JP3336043B2 - 羽口接続管の取替装置 - Google Patents
羽口接続管の取替装置Info
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- JP3336043B2 JP3336043B2 JP28355292A JP28355292A JP3336043B2 JP 3336043 B2 JP3336043 B2 JP 3336043B2 JP 28355292 A JP28355292 A JP 28355292A JP 28355292 A JP28355292 A JP 28355292A JP 3336043 B2 JP3336043 B2 JP 3336043B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉等における羽口接
続管の取替装置に関する。
続管の取替装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】高炉等における羽口接続管は、下部ベン
ト、ブローパイプ等からなるものであるが、それらの構
成材料の寿命により、定期的に取替える必要がある。
ト、ブローパイプ等からなるものであるが、それらの構
成材料の寿命により、定期的に取替える必要がある。
【０００３】従来の羽口接続管の取替作業は、炉体回り
の環状管下に設けられた電動ホイストや、作業床を走行
するフォークリフトを用いて、下部ベント、ブローパイ
プ等を所定位置まで運搬した後、４〜６人／組の人力に
て取替えるものとしている。
の環状管下に設けられた電動ホイストや、作業床を走行
するフォークリフトを用いて、下部ベント、ブローパイ
プ等を所定位置まで運搬した後、４〜６人／組の人力に
て取替えるものとしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、人力によ
る羽口接続管の取替作業は重筋労働であって作業能率が
低いという問題点がある。
る羽口接続管の取替作業は重筋労働であって作業能率が
低いという問題点がある。
【０００５】本発明は、簡素な装置構成により、羽口接
続管の取替えの機械化を実現し、作業性と作業能率を向
上することを目的とする。
続管の取替えの機械化を実現し、作業性と作業能率を向
上することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、炉体に設けた
羽口に接続される下部ベントとブローパイプからなり、
下部ベントとブローパイプとが締結装置のナットの正転
操作によって羽口に締結され、下部ベントが連結装置に
よって、炉体回りの環状管に設けられているエキスパン
ションに連結されてなる、羽口接続管の取替装置におい
て、環状管に設けた環状走行路に走行架台を懸垂支持
し、該走行架台に旋回架台を支持し、下部ベントとブロ
ーパイプを支持可能とするフォーク及びその移動装置
と、締結装置のナットを正転させて締め、逆転させて緩
める締緩機及びその移動装置と、連結装置に打撃を加え
て係脱可能とする係脱機及びその移動装置とを、上記旋
回架台に支持してなるようにしたものである。
羽口に接続される下部ベントとブローパイプからなり、
下部ベントとブローパイプとが締結装置のナットの正転
操作によって羽口に締結され、下部ベントが連結装置に
よって、炉体回りの環状管に設けられているエキスパン
ションに連結されてなる、羽口接続管の取替装置におい
て、環状管に設けた環状走行路に走行架台を懸垂支持
し、該走行架台に旋回架台を支持し、下部ベントとブロ
ーパイプを支持可能とするフォーク及びその移動装置
と、締結装置のナットを正転させて締め、逆転させて緩
める締緩機及びその移動装置と、連結装置に打撃を加え
て係脱可能とする係脱機及びその移動装置とを、上記旋
回架台に支持してなるようにしたものである。
【０００７】
【作用】 羽口接続管の取替えに用いられるフォーク、締緩機、
係脱機を環状管に沿って走行させ、且つ旋回可能とする
ことにより、羽口毎の芯出しを容易にでき、周囲の諸設
備との干渉もなく、コンパクト化できる。
係脱機を環状管に沿って走行させ、且つ旋回可能とする
ことにより、羽口毎の芯出しを容易にでき、周囲の諸設
備との干渉もなく、コンパクト化できる。
【０００８】取替作業の機械化により、例えば２人／
組（操作員と合図員）の小人員にて重筋労働を伴うこと
なく、高能率で取替作業できる。
組（操作員と合図員）の小人員にて重筋労働を伴うこと
なく、高能率で取替作業できる。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す側面図、図２
は図１の平面図、図３は架台走行状態を示す模式図、図
４はブローパイプ締結取外し状態を示す模式図、図５は
下部ベント連結外し状態を示す模式図、図６はブローパ
イプ取外し状態を示す模式図、図７はブローパイプ移動
状態を示す模式図、図８は羽口取外し状態を示す模式
図、図９は水冷却箱取外し状態を示す模式図、図１０は
羽口取付状態を示す模式図である。
は図１の平面図、図３は架台走行状態を示す模式図、図
４はブローパイプ締結取外し状態を示す模式図、図５は
下部ベント連結外し状態を示す模式図、図６はブローパ
イプ取外し状態を示す模式図、図７はブローパイプ移動
状態を示す模式図、図８は羽口取外し状態を示す模式
図、図９は水冷却箱取外し状態を示す模式図、図１０は
羽口取付状態を示す模式図である。
【００１０】図１において、１は炉体、２は炉体１回り
の環状管、３は環状管２に設けられたエキスパンション
であり、炉体１には羽口受金物４、水冷却箱５、羽口６
が設けられている。そして、羽口６には、羽口接続管７
を構成する下部ベント８とブローパイプに９が接続可能
とされている。
の環状管、３は環状管２に設けられたエキスパンション
であり、炉体１には羽口受金物４、水冷却箱５、羽口６
が設けられている。そして、羽口６には、羽口接続管７
を構成する下部ベント８とブローパイプに９が接続可能
とされている。
【００１１】このとき、下部ベント８とブローパイプ９
の羽口６への取付構造は以下の如くである。
の羽口６への取付構造は以下の如くである。
【００１２】まず、下部ベント８とブローパイプ９とは
締結ボルト１２、ナット１３、ばね１４で構成する締結
装置１１により羽口６に締結される。締結装置１１は、
羽口受金物４に植設した締結ボルト１２の自由端にハン
ドル付ナット１３を螺着し、このナット１３によって背
面支持されているばね１４により下部ベント８のアーム
８Ａを押圧することにより、このばね１４のばね力が下
部ベント８、ブローパイプ９を一体として羽口６に押圧
せしめるものとなる。
締結ボルト１２、ナット１３、ばね１４で構成する締結
装置１１により羽口６に締結される。締結装置１１は、
羽口受金物４に植設した締結ボルト１２の自由端にハン
ドル付ナット１３を螺着し、このナット１３によって背
面支持されているばね１４により下部ベント８のアーム
８Ａを押圧することにより、このばね１４のばね力が下
部ベント８、ブローパイプ９を一体として羽口６に押圧
せしめるものとなる。
【００１３】次に、下部ベント８は連結装置１５により
エキスパンション３に連結される。連結装置１５は、エ
キスパンション３に設けた支軸１６に吊下げられたシャ
ックルプレート１７に下部ベント８の連結ピン８Ｂを挿
入し、シャックルプレート１７と連結ピン８Ｂとの間に
コッタ１８を打ち込むことにて、下部ベント８をエキス
パンション３に一体化するものである。
エキスパンション３に連結される。連結装置１５は、エ
キスパンション３に設けた支軸１６に吊下げられたシャ
ックルプレート１７に下部ベント８の連結ピン８Ｂを挿
入し、シャックルプレート１７と連結ピン８Ｂとの間に
コッタ１８を打ち込むことにて、下部ベント８をエキス
パンション３に一体化するものである。
【００１４】然るに、取替装置２０は、下部ベント８と
ブローパイプ９とからなる羽口接続管７を以下の如くに
より取替可能とする（図１、図２参照）。
ブローパイプ９とからなる羽口接続管７を以下の如くに
より取替可能とする（図１、図２参照）。
【００１５】取替装置２０は、環状管２の下面に沿って
レール２１（環状走行路）を設け、このレール２１に走
行架台２２を懸垂支持し、走行架台２２に旋回架台２３
を支持している。２２Ａは走行架台２２を走行させる油
圧走行モータ、２３Ａは旋回架台２３を旋回させる油圧
旋回モータである。
レール２１（環状走行路）を設け、このレール２１に走
行架台２２を懸垂支持し、走行架台２２に旋回架台２３
を支持している。２２Ａは走行架台２２を走行させる油
圧走行モータ、２３Ａは旋回架台２３を旋回させる油圧
旋回モータである。
【００１６】旋回架台２３の左右の両側側部には、フォ
ーク上下移動油圧シリンダ２４を介して、フォークガイ
ド２５が吊下げられている。左右のフォークガイド２５
には互いに１対をなすフォーク２６が前後動可能に支持
されている。フォークガイド２５とフォーク２６の間に
はフォーク前後移動油圧シリンダ２７が介装されてい
る。即ち、左右のフォーク２６は、フォーク上下移動油
圧シリンダ２４、フォーク前後移動油圧シリンダ２７に
より上下、前後移動し、下部ベント８の両側部に突設し
てある支持ピン８Ｃと、ブローパイプ９の両側部に突設
してある支持プレート９Ａとを支持可能とする。
ーク上下移動油圧シリンダ２４を介して、フォークガイ
ド２５が吊下げられている。左右のフォークガイド２５
には互いに１対をなすフォーク２６が前後動可能に支持
されている。フォークガイド２５とフォーク２６の間に
はフォーク前後移動油圧シリンダ２７が介装されてい
る。即ち、左右のフォーク２６は、フォーク上下移動油
圧シリンダ２４、フォーク前後移動油圧シリンダ２７に
より上下、前後移動し、下部ベント８の両側部に突設し
てある支持ピン８Ｃと、ブローパイプ９の両側部に突設
してある支持プレート９Ａとを支持可能とする。
【００１７】旋回架台２３の内部には、ガイドセル上下
移動油圧シリンダ３１を介して、昇降架台３２が吊下げ
られている。昇降架台３２にはガイドセル３３が横行可
能に支持されている。昇降架台３２にはガイドセル横移
動油圧モータ３４が搭載され、モータ３４によって周回
動されるチェーン３５に上記ガイドセル３３が連結され
る。即ち、ガイドセル３３は、ガイドセル上下移動油圧
シリンダ３１、ガイドセル横移動油圧モータ３４により
上下、左右移動する。
移動油圧シリンダ３１を介して、昇降架台３２が吊下げ
られている。昇降架台３２にはガイドセル３３が横行可
能に支持されている。昇降架台３２にはガイドセル横移
動油圧モータ３４が搭載され、モータ３４によって周回
動されるチェーン３５に上記ガイドセル３３が連結され
る。即ち、ガイドセル３３は、ガイドセル上下移動油圧
シリンダ３１、ガイドセル横移動油圧モータ３４により
上下、左右移動する。
【００１８】ガイドセル３３にはエアハンマ架台３６が
エアハンマ前後移動油圧シリンダ３７により前後動可能
に支持されており、エアハンマ架台３６にはエアハンマ
３８（係脱機）が搭載されている。エアハンマ３８は、
下部ベント８をエキスパンション３に連結する連結装置
１５を係脱可能とするものであり、具体的には、コッタ
１８を後述する如くに係脱する。尚、エアハンマ３８
は、後述する如く、水冷却箱５、羽口６の係脱をも行な
う。
エアハンマ前後移動油圧シリンダ３７により前後動可能
に支持されており、エアハンマ架台３６にはエアハンマ
３８（係脱機）が搭載されている。エアハンマ３８は、
下部ベント８をエキスパンション３に連結する連結装置
１５を係脱可能とするものであり、具体的には、コッタ
１８を後述する如くに係脱する。尚、エアハンマ３８
は、後述する如く、水冷却箱５、羽口６の係脱をも行な
う。
【００１９】ガイドセル３３には油圧式ナット締緩機４
１も支持されている。締緩機４１は、下部ベント８とブ
ローパイプ９とを羽口６に締結する締結装置１１を締緩
可能とするものであり、具体的には、ハンドル付ナット
１３を後述する如くに締緩する。
１も支持されている。締緩機４１は、下部ベント８とブ
ローパイプ９とを羽口６に締結する締結装置１１を締緩
可能とするものであり、具体的には、ハンドル付ナット
１３を後述する如くに締緩する。
【００２０】以下、取替装置２０による羽口接続管７の
取替手順について説明する。 (1) 走行架台２２の移動（図３参照） 走行架台２２をレール２１に沿って走行し、フォーク２
６、ガイドセル３３を取替対象となる羽口６の前面に位
置付ける。
取替手順について説明する。 (1) 走行架台２２の移動（図３参照） 走行架台２２をレール２１に沿って走行し、フォーク２
６、ガイドセル３３を取替対象となる羽口６の前面に位
置付ける。
【００２１】(2) ブローパイプ９の締結外し（図４参
照） 旋回架台２３を左右の一方の締結装置１１のハンドル付
ナット１３近傍に向けて移動し、ガイドセル３３を上
下、左右に移動し、締緩機４１の締緩具４１Ａを前進さ
せ、ハンドル付ナット１３のハンドルに係合せしめる。
そして、締緩機４１により、ハンドル付ナット１３を逆
転させて緩める。その後、締緩機４１を後退し、ガイド
セル３３を横行させ、左右の他方の締結装置１１のハン
ドル付ナット１３を緩める。これにより、左右の締結装
置１１による前述の締結が解除される。
照） 旋回架台２３を左右の一方の締結装置１１のハンドル付
ナット１３近傍に向けて移動し、ガイドセル３３を上
下、左右に移動し、締緩機４１の締緩具４１Ａを前進さ
せ、ハンドル付ナット１３のハンドルに係合せしめる。
そして、締緩機４１により、ハンドル付ナット１３を逆
転させて緩める。その後、締緩機４１を後退し、ガイド
セル３３を横行させ、左右の他方の締結装置１１のハン
ドル付ナット１３を緩める。これにより、左右の締結装
置１１による前述の締結が解除される。
【００２２】(3) 下部ベント８のコッタ外し（図５参
照） エアハンマ３８にコッタ用ロッド５１をセットし、ガイ
ドセル３３を上下、左右に移動し、連結装置１５のコッ
タ１８にロッド５１を合わせ、ピンにて止める。次に、
フォーク２６を前進させ、フォーク２６にて下部ベント
８の支持ピン８Ｃ、ブローパイプ９の支持プレート９Ａ
を支持する。この支持を確認したら、エアハンマ３８を
逆打撃し、コッタ１８を瞬時に抜取る。その後、ガイド
セル３３を左右に移動し、左右の他方のコッタ１８を外
す。これにより、左右の連結装置１５による前述の連結
が解除される。
照） エアハンマ３８にコッタ用ロッド５１をセットし、ガイ
ドセル３３を上下、左右に移動し、連結装置１５のコッ
タ１８にロッド５１を合わせ、ピンにて止める。次に、
フォーク２６を前進させ、フォーク２６にて下部ベント
８の支持ピン８Ｃ、ブローパイプ９の支持プレート９Ａ
を支持する。この支持を確認したら、エアハンマ３８を
逆打撃し、コッタ１８を瞬時に抜取る。その後、ガイド
セル３３を左右に移動し、左右の他方のコッタ１８を外
す。これにより、左右の連結装置１５による前述の連結
が解除される。
【００２３】(4) ブローパイプ９の取外し（図６参照） ガイドセル３３を後退し、上昇させ、左右いずれか一杯
に横行させて、左右のフォーク２６の中央部を開ける。
そして、フォーク２６上に支持されている下部ベント
８、ブローパイプ９を後退させながら、該フォーク２６
を下降させる。
に横行させて、左右のフォーク２６の中央部を開ける。
そして、フォーク２６上に支持されている下部ベント
８、ブローパイプ９を後退させながら、該フォーク２６
を下降させる。
【００２４】(5) ブローパイプ９の移動（図７参照） フォーク２６に下部ベント８、ブローパイプ９を支持し
たまま、旋回架台２３をゆっくり旋回し、同時に、走行
架台２２もレール２１上を走行させ、ブローパイプ９の
先端が隣の下部ベント８等に当たらないように移動す
る。
たまま、旋回架台２３をゆっくり旋回し、同時に、走行
架台２２もレール２１上を走行させ、ブローパイプ９の
先端が隣の下部ベント８等に当たらないように移動す
る。
【００２５】(6) 羽口６の取外し（図８参照） エアハンマ３８に羽口引き抜きロッド５２をセットす
る。ガイドセル３３及びフォーク２６を最大に伸ばし、
ロッド５２を羽口６に引掛け、エアハンマ３８の逆打撃
により引き抜く。引き抜いた羽口６は、エアハンマ３８
の後退、ガイドセル３３とフォーク２６の同時後退によ
り、ブローパイプ９の移動と同様に旋回架台２３を旋回
させながら走行架台２２を走行させ、羽口置台上に移載
される。
る。ガイドセル３３及びフォーク２６を最大に伸ばし、
ロッド５２を羽口６に引掛け、エアハンマ３８の逆打撃
により引き抜く。引き抜いた羽口６は、エアハンマ３８
の後退、ガイドセル３３とフォーク２６の同時後退によ
り、ブローパイプ９の移動と同様に旋回架台２３を旋回
させながら走行架台２２を走行させ、羽口置台上に移載
される。
【００２６】(7) 水冷却箱５の取外し（図９参照） フォーク２６に反力受板５３をセットし、羽口受金物４
に当てる。ガイドセル３３を前進させて反力受板５３に
当て、反力を受ける。エアハンマ３８に水冷却箱引抜き
ロッド５４をセットする。ロッド５４を水冷却箱５に引
掛け、エアハンマ３８の逆打撃により引抜く。水冷却箱
５は、反力受板５３、水冷却箱引き抜きロッド５４を外
してから、２本のフォーク２６により取出される。
に当てる。ガイドセル３３を前進させて反力受板５３に
当て、反力を受ける。エアハンマ３８に水冷却箱引抜き
ロッド５４をセットする。ロッド５４を水冷却箱５に引
掛け、エアハンマ３８の逆打撃により引抜く。水冷却箱
５は、反力受板５３、水冷却箱引き抜きロッド５４を外
してから、２本のフォーク２６により取出される。
【００２７】(8) 羽口６の取付け（図１０参照） エアハンマ３８に羽口取付ロッド５５をセットする。フ
ォーク２６の先端にロッド受を取付け、ガイドセル３
３、フォーク２６、エアハンマ３８を前進させ、羽口６
が水冷却箱５にセットできたら、エアハンマ３８を前打
撃し、打込む。ガイドセル３３を下げ、ロッド５５を羽
口６から外し、後退する。
ォーク２６の先端にロッド受を取付け、ガイドセル３
３、フォーク２６、エアハンマ３８を前進させ、羽口６
が水冷却箱５にセットできたら、エアハンマ３８を前打
撃し、打込む。ガイドセル３３を下げ、ロッド５５を羽
口６から外し、後退する。
【００２８】尚、羽口６への下部ベント８、ブローパイ
プ９の取付手順は以上と逆手順にてなされる。
プ９の取付手順は以上と逆手順にてなされる。
【００２９】以下、本実施例の作用について説明する。 羽口接続管７の取替えに用いられるフォーク２６、エ
アハンマ３８、ナット締緩機４１を環状管２に沿って走
行させ、且つ旋回可能とすることにより、羽口６毎の芯
出しを容易にでき、周囲の諸設備との干渉もなく、コン
パクト化できる。
アハンマ３８、ナット締緩機４１を環状管２に沿って走
行させ、且つ旋回可能とすることにより、羽口６毎の芯
出しを容易にでき、周囲の諸設備との干渉もなく、コン
パクト化できる。
【００３０】取替作業の機械化により、例えば２人／
組（操作員と合図員）の小人員にて重筋労働を伴うこと
なく、高能率で取替作業できる。
組（操作員と合図員）の小人員にて重筋労働を伴うこと
なく、高能率で取替作業できる。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡素な装
置構成により、羽口接続管の取替えの機械化を実現し、
作業性と作業能率を向上することができる。
置構成により、羽口接続管の取替えの機械化を実現し、
作業性と作業能率を向上することができる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す側面図である。
【図２】図２は図１の平面図である。
【図３】図３は架台走行状態を示す模式図である。
【図４】図４はブローパイプ締結取外し状態を示す模式
図である。
図である。
【図５】図５は下部ベント連結外し状態を示す模式図で
ある。
ある。
【図６】図６はブローパイプ取外し状態を示す模式図で
ある。
ある。
【図７】図７はブローパイプ移動状態を示す模式図であ
る。
る。
【図８】図８は羽口取外し状態を示す模式図である。
【図９】図９は水冷却箱取外し状態を示す模式図であ
る。
る。
【図１０】図１０は羽口取付状態を示す模式図である。
１ 炉体 ２ 環状管 ６ 羽口 ７ 羽口接続管 ８ 下部ベント ９ ブローパイプ １１ 締結装置 １５ 連結装置 ２２ 走行架台 ２３ 旋回架台 ２６ フォーク ３８ エアハンマ（係脱機） ４１ ナット締緩機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−172352（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C21B 7/16 F27B 1/16
Claims (1)
- 【請求項１】 炉体に設けた羽口に接続される下部ベン
トとブローパイプからなり、下部ベントとブローパイプ
とが締結装置のナットの正転操作によって羽口に締結さ
れ、下部ベントが連結装置によって、炉体回りの環状管
に設けられているエキスパンションに連結されてなる、
羽口接続管の取替装置において、 環状管に設けた環状走行路に走行架台を懸垂支持し、該
走行架台に旋回架台を支持し、 下部ベントとブローパイプを支持可能とするフォーク及
びその移動装置と、締結装置のナットを正転させて締
め、逆転させて緩める締緩機及びその移動装置と、連結
装置に打撃を加えて係脱可能とする係脱機及びその移動
装置とを、上記旋回架台に支持してなることを特徴とす
る羽口接続管の取替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28355292A JP3336043B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 羽口接続管の取替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28355292A JP3336043B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 羽口接続管の取替装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108130A JPH06108130A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3336043B2 true JP3336043B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=17667006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28355292A Expired - Fee Related JP3336043B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 羽口接続管の取替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3336043B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100348744B1 (ko) * | 1998-06-17 | 2002-10-25 | 차이나 스틸 코포레이션 | 벽부재상의링리테이너내에장착되는튜브형본체의조립과해체에적합한푸시풀장치 |
| KR100360103B1 (ko) * | 1998-12-24 | 2002-12-18 | 주식회사 포스코 | 고로 하부블로우파이프의 원격 센터링장치 |
| KR101008067B1 (ko) * | 2003-09-02 | 2011-01-13 | 주식회사 포스코 | 용광로의 브로 파이프 장착장치 |
| CA2877672C (en) * | 2011-06-22 | 2017-09-12 | Tube City Ims Corporation | Tuyere remover |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28355292A patent/JP3336043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06108130A (ja) | 1994-04-19 |
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