JP3342560B2 - スクリーン及びこれを使用する投写型表示装置 - Google Patents
スクリーン及びこれを使用する投写型表示装置Info
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Description
投映するスクリーンに関する。
施設や、ホテル、イベントホール、アミューズメントパ
ークなどの屋内外で多人数の観覧者に映像を提供する公
衆用途を目的とした大画面の映像装置の需要が高くなっ
てきている。
リーン上に一体の映像を表示する投写型表示装置があ
り、各拡大投写器の映像間の繋ぎ目において画質の向上
が望まれている。そのため、スクリーンに入射する余剰
光を除去する必要がある。
の説明図を示す。図6(A)に示す投写型表示装置11
A は、複数の拡大投写器12が一定間隔で配置され、所
定距離前方に配置されたスクリーン13上に投写する。
この場合、拡大投写器12は、スクリーン13上で各拡
大投写器12からの投写映像の繋ぎ目で映像が位置ずれ
しないように配置される。そして、映像はスクリーン1
3を透過して観覧者に供される。
に示すように、斜め方向になることから、観覧者の位置
によって各画面間に輝度差を生じ、大画面としての一体
感がなくなる。
11B のスクリーン13の拡大投写器12側の近傍にス
クリーンレンズ14が配置される。このスクリーンレン
ズ14は、各拡大投写器12に対応する概略凸形状の集
光レンズ、又はフレネルレンズであり、スクリーン透過
光がスクリーン法線方向となるように作用する。
でなく、画面中心部をピークとして遠ざかるに従い輝度
が低下する傾向を有し、特に最周辺部では著しい輝度低
下を生じる。従って、図6(B)の破線のように、各映
像を繋ぎ合わせたときに隣接画面間の境界近傍で急激に
輝度低下により黒い筋状となって境界部分(繋ぎ目部
分)が強調される。
置11c のように、各拡大投写器12の拡大率を若干大
きくして境界付近での輝度緩和を図ることが行われてお
り、図6(C)の破線のように隣接画面領域にはみ出る
余剰表示部分がスクリーンレンズ14及びスクリーン1
3を透過して出射されることになる。
11D のように、スクリーンレンズ14の裏面における
画像繋ぎ目部分に黒色の平板状又はテーパ形状の遮蔽板
15がそれぞれ設けられる。この遮蔽板15で余剰表示
光を遮蔽することで当該部分の輝度低下を軽減させよう
とするものである。
示すように、スクリーンレンズ14は厚みを有すること
から、スクリーンレンズ14内を通過して隣接画面に入
射する光線を遮蔽することはできない。また、図7
(C)に示すように、遮蔽板15を分割したスクリーン
レンズ14a ,14b に挟持させることも考えられる
が、遮蔽板15の先端部分がスクリーン13を通じて筋
状が表われてしまうという問題がある。
もので、映像の繋ぎ目の輝度低下を軽減するスクリーン
を提供することを目的とする。
2以上の投写手段から投写映像を隙間なく透過させて投
映するスクリーンにおいて、入射面から出射面における
各投写像の隣接部近傍に入射する入射光のうち、所定の
入射角を越える該入射光を反射させるためのものであっ
て、該入射面に対して突型形状の第1の境界面と、該出
射面の対向面であって、該隣接部分で該第1の境界面を
透過した光が所定入射角を超えた該光を反射させる突型
形状の第2の境界面と、を有する構成とすることにより
解決される。
入射光に対して第1の境界面と第2の境界面を有する。
すなわち、投写像の隣接部近傍の入射光が第1の境界面
に対して所定入射角を越えたときに反射され、所定入射
角の範囲内であれば透過する。第1の境界面を透過した
光が第2の境界面に対して所定入射角を越えたときに反
射され、所定入射角の範囲内であれば透過して出射面よ
り出射して投写される。
は、所定入射角を越えた各投写手段よりの投写像の隣接
画面領域をはみ出る余剰表示部分であり、投写像として
表示されない。これにより、投写像の隣接部分の輝度低
下を軽減することが可能となる。
図1は、投写型表示装置としての背面投写型のマルチデ
ィスプレイ装置に使用されるスクリーンであるスクリー
ンレンズを示したもので、図1(A)は斜視図、図1
(B)は分解図、図1(C)は一部断面図である。
は図6(C)と同様であり、スクリーン及びスクリーン
レンズに対応して本発明のスクリーンが配置されると共
に、所定数の拡大投写器が配置され、該拡大投写器の拡
大率を大きくして投写像の境界で隣接画面領域にはみ出
る余剰表示を行う。
ズ21は、入射レンズ部22、所定数(図1では9枚)
の中間部23、及び出射レンズ部24が重ね合わされて
構成される。
れ、入射面22a の対向面22b 上に、拡大投写器の数
及びその投写画像領域を区画するように山形突起22c
が一体的に形成される。
部23a が入射レンズ部22の山形突起22c に対応す
るくさび状に形成される。
成され、出射面24a の対向面24 b 上に、入射レンズ
部22の山形突起22c とその頂部を当接すると共に、
中間部23のくさび状側部23a に当接する山形突起2
