JP3331430B2 - ガイドギブ - Google Patents

ガイドギブ

Info

Publication number
JP3331430B2
JP3331430B2 JP31218699A JP31218699A JP3331430B2 JP 3331430 B2 JP3331430 B2 JP 3331430B2 JP 31218699 A JP31218699 A JP 31218699A JP 31218699 A JP31218699 A JP 31218699A JP 3331430 B2 JP3331430 B2 JP 3331430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
notch
locking rod
shaft portion
loosening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31218699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001131967A (ja
Inventor
隆明 磯貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP31218699A priority Critical patent/JP3331430B2/ja
Publication of JP2001131967A publication Critical patent/JP2001131967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331430B2 publication Critical patent/JP3331430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭打機等のリーダ
を利用する基礎工事用機械の作業装置を、リーダに設け
られたガイドパイプに沿って案内するために、ガイドパ
イプとの係合部材として作業装置に取り付けられるガイ
ドギブに関する。
【0002】
【従来の技術】ハンマやオーガ等の作業装置は、背面に
溶接固着したガイドギブ取付フレームにガイドギブを取
り付けている。このガイドギブの取り付けは、ガイドギ
ブ取付フレームに設けたボルトにナットを螺着する場合
と、ガイドギブ取付フレームにタップを切ってボルト止
めする場合とがある。これらボルト又はナットが弛んで
外れることはガイドギブの落下につながる可能性がある
ため、従来は、ダブルナットの使用、弛み止め剤の塗
布、Uナットの使用、ボルト又はナットの締め付け後溶
接する等の防止手段が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ダブルナット
の使用、弛み止め剤の塗布、Vナットの使用は、長年の
使用により弛みの発生する虞があるため、点検作業が必
要であった。また、溶接した場合は、ガイドギブが摩耗
して交換する際に溶接をはがさねばならず作業が大変で
ある。
【0004】そこで本発明は、ボルト又はナットが弛ん
でも外れることがないガイドギブを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、作業装置に複数のボルト又はナットに
て取り付けられるガイドギブにおいて、該ガイドギブの
上部及び下部にブラケットをそれぞれ設け、両ブラケッ
トに形成した穴に1本の弛み止め棒を着脱可能に挿通
し、該弛み止め棒を前記複数のボルトの頭部又はナット
同時に当接せしめたことを特徴とし、また、前記上部
のブラケットの一側部に、前記穴の大きさよりも細幅で
前記一側部から穴へ開口する切り欠き部を形成し、前記
弛み止め棒の軸部には、抜け止め頭部の下方に細軸部を
有し、該細軸部は、細軸部を切り欠き部に挿通する際
に、弛み止め棒の下端が下部のブラケット9よりも上に
位置し、細幅部7を切り欠き部8bに挿通して弛み止め
棒を下げるた際に、弛み止め棒の下部のブラケットの穴
に挿通される位置に形成されていることを特徴としてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態例に基づいて、さらに詳細に説明する。図1乃至図
7は本発明の第1実施形態例を示すもので、リーダのガ
イドパイプ1に沿って作業装置であるオーガ回転駆動装
置2を案内するガイドギブ3は、オーガ回転駆動装置2
背面に溶接固着したガイドギブ取付フレーム4に設けら
れた4本のボルト5を取付孔に挿通し、各ボルト5に螺
着されるナット6にてガイドギブ取付フレーム4に取り
付けられている。
【0007】ガイドギブ3には、各ナット6の側面に当
接する断面角形の弛み止め棒7が着脱可能に設けられて
いる。この弛み止め棒7は、ガイドギブ3の上端面及び
下端面にそれぞれ溶接固着されたブラケット8,9に設
けられている。上端面のブラケット8には、弛み止め棒
7の断面よりやや大きな角穴8aと、該角穴8aより細
い幅で一側部から角穴8aへ開口する切り欠き部8bと
が形成されている。また、下端面のブラケット9には、
弛み止め棒7の断面よりやや大きな角穴が形成されてい
る。
【0008】弛み止め棒7は、角穴8aより大きな抜け
止め頭部7aを有し、該頭部7aの下方に、前記切り欠
き部8bに挿通可能な細軸部7bが形成されている。こ
の細軸部7bは、細軸部7bを切り欠き部8bに挿通す
る際に、弛み止め棒7の下端が下端面のブラケット9よ
りも上に位置し、細幅部7bを切り欠き部8bに挿通し
て弛み止め棒7を下げると、下端が下端面のブラケット
9の角穴に挿通される位置に形成されている。
【0009】この弛み止め棒7は、ガイドギブ3をガイ
ドギブ取付フレーム4にナット6にて取り付けた後、
4に示す如く細軸部7bを切り欠き部8bの位置に合わ
せ、次に図6に示す如く細軸部7bを切り欠き部8bか
ら角穴8a内に挿通して下げ、下端をブラケット9の角
穴に挿通することにより、図5,7に示す如くブラケッ
ト8,9に装着される。ブラケット9から下方へ突出す
る弛み止め棒7の下端には割ピン等の抜け止め10が設
けられる。これにより、弛み止め棒7は、複数のナット
6の側面に同時に当接し、ナット6の弛み止めとなる。
なお、弛み止め棒7を取り外す際には、抜け止め10を
抜き、弛み止め棒7を引き上げて細軸部7bを切り欠き
部8bから抜けばよい。
【0010】したがって、弛み止め棒7によりナット6
の回転が規制されるので、ナット6の弛みを防止でき
る。また、ガイドギブ3の交換時に簡単に弛み止め棒7
を取り外せる。さらに、複数のガイドギブが隣り合って
いても、弛み止め棒7の着脱が容易である。なお、弛み
止め棒7はナット6の前面に当接させてもよい。
【0011】図8乃至図9は本発明の第2実施形態例を
示すもので、前記第1実施形態例と同一要素には同一の
符号を付して説明する。ガイドギブ3を取り付けるガイ
ドギブ取付フレーム4にはタップが切られ、ガイドギブ
3は、4本のボルト5によりガイドギブ取付フレーム4
に取り付けられている。弛み止め棒7は、各ボルト5の
頭部前面に当接して設けられている。これにより、ボル
ト5の弛みを防止できる等の前記第1実施形態例と同様
の効果を奏することができる。なお、弛み止め棒7は、
各ボルト5の側面に当接させてもよい。また、弛み止め
棒7の断面は角形に限らず丸等の形状でもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ガイド
ギブの上部及び下部にブラケットをそれぞれ設け、両ブ
ラケットに、ガイドギブを取付けた複数のボルトの頭部
又はナットに同時に当接する1本の弛み止め棒を着脱可
能に設けたので、ボルト又はナットの回転が規制され、
ボルト又はナットの弛みを防止でき、ガイドギブの交換
時の作業も簡単で、複数のガイドギブが隣り合っていて
も、弛み止め棒の着脱が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態例のガイドギブを示す拡大正面
【図2】 同じく正面図
【図3】 弛み止め棒の斜視図
【図4】 弛み止め棒の取り付け順序を示す平面図
【図5】 弛み止め棒の取り付け状態を示す平面図
【図6】 弛み止め棒の取り付け順序を示す正面図
【図7】 弛み止め棒の取り付け状態を示す正面図
【図8】 第2実施形態例のガイドギブを示す拡大正面
【図9】 同じく弛み止め棒の取り付け状態を示す平面
【符号の説明】
1…ガイドパイプ、2…作業装置、3…ガイドギブ、5
…ボルト、6…ナット、7…弛み止め棒、8,9…ブラ
ケット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業装置に複数のボルト又はナットにて
    取り付けられるガイドギブにおいて、該ガイドギブの上
    部及び下部にブラケットをそれぞれ設け、両ブラケット
    形成した穴に1本の弛み止め棒を着脱可能に挿通し、
    該弛み止め棒を前記複数のボルトの頭部又はナットに
    時に当接せしめたことを特徴とするガイドギブ。
  2. 【請求項2】 前記上部のブラケットの一側部に、前記
    穴の大きさよりも細幅で前記一側部から穴へ開口する切
    り欠き部を形成し、前記弛み止め棒の軸部には、抜け止
    め頭部の下方に細軸部を有し、該細軸部は、細軸部を切
    り欠き部に挿通する際に、弛み止め棒の下端が下部のブ
    ラケット9よりも上に位置し、細幅部7を切り欠き部8
    bに挿通して弛み止め棒を下げるた際に、弛み止め棒の
    下部のブラケットの穴に挿通される位置に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のガイドギブ
JP31218699A 1999-11-02 1999-11-02 ガイドギブ Expired - Fee Related JP3331430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31218699A JP3331430B2 (ja) 1999-11-02 1999-11-02 ガイドギブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31218699A JP3331430B2 (ja) 1999-11-02 1999-11-02 ガイドギブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001131967A JP2001131967A (ja) 2001-05-15
JP3331430B2 true JP3331430B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=18026263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31218699A Expired - Fee Related JP3331430B2 (ja) 1999-11-02 1999-11-02 ガイドギブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3331430B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001131967A (ja) 2001-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7694443B2 (en) Tooth system
CA2513869C (en) Attachment means for drilling equipment
DE102010051048A1 (de) Wechselhaltersystem für einen Meißel
WO2010122878A1 (ja) 切断機における割り刃の固定具脱落防止構造
DE602005004187T2 (de) Verfahren zum Entfernen keilringgesicherter Schraubenbolzen
US20010002568A1 (en) Improved saw blade guide and components therefor
JP3331430B2 (ja) ガイドギブ
DE3004568A1 (de) Schneidwerkzeug mit einem auswechselbaren hartmetall-schneideinsatz
CA2082879C (en) Shear pin assembly
DE202018100594U1 (de) Werkzeug für die spanende Bearbeitung
EP2645841B1 (en) Soil-working tool for releasable fixation on an agricultural equipment and agricultural equipment comprising such a soil-working tool
JPH1086076A (ja) 引ネジ式テーパーシャンクカッター抜き外し装置
CA1272903A (en) Method and apparatus for removing a tillage tool from a shank
DE202021101554U1 (de) Kupplungsbetätigungswerkzeug
EP0246228A1 (en) Tamping tool
US5785470A (en) Adjustable retriever
JP2989177B1 (ja) プルスタッドボルト用スパナ
JP2006325526A (ja) ロータリ耕耘装置の草巻付防止装置
JP3143868B2 (ja) ガイドギブの取付構造
JP4205813B2 (ja) 杭打機のガイドローラ支持フレーム取付構造
JPH11247240A (ja) 油圧ショベルのバケット用装着装置
KR200392961Y1 (ko) 플랜지 볼팅 작업용 핀지그
DE3439748C2 (ja)
JP3979627B2 (ja) カッタビット及び破砕機
JPH08155903A (ja) 替え刃式手引き鋸

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees