JP3339513B2 - 医用画像処理診断装置 - Google Patents

医用画像処理診断装置

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JP3339513B2
JP3339513B2 JP10883593A JP10883593A JP3339513B2 JP 3339513 B2 JP3339513 B2 JP 3339513B2 JP 10883593 A JP10883593 A JP 10883593A JP 10883593 A JP10883593 A JP 10883593A JP 3339513 B2 JP3339513 B2 JP 3339513B2
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浩二 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、医療用の画像処理診
断装置に関し、とくにX線CT装置によって得られた画
像を処理する独立の、あるいはX線CT装置に組み込ま
れて構成された医用画像処理診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、肺気腫等を持つ患者の肺の機
能測定に当たって、X線CT装置で撮像された画像上で
の画像処理計算が用いられることがある。これは、"DEN
SITY MASK, An objective Method to Quantitate Emphy
sema Using Computed Tomography (CHEST/94/4/OCTOBER
pp.782-786)"等において紹介されている方法である。
【0003】具体的には、つぎの通りである。 1.1)表示されているCT像上で、領域の境界線を描くこ
とによって、肺の領域を含むように関心領域を指定す
る。 1.2)上記で指定した領域の中で、除外したい領域(例え
ば気管・食道)を指定する(領域の境界線を描くことに
よる)。 1.3)肺領域として検索するに適当なCT値の上限・下限
を指定する(Hounsfield系であれば、それぞれ-200,-10
24附近で指定すると適当である)。 1.4)肺領域の中の1点を指定する。 1.5)上記の1.4)で指定された1点を含み、1.1)で指定さ
れた領域内にあり(境界線にて区切られ)、1.2)で指定
された領域を除外した(境界線にて区切られた)領域が
まず求められる。 1.6)上記の1.5)で求められた領域内で、CT値が1.3)で
指定された範囲にある画素を求め、その画素数から、肺
領域の面積を算出する。 1.7)同じ画像上で、上記1.1)〜1.6)を繰り返す。但し、
次に検索するのは肺領域内の無効換気部であり、1.3)で
指定するCT値の上限値・下限値も、それぞれ-910,-10
24附近で指定するのが適当である。 1.8)上記1.1)〜1.7)を、肺尖から横隔膜までのスライス
の全CT像上で繰り返す。 1.9)上記で求めた肺領域面積・無効換気部面積のそれぞ
れを、スライス幅を加味して合計し、各々胸腔内容積・
無効換気容積とする。またこれらの差から、有効換気容
積も求まる。
【0004】このような計算結果を用いると、呼吸機能
の診断に、または例えば肺気腫等気腫性肺疾患の早期ス
クリーニング等に役立つとされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
画像処理計算によると、この肺の機能測定に目的を限っ
た場合、冗長で無駄な動作があり、余分な操作の手間や
処理時間を要する原因となっている。
【0006】具体的に冗長な部分とは、以下のような点
である。 a.特殊な場合を除き、1.6)で求められる肺領域は、1.
3)で指定する範囲外のCT値を持つ画素(骨など)によ
って必ず囲まれる。従って、1.1)の領域指定は必要がな
い。 b.無効換気部は肺領域の中に必ずある。従って、1.7)
で、1.1)と1.2)の領域指定を繰り返す必要はない。
【0007】この発明は、上記に鑑み、従来の画像処理
計算における冗長さを改善し、とくに肺の機能測定のた
めの画像処理計算を、操作効率および処理効率良好に、
行なうことができる医用画像処理診断装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明による医用画像処理診断装置では、
