JP3329364B2 - スロット付小型コアリボンケーブル - Google Patents

スロット付小型コアリボンケーブル

Info

Publication number
JP3329364B2
JP3329364B2 JP14575496A JP14575496A JP3329364B2 JP 3329364 B2 JP3329364 B2 JP 3329364B2 JP 14575496 A JP14575496 A JP 14575496A JP 14575496 A JP14575496 A JP 14575496A JP 3329364 B2 JP3329364 B2 JP 3329364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
optical fiber
slot
cable
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14575496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0926535A (ja
Inventor
エス ワグマン リチャード
アール エルワンガー マイケル
Original Assignee
シーシーエス ホウルディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シーシーエス ホウルディングス インコーポレイテッド filed Critical シーシーエス ホウルディングス インコーポレイテッド
Publication of JPH0926535A publication Critical patent/JPH0926535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3329364B2 publication Critical patent/JP3329364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4407Optical cables with internal fluted support member
    • G02B6/4408Groove structures in support members to decrease or harmonise transmission losses in ribbon cables

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロット付コアタ
イプの光ファイバーリボンケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】スロット付コアタイプの光ファイバーリ
ボンケーブルが加入者の間で用いられてきた。高いファ
イバーカウントタイプのスロット付コアリボンケーブル
はケーブルの光ファイバーの信号の減衰化の増大を受入
れ可能な制限内に保つように設計されなければならな
い。かかる減衰化は、光リボンに及ぼされる力に起因す
る光ファイバーの過度な曲げによって引き起こされるこ
とがある。ほとんどのスロット付コアタイプの光ファイ
バーケーブルはヘリカルスロット或いは周期的に逆向き
のヘリカルスロットのいずれかを有する。光ファイバー
の平らな列を含む光ファイバーリボンが、ヘリカル形状
を有するスロット内に配置された後にストランド中、ヘ
リカル形状をとるとき、ヘリカル形態だけで種々の歪み
がリボンの光ファイバーにかかる。ストランド中にリボ
ン内の光ファイバーにかかる歪みεは、伸び歪みεe
曲げ歪みεb 、捩じれ歪みεt からの寄与からなる。こ
れらの寄与による光ファイバーストランドの全歪みは以
下のように表される。 ε=1/2((εe + εb )+√((εe + εb )2 +(2G εt / E )2)) (式1) ここに、G は光ファイバーの剪断弾性係数、E は光ファ
イバーのヤング係数富田他の超高密度及び高カウントの
光ケーブルの予備研究( 第40回ワイヤーとケーブル国際
シンポジウム議事録 第8 頁乃至第15頁(1991 年)) 式1 はリボンに全体として( 例えば、ストランド中のリ
ボンのバックテンションに因る) 加えられる引っ張り(
或いは圧縮) と関連した歪みを含まず、ケーブルの据え
付け中に導入される歪みも含まない。ここに用いるよう
に、光ファイバーストランドの全歪みは式1 によって与
えられる歪みεである。
【0003】スロット付コアタイプの光ファイバーリボ
ンケーブルのファイバーの全ストランド歪みεは、0.05
%以下に制限するように教示されてきた。従って、ヘリ
カルスロットピッチ700mm がかかるケーブルの設計に選
択された。製造中のファイバー歪みに加えて、0.20%の
据え付け歪みを考慮すべきである。「スロットにきつく
挿入された光ファイバーリボンからなる数百のファイバ
ーケーブル(S.Hatano,Y.Katsuyama, T.Kokubun 及びK.H
ogari) 」( 第35回ワイヤーとケーブル国際シンポジウ
ム議事録 第17頁乃至第23頁(1986 年))。ヘリカルピッ
チは時々、「より長さ」と呼ばれる。図3 に示すよう
に、ケーブルの中心O とリボン内の端光ファイバーとの
半径方向距離R f は、ケーブルの中心と、リボン内の中
央光ファイバー、より正確には光ファイバーを包含する
平面内のリボン内にある光ファイバーによって隔てられ
