JP3335141B2 - ダストフィルタバッグ - Google Patents
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Description
た繊維層からなるダストフィルタバッグ材料に関する。
特に本発明は、極細かなダストに対して十分な除塵度の
得られるダストフィルタバッグ材料に関する。
提起される。1つの目標は、高い濾過作用すなわち高い
除塵度、高いフィルタ特性を得ることにある。それには
濾孔が十分に小さくなければならない。しかし同時に、
ダストフィルタバッグの濾孔が詰まってはならない。濾
孔が詰まることにより、例えば真空掃除機の高い吸引能
力又は高い排気能力を維持することができなくなり、ま
たダストフィルタバックの所定の満杯量に到達するより
以前にフィルタの目詰まりだけの理由でダストフィルタ
バッグを交換する必要が生じる。
時において又はバッグが満杯状態となった時に、破れる
こと又は裂けることがないように、十分な機械的強度を
持たなければならない。数回の折り畳み操作によって行
われるバッグの製造のためにも、適当な強さが必要であ
る。
タバッグが欧州特許第0635297号公報により知られてお
り、これは二重のダストフィルタバッグに加工されてい
る。不織布としてメルトブロー微細繊維ウエブを使用す
ることができ、これがダストフィルタバッグの内側を被
覆し、かつダストフィルタバッグを補強する。しかしな
がら補強効果は十分でない。
88479号公報により知られている。そこに記載されたダ
ストフィルタバッグは、濾紙の外層と内側の不織布から
なる。不織布は微細繊維不織布として形成され、やはり
入口側すなわちフィルタバッグの内側に配設されてい
る。その場合微細繊維不織布の細い繊維を熱塑性状態で
直接に濾紙の上に排出して、濾紙と結合することができ
る。微細繊維不織布を同じく不織布からなる支持部材と
結合することができる。バッグ半製品を製造するため
に、積層材からホース状半製品が形成される。このホー
ス状半製品は、長手方向の継ぎ目によって閉じられてい
る。その後、底部接合機によってエンドレスホース状半
製品から袋の底部となる部分が接合されて、有限長さの
部分が切り出される。折り畳まれ、かつ重なり合って接
着されている接合部が確実に形成されていることを保証
するために、該ホース状半製品の一方の側をブロー衝撃
によって開く必要がある。しかしながら内側にある2つ
の不織布層は切断工程の際に互いに軽度に溶接されるの
で、該不織布層はブロー衝撃によってもはや確実に開か
せることが出来ない。
は多層式フィルタバッグが知られており、このフィルタ
バッグは微細繊維不織布からなる第1の内部層、プラス
チックの乱れた、ランダムな繊維材料からなる第2の外
部層および気流の流れる方向に対して第1層の手前に配
置した紙材料からなる第3層を備える。これによって、
紙材料からなる層のフィルタ技術における有効性が生み
出される。それは、紙材料からなる層を外側に配置する
と本来の除塵作用、フィルタ作用が紙層によって前もっ
て行われるためである。
バッグのさらなる欠点は、浄化する空気とともに吸引さ
れる水あるいはその他の液体を吸い込むと、濾紙の層が
軟化して強度を失い、そのため塵埃の吸引に際して又は
ダストフィルタバッグの取外しの際に破れて環境を汚す
恐れがあることである。加えて、公知のダストフィルタ
バッグは極細かな粒子に対する除塵効果が十分ではな
い。
域を含み、この溶融ポリマー領域により追加的に繊維層
自体強化され、そして紙層と結合されていることによっ
て、さらに溶融ポリマー領域が繊維層の全表面積の0.5
%〜10%の面積を占めることによって、紙層の強度が失
なわれてもダストフィルタバッグがもはや損傷を受ける
ことはない。たとえダストフィルタバッグ内の紙層が破
れても、ダストフィルタバッグの内部からのダスト粒子
の流出は外側にある繊維層によって防止される。繊維層
の全表面積の0.5%〜10%、望ましくは1%〜3%を占
める溶融ポリマー領域の溶接面積によって、積層材の十
分な強度が達成され、使用時のダストフィルタバッグ内
と外の圧力差の増加も容認できる範囲内にある。
むことができるので有利である紙層の使用が続けられ
る。すなわちポリマー繊維のみからなる純粋な繊維層に
対して、ダストフィルタバッグの折り畳みができるとい
う特性は紙層によって初めて可能になる。折り畳みがで
きるという特性は、紙層と繊維層の積層されたシートの
縁部の区域もしくは端縁区域で、溶融ポリマー領域のパ
ターン配置を他の区域と比較してより一層密にすること
によって改善される。
のに、溶融ポリマー領域の長さおよび/又は幅、場合に
よっては直径の最低寸法が1mmであることが格別適して
いると判明した。
する合成ポリマーを少なくとも部分的に紙層に浸透させ
ることができ、それによって溶融ポリマー領域に繊維構
造の強靭な補助的定着を生じる。紙の組織のもろい構造
がこれによって有利に変えられる。紙層の耐湿性及び/
又は耐引き裂き性が、溶融ポリマー領域によって確実に
改善される。
されて重ね合わされた層の厚みよりも薄くすることがで
き、しかも特に溶融ポリマー領域の外側の紙層の厚みよ
りも薄くできる。その際にこの溶融ポリマー領域におけ
るガス透過性は、溶融ポリマー領域以外の部分における
ガス透過性の何分の1かに低下している。合成ポリマー
繊維からなる繊維層は、この領域において圧縮されて密
に詰まった状態になっている。
得るために、合成ポリマー繊維に静電気を帯電させるこ
とができる。
外側に配置されているポリマー繊維からなる繊維層を補
完するために、場合によってはダストエアー側、塵を含
む雰囲気側すなわちダストフィルタバッグの内側で合成
ポリマー繊維からなる別の補完繊維層を設けることがで
き、この補完繊維層が特定の特性をさらに改善させる働
きをもたらす。しかしこれによってダストフィルタバッ
グの価格が上昇することを考慮しなければならない。よ
って本発明の範囲内においては、純エアー、純ガス側だ
けに合成ポリマー繊維層を設けた仕様が望ましい。
ッグが十分に安定であり、除塵効果を保つように、繊維
層は少なくともそれ自体で強度のある、自己定着性の不
織布を含む。それによって少なくとも部分的に塵埃で満
杯となったダストフィルタバッグの衛生的な廃棄処分
が、紙層が破壊したような場合でも可能である。不織布
は、不織布を構成する繊維及び/又は糸の相互の接着に
よって及び/又は絡み合わせによって、耐湿性をもたせ
て定着、強化することができ、場合によっては溶融ポリ
マー領域を含み、この溶融ポリマー領域によってさらに
それ自体が定着、強化し、かつ繊維層を紙層と結合可能
である。その場合複数の溶融ポリマー領域から構成され
る溶融ポリマー領域の配列が、窓枠状に並ぶならば好都
合であることが判明した。さらに特に溶融ポリマー領域
が条線状もしくは棒状に造形され又は配置されるなら
ば、不織布に対して改善された強度を付与することがで
きる定着区域、強化区域が得られる。
はワッフルパターンを形成するように分布し、それによ
って紙層とその紙層と隣接する積層した繊維層との間に
集塵室が形成することが可能である。ダストフィルタバ
ッグが規定通りに使用されるときには、紙に掛かる空気
圧に対して、紙はその紙の組織に基づいて弾力性がなく
たわみにくいが、ダストフィルタバッグの外側ではハニ
カムパターン又はワッフルパターンを形成する繊維層に
弾性変形が生じる。その結果紙層とその紙層に隣接する
積層した繊維層との間に集塵室が形成され、その集塵室
に極細かなダストをためることが可能となる。従って特
にアレルゲンの分離に関して、このようなダストフィル
タバッグ構造が優れていることが判明した。
ない構造であってもよく、互い違いに即ち溶融ポリマー
領域を互いに無接触で配列することも可能である。
て、繊維層が少なくとも2層の部分層からなるように、
ダストフィルタバッグ材料は形成可能である。2層の部
分層がそれぞれ異なる機能を実現するということは、特
に好都合である。
ッグ材料の紙層からより離れている部分層は、スパンボ
ンド不織布から形成することができる。このスパンボン
ド不織布は、通常高い耐摩耗性を有する。このことは製
造に際して、取付けに際して又は使用に際して、ダスト
フィルタバッグ材料が粗い表面と接触する場合に重要で
ある。
隣接する部分層をミクロ繊維から形成することが可能で
ある。この層はメルトブロー不織布からなり、この層で
特に極細かなダストに対する除塵度の改善が計ることが
できる。これによりダストフィルタバッグ材料の使用範
囲が拡張される。
範囲にあり、かつミクロ繊維からなる繊維層の面積重量
が5g/m2〜40g/m2(ISO536)の範囲の値を有す
るならば、ダストフィルタバッグ材料は十分な機械的強
度とともに特に良好な除塵効果を得ることができる。紙