1枚の医用画像についてその中の1個または2個以上の
点を指定する手段と、上記医用画像の画素値の第1上限
値および第1下限値と、第1上限値以下でかつ第1下限
値以上の範囲内で第2上限値および第2下限値とを指定
する手段と、上記指定点の周囲に隣接する各点の画素値
と上記第1上限値および第1下限値とを比較し、該画素
値が第1上限値以下でかつ第1下限値以上の場合にその
点に第1標識を与えるとともに第1標識が与えられた画
素の周囲に隣接する各点について同様の処理を行なうこ
とを順次繰り返す手段と、この第1標識が与えられた画
素のなかで、画素値が第2上限値以下でかつ第2下限値
以上となっている画素に第2標識を与える手段と、第1
標識の付された総画素の面積、第2標識の付された総画
素の面積およびそれらの面積差を計算する手段と、隣接
する複数枚の医用画像のそれぞれについて求めた上記の
2つの面積および面積差から、これらに対応する容積を
それぞれ求める手段とが備えられることが特徴となって
いる。医用画像において、肺などの対象とする臓器の領
域は特定の範囲の画素値を持っており、その領域はその
範囲外の画素値を持つ画素(骨など)によって必ず囲ま
れる。そこで、医用画像において、肺などの対象とする
臓器の領域内の1個またはそれ2個以上の点を指定し、
且つ画素値の範囲を、その上限値(第1上限値)および
下限値(第1下限値)を設定することによって指定すれ
ば、その操作だけで、自動的に対象とする臓器のものと
判定される画素およびその総数を求め、さらにはその容
積も求めることが可能となる。また、肺の無効換気部は
肺領域の中に必ずあり、且つ所定の範囲内の画素値を持
っているから、これについては、上記の求めた画素のな
かで、上記の範囲内の画素値範囲を、第2上限値および
第2下限値を設定することによって指定し、上記と同様
の動作を行ない画素およびその総数を求め、さらにはそ
の容積も求めることができる。このように、従来必要と
されていた領域指定作業が不要となり、冗長で無駄な動
作をなくすことができる。
【0009】また、請求項2の発明による医用画像処理
診断装置では、1枚の医用画像についてその中の1個ま
たは2個以上の点を指定する手段と、上記医用画像の画
素値の上限値および下限値を指定する手段と、上記指定
点が位置する行において指定点から出発して行の両方向
に画素を走査し画素値をつぎつぎに調べて初めて画素値
が上記の上限値より大きいかまたは下限値より小さい画
素を検出するとともに、この行に隣接する行において上
記検出画素に対応する点から出発して行の両方向に走査
して画素値をつぎつぎに調べて初めて画素値が上記の上
限値より大きいかまたは下限値より小さい画素を検出す
ることを、つぎつぎに隣接する行について繰り返し、各
行における検出画素から上記指定点を含む、画素値が上
記の上限値以下で且つ下限値以上の画素の総数を求める
手段と、該画素の総数を面積に換算する手段と、隣接す
る複数枚の医用画像のそれぞれについて求めた上記の面
積から容積を求める手段とが備えられることが特徴とな
っている。行ごとに走査し、画素値をつぎつぎに調べて
いくことを、つぎつぎに隣接する行について繰り返し、
いわば行単位で処理するため、処理速度を向上させ、処
理時間を大幅に減少させることができる。また、従来必
要とされていた領域指定作業が不要となり、冗長で無駄
な動作をなくすことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の好ましい一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。この発明の一実施
例にかかる医用画像処理診断装置は、図1に示すよう
に、CPU11と、画像表示のためのグラフィックメモ
リ12、画像メモリ13、CRTなどの画像表示装置1
4とを備えている。この画像メモリ13には、CT装置
によって得られた多数スライスの画像が図示しない記録
装置などから1枚ずつ送られて格納される。さらに、こ
の表示画像上で位置指定などを行なうポインタであるマ
ウス15等と、数値指定や操作内容指示等のためのダッ
シャー(キーボード・CRT)16を備える。また、計
算のための第1、第2のワークメモリ17、18(第1
ワークメモリ17は画像の画素数と同じ容量を、第2ワ
ークメモリ18は画像のライン数と同じ容量を、それぞ
れ要する)と、計算に使用する数値などを記憶するため
のデータメモリ19とを有する。
【0011】まず、各スライスのCT画像における面積
計算のための基本的な動作を説明する。以下の説明にお
いて、1枚のCT画像があらかじめ画像メモリ13に格
納されており、その画像は図2に示すように、マトリク
スサイズはNCOLMで、ピクセルサイズはPsizeで、それぞ
れ表わされる。画像メモリ13のアドレス(x,y)での値
をPM(x,y)、第1ワークメモリ17のアドレス(x,y)での
値をWM1(x,y)、第2ワークメモリ18のアドレス(y)で
の値をWM2(y)と、それぞれ略記する。
【0012】画像メモリ13には肺のCT像が格納され
ており、画像表示装置14にはその肺のCT像が表示さ
れているものとする。まず、 2.1)肺領域検索のためのCT値上限値・下限値を操作者
に指定させる。操作はダッシャー16を通して行なわれ
る。この場合、まずデータメモリ19内に格納されてい
る「肺領域検索用CT値上限・下限デフォルト値」が呼
び出され、ダッシャー16のCRT上に表示される。操
作者はそれをそのまま使うか、それとも変更するか、選
択する。 変更する、とした場合、新たに値を入力す
る。同時にデータメモリ内の「肺領域検索用CT値上限
・下限デフォルト値」を書き直す。
【0013】ここで確認または設定された値をそれぞれ
Tah,Talとする。つぎに、 2.2)肺領域検索の開始点を操作者に指定させる。操作
は、マウス15を用い、画像表示装置14を見ながら行
なう。ここでも、まずデータメモリ19内に格納されて
いる「肺領域検索開始点デフォルト座標値」が呼び出さ
れ、その点のグラフィックメモリ12上に十字カーソル
が現れる。操作者はそれをそのまま使うか、それとも変
更するか、選択する。変更する、とした場合、(マウス
15の動きによってグラフィックメモリ12上の十字カ
ーソルの位置が動くような仕組みをあらかじめ用意して
おき、)マウス15によって十字カーソルを動かし、所
望の位置に設定した後クリックする事によって、新たな
開始点を設定する。同時にデータメモリ19内の「肺領
域検索開始点デフォルト座標値」を書き直す。ここで確
認または設定された座標値を、図3に示すように、それ
ぞれXs,Ysとする。ただしTal≦PM(Xs,Ys)≦Tahでなけれ
ばならないので、それに適合しなければこれらXs,Ysは
設定し直す必要がある。
【0014】つぎに、第1ワークメモリ17に関して、 2.3)まずWM1(x,y){1≦x≦NCOLM,1≦y≦NCOLM}を全て0
にクリアし、続いてWM1(Xs,Ys)=1とする。なお、この
第1ワークメモリ17の各々の値WM1(x,y)は、0、1、
2の3つの値のみをとり、0は未登録、1は登録済、2
は登録済かつ隣接点評価済という、座標(x,y)について
の計算状態を表す。
【0015】このWM1(x,y)につき、 2.4)WM1(x,y){1≦x≦NCOLM,1≦y≦NCOLM}の中に1の値
を持つものが全くなければ後述の2.8)に続く。この中に
1があれば、それを一つ選び(登録済かつ未評価の点を
1つ選ぶ)、そのときのx,yをそれぞれxn,ynとする。
【0016】そして、図4に示すように、この(xn,yn)
点に隣接する4つの点につき、 2.5)xn-1≧1かつWM1(xn-1,yn)=0かつTal≦PM(xn-1,yn)
≦Tahであれば、WM1(xn-1,yn)=1とする。xn+1≦NCOLMか
つWM1(xn+1,yn)=0かつTal≦PM(xn+1,yn)≦Tahであれ
ば、WM1(xn+1,yn)=1とする。yn-1≧1かつWM1(xn,yn-1)=
0かつTal≦PM(xn,yn-1)≦Tahであれば、WM1(xn,yn-1)=1
とする。yn+1≦NCOLMかつWM1(xn,yn+1)=0かつTal≦PM(x
n,yn+1)≦Tahであれば、WM1(xn,yn+1)=1とする。これに
より、x軸方向負側・正側、y軸方向負側・正側の、そ
れぞれの隣接点について、未登録かつ領域CT値範囲内
であれば、その点を登録する操作が行なわれる。
【0017】以上の4つの評価終了後、 2.6)WM1(xn,yn)=2とする。以上で、2.4)で選んだ点の評
価は終了する。 2.7)つぎに上記の2.4)に戻って繰り返す。その結果、 2.8)WM1(x,y){1≦x≦NCOLM,1≦y≦NCOLM}の中で2の値
を持つものが、肺領域として検索された領域となる。そ
の全ての点に相当するグラフィックメモリ12上の値を
1にする(グラフィックメモリ12上の、それ以外の点
は0にする)と、画像表示装置14においてCT画像上
に重ねて肺領域が表示されることになる。また、肺領域
とされた領域に該当する画素の総数をNaとすると、領域
面積AaはAa=Na*Psize*Psizeで表される。
【0018】つぎに、 2.9)無効換気部領域検索のためのCT値上限値・下限値
を操作者に指定させる。操作はダッシャー16を通して
行なわれる。まずデータメモリ内に格納されている「無
効換気部領域検索用CT値上限・下限デフォルト値」が
呼び出され、ダッシャー16のCRT上に表示される。
操作者はそれをそのまま使うか、それとも変更するか、
選択する。変更する、とした場合、新たに値を入力す
る。同時にデータメモリ19内の「無効換気部領域検索
用CT値上限・下限デフォルト値」を書き直す。
【0019】ここで確認または設定された値をそれぞれ
Tbh,Tblとする。そして、 2.10)WM1(x,y)=2かつTbl≦PM(x,y)≦Tbhが成り立つ(x,
y)を1≦x≦NCOLM,1≦y≦NCOLMの範囲内で全て求め、そ
れらの(x,y)についてWM1(x,y)=3とする。そこで、 2.11)WM1(x,y){1≦x≦NCOLM,1≦y≦NCOLM}の中で3の値
を持つものが、無効換気部領域として検索された領域と
なる。その全ての点に相当するグラフィックメモリ12
上の値を1にする(グラフィックメモリ12上の、それ
以外の点は0にする)と、画像表示装置14に表示され
たCT画像上に重ねて無効換気部領域が表示されること
になる。また、領域に該当する画素の総数をNbとする
と、無効換気部領域面積AbはAb=Nb*Psize*Psizeで表さ
れる。同時に、有効換気部領域面積Acは、Ac=Aa-Abで算
出できる。
【0020】つぎに、 2.12)評価対象のCT画像がまだ残っている場合、つま
り、図示しない記録装置等に他のスライスのCT画像が
まだある場合に、これを画像メモリ13にコピーし、そ
の後、上記の2.1)に続ける。
【0021】なお、以上において領域の座標・CT値上
下限等をデータメモリ19に蓄えておき、次回にデフォ
ルト値として使用可能にしている。これは、隣り合うス
ライス同士であれば、これらは同じものが使えることが
多いためである。
【0022】こうして各スライスのCT画像において肺
についての領域面積、無効換気部領域面積、および有効
換気部領域面積が求められたら、これらから容積を算出
する。この容積算出の基本的な動作を説明する。 3.1)評価対象のCT画像の総数をNとし、それぞれに番
号(1〜N)を付けるものとする。各CT画像上で、上記の
方法によってAa,Ab,Acが求められたとき、番号kの画像
に対して求められた各面積をAa(k),Ab(k),Ac(k)とす
る。一方、各CT画像のスライス位置を、何らかの位置
を基準にした実寸(符号付)で表しておく。番号kの画
像のスライス位置をPos(k)とする。なお、番号はスライ
ス位置が(数値上)減少する方向で付けられているとす
る、つまり、k1<k2であるとき、Pos(k1)>Pos(k2)である
とする。このとき、胸腔内容積Va、無効換気容積Vb、有
効換気容積Vcはそれぞれ以下の数式1、数式2および数
式3のようにして算出できる。
【数1】
【数2】
【数3】
【0023】つぎに補足的な操作について説明する。上
記の2.1)から2.8)までで求められた肺領域は、余分な領
域を含むなど所望の結果を得ないことがある。それが明
らかに分かる場合には、修正を可能とする機能が備わっ
ていればより有用である。その修正のための補足的な操
作をつぎのように行なう。 4.1)肺領域検索のためのCT値上限値・下限値を修正す
れば良い場合については、上記の2.1)からやり直せばよ
い。 4.2)肺領域検索の開始点を変更すれば良い場合について
は、上記の2.2)からやり直せば良い。 4.3)肺領域検索の開始点を2点にすれば良い場合につい
ては、 4.3.1)上記の2.2)の後、2.2)と同じ要領で、第2の開始
点を操作者に指定させる。ここで設定された第2の開始
点の座標値を、それぞれXadd,Yaddとする。 4.3.2)上記の2.3)の後、WM1(Xadd,Yadd)=1とする。 4.3.3)上記の2.4)へ続ける。
【0024】さらに、 4.4)肺領域検索の開始点を追加すれば良い場合について
は、 4.4.1)上記の2.2)と同じ要領で、追加すべき開始点を操
作者に指定させる。ここで追加設定された開始点の座標
値を、それぞれXadd,Yaddとする。 4.4.2)上記の2.8)までの処理を済ませたWM1のメモリ内
容を元に、WM1(Xadd,Yadd)=1と変更する。 4.4.3)上記の2.4)へ続ける。
【0025】そして、 4.5)原画像一部のCT値を修正しなければ正しい検索が
なされない場合については、 4.5.1)修正領域を操作者に指定させる。操作は、マウス
15を用い、画像表示装置14を見ながら行なう。領域
は、円形ROI(関心領域)を指定、楕円形ROIを指
定、任意曲線で閉領域を囲む、等の方法が考えられる。
システムに応じて、または操作者の要望に応じて、これ
らから選ぶか、または組み合わせる。まずデータメモリ
19内に格納されている「原画像デフォルト修正領域」
が呼び出され、その領域がグラフィックメモリ12上に
置かれて画像表示装置14で表示される。操作者はそれ
をそのまま使うか、それとも変更するか、選択する。変
更する、とした場合、(マウス15の動きによってグラ
フィックメモリ12上の領域の大きさ・位置・形などが
変更できるような仕組みをあらかじめ用意しておき、)
マウス15によって所望の領域を設定し、その後クリッ
クする事によって、新たな修正領域を設定する。同時に
データメモリ19内の「原画像デフォルト修正領域」を
書き直す。 4.5.2)上記4.5.1)にて設定された領域に含まれる座標値
を全て求め出す。{(x,y)∈MOD}によって、その領域の座
標値の集合を示すものとする。 4.5.3)修正後の所望CT値を操作者に指定させる。操作
はダッシャー16を通して行なわれる。まずデータメモ
リ19内に格納されている「原画像デフォルト修正CT
値」が呼び出され、ダッシャー16のCRT上に表示さ
れる。操作者はそれをそのまま使うか、それとも変更す
るか、選択する。変更する、とした場合、新たに値を入
力する。同時にデータメモリ19内の「原画像デフォル
ト修正CT値」を書き直す。ここで確認または設定され
た値をそれぞれTmodとする。 4.5.4)PM(x,y){(x,y)∈MOD}の値を、全てTmodにする。 4.5.5)上記の4.5.1)からの動作を繰り返す、または、上
記の2.1)に続く、または、上記の2.2)に続く。
【0026】また、 4.6)検索された領域の中に余分な領域があり、この領域
を上記4.1)〜4.5)の方法では除去できない場合について
は、 4.6.1)除去領域を操作者に指定させる。操作は、マウス
15を用い、画像表示装置14を見ながら行なう。領域
は、円形ROIを指定、楕円形ROIを指定、任意曲線
で閉領域を囲む、等の方法が考えられる。システムに応
じて、または操作者の要望に応じて、これらから選ぶ、
または組み合わせる。まずデータメモリ19内に格納さ
れている「肺領域デフォルト除去領域」が呼び出され、
その領域がグラフィックメモリ12上に置かれて表示装
置14で表示される。操作者はそれをそのまま使うか、
それとも変更するか、選択する。変更する、とした場
合、(マウス15の動きによってグラフィックメモリ1
2上の領域の大きさ・位置・形などが変更できるような
仕組みをあらかじめ用意しておき、)マウス15によっ
て所望の領域を設定し、その後クリックする事によっ
て、新たな除去領域を設定する。同時にデータメモリ1
9内の「肺領域デフォルト除去領域」を書き直す。 4.6.2)上記4.6.1)にて設定された領域に含まれる座標値
を全て求め出す。{(x,y)∈RED}によって、その領域の座
標値の集合を示すものとする。 4.6.3)上記の2.8)までの処理を済ませたWM1のメモリ内
容を元に、WM1(x,y){(x,y)∈RED}の値を、全て0にす
る。 4.6.4)上記の2.8)に続く。
【0027】さらに、 4.7)検索された領域の中に入り切らない領域があり、上
記4.1)〜4.5)の方法ではこの領域を追加できない場合に
ついては、 4.7.1)追加領域を操作者に指定させる。操作は、マウス
15を用い、画像表示装置14を見ながら行なう。領域
は、円形ROIを指定、楕円形ROIを指定、任意曲線
で閉領域を囲む、等の方法が考えられる。システムに応
じて、または操作者の要望に応じて、これらから選ぶ、
または組み合わせる。まずデータメモリ19内に格納さ
れている「肺領域デフォルト追加領域」が呼び出され、
その領域がグラフィックメモリ12上に置かれて表示装
置14で表示される。操作者はそれをそのまま使うか、
それとも変更するか、選択する。変更する、とした場
合、(マウス15の動きによってグラフィックメモリ1
2上の領域の大きさ・位置・形などが変更できるような
仕組みをあらかじめ用意しておき、)マウス15によっ
て所望の領域を設定し、その後クリックする事によっ
て、新たな追加領域を設定する。同時にデータメモリ1
9内の「肺領域デフォルト追加領域」を書き直す。 4.7.2)上記4.7.1)にて設定された領域に含まれる座標値
を全て求め出す。{(x,y)∈ADD}によって、その領域の座
標値の集合を示すものとする。 4.7.3)上記の2.8)までの処理を済ませたWM1のメモリ内
容を元に、WM1(x,y){(x,y)∈ADD}の値を、全て2にす
る。 4.7.4)上記の2.8)に続く。
【0028】つぎに処理速度向上のための手法について
述べる。上記2.3)〜2.7)の方法は、そのままの形で運用
すると、時間が掛かり過ぎる。この部分を以下のような
運用に変更すると、プログラミング手法や使用CPU・
メモリにもよるが、処理時間が大幅に減少し得る。
【0029】まず、 5.1)上記の2.2)の後、PM(x,Ys)<TalまたはPM(x,Ys)>Tah
となるxを、1≦x<Xsの範囲で探す(図5参照)。但し、x
が大きい値の方から探していき(つまり、PM(Xs-1,Ys),
PM(Xs-2,Ys),PM(Xs-3,Ys),PM(Xs-4,Ys)…という順に評
価していく)、最初にみつかった所でのxの値をXlowと
する。なお、見付からなければXlow=0とする。これによ
り、x軸方向負側に、領域CT値範囲内の点がどこまで
連続しているかを探したことになる。
【0030】つぎに、 5.2)PM(x,Ys)<TalまたはPM(x,Ys)>Tahとなるxを、Xs<x
≦NCOLMの範囲で探す(図5参照)。但し、xが小さい値
の方から探していき(つまり、PM(Xs+1,Ys),PM(Xs+2,Y
s),PM(Xs+3,Ys),PM(Xs+4,Ys)…という順に評価してい
く)、最初にみつかった所でのxの値をXhighとする。な
お、見付からなければXhigh=NCOLM+1とする。これによ
り、x軸方向正側に、領域CT値範囲内の点がどこまで
連続しているかを探したことになる。
【0031】そして、 5.3)WM1(x,y){1≦x≦NCOLM,1≦y≦NCOLM}、WM2(y){1≦y
≦NCOLM}を全て0にする。その後、WM1(x,Ys){Xlow+1≦
x≦Xhigh-1}を全て1にする。WM1(x,y)の値の意味は上
記2.3)にある通り。また、WM2(Ys)=Xhigh-Xlow-1とす
る。WM2(y)は、WM1(x,y){1≦x≦NCOLM}内で値1を持つ
ものの個数を表す。つまりここでは、あるyについてx
軸方向に沿って、領域CT値範囲 内の点が連続してい
る範囲を全て登録したことになる(図5参照)。
【0032】そこで、 5.4)WM2(y){1≦y≦NCOLM}が全て0であれば後述の5.21)
に続く。この中に0でないものがあれば、それを一つ選
び、そのときのyをynとする。つまり、登録済かつ未評
価の点があるyを選んだことになる。
【0033】つぎに、5.5)WM1(x,yn)=1となるxを、1≦x
≦NCOLMの範囲から探す。但し、xが小さい値の方から探
していき(つまり、WM1(1,yn),WM1(2,yn),WM1(3,yn),WM
1(4,yn)…という順に評価していく)最初にみつかった
所でのxをxn1とする。そのyでの、登録済未評価点の左
端を得ることになる(図6参照)。
【0034】また、5.6)WM1(x,yn)≠1となるxを、x>xn
1の範囲で探す。但し、xが小さい値の方から探していき
(つまり、WM1(xn1+1,yn),WM1(xn1+2,yn),WM1(xn1+3,y
n),WM1(xn1+4,yn)…という順に評価していく)、最初に
みつかった所でのxの値をxn2aとする。その後xn2=xn2a-
1を求める。なお、見付からなければxn2=NCOLMとする。
これにより上記5.5)に隣接・連続する登録済未評価点の
右端を得る(図6参照)。5.5)、5.6)で求まった、連続
する登録済未評価点の集合を、集合Gとする。
【0035】そして、 5.7)yy=yn-1として、y軸方向負側に隣接している行
で、以下の評価を行う。ここで、yy=0であれば後述の5.
17)へ続く。 5.8)xx=xn1とする。 5.9)[WM1(xx,yy)≠0またはPM(xx,yy)<TalまたはPM(xx,
yy)>Tah]であれば後述の5.11)へ続く。 5.10)[WM1(xx,yy)≠0またはPM(xx,yy)<TalまたはPM(x
x,yy)>Tah]でなければ、[WM1(x,yy)=0、かつPM(x,yy)
<TalまたはPM(x,yy)>Tah]が成り立つようなxを、1≦x
<xxの範囲で探す。但し、xが大きい値の方から探して
いき(つまり、PM(xx-1,yy),PM(xx-2,yy),PM(xx-3,yy),
PM(xx-4,yy)…という順に評価していく)、最初にみつ
かった所でのxの値をxx1aとする。その後xx1=xx1a+1を
求める。なお、見付からなければxx1=1とする。xx1が求
まった後は、後述の5.12)に続く。これにより、集合G
の左端点に隣接する点が、未登録かつ領域CT値範囲内
の点であれば、その点からx軸方向負側に隣接・連続し
て存在する未登録かつ領域CT値範囲内の点の集合の左
端を求めたことになる。
【0036】また、 5.11)[WM1(x,yy)=0かつTal≦PM(x,yy)≦Tah]が成り立つ
ようなxを、xx≦x≦xn2の範囲で探す。但し、xが小さい
値の方から探していき(つまり、PM(xx,yy),PM(xx+1,y
y),PM(xx+2,yy),PM(xx+3,yy)…という順に評価してい
く)、最初にみつかった所でのxの値をxx1とする。な
お、見付からなければ後述の5.16)へ続く。これによ
り、集合Gに隣接する点が、未登録かつ領域CT値範囲
内の点であれば、その点からx軸方向に沿って正方向に
隣接・連続して存在する未登録かつ領域CT値範囲内の
点の集合の左端を求めたことになる。
【0037】さらに、 5.12)[WM1(x,yy)≠0またはPM(x,Ys)<TalまたはPM(x,Ys)
>Tah]が成り立つようなxを、xx1<x≦NCOLMの範囲で探
す。但し、xが小さい値の方から探していき(つまり、P
M(xx1+1,yy),PM(xx1+2,yy),PM(xx1+3,yy),PM(xx1+4,yy)
…という順に評価していく)最初にみつかった所でのx
の値をxx2とする。なお、見付からなければxx2=NCOLM+1
とする。上記連続点の集合の右端の点を求めたことにな
る。
【0038】そして、 5.13)WM1(x,yy){xx1≦x≦xx2-1}を全て1にする。ま
た、WM2(yy)=WM2(yy)+(xx2-xx1)とする。上記連続点の
集合を一括登録するわけである。 5.14)xx=xx2+1とする。 5.15)上記5.11)に続く。 5.16)もしyy=yn+1であれば、後述の5.19)に続く。 5.17)yy=yn+1とする。ここでもしyy>NCOLMであれば、後
の5.19)へ続く。 5.18)上記の5.8)に続く。つまりy軸方向正側に隣接し
ている行で、同じ評価を行う。 5.19)WM1(x,yn){xn1≦x≦xn2}を全て2にする。また、W
M2(yn)=WM2(yn)-(xn2-xn1+1)とする。集合Gの点の評価
は、以上で終了したことになる。 5.20)上記の5.4)に続く。 5.21)上記の2.8)に続く。
【0039】なお、上記の4.4)のように開始点を追加す
る場合については、追加開始点座標をXadd,Yaddとする
と、 5.22)前回の5.21)まで使用のWM1,WM2をそのまま使う。
まず、PM(x,Yadd)<TalまたはPM(x,Yadd)>TahまたはWM1
(x,Yadd)≠0となるxを、x<Xaddの範囲で探す。但し、x
が大きい値の方から探していき(つまり、PM(Xadd-1,Ya
dd),PM(Xadd-2,Yadd),PM(Xadd-3,Yadd),PM(Xadd-4,Yad
d)…という順に評価していく)、最初にみつかった所で
のxの値をXlowとする。なお、見付からなければXlow=0
とする。
【0040】つぎに、 5.23)PM(x,Yadd)<TalまたはPM(x,Yadd)>TahまたはWM1
(x,Yadd)≠0となるxを、x>Xaddの範囲で探す。但し、x
が小さい値の方から探していき(つまり、PM(Xadd+1,Ya
dd),PM(Xadd+2,Yadd),PM(Xadd+3,Yadd),PM(Xadd+4,Yad
d)…という順に評価していく)、最初にみつかった所で
のxの値をXhighとする。なお、見付からなければXhigh=
NCOLM+1とする。
【0041】そして、 5.24)WM1(x,Yadd){Xlow+1≦x≦Xhigh-1}を全て1にす
る。また、WM2(Yadd)=WM2(Yadd)+(Xhigh-Xlow-1)とす
る。 5.25)上記の5.4)に続く。
【0042】また、上記の4.3)のように開始点を2点に
する場合については、2点めの開始点座標をXadd,Yadd
として、上記の5.22)〜5.25)の処理を5.3)の後に追加す
れば良い。
【0043】なお、このほかに、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々に変更することも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の医用画
像処理診断装置によれば、簡便な操作と効率の良い動作
(短い処理時間)によって、呼吸機能診断の便を利する
肺機能測定が行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】同実施例における画像マトリクスを示す図。
【図3】同実施例における画像メモリを示す図。
【図4】同実施例における第1ワークメモリを示す図。
【図5】同実施例における第1ワークメモリを示す図。
【図6】同実施例における第1ワークメモリを示す図。
【符号の説明】
11 CPU 12 グラフィックメモリ 13 画像メモリ 14 画像表示装置 15 マウス 16 ダッシャー 17 第1ワークメモリ 18 第2ワークメモリ 19 データメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 治文 東京都新宿区北新宿1−30−15−305 (72)発明者 斉藤 誠 東京都武蔵野市吉祥寺本町1−33−18. 504 (56)参考文献 特開 平4−96875(JP,A) 特開 平2−36305(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/00 - 6/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の医用画像についてその中の1個ま
    たは2個以上の点を指定する手段と、上記医用画像の画
    素値の第1上限値および第1下限値と、第1上限値以下
    でかつ第1下限値以上の範囲内で第2上限値および第2
    下限値とを指定する手段と、上記指定点の周囲に隣接す
    る各点の画素値と上記第1上限値および第1下限値とを
    比較し、該画素値が第1上限値以下でかつ第1下限値以
    上の場合にその点に第1標識を与えるとともに第1標識
    が与えられた画素の周囲に隣接する各点について同様の
    処理を行なうことを順次繰り返す手段と、この第1標識
    が与えられた画素のなかで、画素値が第2上限値以下で
    かつ第2下限値以上となっている画素に第2標識を与え
    る手段と、第1標識の付された総画素の面積、第2標識
    の付された総画素の面積およびそれらの面積差を計算す
    る手段と、隣接する複数枚の医用画像のそれぞれについ
    て求めた上記の2つの面積および面積差から、これらに
    対応する容積をそれぞれ求める手段とを備えることを特
    徴とする医用画像処理診断装置。
  2. 【請求項2】 1枚の医用画像についてその中の1個ま
    たは2個以上の点を指定する手段と、上記医用画像の画
    素値の上限値および下限値を指定する手段と、上記指定
    点が位置する行において指定点から出発して行の両方向
    に画素を走査し画素値をつぎつぎに調べて初めて画素値
    が上記の上限値より大きいかまたは下限値より小さい画
    素を検出するとともに、この行に隣接する行において上
    記検出画素に対応する点から出発して行の両方向に走査
    して画素値をつぎつぎに調べて初めて画素値が上記の上
    限値より大きいかまたは下限値より小さい画素を検出す
    ることを、つぎつぎに隣接する行について繰り返し、各
    行における検出画素から上記指定点を含む、画素値が上
    記の上限値以下で且つ下限値以上の画素の総数を求める
    手段と、該画素の総数を面積に換算する手段と、隣接す
    る複数枚の医用画像のそれぞれについて求めた上記の面
    積から容積を求める手段とを備えることを特徴とする医
    用画像処理診断装置。
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