JP3344403B2 - 光学収差の測定用マスク及び光学収差の測定方法 - Google Patents

光学収差の測定用マスク及び光学収差の測定方法

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    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投影露光装置等の光
学系の収差を測定する技術に関し、特に球面収差、非点
収差、像面湾曲等のいわゆる偶関数収差を測定するため
の測定用マスクと、当該測定用マスクを用いた光学収差
の測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学レンズ等の光学系の収差を測定する
方法として、像面上のフォーカス位置を測定し、得られ
たベストフォーカス位置とその像面上の位置との相関に
基づいて所要の演算を行なう方法が知られている。この
ような方法をここではベストフォーカス法と称するが、
このベストフォーカス法を行うためには、測定対象とし
ての光学系を用いて基準となる測定用パターンをパター
ン像として像面に結像する際に、前記像面のフォーカス
位置を光学系の光軸方向に沿って微小に相違させた複数
の像面についてそれぞれ転写パターン像を形成する。そ
の上で、得られた複数の像面での各パターン像を高倍率
光学顕微鏡、電子顕微鏡等により観察し、ベストフォー
カス状態のパターン像を与える像面を検出する。これに
より、検出された像面の光軸方向の位置がベストフォー
カス位置として測定される。そして、この測定されたベ
ストフォーカス位置を用いて所定の演算を行うことで、
偶関数収差、すなわち、球面収差、非点収差、像面湾曲
の測定が可能になる。
【0003】このベストフォーカス法では、測定用パタ
ーンを結像して得られるパターン像のベストフォーカス
位置を検出する方法として、前記したように高倍率光学
顕微鏡や電子顕微鏡を利用して作業者がパターン像を目
視で観察し、当該パターン像の形状劣化や寸法変動が最
も少ない状態のパターン像をベストフォーカスであると
判定している。例えば、独立したテストパターンの場合
には、転写パターン像の寸法変動量が一定値以内のも
の、また、転写パターン像を感光性レジストに形成した
ときには当該感光性レジストのレジスト膜減りが顕著で
ないと判定される範囲の中間値のもの、をそれぞれベス
トフォーカスと定義する。また、ラインアンドスペース
のテストパターンの場合には、前記項目にラインパター
ンが分離されている転写パターン像の範囲のものを加え
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな作業者によるベストフォーカスの測定技術では、全
てのパターン像を観察し、かつパターン像を相互に比較
した上でベストフォーカスを決定する必要があるため
に、測定の自動化が困難であり、測定に時間がかかると
いう問題がある。また、作業者の個人差による測定誤差
が生じ易く、高精度の測定が困難になるという問題もあ
る。
【0005】なお、本発明と同様に光学系の収差を測定
する技術として、特開平11−237310号公報、特
開平10−232183号公報にそれぞれ記載の技術が
ある。しかしながら、前者の技術は、収差の測定を行う
ための測定用マスクのパターンとして、所要の演算式で
定義される周期に基づいて配列されるパターンを形成す
る必要があり、当該パターンを形成することが難しい。
また、当該パターンを用いて形成されるパターン像のジ
ャストフォーカス位置を測定する際には、各パターンの
スペース幅を電子顕微鏡を用いて測定する手法を採用し
ているため、前記した問題を完全に払拭するまでには至
っていない。また、後者の技術は、同一ライン幅のライ
ンアンドスペースパターンを露光して得られるパターン
像のライン幅差に基づいて収差を測定しているが、この
技術はコマ収差、すなわち奇関数収差を測定するもので
あり、本発明において対象とするような偶関数収差を測
定する技術ではない。したがって、いずれの公報の技術
も本発明の前記した課題を解消するための技術を示唆す
るものではない。
【0006】本発明の目的は、ベストフォーカス位置の
測定を自動化し、短時間でかつ高精度にベストフォーカ
ス位置の測定を実現し、これにより光学収差を迅速かつ
正確に測定することを可能にした光学収差の測定用マス
クと測定方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光学収差の測定
用マスクは、光学収差を測定する光学系により測定用マ
スク上の測定用パターンを露光し、当該露光により得ら
れたパターン像から当該光学系のベストフォーカス位置
を測定し、その測定されたベストフォーカス位置に基づ
いて前記光学系の光学収差を測定するための測定用マス
クであって、前記測定用パターンは、所要のピッチで配
列される複数本のラインで構成されるライン部を含んで
構成され、かつ前記複数本のラインは一方から他方に向
けて当該ライン幅が順次大きくなるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0008】本発明の前記測定用マスクの一つの形態と
して、前記ライン部は、X方向及びY方向にそれぞれ対
をなして対向配置される第1ライン部と、前記対をなす
第1ライン部の内側においてX方向及びY方向にそれぞ
れ対をなして対向配置される第2ライン部とで構成さ
れ、前記各第1ライン部は単一のラインで構成され、前
記各第2ライン部は前記複数本のラインで構成され、か
つ前記複数本のラインのライン幅が同一方向に向けて順
次増大されている構成とする。また、他の形態として、
前記ライン部はX方向及びY方向にそれぞれ対をなして
対向配置され、前記複数本のラインのライン幅は互いに
反対方向に向けて順次増大されている構成とする。
【0009】また、本発明の光学収差の測定方法は、光
学収差を測定する光学系により測定用マスク上の測定用
パターンを露光し、当該露光により得られたパターン像
から当該光学系での前記測定用パターンのベストフォー
カス位置を測定し、その測定されたベストフォーカス位
置に基づいて前記光学系の光学収差を測定する方法にお
いて、前記測定用パターンは、所要のピッチで配列され
る複数本のラインで構成されるライン部を含んで構成さ
れ、かつ前記複数本のラインは一方から他方に向けて当
該ライン幅が順次大きくなるように構成され、前記ベス
トフォーカス位置は前記ライン部に対応する前記パター
ン像のライン幅の変化に基づいて測定することを特徴と
する。
【0010】ここで、本発明における前記ベストフォー
カス位置の測定方法としては、前記ライン部は、X方向
及びY方向にそれぞれ対をなして対向配置される第1ラ
イン部と、前記対をなす第1ライン部の内側においてX
方向及びY方向にそれぞれ対をなして対向配置される第
2ライン部とで構成され、前記各第1ライン部は単一の
ラインで構成され、前記各第2ライン部は前記複数本の
ラインで構成され、前記第1及び第2の各ライン部に対
応して形成される前記パターン像について、前記複数本
のラインの配列方向に走査を行って走査信号を得るとと
もに、当該走査信号から前記第1ライン部同士の中央位
置と前記第2ライン部同士の中央位置を測定し、これら
第1及び第2の各ライン部同士の中央位置のずれ量に基
づいて前記ベストフォーカス位置を測定する。あるい
は、前記ライン部は、X方向及びY方向に向けてそれぞ
れ対をなして対向配置されており、かつ前記複数本のラ
インのライン幅が同一方向に向けて順次増大され、各ラ
イン部により形成される前記パターン像について、前記
複数本のラインの配列方向に走査を行って走査信号を得
るとともに、当該走査信号から前記ライン部の中心位置
を求め、かつこの中心位置から得られる前記各ライン部
の間隔寸法に基づいて前記ベストフォーカス位置を測定
する。さらに、前記ライン部により形成される前記パタ
ーン像について、前記複数本のラインの配列方向に走査
を行って走査信号を得るとともに、当該走査信号から得
られる前記ライン部のライン幅に基づいて前記ベストフ
ォーカス位置を測定する。
【0011】そして、本発明の光学収差の測定方法とし
て、前記ベストフォーカス位置の測定方法によって測定
されたX方向及びY方向の各ベストフォーカス位置に基
づいて前記光学系の非点収差を測定する。また、前記ラ
イン部は、前記パターン像の像面上のほぼ全域に対応す
るように前記測定用マスク上に配置されており、前記各
ライン部に対応して形成される前記パターン像のベスト
フォーカス位置から前記光学系の像面湾曲を測定する。
さらに、前記ライン部は、前記複数のラインのピッチ寸
法が異なる複数のライン部として構成されており、前記
複数の各ライン部に対応して形成される複数の前記パタ
ーン像のそれぞれのベストフォーカス位置から前記光学
系の球面収差を測定する。
【0012】以上の本発明の測定用マスクを用いた光学
収差の測定方法では、測定用マスクに形成される測定用
パターンのライン部を所要のピッチでしかも一方向に向
けて順次ライン幅が変化するように並列配置された複数
のラインで構成しているので、測定用パターンの投影像
がデフォーカスされたときにライン幅の小さいラインに
対応するフォトレジストパターンが形成されることはな
く、パターン認識装置によって当該ライン部のライン幅
変化に伴う信号変化を検出することで、測定用パターン
のデフォーカスないしベストフォーカスを自動的に検出
することが可能になる。そのため、従来のような高倍率
光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いて作業者が目視によりベ
ストフォーカス位置を確認するような作業は不要にな
り、作業者の個人差や経験差等による測定誤差の発生を
防止し、高精度な光学収差の測定が実現可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明における収差を測定す
る対象としての投影露光装置100である。水銀ランプ
101、反射鏡102、フライアイレンズ103、絞り
104、コンデンサレンズ105等で照明光学系106
が構成され、この照明光学系106によりマスクステー
ジ107上に載置された測定用マスク(フォトマスク)
Mが照明される。前記マスクステージ107の下側に
は、ここでの収差の測定対象となる縮小型の投影光学系
(投影レンズ)108が配置されており、前記測定用マ
スクMに形成されている後述する測定用パターンは前記
投影光学系108によってウェハステージ109上に載
置された測定用ウェハWの表面に縮小状態に結像され
る。前記測定用ウェハWの表面には図には表れないフォ
トレジストが塗布されており、当該フォトレジストを現
像することにより、結像された測定用パターンがフォト
レジストパターンとして形成される。また、前記ウェハ
ステージ109は同図に矢印で示すように平面XY方向
に移動可能であるとともに、前記投影光学系108の光
軸方向(Z方向)にも移動可能であり、特にウェハステ
ージ109をZ方向に移動させることで、前記測定用ウ
ェハWの表面のフォトレジストに、前記投影光学系10
8に対するフォーカス位置を変化させた状態で前記測定
用パターンを結像した複数のフォトレジストパターンを
得ることが可能になる。
【0014】図2は前記測定マスクMと、当該測定マス
クMに形成されている測定用パターンP1の第1の実施
形態のパターン図である。前記測定用パターンP1は、
測定用マスクMの表面に光を透過しないクロム等の金属
箔をパターン形成して構成されており、X方向及びY方
向にそれぞれ対をなして所要の間隔で対向配置した4本
の外側の第1ライン部PL1と、前記第1ライン部PL
1の各内側領域において同様にX方向及びY方向にそれ
ぞれ対をなして対向配置した内側の第2ライン部PL2
とで構成されている。ここで、前記各第1ライン部PL
1は、それぞれ1本の太いライン、ここではライン幅が
3μmのラインとして構成されている。また、前記各第
2ライン部PL2は、ライン幅方向に所定のピッチ寸法
で並列に配置した複数のラインL1〜L7の集合体とし
て構成されており、特に同図のX方向に対向配置されて
いる一対のX方向第2ライン部PL2(PL2x)で
は、複数のラインL1〜L7は、同図の右側方向のライ
ンL1ほどライン幅が小さくなるように構成されてお
り、また、同図のY方向に対向配置されている一対のY
方向第2ライン部PL2(PL2y)は、前記X方向第
2ライン部PL2xを垂直方向に向けた構成であるので
図示は省略するが、複数のラインのうち同図の上方向に
行くラインほどライン幅が小さくなるように構成されて
いる。ここでは、各第2ライン部PL2は7本のライン
L1〜L7の集合で構成されており、各ラインL1〜L
7のピッチptは0.5μmとされ、各ライン幅は右側
または上側からL1=0.1μm、L2=0.15μ
m、L3=0.2μm、L4=0.25μm、L5=
0.3μm、L6=0.35μm、L7=0.4μmに
形成されている。
【0015】そして、前記測定用マスクMにおいては、
前記測定用パターンP1は、図2に示したように前記測
定用マスクMの光軸中心位置を含むほぼ全領域内にわた
って平面XY方向に均等な間隔で配置されている。ある
いは、図示は省略するが、光軸を中心とする同心円上の
位置に放射状に配置されている。
【0016】以上の構成の測定用マスクMを用いた光学
収差の測定方法を説明する。図1に示した投影露光装置
100のマスクステージ107に図2の測定用マスクM
を載置する。また、ウェハステージ109上に、表面に
フォトレジストを塗布した測定用ウェハWを載置する。
そして、前記照明光学系106により前記測定用マスク
Mを照明し、縮小型の投影光学系108により測定用マ
スクMの測定用パターンP1を測定用ウェハWの表面に
縮小した状態で結像し、露光する。このとき、図1に矢
印で示したように、ウェハステージ109をXY方向に
移動して測定用ウェハW上での測定用パターンの露光位
置を変化させるとともに、Z方向、すなわち投影光学系
108の光軸方向に沿って微小寸法単位で測定用ウェハ
Wの位置を変化させながら順次露光を実行する。例え
ば、この例では、ベストフォーカス位置と推測される位
置を含んで、測定用ウェハWのZ方向位置を0.1μm
単位で+1.0から−1.0の範囲で変化させる。
【0017】しかる上で、露光した測定用ウェハのフォ
トレジストを現像し、フォトレジストに露光された測定
用パターンをフォトレジストパターンPPとして顕像化
する。これにより、図3に示すように、測定用ウェハW
の表面には、異なるZ方向位置においてそれぞれ露光し
た測定用パターンP1に対応する顕像化された複数のフ
ォトレジストパターンPPが形成されることになる。そ
して、この測定用ウェハWを従来から広く利用されてい
る図外のパターン認識装置にセットし、顕像化したフォ
トレジストパターンPPに対して計測を行う。なお、こ
のパターン認識装置は、例えばフォトレジストパターン
PPに対して光ビームを走査し、その際にフォトレジス
トパターンPPによって低減される光ビームの反射光量
に基づいて当該光ビームの走査方向のフォトレジストパ
ターンPPのパターン幅を計測し、さらにはパターン形
状を認識するものである。
【0018】すなわち、前記パターン認識装置を用い
て、測定用ウェハWにフォトレジストパターンPPとし
て顕像化された測定用パターンについてそれぞれ前記し
た測定を行う。図4はその測定結果の一部を示す図であ
り、X方向に対向配置されている一対の第1ライン部P
L1及び第2ライン部PL2(PL2x)について図示
している。図4は、前記測定用パターンP1がベストフ
ォーカスで測定用ウェハWに露光された場合を示してお
り、太い幅寸法をした第1ライン部PL1はほぼ投影光
学系の縮小率に準じたライン幅のラインとしてフォトレ
ジストパターンPP1が得られている。また、複数のラ
インの集合からなる第2ライン部PL2においても、複
数の各ラインに対応するパターンのフォトレジストパタ
ーンPP2が得られている。そのため、これらフォトレ
ジストパターンとして形成されている第1ライン部PP
1と第2ライン部PP2をX方向に光ビームLBにより
走査し、その測定用ウェハWの表面の反射光を受光して
得られる信号Sは、各フォトレジストパターンPP1,
PP2を走査しているときに低レベルの信号になる。そ
して、この信号のうち、低レベルになる部分に基づい
て、第1ライン部PP1と第2ライン部PP2のそれぞ
れの中心位置C11,C12とC21,C22を算出
し、さらにこれらの中心位置からX方向に対向配置され
た第1ライン部PP1同士の中央位置C1と第2ライン
部PP2同士の中央位置C2を算出する。このベストフ
ォーカス状態では、露光された第1ライン部PP1と第
2ライン部PP2の各フォトレジストパターンに形状の
崩れが生じていないため、第1ライン部と第2ライン部
の各中央位置C1,C2は一致することになる。
【0019】一方、図5は、測定用パターンP1がデフ
ォーカス、すなわちピントずれが生じている状態で測定
用ウェハWに露光された場合を示している。ここでは、
太い幅寸法をした第1ライン部PL1は特にフォトレジ
ストパターンの崩れは生じていないが、複数のラインの
集合からなる第2ライン部PP2においては、複数のラ
インのうちライン幅の小さい図示右側のラインL1で
は、デフォーカスによる露光光の分散によってフォトレ
ジストに対する露光強度の低下が著しくなり、結果とし
てフォトレジストパターンとして顕像化されなくなる。
そのため、第2ライン部PP2のフォトレジストパター
ンは、顕像化されないラインが生じることによって全体
としてのライン幅が低減されることになる。そのため、
第1ライン部PP1と第2ライン部PP2を光ビームに
よりX方向に走査して得られる信号Sに基づいて、第1
ライン部PP1と第2ライン部PP2のそれぞれの中心
位置C11,C12とC21,C22を算出し、さらに
これらの中心位置からX方向に対向配置された第1ライ
ン部PP1同士の中央位置C1と第2ライン部PP2同
士の中央位置C2を算出する。この場合には、第2ライ
ン部PP2においては、前記したように各フォトレジス
トパターンにデフォーカスによる形状の崩れが生じてい
るため、第2ライン部PP2同士の中央位置C2は同図
の左方向に変位されることになり、第1ライン部と第2
ライン部のそれぞれの中央位置C1,C2との間にずれ
dxが生じるようになる。
【0020】前記したデフォーカスがさらに顕著になる
と、図6のように、第2ライン部PP2においては、図
示左方向に向けてより太いラインに対するデフォーカス
の影響が生じるようになり、同図右側のラインから複数
本のラインにわたるライン、ここではラインL1,L2
についてフォトレジストパターンが顕像化されなくな
り、第2ライン部PP2のフォトレジストパターンのラ
イン幅はさらに低減されることになる。そのため、X方
向の光ビームLBの走査により得られる信号Sに基づい
て前記と同様な計測を行うと、第1ライン部PP1同士
の中央位置C1と、第2ライン部PP2同士の中央位置
C2とのずれ量dxはさらに大きなものになる。
【0021】このように、デフォーカス量が大きくなる
と、第2ライン部PP2のライン幅はさらに低減される
ことになり、結果として第1ライン部PP1同士の中央
位置C1と、第2ライン部PP2同士の中央位置2との
ずれ量dxは、デフォーカス量が大きくなるのに伴って
増大することになる。このデフォーカスに伴う前記ずれ
量dxは、ベストフォーカス位置に対して測定用ウェハ
Wが測定用マスクMに近づく方向、あるいは遠ざかる方
向のいずれについてもほぼ同様に生じることになる。そ
こで、図7に示すように、露光時における測定用ウェハ
WのZ方向の位置を横軸にとり、前記測定した第1ライ
ン部同士と第2ライン部同士の各中央位置のずれ量dx
を縦軸にプロットし、これらプロットの包絡線を得るこ
とにより、当該包絡線のピークが得られ、このピークが
得られるときの測定用ウェハWのZ方向位置がX方向で
のベストフォーカス位置として得られることになる。な
お、前記説明は測定用パターンP1のX方向についてで
あるが、同図に示すように、Y方向についても同様にし
て得られるずれ量dyをプロットし、その包絡線を得る
ことができ、そのピーク位置からY方向でのベストフォ
ーカス位置を得ることができる。通常、光学系では非点
収差が存在しているため、X方向とY方向ではそれぞれ
のベストフォーカス位置が相違しており、同図ではこの
ことが表れている。
【0022】以上の方法により、測定用マスクに形成し
た複数の測定用パターンのそれぞれについてX方向、Y
方向の各ベストフォーカス位置を測定することが可能に
なる。したがって、図2に示した測定用マスクMに形成
された複数個の測定用パターンP1のうち、例えば、投
影光学系108の光軸上に位置される一つの測定用パタ
ーンにより測定用ウェハW上に形成されるフォトレジス
トパターンについて、前記したようにX方向およびY方
向のベストフォーカス位置を測定し、このベストフォー
カス位置を所定の演算式に代入して演算を行うことで、
図8に示すように、前記投影光学系108の光軸上にお
けるX方向とY方向のベストフォーカス位置のずれ量で
ある、非点収差を得ることが可能になる。あるいは、複
数の測定用パターンの各ベストフォーカス位置の平均を
とってX方向、Y方向のベストフォーカス位置を求めて
非点収差を得るようにしてもよい。
【0023】また、図2に示した測定用マスクMのよう
に、測定用マスクの各ショット面のほぼ全面に配置され
ている複数の測定用パターンP1のそれぞれについての
X方向及びY方向のベストフォーカス位置を測定し、こ
れらのベストフォーカス位置を所定の演算式に代入して
演算を行うことで、図9に示すように、投影光学系のZ
軸上でのX方向及びY方向の各座標位置でのベストフォ
ーカス位置である像面湾曲を得ることが可能になる。
【0024】一方、球面収差を測定する場合には、第2
ライン部PL2を構成する複数のラインL1〜L7のピ
ッチ寸法を相違させた複数の測定用パターンを形成す
る。すなわち、図2に示した測定用パターンP1の例で
は、第2ライン部PL2の複数のラインL1〜L7のピ
ッチptは0.5μm(500nm)であるが、例えば
図10のように、ピッチptが300nm、350n
m、400nm、500nm、600nm、700n
m、800nm、900nmと8種類のピッチが異なる
第2ライン部でそれぞれ構成される8個の測定用パター
ンP11〜P18を測定用マスクMに配置する。なお、
この例では最大幅のラインL7のライン幅を0.3μm
(300nm)とし、以下ラインL1に向けてライン幅
を徐々に小さくしている。そして、図10には、最小ピ
ッチであるピッチ300nmの測定用パターンP11と
最大ピッチであるピッチ900nmの測定パターンP1
8を例示している。
【0025】そして、前記測定用マスクMを用いて非点
収差の測定時と同様に測定用ウェハWに対して露光を行
い、現像してフォトレジストパターンを得る。このと
き、測定用パターンの各ピッチの違いに応じて測定用マ
スクによる照明光の回折角度に違いが生じるため、図1
1のように、測定用マスクMを照明する照明光学系10
6の光が投影光学系108に対して異なる径方向を透過
された状態で測定用パターンP11〜P18の結像が行
われ、それぞれの測定用パターンP11〜P18に対応
するフォトレジストパターンPP11〜PP18が形成
されることになる。その上で、各測定用パターンP11
〜P18に対応して形成される各フォトレジストパター
ンPP11〜PP18に対して、前記したと同様にパタ
ーン認識装置による光ビームの走査を行い、パターン測
定を実行する。このとき、ピッチが異なる測定用パター
ン毎にパターン計測を行なってそれぞれにおけるずれ量
dx,dyを求め、しかる上で図12に示すように、各
ピッチ毎の測定用パターンのX方向、Y方向の各ベスト
フォーカス位置を測定する。なお、同図にはピッチpt
が300nm、600nm、900nmにおけるずれ量
dxの例を示しているが、他のピッチ、及びY方向のず
れ量dyについても同様である。これにより、図11に
示したように、投影光学系108のそれぞれ異なる径位
置で結像された測定用パターンのベストフォーカス位置
が得られることになり、これらのベストフォーカス位置
を所定の演算式に代入して演算を行うことで、投影光学
系の球面収差を得ることが可能になる。
【0026】以上のように、本発明の収差の測定方法で
は、測定用マスクMに形成される測定用パターンP1
(P11〜P18)の第2ライン部PL2を所要のピッ
チでしかも一方向に向けて順次ライン幅が変化するよう
に並列配置された複数のラインL1〜L7で構成し、測
定用パターンP1の投影像がデフォーカスされたときに
ライン幅の小さいラインに対応するフォトレジストパタ
ーンが形成されないように構成しているので、パターン
認識装置によって当該第2ライン部PL2のライン幅の
変化に伴う信号変化を検出することにより測定用パター
ンP1のデフォーカスないしベストフォーカスを自動的
に検出することが可能になる。これにより、従来のよう
な高倍率光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いて作業者が目視
によりベストフォーカス位置を確認するような作業は不
要になり、作業者の個人差や経験差等による測定誤差の
発生を防止し、高精度な光学収差の測定が実現できる。
【0027】ここで、本発明にかかる測定用マスクに形
成する測定用パターンとして、次のようなパターンを採
用することも可能である。図13は本発明の第2の実施
形態の測定用マスクの測定用パターンP2であり、この
測定用パターンP2は、前記第1の実施形態の図2に示
した測定用パターンP1において、外側の第1ライン部
PL1を省略し、内側の第2ライン部PL2のみで構成
した測定用パターンである。すなわち、X方向及びY方
向にそれぞれ対向するように各一対の第2ライン部PL
2R,PL2LとPL2U,PL2Dを形成しており、
各第2ライン部はそれぞれ所定のピッチで配列される複
数のラインL1〜L7で構成されている。また、各複数
のラインはそれぞれライン幅が順次変化された構成であ
ることも同じである。ただし、この実施形態ではX方向
に対向する各第2ライン部PL2R,PL2Lでは、ラ
インL1〜L7のライン幅が増大する方向が対称方向に
向けられており、左右外側のラインL1のライン幅が小
さく、内側のラインL7のライン幅が大きくなってい
る。また、図示は省略するがY方向の第2ライン部PL
2U,PL2Dにおいても同様であり、では上下外側の
ライン幅が小さく、内側のライン幅が大きくなってい
る。
【0028】この第2の実施形態の測定用パターンで
は、例えば、図14(a)に示すように、測定用パター
ンP2のX方向について、パターン認識装置において第
1の実施形態と同様に光ビームLBにより走査を行な
い、左右の各第2ライン部PL2R,PL2Lのライン
幅の中心位置C31,C32を求める。その上で、両第
2ライン部の中心位置C31,C32の間隔寸法Lxを
測定し、この間隔寸法Lxを縦軸にプロットする。前記
したように、ベストフォーカスでは両第2ライン部PL
2R,PL2Lのライン幅は大きいが、フォーカスのず
れ量が大きくなるのに従って図14(b)のように、両
第2ライン部PL2R,PL2Lのライン幅は小さくな
るので、前記間隔寸法Lxも小さくなり、間隔寸法Lx
はベストフォーカスで最大となる。したがって、プロッ
トにより得られる包絡線から間隔寸法Lxのピークを得
ることで、ベストフォーカス位置を得ることが可能にな
る。この方法では、第1の実施形態に比較すると、第1
ライン部PL1が不要であるため、測定用パターンP2
が簡易化できるとともに、ベストフォーカス位置を得る
際のパターン認識装置での処理工程数が低減できるた
め、高速な処理が可能になる。
【0029】また、図15は本発明の第3の実施形態の
測定用パターンP3であり、X方向、Y方向のそれぞれ
について、前記第1の実施形態の測定用パターンのう
ち、第2ライン部PL2のみを単一に用いて構成したも
のである。すなわち、X方向の第2ライン部PL2xは
複数本のラインL1〜L7を、またY方向の第2ライン
部PL2yは複数本のラインL1〜L7をそれぞれ第1
の実施形態の測定用パターンと同様に所定のピッチでか
つライン幅を徐々に増大した状態で形成したものであ
る。この測定用パターンP3では、前記した説明から判
るように、ベストフォーカスでは第2ライン部PL2
x,PL2yのライン幅は大きく、フォーカスのずれ量
が大きくなるのに従って第2ライン部PL2x,PL2
yのライン幅は小さくなる。したがって、パターン認識
装置において第1の実施形態と同様に光ビームにより走
査を行ない、第2ライン部PL2x,PL2yのライン
幅を測定し、このライン幅のピークを得ることで、ベス
トフォーカス位置を得ることが可能になる。この方法で
は、X方向及びY方向のそれぞれにおいて単一の第2ラ
イン部のみで構成できるため、測定用パターンP3がさ
らに簡易化できるとともに、ベストフォーカス位置を得
る際のパターン認識装置での処理工程数が低減できるた
め、さらに高速な処理が可能になる。
【0030】ここで、前記実施形態の説明では、測定用
パターンをX方向、Y方向に配置してX方向及びY方向
のベストフォーカス位置を測定し、この測定結果に基づ
いて光学収差を測定しているが、測定用パターンをX方
向又はY方向に対して45°、あるいは22.5°回転
したパターンとして形成し、これらの方向におけるベス
トフォーカス位置を測定することによって、さらに高次
の光学収差、特に非点収差を測定することも可能であ
る。
