JP3343694B2 - テープ媒体用の機械的オペレーション及びボリュームフォーマット識別システムゾーン - Google Patents
テープ媒体用の機械的オペレーション及びボリュームフォーマット識別システムゾーンInfo
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 16
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- G11B20/10—Digital recording or reproducing
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを記録テープ上
にフォーマットすることに関し、具体的には、それぞれ
が、テープの機械的オペレーションのための領域と、ボ
リュームフォーマット情報を記憶するための部分とを含
む多数のシステムゾーンを記録テープ上にフォーマット
することに関する。
にフォーマットすることに関し、具体的には、それぞれ
が、テープの機械的オペレーションのための領域と、ボ
リュームフォーマット情報を記憶するための部分とを含
む多数のシステムゾーンを記録テープ上にフォーマット
することに関する。
【0002】
【従来の技術】過去において、磁気テープのロードおよ
びアンロードは常に、テープの始端に位置するシステム
ゾーンにおいて行うものであった。テープの始端(BO
T)にあるロードゾーンは、テープのうちデータが記録
されている部分でロードまたはアンロードを行うことを
避けて、ロードまたはアンロードのオペレーションの際
にテープを一時的に伸ばしたり永久的に損傷したりした
場合に起こりうるデータ損失を防ごうとする目的を反映
したものである。また、前もって設けられたロード/ア
ンロードゾーンが、所望のレベルのシステム性能におい
て後で記録および再生を行うには信頼できないものであ
るという考えにより、そのようなゾーンの上に記録する
ことを避けようとする目的があった。BOTシステム区
域およびフォーマット構成は、いくつかの問題を生じさ
せる。
びアンロードは常に、テープの始端に位置するシステム
ゾーンにおいて行うものであった。テープの始端(BO
T)にあるロードゾーンは、テープのうちデータが記録
されている部分でロードまたはアンロードを行うことを
避けて、ロードまたはアンロードのオペレーションの際
にテープを一時的に伸ばしたり永久的に損傷したりした
場合に起こりうるデータ損失を防ごうとする目的を反映
したものである。また、前もって設けられたロード/ア
ンロードゾーンが、所望のレベルのシステム性能におい
て後で記録および再生を行うには信頼できないものであ
るという考えにより、そのようなゾーンの上に記録する
ことを避けようとする目的があった。BOTシステム区
域およびフォーマット構成は、いくつかの問題を生じさ
せる。
【0003】テープの始端には機械的オペレーションの
ための領域が一つしかないため、テープのロードおよび
アンロードを行うためには、テープを始端まで完全に巻
き戻さなければならない。これは、ユーザの側に余計な
手間や尽力を求める。コンピュータ周辺装置に回転スキ
ャナ接触記録方式を使用する場合には、さらなる問題が
生じる。そのような問題の一つは、回転スキャナ接触記
録方式をビデオの用途に使用する場合の、「静止フレー
ミング」(still−framing)と呼ばれるこ
ともある不定待機期間中にスキャナによって引き起こさ
れる摩耗である。もう一つの問題は、回転スキャナから
の媒体のスレッディングおよびアンスレッディングする
ことによって起こりうる損傷である。先行技術のある方
法は、スレッドされた磁気媒体が動いていないときに、
スキャナヘッドと磁気媒体との間に空気を押し込み、そ
の接触を軽減する方法である。テープを浮き上がらせる
のに必要な量の空気を強制的に供給することに必要とさ
れる機構は、周辺記録装置の製造費や維持費を大幅に増
すことになる。そのうえ、この方法は、スレッディング
およびアンスレッディングの操作の間にテープにかかる
不均一な張りによって、強制空気がスキャナヘッドと媒
体とを引き離す効力が軽減するおそれがあるため、これ
らの操作の場合の媒体の安全を保証することができな
い。したがって、BOTから離れたところでのスレッデ
ィングおよびアンスレッディングは、記憶されたデータ
の損傷の危険性を増す。
ための領域が一つしかないため、テープのロードおよび
アンロードを行うためには、テープを始端まで完全に巻
き戻さなければならない。これは、ユーザの側に余計な
手間や尽力を求める。コンピュータ周辺装置に回転スキ
ャナ接触記録方式を使用する場合には、さらなる問題が
生じる。そのような問題の一つは、回転スキャナ接触記
録方式をビデオの用途に使用する場合の、「静止フレー
ミング」(still−framing)と呼ばれるこ
ともある不定待機期間中にスキャナによって引き起こさ
れる摩耗である。もう一つの問題は、回転スキャナから
の媒体のスレッディングおよびアンスレッディングする
ことによって起こりうる損傷である。先行技術のある方
法は、スレッドされた磁気媒体が動いていないときに、
スキャナヘッドと磁気媒体との間に空気を押し込み、そ
の接触を軽減する方法である。テープを浮き上がらせる
のに必要な量の空気を強制的に供給することに必要とさ
れる機構は、周辺記録装置の製造費や維持費を大幅に増
すことになる。そのうえ、この方法は、スレッディング
およびアンスレッディングの操作の間にテープにかかる
不均一な張りによって、強制空気がスキャナヘッドと媒
体とを引き離す効力が軽減するおそれがあるため、これ
らの操作の場合の媒体の安全を保証することができな
い。したがって、BOTから離れたところでのスレッデ
ィングおよびアンスレッディングは、記憶されたデータ
の損傷の危険性を増す。
【0004】現在使用されているシステムゾーンに伴う
さらなる問題は、そのようなゾーンが、テープのフォー
マッティングにおける可変区分化の利用に関する情報の
支持を欠くということである。したがって、ホストコン
ピュータシステムがシステムゾーンそのものからボリュ
ームフォーマットを決定することができない。区分の大
きさおよび位置に関する情報または指令を周辺記憶装置
