JP3337144B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輛に搭載した表示器
の地図上に自車輛の現在位置を表示するナビゲーション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
〔ナビゲーション装置の構成例〕図7は、ナビゲーショ
ン装置の構成を説明するブロック図である。ナビゲーシ
ョン装置の構成要素を大別すると、概ね次の〜のよ
うになる。
【0003】地図データを記憶している地図データ記
憶部2 自車輛の位置を検出するロケーション検出部3 地図および自車輛位置を描画する為の表示器6とその
駆動回路5 前記〜の各部2,3,5 の統括制御を行うと共に表示
器6に目的とする地図および自車輛位置を表示させるメ
インマイコン(Main-Microcomputer)1 前記のメインマイコン1に指令を与えてナビゲーシ
ョン装置14を操作する為の操作スイッチ4 前記の地図データ記憶部2およびのロケーション
検出部3、のメインマイコン1相互間の通信媒体であ
る通信バス7 *地図データ記憶部の構成 図7に例示したナビゲーション装置においては、記憶媒
体としてCD−ROM(Compact Disk − Read-Only Mem
ory)を用い、デコーダ9を介して地図データを読み出す
仕組みである。なお、地図データのアクセス管理はCD
−ROM制御マイコン10が行う。すなわち、メインマイ
コン1から地図データのアクセスがあると、当該地図デ
ータを読み出して通信バス7上へ送信する。
【0004】*ロケーション検出部の構成 図7に例示したナビゲーション装置は、推測航法(原点
位置を出発点として移動体の移動速度と移動方向とから
当該時刻における位置を求める方法)を用いて、自車輛
位置を検出するシステムである。
【0005】すなわち、車輪速センサ11で車輛の走行速
度を検出し、地磁気センサ12で車輛の進行方位を検出す
る。そして、それらを時間で積分して、原点位置となる
出発位置からの移動方位と移動距離を演算する。この演
算は、ロケーション演算マイコン13で行われる。
【0006】そして、その演算結果は、周期的(例えば
1sec 周期) に通信バス7上へ送信される。ちなみに、
メインマイコン1は、自車輛位置を表す前記演算結果を
受信し、表示器6に表示した地図に重ねて自車輛位置を
表示する。
【0007】GPS(Global Positioning System 複数
の人工衛星から発射される電波を利用して位置情報を得
る汎地球測位システム)を、ロケーション検出部として
使用する場合は、GPS電波を受信する受信機を、前記
車輪速センサ11および地磁気センサ12に代えて用いるこ
とになる。なお、GPSを併用することもできる。
【0008】*操作スイッチの構成 図8は、スイッチの配置例と表示編集画面を説明する図
で、(a) はスクロールスイッチの配置例をキーボードの
正面から見た図、(b) は表示編集画面と表示出力画面と
の関係をメモリ上における地図データ空間上の論理モデ
ルで表現した図、である。図8(a) に例示した操作スイ
ッチ4は、地図画面をスクロールするためのスイッチ16
-1, 16-2…16-8等を有しており、これらのスクロールス
イッチ16 -1, 16-2…16-8は、図示例のように画面外のキ
ーボードに配設されたものや、使用時に画面の地図上に
表示されるもの等が有る。
【0009】なお、スクロールスイッチ16-1〜16-8は、
地図画面を東西南北の4方位にスクロールさせることが
できると共に、北東、南東、南西、北西の4方位にもス
クロールさせ、合計8方位にスクロール可能とした仕様
例である。
【0010】ちなみに、操作スイッチ4の図上の上方向
を北方位Nであると定義すれば、スクロールスイッチ16
-1が、地図画面を北方位にスクロールさせる為の指令を
与える操作スイッチとなる。
【0011】図9は、スクロールスイッチ手段として、
画面タッチスイッチを用いた例である。画面タッチスイ
ッチは、光学式の場合であれば、例えば画面の上側と左
側の辺に発光素子を配列し、右側と下側の辺に受光素子
を配列しておく。そして、表示画面18を縦横九つの領域
に区切り、それぞれの区域15-1、15-2…15-8を指でタッ
チすると、指で光が遮られた領域の位置信号が、スクロ
ールスイッチ信号となるり、鎖線で示す方向にスクロー
ルされる。例えば15-1の区域をタッチすると、地図画面
が北向きにスクロールされる。
【0012】*画像編集用メモリの構成 図8(b) は、メインマイコン1(図7)のメモリ空間上
に設けた表示編集用メモリ空間を示している。すなわ
ち、該メモリ空間は地図データ空間に等しい。なお、こ
の仕様例においては、表示編集画面17を論理上9個のブ
ロック17-1, 17-2…17-9から構成し、各ブロック17-1,
17-2…17-9の大きさを、表示出力画面18A(18B) の大き
さと等しくしている。
【0013】すなわち、地図データ記憶部2(図7)に
対する地図データのアクセスは、各論理ブロック17-1,
17-2…17-9の1ブロック単位で行い、それらのブロック
17-1, 17-2…17-9をメインマイコン1のメモリ空間上で
繋ぎ合わせて1つの表示編集画面17を構成している。
【0014】そして、前記表示編集画面17の目的とする
座標位置部分、すなわち座標(X0,Y0)または、(X1,
1)を中心として当該地図データを読み出し、表示出力
画面18A または18B を得る。また、そのことによって、
地図画面のスクロール制御も、表示編集画面17の範囲内
においてリアルタイムで行うことができる。
【0015】ちなみに、通常は自車輛の位置19を表示出
力画面18A の中央(座標X0,Y0)に表示・配置し、車輛
の移動に伴って表示地図を相対移動させて、自車輛の位
置を表示する。
【0016】〔ナビゲーション装置の動作〕(図7およ
び図8参照) ナビゲーション装置の動作は、メインマイコン1による
統括制御と地図および自車輛位置の表示制御に代表する
ことができる。すなわち、操作スイッチ4のファンクシ
ョンキーFで地図表示を指定すると、メインマイコン1
が地図データ記憶部2をアクセスして、当該地域の地図
データを読み出し、駆動回路5を介して表示器6に表示
させる。また、自車輛の現在位置を表示地図上に操作・
設定することにより、自車輛の位置を表す車輛マーカが
当該地図上に出力表示される。
【0017】車輛が移動すると、車輪速センサ11によっ
て移動距離が検出され、地磁気センサ12によって移動方
位が検出される。そこで、これらの値をロケーション演
算マイコン13において経過時間で積分することで、出発
位置からの移動方位と移動距離とを求める。そしてその
ロケーション情報は、周期的に通信バス7上に送信さ
れ、一方、メインマイコン1は、受信したロケーション
情報を基に表示地図上の自車輛位置を更新するたびに、
表示地図を相対移動させ、自車輛の現在位置を該表示地
図上にリアルタイム表示する。
【0018】図10は、メインマイコンのメインルーチン
を説明するYAC II チャートである。ナビゲーション
装置が起動すると、先ずステップ S101 で地図を表示
し、自車輛位置を表す車輛マーカの中央表示を行なっ
て、ステップS102へ移行する。
【0019】ステップ S102 では、操作スイッチ4が操
作されたか否かを判断し、操作されていれば、ステップ
S103 において、当該操作スイッチ4で定義・設定され
た処理を行って、ステップ S104 へ移行する。
【0020】ステップ S104 では、ロケーション検出部
3から自車輛のロケーション情報を送信して来たか否か
を判断し、自車輛のロケーション情報を受信した場合
は、ステップ S105 で、当該ロケーション情報に基づい
て表示地図上の車輛マーカ位置の更新を行う。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、推測航
法およびGPSのいかんを問わず、従来のナビゲーショ
ン装置においては、図11(a) に示すように、自車両の
位置を表す車輛マーカ19が、表示地図mの中央に位置し
ているため、自車両を中心とした周辺道路の状態を均等
に参照することができる。
【0022】また、図11(b) のように、自車輛の前方
の地図を見るために、地図画面mを下側にスクロールし
て、上側の地図を広く表示し、付近の道路地図を参照し
た後も、車輛マーカ19は、時間の経過とともに、19a→
19b→19cのように、次第に表示地図mの中央に戻り、
図11(a) の状態となる。
【0023】ところで、車輛運転者は、これから行こう
としている車両の進行方向前方には関心が強く、進行方
向前方の表示地図はよく見るが、後ろ側すなわち通過後
の表示地図は、余り見る必要がない場合が多い。そのた
め進行方向前方の地図が表示画面に表れていない場合
は、図11(b) のように、運転者が北向きのスクロール
スイッチ16-1を操作して、進行方向側の表示地図を画面
上にスクロールさせて見る必要が生じる。
【0024】しかしながら、前記のように、地図画面の
スクロールによって進行方向前方の地図が広く表示され
ても、時間の経過と共に、元の中央位置に戻るので、ス
クロール操作を頻繁に繰り返す必要がある。そのため、
操作が面倒であり、車輛の走行中にスクロール操作を繰
り返すのは、安全運転の妨げとなる。したがって、従来
のナビゲーション装置においては、車輛運転者にとって
関心の高い、車両の進行方向側の地図を充分に利用でき
ず、不便を来している。
【0025】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、例えば自車輌の位置を表す車輌マーカが常に表
示画面の中央より進行方向の後側に後退した位置に表示
されるようにすることで、運転者にとって関心の高い、
進行方向前方の表示地図が複雑な操作なしに広く表示さ
れるようにすることにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、変更した位置で少なくとも地図と車輌マー
カを描画する表示手段と、表示画像をスクロールさせる
スクロールスイッチと、前記スクロールスイッチの操作
に基づき、車輌マーカの位置を変更させ、変更した位置
で前記表示手段に対し固定表示させる表示制御手段とか
らなるナビゲーション装置において、該車輌マーカを前
記表示手段に対し固定表示させることを確定する確定ス
イッチを設けたことを特徴とする。
【0027】
【0028】
【0029】
【作用】本発明によれば、例えば図2(1)のように、
地図データ記憶手段20から地図データが読み出され
て、表示手段22に表示され、また表示地図m上に、車
輌マーカ19が表示される。
【0030】そして、請求項1の発明によれば、スクロ
ールスイッチ16 −1 〜16−8 を操作して、前
記表示手段22に表示された地図画面mを、例えば下側
にスクロールさせるための指令を与え確定スイッチを操
作すると、図2(2)のように、地図画面mが下側にス
クロールされ地図画面mが固定される。
【0031】その結果、車輌マーカ19は、上記のスク
ロール操作に基づいた位置に固定表示され、車輌の進行
に伴って、表示地図mが車輌マーカ19に対し相対移動
する。このように、本発明によれば、自車輌の進行方向
の前方が広く表示されるように、常に地図画面が自車両
の後方にスクロールされた状態となり、従来のように、
車輌マーカ19が地図画面の中央に戻ることはない。確
定スイッチ26を設け、スクロール後確定スイッチ26
を操作すると、車輌マーカ19が上記のスクロール終了
時の位置に固定表示されるようになる。
【0032】したがって、運転者にとって関心の高い進
行方向前方の地図を常に広く表示して、有効に利用で
き、しかも従来のようにスクロール操作を繰り返す必要
がないので、運転に集中でき、安全運転の点からも有効
である。
【0033】前記のスクロールスイッチ24に変えて、
図9の画面タッチスイッチ15 −1 〜15 −8
を使用することも可能である。即ち、進行方向前方を指
でタッチすると、その位置が画面タッチスイッチ15
−1 で検出され、その位置を画面中央方向にスクロー
ルさせるよう、表示制御手段23に指令が与えられ、図
3(2)のように、地図画面mが図の下側にスクロール
される。なお、自車マーカ19の後側をタッチしたと
き、自車マーカ19と表示地図が後側にスクロールする
ように、画面タッチスイッチを構成してもよい。
【0034】
【0035】したがって、この場合は、地図画面をタッ
チするだけで、車輌マーカ19の表示位置を自由に選択
できる。そのため、スクロールスイッチを探して、その
位置を操作する必要はなく、操作が簡便となり、運転者
の負担が軽減され、安全運転に一層寄与できる。
【0036】
【実施例】次に、本発明によるナビゲーション装置が実
際上どのように具体化されるかを実施例で説明する。本
実施例においては、図7〜図10に例示したナビゲーシ
ョン装置の構成を用い、本発明を適用することとする。
そのため、それに伴って、図7のメインマイコン1の制
御プログラムを変更する。変更を要するプログラムはメ
インルーチン中の一部とスイッチ処理である。
【0037】なお、本実施例においては、メインマイコ
ン1にマイクロコンピュータシステムを採用し、図1に
示す表示モード制御手段25(25a) を該マイクロコンピュ
ータシステムのソフトウェア上で実現する。したがっ
て、図1において破線で囲んだ表示制御手段23、表示モ
ード制御手段25(25a) は、図7のメインマイコン1上で
実現する。
【0038】図5は、実施例における動作を説明する図
で、メインマイコンのメインルーチンを説明するYAC
II チャートである。本実施例のメインルーチンが図1
0に示す従来のプログラムと相違する点は、図10のス
テップS102の中に、ステップS202〜ステップS206が追加
されている点である。
【0039】すなわち、ステップS202でスクロールスイ
ッチが操作されると、ステップS203で表示出力画面の中
心座標の更新を行ない、ステップS204で更新された座標
が中心に来るよう、地図画面の更新が行われる。そし
て、ステップS205で確定スイッチが操作されると、自車
輛の位置を表す車輛マーカが、ステップS206において、
スクロールされた表示画面上に固定表示される。
【0040】図6は、実施例におけるスイッチ処理を説
明するYAC II チャートで、画面タッチスイッチを用
いた処理動作の例である。ただし、車輛マーカの位置設
定処理を示すステップS301〜ステップS303は、図10に
示す従来のメインルーチン処理中のステップS102の一部
である。すなわち、ステップS301で画面タッチスイッチ
が操作されると、ステップS302で表示出力画面の中心座
標の更新をして、ステップS303で更新された座標が中心
に来るよう、地図画面の更新が行われる。
【0041】次に、図4において、スクロールスイッチ
と確定スイッチの処理を説明する。前記メインルーチン
のステップS202〜ステップS206は、図8(a) に示すスク
ロールスイッチ(16-1〜16-8) が操作されると実行す
る。以下、その手順例を説明する。
【0042】車輛運転開始時には、図4(b) の表示出力
画面18aのように、表示地図上の車輛マーカ19は常に表
示出力画面の中央位置に表示される。その時、表示出力
画面の中心座標を(X0,Y0)とすれば、車輛マーカの座
標は(X0,Y0)となり一致する。
【0043】いま、X座標方向へのスクロール量をs
X、Y座標方向へのスクロール量をsYとすると、スク
ロールスイッチを選択操作して、地図画面を、 X座標方向へsXだけ Y座標方向へsYだけ 移動させる指令を与えた時(ステップ S202 ) 表示出力画面の中心座標は、 X1 =X0 +sX Y1 =Y0 +sY と演算され、座標X1,Y1 に更新される(ステップS203
)。
【0044】なお、スクロール量sX、sYは、選択さ
れたスクロールスイッチの向きと、当該スクロールスイ
ッチを押している時間あるいは繰り返し押圧した回数で
決定される。この座標X1,Y1 を画面中心座標として地
図画面が更新される(ステップS204 )。すなわち、表示
地図と車輛マーカとがスクロールする。
【0045】次に、確定スイッチが操作されると、以降
sXとsYとは一定値として初期設定される(ステップ
S205 )。したがって、車輛マーカの座標(X0,Y0)と
表示出力画面の中心座標(X1,Y1)との関係式は、 X1 =X0 +sX Y1 =Y0 +sY となり、図4の表示出力画面18bのように、確定する
(ステップ S206 ) 。
【0046】次に、画面タッチスイッチを用いたスクロ
ール処理を説明する。図6のステップ S301 〜ステップ
S303 は、図9に示す画面タッチスイッチ(15-1〜1
5-8) が操作されると実行する。以下、その手順例を説
明する。
【0047】車輛運転中、通常は表示出力画面上におい
て、車輛マーカが表示地図の中央位置に表示されてお
り、そのときの車輛マーカの座標はX0,Y0 であり、ま
た表示出力画面の中心座標もX0,Y0 である。
【0048】この状態で、画面タッチスイッチの任意の
位置を指でタッチすると、タッチした状態で指定された
方向に、自車輌マーカと表示地図が、sX、sYだけス
クロールする。また、スクロール方向やスクロール量を
変更したい場合は、同様に変更したい方向の画面タッチ
スイッチをタッチすることで、スクロール方向やスクロ
ール量を変更あるいは修正できる。
【0049】
【0050】
【発明の効果】本発明によるナビゲーション装置によれ
ば、車輌運転者が運転開始時に、簡単な操作で、表示画
面上の所望の位置に自車輌マーカを固定表示させること
ができるので、より効率的に表示地図を活用することが
可能となる。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるナビゲーション装置の基本構成を
説明するブロック図である。
【図2】本発明によるナビゲーション装置の作用を説明
する図で、(1)はスクロール操作前、(2)はスクロ
ール操作後である。
【図3】本発明によるナビゲーション装置の作用を説明
する図で、(1)はスクロール操作前、(2)はスクロ
ール操作後である。
【図4】実施例における作動を説明する図で、(a)は
地図データ空間と該空間上における自車輌の位置とを論
理モデルで示した図、(b)はスクロール処理を説明す
る図である。
【図5】本発明の実施例における作動を説明するフロー
チャートで、メインマイコンのメインルーチンを説明す
るYACIIチャートである。
【図6】本発明(画面タッチ式)の実施例におけるスク
ロール処理を説明するYACIIチャートである。
【図7】従来のナビゲーション装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図8】スクロールスイッチの配置例と表示編集画面を
説明する図で、(a)はスクロールスイッチの配置例を
キーボードの正面から見た図、(b)は表示編集画面と
表示出力画面との関係をメモリ上における地図データ空
間上の論理モデルで表現した図、である。
【図9】画面タッチスイッチと地図画面のスクロール方
向を説明する図である。
【図10】従来のメインマイコンの作動を説明するYA
CIIチャートで、メインルーチンを示す図である。
【図11】従来の車輌マーカ中央表示の問題点を説明す
る図で、(a)は通常の状態、(b)は地図画面のスク
ロール後の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 メインマイコン 2 地図データ記憶部 3 ロケーション記憶部 4 操作スイッチ 5 駆動回路 6 表示器 7 通信バス 8 CD−ROM 9 デコーダ 10 CD−ROM制御マイコン 11 車輪速センサ 12 地磁気センサ 13 ロケーション演算マイコン 15 −1 〜15 −8 画面タッチスイッチの各区画 16 −1 〜16 −8 スクロールスイッチ F ファンクションキー 17(17 −1 〜17 −9 ) 表示編集画面(表示編
集用メモリ空間) 17a 地図データ空間 18,18A,18B 表示出力画面 19,19a,19b,19c 車輌マーカ(自車輌の位置) 20 地図データ記憶手段 21 自車輌位置検出手段 22 表示手段 23 表示制御手段 24 スクロールスイッチ 25,25a 表示モード制御手段 26 確定スイッチ 27 画面タッチスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桝田 賀子 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−137685(JP,A) 特開 平2−48800(JP,A) 特開 昭62−289720(JP,A) 特開 昭63−295914(JP,A) 特開 昭62−788516(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変更した位置で少なくとも地図と車輌マ
    ーカを描画する表示手段と、 表示画像をスクロールさせるスクロールスイッチと、 前記スクロールスイッチの操作に基づき、車輌マーカの
    位置を変更させ、変更した位置で前記表示手段に対して
    常に固定表示させる表示制御手段とからなるナビゲーシ
    ョン装置であって、 該車輌マーカを前記表示手段に対して常に固定表示させ
    ることを確定する確定スイッチを設けたことを特徴とす
    るナビゲーション装置。
JP16509392A 1992-06-23 1992-06-23 ナビゲーション装置 Expired - Lifetime JP3337144B2 (ja)

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