【0031】また、このような多方向でのベストフォー
カスの測定を実現するためには、例えば第4の実施形態
の測定用パターンとして、図16(a)に示すように、
径方向に等しいピッチで配置され、外径側から内径側に
ライン幅が順次増大する複数の円環状パターンで測定用
パターンP4を構成するようにしてもよい。この測定用
パターンP4を用いれば、フォトレジストに対して露光
を行い、フォトレジストパターンを形成した後に、任意
の方向に光ビームを走査して測定用パターンの径寸法を
測定することで、当該任意の方向のベストフォーカス位
置を測定し、光学収差を測定することが可能である。な
お、円環状発明の詳細な説明の他にも、多角環状パター
ン、例えば図16(b)のような八角形パターンP5を
採用してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の測定用マス
クを用いることにより、測定用パターンのライン部のラ
イン幅をベストフォーカス位置とデフォーカス位置とで
異なるライン幅として得ることが可能になる。したがっ
て、光学収差の測定に際して必要とされる測定用パター
ンのベストフォーカス位置を、パターン認識装置によっ
て当該ライン部のライン幅の変化に伴う信号変化を検出
することにより自動的に検出することが可能になる。こ
れにより、光学収差を測定するに際して、従来のような
高倍率光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いて作業者が目視に
よりベストフォーカス位置を確認するような作業は不要
になり、作業者の個人差や経験差等による測定誤差の発
生を防止し、高精度な光学収差の測定が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学収差の測定対象となる投影露光装
置の概念構成図である。
【図2】本発明の測定マスクの第1の実施形態の測定用
パターン図である。
【図3】測定用ウェハに形成されたフォトレジストパタ
ーンを説明する図である。
【図4】ベストフォーカス位置でのフォトレジストパタ
ーンを示す図である。
【図5】フォーカス位置がずれたフォトレジストパター
ンを示す図である。
【図6】フォーカス位置のずれ量が大きいフォトレジス
トパターンを示す図である。
【図7】ベストフォーカス位置を測定する方法を説明す
る図である。
【図8】非点収差の測定方法を説明する図である。
【図9】像面湾曲の測定方法を説明する図である。
【図10】球面収差を測定するための測定用マスクの測
定用パターン図である。
【図11】球面収差の測定方法を説明する図である。
【図12】球面収差を測定する際のベストフォーカス位
置を測定する方法を説明する図である。
【図13】本発明の測定用マスクの第2の実施形態の測
定用パターン図である。
【図14】第2の実施形態の測定用パターンでのフォー
カス位置を測定する方法を説明する図である。
【図15】本発明の測定用マスクの第3の実施形態の測
定用パターン図である。
【図16】本発明の測定用マスクの第4の実施形態の測
定用パターン図である。
【符号の説明】
100 投影露光装置 101 水銀ランプ 102 反射鏡 103 フライアイレンズ 104 絞り 105 コンデンサレンズ 106 照明光学系 107 マスクステージ 108 投影光学系 109 ウェハステージ M 測定用マスク W 測定用ウェハ P1〜P5,P11〜P18 測定用パターン PL1 第1ライン部 PL2(PL2x,PL2y,PL2R,PL2L,P
L2U,PL2D) 第2ライン部 L1〜L7 ライン LB 光ビーム S 信号 C11,C12,C21,C22,C31,C32 パ
ターン中心 C1,C2 中央位置 Lx 間隔寸法
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/08

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学収差を測定する光学系により測定用
    マスク上の測定用パターンを露光し、当該露光により得
    られたパターン像から当該光学系のベストフォーカス位
    置を測定し、その測定されたベストフォーカス位置に基
    づいて前記光学系の光学収差を測定するための測定用マ
    スクであって、前記測定用パターンは、所要のピッチで
    配列される複数本のラインで構成されるライン部を含ん
    で構成され、かつ前記複数本のラインは一方から他方に
    向けて当該ライン幅が順次大きくなるように構成されて
    いることを特徴とする光学収差の測定用マスク。
  2. 【請求項2】 前記ライン部は、X方向及びY方向にそ
    れぞれ対をなして対向配置される第1ライン部と、前記
    対をなす第1ライン部の内側においてX方向及びY方向
    にそれぞれ対をなして対向配置される第2ライン部とで
    構成され、前記各第1ライン部は単一のラインで構成さ
    れ、前記各第2ライン部は前記複数本のラインで構成さ
    れ、かつ前記複数本のラインのライン幅が同一方向に向
    けて順次増大されていることを特徴とする請求項1に記
    載の光学収差の測定用マスク。
  3. 【請求項3】 前記ライン部はX方向及びY方向にそれ
    ぞれ対をなして対向配置され、前記複数本のラインのラ
    イン幅は互いに反対方向に向けて順次増大されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光学収差の測定用マス
    ク。
  4. 【請求項4】 前記ライン部は、前記X方向又はY方向
    に対して45°、あるいは22.5°で回転配置された
    ライン部を含んでいることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の光学収差の測定用マスク。
  5. 【請求項5】 光学収差を測定する光学系により測定用
    マスク上の測定用パターンを露光し、当該露光により得
    られたパターン像から当該光学系での前記測定用パター
    ンのベストフォーカス位置を測定し、その測定されたベ
    ストフォーカス位置に基づいて前記光学系の光学収差を
    測定する方法において、前記測定用パターンは、所要の
    ピッチで配列される複数本のラインで構成されるライン
    部を含んで構成され、かつ前記複数本のラインは一方か
    ら他方に向けて当該ライン幅が順次大きくなるように構
    成され、前記ベストフォーカス位置は前記ライン部に対
    応する前記パターン像のライン幅の変化に基づいて測定
    することを特徴とする光学収差の測定方法。
  6. 【請求項6】 前記ライン部は、X方向及びY方向にそ
    れぞれ対をなして対向配置される第1ライン部と、前記
    対をなす第1ライン部の内側においてX方向及びY方向
    にそれぞれ対をなして対向配置される第2ライン部とで
    構成され、前記各第1ライン部は単一のラインで構成さ
    れ、前記各第2ライン部は前記複数本のラインで構成さ
    れ、前記第1及び第2の各ライン部に対応して形成され
    る前記パターン像について、前記複数本のラインの配列
    方向に走査を行って走査信号を得るとともに、当該走査
    信号から前記第1ライン部同士の中央位置と前記第2ラ
    イン部同士の中央位置を測定し、これら第1及び第2の
    各ライン部同士の中央位置のずれ量に基づいて前記ベス
    トフォーカス位置を測定することを特徴とする請求項5
    に記載の光学収差の測定方法。
  7. 【請求項7】 前記ライン部は、X方向及びY方向に向
    けてそれぞれ対をなして対向配置されており、かつ前記
    複数本のラインのライン幅は互いに反対方向に向けて順
    次増大され、各ライン部により形成される前記パターン
    像について、前記複数本のラインの配列方向に走査を行
    って走査信号を得るとともに、当該走査信号から前記ラ
    イン部の中心位置を求め、かつこの中心位置から得られ
    る前記各ライン部の間隔寸法に基づいて前記ベストフォ
    ーカス位置を測定することを特徴とする請求項5に記載
    の光学収差の測定方法。
  8. 【請求項8】 前記ライン部により形成される前記パタ
    ーン像について、前記複数本のラインの配列方向に走査
    を行って走査信号を得るとともに、当該走査信号から得
    られる前記ライン部のライン幅に基づいて前記ベストフ
    ォーカス位置を測定することを特徴とする請求項5に記
    載の光学収差の測定方法。
  9. 【請求項9】 前記測定されたX方向及びY方向の各ベ
    ストフォーカス位置に基づいて前記光学系の非点収差を
    測定することを特徴とする請求項6に記載の光学収差の
    測定方法。
  10. 【請求項10】 前記ライン部は、前記パターン像の像
    面上のほぼ全域に対応するように前記測定用マスク上に
    配置されており、前記各ライン部に対応して形成される
    前記パターン像のベストフォーカス位置から前記光学系
    の像面湾曲を測定することを特徴とする請求項5ないし
    8のいずれかに記載の光学収差の測定方法。
  11. 【請求項11】 前記測定用パターンの前記ライン部
    は、前記複数のラインのピッチ寸法が異なる複数のライ
    ン部として構成されており、前記複数の各ライン部に対
    応して形成される複数の前記パターン像のそれぞれのベ
    ストフォーカス位置から前記光学系の球面収差を測定す
    ることを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載
    の光学収差の測定方法。
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