JP3339459B2 - ネットワーク管理システムおよびネットワーク管理方法 - Google Patents

ネットワーク管理システムおよびネットワーク管理方法

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JP3339459B2
JP3339459B2 JP11801599A JP11801599A JP3339459B2 JP 3339459 B2 JP3339459 B2 JP 3339459B2 JP 11801599 A JP11801599 A JP 11801599A JP 11801599 A JP11801599 A JP 11801599A JP 3339459 B2 JP3339459 B2 JP 3339459B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視装置と被監視
装置とからなるネットワーク管理システムに関し、特に
故障或いは障害の発生時と復旧時とに被監視装置から監
視装置にイベントメッセージを通知するネットワーク管
理システムおよびネットワーク管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視装置と被監視装置とを管理用
ネットワークを介して接続し、双方向で通信するネット
ワーク管理システムにおいては、被監視装置内部の故障
が発生した場合或いは伝送路障害を検出した場合に、故
障或いは障害の発生時と復旧時とに障害の内容および重
要度等を持つイベントメッセージを監視装置に通知す
る。一般的に経済的観点から1台の監視装置で複数の被
監視装置を管理する形態をとり、複数の被監視装置の故
障監視および伝送路を終端する受端で検出した伝送路障
害等を管理する。故障或いは障害には、間欠故障或いは
間欠的障害と固定的故障或いは固定的障害(JISの故
障分類の定義に従えば、間欠的でない故障のことを固定
と呼んでいる)が存在し、一般的に間欠故障或いは間欠
的障害は、短時間に数回発生して固定故障に至らずに復
旧するような障害或いは故障であり、軽故障でごく短時
間の場合は対策せずに放置しておくようなケースもあ
り、特に光ファイバーケーブル等の有線系伝送路の受端
で検出されたクリーピングや道路工事等の影響により一
時的に発生する間欠障害は、送端側の障害のケースを除
くと、伝送路自体の保守を行う際の接近性が装置故障に
比べて低いこともあり、固定的故障になるまで放置する
か、或いはエラーレイトを定常的に測定して伝送路品質
を監視し、その劣化度合いから予防保全を行うような方
法をとる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、間欠故障或いは間欠的障害に対するイベントメ
ッセージと固定的故障或いは固定的障害に対するイベン
トメッセージが同レベルで取り扱われており、一般に数
多く発生するが速やかに保守をする必要性が低い間欠故
障或いは間欠的障害に対するイベントメッセージの中か
ら速やかに保守をする必要性が高い固定的故障或いは固
定的障害に対するイベントメッセージを選択するために
は、保守作業が煩雑になるという問題点があった。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、間欠故障或いは間
欠的障害に対するイベントメッセージと固定的故障或い
は固定的障害に対するイベントメッセージとを切り分け
ることにより、速やかに保守をする必要性が高い固定的
故障或いは固定的障害に対するイベントメッセージを容
易に選択することができ、保守作業の作業量を軽減でき
るネットワーク管理システムおよびネットワーク管理方
法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、監視装置と被監視装置とを管理用ネットワー
クを介して接続して双方向で通信を行い、前記被監視装
置の故障の発生および復旧と前記被監視装置に接続され
ている伝送路の障害の発生および復旧とを前記被監視装
置で検出して前記故障或いは前記障害の発生又は復旧を
知らせるイベントメッセージとして前記被監視装置から
前記監視装置に通知するネットワーク管理システムであ
って、前記被監視装置は、前記故障および前記障害の発
生および復旧を検出する故障障害検出手段と、前記故障
および前記障害の内容毎に第1設定時間および第2設定
時間が定められている故障障害内容参照テーブルと、該
故障障害内容参照テーブルを参照して検出された前記故
障或いは前記障害の内容に対応する前記第1設定時間を
決定し、決定した第1設定時間を前記故障或いは前記障
害の発生の検出からカウントする第1設定時間カウント
手段と、前記故障障害内容参照テーブルを参照して検出
された前記故障或いは前記障害の内容に対応する前記第
2設定時間を決定し、前記第1設定時間カウント手段に
よる前記第1設定時間のカウントが終了した後に、決定
した前記第2設定時間を前記故障障害検出手段による前
記故障或いは前記障害の復旧の検出からカウントする第
2設定時間カウント手段と、前記第1設定時間カウント
手段による前記第1設定時間のカウントが終了するまで
の間に、前記故障障害検出手段により前記故障或いは前
記障害の復旧が検出されていない場合には、前記故障障
害検出手段により発生を検出した前記故障或いは前記障
害が固定的な固定故障或いは固定障害に至ったと判断
し、前記固定故障或いは前記固定障害の発生を知らせる
イベントメッセージを生成すると共に、前記第2設定時
間カウント手段による前記第2設定時間のカウントが終
了するまでの間に、前記故障障害検出手段により前記故
障或いは前記障害の発生が検出されていない場合には、
前記固定故障或いは前記固定障害が復旧したと判断し、
前記固定故障或いは前記固定障害の復旧を知らせるイベ
ントメッセージを生成するイベントメッセージ生成手段
と、該イベントメッセージ生成手段で生成されたイベン
トメッセージを前記監視装置に通知するイベントメッセ
ージ通知手段とを具備することを特徴とするネットワー
ク管理システムに存する。また請求項2記載の発明の要
旨は、前記イベントメッセージ生成手段は、前記故障障
害検出手段による前記故障或いは前記障害の発生の検出
に際し、前記故障或いは前記障害が間欠的な間欠故障或
いは間欠障害であると判断した場合には、前記間欠故障
或いは前記間欠障害の発生を知らせるイベントメッセー
ジを生成ることを特徴とする請求項1記載のネットワ
ーク管理システムに存する。また請求項3記載の発明の
要旨は、前記イベントメッセージ生成手段は、前記第1
設定時間カウント手段による前記第1設定時間のカウン
トが終了するまでの間に、前記故障障害検出手段により
前記故障或いは前記障害の復旧が検出された場合には、
前記故障障害検出手段により発生を検出した前記故障或
いは前記障害が前記間欠故障或いは前記間欠障害である
と判断、前記間欠故障或いは前記間欠障害の復旧を知
らせるイベントメッセージを生成ることを特徴とする
請求項1又は2記載のネットワーク管理システムに存す
る。また請求項4記載の発明の要旨は、前記イベントメ
ッセージ生成手段は、前記第2設定時間カウント手段に
よる前記第2設定時間のカウントが終了するまでの間
に、前記故障障害検出手段により前記故障或いは前記障
害の発生が検出されても、前記故障障害検出手段により
前記故障或いは前記障害の復旧が検出された場合には、
前記固定故障或いは前記固定障害が復旧したと判断し、
前記固定故障或いは前記固定障害の復旧を知らせるイベ
ントメッセージを生成することを特徴とする請求項1乃
のいずれかに記載のネットワーク管理システムに存
する。また請求項5記載の発明の要旨は、前記監視装置
は、前記被監視装置から通知されるイベントメッセージ
が前記間欠故障或いは前記間欠障害の発生又は復旧を知
らせるものであるか、前記固定故障或いは前記固定障害
の発生又は復旧を知らせるものであるかを判定するイベ
ントメッセージ判定手段を具備することを特徴とする請
求項1乃至のいずれかに記載のネットワーク管理シス
テムに存する。また請求項6記載の発明の要旨は、前記
監視装置は、前記故障或いは前記障害の内容と前記イベ
ントメッセージ判定手段による判定結果とに応じて、前
記被監視装置から通知されるイベントメッセージの処理
方法を指示する記述がなされているイベントメッセージ
参照テーブルを具備し、前記イベントメッセージ判定手
段は、前記イベントメッセージ参照テーブルを参照して
前記被監視装置から通知されるイベントメッセージの処
理を行うことを特徴とする請求項記載のネットワーク
管理システムに存する。また請求項7記載の発明の要旨
は、監視装置と被監視装置とを管理用ネットワークを介
して接続して双方向で通信を行い、前記被監視装置の故
障の発生および復旧と前記被監視装置に接続されている
伝送路の障害の発生および復旧とを前記被監視装置で検
出して前記故障或いは前記障害の発生又は復旧を知らせ
るイベントメッセージとして前記被監視装置から前記監
視装置に通知するネットワーク管理方法であって、前記
被監視装置において前記故障或いは前記障害の発生又は
復旧を検出し、故障障害内容参照テーブルに前記故障お
よび前記障害の内容毎の第1設定時間および第2設定時
間を定めておき、前記故障障害内容参照テーブルを参照
することにより決定した前記故障或いは前記障害の内容
に対応する前記第1設定時間を前記故障或いは前記障害
の発生からカウントし、 前記第1設定時間のカウント
が終了した後に、前記故障障害内容参照テーブルを参照
することにより決定した前記故障或いは前記障害の内容
に対応する前記第2設定時間を前記故障或いは前記障害
の復旧の検出からカウントし、前記第1設定時間のカウ
ントが終了するまでの間に、前記故障或いは前記障害の
復旧を検出していない場合には、前記検出した前記故障
或いは前記障害が固定的な固定故障或いは固定障害に至
ったと判断して前記固定故障或いは前記固定障害の発生
を知らせるイベントメッセージを生成すると共に、前記
第2設定時間のカウントが終了するまでの間に、前記故
障或いは前記障害の発生を検出していない場合には、前
記固定故障或いは前記固定障害が復旧したと判断して前
記固定故障或いは前記固定障害の復旧を知らせるイベン
トメッセージを生成し、該生成したイベントメッセージ
を前記監視装置に通知することを特徴とするネットワー
ク管理方法に存する。また請求項8記載の発明の要旨
は、前記故障或いは前記障害の発生の検出に際し、前記
故障或いは前記障害が間欠的な間欠故障或いは間欠障害
であると判断した場合には、前記間欠故障或いは間欠障
害の発生を知らせるイベントメッセージを生成すること
を特徴とする請求項7記載のネットワーク管理方法に存
する。また請求項9記載の発明の要旨は、前記第1設定
時間のカウントが終了するま での間に、前記故障或いは
前記障害の復旧を検出した場合には、前記発生を検出し
た前記故障或いは前記障害が前記間欠故障或いは前記間
欠障害であると判断して前記間欠故障或いは前記間欠障
害の復旧を知らせるイベントメッセージを生成すること
を特徴とする請求項7又は8記載のネットワーク管理方
法に存する。また請求項10記載の発明の要旨は、前記
第2設定時間のカウントが終了するまでの間に、前記故
障或いは前記障害の発生を検出しても、前記故障或いは
前記障害の復旧を検出した場合には、前記固定故障或い
は前記固定障害が復旧したと判断して前記固定故障或い
は前記固定障害の復旧を知らせるイベントメッセージを
生成することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに
記載のネットワーク管理方法に存する。また請求項11
記載の発明の要旨は、前記監視装置において前記被監視
装置から通知されるイベントメッセージが前記間欠故障
或いは前記間欠障害の発生又は復旧を知らせるものであ
るか、前記固定故障或いは前記固定障害の発生又は復旧
を知らせるものであるかを判定することを特徴とする請
求項7乃至10のいずれかに記載のネットワーク管理方
法に存する。また請求項12記載の発明の要旨は、前記
監視装置において前記故障或いは前記障害の内容と前記
判定結果とに応じたイベントメッセージの処理方法を記
憶しておき、当該イベントメッセージの処理方法に応じ
て前記被監視装置から通知されるイベントメッセージの
処理を行うことを特徴とする請求項11記載のネットワ
ーク管理方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0007】(第1実施形態)図1は、本発明に係るネ
ットワーク管理システムの実施の形態の構成を示すブロ
ック図であり、図2は、図1に示すイベントメッセージ
受付処理部の構成を示すブロック図であり、図3は、図
1に示すイベントメッセージ生成処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【0008】第1実施形態のネットワーク管理システム
は、監視装置1と複数の被監視装置11〜1nは、管理
情報を通信するための管理情報通信路2を介して接続さ
れており、被監視装置11〜1nは、自己の装置内故障
および図示しない伝送路の伝送路障害について、装置内
故障および伝送路障害が発生した時および復旧した時に
障害の内容を持つイベント方式のイベントメッセージを
監視装置1に通知する。
【0009】監視装置1は、被監視装置11〜1nから
通知されるイベントメッセージを受付け、図示しない磁
気記憶装置等で記憶して管理するもので、イベントメッ
セージの受付を管理するイベントメッセージ受付処理部
3を含む。
【0010】被監視装置11〜1nは、イベントメッセ
ージ生成処理部31〜3nと、自己の機能を果たすため
或いは伝送路を終端するための回路41〜4nと、構成
要素に分解されたユニット51〜5nとからなる。
【0011】イベントメッセージ受付処理部3は、図2
に示すように、通信部301とイベントメッセージ判定
部302と、イベントメッセージ参照テーブル303
と、イベントメッセージ参照テーブル設定部304と、
故障・障害内容参照テーブル設定部305とからなる。
【0012】通信部301は、管理情報通信路2を介し
て被監視装置11〜1nとの間でイベントメッセージを
含む管理情報の通信を行う。
【0013】イベントメッセージ判定部302は、被監
視装置11〜1nから通知されたイベントメッセージが
被監視装置11〜1nの故障が間欠的に発生した場合
(以下、間欠故障と称す)或いは伝送路障害を間欠的に
検出した場合(以下、間欠障害と称す)に通知されたも
のか、被監視装置11〜1nの故障が固定的に発生した
場合(以下、固定故障と称す)或いは伝送路障害を固定
的に検出した場合(以下、固定障害と称す)に通知され
たものかを判定するとともに、該判定結果と被監視装置
11〜1nから通知されたイベントメッセージに含まれ
る故障或いは障害の内容とに基づいて後述するイベント
メッセージ参照テーブル303を参照して被監視装置1
1〜1nから通知されたイベントメッセージを図示しな
い記憶部に記憶するか否かを決定する。なお、被監視装
置11〜1nの故障とは、被監視装置の故障であり、例
えば被監視装置11〜1nのユニット51〜5nの回路
故障(光信号断、Timing抽出回路故障等)、電源断等が
あり、伝送路障害とは、例えば被監視装置11〜1nの
回路41〜4nにおける伝送路の終端で検出される障害
である(以下、故障或いは障害と称す)。ここで間欠故
障或いは障害とは、時間軸上で見た時に間欠的に故障或
いは障害の発生および復旧を繰り返し、固定的な故障或
いは障害に至らないもので時間軸上で判断される。
【0014】イベントメッセージ参照テーブル303
は、イベントメッセージに含まれる故障或いは障害の内
容の種類と故障或いは障害の種類(間欠的或いは固定
的)とを縦横軸にした表形式になっており、全ての組合
わせに対して記憶部に記憶するか否かの指示が記述され
ている。図2において、○は被監視装置11〜1nから
通知されたイベントメッセージを記憶部へ記憶すること
を指示し、×は被監視装置11〜1nから通知されたイ
ベントメッセージを破棄することを指示しており、故障
或いは障害の内容の種類がaで故障或いは障害の種類が
間欠的である場合には、通知されたイベントメッセージ
を破棄し、故障或いは障害の内容の種類がaで故障或い
は障害の種類が固定的である場合には、通知されたイベ
ントメッセージを記憶部に記憶することが示されてい
る。
【0015】イベントメッセージ参照テーブル設定部3
04は、図示しないキーボード等からなる入力部からの
指示によりイベントメッセージ参照テーブル303の設
定を行う。
【0016】故障・障害内容参照テーブル設定部305
は、入力部からの指示により後述する被監視装置11〜
1nの故障・障害内容参照テーブルの内容の設定を行
う。
【0017】イベントメッセージ生成処理部31は、図
3に示すように、通信部311と、故障・障害検出部3
12と、イベントメッセージ生成部313と、故障・障
害内容参照テーブル314と、タイマ315とからな
り、イベントメッセージ生成処理部3nも同様の構成を
有している。
【0018】通信部311は、管理情報通信路2を介し
て監視装置1との間でイベントメッセージを含む管理情
報の通信を行う。
【0019】故障・障害検出部312は被監視装置11
の故障或いは伝送路障害を検出し、被監視装置11の故
障或いは伝送路障害が発生した場合には、故障或いは障
害の発生と発生した故障或いは障害の内容とを知らせる
信号を、被監視装置11の故障或いは伝送路障害が復旧
した場合には、故障或いは障害の復旧と復旧した故障或
いは障害の内容とを知らせる信号をイベントメッセージ
生成部313に送信する。また、故障・障害内容参照テ
ーブル314を参照して間欠故障或いは間欠障害である
か、固定故障或いは固定障害であるかを判断するための
第1の設定時間t1と、固定故障或いは固定障害が復旧
したか否かを判断するための第2の設定時間t2とをタ
イマ315に通知する。
【0020】イベントメッセージ生成部313は、故障
・障害検出部312からの信号に応じて故障或いは障害
の発生と発生した故障或いは障害の内容とを知らせるイ
ベントメッセージもしくは故障或いは障害の復旧と復旧
した故障或いは障害の内容とを知らせるイベントメッセ
ージを通信部311を介して監視装置1に通知する。ま
た故障或いは障害の発生を知らせる信号から第1の設定
時間t1の間、故障或いは障害の復旧を知らせる信号が
ない場合には、発生した故障或いは障害が固定故障或い
は固定障害に至ったと判断して、固定故障或いは固定障
害の発生と発生した固定故障或いは固定障害の内容とを
知らせるイベントメッセージを通信部311を介して監
視装置1に通知する。また故障或いは障害の復旧を知ら
せる信号から第2の設定時間t2の間に、故障或いは障
害の発生を知らせる信号がないか、故障或いは障害の発
生を知らせる信号があっても故障或いは障害の復旧を知
らせる信号がある場合には、固定故障或いは固定障害が
復旧したと判断して、固定故障或いは固定障害の復旧と
復旧した固定故障或いは固定障害の内容とを知らせるイ
ベントメッセージを通信部311を介して監視装置1に
通知する。
【0021】故障・障害内容参照テーブル314は、故
障或いは障害の内容の種類と第1および第2設定時間と
を縦横軸にした表形式になっており、全ての組合わせに
対してタイマ315にカウント時間を指示する時間が記
述されている。図3において、故障或いは障害の内容の
種類がaである場合には、第1の設定時間t1をX1に
設定し、第2の設定時間t2をX2に設定することが示
されている。
【0022】タイマ315は、故障・障害検出部312
から通知された第1の設定時間t1および第2の設定時
間t2をカウントして、イベントメッセージ生成部31
3に通知する。
【0023】次に第1実施形態の動作を図4に基づいて
詳細に説明する。図4は、本発明に係るネットワーク管
理システムの第1実施形態の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0024】図4において、上向き矢印は、故障或いは
障害が発生したことを知らせるイベントメッセージを示
し、下向き矢印は、故障或いは障害が復旧したことを知
らせるイベントメッセージを示し、同一の故障或いは障
害に対する故障或いは障害の発生又は復旧に係るタイミ
ングを示している。
【0025】故障・障害検出部312で故障或いは障害
の発生を検出した時、故障・障害検出部312は、故障
或いは障害の発生と発生した故障或いは障害の内容とを
知らせる信号をイベントメッセージ生成部313に送信
するとともに、発生した故障或いは障害の内容に応じて
故障・障害内容参照テーブル314を参照して第1の設
定時間t1を取得し、取得した第1の設定時間t1をタ
イマ315に通知する。
【0026】イベントメッセージ生成部313は、故障
・障害検出部312から故障或いは障害の発生と発生し
た故障或いは障害の内容とを知らせる信号を受信すると
故障或いは障害の発生と発生した故障或いは障害の内容
とを知らせるイベントメッセージを生成して通信部31
1を介して監視装置1に通知する(実線の上向き矢
印)。
【0027】次にイベントメッセージ生成部313は、
タイマ315から第1の設定時間t1のタイムアウトを
知らせる通知がこない間に、故障・障害検出部312か
ら故障或いは障害の復旧と復旧した故障或いは障害の内
容とを知らせる信号を受信した場合には、故障或いは障
害の復旧と復旧した故障或いは障害の内容とを知らせる
イベントメッセージを生成して通信部311を介して監
視装置1に通知する(実線の下向き矢印)。
【0028】またイベントメッセージ生成部313は、
故障・障害検出部312から故障或いは障害の復旧と復
旧した故障或いは障害の内容とを知らせる信号を受信し
ないうちに、タイマ315から第1の設定時間t1のタ
イムアウトを知らせる通知を受信した場合には、発生し
た故障或いは障害が固定故障或いは固定障害に至ったと
判断して、固定故障或いは固定障害の発生と発生した固
定故障或いは固定障害の内容とを知らせるイベントメッ
セージを生成し、通信部311を介して監視装置1に通
知する(点線の上向き矢印)。
【0029】イベントメッセージ生成部313で固定故
障或いは固定障害に至ったと判断された故障或いは障害
の復旧を故障・障害検出部312で検出した場合には、
故障・障害検出部312は、固定故障或いは固定障害の
復旧と復旧した固定故障或いは固定障害の内容とを知ら
せる信号をイベントメッセージ生成部313に送信する
とともに、復旧した固定故障或いは固定障害の内容に応
じて故障・障害内容参照テーブル314を参照して第2
の設定時間t2を取得し、取得した第2の設定時間t2
をタイマ315に通知する。イベントメッセージ生成部
313は、タイマ315から第2の設定時間t2のタイ
ムアウトを知らせる通知を受信する間に、故障或いは障
害の発生を知らせる信号がないか、故障或いは障害の発
生を知らせる信号があっても故障或いは障害の復旧を知
らせる信号がある場合には、固定故障或いは固定障害が
復旧したと判断して、固定故障或いは固定障害の復旧と
復旧した固定故障或いは固定障害の内容とを知らせるイ
ベントメッセージを生成し、通信部311を介して監視
装置1に通知する(点線の下向き矢印)。なお、第2の
設定時間t2を0とすれば、固定故障或いは固定障害の
復旧とほぼ同時に固定故障或いは固定障害が復旧したこ
とを知らせるイベントメッセージを生成し、通信部31
1を介して監視装置1に通知することになる。
【0030】なお、障害又は故障が間欠的であるか固定
的であるかは、イベントメッセージに予め定められた識
別子により区別可能にし、固定故障或いは固定障害と判
断されたイベントメッセージには、固定的であることを
示す識別子が付与され、固定故障或いは固定障害と判断
されないイベントメッセージには、間欠的であることを
示す識別子が付与される。これにより、監視装置1側で
イベントメッセージの選択を行うことができるため、G
UIで表示する場合は間欠故障或いは間欠障害と固定故
障或いは固定障害とについて異なる色合いで表示するこ
とが可能になり、また固定故障或いは固定障害について
のみGUIに表示し、間欠故障或いは間欠障害について
のみロギングして、保守情報に役立てることが可能とな
る。一般的に故障や障害は重要度管理を併用するので、
その場合は、間欠故障或いは間欠障害と固定故障或いは
固定障害とに異なる重要度を定義すれば、より管理しや
すくなる。
【0031】監視装置1は、被監視装置11〜1nから
イベントメッセージを受信し、イベントメッセージ判定
部302で受信したイベントメッセージを付与されてい
る識別子で間欠故障或いは間欠障害であるか固定故障或
いは固定障害であるかの判断と故障或いは障害の内容と
に基づいてイベントメッセージ参照テーブル303を参
照して受信したイベントメッセージを記憶部で記憶して
おくか破棄するかを決定する。
【0032】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、第1の設定時間t1と第2の設定時間t2と
を設定して故障或いは障害を時間軸上で検出するように
構成し、間欠故障或いは間欠的障害に対するイベントメ
ッセージと固定的故障或いは固定的障害に対するイベン
トメッセージとを切り分けることにより、速やかに保守
をする必要性が高い固定的故障或いは固定的障害に対す
るイベントメッセージを容易に選択することができ、保
守作業の作業量を軽減できるという効果を奏する。
【0033】(第2実施形態)次に第2実施形態の動作
を図5に基づいて詳細に説明する。
【0034】図5は、本発明に係るネットワーク管理シ
ステムの第2実施形態の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【0035】第2実施形態のネットワーク管理システム
は、間欠故障或いは間欠障害の検出されている状態と固
定故障或いは固定障害の検出されている状態とを切り分
けてイベントメッセージを生成する。なお、図5におい
て、図4と同様に上向き矢印は、故障或いは障害が発生
したことを知らせるイベントメッセージを示し、下向き
矢印は、故障或いは障害が復旧したことを知らせるイベ
ントメッセージを示し、同一の故障或いは障害に対する
故障或いは障害の発生又は復旧に係るタイミングを示し
ている。
【0036】第1実施例と異なる点は、第1の設定時間
t1が経過後に固定故障或いは固定障害に至ったと判断
されて固定故障或いは固定障害の発生を知らせるイベン
トメッセージが監視装置1に通知される時に、すでに監
視装置1に通知している間欠故障或いは間欠障害の発生
を知らせるイベントメッセージに対応して間欠故障或い
は間欠障害の復旧を知らせるイベントメッセージを監視
装置1に通知するとともに、第2の設定時間t2がカウ
ントされている間は、間欠故障或いは間欠障害の発生又
は復旧を知らせるイベントメッセージを監視装置1に通
知しない点であり、イベントメッセージ生成部313の
制御方法を変更することが実現する。この場合は、同一
の故障或いは障害内容の間欠故障或いは間欠障害と固定
故障或いは固定障害との発生と復旧の状態管理について
被監視装置11〜1nで行っていることに相当する。ま
た、間欠故障或いは間欠障害と固定故障或いは固定障害
とについて異なる重要度によって管理するのとほぼ同一
の効果が得られる。
【0037】また、伝送方式がレイヤ構成になっている
場合(SDHの場合には、光層−RS層−MS層−HO
P層)には、下位レイヤの障害によって上位レイヤの障
害をマスクする。これにより、起こり得ない組合わせの
障害の通知がマスクされることになるので、不要なイベ
ントメッセージ送信が抑止され、情報量を減らすことが
できる。この方法は時間軸上のフィルタの過度状態で漏
れてしまうことのある状態についても一部は有効に機能
する。
【0038】また、間欠故障或いは間欠障害の発生と復
旧の管理について、被監視装置側でフィルタを設ける必
要がある場合は、故障或いは障害の時間あたりの発生回
数或いはDutyによりガードを設けることが可能であ
る。
【0039】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0040】
【発明の効果】本発明のネットワーク管理システムおよ
びネットワーク管理方法は、第1の設定時間t1と第2
の設定時間t2とを設定して故障或いは障害を時間軸上
で検出するように構成し、間欠故障或いは間欠的障害に
対するイベントメッセージと固定的故障或いは固定的障
害に対するイベントメッセージとを切り分けることによ
り、速やかに保守をする必要性が高い固定的故障或いは
固定的障害に対するイベントメッセージを容易に選択す
ることができるため、監視装置側で識別子によって保守
が不要なイベントメッセージを廃棄したり、固定故障或
いは固定的障害についてのみGUI(Graphical User I
nterface)に表示できるため、保守作業の作業量を軽減
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク管理システムの実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すイベントメッセージ受付処理部の構
成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すイベントメッセージ生成処理部の構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るネットワーク管理システムの第1
実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図5】本発明に係るネットワーク管理システムの第2
実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 監視装置 2 管理情報通信路 3 イベントメッセージ受付処理部 11〜1n 被監視装置 31〜3n イベントメッセージ生成処理部 41〜4n 回路 51〜5n ユニット 301 通信部 302 イベントメッセージ判定部 303 イベントメッセージ参照テーブル 304 イベントメッセージ参照テーブル設定部 305 故障・障害内容参照テーブル設定部 311 通信部 312 故障・障害検出部 313 イベントメッセージ生成部 314 故障・障害内容参照テーブル 315 タイマ

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視装置と被監視装置とを管理用ネット
    ワークを介して接続して双方向で通信を行い、前記被監
    視装置の故障の発生および復旧と前記被監視装置に接続
    されている伝送路の障害の発生および復旧とを前記被監
    視装置で検出して前記故障或いは前記障害の発生又は復
    旧を知らせるイベントメッセージとして前記被監視装置
    から前記監視装置に通知するネットワーク管理システム
    であって、 前記被監視装置は、前記故障および前記障害の発生およ
    び復旧を検出する故障障害検出手段と、前記故障および前記障害の内容毎に第1設定時間および
    第2設定時間が定められている故障障害内容参照テーブ
    ルと、 該故障障害内容参照テーブルを参照して検出された前記
    故障或いは前記障害の内容に対応する前記第1設定時間
    を決定し、決定した第1設定時間を前記故障或いは前記
    障害の発生の検出から カウントする第1設定時間カウン
    ト手段と、前記故障障害内容参照テーブルを参照して検出された前
    記故障或いは前記障害の内容に対応する前記第2設定時
    間を決定し、前記第1設定時間カウント手段による前記
    第1設定時間のカウントが終了した後に、決定した前記
    第2設定時間を前記故障障害検出手段による前記故障或
    いは前記障害の復旧の検出からカウントする第2設定時
    間カウント手段と、 前記第1設定時間カウント手段による前記第1設定時間
    のカウントが終了するまでの間に、前記故障障害検出手
    段により前記故障或いは前記障害の復旧が検出されてい
    ない場合には、前記故障障害検出手段により発生を検出
    した前記故障或いは前記障害が固定的な固定故障或いは
    固定障害に至ったと判断し、前記固定故障或いは前記固
    定障害の発生を知らせるイベントメッセージを生成する
    と共に、前記第2設定時間カウント手段による前記第2
    設定時間のカウントが終了するまでの間に、前記故障障
    害検出手段により前記故障或いは前記障害の発生が検出
    されていない場合には、前記固定故障或いは前記固定障
    害が復旧したと判断し、前記固定故障或いは前記固定障
    害の復旧を知らせるイベントメッセージを生成するイベ
    ントメッセージ生成手段と、 該イベントメッセージ生成手段で生成されたイベントメ
    ッセージを前記監視装置に通知するイベントメッセージ
    通知手段とを具備することを特徴とするネットワーク管
    理システム。
  2. 【請求項2】 前記イベントメッセージ生成手段は、前
    記故障障害検出手段による前記故障或いは前記障害の発
    生の検出に際し、前記故障或いは前記障害が間欠的な間
    欠故障或いは間欠障害であると判断した場合には、前記
    間欠故障或いは前記間欠障害の発生を知らせるイベント
    メッセージを生成ることを特徴とする請求項1記載の
    ネットワーク管理システム。
  3. 【請求項3】 前記イベントメッセージ生成手段は、前
    記第1設定時間カウント手段による前記第1設定時間の
    カウントが終了するまでの間に、前記故障障害検出手段
    により前記故障或いは前記障害の復旧が検出された場合
    には、前記故障障害検出手段により発生を検出した前記
    故障或いは前記障害が前記間欠故障或いは前記間欠障害
    であると判断、前記間欠故障或いは前記間欠障害の復
    旧を知らせるイベントメッセージを生成ることを特徴
    とする請求項1又は2記載のネットワーク管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記イベントメッセージ生成手段は、前
    記第2設定時間カウント手段による前記第2設定時間の
    カウントが終了するまでの間に、前記故障障害検出手段
    により前記故障或いは前記障害の発生が検出されても、
    前記故障障害検出手段により前記故障或いは前記障害の
    復旧が検出された場合には、前記固定故障或いは前記固
    定障害が復旧したと判断し、前記固定故障或いは前記固
    定障害の復旧を知らせるイベントメッセージを生成する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のネ
    ットワーク管理システム。
  5. 【請求項5】 前記監視装置は、前記被監視装置から通
    知されるイベントメッセージが前記間欠故障或いは前記
    間欠障害の発生又は復旧を知らせるものであるか、前記
    固定故障或いは前記固定障害の発生又は復旧を知らせる
    ものであるかを判定するイベントメッセージ判定手段を
    具備することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに
    記載のネットワーク管理システム。
  6. 【請求項6】 前記監視装置は、前記故障或いは前記障
    害の内容と前記イベントメッセージ判定手段による判定
    結果とに応じて、前記被監視装置から通知さ れるイベン
    トメッセージの処理方法を指示する記述がなされている
    イベントメッセージ参照テーブルを具備し、 前記イベントメッセージ判定手段は、前記イベントメッ
    セージ参照テーブルを参照して前記被監視装置から通知
    されるイベントメッセージの処理を行う ことを特徴とす
    る請求項記載のネットワーク管理システム。
  7. 【請求項7】 監視装置と被監視装置とを管理用ネット
    ワークを介して接続して双方向で通信を行い、前記被監
    視装置の故障の発生および復旧と前記被監視装置に接続
    されている伝送路の障害の発生および復旧とを前記被監
    視装置で検出して前記故障或いは前記障害の発生又は復
    旧を知らせるイベントメッセージとして前記被監視装置
    から前記監視装置に通知するネットワーク管理方法であ
    って、 前記被監視装置において前記故障或いは前記障害の発生
    又は復旧を検出し、故障障害内容参照テーブルに前記故
    障および前記障害の内容毎の第1設定時間および第2設
    定時間を定めておき、 前記故障障害内容参照テーブルを参照することにより決
    定した前記故障或いは前記障害の内容に対応する前記第
    1設定時間を前記故障或いは前記障害の発生からカウン
    トし、 前記第1設定時間のカウントが終了した後に、前記故障
    障害内容参照テーブルを参照することにより決定した前
    記故障或いは前記障害の内容に対応する前記第2設定時
    間を前記故障或いは前記障害の復旧の検出からカウント
    し、 前記第1設定時間のカウントが終了するまでの間に、前
    記故障或いは前記障害の復旧を検出していない場合に
    は、前記検出した前記故障或いは前記障害が固定的な固
    定故障或いは固定障害に至ったと判断して前記固定故障
    或いは前記固定障害の発生を知らせるイベントメッセー
    ジを生成すると共に、前記第2設定時間のカウントが終
    了するまでの間に、前記故障或いは前記障害の発生を検
    出していない場合には、前記固定故障或いは前記固定障
    害が復旧したと判断して前記固定故障或いは前記固定障
    害の復旧を知らせるイベントメッセージを生成し、 該生成したイベントメッセージを前記監視装置に通知す
    ることを特徴とするネットワーク管理方法。
  8. 【請求項8】 前記故障或いは前記障害の発生の検出に
    際し、前記故障或い は前記障害が間欠的な間欠故障或い
    は間欠障害であると判断した場合には、前記間欠故障或
    いは間欠障害の発生を知らせるイベントメッセージを生
    成することを特徴とする請求項7記載のネットワーク管
    理方法。
  9. 【請求項9】 前記第1設定時間のカウントが終了する
    までの間に、前記故障或いは前記障害の復旧を検出した
    場合には、前記発生を検出した前記故障或いは前記障害
    が前記間欠故障或いは前記間欠障害であると判断して前
    記間欠故障或いは前記間欠障害の復旧を知らせるイベン
    トメッセージを生成することを特徴とする請求項7又は
    8記載のネットワーク管理方法。
  10. 【請求項10】 前記第2設定時間のカウントが終了す
    るまでの間に、前記故障或いは前記障害の発生を検出し
    ても、前記故障或いは前記障害の復旧を検出した場合に
    は、前記固定故障或いは前記固定障害が復旧したと判断
    して前記固定故障或いは前記固定障害の復旧を知らせる
    イベントメッセージを生成することを特徴とする請求項
    7乃至9のいずれかに記載のネットワーク管理方法。
  11. 【請求項11】 前記監視装置において前記被監視装置
    から通知されるイベントメッセージが前記間欠故障或い
    は前記間欠障害の発生又は復旧を知らせるものである
    か、前記固定故障或いは前記固定障害の発生又は復旧を
    知らせるものであるかを判定することを特徴とする請求
    項7乃至10のいずれかに記載のネットワーク管理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記監視装置において前記故障或いは
    前記障害の内容と前記判定結果とに応じたイベントメッ
    セージの処理方法を記憶しておき、当該イベントメッセ
    ージの処理方法に応じて前記被監視装置から通知される
    イベントメッセージの処理を行うことを特徴とする請求
    項11記載のネットワーク管理方法。
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