JP3343222B2 - 鉄筋圧接装置のトーチ保持具 - Google Patents

鉄筋圧接装置のトーチ保持具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋圧接装置のト
ーチ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衝合わせ状に配置した2本の鉄筋
の端部を、複数の火口を有するトーチを用いた手作業に
より所定温度に加熱しておき、各鉄筋の端面同志を押圧
手段により強力に圧着して、上記鉄筋を衝合わせ圧接す
る圧接装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、手作業で、
上記トーチを所定の位置に正確に保持し、かつ、各鉄筋
の端部外周を均一に加熱するのが困難であり、そのた
め、圧接不良部分が発生して、圧接の信頼性を損なう恐
れがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、衝
合わせ状に配置した2本の鉄筋の端部を、同鉄筋の軸線
を中心として略放射状に配設した複数の火口を具備する
トーチにて加熱し、同端部の端面同志を圧着して上記鉄
筋を衝合わせ圧接する鉄筋圧接装置の上記トーチを保持
するトーチ保持具であって、上記トーチ保持具は、スプ
リングの付勢により一方の鉄筋を挟持可能の挟持脚体
と、凹状部の内部に他方の鉄筋を収納状態に係合可能の
係合脚体とを具備することを特徴とする鉄筋圧接装置の
トーチ保持具を提供せんとするものである。
【0005】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0006】
【0007】上記トーチ保持具は、上記トーチの位置
を、鉄筋の軸線方向及び同軸線に直交する平面上で変更
可能とする位置変更機構を具備すること。
【0008】前記挟持脚部と係合脚部との間にリンク機
構を跨設し、挟持脚部に対する係合脚部のストローク
と、挟持脚部に対するトーチ移動のストロークとの比を
略2:1として、上記鉄筋の圧接に伴う接合面の移動に
従い、トーチを上記接合面の仮想延長面上に自動的に位
置させるべく構成したこと。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は次の通りで
ある。
【0010】上下方向に伸延した2本の鉄筋の端部を衝
合わせ状態に配置し、各鉄筋に押圧装置の上下把持部を
固着して、同押圧装置により上記端部同志を圧迫可能と
する一方、上記鉄筋に並行に配置した縦枠体の上下端部
にそれぞれ挟持脚体と係合脚体とを連設し、同縦枠体の
中途にトーチを取付けた保持具本体を上下摺動自在に取
付け、同保持具本体に位置変更機構とリンク機構とを連
結してトーチ保持具を構成し、一方の鉄筋を挟持脚体に
スプリングの付勢により挟持させ、他方の鉄筋を係合脚
体に係合させて、トーチ保持具を鉄筋の軸線回りに回動
自在、かつ、トーチの位置調整自在に取付け可能とし、
圧接工程に先立って、トーチ保持具を鉄筋の軸線回りに
回動させることで、各鉄筋の端部を全周に渉って均一に
加熱し、圧接工程中も、鉄筋の収縮に呼応してトーチを
上記軸線方向に移動させて、常に効果的な加熱を行うこ
とにより圧接の信頼性を高め、更に、トーチ保持具の鉄
筋への着脱を容易かつ迅速に行えるようにしている。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0012】図1は、本発明に係るトーチ保持具Aを具
備する鉄筋圧接装置Bを示しており、同鉄筋圧接装置B
は、上下方向に伸延させて配置した上下鉄筋1,1 の端部
2,2同志を衝合わせ状に圧接する装置であって、押圧装
置Cと、トーチ3と、トーチ保持具Aとで構成されてい
る。
【0013】押圧装置Cは、下端に下把持部5を連設し
た略円筒状の押圧装置本体6の周壁に軸方向のスリット
を形成して内部に摺動子7を軸方向摺動自在に挿入し、
同摺動子7から外側に延出した板状の上把持部4を上記
スリットを介して押圧装置本体6の外側に突出させて、
上下把持部4,5 にそれぞれボルト8,8 を介して上下鉄筋
1,1 の端部2,2 を強固に把持させ、油圧ポンプ9からの
圧油を押圧装置本体6の開口部に装着した油圧シリンダ
10に送給し、同油圧シリンダ10のラム11により上記摺動
子7を下方に押圧して、衝合わせ状に配置した2本の鉄
筋1,1 の端部2,2 同志を強力に圧着するようにしてい
る。なお、上記油圧ポンプ9の作動は、後述するトーチ
3に設けたスイッチ12により制御されている。
【0014】トーチ3は、図2及び図5で示すように、
筒状の基部13の後端にガスボンベ14と酸素ボンベ15とか
らのホース16,16 を接続し、同基部13の前端に導管17を
接続し、同導管17の先端部を二股状に分岐させ、各分岐
管18,18 を略半円弧状に屈曲させて、各分岐管18,18 の
屈曲内側にそれぞれ複数の火口19を配設して、各火口19
を、鉄筋1の軸線に直交した平面上で、かつ、同軸芯20
から等距離の位置に配置できるようにしている。
【0015】トーチ保持具Aは、図1〜図5で示すよう
に、所定間隔を保持して各鉄筋1,1の軸線と略並行に配
置した略角パイプ状の縦枠体21の上下端部に、それぞれ
挟持脚体22と係合脚体23との基端を連設している。
【0016】挟持脚体22は、図2及び図5で示すよう
に、前端に平面視略V字形状の凹状部24を形成し、同挟
持脚体22の側面にガイド片25とガイド筒体26とを突設し
て、同ガイド片25とガイド筒体26を介し、先端部を略L
字形状に屈折させた挟持具27を摺動自在に取付け、ガイ
ド筒体26の内部に戻しバネ28を挿入して挟持具27を前方
向に付勢する一方、挟持具27の上面に突設したスプリン
グ掛け29a にスプリング29の一端を係止し、同スプリン
グ29の他端を挟持レバー30の中途部に突設したスプリン
グ掛け29b に係止し、挟持レバー30の基端を挟持脚体22
の上面に固設したレバー軸30a に回動自在に枢着し、同
挟持レバー30を後方に回動させて、挟持レバー30に対す
るスプリング29の枢着点(スプリング掛け29b )を、挟
持レバー30基部の枢着点(レバー軸30a )と挟持具27に
対するスプリング29の枢着点(スプリング掛け29a )と
を結ぶ仮想直線よりも下方に位置させたときは、スプリ
ング29の付勢により挟持具27を後方に引込んで、上記凹
状部24の内部に収容した上方の鉄筋1を安定して挟持
し、挟持レバー30を前方に回動したときは、スプリング
29の付勢が解除されて、戻しバネ28の付勢により挟持具
27を前方に押出し、上記凹状部24の内部に収容した上方
の鉄筋1を解放するようにしている。
【0017】また、縦枠体21の下端部に脚部支持体31を
後方向に突設し、同脚部支持体31の先端部に回動軸23a
を介して係合脚体23の基端部を回動自在に枢着し、同係
合脚体23の先端に平面視略V字形状の凹状部24を形成し
て、同凹状部24の内部に下方の鉄筋1を係合状態で収容
できるようにしている。
【0018】上記のように、上方の鉄筋1を挟持脚体22
にスプリング29の付勢により挟持し、下方の鉄筋1を係
合脚体23に凹状部24を介して係合しているので、各鉄筋
1,1の軸線を中心としてトーチ保持具Aを手動で回動さ
せることができる。
【0019】また、前述したように、係合脚体23の基端
を枢着した脚部支持体31を縦枠体21から後方向に突設し
て、上記凹状部24の回動半径を脚部支持体31の後方突出
量だけ大きくしたことで、後述する圧接作業中に生ずる
係合脚体23先端の移動に伴う縦枠体21の下端の移動が各
鉄筋1,1 の軸線に対して略並行に行われて、トーチ3の
水平方向の移動を最小限に抑制している。
【0020】また、図2〜図8で示すように、上記縦枠
体21の中途部に摺動体32を上下摺動自在に外嵌し、同摺
動体32の側面に上下方向に伸延した縦枢軸33を介し、略
角パイプ状のガイド杆34の基端を回動自在に枢着し、同
ガイド杆34に保持具本体35を摺動自在に取付け、同保持
具本体35の側面に上方向に略V字形状に開口したトーチ
保持部36を突設すると共に、同受け口の上方に当たる保
持具本体35の側面に固設した雌ネジ37に締付ネジ38を螺
動自在に垂設して、同締付ネジ38の螺動により締付ネジ
38の下端とトーチ保持部36との間に、前記トーチ3の導
管17中途部を挟持するようにしている。
【0021】また、上端に挟持脚体22を連設した縦枠体
21と係合脚体23と摺動体32との間にリンク機構40を跨設
しており、同リンク機構40は、前記縦枠体21の下端部に
第1枢軸41を介して第1リンク片42の基端を回動自在に
枢着し、同第1リンク片42の先端を第2枢軸43を介して
係合脚体23の中途に第3枢軸44を介して中途部を回動自
在に枢支した略L字形状の第2リンク片45の下端に回動
自在に枢着し、同第2リンク片45の後端に上下調整ネジ
46を介して摺動体32に連動連結して、挟持脚体22に対す
る係合脚体23のストロークと、挟持脚体22に対する保持
具本体35のストロークとの比を略2:1としている。
【0022】更に、縦枠体21と保持具本体35との間に位
置調整機構Mを設けており、同位置調整機構Mは、図2
〜図8で示すように、前記上下調整ネジ46の螺動により
摺動体32上下方向に移動可能とし、前記保持具本体35と
ガイド杆34との間に前後調整ネジ47を介設して、同前後
調整ネジ47の螺動により、前記トーチ3の各火口19をガ
イド杆34の長手方向に進退移動可能としており、更に、
ガイド杆34と摺動体32との間に、左右調整ネジ48と調整
バネ49とを介設して、左右調整ネジ48の螺動により、前
記トーチ3の各火口19を各鉄筋1,1 の軸線と直交する平
面内において左右方向に首振り移動可能としている。
【0023】上記のように、各調整ネジ46,47,48の螺動
により、トーチ3を上下方向、ガイド杆34の長手方向及
び左右方向に移動可能としているので、上下鉄筋1,1 の
接合面の仮想延長面上で、かつ、上下鉄筋1,1 の軸線と
等距離の位置に、トーチ3の各火口19を正確に位置させ
ることができ、しかも、挟持脚体22に対する係合脚体23
のストロークと、挟持脚体22に対するトーチ保持具Aの
ストロークとの比を略2:1としているので、圧接工程
中、各鉄筋1,1 端部の収縮に伴う接合面の移動に応じ
て、トーチ3を上記接合面の仮想延長面上に自動的に位
置させることができる。
【0024】また、係合脚体23の凹状部24が、押圧装置
の下把持部5よりも上方に位置し、かつ、トーチ3を上
記接合面の仮想延長面上に自動的に位置させるのにリン
ク機構40を用いているので、保持具本体35をトーチ保持
具Aの下端近くに位置させることが可能になり、下方の
鉄筋1の掴み代が短くても、各鉄筋1,1 にトーチ保持具
Aを装着して後述する圧接作業を行うことができる。
【0025】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、2本の鉄筋1,1 の圧接作業に際し、図1で示すよ
うに、各鉄筋1,1 の端面を衝合わせて配置し、押圧装置
Cの上下把持部4,5 にそれぞれボルト8,8 を介し上下鉄
筋1,1 を挟持させ、各鉄筋1,1 の上下把持部4,5 の直上
方位置に、それぞれトーチ保持具Aの挟持脚体22と係合
脚体23と位置させ、挟持レバー30を後方に回動させて、
スプリング29の付勢により上方の鉄筋1を挟持すると、
トーチ保持具Aの自重により、係合脚体23の凹状部24に
下方の鉄筋1が係合状態で収納されて、トーチ保持具A
が安定して各鉄筋1,1 で支持された状態となる。
【0026】次に、保持具本体35に締付ネジ38を介して
トーチ3を取付け、上下調整ネジ46、前後調整ネジ47及
び左右調整ネジ48を用いて、トーチ3の各火口19が、各
鉄筋1,1 の接合面上で、かつ、各鉄筋1,1 の軸芯20から
等間隔で位置するように調整する。
【0027】このようにトーチ3の位置を正確に調整し
た後、各火口19にガスと酸素とを送給・点火して各鉄筋
1,1 の端部2,2 を加熱するのであるが、この加熱工程
中、トーチ保持具Aを手動により、各鉄筋1,1 の軸線を
中心として左右に回動させることで、各鉄筋1,1 の端部
2,2 を全周に渉って均一に加熱することができる。
【0028】そして、各鉄筋1,1 の端部2,2 が所定温度
に達すると、スイッチ12を操作して押圧装置Cを作動さ
せ、各鉄筋1,1 の端部2,2 同志を圧迫して鉄筋1,1 を衝
合わせ状態に圧接する。
【0029】この圧接工程中、加熱された各鉄筋1,1 の
端部2,2 が均等に収縮して挟持脚体22と係合脚体23とが
次第に近接するのであるが、リンク機構40によって、挟
持脚体22に対する係合脚体23のストロークの1/2だけ
トーチ3を支持した摺動体32が挟持脚体22方向に移動す
るので、各火口19が常に接合面の仮想延長面上に位置し
て、各鉄筋1,1 の端部2,2 を対称的に加熱することにな
る。
【0030】このように、圧接工程に先だって、各鉄筋
1,1 の端部2,2 を全周に渉って均一に加熱でき、しか
も、圧接工程中、各鉄筋1,1 端部2,2 を対称的に加熱す
ることができるので、接合面に良好な圧接状態を形成す
ることができ、また、各端部2,2 に適切な膨らみ50,50
を形成して、圧接の信頼性を高めることができ、更に、
加熱を効果的に行ってガスや酸素の浪費を防止すること
ができる。
【0031】なお、圧接後の鉄筋1,1 からトーチ保持具
Aを取外すには、挟持レバー30を前方に回動させて、ス
プリング29の付勢を除去すると、戻しバネ28の付勢によ
り挟持具27が開いて上方の鉄筋1を解放するので、容易
にトーチ保持具Aを鉄筋1,1から取外すことができる。
【0032】以上、上下方向に伸延した鉄筋1,1 の圧接
作業について説明したが、作業中、トーチ保持具Aを適
切な姿勢に支持することで、横方向や斜め方向に伸延し
た鉄筋1,1 についても、上記と同様に圧接作業を行うこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0034】
【0035】(1)請求項1記載の本発明に係るトーチ
保持具は、スプリングの付勢により一方の鉄筋を挟持可
能の挟持脚体と、凹状部の内部に他方の鉄筋を収納状態
に係合可能の係合脚体とを具備することによって、挟持
脚体が適切な挟持力で鉄筋を挟持し、係合脚体の凹状部
に係合しているだけであるため、鉄筋の軸線を中心とし
たトーチ保持具の回動が可能となり、更に、トーチ保持
具の鉄筋への着脱を容易かつ迅速に行うことができる。
【0036】 (2)請求項2記載の本発明に係るトー
チ保持具は、上記トーチの位置を、鉄筋の軸線方向及び
同軸線に直交する平面上で変更可能とする位置調整機構
を具備しているため、トーチの各火口を鉄筋の接合面の
仮想延長面上に正確に位置させて、各鉄筋端部を等しく
加熱することができ、更に、鉄筋と各火口との間隔を等
しくして、各鉄筋端部外周を均一に加熱することができ
る。
【0037】(3)請求項3記載の本発明では、前記挟
持脚体と係合脚体との間にリンク機構を跨設し、挟持脚
体に対する係合脚体のストロークと、挟持脚体に対する
トーチ移動のストロークとの比を略2:1として、上記
鉄筋の圧接に伴う接合面の移動に従い、トーチを上記接
合面の仮想延長面上に自動的に位置させるべく構成して
いるため、圧接作業中、常に接合面近傍の鉄筋端部を加
熱して、圧接状態を良好にすると共に、加熱の効率を高
めて省エネルギを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトーチ保持具を具備する鉄筋圧接
装置の側面図。
【図2】トーチ保持具左側面図。
【図3】トーチ保持具の平面図。
【図4】トーチ保持具右側面図。
【図5】図2のI−I線断面図。
【図6】図2のII−II線断面図。
【図7】把持部本体の右側面図。
【図8】図7の III−III 線断面図。
【符号の説明】
A トーチ保持具 B 鉄筋圧接装置 M 位置調整機構 1 鉄筋 2 端部 3 トーチ 19 火口 22 挟持脚体 23 係合脚体 24 凹状部 29 スプリング 40 リンク機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝合わせ状に配置した2本の鉄筋(1)(1)
    の端部(2)(2)を、同鉄筋(1)(1)の軸線を中心として略放
    射状に配設した複数の火口(19)を具備するトーチ(3)に
    て加熱し、同端部(2)(2)の端面同志を圧着して上記鉄筋
    (1)(1)を衝合わせ圧接する鉄筋圧接装置(B)の上記トー
    チ(3)を保持するトーチ保持具(A)であって、 上記トーチ保持具(A)は、スプリング(29)の付勢により
    一方の鉄筋(1)を挟持可能の挟持脚体(22)と、凹状部(2
    4)の内部に他方の鉄筋(1)を収納状態に係合可能の係合
    脚体(23)とを具備することを特徴とする鉄筋圧接装置の
    トーチ保持具。
  2. 【請求項2】 上記トーチ保持具(A)は、上記トーチ(3)
    の位置を、鉄筋(1)(1)の軸線方向及び同軸線に直交する
    平面上で変更可能とする位置調整機構(M)を具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載の鉄筋圧接装置のトーチ保
    持具。
  3. 【請求項3】 前記挟持脚体(22)と係合脚体(23)との間
    にリンク機構(40)を跨設し、挟持脚体(22)に対する係合
    脚体(23)のストロークと、挟持脚体(22)に対するトーチ
    (3)移動のストロークとの比を略2:1として、上記鉄
    筋(1)(1)の圧接に伴う接合面の移動に従い、トーチ(3)
    を上記接合面の仮想延長面上に自動的に位置させるべく
    構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の鉄筋圧
    接装置のトーチ保持具。
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