性をもった部分となってい
て、所定の吸音，断熱機能を充分に果たすことができ、
これにより歩留りが悪く製品製造が厄介であるという従
来の課題を解決することができるものである。
分となっており、特定の取付用金具を介装することなく
取付用ボルトで直接製品を取付けることが可能な程度の
充分な強度，剛性を有し、その他の部分は安定した発泡
倍率の優れた吸音，断熱特性をもった部分となってい
て、所定の吸音，断熱機能を充分に果たすことができ、
これにより歩留りが悪く製品製造が厄介であるという従
来の課題を解決することができるものである。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図１を参照して説明す
る。
る。
【０００９】図１の実施例では、車両のエンジンルーム
下部に装着されるアンダーカバーを発泡アルミニウムで
製造する場合を例として示している。
下部に装着されるアンダーカバーを発泡アルミニウムで
製造する場合を例として示している。
【００１０】図１（Ａ）において、１は発泡容器であ
り、該発泡容器１はその周壁２の内周面断面形状が製造
すべき製品（この実施例の場合はアンダーカバー）の外
周形状に合致する形状をなし、所定の高さをもった構造
に構成され、且つ内周面の内側にほぼ沿った位置及び容
器内中央部の所定位置等に棒材３（パイプ材を含む）を
複数本周壁２の内周面に平行に直立固定させている。
り、該発泡容器１はその周壁２の内周面断面形状が製造
すべき製品（この実施例の場合はアンダーカバー）の外
周形状に合致する形状をなし、所定の高さをもった構造
に構成され、且つ内周面の内側にほぼ沿った位置及び容
器内中央部の所定位置等に棒材３（パイプ材を含む）を
複数本周壁２の内周面に平行に直立固定させている。
【００１１】そして従来と同様に、溶融アルミニウム
（又は溶融アルミニウム合金）に増粘材として所定量の
カルシウム（Ｃａ）を加えて攪拌増粘しそれに発泡材と
して所定量の水素化チタン（Ｔi Ｈ2 ）を加えて再度攪
拌したものを、上記発泡容器１の中に入れて発泡させた
後、常温まで冷却させて発泡容器１より取り出し、図１
（Ｂ）に示すような発泡アルミニウムのブロック４を得
る。
（又は溶融アルミニウム合金）に増粘材として所定量の
カルシウム（Ｃａ）を加えて攪拌増粘しそれに発泡材と
して所定量の水素化チタン（Ｔi Ｈ2 ）を加えて再度攪
拌したものを、上記発泡容器１の中に入れて発泡させた
後、常温まで冷却させて発泡容器１より取り出し、図１
（Ｂ）に示すような発泡アルミニウムのブロック４を得
る。
【００１２】この発泡アルミニウムのブロック４は、そ
の外周形状が製造すべきアンダーカバーの外形に一致
し、且つ外周面近傍と中央部付近に上下に貫通する複数
の穴５をもった構造に形成される。一方、上記のように
発泡容器１内にて発泡させて得た発泡アルミニウムブロ
ック４は、発泡容器１の中央部に位置する部分４ａは安
定した発泡倍率で発泡し良好な吸音，断熱特性を有する
が、容器周壁２の内周面及び棒材３の外周面に近接した
部分４ｂ（斜線を施した部分）即ち発泡アルミニウムブ
ロック４の外周部分と穴５の周辺部分は発泡倍率が低く
高密度で上記中央の部分４ａに比べて硬く吸音，断熱に
は適さない。
の外周形状が製造すべきアンダーカバーの外形に一致
し、且つ外周面近傍と中央部付近に上下に貫通する複数
の穴５をもった構造に形成される。一方、上記のように
発泡容器１内にて発泡させて得た発泡アルミニウムブロ
ック４は、発泡容器１の中央部に位置する部分４ａは安
定した発泡倍率で発泡し良好な吸音，断熱特性を有する
が、容器周壁２の内周面及び棒材３の外周面に近接した
部分４ｂ（斜線を施した部分）即ち発泡アルミニウムブ
ロック４の外周部分と穴５の周辺部分は発泡倍率が低く
高密度で上記中央の部分４ａに比べて硬く吸音，断熱に
は適さない。
【００１３】次に、上記発泡アルミニウムブロック４を
その軸方向に直交する面にて適当な厚みにスライスする
ことにより図１（Ｃ）に示すような製品即ちアンダーカ
バー６を得る。このようにして得た発泡アルミニウム製
のアンダーカバー６は、外周縁近傍と中央部分の所定個
所に複数の取付穴５１を有すると共に、その外周縁部及
び取付穴５１の周辺部は低発泡で硬い部分６ｂ（斜線を
付した部分）となっていて、特定の取付用金具を介装す
ることなく取付用ボルトで直接車体に取付けることが可
能な程度の充分な強度，剛性を有し、その他の部分６ａ
は安定した発泡倍率の優れた吸音，断熱特性をもった部
分となっていて、エンジン騒音の吸収及び断熱というア
ンダーカバー本来の機能を充分に果たすことができる。
その軸方向に直交する面にて適当な厚みにスライスする
ことにより図１（Ｃ）に示すような製品即ちアンダーカ
バー６を得る。このようにして得た発泡アルミニウム製
のアンダーカバー６は、外周縁近傍と中央部分の所定個
所に複数の取付穴５１を有すると共に、その外周縁部及
び取付穴５１の周辺部は低発泡で硬い部分６ｂ（斜線を
付した部分）となっていて、特定の取付用金具を介装す
ることなく取付用ボルトで直接車体に取付けることが可
能な程度の充分な強度，剛性を有し、その他の部分６ａ
は安定した発泡倍率の優れた吸音，断熱特性をもった部
分となっていて、エンジン騒音の吸収及び断熱というア
ンダーカバー本来の機能を充分に果たすことができる。
【００１４】上記実施例では、発泡アルミニウム製の車
両用アンダーカバーを製造する場合の例を示している
が、その他例えば高速道路用の遮音壁等任意の吸音，断
熱部材の製造に本発明を適用することができる。即ち例
えば高速道路用の遮音壁の製造に本発明を適用する場合
は、当該遮音壁の外形例えば所定の縦横寸法の四角形に
一致する四角形の周壁内面形状を有し、且つ該周壁内面
近傍及び中央部分等の所定個所に棒材を複数本直立固定
した構造の発泡容器を使用することにより、外周部分と
中央部分の所定個所に上下に貫通する穴をもった発泡ア
ルミニウムの四角柱状のブロックを得、そのブロックを
軸方向に直交する面にて適当な厚みにスライスして、周
辺近傍及び中央部分の所定個所に取付穴を有する遮音壁
を製造するものであり、この場合も取付穴の周辺は発泡
倍率が低く高密度で他の部分より硬く、取付用の補強金
具を用いることなく枠体等への直接取付固定が可能とな
り、取付穴周辺部分以外の部分は安定した発泡倍率の優
れた吸音特性を有し、遮音壁としての機能を充分に果た
すことができるものである。
両用アンダーカバーを製造する場合の例を示している
が、その他例えば高速道路用の遮音壁等任意の吸音，断
熱部材の製造に本発明を適用することができる。即ち例
えば高速道路用の遮音壁の製造に本発明を適用する場合
は、当該遮音壁の外形例えば所定の縦横寸法の四角形に
一致する四角形の周壁内面形状を有し、且つ該周壁内面
近傍及び中央部分等の所定個所に棒材を複数本直立固定
した構造の発泡容器を使用することにより、外周部分と
中央部分の所定個所に上下に貫通する穴をもった発泡ア
ルミニウムの四角柱状のブロックを得、そのブロックを
軸方向に直交する面にて適当な厚みにスライスして、周
辺近傍及び中央部分の所定個所に取付穴を有する遮音壁
を製造するものであり、この場合も取付穴の周辺は発泡
倍率が低く高密度で他の部分より硬く、取付用の補強金
具を用いることなく枠体等への直接取付固定が可能とな
り、取付穴周辺部分以外の部分は安定した発泡倍率の優
れた吸音特性を有し、遮音壁としての機能を充分に果た
すことができるものである。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周壁内周
面の断面形状を製造しようとする製品の外周形状に合致
する形状とした容器内の少なくとも上記周壁内周面近傍
の所定位置に、取付穴形成用の棒材を直立固定した構造
の発泡容器を用い、溶融アルミニウム又は溶融アルミニ
ウム合金に所定量の増粘材と発泡材を加えたものを上記
発泡容器内にて発泡させて発泡アルミニウムのブロック
を形成し、これを所定厚みにスライスして少なくとも外
周縁近傍の所定位置に取付穴をもった発泡アルミニウム
製の製品を得るようにしたことにより、発泡倍率が低く
高密度で硬く吸音材，断熱材として適さない容器内周面
近傍の部分を該製品の取付部（取付座面）として有効に
使用することができ、発泡アルミニウム製品製造時の歩
留りの向上及びコストの低減をはかることができると共
に、発泡アルミニウム製品を取付ける場合に従来は必要
とされていた取付穴周辺補強用の取付金具を省略し、上
記取付穴による直接取付けが可能となり、部品点数の削
減及び取付作業性の向上をはかることができるもので、
実用上多大の効果をもたらし得るものである。
面の断面形状を製造しようとする製品の外周形状に合致
する形状とした容器内の少なくとも上記周壁内周面近傍
の所定位置に、取付穴形成用の棒材を直立固定した構造
の発泡容器を用い、溶融アルミニウム又は溶融アルミニ
ウム合金に所定量の増粘材と発泡材を加えたものを上記
発泡容器内にて発泡させて発泡アルミニウムのブロック
を形成し、これを所定厚みにスライスして少なくとも外
周縁近傍の所定位置に取付穴をもった発泡アルミニウム
製の製品を得るようにしたことにより、発泡倍率が低く
高密度で硬く吸音材，断熱材として適さない容器内周面
近傍の部分を該製品の取付部（取付座面）として有効に
使用することができ、発泡アルミニウム製品製造時の歩
留りの向上及びコストの低減をはかることができると共
に、発泡アルミニウム製品を取付ける場合に従来は必要
とされていた取付穴周辺補強用の取付金具を省略し、上
記取付穴による直接取付けが可能となり、部品点数の削
減及び取付作業性の向上をはかることができるもので、
実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図１】本考案の実施例を示すもので、（Ａ）は本発明
で使用する発泡容器の一例を示す斜視図、（Ｂ）はその
発泡容器で発泡製造された発泡アルミニウムのブロック
の斜視図、（Ｃ）は上記発泡アルミニウムのブロックを
スライスして得た製品の斜視図である。
で使用する発泡容器の一例を示す斜視図、（Ｂ）はその
発泡容器で発泡製造された発泡アルミニウムのブロック
の斜視図、（Ｃ）は上記発泡アルミニウムのブロックを
スライスして得た製品の斜視図である。
【図２】従来の発泡アルミニウムの製法例を示すもの
で、（Ａ）は溶融アルミニウムに増粘材（Ｃａ）を加え
て攪拌増粘する第１工程の説明図、（Ｂ）はそれに発泡
材（Ｔi Ｈ2 ）を加えて再度攪拌する第２工程の説明
図、（Ｃ）は第２工程終了後発泡冷却して得た発泡アル
ミニウムのブロックの斜視図である。
で、（Ａ）は溶融アルミニウムに増粘材（Ｃａ）を加え
て攪拌増粘する第１工程の説明図、（Ｂ）はそれに発泡
材（Ｔi Ｈ2 ）を加えて再度攪拌する第２工程の説明
図、（Ｃ）は第２工程終了後発泡冷却して得た発泡アル
ミニウムのブロックの斜視図である。
１ 発泡容器 ２ 周壁 ３ 棒材 ４ 発泡アルミニウムブロック ５ 穴 ６ 製品（アンダーカバー） ５１ 取付穴
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C22C 1/08 B22D 25/02
Claims (1)
- 【請求項１】 周壁内周面の断面形状を製造しようとす
る製品の外周形状に合致する形状とした容器内の少なく
とも上記周壁内周面近傍の所定位置に、取付穴形成用の
棒材を直立固定した構造の発泡容器を用い、溶融アルミ
ニウム又は溶融アルミニウム合金に所定量の増粘材と発
泡材を加え攪拌したものを上記発泡容器内で発泡させて
発泡アルミニウムのブロックを形成し、該ブロックを所
定厚みにスライスして、少なくとも外周縁近傍の所定位
置に取付穴をもった発泡アルミニウム製の製品を得るこ
とを特徴とする発泡アルミニウム製品の製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01964593A JP3349186B2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 発泡アルミニウム製品の製造法 |
| GB9400428A GB2274118B (en) | 1993-01-12 | 1994-01-11 | Foamed metal products and manufacture therof |
| DE19944400693 DE4400693C2 (de) | 1993-01-12 | 1994-01-12 | Verfahren zur Herstellung geschäumter Aluminiumprodukte |
| US08/202,366 US5482533A (en) | 1993-01-12 | 1994-02-25 | Method for manufacturing foam aluminum product and product |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01964593A JP3349186B2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 発泡アルミニウム製品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06212314A JPH06212314A (ja) | 1994-08-02 |
| JP3349186B2 true JP3349186B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=12004978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01964593A Expired - Fee Related JP3349186B2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 発泡アルミニウム製品の製造法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3349186B2 (ja) |
| DE (1) | DE4400693C2 (ja) |
| GB (1) | GB2274118B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4318540A1 (de) * | 1993-06-04 | 1994-12-08 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Verbundbauteils |
| DE19650613B4 (de) * | 1996-12-06 | 2005-12-29 | Daimlerchrysler Ag | Bauteil mit einem Metallschaum-Kern |
| DE19653149A1 (de) * | 1996-12-19 | 1998-06-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Werkstück aus einem Leichtbau-Werkstoff und Verfahren zur Herstellung des Werkstückes |
| DE19746164B4 (de) * | 1997-10-18 | 2005-09-15 | Volkswagen Ag | Materialverbund mit einem zumindest abschnittsweise hohlen Profil und Verwendung desselben |
| DE19811612C1 (de) * | 1998-03-17 | 1999-02-25 | Siemens Ag | Portal für Positionier- und Bestücksysteme und Verfahren zur Herstellung von Portalen |
| CN106995888B (zh) * | 2016-01-26 | 2018-12-18 | 同济大学 | 一种采用熔体液面剪切工艺制备泡沫铝合金的方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL6813660A (ja) * | 1968-09-25 | 1970-03-31 | ||
| GB1424899A (en) * | 1973-12-19 | 1976-02-11 | Technical Operations Basel Sa | Manufacture of articles of metalllic foam |
| DE3665739D1 (en) * | 1985-07-19 | 1989-10-26 | Agency Ind Science Techn | Foamed metal and method of producing same |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP01964593A patent/JP3349186B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-01-11 GB GB9400428A patent/GB2274118B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-01-12 DE DE19944400693 patent/DE4400693C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9400428D0 (en) | 1994-03-09 |
| GB2274118B (en) | 1995-08-09 |
| DE4400693C2 (de) | 1995-03-30 |
| DE4400693A1 (de) | 1994-07-14 |
| JPH06212314A (ja) | 1994-08-02 |
| GB2274118A (en) | 1994-07-13 |
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Legal Events
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