JP3336022B2 - ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物Info
- Publication number
- JP3336022B2 JP3336022B2 JP13687691A JP13687691A JP3336022B2 JP 3336022 B2 JP3336022 B2 JP 3336022B2 JP 13687691 A JP13687691 A JP 13687691A JP 13687691 A JP13687691 A JP 13687691A JP 3336022 B2 JP3336022 B2 JP 3336022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- vinyl chloride
- weight
- parts
- chloride resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
ル系樹脂組成物に関し、さらに詳しくは、耐衝撃性改良
剤としてジエン系重合体を含有する安定化された塩化ビ
ニル系樹脂組成物に関する。
ニル系樹脂は、安価であり、また、耐候性、成型性に優
れるなどの特徴を有しており、従来から、自動車の内装
材、例えば、ダッシュボード、アームレスト、ヘッドレ
スト、天井、ドアー、グローブボックスリッド、リヤー
バーゼル等に塩化ビニル系樹脂が多用されている。特
に、ダッシュボードは各種計器、スピーカー、その他必
要に応じ各種部品を取り付けるため、その取付部分及び
パネル全体がこれらの部品の重量に耐える性能が要求さ
れる。また、世界各地の気候条件にも耐えられる高温か
らマイナス低温までの温度条件による性能が要求され
る。
手席の乗員が頭部をパネル上面あるいは前面にぶつける
場合を考慮して、ある程度の耐衝撃性も要求される。そ
のため、通常耐衝撃改良材として、アクリロニトリル−
スチレン−ブタジエン共重合体(ABS)、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)あるいはメチ
ルメタクリレート−ブタジエン−スチレン三元共重合体
(MBS)等を配合して耐衝撃性を改良することが広く
行われている。
することによって、塩化ビニル系樹脂の耐衝撃性は、改
良されるものの、添加されたジエン系重合体は、主鎖中
に化学的に活性な二重結合が残っているため、空気中の
酸素により酸化作用を受けやすい。この傾向は温度が高
いほど促進される。また、光の影響を受けやすく、太陽
光線の作用により、すみやかに黄変するばかりでなく、
架橋、分解を引き起こし、塩化ビニル系樹脂の物性の低
下につながる。
アルキルメルカプトプロピオン酸の多核多価フェノール
エステル等が提案されている(特開平1−284540
号公報等)が、まだ熱老化後の物性等が不充分であり、
改善が強く望まれていた。
欠点を改善するために鋭意検討を重ねた結果、ゼオライ
ト化合物、特定のフェノール系抗酸化剤及び硫黄系抗酸
化剤を、ジエン系重合体と併用することにより、塩化ビ
ニル系樹脂の熱老化後の物性を著しく改善できることを
見出し本発明に到達した。
00重量部に、(a)共役ジエン化合物を必須成分とし
て含有する、重合性不飽和二重結合を有するモノマーを
重合させて得られるジエン系重合体5〜150重量部、
(b)ゼオライト化合物0.01〜10重量部、(c)
次の化2(化1と同じ)で示される一般式(I)で表さ
れるフェノール系抗酸化剤0.01〜5重量部及び
(d)ジアルキルチオジプロピオネート又はアルキルチ
オプロピオン酸のペンタエリスリトールのエステル0.
