JP3343596B2 - イオン式空気清浄器 - Google Patents

イオン式空気清浄器

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JP3343596B2 JP5247298A JP5247298A JP3343596B2 JP 3343596 B2 JP3343596 B2 JP 3343596B2 JP 5247298 A JP5247298 A JP 5247298A JP 5247298 A JP5247298 A JP 5247298A JP 3343596 B2 JP3343596 B2 JP 3343596B2
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メンテナンスの不
要なセルフクリーニング型のイオン式空気清浄器に係
り、特に、セルフクリーニングの熱効率の向上による省
エネルギーと装置の小型化を図る技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、空気中に含まれる塵埃、微粒
子等を除去し、空気を清浄にする装置としてイオン式空
気清浄器が知られている。この空気清浄器は、ワイヤ状
の放電電極と集塵電極とを備え、これら両電極間に高電
圧を印加し、放電電極より周囲の空気中に含まれる塵埃
や微粒子をイオン化し、集塵電極に吸着させることによ
り、空気を清浄にするものである。
【0003】ところで、この種の空気清浄器において
は、集塵電極に塵埃が付着し過ぎると、集塵効率が低下
するため、定期的に集塵電極に付着した塵埃を除去する
必要がある。そこで、従来のイオン式空気清浄器におい
て、集塵電極に付着した塵埃を除去するには、人手によ
る洗浄や、集塵電極を紙で覆い、これを取り替えること
が一般に行われている。ところで、このように人手によ
り集塵電極を洗浄したり、紙を交換する作業は、煩わし
いものであった。また、集塵電極に塵埃が付着し過ぎる
と、異常放電を起こす等の問題がある。
【0004】そこで、例えば、電気集塵機において、集
塵電極として、平板状の絶縁体の一面に発熱性の抵抗体
を、他面に導電性の酸化触媒をそれぞれ塗布して構成し
たものを用い、クリーニング時には、抵抗体へ通電する
ことにより、酸化触媒を昇温し、酸化触媒に付着した塵
埃を酸化分解するものが知られている(特開昭61−3
6984号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示されるような構成においては、集塵電極は平板形
状となっているため、抵抗体の触媒層に対する熱効率が
必ずしも良好でなく、このため、消費電力は大きくな
る。また、平板形状の集塵電極とワイヤ状の放電電極と
の間では、不平等電界は生じにくく、コロナ放電が起き
にくくなる。このため、相当に高い電圧を両電極間に印
加する必要があり、高圧回路が高価となる。さらにま
た、集塵電極が大きくなり、装置の小型化を図ることが
困難である。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、触媒に対する熱効率が良好で、
省エネルギー化と小型化を図ることができるセルフクリ
ーニング型のイオン式空気清浄器を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通風路中に集塵器とクロスフローファン
とが配置され、前記集塵器は、所定の間隔をおいて並列
状に設けられ両者間に高電圧が印加されるワイヤ状の放
電電極と管体状の集塵電極とを備え、空気中に含まれる
塵埃を放電作用を用いて集塵電極に集塵して空気を清浄
にするイオン式空気清浄器において、前記通風路は前面
上方に設けられた空気吸入口と前面下方に設けられた空
気吐出口に至るものであり、その下向き通風路中に前記
集塵器は配置されており、前記集塵電極は、前記放電電
極に対して前記通風路の風下側に配置され、管体の表面
に触媒層が形成されると共に、該集塵電極内部に該集塵
電極の触媒層を再生するためのヒータが内蔵されたもの
である。
【0008】この構成においては、空気清浄器の集塵動
作時には、放電電極と集塵電極の間に高電圧が印加され
ることにより、集塵器に吸入された空気に含まれる塵埃
は、放電電極によってイオン化され、集塵電極上に吸着
される。これにより、吸入空気は清浄化される。セルフ
クリーニング時には、ヒータへ通電することにより、集
塵電極の触媒層が昇温され、集塵電極上に付着した塵埃
を、触媒の酸化作用により段階的に酸化分解し、最終的
に塵埃を二酸化炭素と水蒸気の無色無臭の気体とする。
これにより、集塵電極はセルフクリーニングされること
になる。
【0009】ここで、集塵電極は管体状となっているた
め、内蔵のヒータから表面に形成された触媒層に対して
効率良く熱を伝えることができる。また、集塵電極を管
体状とすることで、放電電極と集塵電極との間には不平
等電界が生じ易くなり、従って、両電極間にはコロナ放
電が起き易くなる。また、ワイヤ状の放電電極と管体状
の集塵電極とが並列状に配置されているので、省スペー
スとなり、また、下向き通風路中に集塵器が配置され、
集塵電極が放電電極に対して通風路の風下側に配置され
ているので、集塵効果が高くなる。
【0010】また、上記ヒータとしては、金属管に電熱
線を挿入すると共に、この金属管の両端をガラス封口し
てなるシーズヒータを用いることができる。
【0011】また、上記触媒層は、少なくとも活性アル
ミナ、ホージャサイトゼオライト、及び酸化マンガンを
含有するものであることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
イオン式空気清浄器について図面を参照して説明する。
図1はイオン式空気清浄器の側断面図、図2はイオン式
空気清浄器を構成する集塵器の部分斜視図、図3は集塵
器の要部側面図、図4は集塵器を構成する放電電極と集
塵電極の模式図である。
【0013】これらの図において、イオン式空気清浄器
1は、室内空気に含まれる塵埃を取り除いて、空気を清
浄にする集塵機能を持つものである。イオン式空気清浄
器1は、前面が空気吸入口13として開口し、その空気
吸入口13の下方に空気吐出口14が設けられたケーシ
ング15と、前面グリル21を有し、ケーシング15の
空気吸入口11に装着される前面パネル20と、吸入口
13から吐出口14へ空気を流通させるために、吐出口
14の奥側に設けられたクロスフローファン40と、吸
入口13から吐出口14に至る通風路31(空気移動流
路)に配置された集塵器50とを備えるものである。
【0014】集塵器50は、水平に張設されたワイヤ状
の放電電極60と、この放電電極60から所定の間隔を
おいて並列状に設けられ、セルフクリーニングのための
シーズヒータ71を内蔵した管体状の集塵電極70と、
この集塵電極70のシーズヒータ71の熱を遮蔽すると
共に、放電電極60と集塵電極70とを保持する熱遮蔽
板80から構成されており、放電電極60と集塵電極7
0とが通風路31内に臨むようにケーシング15の垂直
な背板部18の内面に取り付けられる。
【0015】放電電極60を構成する放電線61は、そ
の両端の掛止部61aが保持部材62に取り付けられた
電極63に引張コイルばね64を介して保持され、この
引張コイルばね64の張力によって位置決め固定されて
いる。また、放電線61には、電極63から引張コイル
ばね64を通して電圧が印加される。これら引張コイル
ばね64及び放電線61の掛止部61aの外周上には、
絶縁性を有すると共に、耐熱性に優れたシリコンゴムか
らなるチューブ66が被せられている。
【0016】集塵電極70は、放電電極60に対して通
風路31上の風下側に、放電電極60から所定の間隔
(放電線61と集塵電極70の間の距離は例えば約14
mm程度)をおいて配置され、集塵電極70はその長さ
方向両端部72が係止部材73により保持部材74に固
定される。これら放電電極60と集塵電極70には、そ
れぞれ正の直流電圧、負の直流電圧が印加されるように
なっている。なお、保持部材62及び保持部材74は熱
遮断板80に固定される。
【0017】図5は集塵器50を構成する集塵電極の要
部断面図である。集塵電極70は外形が管体状であり、
シーズヒータ71を内蔵するものである。このシーズヒ
ータ71は、アルミニウムの金属管75と、この金属管
75内に挿入された電気抵抗線76(ニクロム線)とか
ら成るものであり、この金属管75の表面には、ゼオラ
イト、活性アルミナ、二酸化マンガン等に代表される触
媒物質からなる触媒層77が形成されている。
【0018】ゼオライト(一般に沸石と称される)は、
空洞を有する三次元網目構造をなしており、この空洞内
に吸着された分子の反応を促進する。活性アルミナ(A
l2O3 )は、吸着能力の高いアルミナ微粉末であり、
結晶粒径が小さく、表面積が大きく、触媒、触媒担体、
吸着剤として好適である。二酸化マンガン(MnO2)
は、上述のゼオライト、活性アルミナと同様に触媒とし
ての機能を有する。また、金属管75と電気抵抗線76
とが接触しないように、金属管75内には酸化マグネシ
ウム78が充填されており、この金属管75の端部75
aはガラス封口材79によって封口されている。
【0019】図6はイオン式空気清浄器の電気的な概略
構成図である。高圧ユニット90は、空気清浄動作時に
放電電極60と集塵電極70の間に高圧を印加するもの
であり、交流電圧ユニット91は、セルフクリーニング
時に、電気抵抗線76に100Vの交流電圧を印加する
ものである。
【0020】上記のように構成されたイオン式空気清浄
器1の動作を以下に説明する。ファン40が作動される
と、室内空気が空気吸入口13から吸入され、通風路3
1を上から下に流通する。この通風路31を通過する空
気は集塵器50の周辺を通過する。ここで、集塵器50
の放電電極60と集塵電極70の間には高圧ユニット9
0から高電圧が印加されていると、両電極60,70間
にはコロナ放電が発生する。このため、放電電極60の
周囲の空気中に存在する煙草のタール(油煙)の微粒子
や綿埃等の塵埃にはコロナによって生じた陽イオンが付
着して、微粒子や塵埃は正に帯電する。その結果、両電
極間のクーロン力によって、集塵電極70に引き寄せら
れて、集塵電極70に捕集され、電気集塵が行われる。
また、臭気成分である微粒子が空気中に含まれている場
合には、臭気成分は集塵電極70の触媒層77により吸
着脱臭される。こうして、空気吸入口13から吸入され
た空気は、通風路31を通過する過程で清浄化されて、
空気吐出口14から室内に吐出される。
【0021】ここで、放電電極60と集塵電極70との
間でコロナ放電を発生させるためには、不平等電界を形
成しなければならない。この不平等電界は、点と点との
間では生じやすく、点と面との間では生じにくいもので
ある。本実施形態においては、集塵電極70が管体状で
あり、従来の平板形状の集塵電極を用いた構成と比し
て、放電電極60と集塵電極70との間には不平等電界
が生じ易くなり、コロナ放電が起き易くなる。このた
め、従来の平板形状の集塵電極を用いたものと比して、
両電極60,70間には、それほど高い電圧を印加しな
くて済み、高圧回路が安価となる。また、管体状の集塵
電極は、平板形状のものと比して省スペースであって、
イオン式空気清浄器1の小型化を図ることも可能とな
る。
【0022】また、引張コイルばね64のみかけ上の直
径が放電線61よりも大きく、したがって、引張コイル
ばね64と集塵電極70との距離が短いため、両者間で
電界が集中して、異常放電が起こり易くなるが、このイ
オン式空気清浄器1においては、放電電極60の引張コ
イルばね64の外周に、絶縁性を有するチューブ66を
被せることにより、引張コイルばね64と集塵電極70
との間の放電を遮断し、異常放電の発生を防いでいる。
【0023】触媒層のセルフクリーニング動作について
を説明する。このセルフクリーニングは、所定の空気清
浄動作時間が経過した後の清浄運転停止時に行われ、又
は、常時もしくは随時に集塵動作を行いながら、行われ
るものである。セルフクリーニング時には、交流電源ユ
ニット91から集塵電極70のシーズヒータ71の電気
抵抗線76に100Vの交流電圧が印加される。これに
より、電気抵抗線76が発熱し、金属管75が加熱さ
れ、触媒層77を昇温させ、集塵電極70上に付着した
塵埃を触媒の酸化作用により段階的に酸化分解し、最終
的に塵埃を二酸化炭素と水蒸気の無色無臭の気体とし
て、集塵電極70をセルフクリーニングする。
【0024】ここで、集塵電極70が管体状であって、
内蔵されたシーズヒータ71からの熱を触媒層77に対
して効率良く伝えることができ、平板形状の集塵電極を
用いた構成と比して、熱効率が良い。なお、チューブ6
6を耐熱性に優れたシリコンゴム管としているので、ヒ
ータ71からの熱がチューブ66に伝わっても、チュー
ブ66が変形することはない。
【0025】次に、集塵電極70の製造方法について説
明する。まず、完成したシーズヒータ71の表面に低温
硬化型の糊状の耐熱性無機接着剤を塗布し、それが乾燥
しないうちに、シーズヒータ71を触媒の上に起き、触
媒を押さえ付けるようにして耐熱性無機接着剤上に付着
させ、この状態で室温にて12時間以上放置し、自然乾
燥させる。次に、耐熱性無機接着剤を硬化させるため
に、スライダックによって電圧を変化させながら電気抵
抗線76に通電することによりシーズヒータ71を自己
発熱させる。これにより、耐熱性無機接着剤及び触媒に
対して加熱脱水処理及び加熱硬化処理を施し、触媒をシ
ーズヒータ71の金属管75上に固着させ、触媒層77
を形成することができる。
【0026】このように、低温硬化型の耐熱性無機接着
剤をシーズヒータ71への通電による自己発熱により低
温(150℃程度)で加熱硬化させることにより触媒を
シーズヒータ71の表面に固着させるので、炉を使用せ
ずに、シーズヒータ71のガラス封口材79を傷めるこ
となく、シーズヒータ71上に触媒層を形成し、集塵電
極70を作成することができる。また、炉を使わないの
で、集塵電極70を簡便かつ低コストで作成することが
できる。
【0027】なお、本発明は上記の実施形態に限られず
種々の変形が可能である。例えば、本実施形態において
は、各々1個の放電電極と集塵電極とを備えたイオン式
空気清浄器について示したが、複数個の放電電極と集塵
電極とを備えたものであってもよい。また、本実施形態
においては、クロスフローファンを搭載したイオン式空
気清浄器について示したが、クロスフローファンを搭載
しておらず、放電電極と集塵電極との間に高電圧を印加
した時に放電電極から集塵電極に向かって吹くコロナ風
を利用して、塵埃を集塵電極に引き寄せることにより集
塵を行うものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るイオン式空
気清浄器によれば、集塵電極の表面に触媒層を形成する
と共に、この集塵電極の内部にヒータを内蔵しているの
で、ヒータへの通電により触媒層を昇温させることによ
り、空気清浄動作によって集塵電極上に付着した塵埃を
触媒の酸化作用により段階的に酸化分解し、煙や異臭を
発生することなく塵埃を除去して触媒層を再生すること
ができる。このため、集塵電極を洗浄したり、紙を取り
替えるといった煩わしい塵埃除去作業を必要とすること
なく、空気清浄器をメンテナンスフリーで運転すること
ができる。
【0029】また、集塵電極は管体状で、その内部にヒ
ータを内蔵するような構造としたので、触媒層に対する
熱効率は良好となり、省エネルギーとなる。また、集塵
電極を管体状とすることで、従来の平板形状の集塵電極
を用いた構成と比して、放電電極と集塵電極との間には
不平等電界が生じ易くなり、従って、コロナ放電が起き
易くなり、両電極間にはそれほど高い電圧を印加しなく
ても済み、高圧回路が安価となる。また、ワイヤ状の放
電電極と管体状の集塵電極とが並列状に配置されている
ので、平板形状の集塵電極と比して省スペースとなり、
イオン式空気清浄器の小型化を図ることも可能である。
また、集塵電極が放電電極に対して下向き通風路の風下
側に配置されているので、集塵効果が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるイオン式空気清浄器
の側断面図である。
【図2】イオン式空気清浄器を構成する集塵器の要部斜
視図である。
【図3】集塵器の要部側面図である。
【図4】集塵器の放電電極と集塵電極の構成を示す模式
図である。
【図5】集塵電極の一部断面図である。
【図6】イオン式空気清浄器の電気的な概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 イオン式空気清浄器 31 通風路(空気移動流路) 60 放電電極 70 集塵電極 71 シーズヒータ 75 金属管 75a 金属管の端部(金属管の両端) 76 電気抵抗線(電熱線) 77 触媒層 79 ガラス封口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B03C 3/82 B03C 3/82 F24F 1/00 F24F 1/00 371B

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路中に集塵器とクロスフローファン
    とが配置され、前記集塵器は、所定の間隔をおいて並列
    状に設けられ両者間に高電圧が印加されるワイヤ状の放
    電電極と管体状の集塵電極とを備え、空気中に含まれる
    塵埃を放電作用を用いて集塵電極に集塵して空気を清浄
    にするイオン式空気清浄器において、前記通風路は前面上方に設けられた空気吸入口と前面下
    方に設けられた空気吐出口に至るものであり、その下向
    き通風路中に前記集塵器は配置されており、 前記集塵電極は、前記放電電極に対して前記通風路の風
    下側に配置され、管体の表面に触媒層が形成されると共
    に、該集塵電極内部に該集塵電極の触媒層を再生するた
    めのヒータが内蔵されたものであることを特徴とするイ
    オン式空気清浄器。
  2. 【請求項2】 前記ヒータとして、金属管に電熱線を挿
    入すると共に、該金属管の両端をガラス封口してなるシ
    ーズヒータを用いたことを特徴とする請求項1に記載の
    イオン式空気清浄器。
  3. 【請求項3】 前記触媒層を、少なくとも活性アルミ
    ナ、ホージャサイトゼオライト、及び酸化マンガンを含
    有するものとしたことを特徴とする請求項1に記載のイ
    オン式空気清浄器。
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