JP3343840B2 - 地図描画方法及び地図描画装置 - Google Patents

地図描画方法及び地図描画装置

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JP3343840B2
JP3343840B2 JP3807996A JP3807996A JP3343840B2 JP 3343840 B2 JP3343840 B2 JP 3343840B2 JP 3807996 A JP3807996 A JP 3807996A JP 3807996 A JP3807996 A JP 3807996A JP 3343840 B2 JP3343840 B2 JP 3343840B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地図描画方法及び地
図描画装置に係わり、特に、立体感、遠近感をもって地
図画像を表示できるナビゲーション装置の地図描画方法
及び地図描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の走行案内を行い、運転者が所望の
目的地に容易に到達できるようにしたナビゲーション装
置は、車両の位置を検出してCD−ROMから車両位置
周辺の地図データを読み出し、地図画像をディスプレイ
画面に描画するとともに該地図画像上の所定箇所に車両
位置マークを重ねて描画する。そして、車両の移動によ
り現在位置が変化するに従い、画面の車両位置マークを
移動したり、或いは車両位置マークは画面所定位置に固
定して地図をスクロールして、常に、車両位置周辺の地
図情報が一目で判るようになっている。地図の描画法と
しては、種々提案されており、ヘッディングアップ表
示(進行方向が真上になるように表示)、ノースアッ
プ表示(地図上の北が真上になるように表示)、ピク
チャインピクチャ表示(狭範囲の拡大地図と広範囲の縮
小地図を同時に表示)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ナビゲーション装置に
おいて、自車位置周辺は詳細な情報を、一方、進行方向
は先々の情報をそれぞれ一画面で表示できれば便利であ
る。しかし、ヘッディングアップ表示およびノースアッ
プ表示法ではかかる表示が不可能であり、又、ピクチャ
インピクチャ表示法では一画面が小さくなりすぎて一目
での情報取得が困難である。このため、3次元表示ある
いは遠近法を用いた鳥瞰図により詳細情報および先々情
報を描画するナビゲーション装置が提案されている。こ
の3次元表示法あるいは鳥瞰図表示法によれば、自動車
位置周辺の詳細情報と先々情報を同時に表示できる。し
かし、従来の3次元あるいは鳥瞰図表示法では遠近感、
立体感が乏しく効果的な表示ができなかった。
【0004】以上から本発明の目的は、一目で自車位置
周辺の情報と進行方向における先々の情報を得ることが
できる地図描画方法及び地図描画装置を提供することで
ある。本発明の別の目的は、遠近感、立体感が出せ、3
次元表示あるいは鳥瞰図表示をより効果的に見せること
ができる地図描画方法及び地図描画装置を提供すること
である。本発明の別の目的は、車両移動の臨場感が得ら
れ、しかも、表示の楽しさ、おもしろさを味わうことが
できる地図描画方法及び地図描画装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、車両位置から離れる程、車両前方における水平線
の密度が高くなり、しかも、車両位置から水平方向に離
れる程、垂直傾斜線の傾斜が大きくなる付線画像を発生
し、あるいは、車両位置から離れる程、車両前方にお
ける明度を暗くあるいは明るくして水平線が浮かぶよう
にすると共に、同一明度間隔を狭くし、かつ、車両位置
から水平方向に離れる程、明度を暗くあるいは明るくし
て垂直傾斜線が浮かぶようにしたグラデーション画像を
発生し、あるいは、車両位置から離れる程車両前方に
おける水平線の密度が高くなり、しかも、車両位置から
水平方向に離れる程垂直傾斜線の傾斜が大きくなり、か
つ、線間の明度を車両位置から離れる程暗くあるいは明
るくした付線付きグラデーション画像を発生し、付線画
像あるいはグラデーション画像あるいは付線付きグラデ
ーション画像を車両の走行に応じて移動して地図画像に
重ねて表示することにより達成される。 また、上記課題
は、地図画像に重ねて表示する文字を影付き文字にし
(例えば、正規の文字位置に表示すると共に、該文字位
置を若干ずらした位置にも表示)、かつ、文字表示位置
と車両位置間の距離に応じて文字サイズを変えて表示す
ることにより達成される。
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】