に供給するためのさらなるシステムが必要になる。これ
らのシステムは、コンピュータシステムの互換性媒体に
伴う従来の費用を上回るさらなる費用および煩雑さを招
く。この情報もまた、BOTローディングゾーンテープ
の始端から離れたところには存在しないため、現状の方
法は、可変フォーマット済みの媒体をテープの始端から
離れたところに完全にロードする能力を制限してしま
う。テープの始端に巻き戻すことは、ユーザの側に余計
な手間や尽力を求め、それだけでなく、周辺記録装置お
よび媒体そのものの摩耗を招く。
さらなる問題は、そのようなゾーンが、テープのフォー
マッティングにおける可変区分化の利用に関する情報の
支持を欠くということである。したがって、ホストコン
ピュータシステムがシステムゾーンそのものからボリュ
ームフォーマットを決定することができない。区分の大
きさおよび位置に関する情報または指令を周辺記憶装置
に供給するためのさらなるシステムが必要になる。これ
らのシステムは、コンピュータシステムの互換性媒体に
伴う従来の費用を上回るさらなる費用および煩雑さを招
く。この情報もまた、BOTローディングゾーンテープ
の始端から離れたところには存在しないため、現状の方
法は、可変フォーマット済みの媒体をテープの始端から
離れたところに完全にロードする能力を制限してしま
う。テープの始端に巻き戻すことは、ユーザの側に余計
な手間や尽力を求め、それだけでなく、周辺記録装置お
よび媒体そのものの摩耗を招く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数のシ
ステムゾーンを、それらのシステムゾーンがボリューム
フォーマット情報を含み、磁気テープのBOT以外での
機械的オペレーションを可能にするようなかたちで、磁
気テープ上にフォーマットする方法が求められるように
なった。
ステムゾーンを、それらのシステムゾーンがボリューム
フォーマット情報を含み、磁気テープのBOT以外での
機械的オペレーションを可能にするようなかたちで、磁
気テープ上にフォーマットする方法が求められるように
なった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、機械的オペレ
ーションを受けることができる多数のシステムゾーンを
磁気テープの全長にわたってフォーマットし、各システ
ムゾーンにボリュームフォーマット情報を記録すること
により、先行技術に伴う前述の問題およびその他の問題
を解消する。
ーションを受けることができる多数のシステムゾーンを
磁気テープの全長にわたってフォーマットし、各システ
ムゾーンにボリュームフォーマット情報を記録すること
により、先行技術に伴う前述の問題およびその他の問題
を解消する。
【0007】システムゾーンは二つの領域からなる。そ
の第一の領域は、ロードオペレーションゾーン(LO
Z)である。LOZは、磁気テープのロードおよびアン
ロードならびに磁気テープを周辺記録装置のスキャナヘ
ッドにスレッドし、そこからアンスレッドすることをは
じめとするテープの機械的オペレーションに使用される
領域である。
の第一の領域は、ロードオペレーションゾーン(LO
Z)である。LOZは、磁気テープのロードおよびアン
ロードならびに磁気テープを周辺記録装置のスキャナヘ
ッドにスレッドし、そこからアンスレッドすることをは
じめとするテープの機械的オペレーションに使用される
領域である。
【0008】システムゾーンの第二の領域は、ボリュー
ムフォーマット情報ゾーン(VFIZ)である。この領
域は、テープの始端にあるボリュームフォーマット情報
を複写したものであり、ボリューム識別子およびフォー
マット情報をテープ上のどのシステムゾーンからでも検
索することができるようにするデータボリュームフォー
マットに関する情報を含む。VFIZは通常、一組のボ
リュームフォーマットパラメータと、これらのパラメー
タから生成されたボリュームフォーマット表とからな
る。
ムフォーマット情報ゾーン(VFIZ)である。この領
域は、テープの始端にあるボリュームフォーマット情報
を複写したものであり、ボリューム識別子およびフォー
マット情報をテープ上のどのシステムゾーンからでも検
索することができるようにするデータボリュームフォー
マットに関する情報を含む。VFIZは通常、一組のボ
リュームフォーマットパラメータと、これらのパラメー
タから生成されたボリュームフォーマット表とからな
る。
【0009】周辺記録装置の制御装置がホストコンピュ
ータシステムをプロンプト(prompt)し、このホ
ストコンピュータシステムが、記録装置に対し、テープ
をフォーマットし、選択的に間隔を置いた多数のシステ
ムゾーンをホストコンピュータシステムが指定するとお
りにテープの全長にわたって設けるように指示を出す。
制御装置はまた、VFIゾーンすなわちVFIZに記憶
されているボリュームフォーマットパラメータを要求す
る。システムゾーンがすべてテープ上にフォーマットさ
れると、どのシステムゾーンにおいても機械的オペレー
ションを行うことができ、テープ全体のボリュームフォ
ーマットに関する情報をどのシステムゾーンの領域から
でも検索することができる。
ータシステムをプロンプト(prompt)し、このホ
ストコンピュータシステムが、記録装置に対し、テープ
をフォーマットし、選択的に間隔を置いた多数のシステ
ムゾーンをホストコンピュータシステムが指定するとお
りにテープの全長にわたって設けるように指示を出す。
制御装置はまた、VFIゾーンすなわちVFIZに記憶
されているボリュームフォーマットパラメータを要求す
る。システムゾーンがすべてテープ上にフォーマットさ
れると、どのシステムゾーンにおいても機械的オペレー
ションを行うことができ、テープ全体のボリュームフォ
ーマットに関する情報をどのシステムゾーンの領域から
でも検索することができる。
【0010】
【実施例】各図面、まず特に図1を参照すると、データ
記憶用の磁気テープの全長にわたる先行技術のフォーマ
ットが示されている。従来の方法のもとでは、一つのシ
ステムゾーン2が磁気テープ4の始端に配設されてい
る。このゾーンは、ロードおよびスレッドのオペレーシ
ョンの間にシステムが使用しなければならない情報を含
む。システムゾーン2の直後には、媒体始端(BOM)
から始まり、媒体終端警告(EMW)にまで達する一つ
のゾーン6が続く。ユーザデータの記憶のためのこの領
域は、区分の境界8から始まる。
記憶用の磁気テープの全長にわたる先行技術のフォーマ
ットが示されている。従来の方法のもとでは、一つのシ
ステムゾーン2が磁気テープ4の始端に配設されてい
る。このゾーンは、ロードおよびスレッドのオペレーシ
ョンの間にシステムが使用しなければならない情報を含
む。システムゾーン2の直後には、媒体始端(BOM)
から始まり、媒体終端警告(EMW)にまで達する一つ
のゾーン6が続く。ユーザデータの記憶のためのこの領
域は、区分の境界8から始まる。
【0011】本発明においては、フォーマット手順の始
めに、制御装置が周辺記憶装置に指令を発し、この周辺
記憶装置がホストコンピュータシステムをプロンプトし
て、所望の数のシステムゾーンおよびシステムゾーン間
のテープ長間隔に備える。システムゾーンとは、システ
ムの使用のために予約された、一定間隔で現れるテープ
上の固定長領域である。システムゾーンは、周辺記録装
置により、ホストコンピュータシステムの応答によって
示されるとおりに磁気テープ上にフォーマットされてい
る。複数のシステムゾーンがテープ上にフォーマットさ
れると、システムのロードおよびスレッドの操作は、ど
のシステムゾーンにおいても実施することもできる。周
辺記録装置およびホストコンピュータシステムは従来の
ハードウェアであり、本発明の一部を構成するものでは
ない。
めに、制御装置が周辺記憶装置に指令を発し、この周辺
記憶装置がホストコンピュータシステムをプロンプトし
て、所望の数のシステムゾーンおよびシステムゾーン間
のテープ長間隔に備える。システムゾーンとは、システ
ムの使用のために予約された、一定間隔で現れるテープ
上の固定長領域である。システムゾーンは、周辺記録装
置により、ホストコンピュータシステムの応答によって
示されるとおりに磁気テープ上にフォーマットされてい
る。複数のシステムゾーンがテープ上にフォーマットさ
れると、システムのロードおよびスレッドの操作は、ど
のシステムゾーンにおいても実施することもできる。周
辺記録装置およびホストコンピュータシステムは従来の
ハードウェアであり、本発明の一部を構成するものでは
ない。
【0012】システムゾーン30のフォーマットを図2
に示す。システムゾーン30は二つの部分からなる。ロ
ードオペレーションゾーン(LOZ)3は、テープに対
する機械的オペレーションに使用される。ボリュームフ
ォーマット情報ゾーン(VFIZ)5は、データボリュ
ームフォーマットに関する情報を含む部分である。この
情報は、周辺記録装置が磁気テープ上に区分を位置づけ
ることができるようにする。
に示す。システムゾーン30は二つの部分からなる。ロ
ードオペレーションゾーン(LOZ)3は、テープに対
する機械的オペレーションに使用される。ボリュームフ
ォーマット情報ゾーン(VFIZ)5は、データボリュ
ームフォーマットに関する情報を含む部分である。この
情報は、周辺記録装置が磁気テープ上に区分を位置づけ
ることができるようにする。
【0013】ロードオペレーションゾーンで実施される
機械的オペレーションは、磁気テープのロードおよびア
ンロードを含み、その他に、あるいはその代わりに、テ
ープを周辺記録装置のスキャナヘッドにスレッディング
し、そこからアンスレッディングすることを含む。機械
的オペレーションをシステムゾーンのこれらの部分に限
定することが、テープのうち機械的オペレーションによ
って損傷したり伸びたりした領域にデータを記録してし
まうおそれをなくす。
機械的オペレーションは、磁気テープのロードおよびア
ンロードを含み、その他に、あるいはその代わりに、テ
ープを周辺記録装置のスキャナヘッドにスレッディング
し、そこからアンスレッディングすることを含む。機械
的オペレーションをシステムゾーンのこれらの部分に限
定することが、テープのうち機械的オペレーションによ
って損傷したり伸びたりした領域にデータを記録してし
まうおそれをなくす。
【0014】VFIZsは、ボリュームフォーマット関
連の情報の記録に当てられた領域である。ボリュームフ
ォーマット情報は、二つの形態、すなわちボリュームフ
ォーマット情報(VFI)およびボリュームフォーマッ
ト表(VFT)の形態で提供される。
連の情報の記録に当てられた領域である。ボリュームフ
ォーマット情報は、二つの形態、すなわちボリュームフ
ォーマット情報(VFI)およびボリュームフォーマッ
ト表(VFT)の形態で提供される。
【0015】VFIは、全体のボリュームフォーマット
に関する情報に関する13種のパラメータからなる。こ
れらのパラメータは、ホストコンピュータシステムによ
り、制御するソフトウェアによる照会に応答して指定さ
れる。これらのパラメータの一つであるボリューム識別
子(VLID)は、テープボリュームの割当て名をAS
CIIフォーマットで記録するために使用されるフィー
ルドである。このフィールドは、使用されていないとき
は、6個の空白文字をASCIIフォーマットで含む。
テープフォーマット中のすべてのVLIDフィールドが
同じ情報を含むことができる。
に関する情報に関する13種のパラメータからなる。こ
れらのパラメータは、ホストコンピュータシステムによ
り、制御するソフトウェアによる照会に応答して指定さ
れる。これらのパラメータの一つであるボリューム識別
子(VLID)は、テープボリュームの割当て名をAS
CIIフォーマットで記録するために使用されるフィー
ルドである。このフィールドは、使用されていないとき
は、6個の空白文字をASCIIフォーマットで含む。
テープフォーマット中のすべてのVLIDフィールドが
同じ情報を含むことができる。
【0016】もう一つのパラメータであるシステムゾー
ン間隔(SZSP)は、システムゾーン間の間隔を指定
するために使用されるフィールドである。システムゾー
ンサイズ(SZSZ)は、テープボリューム中のシステ
ムゾーンの大きさを定めるパラメータである。SZSP
フィールドおよびSZSZフィールドは、システムゾー
ンオプションを選択した場合にのみ適用しうるものであ
る。システムゾーンオプションとは、ホストコンピュー
タシステムに選択の機会を提供して、そのホストコンピ
ュータシステムが多数のシステムゾーンを選択的に使用
することを許すパラメータである。システムゾーンオプ
ションを選択していなければ、関連のフィールドは0に
設定される。
ン間隔(SZSP)は、システムゾーン間の間隔を指定
するために使用されるフィールドである。システムゾー
ンサイズ(SZSZ)は、テープボリューム中のシステ
ムゾーンの大きさを定めるパラメータである。SZSP
フィールドおよびSZSZフィールドは、システムゾー
ンオプションを選択した場合にのみ適用しうるものであ
る。システムゾーンオプションとは、ホストコンピュー
タシステムに選択の機会を提供して、そのホストコンピ
ュータシステムが多数のシステムゾーンを選択的に使用
することを許すパラメータである。システムゾーンオプ
ションを選択していなければ、関連のフィールドは0に
設定される。
【0017】さらに別のパラメータである最終ダブルフ
レーム数(LDFN)は、テープボリューム媒体の物理
的終端(PEOM)を定めるために使用されるフィール
ドである。ダブルフレームとは、周辺記録装置によって
記録することができる物理ブロック入力の最低数であ
る。多数のタイプのダブルフレームがある。通常は、テ
ープの物理的終端から1,000mmに近く、かつそれ以
上のところにあるダブルフレームを指す。LDFNは、
テープの物理的終端から1,000mmより前のいかなる
数値に設定してもよい。LDFNによって示されたダブ
ルフレーム及びこれより後のダブルフレームはどれも無
効とみなされる。
レーム数(LDFN)は、テープボリューム媒体の物理
的終端(PEOM)を定めるために使用されるフィール
ドである。ダブルフレームとは、周辺記録装置によって
記録することができる物理ブロック入力の最低数であ
る。多数のタイプのダブルフレームがある。通常は、テ
ープの物理的終端から1,000mmに近く、かつそれ以
上のところにあるダブルフレームを指す。LDFNは、
テープの物理的終端から1,000mmより前のいかなる
数値に設定してもよい。LDFNによって示されたダブ
ルフレーム及びこれより後のダブルフレームはどれも無
効とみなされる。
【0018】最終有効区分(LVPT)は、テープボリ
ュームの最後の有効区分を識別するために使用されるパ
ラメータである。単一区分テープの場合、LVPTは0
にセットされる。多重区分テープの場合、LVPTは、
テープボリュームの最後の区分の区分識別番号である。
LVPTよりも大きな区分識別番号を有する区分はどれ
も無効区分とみなされる。
ュームの最後の有効区分を識別するために使用されるパ
ラメータである。単一区分テープの場合、LVPTは0
にセットされる。多重区分テープの場合、LVPTは、
テープボリュームの最後の区分の区分識別番号である。
LVPTよりも大きな区分識別番号を有する区分はどれ
も無効区分とみなされる。
【0019】最終有効システムゾーン(LVSZ)は、
テープボリュームの最後の有効システムゾーンを識別す
るパラメータである。最終有効システム区域は、媒体の
物理的終端にもっとも近いシステムゾーンでなければな
らない。システムゾーンオプションが使用可能でなけれ
ば、LVSZは0にセットされる。
テープボリュームの最後の有効システムゾーンを識別す
るパラメータである。最終有効システム区域は、媒体の
物理的終端にもっとも近いシステムゾーンでなければな
らない。システムゾーンオプションが使用可能でなけれ
ば、LVSZは0にセットされる。
【0020】VFIにおいて提供される区分グループパ
ラメータは、2タイプまでの区分グループAおよびBを
含むテープボリュームを記載するために使用される。区
分グループAカウント(PGAC)および区分グループ
Aサイズ(PGAS)は、グループAに属する区分の数
および区分の大きさを定める。区分グループBカウント
(PGBC)および区分グループBサイズ(PGBS)
は、区分グループBについて同様なパラメータを定め
る。区分グループA物理ブロックDFタイプ(PGAP
D)および区分グループB物理ブロックDFタイプ(P
GBPD)は、それぞれ区分グループAおよびBにつ
き、テープボリュームの中で使用される物理ブロックダ
ブルフレームのタイプを記載するフィールドである。
ラメータは、2タイプまでの区分グループAおよびBを
含むテープボリュームを記載するために使用される。区
分グループAカウント(PGAC)および区分グループ
Aサイズ(PGAS)は、グループAに属する区分の数
および区分の大きさを定める。区分グループBカウント
(PGBC)および区分グループBサイズ(PGBS)
は、区分グループBについて同様なパラメータを定め
る。区分グループA物理ブロックDFタイプ(PGAP
D)および区分グループB物理ブロックDFタイプ(P
GBPD)は、それぞれ区分グループAおよびBにつ
き、テープボリュームの中で使用される物理ブロックダ
ブルフレームのタイプを記載するフィールドである。
【0021】あらかじめフォーマットされていないテー
プの場合、PGASはすべて「1」にセットされ、大き
さが未知であることを示す。あらかじめフォーマットさ
れた単一区分テープボリュームの場合、PGASは0ま
たは区分中の正確なダブルフレームカウントを提供する
値のいずれかである。PGASが0にセットされている
ならば、これは、情報記憶領域全体が一つの区分によっ
て使用されなければならないことを示す。
プの場合、PGASはすべて「1」にセットされ、大き
さが未知であることを示す。あらかじめフォーマットさ
れた単一区分テープボリュームの場合、PGASは0ま
たは区分中の正確なダブルフレームカウントを提供する
値のいずれかである。PGASが0にセットされている
ならば、これは、情報記憶領域全体が一つの区分によっ
て使用されなければならないことを示す。
【0022】ある多重区分ボリュームがたった一つの区
分グループフォーマットを使用しているならば、この区
分グループは、区分グループAパラメータによって記載
されなければならず、区分グループBパラメータはすべ
て0にセットしなければならない。二区分グループフォ
ーマットの場合、まずグループAの区分が画定され、次
にグループBの区分が画定される。この同じ順序は、情
報ゾーンの容量が尽きるか、予測される最後の有効区分
に達するか、いずれか先に起きたときまで繰り返され
る。特殊な場合は、PGBCが1にセットされ、PGB
Sが0にセットされるときである。このような場合、最
初の区分グループAが画定されたのち、テープの残る容
量はグループBの一つの区分に属さなければならない。
分グループフォーマットを使用しているならば、この区
分グループは、区分グループAパラメータによって記載
されなければならず、区分グループBパラメータはすべ
て0にセットしなければならない。二区分グループフォ
ーマットの場合、まずグループAの区分が画定され、次
にグループBの区分が画定される。この同じ順序は、情
報ゾーンの容量が尽きるか、予測される最後の有効区分
に達するか、いずれか先に起きたときまで繰り返され
る。特殊な場合は、PGBCが1にセットされ、PGB
Sが0にセットされるときである。このような場合、最
初の区分グループAが画定されたのち、テープの残る容
量はグループBの一つの区分に属さなければならない。
【0023】最後に、区分レイアウトオプション(PL
TO)は、1992年2月28日に出願された同時係属
出願第 号(弁理士側整理番号26945−4
43)に記載するように、区分をシステムゾーンにかけ
て配設するときに使用する方法を定めるパラメータであ
る。PLTOは、テープボリュームの区分のうち最初の
ものを除くすべてを画定することに適用することができ
る。
TO)は、1992年2月28日に出願された同時係属
出願第 号(弁理士側整理番号26945−4
43)に記載するように、区分をシステムゾーンにかけ
て配設するときに使用する方法を定めるパラメータであ
る。PLTOは、テープボリュームの区分のうち最初の
ものを除くすべてを画定することに適用することができ
る。
【0024】VFIZはまた、ボリュームフォーマット
表(VFT)を含む。VFTは、表の重なり合わずに隣
接するセクションに関する一連の記入項目を含む表であ
る。この表は、可変長さ区分を使用する場合に周辺記録
装置がテープボリューム上のセクションを見いだすこと
ができるようにする。この表は、ボリュームフォーマッ
ト情報アルゴリズムによってVFIパラメータから生成
される。この表は三つの部分からなる。
表(VFT)を含む。VFTは、表の重なり合わずに隣
接するセクションに関する一連の記入項目を含む表であ
る。この表は、可変長さ区分を使用する場合に周辺記録
装置がテープボリューム上のセクションを見いだすこと
ができるようにする。この表は、ボリュームフォーマッ
ト情報アルゴリズムによってVFIパラメータから生成
される。この表は三つの部分からなる。
【0025】図3を参照すると、ボリュームフォーマッ
ト表の図が示されている。表の最初のセクション7は、
ボリュームフォーマット表に記憶された有効記入項目の
数のカウントを含む有効表記入項目(NVTE)数のフ
ィールドである。この表の第二のセクション9は、テー
プボリュームフォーマット内の各サブセクションの位置
およびタイプを示す、1,125個までの8バイト記入
項目を含む。表の第二のセクション中の未使用の記入空
間には0が記入される。表の第三のセクション11は、
表中の全バイトの検査合計(VFTCS)である。
ト表の図が示されている。表の最初のセクション7は、
ボリュームフォーマット表に記憶された有効記入項目の
数のカウントを含む有効表記入項目(NVTE)数のフ
ィールドである。この表の第二のセクション9は、テー
プボリュームフォーマット内の各サブセクションの位置
およびタイプを示す、1,125個までの8バイト記入
項目を含む。表の第二のセクション中の未使用の記入空
間には0が記入される。表の第三のセクション11は、
表中の全バイトの検査合計(VFTCS)である。
【0026】この表を利用して、テープボリュームを、
1,124個の重なり合わずに連続するテープセクショ
ンに分けることができる。テープセクションごとに、一
つの相当する項目が表に記入される。表のセクションエ
ントリーの順序は、テープセクションを磁気テープ媒体
の上に位置づける順序と同じである。一例として、最初
のVFIZの最初のセクションエントリーが常に表の最
初のエントリーにならなければならず、表は常に、最後
の有効セクションエントリーの後に続くボリュームの終
端エントリーとともに終了しなければならない。ボリュ
ームの終端エントリーもまた、表のエントリーとみなさ
れ、NVTEフィールドのカウントに含まれなければな
らない。各セクションエントリーを利用して、テープセ
クションのタイプ、その開始場所、テープ区分を構成す
る物理データブロックタイプおよびテープセクションに
相当する識別子を定める。
1,124個の重なり合わずに連続するテープセクショ
ンに分けることができる。テープセクションごとに、一
つの相当する項目が表に記入される。表のセクションエ
ントリーの順序は、テープセクションを磁気テープ媒体
の上に位置づける順序と同じである。一例として、最初
のVFIZの最初のセクションエントリーが常に表の最
初のエントリーにならなければならず、表は常に、最後
の有効セクションエントリーの後に続くボリュームの終
端エントリーとともに終了しなければならない。ボリュ
ームの終端エントリーもまた、表のエントリーとみなさ
れ、NVTEフィールドのカウントに含まれなければな
らない。各セクションエントリーを利用して、テープセ
クションのタイプ、その開始場所、テープ区分を構成す
る物理データブロックタイプおよびテープセクションに
相当する識別子を定める。
【0027】システムゾーンがフォーマットされると同
時に、磁気テープにも複数の区分がフォーマットされ
る。この処理は、周辺記録装置の制御装置からホストコ
ンピュータシステムをプロンプトし、テープにフォーマ
ットしようとする区分の数および各区分の長さを求める
ことによって始まる。制御装置はまた、周辺記録装置に
指令を発し、この周辺記録装置がホストコンピュータシ
ステムに要求を出して、ホストコンピュータに区分フォ
ーマッティングオプションを選択させる。次に、制御装
置は、ホストコンピュータシステムから受けた応答にし
たがって、テープの上に区分をフォーマットする。最初
の区分は、媒体の物理的始端(PBOM)から始まるよ
うにフォーマットされ、その直後に次の区分もしくはシ
ステムゾーンを設けることができる。
時に、磁気テープにも複数の区分がフォーマットされ
る。この処理は、周辺記録装置の制御装置からホストコ
ンピュータシステムをプロンプトし、テープにフォーマ
ットしようとする区分の数および各区分の長さを求める
ことによって始まる。制御装置はまた、周辺記録装置に
指令を発し、この周辺記録装置がホストコンピュータシ
ステムに要求を出して、ホストコンピュータに区分フォ
ーマッティングオプションを選択させる。次に、制御装
置は、ホストコンピュータシステムから受けた応答にし
たがって、テープの上に区分をフォーマットする。最初
の区分は、媒体の物理的始端(PBOM)から始まるよ
うにフォーマットされ、その直後に次の区分もしくはシ
ステムゾーンを設けることができる。
【0028】図4を参照すると、区分の一般的なフォー
マットが示されている。区分の始端(BOP)10は、
区分の物理的始端を示すテープ上の位置である。BOP
10は、テープ上の実際の記録部分ではないが、区分の
始端の最初のトラックを示す。
マットが示されている。区分の始端(BOP)10は、
区分の物理的始端を示すテープ上の位置である。BOP
10は、テープ上の実際の記録部分ではないが、区分の
始端の最初のトラックを示す。
【0029】媒体終端警告(EMW)16は、この領域
にデータを記録しようとしたときに周辺記録装置に送ら
れる警告記録を含む記録領域である。これは、区分上の
利用しうる記録領域が終了しようとしていることを記録
装置に知らせる。
にデータを記録しようとしたときに周辺記録装置に送ら
れる警告記録を含む記録領域である。これは、区分上の
利用しうる記録領域が終了しようとしていることを記録
装置に知らせる。
【0030】区分の終端(EOP)18は、区分の物理
的終端を示すテープ上の位置である。EOP18を表す
記録された印または物理的な印がテープに付されている
わけではない。区分の最後のデータトラックより後のデ
ータトラックは、EOP18とみなされる。したがっ
て、二つの区分が物理的に隣接するならば、二つ目の区
画のBOP10が先の区分のEOP18をも示す。図5
を参照すると、テープの長手に沿って間隔を置いた複数
のシステムゾーン30が示されている。各システムゾー
ンは、ロードゾーン3とフォーマットゾーン5とを備え
ている。ユーザデータが記録されたユーザデータセグメ
ント32が各システムゾーン間に互いに間隔を置いて配
置されている。
的終端を示すテープ上の位置である。EOP18を表す
記録された印または物理的な印がテープに付されている
わけではない。区分の最後のデータトラックより後のデ
ータトラックは、EOP18とみなされる。したがっ
て、二つの区分が物理的に隣接するならば、二つ目の区
画のBOP10が先の区分のEOP18をも示す。図5
を参照すると、テープの長手に沿って間隔を置いた複数
のシステムゾーン30が示されている。各システムゾー
ンは、ロードゾーン3とフォーマットゾーン5とを備え
ている。ユーザデータが記録されたユーザデータセグメ
ント32が各システムゾーン間に互いに間隔を置いて配
置されている。
【0031】本発明の好ましい実施例を添付の図面に例
示し、上記の詳細な説明に記載してきたが、本発明は、
この開示の実施例に限定されることはなく、本発明の真
髄から逸脱することなしに、部品や要素の多様な再構成
や変形が可能であるということが理解されよう。
示し、上記の詳細な説明に記載してきたが、本発明は、
この開示の実施例に限定されることはなく、本発明の真
髄から逸脱することなしに、部品や要素の多様な再構成
や変形が可能であるということが理解されよう。
【図1】従来のボリュームフォーマット法を示す図であ
る。
る。
【図2】磁気テープ上にフォーマットされたシステムゾ
ーンを示す図である。
ーンを示す図である。
【図3】ボリュームフォーマット表を示す図である。
【図4】磁気テープ上の区分のフォーマットを示す図で
ある。
ある。
【図5】テープの長手に沿って間隔を置いた複数のシス
テムゾーンを示す図である。
テムゾーンを示す図である。
3 ロードオペレーションゾーン(LOZ) 5 ボリュームフォーマット情報(VFI)ゾーン 10 ゾーンの始端(BOP) 16 媒体終端警告(EMW) 18 ゾーンの終端(EOP)
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン、エム、アダムズ アメリカ合衆国テクサス州75048、ダラ ス・カウンティ、サクス、カートライト 1602番 (72)発明者 ライアネル、シー、シー アメリカ合衆国キャリフォーニァ州 95129、サンタ・クララ・カウンティ、 サン・ジォウズ、アマポゥラ・ドライヴ 5907番 (56)参考文献 特開 平2−273380(JP,A) 特開 平1−223671(JP,A) 特開 昭60−147972(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/12
Claims (8)
- 【請求項1】 データ記録テープ上のデータに対するア
クセス時間を改善する方法において、 第一のロードゾーンセグメントをテープ上に指定して、
第一のロードゾーンセグメントで前記テープに対して機
械的オペレーションを実行することを可能にする段階
と、 前記テープの物理的終端に最も近い最後の有効ロードゾ
ーンセグメントをテープ上に指定して、最後の有効ロー
ドゾーンセグメントで前記テープに対して機械的オペレ
ーションを実行することを可能にする段階と、 データ記録テープの長手に沿って第一のロードゾーンセ
グメントと最後の有効ロードゾーンセグメントとの間
の、テープフォーマットパラメータによって決定される
位置に、間隔を置いた複数のロードゾーンセグメントを
テープ上に指定して、前記テープの長手に沿って多数の
位置で前記テープに対して機械的オペレーションを実行
することを可能にする段階と、 前記間隔を置いたロードゾーンセグメントのいずれか二
つ間に少なくとも1個のユーザデータセグメントを画定
する段階と、 前記テープのユーザデータセグメントでのみ、ユーザデ
ータを前記テープに書き込む段階と、 前記第一のロードゾーンセグメント、前記最後の有効ロ
ードゾーンセグメントまたは前記複数のロードゾーンセ
グメントのいずれか一つで前記テープに対して機械的オ
ペレーションを実行する段階と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記複数のロードゾーンセグメントそれ
ぞれに隣接して位置する複数のボリュームフォーマット
情報セグメントにフォーマット情報を書き込む段階をさ
らに含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記ボリュームフォーマット情報セグメ
ントに書き込まれる前記フォーマット情報が、前記ロー
ドゾーンセグメントおよび前記ボリュームフォーマット
情報セグメントの位置、長さおよび間隔を含む、請求項
2記載の方法。 - 【請求項4】 データテープをロードおよびアンロード
する方法において、 テープロードゾーンおよびボリュームフォーマットゾー
ンを含む第一のシステムゾーンをテープ上に指定して、
第一のシステムゾーンセグメントの前記テープロードゾ
ーンで前記テープに対して機械的オペレーションを実行
することを可能にする段階と、 前記テープの物理的終端に最も近い、テープロードゾー
ンおよびボリュームフォーマットゾーンを含む最後の有
効システムゾーンを前記テープ上に指定して、最後の有
効システムゾーンセグメントの前記テープロードゾーン
で前記テープに対して機械的オペレーションを実行する
ことを可能にする段階と、 テープをフォーマットして、前記第一のシステムゾーン
と前記最後の有効システムゾーンとの間にテープの長手
に沿って選択的に間隔を置いた複数のシステムゾーンを
設ける段階であって、各システムゾーンは、前記テープ
に対して機械的オペレーションを実行することを可能に
し、ユーザデータの記録を排除するように制限されたテ
ープロードゾーンと、ボリュームフォーマットゾーンと
を備えてなる段階と、 前記間隔を置いたシステムゾーンのいずれか二つの間
に、ユーザデータを記憶するための少なくとも1個のユ
ーザデータセグメントを画定する段階と、 前記テープロードゾーンのいずれか一つで前記テープに
対して機械的オペレーションを実行する段階と、 前記データテープ上の各システムゾーンの位置を画定す
るデータを含むユーザゾーンを画定するデータを各ボリ
ュームフォーマットゾーンに記録する段階と、を含むこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項5】 フォーマット済みテープであって、この
フォーマット済みテープ上の事前に設定された位置に配
置された第一のシステムゾーンと、前記フォーマット済
みテープの物理的終端に最も近い位置にある最後の有効
システムゾーンと、テープフォーマットパラメータに従
って前記第一のシステムゾーンと前記最後の有効システ
ムゾーンとの間に配置された複数のシステムゾーンであ
って、それぞれが、テープフォーマットパラメータに従
って前記テープの長手に沿って所定の位置にあるいずれ
か二つのシステムゾーンの間で事前に設定された長さお
よび間隔を有するシステムゾーンと、前記テープ上に画
定された複数のユーザデータセグメントと、前記間隔を
置いたシステムゾーンのいずれか二つの間に配置され
た、ユーザデータを記録するための少なくとも1個のユ
ーザデータセグメントとを含むフォーマット済みテープ
において、前記各システムゾーンセグメントが、それぞ
れロードゾーンセグメントを含み、前記ユーザデータセ
グメントに記録されたユーザデータから独立して、前記
フォーマット済みテープの長手に沿って複数の前記ロー
ドゾーンセグメントのいずれか一つで前記フォーマット
済みテープに対する機械的オペレーションの実行を可能
にするため、前記ロードゾーンセグメントが、ユーザデ
ータの記録を排除するように制限されたことを特徴とす
るフォーマット済みテープ。 - 【請求項6】 前記各システムゾーンが、前記フォーマ
ット済みテープのフォーマットを定めるフォーマット情
報を記録するために指定されたテープのフォーマットセ
グメントをさらに含み、前記フォーマット情報が、前記
フォーマット済みテープ上のすべてのシステムゾーンの
位置づけに関する情報を含む、請求項5記載のフォーマ
ット済みテープ。 - 【請求項7】 前記フォーマットセグメントが、前記フ
ォーマット済みテープ上の前記システムゾーンどうしの
間隔および各システムゾーンの長さに関する情報を含
む、請求項6記載のフォーマット済みテープ。 - 【請求項8】 前記フォーマットが、テープの始端セグ
メントと、テープの終端セグメントとを含み、前記各シ
ステムゾーンが、前記テープの始端セグメントと、前記
テープの終端セグメントとの間の位置でフォーマットさ
れている、請求項5記載のフォーマット済みテープ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US84357492A | 1992-02-28 | 1992-02-28 | |
US07/843574 | 1992-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06302113A JPH06302113A (ja) | 1994-10-28 |
JP3343694B2 true JP3343694B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=25290415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06470693A Expired - Fee Related JP3343694B2 (ja) | 1992-02-28 | 1993-03-01 | テープ媒体用の機械的オペレーション及びボリュームフォーマット識別システムゾーン |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0558168B1 (ja) |
JP (1) | JP3343694B2 (ja) |
KR (1) | KR100253720B1 (ja) |
CN (1) | CN1076804A (ja) |
AT (1) | ATE179274T1 (ja) |
AU (1) | AU663919B2 (ja) |
CA (1) | CA2090050A1 (ja) |
DE (1) | DE69324518T2 (ja) |
IL (1) | IL104863A (ja) |
MX (1) | MX9301099A (ja) |
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AU663919B2 (en) * | 1992-02-28 | 1995-10-26 | Ampex Systems Corporation | System zones for non-beginning of tape operations |
WO1997027545A1 (en) * | 1996-01-26 | 1997-07-31 | Exabyte Corporation | Dynamic control of magnetic tape drive |
GB2325834B (en) * | 1997-05-30 | 2002-03-27 | Quantel Ltd | An electronic graphic system |
JP2001256695A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Sony Corp | 磁気記録再生装置及び磁気テープのアクセス方法 |
JP2015133164A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 富士通株式会社 | テープ装置、書込処理方法、及び書込制御プログラム |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4210940A (en) * | 1978-09-29 | 1980-07-01 | Bell & Howell Company | Variable format tape replay system |
US4321632A (en) * | 1979-06-01 | 1982-03-23 | Digital Equipment Corporation | Positioning system and formatting scheme for magnetic tape media |
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JP2650891B2 (ja) * | 1986-04-16 | 1997-09-10 | 株式会社日立製作所 | 回転形記憶装置の制御方法 |
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GB8800348D0 (en) * | 1988-01-08 | 1988-02-10 | Hewlett Packard Ltd | Data storage method |
GB8800352D0 (en) * | 1988-01-08 | 1988-02-10 | Hewlett Packard Ltd | Search method for recording medium |
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WO1989012347A1 (en) * | 1988-06-01 | 1989-12-14 | Pal Adam | Electric motor with iron-cored disk armature |
EP0429727B1 (en) * | 1989-11-30 | 1996-01-17 | Sony Corporation | Data recorder |
US5268802A (en) * | 1991-05-28 | 1993-12-07 | Iomega Corporation | Reading non-standard tapes on tape drives |
AU663919B2 (en) * | 1992-02-28 | 1995-10-26 | Ampex Systems Corporation | System zones for non-beginning of tape operations |
US5319504A (en) * | 1992-02-28 | 1994-06-07 | Ampex Systems Corporation | Method and apparatus for marking a data block defective and re-recording data block in successive regions |
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1993
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- 1993-02-22 CA CA002090050A patent/CA2090050A1/en not_active Abandoned
- 1993-02-22 EP EP93250057A patent/EP0558168B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1993-02-22 DE DE69324518T patent/DE69324518T2/de not_active Expired - Lifetime
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- 1993-02-25 KR KR1019930002642A patent/KR100253720B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-02-25 IL IL10486393A patent/IL104863A/en not_active IP Right Cessation
- 1993-02-26 MX MX9301099A patent/MX9301099A/es unknown
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-
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