4c が一体的に形成される。また、出射面24a は輪帯
状曲面を形成してフレネルレンズとしている。
出射レンズ部24が重ね合わされると、投写像の境界
(繋ぎ目)のところで入射レンズ部22の山形突起22
c の頂部と出射レンズ部24の山形突起24c の頂部と
が当接した状態となり、そして中間部23のくさび状側
部23a が嵌合した状態となる。
射レンズ部22の山形突起22c と中間部23のくさび
状側部23a との当接面が第1の境界面25であり、出
射レンズ部24の山形突起24c と中間部23のくさび
状側部23a との当接面が第2の境界面26である。
部22の入射面と入射した入射光のうち、所定の入射角
度を越えた入射光(余剰光)を反射させるために入射レ
ンズ部22の山形突起22c の形状が決定される(後述
する)。また、第2の境界面26が第1の境界面25を
透過した光が所定の入射角度を越えた光(余剰光)を反
射させるために出射レンズ部24の山形突起24c の形
状が決定される(後述する)。そして、各山形突起22
c ,24c の形状で中間部(23)のくさび状側部23
a の形状が決定されるものである。
チディスプレイ装置が対角数インチより数十〜百インチ
程度に拡大投写するもので、例えば対角数十インチより
百インチ程度のスクリーンに対応されて製造される。
強度を備えれば山形突起22c のみとして中間部23の
くさび状側部23a に当接させて、中間部23の一方面
を入射面としてもよい。
隣接部分の光線通過の原理説明図を示す。
ーンレンズ31に入射される光線(投写像)の境界(繋
ぎ目O)近傍を示しており、光線A,B,Cはそれぞれ
点a 1 ,b1 ,c1 より出射される。この場合、光線
A,Cはそれぞれ点a1 ,点c 1 上で像を形成するため
に必要な光線(有効光)であるが、光線Bは隣接表示領
域(点b1 )から出射される余剰光線である。
ズ表面(点a1 ,点c1 )上に到達させ、なおかつ光線
Bのような余剰光は到達せしめない作用をおよぼす構造
が必要となる。ここで、各光線の入射位置(点a0 ,点
b0 ,点c0 )を比較すると、点b0 よりも点c0 の方
が継ぎ目Oに近い。そのため、入射光線が有効光である
か余剰光であるかは、スクリーンレンズ入射位置が継ぎ
目近傍に近いか否かではなく、スクリーンレンズ表面の
到達位置が継ぎ目を越えるか否かで判断する必要があ
り、図2(B)に示すように、最終的に継ぎ目を越えて
しまう光線Bは余剰光であり、継ぎ目を越えない光線A
及び光線Cは有効光となる。
度の斜めカット面を有する2枚の透明なカット板3
1a ,31b を間隙dで平行に配置してこれに光線を照
射した状態を考えると、透過光線の進行方向はカット面
への入射角度によって2種類に分類され、光線Aのよう
にカット面に対する透過角度が深く、臨界角より小さい
場合はカット面の間隙を通り抜ける。
射角度が浅く、臨界角より小さくなるカット面で全反射
を起こして通り抜けられない。この場合、光線Aは、カ
ット面通過前と通過後で進行方向が平行に移動するが、
その移動距離Lは間隙dの関数で表わされる。
なり、図2(B)に示すように2つの斜めカット板31
a ,31b を間隙なく合わせて1枚の板状に組み合わせ
れば、光線Aはカット面のない単なる平行板を通過する
と同様に直進し、光線Bはカット面で反射される。
カットした後、再度組み合わせて1枚の平行板とするこ
とにより、入射光に対してカット面への入射角度が臨界
角より大きい光線と小さい光線とに選別することがで
き、一種の入射角度検出機能を持たせることができる。
図3(A)に示すような接合面とし、カット板32b の
出射面32b1をフレネルレンズ状、平坦接合面32b2、
湾曲接合面32b3とする。繋ぎ目(投写像の隣接部分)
C近傍に結像する有効光のうちスクリーン入射角度が最
大(θmax )のものを光線A、最小(θmin )のものを
光線Bとすると共に、光線Aおよび光線Bと接合面との
交点をそれぞれa,bとする。接合面はこの2点を含む
2点間の任意の点pを通過する光線群のうち、点cに向
かう光線p1 及びp1 より角度の小さい光線p2 は通過
させ、p1 より角度が大きい隣接画面に向かう光線p3
は反射させる機能を持つ形状に形成する。
求める場合、点pでの面の傾きが、点pと点cとを結ぶ
線上を通過する光線(光線p1 )の接合面32b3への入
射角度を臨界角よりわずかに小さくするという条件を与
えることによって求められる。
と、臨界角αは α=sin -1(1/n) …(2) で表わされる。
ット板32a の入射面32a1への入射角度をφ、スクリ
ーンレンズ入射角の角度をθ、点pでの接合面の傾きを
ξ、点pとc間の距離をrとして面形状を極座標(r=
f(θ))の形で求めると、接合面32b3の傾きξは、 tan ξ=(*r・cos θ−r・sin θ)/(*r.sin θ+r・cos θ) …(3) (但し、*r=dr/dθ)で表わされる。
界角αと等しいことからα=θ+ξとなる。従って、 tan α=1/√(n2 −1)=tan (θ+ξ) =(tan θ+tan ξ)/(1−tan θ・tan ξ) …(4) が得られ、(3)式と(4)式より 1/√(n2 −1)=*r/r が得られる。
の点Pでの傾きは、 tan ξ={1−tan θ√(n2 −1)}/{√(n2 −1)+tan θ} …(6) で示される。
傾きはそれぞれ、 tan ξa ={1−tan θmax √((n2 −1)}/ {√(n2 −1)tan θmax }…(7) tan ξb ={1−tan θmin √(n2 −1)}/ {√(n2 −1)tan θmin }…(8) (但し、sin θmax =sin φmax /n、sin θmin =si
n φmin /n)となる。すなわち、点aの外側での接合
面ξa 以下の傾きを持つ直線または曲線となり、点bの
外側での接合面はξb 以上の傾きを持つ直線又は曲線と
なる。図3(A)はそれぞれξa ,ξb の傾きで直線に
延長した図を示している。
が入射されることから、接合面32 b2と32b3と対称な
接合面を有するように、図1のように入射レンズ部2
2、各中間部23、出射レンズ部24を重ね合わせて構
成するものである。
る光線A,Bは、第1の境界面25の入射点p1 及び第
2の境界面26の入射点q2 においては面への入射角度
によって面を通過あるいは面で反射のどちらかの状態を
とるが、第1の境界面25の入射点q1 及び第2の境界
面26の入射点p2 においてはいずれも面入射角度が臨
界角より小さく入射光線A,Bは第2の境界面26(入
射点q1 )及び第1の境界面25(入射点q2 )を通過
する。
して作用する接合面は入射点p1 ,p2 に連続する第1
及び第2の境界面25,26のみで、入射点q1 ,q2
に連続する第1及び第2の境界面25,26は何ら作用
しないことを意味している。同様に左斜め下からの光線
に対しては入射点q1 ,q2 に連続する第1及び第2の
境界面25,26のみが作用することによって左右両方
の余剰光除去を行うことができる。
び第2の境界面25,26では繋ぎ目部分(投写像の隣
接部分)に結像する光線の入射角が臨界角となるもので
あるが、当該入射光線が臨界角に近づくにつれて内部反
射が急激に増加する。
面26への接合面を形成すると共に(入射角が臨界角よ
りも若干小さくなる形状)、当該接合面に反射防止部材
である反射防止膜が形成される。
の屈折状態の説明図を示し、図5に反射防止膜を付加し
た場合の光線角度に対する反射率のグラフを示す。
ズ部22)に屈折率n1 、厚みdの1層の反射防止膜3
4が形成されたときの、光線が基材33の内部からの空
気層35(屈折率n2 =1)中に出射される場合を示し
ている。この場合、反射防止膜34に対して入射角θの
光線が反射防止膜34で反射する反射光Rと空気層35
に透過する透過光Tより、反射率がR/(T+R)×1
00〔%〕で表わされる。
射防止膜34(屈折率n1 及び膜厚d)の条件を、 n0 =1.5,n1 =1.225,d=103nm n0 =1.5,n1 =1.340,d=103nm n0 =1.5,n1 =1.340,d=0nm とし、光線を波長λ=550nmの単色光とした場合の
光線角度(θ)と反射率のグラフが図5に示される。
34の屈折率n1 、厚みdが理想的な値であるが、この
ような低屈折率の物質は存在しない。そこで、条件の
場合は最も低屈折率の材料で基材33を形成されること
とすると、上述の補正値εを1.5°(接合面入射角度
40.3°、臨界角度41.8°、反射率20%)とす
ることが望ましい。一方、条件はd=0で反射防止膜
34が形成されない場合であり、臨界角近傍での内部反
射率が増加することを意味する。
層すればよく、赤、青、緑の3波長によるカラー表示の
投写の場合には3層以上とすると、各色に対して同様の
効果を得ることができる。
26で、投写像の隣接画像領域よりはみ出る余剰表示光
を観覧者に悪い印象を与えることなく、遮蔽することが
でき、隣接部分の輝度低下を軽減することができる。
ンに所定の入射角を越える入射光を反射させる突型形状
の第1の境界面及び該第1の境界面を透過した所定の入
射角を越える光を反射させる突型形状の第2の境界面を
形成することにより、隣接画面領域よりはみ出る余剰表
示光を遮蔽することができ、隣接部分の輝度低下を軽減
することができる。
部材を介在させることにより、内部反射を防止すること
ができ、より効率よく余剰表示光を遮蔽することができ
るものである。
図(1)である。
図(2)である。
である。
反射率のグラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも2以上の投写手段からの投写
映像を隙間なく透過させて投映させるスクリーンにおい
て、 入射面から出射面における各投写像の隣接部近傍に入射
する入射光のうち、所定の入射角を越える該入射光を反
射させるためのものであって、該入射面に対して突型形
状の第1の境界面(25)と、 該出射面の対向面であって、該隣接部分で該第1の境界
面(25)を透過した光のうち所定入射角を超えた該光
を反射させる突型形状の第2の境界面(26)と、 を有することを特徴とするスクリーン。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の境界面(25,2
6)は、 前記入射面(22a )の対向面に、前記隣接部分の所定
位置に頂部を有する山形突起(22c )が形成された入
射レンズ部(22)と、 前記出射面(24a )の対向面に、該入射レンズ部(2
2)における山形突起(22c )の頂部と対向当接する
頂部を有する山形突起(24c )が形成された出射レン
ズ部(24)と、 該入射レンズ部(22)と該出射レンズ部(24)の間
に介在され、該各山形突起(22c ,24c )の側面間
に嵌合するくさび状側部(23a )か形成された前記投
写手段に対応する所定数の中間部(23)と、 により形成されることを特徴とする請求項1記載のスク
リーン。 - 【請求項3】 前記第1の境界面(25)より前記第2
の境界面(26)にかけての断面形状の曲率半径rが、
極座標式r=A・exp{θ/√(n2 −1)}(Aは
定数、θは入射光の屈折手段への入射後の角度、nは屈
折手段の屈折率)で直接的又は近似的に表わされること
を特徴とする請求項1又は2記載のスクリーン。 - 【請求項4】 前記第1の境界面(25)より前記第2
の境界面(26)にかけての断面形状の傾きξa が、ta
n ξa ={1−tan θmax √(n2 −1)}/{√(n
2 −1)+tan θmax }(sin θmax =sin θmax /n
であって、θmax は、前記隣接部分に入射する前記入射
光の最大入射角度、nは屈折手段の屈折率)で表わされ
ることを特徴とする請求項1又は2記載のスクリーン。 - 【請求項5】 前記第1及び第2の境界面(25,2
6)間に、内部反射を防止する反射防止部材(34)を
介在させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項
に記載のスクリーン。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項に記載のスク
リーンが、少なくとも2以上の投写手段からの投写映像
を隙間なく透過させて投影させるように配置されること
を特徴とする投写型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01951394A JP3342560B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | スクリーン及びこれを使用する投写型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP01951394A JP3342560B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | スクリーン及びこれを使用する投写型表示装置 |
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JPH07230126A JPH07230126A (ja) | 1995-08-29 |
JP3342560B2 true JP3342560B2 (ja) | 2002-11-11 |
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Family Applications (1)
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JP01951394A Expired - Fee Related JP3342560B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | スクリーン及びこれを使用する投写型表示装置 |
Country Status (1)
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---|---|---|---|---|
US6469830B1 (en) * | 1999-04-01 | 2002-10-22 | Honeywell Inc. | Display screen and method of manufacture therefor |
JP4901362B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2012-03-21 | 京楽産業.株式会社 | 電飾装置 |
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1994
- 1994-02-16 JP JP01951394A patent/JP3342560B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07230126A (ja) | 1995-08-29 |
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