(A)本発明の第1実施例 (a)概略 図1は本発明の第1実施例の概略説明図であり、CMは
車両位置マーク、RD1〜RD3は道路、HL1〜HL
5は付線画像を構成する水平線、VI1〜VI6は付線
画像を構成する垂直傾斜線である。遠近感、立体感を出
し、3次元表示あるいは鳥瞰図表示をより効果的に見せ
るには、以下の3つの方法がある。第1の方法は、図1
(a)に示すように、車両位置から離れる程、車両前方
における水平線HLiの密度が高く、しかも、車両位置
から水平方向に離れる程、垂直傾斜線VIjの傾斜が大
きくなる付線画像を発生し、該付線画像を鳥瞰処理した
地図画像に重ねて描画する方法である。
【0008】第2の方法は、図1(b)に示すように、
車両位置から離れる程、車両前方における水平線HLi
の密度が高くなり、しかも、車両位置から水平方向に離
れる程垂直傾斜線VIjの傾斜が大きくなり、かつ、線
間の明度を車両位置から離れる程暗くした付線付きグラ
デーション画像を発生し、該付線付きグラデーション画
像を鳥瞰処理した地図画像に重ねて描画する方法であ
る。第3の方法は、図1(c)に示すように、車両位置
から離れる程、車両前方における明度を暗くして明度変
化によ水平線が浮かぶようにすると共に、同一明度間隔
を狭くし、かつ、車両位置から水平方向に離れる程、明
度を暗くして明度変化により垂直傾斜線が浮かぶように
したグラデーション画像を発生し、該グラデーション画
像を鳥瞰処理した地図画像に重ねて描画する方法であ
る。以上のように、付線画像あるいは付線付きグラデー
ション画像あるいはグラデーション画像を発生し、これ
ら画像を鳥瞰処理した地図画像に重ねて描画することに
より、遠近感、立体感のある地図画像表示ができる。
尚、図1(b),(c)では、明度を車両位置から離れるほど
暗くした場合について説明したが、明度を車両位置から
離れるほど明るくしても、同様の効果が得られる。
【0009】(b)第1のナビゲーション装置の構成 図2は第1の方法により地図描画を行う場合のナビゲー
ション制御装置の全体の構成図である。1はナビゲーシ
ョン制御装置、2はリモコン、3はディスプレイ装置
(カラーモニター)、4は地図情報を記憶するCD−R
OM、6はGPS受信機、7はマルチビームアンテナ、
8は自立航法用センサ,9はオーディオ部であり、自立
航法センサ8は、車両回転角度を検出する振動ジャイロ
等の相対方位センサ(角度センサ)8a、所定走行距離
毎に1個のパルスを発生する距離センサ8bを備えてい
る。
【0010】ナビゲーション制御装置1において、11
は地図読出制御部であり、ジョイスティックキーや地
図の縮小/拡大キー等で地図の移動操作や地図選択操作
がなされた時にフォーカス位置(画面中心の経緯度位
置)を計算すると共に、自車位置あるいはフォーカス
位置等に基づいてCD−ROM4より所定の地図情報を
読み出すものである。12はCD−ROMから読み出さ
れた地図情報を記憶する地図バッファである。地図バッ
ファには後述する地図スクロールができるように自車位
置あるいはフォーカス位置周辺の複数枚(複数ユニッ
ト)の地図情報、例えば3×3ユニットの地図情報が読
み出される。13は地図描画部であり、地図バッファ1
2に記憶された地図情報を用いて地図画像生成処理、鳥
瞰処理を実行して鳥瞰地図画像を発生するもの、14は
鳥瞰処理された地図画像を記憶するVRAM、15は画
面中心位置(自車位置、フォーカス位置)に基づいてV
RAM14より切り出す1画面分の位置を変えて自車位
置の移動あるいはフォーカス移動に従って地図をスクロ
ール表示する読出制御部である。
【0011】16は接近中交差点における案内をディス
プレイ画像及び音声で行う交差点案内部であり、実際の
経路誘導時に、自車が接近中交差点より所定距離内に接
近した時、該交差点案内図(交差点拡大図、行先、進行
方向矢印)をディスプレイ画面に表示すると共に進行方
向を音声で案内する。17はリモコンの操作に応じてた
信号を受信して各部に指示するリモコン制御部、18は
GPS受信機からのGPSデータを記憶するGPSデー
タ記憶部、19は自立航法センサ出力に基づいて自車位
置(推定車両位置)、車両方位を計算する車両位置・方
位計算部、20はマップマッチング制御部であり、地図
バッファ12に読み出されている地図情報と推定車両位
置、車両方位を用いて所定走行距離(たとえば10m)
毎に投影法によるマップマッチング処理を行って自車位
置を走行道路上に位置修正する。マップマッチング制御
部20は、車両位置を所定道路上に位置修正した時、該
道路が誘導経路を構成していない場合には、車両が誘導
経路から外れたものとみなしてオフルート信号を出力す
る。
【0012】21は誘導経路制御部であり、入力された
出発地から目的地までの誘導経路の計算処理、車両が誘
導経路より外れた時(オフルート)、経路の探索処理を
行うもの、22は誘導経路を記憶する誘導経路メモリ、
23は誘導経路描画部であり、走行時、誘導経路メモリ
22より誘導経路情報(ノード列)を読み出して地図上
に描画するもの、24は各種メニュー画面(操作画面)
を表示する操作画面発生部、25は車両位置マーク画像
および付線画像を記憶するマーク/付線画像記憶部、2
6は画像合成部である。マーク付線画像記憶部25に
は、1フレーム(1画面)分のマーク/付線画像MKL
N(図3参照)が記憶されている。マーク/付線画像M
KLNにおいて、CMは車両位置マーク、HLi(i=
1、2、・・・)は水平線、VIj(j=1,2,・・
・)は垂直傾斜線である。車両位置マークCMは画面下
方中央部にあり、又、車両から離れる程、車両前方にお
ける水平線HLiの密度が高く、しかも、車両位置から
水平方向に離れる程、垂直傾斜線VIjの傾斜が大きく
なっている。水平線HLi、垂直傾斜線VIjは、等間
隔の碁盤目道路を鳥瞰処理した形状を有している。
【0013】図3はVRAM14から読み出した1フレ
ーム(1画面)分の地図画像MPIMと1フレーム分の
マーク/付線画像MKLNを重ね合わせて地図描画する
画像合成部26の構成図である。26aはカラーパレッ
トであり、パレットNO.に対応させてR,G,Bの値
(R、G、Bデータ)を記憶している。すなわち、地図
色を16色とすれば、パレットNO.0〜15に対応さ
せてR,G,Bの値(R、G、Bデータ)を記憶してい
る。地図画像MPIM、マーク/付線画像MKLNにお
ける各画素の画像データはパレットNO.を示してお
り、カラーパレット26aを参照することにより各画素
のR,G,Bデータを得ることができる。26bは画像
処理プロセッサであり、マーク/付線画像が透明の画素
位置では地図画像に応じたR、G、Bデータをカラーパ
レット26aから求めて出力し、マーク/付線画像が非
透明の画素位置ではマーク/付線画像に応じたR、G、
Bデータをカラーパレット26aから求めて出力する。
26cは画像プロセッサから出力されるR,G,Bデー
タをNTSC方式のカラーモニター用のカラー信号に変
換するNTSCエンコーダ(DAコンバータ)、3はN
TSC方式のカラーモニターである。尚、画像処理プロ
セッサに代えてハードロジックに同様機能を持たせるこ
とができる。
【0014】図4は画像処理プロセッサ26bの画像合
成処理フローである。画像処理プロセッサ26bは、画
素位置(H,V)(Hは水平位置、Vは垂直位置)に応
じた地図画像MPIMおよびマーク/付線画像MKLN
の画像データをそれぞれ読み込み、マーク/付線画像が
透明色であるかチェックし(ステップ101)、透明色
であれば、地図画像データが指示するR,G,Bデータ
をカラーパレット26aより読み出してNTSCエンコ
ーダ26cに入力する(ステップ102)。一方、マー
ク/付線画像が非透明色の場合には、マーク/付線画像
データが指示するR,G,Bデータをカラーパレット2
6aより読み出してNTSCエンコーダ26cに入力す
る(ステップ103)。以後、画素位置(H,V)が代
わる毎に上記ステップ101以降の処理を繰り返し、カ
ラーモニター3のディスプレイ画面に地図画像とマーク
/付線画像を重ねて描画する。
【0015】(c)第2のナビゲーション装置の構成 図5は第2の方法により地図描画を行う場合のナビゲー
ション制御装置の全体の構成図であり、図2と同一部分
には同一符号を付している。図5において、図2と異な
る点は、マーク/付線画像記憶部の代わりに、付線付き
のマーク/グラデーション画像を記憶するマーク/グラ
デーション画像記憶部27が設けられている点である。
マーク/グラデーション画像記憶部27には、1フレー
ム(1画面)分の付線付きのマーク/グラデーション画
像MKGR(図6参照)が記憶されている。付線付きの
マーク/グラデーション画像MKGRにおいて、CMは
車両位置マーク、HLi(i=1、2、・・・)は水平
線、VIj(j=1,2,・・・)は垂直傾斜線であ
る。車両位置マークCMは画面下方中央部にあり、又、
車両から離れる程、車両前方における水平線HLiの密
度が高く、しかも、車両位置から水平方向に離れる程、
垂直傾斜線VIjの傾斜が大きくなっている。更に、水
平線間の明度は車両位置から離れる程暗くしたグラデー
ションが施されている。水平線HLi、垂直傾斜線VI
jは、等間隔の碁盤目道路を鳥瞰処理した形状を有して
いる。
【0016】図6はVRAM14から読み出した1フレ
ーム(1画面)分の地図画像MPIMと1フレーム分の
付線付きのマーク/グラデーション画像MKGRを重ね
合わせて地図描画する画像合成部26の構成図である。
26dはカラーパレットであり、パレットNO.に対応
させてR,G,Bの値(R、G、Bデータ)を記憶して
いる。地図色を16色、各色の明度を0〜7の8段階、
又、車両位置マークの色を128色とすると、カラーパ
レット26dにはパレットNO.0〜255に対応させ
てR,G,Bデータが記憶されている。地図画像MPI
Mの画像データI(4ビット)により色の種類が特定さ
れ、又、付線付きマーク/グラデーション画像MKGR
の画像データII(4ビット)により明度が特定され、画
像データI,IIを組み合わせるて8ビットのカラーパレ
ットNO.(III)が形成される。尚、付線位置における
画像データIIの明度を最も低くしている。
【0017】26eはカラーパレット制御部であり、画
像データIIと画像データIを組み合わてなるカラーパレ
ットNO.(III)に応じたR、G、Bデータをカラーパ
レット26aから求めて出力するもの、26fはR,
G,BデータをNTSC方式のカラーモニター用のカラ
ー信号に変換するNTSCエンコーダ(DAコンバー
タ)、3はNTSC方式のカラーモニターである。画像
データIIと画像データIを組み合わせてなる8ビットの
カラーパレットNO.(III)は図7に示すように、(1)
4ビットの画像データIIがすべて0000の場合、
(2)4ビットの画像データIIの先頭ビットが”0”の
場合、(3)4ビットの画像データIIの先頭ビットが”
1”の場合の3種類がある。
【0018】(1)はグラデーションが透明の場合であ
り、カラーパレット制御部26eは地図画像データIに
より特定される地図色のR,G,Bデータをカラーパレ
ット26dから読み出して出力する。(2)はグラデー
ションが施されている場合であり、カラーパレット制御
部26eは地図画像データIにより特定される地図色で
あってグラデーション画像データIIにより特定される明
度を持った色のR,G,Bデータをカラーパレット26
dから読み出して出力する。(3)は車両位置マークの
色を特定する場合であり、カラーパレット制御部26e
は画像データI,IIを組み合わせたカラーパレットNO.
が示す色のR,G,Bデータをカラーパレット26dか
ら読み出して出力する。
【0019】NTSCエンコーダ26cは入力された
R,G,BデータをNTSC方式のカラーモニター用の
カラー信号に変換し、カラーモニター3はディスプレイ
画面に地図画像と付線付きマーク/グラデーション画像
を重ねて描画する。以上では、付線位置の明度を最低に
して付線を表示する場合であるが、付線位置の明度を最
低にしないで明度の変化により水平線、垂直斜線が浮き
彫りになるように構成することもできる。すなわち、付
線付きマーク/グラデーション画像の代わりに、付線な
しのマークグラデーション画像を用いることもできる。
付線なしのマークグラデーション画像とは、図1(c)
に示すように車両位置から離れる程、車両前方における
明度を暗くして明度変化によ水平線が浮かぶようにする
と共に、同一明度間隔を狭くし、かつ、車両位置から水
平方向に離れる程、明度を暗くして明度変化により垂直
傾斜線が浮かぶようにしたものであり、かかるグラデー
ション画像を発生し、鳥瞰処理した地図画像に重ねて描
画する。
【0020】(d)画像合成部の別の構成 カラーパレット26d(図6)は1パレットNO.に付
き、R,G,B(各8ビット)を各々設定するため24
ビット分のレジスタファイルが必要となる。このためパ
レットNO.の増加はハードウェアの増加に大きく連が
る。そこで、地図色(16色)のみのカラーパレットの
み用意し、後処理でグラデーションを付加するようにす
れば、カラーパレットを小さくできる。図8はかかる画
像合成部の構成図である。MPIMはVRAM14から
読み出した1フレーム(1画面)分の地図画像、MKL
Nは1フレーム分のマーク/付線画像であり、CMは車
両位置マーク、HLi(i=1、2、・・・)は水平
線、VIj(j=1,2,・・・)は垂直傾斜線であ
る。車両位置マークCMは画面下方中央部にあり、又、
車両から離れる程、車両前方における水平線HLiの密
度が高く、しかも、車両位置から水平方向に離れる程、
垂直傾斜線VIjの傾斜が大きくなっている。水平線H
Li、垂直傾斜線VIjは、等間隔の碁盤目道路を鳥瞰
処理した形状を有している。
【0021】26gはカラーパレットであり、パレット
NO.に対応させてR,G,Bの値(R、G、Bデー
タ)を記憶している。地図色および付線の色数を16色
とすれば、パレットNO.0〜15に対応させてR,
G,Bの値(R、G、Bデータ)を記憶している。地図
画像MPIM、マーク/付線画像MKLNにおける各画
素の画像データはパレットNO.を示しており、カラー
パレット26gを参照することにより各画素のR,G,
Bデータを得ることができる。26hは画像処理プロセ
ッサであり、マーク/付線画像が透明の画素位置では地
図画像データが指示するR、G、Bデータをカラーパレ
ット26gから求めて出力し、マーク/付線画像が非透
明の画素位置ではマーク/付線画像データが指示する
R、G、Bデータをカラーパレット26gから求めて出
力する。26iは画像処理プロセッサから出力される各
画素のR,G,Bデータを該画素の垂直方向位置Vに応
じた明度に基づいて補正する階調付加演算部である。階
調付加演算部26iは、画素の垂直方向位置Vと補正値
C(最高明度のときC=1.0、明度が低下するにつれて
Cが小さくなる)の対応テーブルを備え、入力された
R,G,Bデータに補正値Cを乗算して補正する。26
jは階調付加演算部26iから出力されるR,G,Bデ
ータをNTSC方式カラーモニター用のカラー信号に変
換するNTSCエンコーダ(DAコンバータ)、3はN
TSC方式のカラーモニターである。
【0022】画像処理プロセッサ26hは、画素位置
(H,V)(Hは水平位置、Vは垂直位置)に応じた地
図画像MPIMおよびマーク/付線画像MKLNの画像
データをそれぞれ読み込み、マーク/付線画像が透明色
であるかチェックし、透明色であれば、地図画像データ
が指示するR,G,Bデータをカラーパレット26gよ
り読み出して階調付加演算部26iに入力し、非透明色
の場合には、マーク/付線画像データが指示するR,
G,Bデータをカラーパレット26gより読み出して階
調付加演算部26iに入力する。階調付加演算部26i
は画素の垂直方向位置Vに応じた補正値Cを入力された
R,G,Bデータに乗算してグラデーション(濃淡)を
付加する。NTSCエンコーダ26jはグラデーション
が付加されたR,G,BデータをNTSC方式カラーモ
ニター用のカラー信号に変換してカラーモニター3に表
示する。以後、画素位置(H,V)を更新して上記処理
を繰り返し、カラーモニター3のディスプレイ画面に地
図画像とグラデーションが付加されたマーク/付線画像
を重ねて描画する。以上では、画素の垂直方向位置Vに
応じた補正値Cを入力されたR,G,Bデータに乗算し
てグラデーション(濃淡)を付加した場合であるが、垂
直方向位置に応じた補正値をR,G,Bデータに加減算
してグラデーション(濃淡)を付加するように構成する
こともできる。又、以上では、明度を車両位置から離れ
るほど暗くした場合について説明したが、明度を車両位
置から離れるほど明るくしても同様の効果が得られる。
【0023】(B)本発明の第2実施例 第1実施例では、地図画像に付線画像あるいは付線付き
グラデーション画像あるいはグラデーション画像を静止
した状態で重ね描画した場合である。しかし、これら画
像を車両の走行に応じて車両位置マーク方向に移動する
ようにすれば、車両移動の臨場感を上げることができ、
しかも、表示の楽しみ、面白さが向上する。
【0024】図9は付線付きグラデーション画像を車両
の走行に応じて移動した場合の説明図である。車両位置
マークCMをディスプレイ画面の下方所定位置に固定表
示し、車両の走行距離に応じて地図画像をスクロール表
示すると共に、車両の走行距離に応じて水平線HLi
(i=1〜5)を線間距離および線間明度を維持しつつ
車両位置マーク方向に移動し(図9(a)〜図9(g)
参照)、かつ、地図の最上部と最上部水平線HL1の明
度を暗くし、水平線HLiがディスプレイ画面上で所定
量移動した時、あるいは所定の水平線がディスプレイ画
面上の所定位置に到来したとき、付線および明度を最初
の状態に戻し(図9(h)参照)、以後、車両の走行に
応じて上記付線付きグラデーション画像の移動表示を繰
り返す。
【0025】図10は付線付きグラデーション画像を車
両の走行距離に応じて移動する場合のナビゲーション制
御装置の構成図であり、図5のナビゲーション制御装置
と同一部分には同一符号を付している。27はマーク/
グラデーション画像記憶部であり、1フレーム(1画
面)分の付線付きマーク/グラデーション画像MKGR
(図6参照)を記憶する。付線付きのマーク/グラデー
ション画像MKGRは、車両位置マークCM、水平線H
Li(i=1、2、・・・)、垂直傾斜線VIj(j=
1,2,・・・)を有している。車両位置マークCMは
画面下方中央部にあり、又、車両から離れる程、車両前
方における水平線HLiの密度が高く、しかも、車両位
置から水平方向に離れる程、垂直傾斜線VIjの傾斜が
大きくなっている。更に、水平線間の明度は車両位置か
ら離れる程暗くしたグラデーションが施されている。
【0026】28はグラデーション画像発生部であり、
走行距離に応じて付線付きグラデーション画像を発生し
てマーク/グラデーション画像記憶部27に記憶するも
のである。グラデーション画像発生部28は、図9に示
すように、車両の走行距離に応じて水平線HLi(i=
1〜5)を線間距離および線間明度を維持しつつ車両位
置マーク方向に移動し、かつ、地図の最上部と最上部水
平線HL1間の明度が暗くなるようにグラデーション画
像を発生し、所定の水平線がディスプレイ画面上の所定
位置に到来したとき、初期のグラデーション画像を発生
して初期状態にし、以後、走行距離に応じて同様にグラ
デーション画像を発生する。以上のようにすれば、車両
の走行距離に応じて図9に示すように、車両の走行距離
に応じて地図画像をスクロール表示すると共に、付線付
きグラデーション画像を移動させることができ、車両移
動の臨場感を上げることができ、しかも、表示の楽し
み、面白さを向上することができる。以上では、付線付
きグラデーション画像を走行距離に応じて移動させた場
合であるが、図10と同様の構成により、図1(c)に
示す付線なしのグラデーション画像を走行距離に応じて
移動し、グラデーション画像の最上部がディスプレイ画
面の所定位置に到来したとき、初期のグラデーション画
像を発生して初期状態に戻し、以後、走行距離に応じて
グラデーション画像を移動するように構成すこともでき
る。又、以上では、明度を車両位置から離れるほど暗く
した場合について説明したが、明度を車両位置から離れ
るほど明るくしても同様の効果が得られる。
【0027】(C)本発明の第3実施例 第1実施例では、地図画像に付線画像あるいは付線付き
グラデーション画像あるいはグラデーション画像を重ね
て描画して遠近間、立体感を持たせた場合であるが、文
字を影付き文字にし、文字にも立体感を持たせて描画す
ることができる。図11(a)は付線付きグラデーショ
ン画像を地図画像に重ねると共に、立体感を持たせて文
字を描画した場合であり、図11(b)は通常の方法で
文字を描画した場合である。図11(a)では文字を指
示された正規の位置に表示すると共に、文字位置を若干
ずらした位置にも表示して文字を2重に表示し、しか
も、自車位置周辺の文字は大きく遠方は小さめに表示し
ている。このように2重に文字を描くことおよび文字サ
イズを変えることにより文字にも立体感、遠近感を持た
せることができる。
【0028】図12はかかる文字表示を行う機能を備え
たナビゲーション制御装置の構成図であり、図5のナビ
ゲーション制御装置と同一部分には同一符号を付してい
る。図12において、図5と異なる点は、地図描画部1
3を文字画像発生部13aと図形画像発生部13bの2
つに分けた点、図形記憶用のVRAM14と文字画像記
憶用のVRAM14′を設けた点、画像合成部26が文
字画像、図形画像、付線付きマーク/グラデーション画
像を重ねて地図表示する点である。CD−ROM4に記
憶される地図情報は、図13に示すように、(1) 道路レ
イヤと、(2) 地図上のオブジェクトを表示するための背
景レイヤと、(3) 市町村名など文字を表示するための文
字レイヤと、(4) IIS(Integrated InformationServ
ice)情報を記憶するIISレイヤなどから構成されてい
る。図形画像発生部13bは地図バッファ12に読み出
されている地図情報のうち背景レイヤの図形データを用
いて地図画像を作成し、鳥瞰処理してVRAM14に格
納する。
【0029】文字画像発生部13aは地図バッファ12
に読み出されている地図情報のうち文字レイヤの文字デ
ータを用いて立体感のある文字画像を発生してVRAM
14′に格納する。文字データは図13に示すように、
地図上の表示位置データと該表示位置から水平方向に表
示する文字列で構成されている。そこで、文字画像発生
部13aは、文字画像を発生すると共に、車両位置と文
字表示位置間の距離に応じて文字サイズを縮小し、該縮
小文字画像を表示位置データが示すVRAM14′上の
ポイントから記憶し、又、表示位置を若干ずらして該文
字画像をVRAM14′に記憶する。以上のようにすれ
ば、文字が二重になって描画されて文字に立体感を持た
せることができ、しかも、自車位置周辺の文字は大きく
遠方は小さめに表示でき、立体感、遠近感を強調するこ
とができる。以上では、文字を二重に表示することで影
付き文字を表示した場合であるが、別の方法により影付
き文字を表示することもできる。又、以上では、文字画
像を付線付きグラデーション画像と共に地図上に表示し
た場合であるが、同様の構成により、文字画像を図1
(a)に示す付線画像あるいは図1(c)に示す付線な
しのグラデーション画像と共に地図上に描画するように
構成することができる。以上、本発明を実施例により説
明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨
に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除
するものではない。
【0030】
【発明の効果】以上本発明によれば、一目で自車位置周
辺の情報と進行方向における先々の情報を得ることがで
きる。又、地図を鳥瞰処理して表示すると共に、車両
位置から離れる程、車両前方における水平線の密度が高
くなり、しかも、車両位置から水平方向に離れる程、垂
直傾斜線の傾斜が大きくなる付線画像を発生し、あるい
は、車両位置から離れる程、車両前方における明度を
暗くあるいは明るくして水平線が浮かぶようにすると共
に、同一明度間隔を狭くし、かつ、車両位置から水平方
向に離れる程、明度を暗くあるいは明るくして垂直傾斜
線が浮かぶようにしたグラデーション画像を発生し、あ
るいは、車両位置から離れる程車両前方における水平
線の密度が高くなり、しかも、車両位置から水平方向に
離れる程垂直傾斜線の傾斜が大きくなり、かつ、線間の
明度を車両位置から離れる程暗くあるいは明るくした付
線付きグラデーション画像を発生し、これら付線画像あ
るいはグラデーション画像あるいは付線付きグラデーシ
ョン画像を地図画像に重ねて描画するようにしたから、
遠近間、立体感のある地図描画ができる。
【0031】又、本発明によれば、地名等地図上の文字
を立体表示すると共に、自車位置周辺の文字は大きく遠
方は小さめに表示するように構成したから、立体感、遠
近感を更に強調することができる。更に、本発明によれ
ば、車両の走行に応じて付線画像あるいはグラデーショ
ン画像あるいは付線付きグラデーション画像を車両位置
方向に移動するように構成したから、車両移動の臨場感
が得られ、しかも、表示の楽しさ、おもしろさを味わう
ことができる。又、グラデーション画像を地図に重ね描
画する場合、カラーパレットに地図色のみの色データを
持たせ、画素位置に応じて色データに所定の明度補正を
施して地図画像に濃淡(グラデーション)を付けるよう
にしたから、カラーパレットの大きさを小さくでき、ハ
ードウェア量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略説明図である。
【図2】第1のナビゲーション制御装置の構成図であ
る。
【図3】画像合成部の構成図である。
【図4】画像合成処理フローである。
【図5】第2のナビゲーション制御装置の構成図であ
る。
【図6】画像合成部の構成図である。
【図7】地図画像データとグラデーション画像データを
組み合わせたカラーパレットNO.の説明図である。
【図8】画像合成部の別の構成図である。
【図9】本発明の第2実施例の説明図である。
【図10】第2実施例のナビゲーション制御装置の構成
図である。
【図11】立体感を持たせて文字を描画する場合の説明
図である。
【図12】第3実施例のナビゲーション制御装置の構成
図である。
【図13】地図データ説明図である。
【符号の説明】
HL1〜HL5・・水平線 VI1〜VI6・・垂直傾斜線 CM・・車両位置マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両位置周辺の地図画像および車両位置
    を示す車両位置マークをディスプレイ画面に表示して車
    両を案内するナビゲーション装置の地図描画方法におい
    て、 車両位置から離れるほど車両前方における水平線の密度
    が高くなり、しかも、車両位置から水平方向に離れるほ
    ど垂直傾斜線の傾斜が大きくなる付線画像を発生し、か
    つ、前記水平線間の明度を車両位置から離れるほど暗く
    あるいは明るくして地図画像に重ねて表示し、かつ、車
    両位置マークをディスプレイ画面の下方所定位置に表示
    し、 車両の走行に応じて地図画像をスクロール表示すると共
    に、車両の走行に応じて前記付線画像を水平線間距離お
    よび線間明度を維持しつつ車両位置マーク方向に移動す
    る、 ことを特徴とする地図描画方法。
  2. 【請求項2】 車両位置周辺の地図画像および車両位置
    を示す車両位置マークをディスプレイ画面に表示して車
    両を案内するナビゲーション装置の地図描画方法におい
    て、 車両位置から離れるほど車両前方における水平線の密度
    が高くなり、しかも、車両位置から水平方向に離れるほ
    ど垂直傾斜線の傾斜が大きくなる付線画像を発生し、か
    つ、前記水平線間の明度を車両位置から離れるほど暗く
    あるいは明るくして地図画像上に表示し、かつ、文字表
    示位置と車両位置間の距離に応じて文字サイズを変えて
    表示する、 ことを特徴とする地図描画方法。
  3. 【請求項3】 地図画像に重ねて表示する文字を正規の
    位置に表示すると共に、該文字位置を若干ずらした位置
    にも表示して影付き文字を表示することを特徴とする請
    求項2記載の地図描画方法。
  4. 【請求項4】 車両位置周辺の地図画像を表示して車両
    を案内するナビゲーション装置の地図描画方法におい
    て、 車両位置から離れるほど車両前方における明度を暗くあ
    るいは明るくして水平線が浮かぶようにすると共に、車
    両位置から離れるほど同一明度間隔を狭くし、 かつ、車
    両位置から水平方向に離れるほど明度を暗くあるいは明
    るくして垂直傾斜線が浮かぶようにしたグラデーション
    画像を発生し、該グラデーション画像を地図画像に重ね
    て描画し、かつ、車両位置マークをディスプレイ画面の
    下方所定位置に表示し、 車両の走行に応じて地図画像をスクロール表示すると共
    に、車両の走行に応じて前記グラデーション画像を車両
    位置マーク方向に移動し、 グラデーション画像の最上部がディスプレイ画面の所定
    位置に到来したとき、最初のグラデーション画像を地図
    に重ねて表示し、 以後、車両の走行に応じて上記グラデーション画像の移
    動表示を繰り返す、 ことを特徴とする地図描画方法。
  5. 【請求項5】 車両位置周辺の地図画像を表示して車両
    を案内するナビゲーション装置の地図描画方法におい
    て、 車両位置から離れるほど車両前方における明度を暗くあ
    るいは明るくして水平線が浮かぶようにすると共に、車
    両位置から離れるほど同一明度間隔を狭くし、かつ、車
    両位置から水平方向に離れるほど明度を暗くあるいは明
    るくして垂直傾斜線が浮かぶようにしたグラデーション
    画像を発生し、該グラデーション画像を地図画像に重ね
    て描画し、かつ文字表示位置と車両位置間の距離に応じ
    て文字サイズを変えて表示する、 ことを特徴とする地図描画方法。
  6. 【請求項6】 地図画像に重ねて表示する文字を正規の
    位置に表示すると共に、該文字位置を若干ずらした位置
    にも表示して影付き文字を表示する、 ことを特徴とする請求項5記載の地図描画方法。
  7. 【請求項7】 車両位置周辺の地図画像および車両位置
    を示す車両位置マークをディスプレイ画面に表示して車
    両を案内するナビゲーション装置における地図描画装置
    において、 地図画像データを記憶する地図画像記憶部、 車両位置から離れるほど車両前方における水平線の密度
    が高くなり、しかも、車両位置から水平方向に離れるほ
    ど垂直傾斜線の傾斜が大きくなる付線を有し、かつ、車
    両位置から離れるほど車両前方における水平線間の明度
    を暗くあるいは 明るくした付線付きグラデーション画像
    を記憶する付線付きグラデーション画像記憶部、 車両の走行に応じて前記付線付きグラデーション画像が
    車両位置マーク方向に移動するように、付線付きグラデ
    ーション画像を生成して前記付線付きグラデーション画
    像記憶部に記憶するグラデーション画像生成部、 地図色について明度毎の色データを記憶するカラーパレ
    ット、 所定画素位置に応じた地図画像データと付線付きグラデ
    ーション画像データを組み合わせ、該組み合わせた画像
    データが指示する色データをカラーパレットから読み出
    して出力する制御部、 出力された色データに基づいて地図画像に付線付きグラ
    デーション画像を重ねて表示する表示部、 を備えたことを特徴とする地図描画装置。
  8. 【請求項8】 車両位置周辺の地図画像および車両位置
    を示す車両位置マークをディスプレイ画面に表示して車
    両を案内するナビゲーション装置における地図描画装置
    において、 地図画像データを記憶する地図画像記憶部、 車両位置から離れるほど車両前方における明度を暗くあ
    るいは明るくすると共に、車両位置から離れるほど同一
    明度間隔を狭くして水平線が浮かぶようにし、かつ、車
    両位置から水平方向に離れるほど明度を暗くあるいは明
    るくして垂直傾斜線が浮かぶようにしたグラデーション
    画像データを記憶するグラデーション画像記憶部、 車両の走行に応じて前記グラデーション画像が車両位置
    マーク方向に移動するように、グラデーション画像を生
    成して前記グラデーション画像記憶部に記憶するグラデ
    ーション画像生成部、 地図色について明度毎の色データを記憶するカラーパレ
    ット、 所定画素位置に応じた地図画像データとグラデーション
    画像データを組み合わせ、該組み合わせた画像データが
    指示する色データをカラーパレットから読み出して出力
    する制御部、 出力された色データに基づいて地図画像にグラデーショ
    ン画像を重ねて表示す る表示部、 を備えたことを特徴とする地図描画装置。
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