JP3338482B2 - オゾンビーム発生装置 - Google Patents

オゾンビーム発生装置

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JP3338482B2 JP26605092A JP26605092A JP3338482B2 JP 3338482 B2 JP3338482 B2 JP 3338482B2 JP 26605092 A JP26605092 A JP 26605092A JP 26605092 A JP26605092 A JP 26605092A JP 3338482 B2 JP3338482 B2 JP 3338482B2
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水処理、殺菌処理、半
導体製造プロセス等に広く利用されているオゾンを発生
させるオゾンビーム発生装置に関する。
【0002】
【背景技術】高濃度のオゾンを安定して供給できかつ安
全性も高いオゾンビーム発生装置として特開平4−87
245号公報に記載されたものが知られている。このオ
ゾンビーム発生装置は、図5に示すように、オゾンガス
発生排気装置1と、オゾンクライオスタット2とで構成
されている。
【0003】オゾンガス発生排気装置1は、酸素ボンベ
3から圧力調整弁4を介して酸素をオゾナイザー5に送
って酸素およびオゾンが混合されたオゾン含有ガスを発
生させ、このオゾン含有ガスをマスフローコントローラ
6、微粒子除去フィルタ7を経由してオゾンクライオス
タット2に導入するように構成されている。
【0004】オゾンクライオスタット2では、オゾンガ
ス発生排気装置1から導入されたオゾン含有ガスを流量
調整バルブ8、オゾン含有ガス導入管61を介してクラ
イオスタット25のオゾンチャンバー60に導入する。
オゾンチャンバー60は、コンプレッサーユニット9で
動作する冷凍機ユニット10のコールドヘッド11に熱
接触しており、80K 〜100K程度の低温に維持される。
【0005】オゾンチャンバー60では、飽和蒸気圧の
差によってオゾンのみ液化または固化する。従って、オ
ゾンチャンバー60に接続されたオゾン排出管62と酸
化処理槽12等の所望の装置との間に設けられたコンダ
クタンスバルブ13を閉じ、オゾン排出管62をオゾン
ガス発生排気装置1の真空ポンプ14に接続するバルブ
15を開き、真空ポンプ14を作動させることで液化さ
れない酸素や窒素は排気される。なお、バルブ15およ
び真空ポンプ14間には、外部へのオゾンの排気を防ぐ
ためにオゾンを加熱して酸素に変えるオゾンキラー16
と、熱された酸素を冷却する冷却器17と、真空ポンプ
14からの汚染、特に炭化物のオゾンチャンバー60へ
の混入をさけるための液体窒素トラップ18とが設けら
れている。
【0006】オゾンチャンバー60は、図6にも示すよ
うに、ステンレス製のオゾン含有ガス導入管61および
オゾン排出管62が溶接されたフランジ63と、このフ
ランジ63に溶接されたステンレス製の容器64とを備
えている。このオゾンチャンバー60の周囲には、銅ブ
ロックで構成されたコールドヘッド11がろう付けされ
て熱接触され、オゾンチャンバー60はコールドヘッド
11を介して冷凍器ユニット10により冷却されるよう
になっている。
【0007】コールドヘッド11には、温度コントロー
ラ19で制御される温度センサ20およびヒータ21が
設けられ、チャンバー60内に貯留された液体オゾンの
温度を80K 〜100K程度において0.1K以内の精度で制御
し、所定のオゾン飽和蒸気圧を得てオゾンをガス化でき
るように構成されている。このガス化されたオゾンは、
バルブ8,15を閉じ、バルブ13を開くことでオゾン
排出管62を通して酸化処理槽12に供給される。この
時の圧力は、真空計22で測定される。なお、万一の爆
発に備え、オゾンチャンバー60の上部には破壊弁23
が設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のオゾンビーム発生装置では、所定量の液化オゾン
が貯留されるまでバルブ13を閉じた状態でオゾン含有
ガスをオゾンチャンバー60内に導入し、所定量のオゾ
ンが貯留されかつ酸素や窒素が排気された後で、バルブ
8,15を閉じ、バルブ13を開いてオゾンガスを酸化
処理槽12に供給していた。
【0009】このため、酸化処理槽12にはオゾンを一
定間隔毎に供給する、いわゆるバッチ式処理しか行え
ず、オゾンを連続的に供給することができなかった。こ
のため、特に半導体製造プロセス等のようにオゾンを連
続供給することが望まれている場合にも対応できないと
いう問題があった。
【0010】本発明の目的は、オゾンを連続供給するこ
とができるオゾンビーム発生装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、酸素を含有す
るガスをオゾン化してオゾンを発生させるオゾンビーム
発生装置であって、液化されたオゾンを貯留するオゾン
液化室を有するオゾンチャンバー、オゾン含有ガスを
導入するオゾン含有ガス導入路と、オゾンガスを所望の
装置に排出するオゾン排出路と、排気手段に接続されて
オゾンチャンバー内の酸素や窒素等のガスを排気する排
気路とを備え、前記オゾン排出路は下端側が前記オゾン
液化室内に配置されてその下端開口がオゾン液化室内の
液化されたオゾン内に配置され、前記オゾン排出路内は
前記液化されたオゾンでオゾン液化室内と遮断され、か
つオゾン排出路内は前記オゾン液化室内よりも低圧でか
つ前記液化されたオゾンの飽和蒸気圧以下の圧力とされ
たことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明においては、オゾン含有ガス導入路から
オゾンチャンバー内に導入されたオゾン含有ガスは適宜
な冷却手段で冷却され、飽和蒸気圧の差からオゾンのみ
が液化される。この液化されたオゾンはチャンバー内に
貯留される。また、液化されない酸素や窒素ガスは排気
手段によってオゾンチャンバー内から排気路を通して排
気される。
【0013】一方、オゾン排出路は、液化されたオゾン
内に下端開口が配置されているので、オゾンチャンバー
内の酸素ガスや窒素ガスとは液化されたオゾンによって
遮断されている。このオゾン排出路内は、前記オゾン液
化室内よりも低圧でかつ前記液化されたオゾンの飽和蒸
気圧以下の圧力とされているので、オゾン排出路内の液
化オゾンはガス化され、高純度のオゾンガスが排出路か
ら所望の装置に供給される。この際、オゾン排出路は液
化されたオゾンによってチャンバー内の酸素や窒素と遮
断されているので、従来のようにバルブを切り換えてオ
ゾンチャンバー内の酸素や窒素を排気してからオゾンを
供給する必要がなく、オゾン排出路の下端が液化された
オゾン内に配置されている間は連続的にオゾンガスを供
給することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。尚、前記従来例と同様の構成部分には同一符号
を付し、説明を省略あるいは簡略する。本実施例のオゾ
ンビーム発生装置は、図1に示すように、従来と同様の
オゾンガス発生排気装置1とオゾンクライオスタット2
とを備えている。オゾンクライオスタット2は、従来と
同様にクライオスタット25と破壊弁23、バルブ8,
13,15等から構成されている。
【0015】クライオスタット25は、冷凍機ユニット
10と、真空容器26と、真空容器26内に配置されて
冷凍機ユニット10のコールドヘッド11が熱接着され
て冷却されるオゾンチャンバー27とを備えている。
【0016】オゾンチャンバー27は、図2に示すよう
に、ステンレス製の容器40とこの容器40の上面開口
を閉塞するステンレス製の蓋41とを備えている。この
蓋41には、バルブ8を介してオゾンガス発生排気装置
1に接続されたオゾン含有ガス導入管42と、バルブ1
5を介してオゾンガス発生排気装置1に接続された排気
管43と、バルブ13を介して酸化処理槽12に接続さ
れるとともに、破壊弁23に接続されたオゾン排出管4
4とが溶接により固定されている。これらの各管42〜
44のうち、オゾン排出管44のみは、蓋41の下端面
から突出して設けられ、容器40の底近くまで延長され
ている。
【0017】容器40および蓋41の周囲には、銅やア
ルミニウム等の熱伝導率の高い材料で形成された伝熱部
材45が設けられている。伝熱部材45は冷凍機ユニッ
ト10のコールドヘッド11に熱接触しており、オゾン
チャンバー27を80〜100K程度の低温に冷却するように
設けられている。また、容器40、蓋41、伝熱部材4
5は、貫通孔46を通して螺合されるボルトおよびナッ
トによって接合される。この際、各接合面にはインジウ
ム板が介在されて接合面間に隙間が生じて熱伝導率が低
下することが防止されている。また、容器40と伝熱部
材45とはろう付けされて熱伝導率が低下しないように
されている。なお、容器40および蓋41間にはステン
レスシール47が介在されて容器40内部のオゾン含有
ガスが外部に漏れないようにされている。この容器40
および蓋41で囲まれた空間によってオゾン液化室37
が形成されている。
【0018】伝熱部材45内には、従来のオゾンビーム
発生装置と同様に温度コントローラ19に接続された温
度センサ20、ヒータ21が内蔵され、伝熱部材45の
温度を所定温度に制御できるように構成されている。
【0019】このような本実施例のオゾンビーム発生装
置のオゾンクライオスタット2を組み立てる際には、ま
ずオゾン含有ガス導入管42、排気管43、オゾン排出
管44を蓋41に溶接する。そして容器40や各管42
〜44が溶接された蓋41を電解研磨して溶接部やガス
の流路に凹凸が残らないようにする。次に、容器40、
蓋41、伝熱部材45をボルト止めしてオゾンチャンバ
ー27を構成し、このチャンバー27を真空容器26内
に配置してコールドヘッド11に熱接触させてクライオ
スタット25を組み立てる。
【0020】このようにして構成されたクライオスタッ
ト25に破壊弁23や各バルブ8,13,15等を取り
つけてオゾンクライオスタット2を組み立て、さらにオ
ゾンガス発生排気装置1や酸化処理槽12等を接続して
オゾンビーム発生装置を組み立てる。
【0021】このようなオゾンビーム発生装置では、従
来と同様に、オゾンガス発生排気装置1の酸素ボンベ
3、圧力調整弁4、オゾナイザー5、マスフローコント
ローラ6、フィルタ7、バルブ8、オゾン含有ガス導入
管42を介してオゾンチャンバー27のオゾン液化室3
7内にオゾン含有ガスを導入する。
【0022】オゾン液化室37では、コールドヘッド1
1によって80K 〜100K程度の低温に維持されており、飽
和蒸気圧の差によってオゾンのみ液化される。液化され
たオゾンはオゾン液化室37内に貯留され、液化されな
い酸素や窒素は真空ポンプ14によって排気管43、オ
ゾンキラー16、冷却器17、液体窒素トラップ18を
介して排気される。
【0023】一方、オゾン排出管44は、下端開口が液
化されたオゾン内に配置されている。この際、オゾン液
化室37内は2〜3Torr程度の圧力に保たれているのに
対し、酸化処理槽12に接続されたオゾン排出管44内
は0.08Torr程度の低圧とされているので、オゾン排出管
44内の液化オゾンの水位はオゾン液化室37内の液化
オゾンの水位よりも高くなっているとともに、飽和蒸気
圧以下になっているので液化されたオゾンは上面側から
順次ガス化されて酸化処理槽12に連続的に供給され
る。
【0024】このような本実施例によれば、オゾンチャ
ンバー27にオゾン含有ガス導入管42、排気管43、
オゾン排出管44の3つの管を接続し、オゾン排出管4
4の下端開口をオゾン液化室37内の液化されたオゾン
内に配置したので、オゾン排出管44内を液化オゾンに
よってオゾンチャンバー27のオゾン液化室37内と遮
断することができる。このため、オゾン液化室37内の
酸素や窒素ガスがオゾン排出管44内に混入することが
なく、従来のように酸素や窒素を排気する場合とオゾン
ガスを供給する場合とでバルブ13,15を切り換える
必要がないのでオゾンガスを連続的に供給することがで
きる。この際、オゾン排出管44内の圧力をオゾン液化
室37に比べて低くしてオゾンの飽和蒸気圧以下にして
いるので、オゾン排出管44内には液化されたオゾンが
高水位まで侵入して酸素や窒素の混入を確実に防止でき
るとともに、飽和蒸気圧以下であるから上面から順次ガ
ス化して酸化処理槽12に連続的にかつ自動的にオゾン
ガスを供給することができる。従って、半導体製造プロ
セス等において従来のように一定間隔毎にしかオゾンを
供給できなかった場合に比べて処理効率を向上でき、半
導体等の生産効率も向上できる。
【0025】また、各管42〜44は、蓋41との溶接
部分を含めて電解研磨されているので、ガスの流路を凹
凸の無い滑らかな面に仕上げることができる。従って、
凹凸部分があった場合のように不純物等が残って酸化処
理槽12等に流れることがない。特に、オゾン排出管4
4内は液化されたオゾンによってオゾン液化室37とは
遮断されているので、不純物がオゾン排出管44内に侵
入することも無くなり、不純物等が含まれない高純度の
オゾンを供給することができる。従って、半導体等の不
良品の発生も防止できる。
【0026】図3,4には、本発明の第2実施例が示さ
れている。本実施例では、オゾン含有ガス導入管42内
に排気管43を配置し、さらに排気管43内にオゾン排
出管44を配置し、これらの三重管によってオゾンチャ
ンバー27を構成したものである。なお、オゾン含有ガ
ス導入管42の下端部は閉塞されて液化されたオゾンを
貯留するオゾン液化室37として用いられている。
【0027】このような本実施例では、オゾンガス発生
排気装置1によって発生されたオゾン含有ガスを三重管
の一番外側に設けられたオゾン含有ガス導入管42と、
その中の排気管43との隙間からオゾン液化室37内に
導入する。このオゾン液化室37は冷凍機ユニット10
のコールドヘッド11によって冷却されているのでオゾ
ンは液化されてオゾン液化室37内に貯留される。ま
た、液化されない酸素や窒素ガスは真空ポンプ14によ
って排気管43とオゾン排出管44の隙間から排気され
る。
【0028】一方、オゾン排出管44は液化されたオゾ
ン内に下端開口が配置されているので、前記第1実施例
と同様にオゾン液化室37と遮断されている。このオゾ
ン排出管44内は飽和蒸気圧以下にされているので液化
されたオゾンは順次ガス化されて酸化処理槽12に連続
的に供給される。
【0029】このような本実施例においても前記第1実
施例と同様に、オゾンガスを連続的にかつ自動的に供給
することができる。また、各管42〜44毎に電解研磨
することができるのでガス流路に凹凸が無くなり、不純
物の無い高純度のオゾンガスを供給することができる。
【0030】さらに、オゾン発生排気装置1から供給さ
れるオゾン含有ガスをコールドヘッド11に熱接触され
たオゾン含有ガス導入管42と排気管43との隙間を通
してオゾン液化室37に導入しているので、オゾン含有
ガスはオゾン含有ガス導入管42に触れてオゾン液化室
37に到達するまでに十分冷却され、オゾンの液化効率
を向上することができる。
【0031】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、前
記第1実施例では各管42〜44を別々に設け、第2実
施例では各管42〜44を三重管として設けていたが、
本発明はこれらの構成に限らず、例えばオゾン含有ガス
導入管42と排気管43とを二重管として設け、オゾン
排出管44をこれとは別に設けるなどして構成してもよ
い。要するに、本発明はオゾン含有ガスを導入するオゾ
ン含有ガス導入路と、酸素や窒素ガスを排気する排気路
と、オゾンガスを供給するオゾン排出路との3つのガス
流路が設けられ、このうちオゾン排出路のみは液化され
たオゾン内に下端開口が配置するように設けられていれ
ばよく、その具体的構成は実施にあたって適宜設定すれ
ばよい。
【0032】また、前記第2実施例においては、排気管
43を一番外側にしてその中にオゾン含有ガス導入管4
2を配置してもよい。但し、前記実施例のようにオゾン
含有ガス導入管42を一番外側に配置したほうが、オゾ
ン含有ガスをオゾン含有ガス導入管42に沿って冷却し
ながら導入することができ、オゾンの液化効率を向上で
きるという利点がある。
【0033】また、オゾン発生排気装置1やオゾンクラ
イオスタット2等の構成は、前記実施例のものに限ら
ず、他の構成でもよい。さらに、オゾンを供給する装置
としては酸化処理槽12に限らず、オゾンを利用する各
種機器を適宜選択して接続すればよい。特に、オゾンを
連続供給することが望まれている半導体製造装置等に好
適である。
【0034】
【発明の効果】このような本発明によれば、不純物の無
い高純度のオゾンを所望の装置に連続して供給すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のオゾンビーム発生装置の
構成を示す図である。
【図2】第1実施例のオゾンチャンバーを示す断面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例のオゾンビーム発生装置の
構成を示す図である。
【図4】第2実施例のオゾンチャンバーを示す断面図で
ある。
【図5】従来例のオゾンビーム発生装置の構成を示す図
である。
【図6】従来例のオゾンチャンバーを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 オゾンガス発生排気装置 2 オゾンクライオスタット 12 酸化処理槽 27 オゾンチャンバー 40 容器 41 蓋 42 オゾン含有ガス導入管 43 排気管 44 オゾン排出管 45 伝熱部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 13/10 B01J 4/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素を含有するガスをオゾン化してオゾ
    ンを発生させるオゾンビーム発生装置であって、 液化されたオゾンを貯留するオゾン液化室を有するオゾ
    ンチャンバー、 オゾン含有ガスをチャンバー内に導入するオゾン含有ガ
    ス導入路と、下端側が前記オゾン液化室内に配置されてその 下端開口
    が前記オゾン液化室内の液化されたオゾン内に配置され
    かつ上端開口は所望の装置に連通されたオゾン排出路
    と、 チャンバー内のガスを排気する排気手段に接続された排
    気路とを備えるとともに、 前記オゾン排出路内は前記液化されたオゾンでオゾン液
    化室内と遮断され、かつオゾン排出路内は前記オゾン液
    化室内よりも低圧でかつ前記液化されたオゾンの飽和蒸
    気圧以下の圧力とされ ていることを特徴とするオゾンビ
    ーム発生装置。
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