層の面積重量は20g/m2〜100g/m2(ISO536)の
範囲にあることが好ましい。使用可能であるダストフィ
ルタバッグの完成品の通気性は、差圧200 Paにおいて10
0 l/m2〜300 l/m2である(DIN53887)。
するために、ダストフィルタバッグが紙に類似した特性
を示さなければならない。このことは、不織布材料層が
紙と十分に固く結合されていることによって保証され
る。生産中のバッグ半製品の長手方向の継ぎ目の領域で
十分な強度を得るために、継ぎ目の領域となる縁の領域
を格別強化することが望ましく、これは溶接装置及び/
又は接着装置によって行うことができる。
よって、ホース状半製品の寸法切りの際に、ホース状半
製品を所定の長さに切り出す際に不織布材料層の溶接部
分が現れないので、その結果ホース状半製品の端部はブ
ロー衝撃によって確実に開くことができる。すなわちホ
ース状半製品の寸法切りの際に、切断部分で不織布材料
層が溶接されない。
ィルタバッグの断面が示されている。このダストフィル
タバッグは、ダストガス側、載塵ガス側もしくは吸込み
側1に面した紙層2によって構成されている。純ガス側
3に面しているのは、ポリマー材料製の繊維層であっ
て、この繊維層は熱可塑性繊維によって構成されている
スパンボンド不織布4によって形成されている。紙層2
とスパンボンド不織布4との間には、ポリマー材料から
なる別の繊維層があり、この繊維層は熱可塑性繊維から
なるメルトブロー不織布5によって構成されている。特
に極細かなダストに関する除塵効果の改善を得るため
に、合成ポリマー繊維に静電気を帯電させることもでき
る。
おいては実質的に互いに接合されずに配置されるので、
紙層2とメルトブロー不織布5の間に間隙6が形成され
る。同様にスパンボンド不織布4もメルトブロー不織布
5の上に接合されずに配置されているので、それによっ
てスパンボンド不織布4とメルトブロー不織布5に囲ま
れる、挟まれる部分領域には間隙7が形成される。
に、このスパンボンド不織布には間隔をあけた位置でス
ポット溶接を施すことができ、これによってスパンボン
ド不織布4を定着、強化することができる。これによっ
てスポット溶接を施した個所に表面構造物8が形成され
る。
てもダストフィルタバッグが十分に安定であり、除塵効
果を保つように、繊維層4、5は少なくともそれ自体で
強度のある、自己定着性の不織布を含む。それによって
少なくとも部分的に塵埃で満杯となったダストフィルタ
バッグの衛生的な廃棄処分が、紙層2が破壊したような
場合でも可能である。不織布は、不織布を構成する繊維
及び/又は糸の相互の接着によって及び/又は絡み合わ
せによって、耐湿性をもたせて定着、強化することがで
き、溶融ポリマー領域9を含み、この溶融ポリマー領域
9によってさらにそれ自体が定着、強化し、かつ繊維層
を紙層と結合可能である。
域9から構成される溶融ポリマー領域の配列が、窓枠状
に並ぶことが好ましい。本発明で使用する窓枠状なる語
を、図を参照して説明する。図5aに示される六角形の
領域をそれぞれ窓とすると、その領域を画定する溶融ポ
リマー領域の配列を窓枠として見ることができる。また
図6aに示される四角形の領域をそれぞれ窓とすると、
同様にその領域を画定する溶融ポリマー領域の配列を窓
枠として見ることができる。
表面、すなわちダストバッグとして使用される場合の外
側の表面を示している。この図において条線、棒状体10
の形状で存在する溶融ポリマー領域9が明確に示され
る。この条線10は、互いにずらしてもしくは互い違いに
配置され、互いに接していない。この条線10は、任意の
あらゆるパターンで配置することが可能であり、例えば
ハニカムパターン又はワッフルパターンを形成するよう
に配置可能である。この場合全体として与えられるフィ
ルタ面を最適に利用することにより、紙層とその紙層と
隣接する積層した繊維層との間に間隙6を形成すること
ができる。この間隙6は結果として集塵室11として機能
することが可能である。この集塵室11は、その各室にお
いて圧力のピークが生じるのを避けるために、個々の集
塵室11が横のつながりをもって、相互に連絡するように
形成されることが好ましい。この目的のために棒状構造
を全体として相互に間隔をおいた個々の溶接領域の連続
により形成することもできる。
ワッフルパターンとは以下のようなパターンを意味す
る。すなわち一般にハニカムパターンとは、図5aに示
すようなパターンであるが、パターンを形成する棒形状
の一部分を取り去り、より少ない棒により形成される図
5bに示すようなパターン、あるいはそれらのパターン
の一部分をずらすことにより形成される図5cのような
パターンも本発明においてはハニカムパターンと称す
る。さらに、通常はワッフルパターンとは図6aに示す
ようなパターンを意味するが、本発明においては、パタ
ーンの一部分をずらすことにより形成された図6bのよ
うなパターンもまたワッフルパターンと称する。
に隣接し、集塵室11、11'は、溶融ポリマー領域9すな
わち条線10が不連続構造であることにより互いにつなが
っており、相互に連絡可能である。
で、例えばある隔室の濾孔の閉塞が生じた後、隣接する
隔室の濾孔がまだ利用可能であれば、集塵室11から隣接
する集塵室11'への物質の入換えも可能である。
集塵室の相互の画定を行わせるために、溶融ポリマー領
域9の形状は、棒形状又はその他の多種多様な配列形態
が考えられる。いずれの場合にも溶融ポリマー領域9
が、繊維層の表面積に対して0.5%〜10%の範囲の面積
を占める。より好ましくは1%〜3%の範囲である。
図6bに示すようなワッフルパターンに配置されてい
る。ここではセンタ14を中心にして対向して配置された
一対の内側の条線15と、周囲方向においてこれらの内側
の条線15に対してそれぞれ90度ずらして対向して配置さ
れた一対の外側の条線16とから構成される条線のパター
ンが示されている。このときセンタ14を中心として一対
の内側の条線15の外側端に接する外側円17は、一対の外
側の条線16の内側端に接する内側円と一致している。こ
の実施態様においては、各条線10、15、16は長さが2.5m
mであり、ここでは外側円17は直径が10mm、及び一対の
外側の条線16の外側端に接する円18は直径が15mmとして
描かれている。条線15、16は、流れ方向すなわち紙層2
とスパンボンド不織布4とメルトブロー不織布5によっ
て構成されるシートの長手方向に対して45度の角度をな
し、センタ14から離れて延伸している。
一辺が18.5mmの正三角形を形成し、この正三角形の1つ
の辺すなわち図2で14と14'を結ぶ辺は流れ方向に対し
て時計回りに9度、またこの正三角形の別の辺すなわち
14'と14''を結ぶ辺は流れ方向に直角をなす線に対して
時計回りで39度それぞれずらして配置することができ
る。
た条線15、16の代わりに、センタ14その点自体に配置さ
れたスポット状の溶融ポリマー領域を使用することも可
能である。もちろんこのような実施態様においては溶融
ポリマー領域による結合面積が同じであれば、結合の安
定性が低下する。なぜならば、これらのセンタ間に他の
構造物、結合部分が存在しないためである。もちろんこ
のようにセンタを溶融ポリマー領域とした場合には、あ
る集塵室から別の集塵室への物質交換が促進され、それ
によってダストフィルタバッグの一部が早期に目詰りす
ることが避けられる。
領域9あるいは条線10の領域の断面を示す。この溶融ポ
リマー領域9は、超音波カレンダ加工によって形成可能
である。その際にスパンボンド不織布4とメルトブロー
不織布5の熱可塑性材料は、所定の位置で溶融し、高圧
のもとで紙層2と結合される。十分な濾過性、フィルタ
特性が得られる限り、紙の種類、性質それ自体は重要で
はない。
ブロー不織布5の溶融した熱可塑性材料は、少なくとも
その一部が、もしくは部分的に紙層2に侵入する。溶融
ポリマー領域9ではカレンダ加工のためにスパンボンド
不織布4とメルトブロー不織布5のそれぞれの特性はも
はや維持されない。とりわけ溶融ポリマー領域9では、
フィルタとしてはもはや有効でない、又はほんの僅かし
か有効でない、すなわち濾過性がないか、又は極わずか
しかない。
域9の厚みは、紙層2の厚みに比べて薄く、つまり溶融
ポリマー領域9は格別コンパクトすなわち圧縮されて密
に詰まっている。
11として機能する間隙6が形成される。ダストポケット
すなわち集塵室11は、微粒ダスト、極細かな塵が紙もし
くはメルトブロー不織布材料5内に直接蓄積されない場
合には、このような微粒ダストは集塵室11に収容され
る。メルトブロー不織布5よりも強度値は大きいが、除
塵作用が比較的小さいスパンボンド不織布4が、摩耗に
対して鋭敏なメルトブロー不織布5を保護するのに使用
される。基本的にスパンボンド不織布4を使用する目的
は、メルトブロー不織布5を摩耗から保護し、そして特
に濡れが発生した際に除塵作用の著しい低下を避けると
ともに、ダストフィルタバッグ12に遙かに改善された引
裂き強度を付与することである。とりわけダストフィル
タバッグ12の紙層2が裂けて、その除塵作用が完全に失
われるということが避けられる。さらにダストフィルタ
バッグが規定通りに使用される場合、ダストフィルタバ
ッグが濡れた後、紙層2が再び乾燥することにより、除
塵作用が著しく失われることなく再度使用することさえ
も可能である。
ポリマー領域の不織布の配置を示す走査型電子顕微鏡写
真である。
重量が5g/m2〜50g/m2の範囲にあり、かつミクロ繊維
からなる繊維層5の面積重量が5g/m2〜40g/m2(IS
O536)の範囲の値を有するならば、ダストフィルタ
バッグ材料は十分な機械的強度とともに特に良好な除塵
効果を得ることができる。紙層2の面積重量は20g/m2
〜100g/m2(ISO536)の範囲にあることが好まし
い。使用可能であるダストフィルタバッグの完成品の通
気性は、差圧200 Paにおいて100 l/m2〜300 l/m2であ
る(DIN53887)。
有する3重のダストフィルタバッグ12を示す。ダストフ
ィルタバッグ12は、例えば重ね合わせ部を接着すること
により形成することが可能である。この重ね合わせ部の
接着は、溶融ポリマー領域9を形成するのと同様に合成
ポリマーを溶融することにより、あるいはその他適当な
公知の方法により行うことができる。またダストフィル
タバック12は、紙層2、スパンボンド不織布4及びメル
トブロー不織布5を互いに差し込むことにより形成され
るのではなく、1つの平面材料、シートとして一緒に折
り畳むことによって成形されている。
トブロー不織布5の結合は、溶融ポリマー領域9を介し
て行われている。ダストエアー側すなわちダストフィル
タバッグの内側に面した紙層2によって画成される内部
スペースすなわち内室に液体が入り込み、その結果とし
てこの紙層2が軟化した場合には、スパンボンド不織布
4がダストフィルタバッグ12の連結を確実に保つ。
的にはスパンボンド不織布4とメルトブロー不織布5の
代わりにポリマー繊維の単一の不織布を使用することも
可能である。
ン、積層形成は、一般的なあらゆる方法、例えばホット
メルトラミネーション、接着剤の塗布等によって行うこ
とができるが、特に熱的溶接によって実施するのが望ま
しい。
積層シートの周辺部分すなわち積層シートの端は、生産
中のバッグ半製品の長手方向の継ぎ目の部分の強度を向
上させる目的で、溶融ポリマー領域の数を他の部分より
も多くすることができる。
層からなるダストフィルタバッグに関するものである。
繊維層(4、5)は、合成ポリマー繊維から構成され、
そして繊維層は、紙層(2)の純ガス側(3)に配置さ
れている。繊維層(4、5)は、ダストフィルタバッグ
の強度を向上させるために溶融ポリマー領域(9)を含
み、そして繊維層(4、5)は、溶融ポリマー領域
(9)によってそれ自体追加的に強化され、さらに紙層
(2)と結合されている。溶融ポリマー領域(9)は、
繊維層の全表面積の0.5%〜10%の、望ましくは1%〜
3%の面積を占め、これによって圧力損失を小さくし
て、なおかつ十分な積層強度を達成することができる。
グの、繊維層によって形成された外側の上面図である。
の、溶融ポリマー領域の断面図である。図3bは、図3
aに示す断面図の走査型電子顕微鏡写真である。
図である。
フィルタバッグ材料の、繊維層からなる外側表面の概念
図である。
ー領域を有するダストフィルタバッグ材料の、繊維層か
らなる外側表面の概念図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 紙層(2)と積層された繊維層からなる
ダストフィルタバッグであって、 該繊維層(4、5)が合成ポリマー繊維によって構成さ
れ、かつダストフィルタバッグとして使用される場合に
ダストフィルタバッグの内側に該紙層(2)が配置され
ているダストフィルタバッグにおいて前記繊維層(4、
5)が、溶融ポリマー領域(9)を含み、該溶融ポリマ
ー領域(9)によって前記繊維層自体が追加的に強化さ
れ、さらに前記繊維層(4、5)が前記溶融ポリマー領
域(9)において前記紙層(2)と結合され、及び前記
溶融ポリマー領域(9)が、前記繊維層の表面積の0.5
%〜10%の範囲の面積を占め、 前記溶融ポリマー領域(9)によって前記紙層(2)と
前記紙層(2)に隣接する積層した繊維層との間に集塵
室(11)が形成され ることを特徴とするダストフィルタ
バッグ。 - 【請求項2】 前記溶融ポリマー領域(9)の長さ及び
/又は幅が、少なくとも1mmの寸法を有する、請求項1
記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項3】 前記溶融ポリマー領域(9)の厚みが、
前記溶融ポリマー領域(9)以外の領域の厚みよりも小
さく、かつ前記溶融ポリマー領域(9)以外の前記紙層
(2)の厚みよりも小さい、請求項1又は2記載のダス
トフィルタバッグ。 - 【請求項4】 前記合成ポリマー繊維に静電気が帯電し
ている、請求項1〜3のいずれか1項記載のダストフィ
ルタバッグ。 - 【請求項5】 前記繊維層(4、5)が、少なくともそ
れ自体強度のある不織布によって形成されている、請求
項1〜4のいずれか1項記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項6】 前記不織布が、前記不織布を形成する繊
維及び/又は糸の相互の接着及び/又は絡み合いによっ
て強化されている、請求項5記載のダストフィルタバッ
グ。 - 【請求項7】 複数の前記溶融ポリマー領域(9)から
構成される溶融ポリマー領域の配列が、窓枠状に並ぶ、
請求項1〜6のいずれか1項記載のダストフィルタバッ
グ。 - 【請求項8】 前記溶融ポリマー領域(9)が、条線状
に造形され又は配置される、請求項1〜7のいずれか1
項記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項9】 前記溶融ポリマー領域(9)が、ハニカ
ムパターン又はワッフルパターンを形成するように分布
する、請求項1〜8のいずれか1項記載のダストフィル
タバッグ。 - 【請求項10】 前記溶融ポリマー領域(9)におい
て、前記合成ポリマーが少なくとも部分的に前記紙層
(2)に浸透している、請求項1〜9のいずれか1項記
載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項11】 前記紙層(2)の耐湿性及び/又は引
き裂き強度が、前記溶融ポリマー領域(9)によって改
善されている、請求項1〜10のいずれか1項記載のダ
ストフィルタバッグ。 - 【請求項12】 前記繊維層(4、5)が、少なくとも
2層の部分層からなる、請求項1〜11のいずれか1項
記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項13】 前記2層の部分層のうちの前記紙層
(2)からより離れている部分層(4)がスパンボンド
不織布からなる、請求項12記載のダストフィルタバッ
グ。 - 【請求項14】 前記2層の部分層のうちの少なくとも
前記紙層(2)に隣接する部分層(5)がミクロ繊維か
らなる、請求項第12又は13記載のダストフィルタバ
ッグ。 - 【請求項15】 前記ミクロ繊維からなる部分層(5)
が、5g/m2〜40g/m2の範囲の面積重量を有す
る、請求項14記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項16】 前記繊維層(4、5)が、全体として
5g/m2〜50g/m2の範囲の面積重量を有する、請
求項1〜15のいずれか1項記載のダストフィルタバッ
グ。 - 【請求項17】 前記紙層(2)が、20g/m2〜100
g/m2の範囲の面積重量を有する、請求項1〜16の
いずれか1項記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項18】 前記ダストフィルタバッグが電気掃除
機用バッグ(1)として形成される、請求項1〜17の
いずれか1項記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項19】 前記溶融ポリマー領域(9)が、前記
繊維層の全表面積の1%〜3%の面積を占める、請求項
1〜18のいずれか1項記載のダストフィルタバッグ。 - 【請求項20】 前記紙層(2)と前記繊維層(4、
5)が、その周辺部分においてより多くの数の溶融ポリ
マー領域(9)を有する、請求項1〜19のいずれか1
項記載のダストフィルタバッグ。
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