JP3329621B2 - 二電源インタフェイス回路 - Google Patents

二電源インタフェイス回路

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JP3329621B2 JP13952995A JP13952995A JP3329621B2 JP 3329621 B2 JP3329621 B2 JP 3329621B2 JP 13952995 A JP13952995 A JP 13952995A JP 13952995 A JP13952995 A JP 13952995A JP 3329621 B2 JP3329621 B2 JP 3329621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路等に利
用される二電源インタフェイス回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の二電源インタフェイス回路の一構
成例について、図11に示した電気回路図を用いて説明
する。
【0003】同図において、n型MOSトランジスタ1
111,1112、p型MOSトランジスタ1121〜
1124およびNOTゲート1131はレベルシフト回
路1101を構成しており、外部から入力された低電源
電圧の制御信号(以下「低電圧制御信号」と記す)OE
を高電源電圧Vcc1 の制御信号(以下「高電圧制御信
号」と記す)OE′に変換する。
【0004】同様に、n型MOSトランジスタ111
3,1114、p型MOSトランジスタ1125〜11
28およびNOTゲート1132はレベルシフト回路1
102を構成しており、外部から入力された低電圧反転
制御信号/OEを高電圧反転制御信号/OE′に変換す
る。
【0005】また、NAND型のプリバッファ1103
は、レベルシフト回路1101から入力された高電圧制
御信号OE′および外部から入力されたデータ信号Din
(高電源電圧Vcc1 で生成される)の信号値に応じて、
信号出力を行う。
【0006】一方、NOR型のプリバッファ1104
は、レベルシフト回路1102から入力された高電圧反
転制御信号/OE′および外部から入力されたデータ信
号Dinの信号値に応じて、信号出力を行う。
【0007】pMOSトランジスタ1161はバッファ
を構成しており、プリバッファ1103から入力された
高電圧制御信号OE′がハイレベルのときはハイインピ
ーダンスとなり、この高電圧制御信号がローレベルのと
きは高電源電圧Vcc1 をデータ信号Dout として出力す
る。
【0008】一方、nMOSトランジスタ1162はバ
ッファを構成しており、プリバッファ1104から入力
された高電圧反転制御信号/OE′がローレベルのとき
はハイインピーダンスとなり、この高電圧制御信号がハ
イレベルのときは接地電位をデータ信号Dout として出
力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図11
に示した二電源インタフェイス回路においては、レベル
シフト回路1101,1102やプリバッファ110
3,1104の電源として、高電源電圧Vcc1 を使用し
ている。このため、この高電源電圧Vcc1 の立ち上げ時
およびオープン時に、バッファ用MOSトランジスタ1
161,1162のゲート電位が不定となって、高電源
電圧Vcc1 の値に依存する、出力オフ状態時の出力リー
ク電流Iozが流れてしまう場合があった。
【0010】本発明は、このような従来技術の欠点に鑑
みてなされたものであり、高電源電圧の立ち上げ時およ
びオープン時に、出力オフ状態時の出力リーク電流が発
生することのない二電源インタフェイス回路を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る二電源イン
タフェイス回路は、外部から入力された低電圧制御信号
および低電圧反転制御信号を高電圧制御信号および高電
圧反転制御信号に変換して出力するレベルシフト回路
と、前記低電圧制御信号および前記高電圧制御信号また
は前記低電圧反転制御信号および前記高電圧反転制御信
号がイネーブル状態のときは外部から入力された入力デ
ータ信号の信号値に応じた高電圧信号を出力し、前記低
電圧制御信号または前記低電圧反転制御信号がディセー
ブル状態のときは前記入力データ信号の信号値に拘らず
所定レベルの高電圧信号を出力する回路を有する、プリ
バッファと、このプリバッファから前記所定レベルの高
電圧信号を入力したときはオフし、他のレベルの高電圧
信号を入力したときはオンする回路を有するバッファ
と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、プリバッファの動作を高電圧の制
御信号のみで制御するのではなく、低電圧の制御信号と
高電圧の制御信号とで制御することとし、そして、低電
圧の制御信号がディセーブル状態のときには入力データ
信号の信号値に拘らず所定レベルの高電圧信号を出力す
るように構成することにより、高電源電圧の立上がり時
およびオープン時にバッファ動作を安定化させ、出力オ
フ状態時の出力リーク電流の発生を防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る二電源インタフ
ェイス回路について説明しつつ、本発明についてより詳
細に説明する。
【0014】(実施例1)まず、実施例1(請求項1、
2、5に対応する)に係る二電源インタフェイス回路に
ついて、図1の回路図を用いて説明する。
【0015】図1において、レベルシフト回路110
は、MOSトランジスタ111〜114によって構成さ
れている。
【0016】ここで、同図に示したように、nMOSト
ランジスタ111(本発明の「第1トランジスタ」に相
当する)は、ソースがグランド(本発明の「第1高電源
電圧」に相当する)に接地され、且つ、ゲートが低電圧
制御信号OE(例えば3ボルト信号を使用する)を入力
する。また、pMOSトランジスタ112(本発明の
「第2トランジスタ」に相当する)は、ソースが高電源
電圧Vcc1 (本発明の「第2高電源電圧」に相当する)
に接続され、ドレインがnMOSトランジスタ111の
ドレインに接続されている。nMOSトランジスタ11
3(本発明の「第3トランジスタ」に相当する)は、ソ
ースが接地され、ドレインがpMOSトランジスタ11
2のゲートに接続され、ゲートが低電圧反転制御信号/
OE(例えば3ボルト信号を使用する)を入力する。p
MOSトランジスタ114(本発明の「第4トランジス
タ」に相当する)は、ソースが高電源電圧Vcc1 に接続
され、ドレインがnMOSトランジスタ113のドレイ
ンに接続され、ゲートがnMOSトランジスタ111の
ドレインに接続されている。
【0017】また、プリバッファ120は、MOSトラ
ンジスタ121〜124からなる第1回路120aと、
MOSトランジスタ125〜128からなる第2回路1
20bとによって構成されている。
【0018】ここで、図1に示したように、第1回路1
20aにおいて、nMOSトランジスタ121(本発明
の「第9トランジスタ」に相当する)は、ソースが接地
され、且つ、ゲートが低電圧制御信号OEを入力する。
pMOSトランジスタ122(本発明の「第10トラン
ジスタ」に相当する)は、ソースが高電源電圧Vcc1
接続され、且つ、ゲートが高電圧制御信号OE′(例え
ば5ボルト信号を使用する)を入力する。nMOSトラ
ンジスタ123(本発明の「第11トランジスタ」に相
当する)は、ソースがnMOSトランジスタ121のド
レインに接続され、且つ、ゲートが入力データ信号Din
を入力する。pMOSトランジスタ124(本発明の
「第12トランジスタ」に相当する)は、ソースが高電
源電圧Vcc 1 に接続され、ドレインがpMOSトランジ
スタ122のドレインおよびnMOSトランジスタ12
3のドレインに接続され、且つ、ゲートが入力データ信
号Dinを入力する。
【0019】一方、第2回路120bにおいて、nMO
Sトランジスタ125(本発明の「第13トランジス
タ」に相当する)は、ソースが接地され、且つ、ゲート
が低電圧反転制御信号/OEを入力する。また、pMO
Sトランジスタ126(本発明の「第14トランジス
タ」に相当する)は、ソースが高電源電圧Vcc1 に接続
され、且つ、ゲートが高電圧反転制御信号/OE′(例
えば5ボルト信号を使用する)を入力する。nMOSト
ランジスタ127(本発明の「第15トランジスタ」に
相当する)は、ソースが接地され、且つ、ゲートが入力
データ信号Dinを入力する。pMOSトランジスタ12
8(本発明の「第16トランジスタ」に相当する)は、
ソースがpMOSトランジスタ126のドレインに接続
され、ドレインがnMOSトランジスタ125のドレイ
ンおよびnMOSトランジスタ127のドレインに接続
され、且つ、ゲートが入力データ信号Dinを入力する。
【0020】バッファ130は、nMOSトランジスタ
131およびpMOSトランジスタ132を備えてい
る。そして、nMOSトランジスタ131のドレインと
pMOSトランジスタ132のドレインとは、出力端子
140に接続されている。
【0021】低電圧制御信号OEおよび低電圧制御信号
/OEを生成するためには、図10に示したように、所
定の制御信号Eと低電圧電源Vcc2 (例えば3ボルト)
を用いて、両信号OE,/OEを同時に生成すればよ
い。
【0022】次に、図1に示した二電源インタフェイス
回路の動作について説明する。
【0023】まず、ディセーブル状態の動作について説
明する。
【0024】ディセーブル状態では、低電圧制御信号O
Eはローレベルに、低電圧反転制御信号/OEはハイレ
ベルに、それぞれ設定される。
【0025】したがって、レベルシフト回路110にお
いては、nMOSトランジスタ113がオンする。これ
により、pMOSトランジスタ112は、ゲートがロー
レベルとなって、オンする。このとき、nMOSトラン
ジスタ111はオフしているので、pMOSトランジス
タ114は、ゲートがハイレベルとなって、オフする。
このため、高電圧制御信号OE′(すなわちnMOSト
ランジスタ113のドレイン電位)はローレベルとな
り、高電圧反転制御信号/OE′はハイレベルとなる。
ここで、nMOSトランジスタ111がオフする前にp
MOSトランジスタ112がオンしてしまうと、両トラ
ンジスタを介して貫通電流が流れてしまうので、低電圧
反転制御信号/OEは、低電圧制御信号OEよりも遅い
タイミングで入力されることが望ましい。
【0026】プリバッファ120の第1回路120aに
おいては、低電圧制御信号OEがローレベルであること
により、nMOSトランジスタ121がオフする。ま
た、高電圧制御信号OE′がローレベルとなることによ
り、pMOSトランジスタ122がオンする。したがっ
て、この第1回路120aが出力する高電圧信号C1
レベルは、入力データ信号Dinの信号値(すなわちMO
Sトランジスタ123,124のオン/オフ)に拘ら
ず、ハイレベルとなる。
【0027】一方、プリバッファ120の第2回路12
0bにおいては、低電圧反転制御信号/OEがハイレベ
ルであることにより、nMOSトランジスタ125がオ
ンする。また、高電圧制御信号/OE′がハイレベルと
なることにより、pMOSトランジスタ126がオフす
る。したがって、この第2回路120bが出力する高電
圧信号C2 のレベルは、入力データ信号Dinの信号値
(すなわちMOSトランジスタ127,128のオン/
オフ)に拘らず、ローレベルとなる。
【0028】プリバッファ120から出力される高電圧
信号C1 がハイレベルとなることにより、バッファ用p
MOSトランジスタ132はオフする。同様に、高電圧
信号C2 がローレベルとなることにより、バッファ用n
MOSトランジスタ131もオフする。したがって、出
力端子140は、ハイインピーダンス状態(すなわちデ
ィセーブル状態)となる。
【0029】次に、イネーブル状態の動作について説明
する。
【0030】イネーブル状態では、低電圧制御信号OE
はハイレベルに、低電圧反転制御信号/OEはローレベ
ルに、それぞれ設定される。
【0031】したがって、レベルシフト回路110にお
いては、nMOSトランジスタ113がオフする。ま
た、nMOSトランジスタ111がオンするので、pM
OSトランジスタ114も、ゲートがローレベルとなっ
て、オンする。これにより、pMOSトランジスタ11
2は、ゲートがハイレベルとなって、オフする。このた
め、高電圧制御信号OE′はハイレベルとなり、高電圧
反転制御信号/OE′はローレベルとなる。
【0032】プリバッファ120の第1回路120aに
おいては、低電圧制御信号OEがハイレベルであること
により、nMOSトランジスタ121がオンする。ま
た、高電圧制御信号OE′がハイレベルとなることによ
り、pMOSトランジスタ122がオフする。したがっ
て、この第1回路120aが出力する高電圧信号C1
レベルは、入力データ信号Dinがハイレベルのとき(す
なわちnMOSトランジスタ123がオンしてpMOS
トランジスタ124がオフするとき)はローレベルとな
り、入力データ信号Dinがローレベルのとき(すなわち
nMOSトランジスタ123がオフしてpMOSトラン
ジスタ124がオンするとき)はハイレベルとなる。
【0033】一方、プリバッファ120の第2回路12
0bにおいては、低電圧反転制御信号/OEがローレベ
ルであることにより、nMOSトランジスタ125がオ
フする。また、高電圧制御信号/OE′がローレベルと
なることにより、pMOSトランジスタ126がオンす
る。したがって、この第2回路120bが出力する高電
圧信号C2 のレベルは、入力データ信号Dinがハイレベ
ルのとき(すなわちnMOSトランジスタ127がオン
してpMOSトランジスタ128がオフするとき)はロ
ーレベルとなり、入力データ信号Dinがローレベルのと
き(すなわちnMOSトランジスタ127がオフしてp
MOSトランジスタ128がオンするとき)はハイレベ
ルとなる。
【0034】プリバッファ120から出力される高電圧
信号C1 ,C2 がローレベルのとき(すなわち入力デー
タ信号Dinがハイレベルのとき)のときは、バッファ用
pMOSトランジスタ132はオンし、バッファ用nM
OSトランジスタ131はオフする。したがって、出力
端子140からの出力データ信号は、ハイレベルとな
る。一方、高電圧信号C1 ,C2 がハイレベルのとき
(すなわち入力データ信号Dinがローレベルのとき)の
ときは、バッファ用pMOSトランジスタ132はオフ
し、バッファ用nMOSトランジスタ131はオンす
る。したがって、出力端子140からの出力データ信号
は、ローレベルとなる。
【0035】続いて、高電源電圧Vcc1 の立ち上げ時お
よびオープン時の動作について説明する。
【0036】高電源電圧Vcc1 の立ち上げ時およびオー
プン時には、低電圧制御信号OEおよび低電圧反転制御
信号/OEのレベルは、ディセーブル状態に設定する必
要がある。すなわち、低電圧制御信号OEはローレベル
に、低電圧反転制御信号/OEはハイレベルに、それぞ
れ設定される。これにより、高電源電圧Vcc1 の立ち上
げ開始時およびオープン時には、nMOSトランジスタ
113,125はオンしており、nMOSトランジスタ
111,121はオフしている。
【0037】ここで、第2回路120bにおいては、n
MOSトランジスタ125がオンしていることより、バ
ッファ用nMOSトランジスタ131は、ゲートがロー
レベルとなるので完全にカット・オフする。したがっ
て、バッファ用pMOSトランジスタ132のゲート電
位が不定となってオンしたとしても、これらのバッファ
用MOSトランジスタ131,132を介して貫通電流
が流れることはなく、出力端子140からバッファ用n
MOSトランジスタ131を介してグランドに電流が流
れる経路も存在しない。
【0038】また、プリバッファ120の第1回路12
0aにおいて、nMOSトランジスタ121がオフして
いることにより、バッファ用pMOSトランジスタ13
2のゲートをグランドと短絡させる経路は存在しない。
したがって、このバッファ用pMOSトランジスタ13
2のゲートは、その分だけローレベルとなりにくくな
る。
【0039】このように、本実施例の二電源インタフェ
イス回路によれば、プリバッファ120内のnMOSト
ランジスタ121,125を低電圧制御信号OEおよび
低電圧反転制御信号/OEで制御することとしたので、
高電源電圧Vcc1 の立ち上げ開始時に貫通電流の経路を
無くすことができ、これにより、高電源電圧Vcc1 のオ
ープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生を
防止することができる。
【0040】(実施例2)次に、実施例2(請求項1、
3、5に対応する)に係る二電源インタフェイス回路に
ついて、図2の回路図を用いて説明する。
【0041】なお、図2において、図1と同じ符号を付
した構成部は、それぞれ、図1の場合と同じものを示し
ている。
【0042】本実施例に係る二電源インタフェイス回路
は、レベルシフト回路210の構成が、上述の実施例1
と異なる。図2において、レベルシフト回路210は、
MOSトランジスタ211〜216によって構成されて
いる。
【0043】ここで、同図に示したように、nMOSト
ランジスタ211(本発明の「第1トランジスタ」に相
当する)は、ソースがグランド(本発明の「第1高電源
電圧」に相当する)に接地され、且つ、ゲートが低電圧
制御信号OEを入力する。また、pMOSトランジスタ
212(本発明の「第2トランジスタ」に相当する)
は、ソースが高電源電圧Vcc1 (本発明の「第2高電源
電圧」に相当する)に接続されている。このpMOSト
ランジスタ212とnMOSトランジスタ211との間
には、pMOSトランジスタ213(本発明の「第5ト
ランジスタ」に相当する)が直列接続されている。この
pMOSトランジスタ213のゲートは、低電圧制御信
号OEを入力する。
【0044】一方、nMOSトランジスタ214(本発
明の「第3トランジスタ」に相当する)は、ソースが接
地され、ドレインがpMOSトランジスタ212のゲー
トに接続され、ゲートが低電圧反転制御信号/OEを入
力する。pMOSトランジスタ215(本発明の「第4
トランジスタ」に相当する)は、ソースが高電源電圧V
cc1 に接続され、ゲートがnMOSトランジスタ211
のドレインに接続されている。このpMOSトランジス
タ215とnMOSトランジスタ214との間には、p
MOSトランジスタ216(本発明の「第6トランジス
タ」に相当する)が直列接続されている。このpMOS
トランジスタ216のゲートは、低電圧反転制御信号/
OEを入力する。
【0045】このように、pMOSトランジスタ21
3,216を設けることにより、低電圧制御信号OEが
ハイレベルのとき、pMOSトランジスタ212のVDS
(ソース・ドレイン間電圧)が浅くなり、pMOSトラ
ンジスタ212のカット・オフ特性を向上させることが
できる。同様に低電圧反転制御信号/OEがハイレベル
のとき、pMOSトランジスタ215のVDS(ソース・
ドレイン間電圧)が浅くなり、pMOSトランジスタ2
15のカット・オフ特性を向上させることができる。
【0046】なお、プリバッファ120およびバッファ
用MOSトランジスタ131,132の構成は上述の実
施例1と同じであるので、説明を省略する。
【0047】本実施例のレベルシフト回路210は、デ
ィセーブル状態では、以下のように動作する。
【0048】すなわち、ディセーブル状態では、低電圧
制御信号OEはローレベルに、低電圧反転制御信号/O
Eはハイレベルに、それぞれ設定される。したがって、
pMOSトランジスタ213およびnMOSトランジス
タ214はオンし、nMOSトランジスタ211および
pMOSトランジスタ216はオフする。ただし、pM
OSトランジスタ216は、pMOSトランジスタ21
5がオフするまでは、完全にはカット・オフしない。こ
こで、nMOSトランジスタ214がオンすることによ
り、pMOSトランジスタ212は、ゲートがローレベ
ルとなって、オンする。さらに、このとき、nMOSト
ランジスタ211はオフしているので、pMOSトラン
ジスタ215は、ゲートがハイレベルとなって、オフす
る。このため、高電圧制御信号OE′はローレベルとな
り、高電圧反転制御信号/OE′はハイレベルとなる。
【0049】また、このレベルシフト回路210は、イ
ネーブル状態では、以下のように動作する。
【0050】すなわち、イネーブル状態では、低電圧制
御信号OEはハイレベルに、低電圧反転制御信号/OE
はローレベルに、それぞれ設定される。したがって、p
MOSトランジスタ213およびnMOSトランジスタ
214はオフし、nMOSトランジスタ211およびp
MOSトランジスタ216はオンする。ただし、pMO
Sトランジスタ213は、pMOSトランジスタ212
がオフするまでは、完全にカット・オフしない。ここ
で、nMOSトランジスタ211がオンすることによ
り、pMOSトランジスタ215も、ゲートがローレベ
ルとなって、オンする。そして、これにより、pMOS
トランジスタ212は、ゲートがハイレベルとなって、
オフする。このため、高電圧制御信号OE′はハイレベ
ルとなり、高電圧反転制御信号/OE′はローレベルと
なる。
【0051】なお、ディセーブル状態およびイネーブル
状態でのプリバッファ120およびバッファ用MOSト
ランジスタ131,132の動作は上述の実施例1と同
じであるので、説明を省略する。
【0052】高電源電圧Vcc1 の立ち上げ時およびオー
プン時の動作は、実施例1の場合と同様であり、低電圧
制御信号OEおよび低電圧反転制御信号/OEのレベル
がディセーブル状態(すなわち、低電圧制御信号OEが
ローレベルで低電圧反転制御信号/OEがハイレベル)
に設定される。これにより、高電源電圧Vcc1 のオープ
ン時および立ち上げ開始時には、nMOSトランジスタ
214,125はオンしており、nMOSトランジスタ
211,121はオフしている。したがって、バッファ
用pMOSトランジスタ132のゲートをグランドと短
絡させる経路は存在せず、また、バッファ用nMOSト
ランジスタ131は完全にカット・オフするので、貫通
電流の発生を防止することができ、高電源電圧Vcc1
オープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生
を防止することができる。
【0053】(実施例3)次に、実施例3(請求項1、
4、5に対応する)に係る二電源インタフェイス回路に
ついて、図3の回路図を用いて説明する。
【0054】なお、図3において、図1と同じ符号を付
した構成部は、それぞれ、図1の場合と同じものを示し
ている。
【0055】本実施例に係る二電源インタフェイス回路
は、レベルシフト回路310の構成が、上述の実施例1
および実施例2と異なる。図3において、レベルシフト
回路310は、MOSトランジスタ311〜316によ
って構成されている。
【0056】ここで、同図に示したように、nMOSト
ランジスタ311(本発明の「第1トランジスタ」に相
当する)は、ソースがグランド(本発明の「第1高電源
電圧」に相当する)に接地され、且つ、ゲートが低電圧
制御信号OEを入力する。また、pMOSトランジスタ
312(本発明の「第2トランジスタ」に相当する)
は、ドレインがnMOSトランジスタ311に接続され
ている。そして、このpMOSトランジスタ312のソ
ースと高電源電圧Vcc1 (本発明の「第2高電源電圧」
に相当する)との間には、pMOSトランジスタ313
(本発明の「第7トランジスタ」に相当する)が直列接
続されている。このpMOSトランジスタ313のゲー
トは、低電圧制御信号OEを入力する。
【0057】一方、nMOSトランジスタ314(本発
明の「第3トランジスタ」に相当する)は、ソースが接
地され、ドレインがpMOSトランジスタ312のゲー
トに接続され、ゲートが低電圧反転制御信号/OEを入
力する。pMOSトランジスタ315(本発明の「第4
トランジスタ」に相当する)は、ドレインがnMOSト
ランジスタ314のドレインに接続され、ゲートがnM
OSトランジスタ311のドレインに接続されている。
このpMOSトランジスタ315のソースと高電源電圧
cc1 との間には、pMOSトランジスタ316(本発
明の「第8トランジスタ」に相当する)が直列接続され
ている。このpMOSトランジスタ316のゲートは、
低電圧反転制御信号/OEを入力する。
【0058】このように、pMOSトランジスタ31
3,316を設けることにより、上述の実施例2と同
様、低電圧制御信号OEがハイレベルの時、pMOSト
ランジスタ312のVDS(ソース・ドレイン間電圧)が
浅くなり、pMOSトランジスタ312のカット・オフ
特性を向上させることができる。同様に、低電圧反転制
御信号/OEがハイレベルの時、pMOSトランジスタ
315のVDS(ソース・ドレイン間電圧)が浅くなり、
pMOSトランジスタ315のカット・オフ特性を向上
させることができる。。
【0059】なお、プリバッファ120およびバッファ
用MOSトランジスタ131,132の構成は上述の実
施例1と同じであるので、説明を省略する。
【0060】本実施例のレベルシフト回路310は、デ
ィセーブル状態では、以下のように動作する。
【0061】すなわち、ディセーブル状態では、低電圧
制御信号OEはローレベルに、低電圧反転制御信号/O
Eはハイレベルに、それぞれ設定される。したがって、
pMOSトランジスタ313およびnMOSトランジス
タ314はオンし、nMOSトランジスタ311および
pMOSトランジスタ316はオフする。ただし、pM
OSトランジスタ316は、pMOSトランジスタ31
5がオフするまでは完全にカット・オフしない。ここ
で、nMOSトランジスタ314がオンすることによ
り、pMOSトランジスタ312は、ゲートがローレベ
ルとなって、オンする。さらに、このとき、pMOSト
ランジスタ313はオンし、nMOSトランジスタ31
1はオフしているので、pMOSトランジスタ315
は、ゲートがハイレベルとなって、オフする。このた
め、高電圧制御信号OE′はローレベルとなり、高電圧
反転制御信号/OE′はハイレベルとなる。
【0062】また、レベルシフト回路310は、イネー
ブル状態では、以下のように動作する。
【0063】すなわち、イネーブル状態では、低電圧制
御信号OEはハイレベルに、低電圧反転制御信号/OE
はローレベルに、それぞれ設定される。したがって、p
MOSトランジスタ313およびnMOSトランジスタ
314はオフし、nMOSトランジスタ311およびp
MOSトランジスタ316はオンする。ただし、pMO
Sトランジスタ313は、pMOSトランジスタ312
がオフするまでは完全にカット・オフしない。ここで、
nMOSトランジスタ311がオンすることにより、p
MOSトランジスタ315も、ゲートがローレベルとな
って、オンする。そして、これにより、pMOSトラン
ジスタ312は、ゲートがハイレベルとなって、オフす
る。このため、高電圧制御信号OE′はハイレベルとな
り、高電圧反転制御信号/OE′はローレベルとなる。
【0064】なお、ディセーブル状態およびイネーブル
状態でのプリバッファ120およびバッファ用MOSト
ランジスタ131,132の動作は上述の実施例1と同
じであるので、説明を省略する。
【0065】高電源電圧Vcc1 のオープン時および立ち
上げ時の動作は、実施例1の場合と同様であり、低電圧
制御信号OEおよび低電圧反転制御信号/OEのレベル
がディセーブル状態(すなわち、低電圧制御信号OEが
ローレベルで低電圧反転制御信号/OEがハイレベル)
に設定される。これにより、高電源電圧Vcc1 のオープ
ン時および立ち上げ開始時には、nMOSトランジスタ
314,125はオンしており、nMOSトランジスタ
311,121はオフしている。したがって、バッファ
用pMOSトランジスタ132のゲートをグランドと短
絡させる経路は存在せず、またバッファ用nMOSトラ
ンジスタ131は完全にカット・オフするので、貫通電
流の発生を防止することができ、高電源電圧Vcc1 のオ
ープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生を
防止することができる。
【0066】(実施例4)次に、実施例4(請求項1、
2、6に対応する)に係る二電源インタフェイス回路に
ついて、図4の回路図を用いて説明する。
【0067】なお、図4において、図1と同じ符号を付
した構成部は、それぞれ、図1の場合と同じものを示し
ている。
【0068】本実施例に係る二電源インタフェイス回路
は、プリバッファ420の構成が、上述の実施例1〜3
と異なる。図4において、プリバッファ420は、MO
Sトランジスタ421〜426によって構成されてい
る。
【0069】ここで、図4に示したように、本実施例の
プリバッファ420において、nMOSトランジスタ4
21(本発明の「第17トランジスタ」に相当する)
は、ソースが接地され、且つ、ゲートから低電圧反転制
御信号/OEを入力する。また、nMOSトランジスタ
422(本発明の「第18トランジスタ」に相当する)
は、ソースがnMOSトランジスタ421のドレインに
接続され、且つ、ゲートが低電圧制御信号OEを入力す
る。pMOSトランジスタ423(本発明の「第19ト
ランジスタ」に相当する)は、ソースが高電圧電源V
cc1 に接続され、ドレインがnMOSトランジスタ42
2のドレインに接続され、且つ、ゲートが高電圧制御信
号OE′を入力する。一方、nMOSトランジスタ42
4(本発明の「第20トランジスタ」に相当する)は、
ソースが接地され、且つ、ゲートが入力データ信号Din
を入力する。また、pMOSトランジスタ425(本発
明の「第21トランジスタ」に相当する)は、ソースが
高電圧電源Vcc1 に接続され、且つ、ゲートが入力デー
タ信号Dinを入力する。pMOSトランジスタ426
(本発明の「第22トランジスタ」に相当する)は、ソ
ースがpMOSトランジスタ425のドレインに接続さ
れ、ドレインがnMOSトランジスタ424のドレイン
に接続され、且つ、ゲートが高電圧反転制御信号/O
E′を入力する。
【0070】このように、本実施例によれば、プリバッ
ファ420の素子数を少なくすることができる。
【0071】本実施例のプリバッファ420は、ディセ
ーブル状態では、以下のように動作する。
【0072】すなわち、ディセーブル状態では、低電圧
制御信号OEはローレベルに、低電圧反転制御信号/O
Eはハイレベルに、それぞれ設定される。また、これに
より、レベルシフト回路120は、高電圧制御信号O
E′としてローレベルを出力し、高電圧反転制御信号/
OE′としてハイレベルを出力する。
【0073】これにより、nMOSトランジスタ421
およびpMOSトランジスタ423はオンし、nMOS
トランジスタ422およびpMOSトランジスタ426
はオフする。したがって、入力データ信号Dinの信号値
(すなわちMOSトランジスタ424,425のオン/
オフ)に拘らず、高電圧信号C1 のレベルはハイレベル
となり、高電圧信号C2 のレベルはローレベルとなる。
【0074】このため、バッファ用pMOSトランジス
タ132およびバッファ用nMOSトランジスタ131
は、ともにオフするので、出力端子140はハイインピ
ーダンス状態(すなわちディセーブル状態)となる。
【0075】また、本実施例のプリバッファ420は、
イネーブル状態では、以下のように動作する。
【0076】すなわち、イネーブル状態では、低電圧制
御信号OEはハイレベルに、低電圧反転制御信号/OE
はローレベルに、それぞれ設定される。また、これによ
り、レベルシフト回路120は、高電圧制御信号OE′
としてハイレベルを出力し、高電圧反転制御信号/O
E′としてローレベルを出力する。
【0077】これにより、nMOSトランジスタ421
およびpMOSトランジスタ423はオフし、nMOS
トランジスタ422およびpMOSトランジスタ426
はオンする。したがって、高電圧信号C1 ,C2 のレベ
ルは、入力データ信号Dinがハイレベルのとき(すなわ
ちnMOSトランジスタ424がオンしてpMOSトラ
ンジスタ425がオフするとき)はローレベルとなり、
入力データ信号Dinがローレベルのとき(すなわちnM
OSトランジスタ424がオフしてpMOSトランジス
タ425がオンするとき)はハイレベルとなる。
【0078】ここで、プリバッファ120から出力され
る高電圧信号C1 ,C2 がローレベルのとき(すなわち
入力データ信号Dinがハイレベルのとき)は、バッファ
用pMOSトランジスタ132はオンし、バッファ用n
MOSトランジスタ131はオフする。したがって、出
力端子140からの出力データ信号は、ハイレベルとな
る。一方、高電圧信号C1 ,C2 がハイレベルのとき
(すなわち入力データ信号Dinがローレベルのとき)
は、バッファ用pMOSトランジスタ132はオフし、
バッファ用nMOSトランジスタ131はオンする。し
たがって、出力端子140からの出力データ信号は、ロ
ーレベルとなる。
【0079】続いて、高電源電圧Vcc1 のオープン時お
よび立ち上げ時の動作について説明する。
【0080】高電源電圧Vcc1 のオープン時および立ち
上げ時には、低電圧制御信号OEおよび低電圧反転制御
信号/OEのレベルは、ディセーブル状態に設定され
る。すなわち、低電圧制御信号OEはローレベルに、低
電圧反転制御信号/OEはハイレベルに、それぞれ設定
される。これにより、高電源電圧Vcc1 の立ち上げ開始
時には、nMOSトランジスタ421はオンしており、
nMOSトランジスタ422はオフしている。
【0081】ここで、nMOSトランジスタ421がオ
ンしていることにより、バッファ用nMOSトランジス
タ131は完全にカット・オフするので、バッファ用p
MOSトランジスタ132のゲート電位が不定となって
オンしたとしても、これらのバッファ用MOSトランジ
スタ131,132を介して貫通電流が流れることはな
い。
【0082】また、nMOSトランジスタ422がオフ
していることにより、バッファ用pMOSトランジスタ
132のゲートをグランドと短絡させる経路は存在しな
い。したがって、このバッファ用pMOSトランジスタ
132のゲートはその分だけローレベルとなりにくくな
る。
【0083】このように、本実施例の二電源インタフェ
イス回路によっても、プリバッファ420内のnMOS
トランジスタ421,422を低電圧制御信号OEおよ
び低電圧反転制御信号/OEで制御することとしたの
で、高電源電圧Vcc1 のオープン時に出力オフ状態の出
力リーク電流Iozの発生を防止することができる。
【0084】なお、図4に示した二電源インタフェイス
回路では、レベルシフト回路110として、図1に示し
たものと同じ構成の回路を使用した場合について説明し
たが、図2に示したレベルシフト回路210や図3に示
したレベルシフト回路310と同じ構成の回路を使用し
てもよいことはもちろんである。
【0085】図5は、図2と同じ構成のレベルシフト回
路210と図4と同じ構成のプリバッファ420とを用
いた二電源インタフェイス回路である。図5において、
図2或いは図4と同じ符号を付した構成部は、それぞ
れ、これらの図と同じものを示している。このような二
電源インタフェイス回路によっても、図4の場合と同様
にして、高電源電圧Vcc1 の立ち上げ開始時に貫通電流
の発生を防止することができ、高電源電圧Vcc1 のオー
プン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生を防
止することができる。
【0086】また、図6は、図3と同じ構成のレベルシ
フト回路310と図4と同じ構成のプリバッファ420
とを用いた二電源インタフェイス回路である。図6にお
いても、図3或いは図4と同じ符号を付した構成部は、
それぞれ、これらの図と同じものを示している。このよ
うな二電源インタフェイス回路によっても、図4の場合
と同様にして、高電源電圧Vcc1 の立ち上げ開始時に貫
通電流の発生を防止することができ、高電源電圧Vcc1
のオープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発
生を防止することができる。
【0087】(実施例5)続いて、実施例5として、請
求項1、2、5に対応する二電源インタフェイス回路の
他の実施例について、図7の回路図を用いて説明する。
【0088】図7において、レベルシフト回路710
は、MOSトランジスタ711〜714によって構成さ
れている。
【0089】本実施例は、電源電圧を負電源から供給す
ることとした点で、上述の実施例1と異なる。
【0090】ここで、同図に示したように、pMOSト
ランジスタ711(本発明の「第1トランジスタ」に相
当する)は、ソースが正の高電源電圧Vcc + (本発明の
「第1高電源電圧」に相当する)に接続され、且つ、ゲ
ートが低電圧制御信号OEを入力する。また、nMOS
トランジスタ712(本発明の「第2トランジスタ」に
相当する)は、ソースが負の高電源電圧Vcc - (本発明
の「第2高電源電圧」に相当する)に接続され、ドレイ
ンがpMOSトランジスタ711のドレインに接続され
ている。pMOSトランジスタ713(本発明の「第3
トランジスタ」に相当する)は、ソースが正の高電源電
圧Vcc + に接続され、ドレインがnMOSトランジスタ
712のゲートに接続され、ゲートが低電圧反転制御信
号/OEを入力する。nMOSトランジスタ714(本
発明の「第4トランジスタ」に相当する)は、ソースが
負の高電源電圧Vcc - に接続され、ドレインがpMOS
トランジスタ713のドレインに接続され、ゲートがp
MOSトランジスタ711のドレインに接続されてい
る。
【0091】また、プリバッファ720は、MOSトラ
ンジスタ721〜724からなる第1回路720aと、
MOSトランジスタ725〜728からなる第2回路7
20bとによって構成されている。
【0092】ここで、第1回路720aにおいて、pM
OSトランジスタ721(本発明の「第9トランジス
タ」に相当する)は、ソースが正の高電源電圧Vcc +
接続され、且つ、ゲートが低電圧反転制御信号/OEを
入力する。nMOSトランジスタ722(本発明の「第
10トランジスタ」に相当する)は、ソースが負の高電
源電圧Vcc - に接続され、且つ、ゲートが高電圧制御信
号OE′を入力する。pMOSトランジスタ723(本
発明の「第11トランジスタ」に相当する)は、ソース
がpMOSトランジスタ721のドレインに接続され、
且つ、ゲートが入力データ信号Dinを入力する。nMO
Sトランジスタ724(本発明の「第12トランジス
タ」に相当する)は、ソースが負の高電源電圧Vcc -
接続され、ドレインがnMOSトランジスタ722のド
レインおよびpMOSトランジスタ723のドレインに
接続され、且つ、ゲートが入力データ信号Dinを入力す
る。
【0093】一方、第2回路720bにおいて、pMO
Sトランジスタ725(本発明の「第13トランジス
タ」に相当する)は、ソースが正の高電源電圧Vcc +
接続され、且つ、ゲートが低電圧反転制御信号/OEを
入力する。また、nMOSトランジスタ726(本発明
の「第14トランジスタ」に相当する)は、ソースが負
の高電源電圧Vcc - に接続され、且つ、ゲートが高電圧
反転制御信号/OE′を入力する。pMOSトランジス
タ727(本発明の「第15トランジスタ」に相当す
る)は、ソースが正の高電源電圧Vcc + に接続され、且
つ、ゲートが入力データ信号Dinを入力する。nMOS
トランジスタ728(本発明の「第16トランジスタ」
に相当する)は、ソースがnMOSトランジスタ726
のドレインに接続され、ドレインがpMOSトランジス
タ725のドレインおよびpMOSトランジスタ727
のドレインに接続され、且つ、ゲートが入力データ信号
inを入力する。
【0094】バッファは、pMOSトランジスタ731
およびnMOSトランジスタ732を備えている。そし
て、pMOSトランジスタ731のドレインとnMOS
トランジスタ732のドレインとは、出力端子740に
接続されている。
【0095】本実施例に係る二電源インタフェイス回路
のディセーブル状態の動作およびイネーブル状態の動作
については、上述の実施例1とほぼ同様であるので、説
明を省略する。
【0096】一方、負の高電源電圧Vcc - を立ち上げる
際の動作は、以下のようになる。
【0097】高電源電圧Vcc - のオープン時および立ち
上げ時には、低電圧制御信号OEはローレベルに、低電
圧反転制御信号/OEはハイレベルに、それぞれ設定さ
れる(ディセーブル状態)。これにより、負の高電源電
圧Vcc - のオープン時および立ち上げ開始時には、pM
OSトランジスタ711,725はオンしており、pM
OSトランジスタ713,721はオフしている。
【0098】ここで、第2回路720bにおいては、p
MOSトランジスタ725がオンしていることにより、
バッファ用pMOSトランジスタ731はゲートがハイ
レベルとなってオフする。したがって、バッファ用nM
OSトランジスタ732のゲート電位が不定となってオ
ンしたとしても、これらのバッファ用MOSトランジス
タ731,732を介して貫通電流が流れることはな
い。
【0099】また、プリバッファ720の第1回路72
0aにおいて、pMOSトランジスタ721がオフして
いることにより、バッファ用pMOSトランジスタ73
2のゲートを正の高電源電圧Vcc + と短絡させる経路は
存在しない。したがって、このバッファ用nMOSトラ
ンジスタ732のゲートはその分だけハイレベルとなり
にくくなる。
【0100】このように、本実施例の二電源インタフェ
イス回路によっても、プリバッファ720内のnMOS
トランジスタ721,725を低電圧制御信号OEおよ
び低電圧反転制御信号/OEで制御することとしたの
で、負の高電源電圧Vcc - の立ち上げ開始時に貫通電流
の発生を防止することができ、負の高電源電圧Vcc -
オープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生
を防止することができる。
【0101】(実施例6)次に、実施例6として、請求
項1、3、5に対応するに係る二電源インタフェイス回
路の他の実施例について、図8の回路図を用いて説明す
る。
【0102】なお、図8において、図7と同じ符号を付
した構成部は、それぞれ、図7の場合と同じものを示し
ている。
【0103】本実施例に係る二電源インタフェイス回路
は、レベルシフト回路810の構成が、上述の実施例7
と異なる。図8において、レベルシフト回路810は、
MOSトランジスタ811〜816によって構成されて
いる。
【0104】ここで、同図に示したように、pMOSト
ランジスタ811(本発明の「第1トランジスタ」に相
当する)は、ソースが正の高電源電圧Vcc + に接続さ
れ、且つ、ゲートが低電圧制御信号OEを入力する。ま
た、nMOSトランジスタ812(本発明の「第2トラ
ンジスタ」に相当する)は、ソースが負の高電源電圧V
cc - に接続されている。このnMOSトランジスタ81
2とpMOSトランジスタ811との間には、nMOS
トランジスタ813(本発明の「第5トランジスタ」に
相当する)が直列接続されている。このnMOSトラン
ジスタ813のゲートは、低電圧制御信号OEを入力す
る。
【0105】一方、pMOSトランジスタ814(本発
明の「第3トランジスタ」に相当する)は、ソースが正
の高電源電圧Vcc + に接続され、ドレインがnMOSト
ランジスタ812のゲートに接続され、ゲートが低電圧
反転制御信号/OEを入力する。nMOSトランジスタ
815(本発明の「第4トランジスタ」に相当する)
は、ソースが高電源電圧Vcc - に接続され、ゲートがp
MOSトランジスタ811のドレインに接続されてい
る。このnMOSトランジスタ815とpMOSトラン
ジスタ814との間には、nMOSトランジスタ816
(本発明の「第6トランジスタ」に相当する)が直列接
続されている。このnMOSトランジスタ816のゲー
トは、低電圧反転制御信号/OEを入力する。
【0106】このように、nMOSトランジスタ81
3,816を設けることにより、低電圧制御信号OEが
ハイレベルのとき、nMOSトランジスタ812のVDS
(ソース・ドレイン間電圧)が浅くなり、nMOSトラ
ンジスタ812のカット・オフ特性を向上させることが
できる。同様に、低電圧反転制御信号/OEがハイレベ
ルのとき、nMOSトランジスタ815のVDS(ソース
・ドレイン間電圧)が浅くなり、nMOSトランジスタ
815のカット・オフ特性を向上させることができる。
【0107】本実施例のレベルシフト回路810におい
ては、高電源電圧Vcc - のオープン時および立ち上げ時
の動作は、実施例1の場合と同様であり、低電圧制御信
号OEおよび低電圧反転制御信号/OEのレベルがディ
セーブル状態(すなわち、低電圧制御信号OEがローレ
ベルで低電圧反転制御信号/OEがハイレベル)に設定
される。これにより、負の高電源電圧Vcc - のオープン
時および立ち上げ開始時には、pMOSトランジスタ8
11,725はオンしており、pMOSトランジスタ8
14,721はオフしている。したがって、バッファ用
nMOSトランジスタ732のゲートを高電源電圧Vcc
- と短絡させる経路は存在せず、また、バッファ用pM
OSトランジスタ731は完全にオフするので、貫通電
流の発生を防止することができる。
【0108】このように、本実施例の二電源インタフェ
イス回路によっても、プリバッファ720内のnMOS
トランジスタ721,725を低電圧制御信号OEおよ
び低電圧反転制御信号/OEで制御することとしたの
で、負の高電源電圧Vcc - の立ち上げ開始時に貫通電流
の発生を防止することができ、負の高電源電圧cc - のオ
ープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生を
防止することができる。
【0109】(実施例7)次に、実施例7として、請求
項1、4、5に対応するに係る二電源インタフェイス回
路の他の実施例について、図9の回路図を用いて説明す
る。
【0110】なお、図9において、図7と同じ符号を付
した構成部は、それぞれ、図7の場合と同じものを示し
ている。
【0111】本実施例に係る二電源インタフェイス回路
は、レベルシフト回路910の構成が、上述の実施例7
および実施例8と異なる。図9において、レベルシフト
回路910は、MOSトランジスタ911〜916によ
って構成されている。
【0112】ここで、同図に示したように、pMOSト
ランジスタ911(本発明の「第1トランジスタ」に相
当する)は、ソースが正の高電源電圧Vcc + に接続さ
れ、且つ、ゲートが低電圧制御信号OEを入力する。ま
た、nMOSトランジスタ912(本発明の「第2トラ
ンジスタ」に相当する)は、ソースがpMOSトランジ
スタ911のドレインに接続されている。このpMOS
トランジスタ912と負の高電源電圧Vcc - との間に
は、nMOSトランジスタ913(本発明の「第7トラ
ンジスタ」に相当する)が直列接続されている。このn
MOSトランジスタ913のゲートは、低電圧制御信号
OEを入力する。
【0113】一方、pMOSトランジスタ914(本発
明の「第3トランジスタ」に相当する)は、ソースが正
の高電源電圧Vcc + に接続され、ドレインがnMOSト
ランジスタ912のゲートに接続され、ゲートが低電圧
反転制御信号/OEを入力する。nMOSトランジスタ
915(本発明の「第4トランジスタ」に相当する)
は、ソースがpMOSトランジスタ914のドレインに
接続され、ゲートがpMOSトランジスタ911のドレ
インに接続されている。このnMOSトランジスタ91
5と負の高電源電圧Vcc - との間には、nMOSトラン
ジスタ916(本発明の「第8トランジスタ」に相当す
る)が直列接続されている。このnMOSトランジスタ
916のゲートは、低電圧反転制御信号/OEを入力す
る。
【0114】このように、nMOSトランジスタ91
3,916を設けることにより、低電圧制御信号OEが
ハイレベルのとき、nMOSトランジスタ912のVDS
(ソース・ドレイン間電圧)が浅くなり、nMOSトラ
ンジスタ912のカット・オフ特性を向上させることが
できる。同様に、低電圧反転制御信号/OEがハイレベ
ルのとき、nMOSトランジスタ915のカット・オフ
特性を向上させることができる。
【0115】本実施例のレベルシフト回路910におい
ては、高電源電圧Vcc - のオープン時および立ち上げ時
の動作は、実施例1の場合と同様であり、低電圧制御信
号OEおよび低電圧反転制御信号/OEのレベルがディ
セーブル状態(すなわち、低電圧制御信号OEがローレ
ベルで低電圧反転制御信号/OEがハイレベル)に設定
される。これにより、負の高電源電圧Vcc - のオープン
時および立ち上げ開始時には、pMOSトランジスタ9
11,725はオンしており、pMOSトランジスタ9
14,721はオフしている。したがって、バッファ用
nMOSトランジスタ732のゲートを高電源電圧Vcc
- と短絡させる経路は存在せず、また、バッファ用pM
OSトランジスタ731は完全にオフするので、貫通電
流の発生を防止することができる。
【0116】このように、本実施例の二電源インタフェ
イス回路によっても、プリバッファ720内のnMOS
トランジスタ721,725を低電圧制御信号OEおよ
び低電圧反転制御信号/OEで制御することとしたの
で、負の高電源電圧Vcc - の立ち上げ開始時に貫通電流
の発生を防止することができ、負の高電源電圧Vcc -
オープン時に出力オフ状態の出力リーク電流Iozの発生
を防止することができる。
【0117】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、高電源電圧のオープン時および立ち上げ時に出力
オフ状態の出力リーク電流が発生することのない二電源
インタフェイス回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図2】実施例2に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図3】実施例3に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図4】実施例4に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図5】実施例4の変形例に係る二電源インタフェイス
回路の構成を示す電気回路図である。
【図6】実施例4の他の変形例に係る二電源インタフェ
イス回路の構成を示す電気回路図である。
【図7】実施例5に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図8】実施例6に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図9】実施例7に係る二電源インタフェイス回路の構
成を示す電気回路図である。
【図10】低電圧制御信号および低電圧制御信号を生成
するための回路を説明するためのブロック図である。
【図11】従来の二電源インタフェイス回路の構成を示
す電気回路図である。
【符号の説明】
110 レベルシフト回路 120 プリバッファ 120a 第1回路 120b 第2回路 130 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 鈴木 匡明 (56)参考文献 特開 平6−196992(JP,A) 特開 平6−84373(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 H03K 19/00 - 19/0948 H03K 19/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入力された低電圧制御信号および
    低電圧反転制御信号を高電圧制御信号および高電圧反転
    制御信号に変換して出力するレベルシフト回路と、 前記低電圧制御信号および前記高電圧制御信号または前
    記低電圧反転制御信号および前記高電圧反転制御信号が
    イネーブル状態のときは外部から入力された入力データ
    信号の信号値に応じた高電圧信号を出力し、前記低電圧
    制御信号または前記低電圧反転制御信号がディセーブル
    状態のときは前記入力データ信号の信号値に拘らず所定
    レベルの高電圧信号を出力する回路を有する、プリバッ
    ファと、 このプリバッファから前記所定レベルの高電圧信号を入
    力したときはオフし、他のレベルの高電圧信号を入力し
    たときはオンする回路を有するバッファと、 を備えたことを特徴とする二電源インタフェイス回路。
  2. 【請求項2】前記レベルシフト回路が、 一端が第1高電圧電源に接続され、且つ、制御電極が前
    記低電圧制御信号を入力する、第1導電型の第1トラン
    ジスタと、 一端が第2高電圧電源に接続され、他端が前記第1トラ
    ンジスタの他端に接続された、第2導電型の第2トラン
    ジスタと、 一端が前記第1高電圧電源に接続され、他端が前記第2
    トランジスタの制御電極に接続され、制御電極が前記低
    電圧反転制御信号を入力する第1導電型の第3トランジ
    スタと、 一端が前記第2高電圧電源に接続され、他端が前記第3
    トランジスタの他端に接続され、制御電極が前記第1ト
    ランジスタの前記他端に接続された、第2導電型の第4
    トランジスタと、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の二電源イン
    タフェイス回路。
  3. 【請求項3】前記レベルシフト回路において、前記低電
    圧制御信号が、前記低電圧反転制御信号よりも速いタイ
    ミングで出力されることを特徴とする請求項2に記載の
    二電源インタフェイス回路。
  4. 【請求項4】前記第1トランジスタの前記他端と前記第
    2トランジスタの前記他端との間に直列接続され、且
    つ、制御電極が前記低電圧制御信号を入力する、第2導
    電型の第5トランジスタと、 前記第3トランジスタの前記他端と前記第4トランジス
    タの前記他端との間に直列接続され、且つ、制御電極が
    前記低電圧反転制御信号を入力する、第2導電型の第6
    トランジスタと、 をさらに備えたことを特徴とする、請求項2または3に
    記載の二電源インタフェイス回路。
  5. 【請求項5】前記第2トランジスタの前記一端と前記第
    2高電圧電源との間に直列接続され、且つ、制御電極が
    前記低電圧制御信号を入力する、第2導電型の第7トラ
    ンジスタと、 前記第4トランジスタの前記一端と前記第2高電圧電源
    との間に直列接続され、且つ、制御電極が前記低電圧反
    転制御信号を入力する、第2導電型の第8トランジスタ
    と、 をさらに備えたことを特徴とする、請求項2または3に
    記載の二電源インタフェイス回路。
  6. 【請求項6】前記プリバッファが、 一端が第1高電圧電源に接続され且つ制御電極が前記低
    電圧制御信号を入力する第1導電型の第9トランジスタ
    と、一端が第2高電圧電源に接続され且つ制御電極が前
    記高電圧制御信号を入力する第2導電型の第10トラン
    ジスタと、一端が前記第9トランジスタの他端に接続さ
    れ且つ制御電極が前記入力データ信号を入力する第1導
    電型の第11トランジスタと、一端が前記第2高電圧電
    源に接続され、他端が前記第10トランジスタの他端お
    よび前記第11トランジスタの他端に接続され且つ制御
    電極が前記入力データ信号を入力する第2導電型の第1
    2トランジスタとを有する第1回路と、 一端が前記第1高電圧電源に接続され且つ制御電極が前
    記低電圧反転制御信号を入力する第1導電型の第13ト
    ランジスタと、一端が前記第2高電圧電源に接続され且
    つ制御電極が前記高電圧反転制御信号を入力する第2導
    電型の第14トランジスタと、一端が前記第1高電圧電
    源に接続され且つ制御電極が前記入力データ信号を入力
    する第1導電型の第15トランジスタと、一端が前記第
    14トランジスタの他端に接続され、他端が前記第13
    トランジスタの他端および前記第15トランジスタの他
    端に接続され且つ制御電極が前記入力データ信号を入力
    する第2導電型の第16トランジスタとを有する第2回
    路と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の二電源インタフェイス回路。
  7. 【請求項7】前記プリバッファが、 一端が第1高電圧電源に接続され、且つ、制御電極から
    前記低電圧反転制御信号を入力する、第1導電型の第1
    7トランジスタと、 一端が前記第17トランジスタの他端に接続され、且
    つ、制御電極が前記低電圧制御信号を入力する、第1導
    電型の第18トランジスタと、 一端が第2高電圧電源に接続され、他端が前記第18ト
    ランジスタの他端に接続され、且つ、制御電極が前記高
    電圧制御信号を入力する、第2導電型の第19トランジ
    スタと、 一端が前記第1高電圧電源に接続され、且つ、制御電極
    が前記入力データ信号を入力する、第1導電型の第20
    トランジスタと、 一端が前記第2高電圧電源に接続され、且つ、制御電極
    が前記入力データ信号を入力する、第2導電型の第21
    トランジスタと、 一端が前記第19トランジスタの他端および前記第21
    トランジスタの他端に接続され、他端が前記第17トラ
    ンジスタの他端および前記第20トランジスタの他端に
    接続され、且つ、制御電極が前記高電圧反転制御信号を
    入力する、第2導電型の第22トランジスタと、 を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の二電源インタフェイス回路。
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