JP3338018B2 - カードホルダ - Google Patents

カードホルダ

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JP3338018B2
JP3338018B2 JP2000078567A JP2000078567A JP3338018B2 JP 3338018 B2 JP3338018 B2 JP 3338018B2 JP 2000078567 A JP2000078567 A JP 2000078567A JP 2000078567 A JP2000078567 A JP 2000078567A JP 3338018 B2 JP3338018 B2 JP 3338018B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカードホルダに関す
る。詳しくは、自動車のオーバーヘッドモジュールに設
けられる自動料金収受システム等のカードを収容するカ
ードホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動料金収受システム(Electron
ic Toll Collection)(以下ETCと略称する)は、車
が有料道路の料金所を通過する際、ゲートと車載機の間
で瞬時に通信を行い、プリペイドカードや銀行口座から
の引き落としで自動的に料金の支払いが行えるように
し、一旦停止の必要をなくしたシステムである。このシ
ステムにより料金所を通過する際の所要時間が、大幅に
短縮されることで料金所付近の交通渋滞が緩和され、ま
たノンストップによる排出ガスの低減といった環境保全
も期待される。
【0003】このようなETCに用いられるICカード
使用型車載機にはビルトイン型と後付け型とがある。図
4にビルトイン型の1例としてオーバーヘッドモジュー
ルにETC用カードホルダを設けたものを示す。同図に
おいて、符号1はオーバーヘッドモジュールであり、車
両の天井部2に取り付けられている。
【0004】このカードホルダ3は、オーバーヘッドモ
ジュール1の筐体4の一部に設けられている。なお、筐
体4のオーバーヘッドモジュール1が構成される部分に
は、ルームランプ、マップランプ等が設けられている。
なお図において、符号5はレンズ、6はルームランプ用
スイッチ、7はマップランプ用スイッチである。
【0005】カードホルダ3は図5の断面図に示すよう
に、筐体4の一部に設けられており、その断面が略三角
形状の本体8がヒンジ軸9により開閉自在に設けられ、
且つ、ばね10により常時開放方向(矢印X方向)に付
勢されている。さらに該本体8にはヒンジ軸に対して反
対側に係合部11が形成され、筐体4に設けられたロッ
ク機構12のロック爪13に係合されるようになってい
る。
【0006】また、本体8に対向する筐体部には、車が
有料道路の料金所を通過する際、ゲートに対して双方向
の通信を行うための通信装置を含む電子回路14が設け
られている。なお、図において、符号15はロック解除
ボタン、16はルームランプ用電球である。
【0007】また、図6に示すように、本体8は断面が
略3角形状をなし、その中に中仕切17が設けられてい
る。そして、該中仕切17の一方にはICカード接続用
のコネクタ18が設けられ、該コネクタ18は前記電子
回路14に電気的に接続されている。また中仕切17の
他方には長手方向に凹溝19が形成されている。なお該
中仕切17にはICカード20がコネクタ18に向かっ
て挿通できるカード挿入口21が形成されている。ま
た、中仕切のカードをセットする部分の周囲には壁状の
枠22が形成されている。
【0008】そして、ICカード20をコネクタ18に
接続するには、先ず図5に示すように、ロック機構12
のロック解除ボタン15を押圧してロック爪13と本体
8の係合部11との係合を解除すると、本体8はばね1
0の付勢力により矢印X方向に回動して開放する。つい
でこの状態で図6(b)の如くICカード20′を中仕
切り17に接して矢印Y方向に滑らせてコネクタ18に
挿入し電気的に接続することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のカ
ードホルダでは、カードの挿入取り出しが円滑にできな
いという問題がある。即ち、上記のカードホルダ3では
ICカード20を一度枠22の中にセットし、次いでコ
ネクタの入口のカード挿入口21にカード20をすべり
込ませるという2段階の操作が必要である。このため、
特に運転中では、枠22の中にセットしずらいという問
題があった。また取り出し時にも同様に2段階の操作が
必要で有り、取り出しずらいと言う問題もあった。
【0010】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ICカ
ードの挿入取り出しが容易なカードホルダを実現するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のカー
ドホルダは、ICカード39の内容を読み取るカードリ
ーダ32、またはカードリーダに接続されたコネクタ3
3を収容したハウジング30を具備したカードホルダで
あって、前記ハウジング30には、その長手方向の一方
に片寄せて、前記カードリーダ32またはコネクタ33
を収容する箱状部31が設けられ、該箱状部31の前記
片寄せた方向の反対方向の壁部にはカード挿入口34が
設けられ、該カード挿入口34からハウジング30の端
部までは平面状の平面部35となっており、該平面部3
5のハウジング長手方向の一辺にはICカード39を案
内する壁37が前記箱状部31に接続して形成され、該
壁37の端部近傍は内側に曲がった曲面となっているこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項2は、前記カードリーダ32
またはコネクタ33はカード挿入口34から挿入される
ICカード39を傾斜して保持するようにハウジング3
0の平面部35に対して傾斜して設けられていることを
特徴とする。この構成を採ることにより、ICカードの
挿入取り出しが容易なカードホルダが得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)図のb−
b線における断面図である。本実施の形態は、同図に示
すように、ハウジング30は上面から見て矩形状をなし
ており、その長手方向の一方に片寄せて(図においては
右側)1/3程度の部分が箱状をなしている。そして、
該箱状部31の内部にはカードリーダー32又はカード
リーダーに接続したコネクタ33が収容されている。
【0014】また該カード収容部31にはその一辺(図
においては左側)にカード挿入口34が設けられてい
る。そして該カード挿入口34からハウジング30の端
部までは平面35となっており、該平面部35の中央部
にはハウジングの長手方向に長い凹溝36が形成されて
いる。また、該平面部の上辺にはカード収容部31から
左辺まで壁37が形成され、その端部近傍は内側に曲が
った曲面状Rをなしている。また該平面の下辺には僅か
の長さに壁38が形成されている。これにより平面35
の2辺は開放された状態となっている。
【0015】また、カードリーダー32又はコネクタ3
3は、図1(b)の断面図に示すようにカード挿入口3
4から挿入されるICカード39を水平に受入れること
ができるように前記平面35の面と平行に設けられてい
る。
【0016】このように構成された本実施の形態の作用
を図2により説明する。先ずICカード39をハウジン
グ30の左手前より平面部35の上に(矢印A方向よ
り)もってゆく。するとICカード39の左上隅がハウ
ジング30の壁37の曲面部Rに当接し、該曲面Rに沿
って右方向(矢印B方向)に進行しカード挿入口34に
到る。さらにICカード39を右方向に押し込むことに
よりカードリーダー32またはコネクタ33に接続する
ことができる。
【0017】本実施の形態は、このようにICカード3
9をカードリーダー32またはコネクタ33に接続する
ことができるが、その際ICカード39を持ち替えるこ
となく1操作でできるため、従来の如く2段階の操作よ
りも操作は簡単となる。
【0018】図3は本発明の第2の実施の形態を示す図
で、(a)は斜視図、(b)は(a)図のb−b線にお
ける断面図である。本実施の形態は(a)図の斜視図に
おいては前実施の形態と全く同様であり、異なるところ
は(b)図の断面図に示すように、カードリーダー32
又はコネクタ33の取付け方法にある。即ち、カードリ
ーダー32又はコネクタ33は、図に示すようにカード
挿入口34から挿入されるICカード39が斜めに挿入
されるように、カード挿入側から斜め下方に傾斜して設
けられていることである。
【0019】このように構成された本第2の実施の形態
は、前実施の形態と同様にして用いられるが、ICカー
ド39をハウジング30の左手前より平面部35の上に
図2の矢印A方向よりもってゆく時、カード39の後ろ
を浮かしてもってゆき、カード挿入口34からカードリ
ーダー32またはコネクタ33に接続することができ
る。
【0020】この場合、図3(b)の如く、カードリー
ダー32またはコネクタ33が平面部35に対して傾斜
して設けられているため、ICカード39の後部を持ち
上げて平面部を辷べらすことができるため、ICカード
39の後部を持った指が平面部35の上を通過させるこ
とができるため、前実施の形態よりさらに操作は容易と
なる。
【0021】
【発明の効果】本発明のカードホルダに依れば、ICカ
ードの挿入に従来は2段階の操作を要していたものを、
本発明では1段階の操作で可能となり、操作は極めて簡
単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードホルダの第1の実施の形態を示
す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)図のb−b線
における断面図である。
【図2】本発明の実施の形態のカードホルダの作用を説
明するための図である。
【図3】本発明のカードホルダの第2の実施の形態を示
す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)図のb−b線
における断面図である。
【図4】オーバーヘッドモジュールに設けられたカード
ホルダを示す斜視図である。
【図5】図4のA−A線における断面図である。
【図6】従来のカードホルダを示す図で、(a)は平面
図、(b)は(a)図のb−b線における断面図、
(c)は(a)図のc−c線における断面図である。
【符号の説明】
30…ハウジング 31…箱状部 32…カードリーダ 33…コネクタ 34…カード挿入口 35…平面部 36…凹溝 37,38…壁 39…ICカード

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカード(39)の内容を読み取るカ
    ードリーダ(32)、またはカードリーダに接続された
    コネクタ(33)を収容したハウジング(30)を具備
    したカードホルダであって、 前記ハウジング(30)には、その長手方向の一方に片
    寄せて、前記カードリーダ(32)またはコネクタ(3
    3)を収容する箱状部(31)が設けられ、該箱状部
    (31)の前記片寄せた方向の反対方向の壁部にはカー
    ド挿入口(34)が設けられ、該カード挿入口(34)
    からハウジング(30)の端部までは平面状の平面部
    (35)となっており、該平面部(35)のハウジング
    長手方向の一辺にはICカード(39)を案内する壁
    (37)が前記箱状部(31)に接続して形成され、該
    壁(37)の端部近傍は内側に曲がった曲面となってい
    ることを特徴とするカードホルダ。
  2. 【請求項2】 前記カードリーダ(32)またはコネク
    タ(33)はカード挿入口(34)から挿入されるIC
    カード(39)を傾斜して保持するようにハウジング
    (30)の平面部(35)に対して傾斜して設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載のカードホルダ。
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