01〜5重量部を添加してなる、安定化されたジエン系
重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物を提供するものであ
る。
成分であるジエン系重合体を構成する共役ジエン化合物
としては、例えば、ブタジエン、イソプレン、クロロプ
レン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3
−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン、エチリデンノ
ルボルネン、ジシクロペンタジエン等が挙げられるが、
特に一般的なものとしては、ブタジエン、イソプレン等
が挙げられる。
合物を1種のみならず2種以上を混合したモノマーを重
合させたものでもよく、また、これらの共役ジエン化合
物を、共重合可能なエチレン系不飽和モノマーとともに
共重合させたものでもよい。
は、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ジビニル
ベンゼン等の芳香族ビニル化合物;アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2
−エチルヘキシル等のアクリル酸アルキルエステル;メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸オクチル等のメタクリル酸アルキ
ルエステル;アクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル等が挙げられ、また、官能基を有す
るビニルモノマーであってもよく、かかるビニルモノマ
ーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
フマル酸等のエチレン系不飽和カルボン酸;アクリル酸
−β−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピ
ル等のアクリル酸ヒドロキシアルキル;メタクリル酸グ
リシジル、アクリル酸グリシジル等のグリシジル基を有
するビニル化合物;アクリルアミド、N−メチロールア
クリルアミド等のアミド基を有する化合物が挙げられ
る。
系重合体としては、例えば、スチレン−ブタジエン共重
合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン共重合体、アク
リロニトリル−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン−
スチレン−ブタジエン共重合体、メタクリル酸メチル−
ブタジエン−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン共重合体、エチレン−プロピレン−
エチリデンノルボネン共重合体等が挙げられる。
ビニル系樹脂100重量部に対して、5〜150重量
部、好ましくは10〜100重量部である。
(b)成分である上記ゼオライト化合物は、独特の三次
元のゼオライト結晶構造を有するアルミノケイ酸塩であ
り、その代表例としては、A型、X型、Y型及びP型ゼ
オライト、モノデナイト、アナルサイト、ソーダライト
族アルミノケイ酸塩、クリノブチロライト、エリオナイ
ト及びチャバサイト等、並びにこれらのアルミノケイ酸
塩の第Ia族金属の全部又は一部が第II族または第IV族
の金属イオンを用いてイオン交換した金属置換型を挙げ
ることができ、これらゼオライト化合物は結晶水(いわ
ゆるゼオライト水)を有する含水物または結晶水を除去
した無水物のいずれでもよい。
化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01〜10
重量部、好ましくは0.05〜5重量部である。
(c)成分であるフェノール系抗酸化剤を表す一般式
(I)において、R 1 、R 3 及びR4 で示される炭素原
子数1〜8のアルキル基としては、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
二ブチル、第三ブチル、アミル、イソアミル、第三アミ
ル、ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシル、イソオ
クチル、第三オクチル等が挙げられる。
フェノール系抗酸化剤としては、例えば、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブチル
フェニル)ブタン、1,1,3−トリス(3,5−ジ第
三ブチルフェニル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、
1,1,3−トリス(3−シクロヘキシル−4−ヒドロ
キシフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(3−シク
ロヘキシル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ブ
タン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、1,1,3
−トリス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)ブ
タン等が挙げられる。
は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01
〜5重量部、好ましくは0.05〜3重量部である。
の(d)成分としては、例えば、ジラウリルチオジプロ
ピオネート、ジミリスチルチオジプロピオネート、ジス
テアリルチオジプロピオネート、(ラウリル、ミリスチ
ル混合)チオジプロピオネート等のジアルキルチオジプ
ロピオネート、及びブチルチオプロピオン酸、オクチル
チオプロピオン酸、ラウリルチオプロピオン酸、ステア
リルチオプロピオン酸等のアルキルチオプロピオン酸の
ペンタエリスリトールのエステルが挙げられる。
ル系樹脂100重量部に対して、0.01〜5重量部、
好ましくは0.05〜3重量部である。
ニル系樹脂としては、塩化ビニル単独重合体及び塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化
ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共
重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−ウレタン共
重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩
化ビニル−スチレン−無水マレイン酸三元共重合体、塩
化ビニル−スチレン−アクリロニトリル共重合体、塩化
ビニル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−イソプレン
共重合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン共重合体、塩
化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合体、塩化
ビニル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビニル−メ
タクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニ
トリル共重合体、塩化ビニル−マレイミド共重合体等の
塩化ビニル共重合体、及び上記樹脂とポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、ポリ-3−メチルブテン等の
α−オレフィン重合体またはエチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィ
ン及びこれらの共重合体、ポリスチレン、アクリル樹
脂、ポリウレタン、スチレンと他の単量体(例えば無水
マレイン酸、ブタジエン、アクリロニトリル等)との共
重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重
合体、アクリル酸エステル−スチレン−ブタジエン共重
合体、メタクリル酸エステル−スチレン−ブタジエン共
重合体とのブレンド品等を挙げることができる。
重合、溶液重合、塊状重合等のごとき、従来公知の重合
法の何れによって得られたものであってもよい。
ニル系樹脂組成物にハロゲン酸素酸、有機カルボン酸、
有機リン酸類またはフェノール類等の金属塩あるいは有
機錫系安定剤を添加することにより、熱安定化効果をさ
らに大きくすることができる。
酸、有機リン酸類またはフェノール類の金属(Li, Na,
K, Ca, Ba, Mg, Sr, Zn, Sn)塩を構成するハロゲン酸素
酸としては、例えば、過塩素酸、過沃素酸、塩素酸、臭
素酸、沃素酸、亜塩素酸、次塩素酸、亜臭素酸等が挙げ
られる。
プロン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、2-エチルヘキシ
ル酸、カプリン酸、ネオデカン酸、ウンデシレン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、
クロロステアリン酸、12−ケトステアリン酸、フェニル
ステアリン酸、リシノール酸、リノール酸、リノレイン
酸、オレイン酸、アラキン酸、ベヘン酸、エルカ酸、ブ
ラシジン酸及び類似酸ならびに獣脂脂肪酸、ヤシ油脂肪
酸、桐油脂肪酸、大豆油脂肪酸及び綿実油脂肪酸等の天
然に産出する上記の酸の混合物、安息香酸、p-t-ブチル
安息香酸、エチル安息香酸、イソプロピル安息香酸、ト
ルイル酸、キシリル酸、サリチル酸、5−第三オクチル
サリチル酸、ナフテン酸、シクロヘキサンカルボン酸等
の一価カルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバチン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、オキシフタル酸、クロルフタル酸、アミノフ
タル酸、マレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、メタ
コン酸、イタコン酸、アコニット酸等の二価カルボン酸
のモノエステル等が挙げられる。
たはジオクチルリン酸、モノまたはジドデシルリン酸、
モノまたはジオクタデシルリン酸、モノまたはジ(ノニ
ルフェニル)リン酸、ホスホン酸ノニルフェニルエステ
ル、ホスホン酸ステアリルエステル等が挙げられる。
ノール、クレゾール、エチルフェノール、シクロヘキシ
ルフェノール、ノニルフェノール、ドデシルフエノール
等が挙げられる。
ば、モノまたはジメチル錫−、モノまたはジブチル錫−
あるいはモノまたはジオクチル錫化合物等のモノまたは
ジアルキル錫化合物が挙げられ、より具体的には、モノ
またはジアルキル錫のスルフィド、オキサイドまたはス
ルフィド−オキサイド;ジアルキル錫のオクトエート、
ラウレート、マレート−ラウレート、ステアレート、イ
ソステアレート、クロトネート、オレート、塩基性ラウ
レート等のカルボキシレート;ジアルキル錫の環状マレ
ートまたはマレートポリマー;ジアルキル錫のブチルマ
レート、オクチルマレート、マレート−オクチルマレー
ト、ステアリルマレート、オレイルマレート、塩基性ブ
チルマレート等のエステルマレート;モノまたはジアル
キル錫オクチルメルカプタイド、ラウリルメルカプタイ
ド、ステアリルメルカプタイド等のアルキルメルカプタ
イド;モノまたはジアルキル錫のイソオクチルチオグリ
コレート、2-エチルヘキシルチオグリコレート、テトラ
デシルチオグリコレート、イソオクチルチオグリコレー
ト−スルフィド等のチオグリコール酸エステル塩;モノ
またはジアルキル錫のイソオクチルチオプロピオネー
ト、2-エチルヘキシルチオプロピオネート、テトラデシ
ルチオプロピオネート等のチオプロピオン酸エステル
塩;モノまたはジアルキル錫の2-メルカプトエチルオレ
ート塩等のメルカプトエタノールエステル塩が挙げら
れ、これらの有機錫系安定剤の中でも、特にマレート
系、エステルマレート系及びチオカルボン酸エステル塩
系の安定剤が好ましい。
酸、有機リン酸類またはフェノール類の金属塩あるいは
有機錫系安定剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重
量部に対し、好ましくは0.01〜10重量部、より好
ましくは0.1〜5重量部である。
には、ステアリン酸等の高級脂肪酸、ステアリルアルコ
ール等の高級アルコール、モンタンワックス、パラフィ
ンワックス、ポリエチレンワックス等のワックス類、ス
テアリン酸アミド、メチレンビスステアリン酸アミド、
エチレンビスステアリン酸アミド等のアミド類等の滑
剤;ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトールアジペート、マンニトール、ソ
ルビトール等の多価アルコール及びこれらのエステル化
合物または部分エステル化合物類、デヒドロ酢酸、ジベ
ンゾイルメタン、ベンゾイルアセトン、ステアロイルベ
ンゾイルメタン等のβ−ジケトン化合物、2,6−ジメ
チル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
酸ドデシルエステル、2−フエニルインドール、メラミ
ン等の有機含窒素化合物等の純有機系安定化助剤等を添
加することもできる。
料、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、防霧剤、可塑剤、プ
レートアウト防止剤、表面処理剤、難燃剤、蛍光剤、防
黴剤、殺菌剤、他の抗酸化剤、紫外線吸収剤、光安定
剤、光劣化剤、金属不活性化剤、加工助剤、離型剤、補
強剤等を添加することもできる。
樹脂組成物の安定化効果を具体的に示す。しかしながら
本発明は、次に挙げられた実施例によって限定されるも
のでない。
シートを作製した。このシートについて、120℃のギ
ヤーオーブンにて400時間の熱老化試験を行ない、熱
老化前後の着色度を東京電色(株)製デジタルカラーメ
ーターTC−360DPを使用して測定し、試験片の色
差を求めた。
の伸び残率を求めた。それらの結果を次の表−1に示
す。
工を行ない、厚さ1mmのシートを作成した。このシート
を金型にセットし、ウレタンフォーム用ポリオールとイ
ソシアネートを攪拌しながらすばやく流し込み、ウレタ
ンフォームを硬化させてウレタン裏打ちシート(ウレタ
ン層10mm)を作成した。このウレタンを密着させたシ
ートを用いて、120℃のオーブンに入れ、400時間
及び600時間熱老化試験を行ない、着色度及び引張強
度を測定し、それぞれ熱老化前後の色差及び伸び残率を
もとめた。
系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物は、ゼオライト化
合物、特定のフェノール系抗酸化剤及び硫黄系抗酸化剤
を併用することにより、熱老化後の着色性及び引張強度
等の物性を低下させない特徴を有することが明らかであ
る。
または硫黄系抗酸化剤を添加しない場合は、熱老化後の
物性が著しく低下し、ジエン系重合体含有塩化ビニル系
樹脂としての実用性に欠くものである。
系樹脂組成物は、充分な耐衝撃性を持ち、熱老化後の着
色性に優れるばかりでなく、引張強度等の物性を低下さ
せない優れたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部に、
(a)共役ジエン化合物を必須成分として含有する、重
合性不飽和二重結合を有するモノマーを重合させて得ら
れるジエン系重合体5〜150重量部、(b)ゼオライ
ト化合物0.01〜10重量部、(c)次の化1で示さ
れる一般式(I)で表されるフェノール系抗酸化剤0.
01〜5重量部及び(d)ジアルキルチオジプロピオネ
ート又はアルキルチオプロピオン酸のペンタエリスリト
ールのエステル0.01〜5重量部を添加してなる、安
定化されたジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成
物。 【化1】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13687691A JP3336022B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13687691A JP3336022B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04359948A JPH04359948A (ja) | 1992-12-14 |
JP3336022B2 true JP3336022B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=15185601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13687691A Expired - Fee Related JP3336022B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3336022B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362264B1 (en) * | 1996-12-20 | 2002-03-26 | Ck Witco Corporation | Stabilizer for food contact and medical grade PVC |
JP4714385B2 (ja) * | 2001-09-06 | 2011-06-29 | 積水化学工業株式会社 | 塩化ビニル系樹脂更生管 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13687691A patent/JP3336022B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04359948A (ja) | 1992-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5580742B2 (ja) | 硬質透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物及び該組成物を成形してなる硬質透明成型品 | |
JP2016053133A (ja) | 塩化ビニル系樹脂用安定剤組成物、該安定剤組成物を用いた塩化ビニル系樹脂組成物及び該樹脂組成物から得られる成形品 | |
JP3336022B2 (ja) | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP5553437B2 (ja) | 耐候性塩化ビニル系樹脂組成物 | |
US8841371B2 (en) | Vinyl chloride resin composition | |
JP2017186441A (ja) | 塩化ビニル系樹脂用安定剤組成物 | |
JP3336021B2 (ja) | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP3171848B2 (ja) | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP3136017B2 (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
WO2010103933A1 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP3316042B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP2952258B1 (ja) | 熱安定化された塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP6626091B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPS6234271B2 (ja) | ||
JP5264080B2 (ja) | 粉体成型用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP2961613B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPH05331338A (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
JP2980727B2 (ja) | 安定化された塩素含有樹脂組成物 | |
JP3534918B2 (ja) | 安定化された塩素含有樹脂組成物 | |
JP6608691B2 (ja) | カレンダー成形用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP3155320B2 (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
JP3133501B2 (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
JP2573755B2 (ja) | 熱安定化された塩素含有樹脂組成物 | |
JPS6348888B2 (ja) | ||
JP2023067150A (ja) | 塩化ビニル系樹脂用変色抑制組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100802 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |