JP3341635B2 - 圧電アクチュエータの制御装置 - Google Patents
圧電アクチュエータの制御装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電アクチュエー
タの変位量をセンサにより検出し、検出された変位量を
フィードバックして圧電アクチュエータに印加する電圧
を制御するようにした圧電アクチュエータの制御装置に
係り、特に、センサのドリフトに対処したものに関す
る。
タの変位量をセンサにより検出し、検出された変位量を
フィードバックして圧電アクチュエータに印加する電圧
を制御するようにした圧電アクチュエータの制御装置に
係り、特に、センサのドリフトに対処したものに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】微小な変位を与えるア
クチュエータとして、電圧を印加すると、歪みを発生す
る圧電材料を用いて構成された圧電アクチュエータがあ
る。この圧電アクチュエータはヒステリシスを持ってお
り、印加電圧と変位量との関係は、以前どのような電圧
が印加されていたかの履歴によって左右される。そこ
で、圧電アクチュエータにおいては、印加電圧と変位量
の関係を高精度にリニアに制御するために、従来より、
圧電アクチュエータの変位量を検出するセンサを設け、
このセンサにより検出された変位量が指令値となるよう
に印加電圧を制御するフィードバック制御が行われてい
る。
クチュエータとして、電圧を印加すると、歪みを発生す
る圧電材料を用いて構成された圧電アクチュエータがあ
る。この圧電アクチュエータはヒステリシスを持ってお
り、印加電圧と変位量との関係は、以前どのような電圧
が印加されていたかの履歴によって左右される。そこ
で、圧電アクチュエータにおいては、印加電圧と変位量
の関係を高精度にリニアに制御するために、従来より、
圧電アクチュエータの変位量を検出するセンサを設け、
このセンサにより検出された変位量が指令値となるよう
に印加電圧を制御するフィードバック制御が行われてい
る。
【0003】圧電アクチュエータの位置(原点からの変
位量)を検出するためのセンサは、例えば短期的には雰
囲気温度の変化により、また長期的には経年変化により
特性が変わる、というドリフトを生ずる。すると、圧電
アクチュエータの位置が同じであっても、センサの出力
値が大きくなったり、或いは小さくなったりする。この
ようになると、図7に示すように、指令値(指令信号の
大きさ)が同じであっても、次第に圧電アクチュエータ
に印加される電圧が増大すると共に、その位置も指令値
から次第に大きく外れるようになる。その上、圧電アク
チュエータに印加すべきとされた電圧が電源の発生可能
電圧VU 以上になると、圧電アクチュエータは指令値の
大きさに相当する変位すら発生できなくなる。なお、図
7はセンサの特性が出力を減少する方向に変化した場合
を前提にして示した。
位量)を検出するためのセンサは、例えば短期的には雰
囲気温度の変化により、また長期的には経年変化により
特性が変わる、というドリフトを生ずる。すると、圧電
アクチュエータの位置が同じであっても、センサの出力
値が大きくなったり、或いは小さくなったりする。この
ようになると、図7に示すように、指令値(指令信号の
大きさ)が同じであっても、次第に圧電アクチュエータ
に印加される電圧が増大すると共に、その位置も指令値
から次第に大きく外れるようになる。その上、圧電アク
チュエータに印加すべきとされた電圧が電源の発生可能
電圧VU 以上になると、圧電アクチュエータは指令値の
大きさに相当する変位すら発生できなくなる。なお、図
7はセンサの特性が出力を減少する方向に変化した場合
を前提にして示した。
【0004】このような場合、センサ出力の零点補正を
行って上記の問題を解消するようにした技術が特開昭6
1−288421号公報に開示されている。これは、圧
電アクチュエータを放電(印加電圧0V)させ、この放
電状態での圧電アクチュエータの位置を原点位置とし、
そのときのセンサの検出出力を初期零値として記憶す
る。そして、以後、センサの出力値から初期零値を差し
引くことによって圧電アクチュエータの実際の変位量を
得るという構成のものである。
行って上記の問題を解消するようにした技術が特開昭6
1−288421号公報に開示されている。これは、圧
電アクチュエータを放電(印加電圧0V)させ、この放
電状態での圧電アクチュエータの位置を原点位置とし、
そのときのセンサの検出出力を初期零値として記憶す
る。そして、以後、センサの出力値から初期零値を差し
引くことによって圧電アクチュエータの実際の変位量を
得るという構成のものである。
【0005】しかしながら、圧電アクチュエータは、放
電状態ではヤング率が低いため、機械的負荷の変動があ
るような場合、その負荷変動によって圧電アクチュエー
タが伸縮してしまい、位置が一定に定まらない。従っ
て、上記の特開昭61−288421号公報に開示され
た補正構成では、初期零値が正しく圧電アクチュエータ
の原点位置のときのセンサ出力にならず、圧電アクチュ
エータの微小な変位量を高精度に制御することができな
くなるという問題が残る。
電状態ではヤング率が低いため、機械的負荷の変動があ
るような場合、その負荷変動によって圧電アクチュエー
タが伸縮してしまい、位置が一定に定まらない。従っ
て、上記の特開昭61−288421号公報に開示され
た補正構成では、初期零値が正しく圧電アクチュエータ
の原点位置のときのセンサ出力にならず、圧電アクチュ
エータの微小な変位量を高精度に制御することができな
くなるという問題が残る。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、圧電アクチュエータの変位量を検出す
るセンサの特性が変化しても、これを補正することがで
き、しかも、その補正のために用いる補正値を圧電アク
チュエータのヤング率の大きい状態で求めることがで
き、圧電アクチュエータの微小な変位量を高精度に制御
することができる圧電アクチュエータの制御装置を提供
するにある。
で、その目的は、圧電アクチュエータの変位量を検出す
るセンサの特性が変化しても、これを補正することがで
き、しかも、その補正のために用いる補正値を圧電アク
チュエータのヤング率の大きい状態で求めることがで
き、圧電アクチュエータの微小な変位量を高精度に制御
することができる圧電アクチュエータの制御装置を提供
するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一定の指令値に対する圧
電アクチュエータの印加電圧は、センサの特性変化に応
じて変化し、その印加電圧の変化はセンサの特性変化度
合いと相関関係を有する。そこで、上記の目的を達成す
るために、本発明は、指令値が所定の値に設定された適
宜の時期に、圧電アクチュエータの印加電圧を検出して
その印加電圧に応じた補正値を設定し、以後、この補正
値を加算したセンサの検出変位量が指令値と一致するよ
うに圧電アクチュエータへの印加電圧を制御するように
したものである。
電アクチュエータの印加電圧は、センサの特性変化に応
じて変化し、その印加電圧の変化はセンサの特性変化度
合いと相関関係を有する。そこで、上記の目的を達成す
るために、本発明は、指令値が所定の値に設定された適
宜の時期に、圧電アクチュエータの印加電圧を検出して
その印加電圧に応じた補正値を設定し、以後、この補正
値を加算したセンサの検出変位量が指令値と一致するよ
うに圧電アクチュエータへの印加電圧を制御するように
したものである。
【0008】この構成によれば、補正値を設定する際
は、その設定が何回行われようと、圧電アクチュエータ
には、常に、一定の電圧が印加されるように制御され
る。また、このとき、圧電アクチュエータには0V以外
の一定の電圧が印加されているので、圧電アクチュエー
タのヤング率が大きく、機械的負荷の変動に伴う圧電ア
クチュエータの変形を極力防止できる。このため、圧電
アクチュエータが正しく一定位置にある状態で上記補正
値を設定できる。
は、その設定が何回行われようと、圧電アクチュエータ
には、常に、一定の電圧が印加されるように制御され
る。また、このとき、圧電アクチュエータには0V以外
の一定の電圧が印加されているので、圧電アクチュエー
タのヤング率が大きく、機械的負荷の変動に伴う圧電ア
クチュエータの変形を極力防止できる。このため、圧電
アクチュエータが正しく一定位置にある状態で上記補正
値を設定できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を精密旋盤の微小切
込み機構に適用した一実施例につき、図1〜図6を参照
しながら説明する。図5は精密旋盤の微小切込み機構1
を示すもので、図示しない旋盤のベッド上に送り台2が
設けられ、この送り台2上に刃物台3が設けられてい
る。そして、刃物台3上に、図示しない主軸のチャック
に把持されたワーク4を切削するためのバイト5が取り
付けられている。
込み機構に適用した一実施例につき、図1〜図6を参照
しながら説明する。図5は精密旋盤の微小切込み機構1
を示すもので、図示しない旋盤のベッド上に送り台2が
設けられ、この送り台2上に刃物台3が設けられてい
る。そして、刃物台3上に、図示しない主軸のチャック
に把持されたワーク4を切削するためのバイト5が取り
付けられている。
【0010】上記刃物台3は、ワーク4の径方向に往復
移動可能で、その移動によってワーク4に対するバイト
5の切込み量が設定される。また、送り台2は、ワーク
4の軸方向に往復移動移動可能であり、その移動によっ
てバイト5に送り運動を与えてワーク4を設定された切
込み量で切削して行く。
移動可能で、その移動によってワーク4に対するバイト
5の切込み量が設定される。また、送り台2は、ワーク
4の軸方向に往復移動移動可能であり、その移動によっ
てバイト5に送り運動を与えてワーク4を設定された切
込み量で切削して行く。
【0011】本実施例の微小切込み機構1では、バイト
5の微小な切込み量を高精度に制御するために、刃物台
3の駆動源として圧電アクチュエータ6が使用されてお
り、この圧電アクチュエータ6は、送り台2に設けられ
た受部2aと刃物台3との間に配設されている。圧電ア
クチュエータ6は、図6に示すように、両面に銀電極7
aが印刷或いは焼付けされたPZT等の圧電性をもった
セラミック単板からなる多数枚の薄板状圧電素子7を電
極板8を介して積層した周知構成のもので、電極板8を
直流電源の正極および負極に交互に接続して両者間に電
圧を印加すると、各圧電素子7が印加電圧に応じた歪み
を発生する。従って、圧電アクチュエータ6に印加する
電圧を高低変化させると、圧電アクチュエータ6は伸縮
方向に変位し、刃物台3を往復移動させる。
5の微小な切込み量を高精度に制御するために、刃物台
3の駆動源として圧電アクチュエータ6が使用されてお
り、この圧電アクチュエータ6は、送り台2に設けられ
た受部2aと刃物台3との間に配設されている。圧電ア
クチュエータ6は、図6に示すように、両面に銀電極7
aが印刷或いは焼付けされたPZT等の圧電性をもった
セラミック単板からなる多数枚の薄板状圧電素子7を電
極板8を介して積層した周知構成のもので、電極板8を
直流電源の正極および負極に交互に接続して両者間に電
圧を印加すると、各圧電素子7が印加電圧に応じた歪み
を発生する。従って、圧電アクチュエータ6に印加する
電圧を高低変化させると、圧電アクチュエータ6は伸縮
方向に変位し、刃物台3を往復移動させる。
【0012】圧電アクチュエータ6はヒステリシスを有
し、同じ電圧を印加したとしても、その変位量は一義的
には定まらず、直前の電圧履歴によって左右される。こ
のため、圧電アクチュエータ6の制御は、その変位量を
センサによって検出してフィードバックし、そしフィー
ドバックされた検出変位量が指令値と一致するように制
御する方式が採用されている。
し、同じ電圧を印加したとしても、その変位量は一義的
には定まらず、直前の電圧履歴によって左右される。こ
のため、圧電アクチュエータ6の制御は、その変位量を
センサによって検出してフィードバックし、そしフィー
ドバックされた検出変位量が指令値と一致するように制
御する方式が採用されている。
【0013】しかして、上記圧電アクチュエータ6の変
位量は、送り台2の受部2aに取り付けられたセンサ、
例えば変位センサ9によって検出される。なお、この変
位センサ9は、静電容量式、磁気式、光学式等の種々の
ものがあるが、いずれのものも、刃物台3との距離に応
じて変化する物理量(例えば静電容量、磁気、受光量、
電気抵抗等)を電気量例えば電圧に変換して出力する。
従って、変位センサ9の検出出力を刃物台3の原点位置
での出力と比較することによって、刃物台3の原点位置
からの移動量、従って圧電アクチュエータ6の原点位置
からの変位量を求めることができるものである。
位量は、送り台2の受部2aに取り付けられたセンサ、
例えば変位センサ9によって検出される。なお、この変
位センサ9は、静電容量式、磁気式、光学式等の種々の
ものがあるが、いずれのものも、刃物台3との距離に応
じて変化する物理量(例えば静電容量、磁気、受光量、
電気抵抗等)を電気量例えば電圧に変換して出力する。
従って、変位センサ9の検出出力を刃物台3の原点位置
での出力と比較することによって、刃物台3の原点位置
からの移動量、従って圧電アクチュエータ6の原点位置
からの変位量を求めることができるものである。
【0014】前記圧電アクチュエータ6をフィードバッ
ク制御するための制御装置10は図1に示されている。
図1に示すように、精密旋盤全体を制御する図示しない
主制御装置からは、目標とする圧電アクチュエータ6の
位置を指示する指令信号(電圧信号)が出力され、その
指令信号は、比較手段としての差動増幅器11の一方の
入力端子に入力される。また、変位センサ9の検出変位
量は、加算器12で補正値演算手段としての補正値演算
回路13から出力される補正値と加算されて差動増幅器
11の他方の入力端子に入力される。
ク制御するための制御装置10は図1に示されている。
図1に示すように、精密旋盤全体を制御する図示しない
主制御装置からは、目標とする圧電アクチュエータ6の
位置を指示する指令信号(電圧信号)が出力され、その
指令信号は、比較手段としての差動増幅器11の一方の
入力端子に入力される。また、変位センサ9の検出変位
量は、加算器12で補正値演算手段としての補正値演算
回路13から出力される補正値と加算されて差動増幅器
11の他方の入力端子に入力される。
【0015】差動増幅器11は、補正値を加算した変位
センサ9の検出変位量と指令信号(以下、指令値)とを
比較し、その偏差に応じた駆動信号を印加電圧発生手段
としての印加電圧発生回路14に与えるように構成され
ている。この印加電圧発生回路14は、充電回路、放電
回路、高電圧発生回路を備え、差動増幅器11からの駆
動信号に応じた電圧を発生して圧電アクチュエータ6に
印加する。そして、圧電アクチュエータ6は、印加電圧
発生回路14から電圧が印加されると、その印加電圧に
応じた量だけ変位して刃物台4を移動させる。
センサ9の検出変位量と指令信号(以下、指令値)とを
比較し、その偏差に応じた駆動信号を印加電圧発生手段
としての印加電圧発生回路14に与えるように構成され
ている。この印加電圧発生回路14は、充電回路、放電
回路、高電圧発生回路を備え、差動増幅器11からの駆
動信号に応じた電圧を発生して圧電アクチュエータ6に
印加する。そして、圧電アクチュエータ6は、印加電圧
発生回路14から電圧が印加されると、その印加電圧に
応じた量だけ変位して刃物台4を移動させる。
【0016】このときの圧電アクチュエータ6の変位量
は、変位センサ9によって検出され、その変位センサ9
の検出変位量は、補正値演算回路13から出力される補
正値により補正(加算)された後、差動増幅器11に入
力される。この補正後の検出変位量は、差動増幅器11
で再び指令値と比較され、その偏差に応じた電圧が印加
電圧発生回路14によって圧電アクチュエータ6に印加
される。このようなフィードバック制御によって刃物台
3の移動量が指令通りに制御され、バイト5の微小な切
込み量が高精度に制御されるのである。
は、変位センサ9によって検出され、その変位センサ9
の検出変位量は、補正値演算回路13から出力される補
正値により補正(加算)された後、差動増幅器11に入
力される。この補正後の検出変位量は、差動増幅器11
で再び指令値と比較され、その偏差に応じた電圧が印加
電圧発生回路14によって圧電アクチュエータ6に印加
される。このようなフィードバック制御によって刃物台
3の移動量が指令通りに制御され、バイト5の微小な切
込み量が高精度に制御されるのである。
【0017】ここで、印加電圧発生回路14は、0〜5
00Vの電圧を発生可能で、圧電アクチュエータ6は、
0〜500Vの印加電圧で0〜50μm変位するものと
し、刃物台3の切り込み量調節のために40μmの変位
量を必要とするものとする。また、刃物台3の原点位置
(圧電アクチュエータ6の原点位置)は、圧電アクチュ
エータ6に0V以外の例えば50Vの電圧が印加された
ときの位置とされ、その原点位置に移動させる指令値は
1Vであるとする。
00Vの電圧を発生可能で、圧電アクチュエータ6は、
0〜500Vの印加電圧で0〜50μm変位するものと
し、刃物台3の切り込み量調節のために40μmの変位
量を必要とするものとする。また、刃物台3の原点位置
(圧電アクチュエータ6の原点位置)は、圧電アクチュ
エータ6に0V以外の例えば50Vの電圧が印加された
ときの位置とされ、その原点位置に移動させる指令値は
1Vであるとする。
【0018】ところで、変位センサ9は、時々刻々変化
する気温により、或いは経年変化によって検出特性が変
化し、刃物台3の位置(圧電アクチュエータ6の変位
量)が同じであっても、変位センサ9の検出出力の電圧
レベルが異なってくるというドリフト現象が現れてく
る。
する気温により、或いは経年変化によって検出特性が変
化し、刃物台3の位置(圧電アクチュエータ6の変位
量)が同じであっても、変位センサ9の検出出力の電圧
レベルが異なってくるというドリフト現象が現れてく
る。
【0019】図4は初期設定した時点と特性変化を生じ
た時点での変位センサ9の検出特性を、縦軸に出力(電
圧)を取り、横軸に圧電アクチュエータ6の変位量を取
って示したもので、図中、実線Aが当初の特性線、破線
Bが特性変化した時の特性線である。この図4の例で
は、変位センサ9の検出変位量は、初期設定時に比べ、
S0 だけ減少している。
た時点での変位センサ9の検出特性を、縦軸に出力(電
圧)を取り、横軸に圧電アクチュエータ6の変位量を取
って示したもので、図中、実線Aが当初の特性線、破線
Bが特性変化した時の特性線である。この図4の例で
は、変位センサ9の検出変位量は、初期設定時に比べ、
S0 だけ減少している。
【0020】このため、ドリフト後では、変位センサ9
の検出変位量をそのまま指令値と比較し、その偏差に応
じた電圧を圧電アクチュエータ6に印加したのでは、指
令された変位量よりも図4のLで示す長さ分だけ圧電ア
クチュエータ6の変位量が大きくなってしまし、ワーク
4を精度良く加工できなくなる。
の検出変位量をそのまま指令値と比較し、その偏差に応
じた電圧を圧電アクチュエータ6に印加したのでは、指
令された変位量よりも図4のLで示す長さ分だけ圧電ア
クチュエータ6の変位量が大きくなってしまし、ワーク
4を精度良く加工できなくなる。
【0021】このような事態の発生を避けるために、適
宜の時期、本実施例では、ワーク4を1個加工し終えた
都度、補正値演算回路13の補正値を補正するようにし
ている。この補正動作は、主制御装置が差動増幅器11
に原点を示す指令値を入力している間に、該主制御装置
が補正値演算回路13に補正指令を入力することによっ
て行われる。
宜の時期、本実施例では、ワーク4を1個加工し終えた
都度、補正値演算回路13の補正値を補正するようにし
ている。この補正動作は、主制御装置が差動増幅器11
に原点を示す指令値を入力している間に、該主制御装置
が補正値演算回路13に補正指令を入力することによっ
て行われる。
【0022】ここで、補正値を補正するための基本的考
えかたは、原点を示す指令値が差動増幅器11に入力さ
れたとき、変位センサ9の検出変位量(実際には電圧)
と補正値(同じく電圧)との和が原点指令値に等しけれ
ば、圧電アクチュエータ6には、50Vの電圧が印加さ
れ、圧電アクチュエータ6の位置は、正しく原点位置を
示す。
えかたは、原点を示す指令値が差動増幅器11に入力さ
れたとき、変位センサ9の検出変位量(実際には電圧)
と補正値(同じく電圧)との和が原点指令値に等しけれ
ば、圧電アクチュエータ6には、50Vの電圧が印加さ
れ、圧電アクチュエータ6の位置は、正しく原点位置を
示す。
【0023】しかしながら、変位センサ9が例えば図4
のBで示すように特性変化したとすると、圧電アクチュ
エータ6が原点位置にあるとき、変位センサ9の検出変
位量は特性変化前よりもS0 だけ小さくなるため、差動
増幅器11は、変位センサ9の検出変位量がS0 だけ増
加して特性変化前の検出変位量S1となるまで圧電アク
チュエータ6への印加電圧を増加させる。
のBで示すように特性変化したとすると、圧電アクチュ
エータ6が原点位置にあるとき、変位センサ9の検出変
位量は特性変化前よりもS0 だけ小さくなるため、差動
増幅器11は、変位センサ9の検出変位量がS0 だけ増
加して特性変化前の検出変位量S1となるまで圧電アク
チュエータ6への印加電圧を増加させる。
【0024】その印加電圧の増加程度は、変位センサ9
の特性変化の度合いと相関関係を有しているので、圧電
アクチュエータ6に印加されている電圧を検出し、その
検出電圧を原点位置の印加電圧50Vと比較し、その比
較結果から補正値を設定すれば、変位センサ9の検出変
位量がS1 よりもS0 だけ小さいままで原点位置の指令
に対して圧電アクチュエータ6の印加電圧が正しく50
Vに収束するようになる。補正値をこのような値に設定
すれば、原点指令だけでなく、どのような位置が指令さ
れても、圧電アクチュエータ6の実際の変位量を指令値
通りに制御することができる。
の特性変化の度合いと相関関係を有しているので、圧電
アクチュエータ6に印加されている電圧を検出し、その
検出電圧を原点位置の印加電圧50Vと比較し、その比
較結果から補正値を設定すれば、変位センサ9の検出変
位量がS1 よりもS0 だけ小さいままで原点位置の指令
に対して圧電アクチュエータ6の印加電圧が正しく50
Vに収束するようになる。補正値をこのような値に設定
すれば、原点指令だけでなく、どのような位置が指令さ
れても、圧電アクチュエータ6の実際の変位量を指令値
通りに制御することができる。
【0025】さて、この考え方で補正値を設定するため
に、圧電アクチュエータ6の印加電圧は、印加電圧検知
回路15により検出されて補正値演算回路13に入力さ
れる。そして、補正値演算回路13は、マイクロコンピ
ュータを含んで構成され、印加電圧検知回路15の検出
電圧から補正値を求めるためのデータテーブルを記憶手
段たるメモリに記憶している。この補正値演算回路13
による補正動作の詳細を、図2のフローチャートにより
説明する。図3(a)に示すように、指令信号SV がV
1 からV2 まで上昇し、そしてV2 からV1 に戻ると、
1個のワーク4が加工されるとする。この間も変位セン
サ9の特性は、経時変化によってほんの僅かずつではあ
るが変化しているものとする。
に、圧電アクチュエータ6の印加電圧は、印加電圧検知
回路15により検出されて補正値演算回路13に入力さ
れる。そして、補正値演算回路13は、マイクロコンピ
ュータを含んで構成され、印加電圧検知回路15の検出
電圧から補正値を求めるためのデータテーブルを記憶手
段たるメモリに記憶している。この補正値演算回路13
による補正動作の詳細を、図2のフローチャートにより
説明する。図3(a)に示すように、指令信号SV がV
1 からV2 まで上昇し、そしてV2 からV1 に戻ると、
1個のワーク4が加工されるとする。この間も変位セン
サ9の特性は、経時変化によってほんの僅かずつではあ
るが変化しているものとする。
【0026】さて、1個のワーク4の加工が終了し、指
令値が原点位置を指令する状態になると、主制御装置
は、補正値演算回路13に補正指令信号を入力する。す
ると、補正値演算回路13は、ステップS1で印加電圧
発生回路14の検出電圧を入力し、圧電アクチュエータ
6に印加されている電圧を読み取る。
令値が原点位置を指令する状態になると、主制御装置
は、補正値演算回路13に補正指令信号を入力する。す
ると、補正値演算回路13は、ステップS1で印加電圧
発生回路14の検出電圧を入力し、圧電アクチュエータ
6に印加されている電圧を読み取る。
【0027】そして、補正値演算回路13は、補正指令
信号の入力が継続しているか否かを判断するステップS
2で「YES」となり、次のステップS3で読み取った
印加電圧とデータテーブルとに基づいて新たな補正値を
求め、この補正値を出力する(ステップS4)。
信号の入力が継続しているか否かを判断するステップS
2で「YES」となり、次のステップS3で読み取った
印加電圧とデータテーブルとに基づいて新たな補正値を
求め、この補正値を出力する(ステップS4)。
【0028】これにより、変位センサ9の検出変位量に
新たに求められたの補正値が加算され、差動増幅器11
は変位センサ9の検出変位量と補正値との和を指令値と
比較し、その差に応じた駆動信号を出力する。そして、
印加電圧発生回路14は、その駆動信号に対応した電圧
を圧電アクチュエータ6に印加する。
新たに求められたの補正値が加算され、差動増幅器11
は変位センサ9の検出変位量と補正値との和を指令値と
比較し、その差に応じた駆動信号を出力する。そして、
印加電圧発生回路14は、その駆動信号に対応した電圧
を圧電アクチュエータ6に印加する。
【0029】補正値演算回路13は、補正指令信号が入
力されている間、上記のステップS1〜S4を繰り返し
実行するので、最終的に印加電圧発生回路14により圧
電アクチュエータ6に印加される電圧は50Vに制御さ
れ、その結果、圧電アクチュエータ6の位置が正しく原
点位置に定まる。そして、補正指令信号の入力がなくな
ると、補正値演算回路13は、ステップS2で「NO」
となり、補正動作を終了する。
力されている間、上記のステップS1〜S4を繰り返し
実行するので、最終的に印加電圧発生回路14により圧
電アクチュエータ6に印加される電圧は50Vに制御さ
れ、その結果、圧電アクチュエータ6の位置が正しく原
点位置に定まる。そして、補正指令信号の入力がなくな
ると、補正値演算回路13は、ステップS2で「NO」
となり、補正動作を終了する。
【0030】この後、次のワーク4を加工すべく、指令
値がV1 からV2 まで上昇し、そしてV2 からV1 に戻
る。この間、変位センサ9の検出変位量は、補正後の補
正値が加算されるので、微小な圧電アクチュエータ9の
変位量を精度良く制御することができる。そして、上記
の補正値を補正する動作は、ワーク4を1個加工する度
に行われるので、圧電アクチュエータ7の変位量(刃物
台3の移動量)を常に精度良く制御できる。
値がV1 からV2 まで上昇し、そしてV2 からV1 に戻
る。この間、変位センサ9の検出変位量は、補正後の補
正値が加算されるので、微小な圧電アクチュエータ9の
変位量を精度良く制御することができる。そして、上記
の補正値を補正する動作は、ワーク4を1個加工する度
に行われるので、圧電アクチュエータ7の変位量(刃物
台3の移動量)を常に精度良く制御できる。
【0031】なお、特性変化後の特性線Bが変化前の特
性線Aを上回っていたときには、補正値はマイナスとな
り、変位センサ9の検出変位量に補正値が減算されて指
令値と比較されるものである。
性線Aを上回っていたときには、補正値はマイナスとな
り、変位センサ9の検出変位量に補正値が減算されて指
令値と比較されるものである。
【0032】このように本実施例では、補正値を変位セ
ンサ9のドリフトに応じて新たな補正値に補正するため
に用いる圧電アクチュエータ6の基準位置、この実施例
では原点位置は、圧電アクチュエータ6が放電状態(電
圧0V)にあるときの位置ではなく、50Vの電圧が印
加されているときの位置であるので、圧電アクチュエー
タ6のヤング率は比較的大きく、刃物台3側から圧電ア
クチュエータ6に外力が作用しても、変位せず、圧電ア
クチュエータ6が不動の状態で印加電圧を検出すること
ができ、精度の良い補正を行うことができる。
ンサ9のドリフトに応じて新たな補正値に補正するため
に用いる圧電アクチュエータ6の基準位置、この実施例
では原点位置は、圧電アクチュエータ6が放電状態(電
圧0V)にあるときの位置ではなく、50Vの電圧が印
加されているときの位置であるので、圧電アクチュエー
タ6のヤング率は比較的大きく、刃物台3側から圧電ア
クチュエータ6に外力が作用しても、変位せず、圧電ア
クチュエータ6が不動の状態で印加電圧を検出すること
ができ、精度の良い補正を行うことができる。
【0033】また、圧電アクチュエータ6は、一旦放電
すると、次に電圧を印加しても、その印加電圧に応じた
変位量を呈するまでに若干の時間を必要とし、補正値の
補正に時間がかかることとなる。これに対し、本実施例
では、印加電圧を0Vにするのではなく、50Vの状態
で補正動作を実行するので、印加電圧50Vに相当する
変位量を呈するまでの時間が短くなり、補正動作の所要
時間を短くすることができる。
すると、次に電圧を印加しても、その印加電圧に応じた
変位量を呈するまでに若干の時間を必要とし、補正値の
補正に時間がかかることとなる。これに対し、本実施例
では、印加電圧を0Vにするのではなく、50Vの状態
で補正動作を実行するので、印加電圧50Vに相当する
変位量を呈するまでの時間が短くなり、補正動作の所要
時間を短くすることができる。
【0034】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではく、以下のような変更或いは拡
張が可能である。補正値演算回路13に補正動作を行わ
せる時期は、ワーク4を1個加工する毎ばかりでなく、
数時間毎、1日1回、或いは毎月1回など要求される精
度に応じて適宜定めれば良い。
例に限定されるものではく、以下のような変更或いは拡
張が可能である。補正値演算回路13に補正動作を行わ
せる時期は、ワーク4を1個加工する毎ばかりでなく、
数時間毎、1日1回、或いは毎月1回など要求される精
度に応じて適宜定めれば良い。
【0035】補正動作の実行時、印加電圧を50Vより
も低い電圧にし、50Vの変位量に近付いてきた時に5
0Vに上昇させるようにして、50Vの変位量に収束す
るまでに要する時間を一層短くするようにしても良い。
も低い電圧にし、50Vの変位量に近付いてきた時に5
0Vに上昇させるようにして、50Vの変位量に収束す
るまでに要する時間を一層短くするようにしても良い。
【0036】補正値を変位センサ9のドリフトに応じて
新たな補正値に補正するために用いる圧電アクチュエー
タ6の基準位置は、印加電圧50Vの原点位置に限ら
ず、印加電圧が0V以外の位置であれば良い。
新たな補正値に補正するために用いる圧電アクチュエー
タ6の基準位置は、印加電圧50Vの原点位置に限ら
ず、印加電圧が0V以外の位置であれば良い。
【0037】圧電アクチュエータ6の変位量を検出する
センサは、変位センサ9に限らず、圧力センサ、荷重セ
ンサ、膜厚センサ、流量センサ、光センサなど、変位量
を検出して物理量で出力するものであれば良い。
センサは、変位センサ9に限らず、圧力センサ、荷重セ
ンサ、膜厚センサ、流量センサ、光センサなど、変位量
を検出して物理量で出力するものであれば良い。
【図1】本発明の一実施例を示す制御構成のブロック図
【図2】補正動作の内容を示すフローチャート
【図3】補正動作を伴う各部の信号波形図
【図4】初期特性とドリフト後の特性を比較して示す特
性図
性図
【図5】微小送り機構を示す概略図
【図6】圧電アクチュエータの斜視図
【図7】従来例を示す各部の信号波形図
6は圧電アクチュエータ、9は変位センサ、10は制御
装置、11は差動増幅回路、13は補正値演算回路、1
4は印加電圧発生回路(印加電圧発生回路)、15は印
加電圧検知回路である。
装置、11は差動増幅回路、13は補正値演算回路、1
4は印加電圧発生回路(印加電圧発生回路)、15は印
加電圧検知回路である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−101715(JP,A) 特開 平5−154743(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 41/083
Claims (1)
- 【請求項1】 圧電アクチュエータと、 この圧電アクチュエータに電圧を印加する電圧印加手段
と、 前記圧電アクチュエータの変位量を検出して出力するセ
ンサとを備え、 前記センサの検出変位量が指令値に一致するように前記
圧電アクチュエータへの印加電圧を制御するように構成
したものにおいて、 前記指令値が所定の値に設定された適宜の時期に、前記
圧電アクチュエータの印加電圧を検出してその印加電圧
に応じた補正値を設定し、以後、この補正値を加算した
前記センサの検出変位量が前記指令値と一致するように
前記圧電アクチュエータへの印加電圧を制御するように
構成したことを特徴とする圧電アクチュエータの制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17947697A JP3341635B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 圧電アクチュエータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17947697A JP3341635B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 圧電アクチュエータの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1126826A JPH1126826A (ja) | 1999-01-29 |
JP3341635B2 true JP3341635B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=16066520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17947697A Expired - Fee Related JP3341635B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 圧電アクチュエータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3341635B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4714227B2 (ja) * | 2008-01-16 | 2011-06-29 | 株式会社アドバンテスト | 圧電駆動装置、圧電駆動制御方法及び電子デバイス |
US9455395B2 (en) * | 2014-01-10 | 2016-09-27 | Ecomotors, Inc. | Piezoelectric actuator control for high rate of operation |
KR102137179B1 (ko) * | 2018-07-20 | 2020-07-24 | 주식회사 나노시스템 | 액추에이터의 미세 위치 조정을 위한 위치 보정 장치 및 그 제어방법 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP17947697A patent/JP3341635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1126826A (ja) | 1999-01-29 |
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