た幅の中点との半径方向距離R r より大きい。ストラン
ド後、この長さの違いによって、リボン内の縁光ファイ
バーが先行技術によって認識されているように、引っ張
り状態となる。同じ作用が中央光ファイバーに圧縮を受
けさせる。リボンの幅は、圧縮量に影響を与える要因で
あり、圧縮はリボン幅とともに増大する。リボン幅はリ
ボン内の光ファイバー数及び個々の光ファイバーのコー
ティング厚さによって決定される。圧縮は又、リボンと
ケーブル中心との半径方向距離R f の関数であり、この
距離はスロットフロアのケーブル中心からの少なくとも
半径方向距離でなければならない。スロットフロアのケ
ーブルの中心からの半径方向距離が増大すると、圧縮は
典型的に減少する。先行技術はケーブル最適設計におい
て圧縮を全く考慮していない。
【0004】各々比較的少数の光ファイバーを有し、幾
分スロットピッチを短くし、且つ幾分高い全歪みを有す
るスロット付コアタイプの光ファイバーリボンケーブル
が提案された。例えば、米国特許第4826279 号公報は、
スロットピッチ300mm 及びスロットフロア半径3.25mmの
5 つのファイバーリボンを備えたスロット付コアタイプ
の光ファイバーリボンケーブルを提案する。しかしなが
ら、それぞれ多数の光ファイバーを有するスロット付コ
アタイプの光ファイバーリボンケーブルは、長いスロッ
トピッチを有するものとして教示されてきた。例えば、
特開昭62-98313号は、スロットピッチ550mm 及びスロッ
トフロア半径3.25mmの10のファイバーリボンを有し、0.
05%以下のファイバーの全ストランド歪みを生じるスロ
ット付コアタイプの光ファイバーリボンケーブルを提案
する。スロット付コアタイプの光ファイバーリボンケー
ブルの光ファイバーのヘリカル長さはスロットピッチの
関数である。かくして、他のすべての要因が同じであれ
ば、より長いピッチは必要とされるファイバーの長さを
減じることによってケーブルのコストを減じる助けとな
る。上述の要因は比較的長いヘリカルピッチを有するス
ロット付コアタイプの光ファイバーリボンケーブルの設
計をサポートする傾向となるが、以下に述べる他の3 つ
の要因は短いピッチを有するかかるケーブルの設計をサ
ポートする傾向となる。
【0005】第1に、ケーブルの曲げ中、リボンの曲げ
の外側部分が引っ張り状態にあり、曲げの内側部分は圧
縮状態にある。リボンは引っ張り領域を移動して歪みを
軽減する傾向にある。より短いピッチはかかる移動に順
応して有利である。第2に、スロット付コアタイプの光
ファイバーリボンケーブルが曲げられたら、リボンへの
力によってリボンは付勢されて回転し、曲げを解放す
る。かかる回転の説明を図4に示す。リボンが回転する
ほど、リボンを含むためにスロットは深くなければなら
ず、従ってコアスペーサリブの外径が大きくなければな
らない。大きなケーブルは結果である。我々はより短い
スロットピッチがリボンの回転量を減じることを見い出
した。従って、他の全ての要因が同じなら、より短いス
ロットピッチは有利にも必要なケーブルの大きさを減じ
る。第3に、スロット付コアタイプの光ファイバーリボ
ンケーブルのプラスチック材料は低温で収縮する傾向に
ある。リボンは代表的には、ケーブルの残部より収縮が
小さく、余分なリボン長さを生じ、さらに圧力をリボン
に及ぼす。余分なスペースがこの余分なリボン長さに順
応して、かかる圧力を回避するのに必要とされる。我々
は、より短いピッチが低温条件から生じる余分なリボン
長さに順応するのに必要とされる追加のスペースを減じ
ることを見い出した。従って、他のすべての要因が同じ
なら、より短いスロットピッチは再び必要なケーブルの
大きさを減じる。
【0006】ファイバーカウントが増大するほど、寸法
の最小化が重要になる。光ファイバーケーブルは代表的
には、同じメッセージ容量の電気ケーブルより小さい。
しかしながら、高いファイバーカウントを有する光ケー
ブルは代表的には、据え付け済みの低ファイバーカウン
トの光ファイバーケーブルより大きく、さらにダクトス
ペースが通常額面以上である。より大きいケーブルは
又、代表的には大きな最小曲げ直径を有し、より大きく
且つより特殊なリール及びストランド装置を必要とす
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、先行技術によって与えられる同等なケーブルより外
径が小さい、高いファイバーカウントのスロット付コア
タイプの光ファイバーリボンケーブルを提供することに
ある。本発明の別の目的は、ケーブル曲げによって引き
起こされたファイバー歪みにより安全に順応することが
できる、高いファイバーカウントのスロット付コアタイ
プの光ファイバーリボンケーブルを提供することにあ
る。本発明のなお別の目的は、低温での材料の収縮によ
って引き起こされる、リボンへの圧力を受けにくくす
る、高いファイバーカウントのスロット付コアタイプの
光ファイバーリボンケーブルを提供することにある。本
発明のさらなる目的は、リボンスタックの回転を受けに
くくする、高いファイバーカウントのスロット付コアタ
イプの光ファイバーリボンケーブルを提供することにあ
る。本発明のなおさらなる目的は、通常作動状態でリボ
ンの中央光ファイバーが受ける圧縮を制限するように設
計された、高いファイバーカウントのスロット付コアタ
イプの光ファイバーリボンケーブルを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、これら
の及び他の目的は、リボンの中央光ファイバーの圧縮を
考慮して最適設計をしたスロット付コアタイプの光ファ
イバーリボンケーブルを提供することによって達成され
る。試験はかかる圧縮が0.03%以上であるとき、光ファ
イバーの減衰が許容できないほど上がることを示してい
る。スロットのより長さを下げることによってケーブル
の外径を減じる一方で、0.03%圧縮制限がスロットのよ
り長さの下限値を作るのに用いられる。曲線外挿によっ
てピッチを解くための方程式を立てる。mmで表現した長
さの単位に基づくこれらの方程式は、以下の通りであ
る。本発明は真にヘリカルな或いは周期的に逆向きのヘ
リカルスロットのいずれを有するケーブルにも適用可能
である。本発明によるスロット付コアタイプの光ファイ
バーリボンケーブルは、長手軸線を有し、且つ所定ヘリ
カルピッチの少なくとも1 つのスロットを外表面に備え
た円筒ロッドを有する。少なくとも1 つの光ファイバー
リボンがスロット内に配置されている。スロットはスタ
ック状に構成された複数の光ファイバーリボンを含む。
各光ファイバーリボンは、2 つの主表面を有し、少なく
とも8つの光ファイバーの主表面と略平行な平らな列を
有する。断面で見れば、任意のコーティングを有する光
ファイバーは、所定の幅を隔て、それによって光ファイ
バーを包含する平面内に幅の中央点を構成する。シース
がロッド及び光ファイバーリボンを含む。ケーブルは代
表的には、スロット内のグリース或いはゼリー状の材料
がよい防水性材料、或いはスロット内或いは外部ジャケ
ットとロッドの間にに配置されたテープ或いはヤーンの
ような吸水性材料を含む。
【0009】スロットピッチの大きさは、リボンの1 又
は複数の中央光ファイバーの圧縮Ε e が0.03%に相当す
る大きさに劣らないように選択され、さらにリボンの外
側光ファイバーの光ファイバーの全ストランド歪みε
が、0.05%以上であるように選択される。前述の条件を
満たすために、スロットのヘリカルピッチの大きさを範
囲 P c<P < P sにあるように選択する。ここに、 P c =(-6.718+76.094Wr )+(-2.0467+0.33014W r )Rr P s =(340.92+1.3495Wr +6.8775Wr 2)+(4.5417-0.07796
W r -0.037W r 2)R r ここに、P はスロットピッチ、W r はリボンの光ファイ
バーによって隔てられた幅、R r はロッドの長手軸線
と、リボンの光ファイバーによって隔てられた幅の中点
との間の半径方向距離である。公式はmmで記述した値の
使用を企図する。本発明の例示的な実施例の1 つのスロ
ット付コアタイプの光ファイバーリボンケーブルは、約
150mm 乃至約350mm の範囲のピッチを有し、リボンの光
ファイバーによって隔てられた幅は約2mm である。この
リボンは8のコーティング光ファイバーを含む。
【0010】本発明によって作られたスロット付コアタ
イプの光ファイバーリボンケーブルの別の例は、約225m
m 乃至約400mm の範囲のピッチを有し、リボンの光ファ
イバーによって隔てられた幅は約3mm である。このリボ
ンは12のコーティング光ファイバーを含む。本発明によ
って作られたスロット付コアタイプの光ファイバーリボ
ンケーブルの別の例は、約300mm 乃至約450mm の範囲の
ピッチを有し、リボンの光ファイバーによって隔てられ
た幅は約4mm である。このリボンは16のコーティング光
ファイバーを含む。0.05%を超えた光ファイバーの全ス
トランド歪みを有するにも係わらず、ケーブルが許容可
能とするのに、種々の方法を見い出した。第1に、本発
明の1 つの実施例によるスロット付コアタイプの光ファ
イバーリボンケーブルは、少なくとも100,000 pound /i
nch 2 の定格引っ張り力を備えた光ファイバーを有する
のが好ましい。第2に、本発明の1 つの実施例によるス
ロット付コアタイプの光ファイバーリボンケーブルは、
最大全ストランド歪みを有するリボンの光ファイバーの
全ストランド歪みεから0.05%を引き算することによっ
て得た値以上の余分なリボン長さ割合を有する光ファイ
バーリボンを有するのが好ましい。
【0011】第3に、本発明の1 つの実施例によるスロ
ット付コアタイプの光ファイバーリボンケーブルは、ケ
ーブルの据え付け中に0.20%-(ε-0.05 %)(ここにε
は、ケーブルの製造中に光ファイバーに与えられる最大
全ストランド歪み) 以下の定格ケーブル歪みを有するの
が好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】1 つ或いは複数の好ましい実施例
を示す添付図面を参照しながら、本発明を今詳細に説明
する。しかしながら、本発明は多数の異なる形態に具体
化可能であり、ここに説明する実施例に限定するものと
解釈されるべきでなく、これらの実施例は当業者に本発
明の範囲を完全に伝える。本発明による、スロット付コ
アタイプの光ファイバーリボンケーブル10を図1及び図2
に示す。実施例に示したケーブルは、288 乃至360 の
光ファイバーを保持することができる。もちろん、他の
実施例では、600 ファイバーケーブルのようにそれ以上
の光ファイバーを保持することができる。ケーブル10は
据え付け中、ケーブルの引っ張り要素として使用される
中心強度部材11を有する。この部材11はケーブル引っ張
り部材及びケーブル圧縮強度部材の両方として作用す
る。金属製中心強度部材を所望なら、強度部材11を図1
に示すようなストランドした(よった)鋼製ワイヤで作
ったロープとするのがよい。ロープはよられた1層の6
つの鋼製ワイヤによって取り囲まれた中央鋼製ワイヤか
らなるのがよく、かかる層が中心鋼製ワイヤと接触す
る。この例では、強度部材の径は、単一の鋼製ワイヤの
径1.6mm の3 倍に等しい4.8mm がよい。
【0013】変形例として、中心強度部材11を非金属と
してもよい。かかる場合には、エポキシ或いはプラスチ
ックに埋め込まれたガラス或いはaramidファイバーのよ
うな光ファイバーからなる単一ロッドを用いるのがよ
い。複数のヘリカルスロット27を外面に有する円筒ロッ
ド12が中心強度部材11を取り囲む。好ましい実施例で
は、ロッド12は中心強度部材11に亘って押し出されたプ
ラスチック材料から作られる。ロッド12によって取り囲
まれた中心強度部材11を有する所謂スロット付コアをス
トランドラインから別個の作業で製造することができ
る。較正装置の使用によるスロット付コアの製造方法
は、ここに援用するシュナイダーの米国特許第5380472
号に説明されている。ロッド12の外面の各スロット27
は、各々が図3に示すように光ファイバーの平らな列を
有する、光ファイバーリボン13の積み重ねを保持する。
各光ファイバーはコア21と、比較的柔らかい主コーティ
ングと主コーティングの上に直接施される比較的硬い二
次コーティングとからなる個々のコーティング23によっ
て取り囲まれたクラッディング22とを有する。紫外線に
よって硬化する材料から形成されるのがよい共通のリボ
ンマトリックスコーティング34が、コーティングされた
光ファイバーを取り囲む。各光ファイバーは、明瞭な個
々の色付層を有し、リボンの他の光ファイバーと区別で
きるのがよい。スロット間を延びるスロット付ロッドの
リブの1つは、スロットの確認を可能にするように縞を
付けるとよい。
【0014】好ましい実施例では、各スタックは、それ
ぞれ12個のコーティングした光ファイバーの平らな列
を含む6つの光ファイバーリボン13を含む。各スロット
27は、幅4.0mm 、高さ4.1mm であるのがよい。スロット
フロア24のケーブルの中心からの半径方向距離は、3.55
mmで、隣接したスロットの隣接したスロットコーナ25間
のいわゆるロッド12のウェブ厚さは、1.0mm である。ロ
ッドが中密度のポリエチレン材料から形成されるとき、
最小ウェブ厚さは0.90mmが望ましい。好ましいケーブル
では、非防水性ゼリーがスロット27内に配置される。ポ
リエチレンのようなプラスチック材料から形成された内
管15がテープ14の上に押し出される。金属材料の光防護
層19が内管15を覆い、ポリエチレンのようなプラスチッ
ク材料から形成された外部シース20が、防護層19を取り
囲む。ケーブル10は又、図2 に示すようなリップコード
17、18のような1 つ或いは複数のリップコードを含むの
がよい。ケーブルは、-40 °C 乃至+70 °C の温度で良
好に機能する。ケーブル重量は、500kg/kmで、直径22.5
mmを有するに過ぎない。最小曲げ半径は、据え付け中3
6.0cm、据え付け時に27.0cmである。
【0015】説明したようなケーブルでは、ヘリカルス
ロット27は250mm のピッチを有する。ヘリカルスロット
27は、それぞれスロットのフロアに沿った光ファイバー
リボンに対して3.7mm のリボン半径R r を有する光ファ
イバーリボンを含み、各リボンは略3mm の幅を有し、12
個のコーティングされた光ファイバーを含む。光ファイ
バーの全体歪み( 製造中及び据え付け中を含む) を制限
する一つの方法は、例えば十分に大きな中心部材の使用
によって据え付け歪みを制限することである。以下の式
を用いることによって、全体歪みを0.25%以下に保つこ
とができる。 据え付け歪みは0.20%-(ε-0.05O%) 以下である。( 式2) ここに、εは全ストランド歪み 説明したケーブルは、据え付け中、2700N の最大定格引
っ張り荷重を有する。十分に大きな中心部材11を用いる
ことによって、最大据え付け歪みは0.11%で、εは0.10
%である。式2 は、満足され(0.11 %≦0.20%-(0.10%
-0.05O%))、全体歪みは0.25%より小さい(0.11 %+0.1
0 %=0.21 %<0.25%) 変形例では、余分なリボン長さによってケーブルは、据
え付け歪みが光ファイバーに追加の歪みを受けさせるこ
となく、初期据え付け歪みを受けさせる。光ファイバー
リボンのリボン余分長さ割合は、製造中に光ファイバー
が受ける歪み割合に据え付け中に光ファイバーが受ける
歪み割合を加算して、0.25%を引き算したもの以上にさ
れる。
【0016】スロット27のヘリカルピッチは、リボン内
の光ファイバーの歪みを引き起こす。図3 に示すよう
に、ケーブル中心O と、リボンの端光ファイバーとの間
の半径方向距離R f は、ケーブル中心とリボンの中心光
ファイバーとの間の半径方向距離R r より大きい。スト
ランド後、これはリボンの縁光ファイバーを引っ張り状
態にし、中心光ファイバーを圧縮状態にする。所望のス
ロットより長さの決定方法の例は以下のようである。リ
ボンの半径R r 3.7mm 及びそれぞれ外径250 μm の個々
のコーティングを有する光ファイバーが与えられると、
以下の表1 は、スロットのフロアに隣接する12個のファ
イバーの光ファイバーリボンの各々の光ファイバーの半
径R f を示す。光ケーブルは左から右に数えられ、ファ
イバー6及び7がリボンの中央光ファイバーである。対
称性から、ファイバー♯1用データは、ファイバー♯1
2用データに等しく、ファイバー♯2用データは、ファ
イバー♯11用データに等しく、以下同様である。 表1 12ファイバーリボンの各光ファイバーの半径R f ( R r =3.7mm) ファイバー番号 1 又は12 2又は11 3又は10 4又は9 5 又は8 6 又は7 R f 3.9472 3.8673 3.8021 3.7524 3.7190 3.7021 表1の各光ファイバーiにとって、光ファイバーiの、
任意のロッド軸長さに対するロッドの軸長に対する比HL
i を表2に示す。この比は以下のように表される。
【0017】HLi = √(1+(2 πR i /P)2) ここに、R i はファイバーi の中心からロッドの中心ま
での距離、P はスロットピッチである。 表2 各光ファイバーにおけるヘリカル長さのロッド軸線長さに対する比及びその平均 値 ピッチ 1又は12 2又は11 3又は10 4又は9 5 又は8 6 又は7 平均 (mm) (光ファイバー番号) 200 1.00766 1.00735 1.00711 1.00693 1.00680 1.00674 1.00710 250 1.00491 1.00471 1.00456 1.00444 1.00436 1.00432 1.00455 400 1.00192 1.00184 1.00178 1.00174 1.00171 1.00169 1.00178 各光ファイバーに対する伸び歪みΕe を表3 に示す。表
3 の値は、表2 からのデータを用いて、個々のファイバ
ーの値から平均値を引き算することによって得られる。
負の伸び歪みは圧縮を示す。 表3 各光ファイバーに対する伸び歪みΕe 割合 ピッチ 1 又は12 2又は11 3又は10 4又は9 5 又は8 6 又は7 (mm) (光ファイバー番号) 200 0.056 0.026 0.001 -0.017 -0.030 -0.036 250 0.036 0.016 0.001 -0.011 -0.019 -0.023 400 0.014 0.006 0.000 -0.004 -0.007 -0.009 図5 を参照すれば、図5 の下方の4 つの線のデータポイ
ントは、リボンの中央ファイバーに対するΕe を-0.030
とし、次いで図5 でより長さと呼ぶ、所定ヘリカルピッ
チに対してリボン半径を解くによって得られる。外径25
0mミクロンを有するコーティングした光ファイバーの使
用を仮定する。かくして、データポイントの下方の組
は、中央光ファイバーの圧縮が0.30%に等しい条件を表
す。光ファイバーの増大した減衰は、0.30%の制限値を
超えないとき許容制限値内であることがわかる。
【0018】図5 の4 つの線の上方の組のデータポイン
トは、リボンの外側光ファイバーの全ストランド歪みε
が0.05%である条件を表す。外挿曲線を用いれば、下方
の組の曲線に対して以下の式が立てられる。 P c =(-6.718+76.094Wr )+(-2.0467+0.33014W r )Rr 再び外挿曲線を用いれば、上方の組の曲線に対して以下
の式が立てられる。 P s =(340.92+1.3495W r +6.8775Wr 2)+(4.5417-0.0779
6W r -0.037W r 2)R r 従って、スロットヘリカルピッチの大きさは、 P c
P < P sの範囲にあるように選択される。 P c =(-6.718+76.094W r )+(-2.0467+0.33014W r )Rr P s =(340.92+1.3495W r +6.8775Wr 2)+(4.5417-0.0779
6W r -0.037W r 2)R r ここに、P はスロットヘリカルピッチ、W r はリビン内
の光ファイバーによって隔てられた幅、R r はロッド軸
線と、リボンの光ファイバーによって隔てられた幅の中
点との半径方向距離。当業者にとって修正及び均等物は
本発明の範囲を逸脱することなしに明らかであるから、
本発明は示し、且つ説明した構造、作用、まさに材料そ
のもの、或いは実施例の詳細そのものに限定されないこ
とを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】理解しやすくするために切り取った、本発明の
ケーブルの斜視図である。
【図2】図1のケーブルの線2−2における断面図であ
る。
【図3】ケーブルの長手軸線に対する光ファイバーリボ
ンの断面図である。
【図4】ケーブルの曲げ中の光リボンスタックの回転の
概略図である。
【図5】リボン半径Rr 及びファイバー歪み制限値に基
づくケーブルの好ましいスロットより長さ範囲を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
10 ケーブル 11 強度部材 12 円筒ロッド 21 コア 23 コーティング 27 ヘリカルスロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル アール エルワンガー アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28602ヒッコリー ウェストオーヴァー ロード 3708 審査官 笹野 秀生 (56)参考文献 特開 昭63−182619(JP,A) 特開 昭62−204214(JP,A) 特開 平4−340510(JP,A) 特開 昭61−240212(JP,A) 実開 平4−61305(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/10 G02B 6/16 - 6/22 G02B 6/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手軸線を有し、所定ヘリカルピッチを備
    えた少なくとも1つのスロットを外表面に有する円筒ロ
    ッドと、少なくとも1つのスロット内に配置された少な
    くとも1つの光ファイバーリボンとを有し、かかるリボ
    ンは、断面で所定の幅を隔て、それによって該光ファイ
    バーを包含する平面内に該幅の中点を構成する少なくと
    も8つの光ファイバーの平らな列を有し、さらに前記ロ
    ッド及び前記光ファイバーリボンを含むシースを有し、 スロットヘリカルピッチの大きさP をP c <P < P s
    範囲にあるように選択することを特徴とするスロット付
    コアタイプの光ファイバーリボンケーブル。 P c =(-6.718+76.094W r )+(-2.0467+0.33014W r )R r P s =(340.92+1.3495W r +6.8775W r 2)+(4.5417-0.077
    96W r -0.037W r 2)R r ここに、P はスロットヘリカルピッチ、W r はリボン内
    の光ファイバーによって隔てられた幅、R r はロッド軸
    線と、最底リボンの光ファイバーによって隔てられた幅
    の中点との間の半径方向距離。
  2. 【請求項2】長手軸線を有し、所定ヘリカルピッチを備
    えた少なくとも1つのスロットを外表面に有する円筒ロ
    ッドと、少なくとも1つのスロット内に配置された少な
    くとも1つの光ファイバーリボンとを有し、該リボンの
    各々は、少なくとも8つの光ファイバーの平らな列を有
    し、さらに前記ロッド及び前記光ファイバーリボンを含
    むシースを有し、リボン内の1つ又は複数の中央光ファ
    イバーの圧縮Εe が0.03%である大きさより小さく、且
    つリボンの外側光ファイバーの全ストランド歪みが0.05
    %以上であるようにスロットピッチの大きさを選択する
    ことを特徴とするスロット付コアタイプの光ファイバー
    リボンケーブル。
JP14575496A 1995-06-07 1996-06-07 スロット付小型コアリボンケーブル Expired - Fee Related JP3329364B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/478626 1995-06-07
US08/478,626 US5517591A (en) 1995-06-07 1995-06-07 Compact slotted core ribbon cable

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0926535A JPH0926535A (ja) 1997-01-28
JP3329364B2 true JP3329364B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=23900701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14575496A Expired - Fee Related JP3329364B2 (ja) 1995-06-07 1996-06-07 スロット付小型コアリボンケーブル

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5517591A (ja)
JP (1) JP3329364B2 (ja)
CA (1) CA2177451A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08234064A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバケーブル
JP3213683B2 (ja) * 1995-07-26 2001-10-02 昭和電工株式会社 光ファイバケーブル用スペーサおよびこれに使用するためのポリエチレン樹脂組成物
US5651082A (en) * 1996-06-17 1997-07-22 Siecor Corporation Optical ribbon cables and stranding method
JPH1010378A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Toshiba Corp 光ファイバー心線、光ファイバーコイル及び光ファイバー心線の製造方法
KR100217717B1 (ko) * 1996-09-16 1999-09-01 윤종용 가공용 광케이블
JP3346254B2 (ja) * 1997-05-09 2002-11-18 住友電気工業株式会社 光ファイバ心線
US6140587A (en) * 1997-05-20 2000-10-31 Shaw Industries, Ltd. Twin axial electrical cable
JP3027961B2 (ja) * 1997-05-29 2000-04-04 住友電気工業株式会社 光ケーブル
US5898949A (en) * 1997-07-01 1999-05-04 Cairns & Brother Inc. Head-protective helmet mounting member for mounting helmet components together and head band
US6052502A (en) * 1997-09-22 2000-04-18 Siecor Corporation Ribbon optical cable having improved strength
US6178278B1 (en) 1997-11-13 2001-01-23 Alcatel Indoor/outdoor dry optical fiber cable
US6169834B1 (en) 1998-05-13 2001-01-02 Alcatel Slotted composite cable having a cable housing with a tubular opening for copper pairs and a slot for an optical fiber
US6253012B1 (en) 1998-11-12 2001-06-26 Alcatel Cycled fiber lock for cross-functional totally dry optical fiber loose tube cable
EP1016888A1 (en) * 1998-12-31 2000-07-05 Daewoo Telecom Ltd. Folding groove and multi-core optical cable composed of the same
US6512870B1 (en) * 1999-02-09 2003-01-28 3M Innovative Properties Company Device for removing torsion in optical fiber ribbons
JP2000241685A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ケーブル
DE10020912A1 (de) * 2000-04-28 2001-10-31 Scc Special Comm Cables Gmbh Optische Übertragungselemente enthaltendes Kabel und Verfahren zu dessen Herstellung
JP3497450B2 (ja) 2000-07-06 2004-02-16 東京エレクトロン株式会社 バッチ式熱処理装置及びその制御方法
US6749446B2 (en) 2001-10-10 2004-06-15 Alcatel Optical fiber cable with cushion members protecting optical fiber ribbon stack
CN101943775A (zh) 2009-07-03 2011-01-12 华为技术有限公司 光缆及光缆系统
DE102015214889A1 (de) * 2015-08-05 2017-02-09 Leoni Kabel Holding Gmbh Kabel sowie Verfahren zu dessen Herstellung
AU2016386157A1 (en) * 2016-01-13 2018-07-19 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Intermittent-connection-type optical fiber tape core, optical cable, and method for manufacturing intermittent-connection-type optical fiber tape core
US9921380B2 (en) * 2016-03-22 2018-03-20 Ofs Fitel, Llc Composite cable
EP3948382A4 (en) * 2019-03-29 2022-12-07 Corning Research & Development Corporation FIBER OPTIC CABLE WITH PARALLEL RIBBON SUB UNITS
WO2020246511A1 (ja) * 2019-06-07 2020-12-10 住友電気工業株式会社 光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブルの製造方法
US11340414B2 (en) 2019-07-02 2022-05-24 Corning Research & Development Corporation SZ stranded tight-buffered ribbon stacks with binder film

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6153612A (ja) * 1984-08-24 1986-03-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> スペ−サ形光ケ−ブルの製造方法
JPS6298313A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Sumitomo Electric Ind Ltd 光フアイバユニツト
JPS62204214A (ja) * 1986-03-04 1987-09-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多心光フアイバケ−ブル
JPH0754367B2 (ja) * 1987-01-23 1995-06-07 住友電気工業株式会社 光フアイバユニツト
JPH01163710A (ja) * 1987-02-25 1989-06-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ケ−ブル
GB8908446D0 (en) * 1989-04-14 1989-06-01 Bicc Plc Optical cable
JPH0455803A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバケーブル
US5199094A (en) * 1990-12-21 1993-03-30 Siemens Aktiengesellschaft Method and apparatus for manufacturing an optical cable

Also Published As

Publication number Publication date
CA2177451A1 (en) 1996-12-08
US5517591A (en) 1996-05-14
JPH0926535A (ja) 1997-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3329364B2 (ja) スロット付小型コアリボンケーブル
EP1203254B1 (en) Optical fibre cable with single strength member unit in cable outer jacket
US7050688B2 (en) Fiber optic articles, assemblies, and cables having optical waveguides
US6459837B1 (en) Optical fiber cable with single strength member unit in cable outer jacket
US6519399B2 (en) Fiber optic cable with profiled group of optical fibers
EP0957494B1 (en) Slotted composite cable having a cable housing with a tubular opening for copper pairs and a slot for an optical fiber
US6546175B1 (en) Self-supporting fiber optic cable
US8718427B2 (en) Fiber optic cables and methods for forming the same
US6185351B1 (en) All-dielectric, self-supporting, loose-tube cable with optical fiber ribbons
KR100208920B1 (ko) 광섬유 케이블 코어
JP4197948B2 (ja) 光ファイバーの異形グループを備えた光ファイバーケーブル
EP1744192A2 (en) Fiber optic cables with strength members
EP0485107A2 (en) Lightweight optical fiber cable
EP1273947A1 (en) High count optical fiber cable with buffer tubes and a central strength member
CA2560764A1 (en) Fiber optic drop cables suitable for outdoor fiber to the subscriber applications
JP2010526339A (ja) トルクバランスがとれた抗張力体を有するチューブレス光ファイバケーブル
US5703984A (en) Optical fiber cable with plural modular bundles of hermtically sealed optical fibers inside an outer cable sheath
EP1550891A2 (en) Improved optical fiber cables
JP3058203B2 (ja) 光ケーブル
US6529662B1 (en) Optical fiber cable
EP4209813A1 (en) Optical fiber cable
JP3407966B2 (ja) スロット型光ケーブル
JP7135744B2 (ja) 光ファイバケーブル
KR0160820B1 (ko) 리본형 광케이블
JP3584619B2 (ja) 光ケーブルおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees