JP3329185B2 - Rll符号化データの最大尤度シンボル検出 - Google Patents
Rll符号化データの最大尤度シンボル検出Info
- Publication number
- JP3329185B2 JP3329185B2 JP13337896A JP13337896A JP3329185B2 JP 3329185 B2 JP3329185 B2 JP 3329185B2 JP 13337896 A JP13337896 A JP 13337896A JP 13337896 A JP13337896 A JP 13337896A JP 3329185 B2 JP3329185 B2 JP 3329185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vector
- symbol
- value
- analog
- rll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
- G11B20/1423—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
- G11B20/1426—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
イブ・チャネルにおけるアナログ信号を処理する装置お
よび方法に関し、具体的には、(i)線形ウォルシュ変
換を使用してアナログ信号をアナログ・ベクトルに変換
し、(ii)選択したランレングス・リミテッド変調符号
および等化線形チャネル応答信号波形によって決定さ
れ、RLL符号化シンボルに適合するアナログ整合フィ
ルタ、アナログ比較器、およびディジタル順序有限状態
機械によって実施されるベクトル距離計算を使用して最
大尤度決定を行うことによって、複数ビット・シンボル
を検出する装置および方法に係わる。
形式で記憶されたデータから読取りヘッド(誘導または
磁気抵抗)がアナログ信号を生成する。記録された2進
データのオリエンテーションが遷移するごとに、アナロ
グ信号のピークになる。ピーク検出を使用するチャネル
では、2進データを再構築するために、読取りチャネル
の電子部品がアナログ信号のピークを読み取る信頼性が
高くなければならない。ピークが検出されるのは、
(1)信号の正負が変わる場合、(2)信号がしきい値
を超える場合、(3)信号の導出値がゼロの場合であ
る。
号は、所与の複数ビット・2進データ・パターンを様々
な複数ビット・パターンのテンプレートとビット単位で
比較し、次に最も尤度の高い複数ビット・パターンとし
てその所与のパターンに最も一致度の近いパターンを出
力するパターン・マッチング回路を開示している。しか
し、2進パターンとアナログ信号との整合については教
示していない。
読取り信号をアナログ−ディジタル変換器でディジタル
化サンプル値に変化した後で、そのアナログ読取り信号
を処理する信号処理チャネルを開示している。ビット単
位の最大尤度(ML)検出のために、その時点の現行サ
ンプル値の前方にある所定の数のサンプル値についてデ
ィジタル化サンプル値の関数式の適切な値を事前計算す
る。しかし、アナログ複数ビットML検出、シンボル間
干渉減算のためのML決定のフィードバック、またはク
ロック・オフセット補正については開示も示唆もしてい
ない。
327062号は、ランレングス・リミテッド(RL
L)符号化アナログ読取り信号を所定の1組の階段波増
幅器利得係数を積分し、重み付けして、それぞれの信号
が同一の所定の期間(ハーフビット期間など)一定であ
るが時間的に等しい増分でオフセットする複数のスタッ
ガ・アナログ信号を生成し、単一ビットではなく複数ビ
ット・パターンを検出する信号処理チャネルが開示され
ている。しかしこれは、ML検出またはフィードバック
を行わず、ハーフビット・クロックを必要とする。
hogonal Functions」,American Journal of Mathemati
cs, Vol.45, pp.5-24(1923)では、本明細書で以下、
「ウォルシュ関数」および「ウォルシュ変換係数」と呼
ぶものについて説明されている。
ers More Bytes for the Buck」,Data Storage, 1995
年5月/6月, pp.45-48では、PRML技法について述
べ、(48ページで)書込み用EEPR4 RLL
(1,7)符号化チャネルの利点と、読取り時にはその
ようなチャネルについて高速クロックが必要であること
が説明されている。この読取り時の問題は、複数ビット
MLシンボル検出機構を実施する出願人の発明によって
軽減される。
来の技術で、(1)チャネルの現在の状態のベクトルと
チャネルの次の状態のベクトルをアナログ信号のウォル
シュ変換ベクトル係数を使用して計算し、(2)現在の
状態のベクトルと次の状態のベクトルとアナログ整合フ
ィルタで事前算出された定ベクトルの値とを使用して、
ベクトル・スカラ積を生成し、それを所定のしきい値と
比較して2進決定出力を生成し、それをディジタル順序
有限状態機械で使用してブール論理式を実行し、MLシ
ンボル決定を生成し、(3)MLシンボル決定をフィー
ドバックし、それを使用して次の状態のベクトルから現
在の状態のベクトルのシンボル間干渉値を減算し、次の
状態のベクトルを更新された現在の状態のベクトルに変
換するとともに、クロック移送オフセット補正信号を生
成する、RLL符号化チャネルにおけるアナログ信号の
並列ML処理を開示しているものはない。
ド(RLL)符号化チャネルにおいてアナログ信号の並
列最大尤度(ML)処理を行う方法および装置を開示す
る。ビットクロック期間の整数倍であるシンボル期間を
表す期間にわたって直交する1組の所定の重み関数によ
って重みづけされたアナログ信号を並列で積分すること
によって、アナログ値ベクトルを構成するシンボルの値
をアナログ信号から並列で計算する。積分出力値は、各
シンボル期間の終わりに積分キャパシタによって保持さ
れる。これには、2組の積分器ユニットが必要であり、
その一方はチャージ積分器で他方はディスチャージ積分
器である。
間を有する1組のすべて個別のRLL符号化信号を構成
するシンボル・ベクトルの有限リストについて最小ユー
クリッド距離を計算する。連続する信号期間のあいだ反
復される状態依存MLアルゴリズムを使用して、アナロ
グ値ベクトルの連続値に対応するRLL符号化ビット・
パターンを検出する。このアルゴリズムは、シンボル期
間の期間を有する最小ユークリッド距離RLLチャネル
信号の対と整合する固定した所定のシンボル・ベクトル
を使用してベクトル・スカラ積を並列で計算するために
使用される。
ベクトル・スカラ積の値を所定のしきい値と比較して、
2進決定出力値を生成する。これらの2進決定出力値
を、チャネルの現在状態に対応するベクトルの形で表さ
れた状態値とともに使用して、2進決定出力値から、あ
いまいでないML決定またはエラー・ポインタを構成す
るRLL符号化シンボルを順次に決定する。
間干渉を差し引いて、チャネルの更新された現在状態値
となる値を決定する。ML決定を得るための計算はすべ
て、ウォルシュ変換係数を使用して行う。
3,1}アナログ・リードバック・パルスを仮定した場
合の、4ビットEEPR4 RLL(1,7)符号化信
号セットの可能なすべての4ビット・パターンm1〜m8
と、それらの各パターンに対応する信号を示す。これら
の図で、P1〜P8およびS1〜S8はアナログ・ウォルシ
ュ変換ベクトル発生器の出力値を表し、pは最初の4ビ
ットに対応する信号ベクトルであり、sは次の4ビット
に対応する信号ベクトルである。表1は、図1に図示し
たRLL(1,7)4ビット・パターンの遷移マトリッ
クスである。
(1,7)符号化チャネルにおける最小距離事象のシン
ボル間干渉がないと仮定した場合の、最小距離ピーク・
シフト事象を構成する2つの連続した信号を図示し、図
11にその2つの信号の間のベクトル差値を示す。
雑音信号を示す図9ないし図11に図示する最小距離事
象と整合するML整合フィルタの略図である。図12に
は、前記の米国特許第4945538号で開示されてい
るものと類似した整合フィルタ手法が図示されている。
しかし、以下の説明から明らかになるように、出願人は
整合フィルタを使用して、ディジタル化信号サンプル値
を生成するのではなく、アナログ信号をフィルタリング
する。
号処理チャネルは、ディジタル・データ記憶装置内の磁
気または光記録媒体10から、雑音によって汚染された
アナログ・リードバック信号を、磁気または光読取りヘ
ッドなどの変換器9が読み取るために使用する線8を含
む。このリードバック信号は、書込み操作時に(1,
7)RLL符号を使用して符号化された2進データ・シ
ーケンスであるnビットのRLL符号化アナログ・デー
タ・シーケンスのパターンに対応する。このリードバッ
ク信号は、自動利得制御回路(AGC)を備えた前置増
幅器11によって増幅され、さらにEEPR4{1,
3,3,1}パルス波形を生成する等化器12によって
等化されることが好ましい。等化器12からの等化信号
e(t)は、位相同期(PLL)クロック14のための
周波数調整信号Δωを発生するピーク検出タイミング・
ユニット13に渡される。以上の装置は、(1,7)符
号を使用する従来のピーク検出チャネルで使用されるも
のと同様のものを使用することができる。
ログ・ウォルシュ変換ベクトル発生器−標本化器ユニッ
ト15は、ベクトル発生器16と標本化スイッチ17
(1つのみが図示されている)と、PLLクロック14
のnサイクルごとにシンボル・クロック・パルスを出力
してシンボル・クロック期間を規定するクロック18
と、等化アナログ信号e(t)に対応するMLnビット
復号シンボルを線20に出力するMLシンボル検出器1
9と、MLシンボル検出器19に並列接続され、クロッ
ク14に送る位相補正信号Δφを発生するML検出追跡
ユニット21とを含む。本明細書では、n=4であるも
のとする。
に、等化アナログ信号e(t)はアナログ・ウォルシュ
変換ベクトル発生器−標本化器ユニット15で並列に積
分される。図14に示すように、ベクトル発生器16
は、それぞれ4個の積分器ユニット22を有する2つの
同一のセットAおよびBを含む。セットAの各積分器ユ
ニット22e〜22hは、信号e(t)に異なる所定の
ウォルシュ重み関数によって重み付けして、4つのウォ
ルシュ係数のベクトル[W5,W6,W7,W8]を出力す
る。セットBの各積分器ユニット22a〜22dは、セ
ットAと同じ様々な所定のウォルシュ重み関数の組によ
って信号e(t)に重みづけをし(たとえば積分器ユニ
ット22eと22aは同じ重みづけをする)、4つのウ
ォルシュ係数のベクトル[W1,W2,W3,W4]を出力
する。
W7,W8]をまとめてベクトルW'と呼ぶ。これらのW'
ベクトルは、その時点での現在の状態に続くRLLチャ
ネルの次の状態の先読みシンボルを構成する。ベクトル
[W1,W2,W3,W4]をまとめてベクトルWと呼ぶ。
これらのWベクトルはチャネルの現在の状態のシンボル
を構成する。
ユニット22の各セットAおよびBに送られる。図15
に示すように、各ユニット22は1対の増幅器23a、
bと、3個のスイッチ24a、b、および17と、1対
のキャパシタ25a、bを含む。スイッチ24aおよび
24bの動作は、図14に示すウォルシュ関数によって
制御される。スイッチ24aは、増幅器23aおよび2
3bをスイッチ24bと選択的に接続する。スイッチ2
4bは、キャパシタ25aおよび25bに選択的に接続
する。スイッチ17は、図13で前述したように、シン
ボル・クロック期間(本明細書では4ビット期間と仮定
する)ごとに作動し、キャパシタ25aまたは25bと
の接続を選択的に確立する。
ニットを構成する積分器ユニット22e〜22hのキャ
パシタ25e〜25hは、2つの連続した4ビット・シ
ンボル・クロック期間のうちの最初の期間のあいだ荷電
されて先読みベクトルW'を保持し、セットBの積分器
ユニット22a〜22dのキャパシタ25a〜25d
は、前記4ビット・シンボル・クロック期間のうちの2
番目の期間のあいだ荷電されて、現在の状態のベクトル
Wを保持する。
[W5,W6,W7,W8]が遅延ユニット26およびシン
ボル間干渉減算ユニット27を介してアナログ整合フィ
ルタ・ユニット30a〜30dのセット28に並列で送
られる。遅延ユニット26は、シンボル[W5,W6,W
7,W8]を4クロック・サイクル期間からなる1シンボ
ル期間のあいだ遅延させる。この遅延と、以下で述べる
ようなユニット27によるW'先読みシンボル[W5,W
6,W7,W8]からのシンボル間干渉の減算の後、先読
みシンボルがチャネルの更新された現在の状態を示すW
シンボル[W1,W2,W3,W4]に変換される。
ィルタ・ユニット30a〜30dに並列で送られる。こ
れらのユニット30a〜30dは、値があいまいなベク
トル間のユークリッド距離を最大化してそれらの値をよ
り明確に区別するために選定された線形関数の値を計算
する。
30dはそれぞれ以下の3つの線形関数を実行する。 F1=W1 +2W2−2W4−W5 F2=W1+3W2+3W3+W4 F3=W1+3W2−1.2W4+0.6W5 これらの関数は、座標[W1,W2,W3,W4,W5]、
[W2,W3,W4,W5,W6]、[W3,W4,W5,
W6,W7]、および[W4,W5,W6,W7,W8]上で
4回繰り返して実行される。
・ユニット30a〜30dによって上記の3つの線形関
数から生成された2進決定出力値の詳細を示す。具体的
には、ユニット30a〜30dはそれぞれ、線形関数F
1、F2、F3を実行するフィルタ34a〜34dを含
む。各フィルタ34(たとえば図17に示す34a)か
らの線形関数F1、F2、F3の出力値は、6個の比較器
36a〜36fに並行して送られる。これらの比較器は
それぞれの関数値を4個のユニット30a〜30dのそ
れぞれにおけるそれぞれの同じ所定のしきい値と比較し
て各3つの出力値を生成し、38a〜38fでそれらの
出力値のANDがとられ、それぞれ2進出力値40a〜
40fが順序有限状態機械32に供給される。具体的に
は、たとえば状態A〜Fの整合フィルタ・ユニット30
aの6個の出力値40a〜40fは、それぞれ、4ビッ
ト・パターンのビット1の有限状態機械入力値を構成
し、接尾部PおよびNは図に示されている3個を超える
次の遷移の極性がそれぞれ正および負になることを示
す。
の線形関数F1、F2、F3で使用される値が異なるた
め、各整合フィルタ・ユニット30a〜30dの比較器
36a〜36fにおけるしきい値は同様であるにもかか
わらず、各アナログ整合フィルタ・ユニットのAND出
力値40a〜40fは異なることに留意されたい。
較演算は1つのアナログ乗算の遅延と並列実行されて、
4個のアナログ整合フィルタ・ユニット30a〜30d
のそれぞれの6個の2進出力値を生成し、これらの出力
値はディジタル順序有限状態機械32の6つの個別の状
態A〜Fの2進入力値を構成する。
からの24個の2進決定出力値(4個の整合フィルタ・
ユニット30a〜30dのそれぞれの6個の出力値40
a〜40f)のシーケンスを検査し、最も尤度の高い4
ビットのRLLパターンを決定する。
4個の同じ状態検査ユニット42a、42b、42c、
42dと、各復号ビットについて1組ずつの4個の同じ
セレクタ・ユニット44a、44b、44c、44d
と、1個のデコーダ・ラッチ46と、1個の極性ラッチ
48とを含み、極性ラッチ48の出力48'は検出され
たシンボルDSYMの極性を示す。図21ないし図25
に、有限状態機械32の構成要素を具体的に示す。たと
えば、図21には4ビット・パターンのビット1の組合
せ状態検査ユニット42a/セレクタ・ユニット44a
が図示されている。ユニット42a/44aは、1個の
インバータ50と、6個の3路ANDゲート52a〜5
2fと、6個の3路ANDゲート54a〜54fと、1
個のORゲート56を備える。様々な入力値の前の+と
−の接頭部は、状態、検出されたシンボルDSYM、お
よび極性の正または負の値を示す。
用してディジタル・チャネルの状態が判断され、その状
態が最後の3ビット{P_DSYM(2),P_DSY
M(1),P_DSYM(0)}と次に予想される遷移
(PNET)によって以下のように定義される。 P_DSYM(2) P_DSYM(1) P_DSYM(0) PNET 状態 0 0 0 + A −1 0 0 + B 0 −1 0 + C 0 0 0 − D 1 0 0 − E 0 1 0 − F 図17ないし図20の比較器36のブール決定出力値4
0は、これらの状態および次の遷移の予測極性に従って
ラベル付けされている。
aは出力値として、図17に示すように極性NまたはP
を持つBIT1の状態を有する。同様に、図18、図1
9、および図20には、それぞれBIT2、3、4のユ
ニット30b、30c、および30dの可能なすべての
状態出力が示されている。これらの状態A〜Fは、アナ
ログ整合フィルタ・ユニット30a〜30dによって並
列に生成され、図21ないし図25に詳細に示されてい
る順序ディジタル状態機械32に送られる。有限状態機
械32は、(1,7)符号によって課されるRLL制約
を検査し、一般に、使用するRLL符号の制約と整合す
るように設計されている。
ボルの最後のビットである+DSYM_BIT4がイン
バータ50によって反転され、すべての入力状態とのA
NDがとられる。したがって、前に検出されたシンボル
の最後のビットが「1」だった場合、インバータ50a
の「0」出力は54a〜54fでANDがとられ、OR
ゲート56に「0」出力が送られる。したがって、出力
+BIT1は「0」になり、(1,7)符号の制約に違
犯することになる2つの連続する「1」ビットが回避さ
れる。しかし、前に検出されたシンボルDSYMの最後
のビットが「0」の場合、セレクタ・ユニット44は、
予測極性および前に検出したビットと整合正のある状態
を選択する。したがって、たとえば前に検出したビット
−DSYM_BIT2および−DSYM_BIT3が
「0」で極性が+の場合、ANDゲート52aが作動
し、BIT4が「0」だったためにANDゲート54a
が作動する。したがってセレクタ・ユニット44aはO
Rゲート56の出力で+STATE_A_BIT1_P
を真の状態として選択し、BIT1を「0」として選択
する。
レクタ・ユニット44bが図示されており、インバータ
50への入力は+BIT1である。54aでインバータ
50の出力値とBIT2の可能なすべての状態とのAN
Dがとられ、再び2つの連続した「1」ビットの発生が
阻止される。この回路の動作は、組合せユニット42a
/44aの動作と同じである。この場合も、1つのAN
Dゲート54しか作動しない。つまり、アナログ比較器
の出力40によって供給された、BIT2の実際の前の
2ビットと実際のチャネル状態に対応する1つのAND
ゲートである。図22に示すように、58で、図21で
検出されたBIT1の極性とBIT1自体のXORが計
算され、BIT2の極性が生成される。同様に、58
で、検出されたBIT2とBIT3のXORを計算し、
次に図23および図24に示すようにそれぞれの極性の
XORを計算することによって、BIT3とBIT4の
極性が生成される。BIT4が検出され図24に示すよ
うになった後、前にXOR58から生成された極性とO
Rゲート56からの出力のXORを59で計算すること
によって、検出されたシンボルの最終的な極性が決定さ
れる。
した8個のゼロという他の(1,7)制約に違犯してい
る場合、その4ビットを前に検出されたシンボルDSY
Mと共に使用して状態エラー・ポインタ生成器60(図
16)に状態エラー・ポインタを生成させる。
と、4ビットの検出シンボル出力値を生成するラッチ4
6を示す。
ボル出力値が線20の分岐を介してシンボル間干渉減算
ユニット27にフィード・バックされる。復号シンボル
mkは、それぞれ図1ないし図8に図示されているシン
ボルm1〜m8のうちの1つとなる。ユニット27は、対
応するp1〜p8(図1〜8)の値が正の場合、次の状態
ベクトルW'からそれぞれシンボルm1〜m8に対応する
適切なベクトルs1〜s8を減算する。しかし、対応する
p1〜p8の値が負の場合は、ユニット27は対応するs
1〜s8の反転された値を減算する。減算ユニットからの
出力値が、チャネルの更新された現在の状態のベクトル
Wとなる。
ユニット21によって位相オフセット追跡関数がML検
出器19の復号シンボル出力と整合させられる。
{m1,...,m8}とすることができるシンボル変数
である。h(m)およびk(m)は、図の可能な復号シ
ンボル出力20と整合させられる2つの位相オフセット
追跡関数である。たとえば、m=m1の場合、h(m)
およびk(m)は0になる。m=m2またはm2の場合、
h(m)およびk(m)は値|W1|をとり、以下同様
に表に示すようになる。
跡関数h(m)およびk(m)の平均値はそれぞれ1お
よび3でなければならない。そうでない場合、PLLク
ロック14の位相がシフトされ、h(m)とk(m)の
正しい値が維持される。ピーク検出タイミング・ユニッ
ト13によるPLLクロック周波数の調整と、ML検出
位相追跡ユニット21によるPLLクロック位相の調整
を別々に行うことによって、PLLクロック14の安定
性が向上し、ジッタが最小限に抑えられる。
(1,7)符号化信号処理チャネル用に設計された有限
状態機械を使用して説明した。しかし、アナログ整合フ
ィルタ・ユニット30と比較器36は、どのような4ビ
ットRLL符号化データにでも使用することができるこ
とを理解されたい。当業者は、図21ないし図25で説
明されているディジタル順序有限機械を他のRLL符号
化チャネルで使用するように適切に修正するだけでよ
い。例示されている本発明には、本発明の精神および範
囲から逸脱することなくその他の変更も加えることがで
きることも明らかであろう。したがって、本発明は特許
請求の範囲で規定されている以外に限定的なものとみな
してはならない。
の事項を開示する。
L)符号化チャネルにおいてアナログ信号の並列最大尤
度(ML)処理を行う方法であって、ビット・クロック
期間の整数倍であるシンボル期間を表す期間にわたって
直交する所定の1組の重み関数によって重みづけされた
アナログ信号を並列で積分することによって、アナログ
値ベクトルを構成するシンボルの値をアナログ信号から
並列で計算するステップと、各シンボル期間の終わりに
積分出力を保持して、アナログ値ベクトルの値を並列で
供給するステップと、少なくとも2つのシンボル期間に
等しい期間を有する1組のすべて個別のRLL符号化信
号を構成するシンボル・ベクトルの有限リストのために
最小ユークリッド距離を計算して、相加性信号独立雑音
のML信号対雑音比(SNR)の値を決定するステップ
と、連続するシンボル期間のあいだ反復する状態依存M
Lアルゴリズムを使用して、前記シンボル期間の期間を
有する最小ユークリッド距離RLLチャネル信号の対と
整合する固定した所定のシンボル・ベクトルを使用して
ベクトル・スカラ積を並列で計算して、アナログ値ベク
トルの連続する値に対応するRLL符号化ビット・パタ
ーンを検出するステップと、整合フィルタ・ユニットを
使用して、前記ベクトル・スカラ積の値を、しきい値の
距離の半分と前記相加雑音のrms値との比が少なくと
もML SNRと等しくなるように選定された所定のし
きい値と比較して、2進決定出力値を生成するステップ
と、前記2進決定出力値を、チャネルの現在の状態に対
応するベクトル形式の状態値と共に使用して、2進決定
出力値から、あいまいでないML決定を構成するRLL
符号化シンボルまたはエラー・ポインタを順次に決定す
るステップと、チャネルのそれぞれの次の状態のベクト
ルから、それぞれの現在の状態のベクトルからの公称シ
ンボル間干渉を減算して、次の状態のベクトルを更新さ
れた現在の状態のベクトルに変換するステップとを含む
方法。 (2)ML決定を得るためのすべての計算をウォルシュ
変換係数を使用して行うことを特徴とする、上記(1)
に記載の方法。 (3)アナログ信号を多項式(1−D)(1+D)3に
対応するEEPR4パルス波形に等化するステップを含
む、上記(1)に記載の方法。 (4)計算ステップ中に、個別のRLL符号化信号が2
つのシンボル期間に等しい期間を有して、1シンボル先
読みを提供し、ML決定を可能にすることを特徴とす
る、上記(1)に記載の方法。 (5)第2の計算ステップ中に、(i)ML決定に使用
するSNR値を最適化するために事前選択された現行シ
ンボル・ベクトルの所定のベクトル構成要素の組合せ
と、(ii)前記現行シンボル・ベクトルの構成要素と前
記現行シンボルの前方の少なくとも1つのシンボルの構
成要素との組合せを使用して、状態依存アルゴリズムを
実行するステップを含む、上記(1)に記載の方法。 (6)結果のシンボル・ベクトルが、アナログ信号のユ
ークリッド距離と等しい最小ユークリッド距離を有する
ように重み関数が選定されることを特徴とする、上記
(1)に記載の方法。 (7)重み関数が2進値重みを含むことを特徴とする、
上記(1)に記載の方法。 (8)RLL符号化チャネルにおけるアナログ信号のM
L処理を行う方法において、ビット・クロック期間の整
数倍であるシンボル期間を表す期間にわたって直交する
所定の1組の重み関数によって重みづけされたアナログ
信号を並列で積分することによって、アナログ値ベクト
ルを構成するシンボルをアナログ信号から並列で計算す
るステップ。 (9)上記(8)に記載の方法において、前記シンボル
期間の期間を有する最小ユークリッド距離RLLチャネ
ル信号の対と整合する固定した所定のシンボル・ベクト
ルを使用してベクトル・スカラ積を並列で計算するステ
ップと、アナログ整合フィルタ・ユニットを使用して、
前記ベクトル・スカラ積の値を、しきい値と相加性信号
独立雑音の値との比が少なくともML SNRと等しく
なるように選定された所定のしきい値と並列で比較し
て、あいまいでないML決定を構成するRLLシンボル
またはエラー・ポインタを決定するために使用する2進
決定出力値を生成するステップとをさらに含む方法。 (10)RLL符号化チャネルにおいて、RLL符号化
アナログ信号を構成し、ビットクロック期間の整数倍の
期間を有するシンボルを並列処理する方法であって、少
なくとも2つのシンボル期間と等しい期間を有する1組
のすべて個別のRLL符号化信号を構成するシンボル・
ベクトルの有限リストのための最小ユークリッド距離を
計算して、各ML決定においてそのrms値がベクトル
・スカラ積で使用する固定したベクトルのユークリッド
長である相加性信号独立雑音のML信号対雑音比(SN
R)の値を決定するステップと、SNRが、少なくとも
前記1組のRLL符号化信号の算出された最小SNRと
なるように複数のしきい値のそれぞれの値を並列で計算
するステップを含む方法。 (11)算出されたしきい値を使用して、2進値MLの
決定を行い、あいまいでないML決定が行われるか消去
ポインタが生成されるまで、前記決定を論理的に組み合
わせるステップを含む、上記(10)に記載の方法。 (12)あいまいでないML決定を減算ユニットにフィ
ード・バックし、チャネルの次の状態のウォルシュ係数
ベクトルから、チャネルの現在の状態のベクトルからの
シンボル間干渉を減算して、次の状態のベクトルを更新
された現在の状態のベクトルに変換するステップを含
む、上記(11)に記載の方法。 (13)RLL符号化チャネルにおいてアナログ信号の
並列ML処理を行う方法であって、アナログ整合フィル
タ・ユニットにおいて、連続する最小距離信号の対の間
の差を構成するベクトルの値を事前計算するステップ
と、アナログ信号のウォルシュ変換係数ベクトルを使用
して、チャネルの現在の状態と次の状態のベクトルを計
算するステップと、現在の状態のベクトルと次の状態の
ベクトルと事前算出されたベクトル値とを使用して、ベ
クトル・スカラ積値を生成するステップと、並列処理に
よって前記ベクトル・スカラ積が所定のしきい値の範囲
より上であるか下であるかを判断して2進決定出力値を
生成するステップと、前記2進決定出力値をブール論理
式で使用してMLシンボル決定を生成するステップとを
含む方法。 (14)MLシンボル決定をフィードバックし、MLシ
ンボル決定を使用して、次の状態のウォルシュ変換係数
から現在の状態のシンボル間干渉ベクトルを引き、前記
次の状態のベクトルを更新済みの現在の状態のベクトル
に変換するステップを含む、上記(13)に記載の方
法。 (15)RLL符号化信号処理チャネルにおいて、符号
化2進データを表すアナログ信号に対応するシンボルの
アナログ値の並列ML処理を行う装置であって、N個の
シンボルのそれぞれがnビット期間の期間を有し、RL
L符号によって規定された所定の前記N個のシンボルの
それぞれについて、nビット期間ごとに出力値を出力す
るクロック手段と、それぞれが前記n個のウォルシュ関
数のうちの各1つを積分してn個のウォルシュ係数のベ
クトルを生成するn個の積分器と、その値があいまいな
である値をより明確に区別するために、現在の状態に対
応するベクトルと次の状態に対応するベクトルの間のユ
ークリッド距離を最大化するように選定された線形関数
の値を計算する整合フィルタ・ユニットと、各整合フィ
ルタ・ユニットの一部を形成し、線形関数のうちのそれ
ぞれ1つの関数の値を所定のしきい値と比較して複数の
2進決定出力値のうちのそれぞれ1つの出力値を生成す
る比較器と、前記2進決定出力値から、あいまいでない
ML決定またはエラー・ポインタを構成するRLL符号
化シンボルを生成する有限状態機械とを含む装置。 (16)前記2進決定出力値から、チャネルの次の状態
のベクトルからチャネルの現在の状態のシンボル間干渉
ベクトルを減算して、前記次の状態のベクトルを更新さ
れた現在の状態のベクトルに変換する減算ユニットを含
む、上記(15)に記載の装置。 (17)RLL符号化2進データを記憶する記録媒体
と、前記記録媒体から読み取られた2進データに対応す
るアナログ信号を供給する変換器と、前記アナログ信号
に対応するシンボルのアナログ値の並列ML処理を行
う、上記(15)に記載のタイプの装置とを含む、デー
タ記憶システム。 (18)RLL符号化チャネルにおいてアナログ信号の
並列ML処理を行う装置であって、連続する最小距離信
号の対の間の差を構成するベクトルの値を事前計算する
アナログ整合フィルタを含む手段と、アナログ信号のウ
ォルシュ変換ベクトル係数を使用してチャネルの現在の
状態と次の状態のベクトルを計算するアナログ・ウォル
シュ変換ベクトル発生器と、現在の状態のベクトルと次
の状態のベクトルと事前算出されたベクトル値とからベ
クトル・スカラ積値を生成する手段と、前記ベクトル・
スカラ積が所定のしきい値の範囲より上であるか下であ
るかを判断して、2進決定出力値を生成する比較器と、
前記2進決定出力値から、あいまいでないML決定を構
成するRLL符号化信号またはエラー・ポインタを生成
するディジタル順序有限状態機械とを含む装置。 (19)RLL符号化2進データを記憶する記録媒体
と、前記記録媒体から読み取られた2進データに対応す
るアナログ信号を供給する変換器と、前記アナログ信号
に対応するシンボルのアナログ値の並列ML処理を行う
上記(18)に記載のタイプの装置とを含むデータ記憶
システム。 (20)RLL符号化信号処理チャネルにおける並列M
L処理を行う装置において、位相ロック(PLL)クロ
ックと、PLLクロックの周波数を調整するために信号
Δωを供給するピーク検出タイミング・ユニットと、重
みつき積分アナログ信号から導出されたウォルシュ係数
のベクトルから2進ML復号シンボル出力値を生成する
MLシンボル検出器と、前記重みつき積分アナログ信号
の値の線形関数をML復号シンボルに整合させて、PL
Lクロックの位相を調整するための信号Δφを供給する
ML検出位相追跡ユニットとの組合せ。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
パルスを仮定した場合の、4ビットEEPR4 RLL
(1,7)符号化信号セットの可能なすべてのパターン
とそれに対応する信号を示す図である。
PR4チャネルにおける2つの信号とそのベクトル差値
を示す図である。
EPR4チャネルにおける2つの信号とそのベクトル差
値を示す図である。
EPR4チャネルにおける2つの信号とそのベクトル差
値を示す図である。
するMLフィルタを示す図である。
図である。
ットと、変換ユニットの8個の増幅器/積分器ユニット
22のうちの1つをそれぞれ詳細に示した回路図であ
る。
ットと、変換ユニットの8個の増幅器/積分器ユニット
22のうちの1つをそれぞれ詳細に示した回路図であ
る。
アナログ・ベクトル・シンボルML検出器と、図13に
示すチャネルの一部を形成するディジタル順序有限状態
機械の構成要素を示す回路図である。
きい値および2進決定出力値を含む、図16に概略を示
した4個の並列接続アナログ整合フィルタ・ユニットの
それぞれの詳細図である。
きい値および2進決定出力値を含む、図16に概略を示
した4個の並列接続アナログ整合フィルタ・ユニットの
それぞれの詳細図である。
きい値および2進決定出力値を含む、図16に概略を示
した4個の並列接続アナログ整合フィルタ・ユニットの
それぞれの詳細図である。
きい値および2進決定出力値を含む、図16に概略を示
した4個の並列接続アナログ整合フィルタ・ユニットの
それぞれの詳細図である。
構成要素を示す詳細図である。
構成要素を示す詳細図である。
構成要素を示す詳細図である。
構成要素を示す詳細図である。
構成要素を示す詳細図である。
化器ユニット 16 ベクトル発生器 17 標本化スイッチ 18 クロック 19 MLシンボル検出器 21 ML検出追跡ユニット 22 積分器ユニット 23 増幅器 24 スイッチ 25 キャパシタ 26 遅延ユニット 27 シンボル間干渉減算ユニット 30 アナログ整合フィルタ・ユニット 32 有限状態機械 34 フィルタ 36 比較器 40 2進出力値 42 状態検査ユニット 44 セレクタ・ユニット 48 極性ラッチ 50 インバータ 52 ANDゲート 54 ANDゲート 56 ORゲート 58 XORゲート 60 状態エラー・ポインタ生成器
Claims (12)
- 【請求項1】ディスク上に記憶され、ランレングス・リ
ミテッド(RLL)符号により符号化された2進データ
から読取りヘッドがアナログ信号を生成するチャンネル
において、該アナログ信号の並列最大尤度(ML)処理
を行う方法であって、 ビット・クロック期間の整数倍であるシンボル期間を表
す期間にわたって直交する所定の1組の重み関数によっ
て重みづけされたアナログ信号を並列で積分することに
よって、アナログ値ベクトルを構成するシンボルの値を
アナログ信号から並列で計算するステップと、 各シンボル期間の終わりに積分出力を保持して、アナロ
グ値ベクトルの値を並列で供給するステップと、 少なくとも2つの連続するシンボル期間のあいだ反復す
る状態依存MLアルゴリズムを使用して、現在のシンボ
ル期間のアナログ値ベクトルと、次のシンボル期間のア
ナログ値ベクトルと、選定された線形関数の値を使用し
てベクトル・スカラ積を並列で計算し、次いで、前記ベ
クトル・スカラ積の値を所定のしきい値と比較して、2
進決定出力値を生成するステップと、 ここで、前記選定された線形関数は、前記連続するシン
ボル期間に等しい期間を有し、且つ、相互間のユークリ
ッド距離が最小である、雑音の無い1対のRLL符号化
信号に基づく1対のアナログ値ベクトルの有限個の対の
各々について計算された差ベクトルに基づき事前に選定
され、 前記2進決定出力値から、ブール論理式を実行してML
決定を構成するRLL符号化シンボルまたはエラー・ポ
インタを順次に決定するステップと、 チャネルの次のシンボル期間のベクトルから、現在のシ
ンボル期間のベクトルと前記ML決定を構成するRLL
符号化シンボルとのシンボル間干渉を減算して、次の状
態のベクトルを更新された現在の状態のベクトルに変換
するステップとを含む方法。 - 【請求項2】ML決定を得るためのすべての計算をウォ
ルシュ変換係数を使用して行うことを特徴とする、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】アナログ信号を多項式(1−D)(1+
D)3に対応するEEPR4パルス波形に等化するステ
ップを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】計算ステップ中に、個別のRLL符号化信
号が2つのシンボル期間に等しい期間を有して、1シン
ボル先読みを提供し、ML決定を可能にすることを特徴
とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】結果のシンボル・ベクトルが、アナログ信
号のユークリッド距離と等しい最小ユークリッド距離を
有するように重み関数が選定されることを特徴とする、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】重み関数が2進値重みを含むことを特徴と
する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】ディスク上に記憶され、ランレングス・リ
ミテッド(RLL)符号により符号化された2進データ
から読取りヘッドがアナログ信号を生成するチャンネル
において、該アナログ信号の並列最大尤度(ML)処理
を行う方法であって、 アナログ整合フィルタ・ユニットにおいて、連続するシ
ンボル期間に等しい期間を有し、且つ、相互間のユーク
リッド距離が最小である、雑音の無い信号の対に基づく
1対のアナログ値ベクトルの間の差を構成するベクトル
の値を事前計算するステップと、 アナログ信号のウォルシュ変換係数ベクトルを使用し
て、チャネルの現在の状態と次の状態のベクトルを計算
するステップと、 現在の状態のベクトルと次の状態のベクトルと事前算出
されたベクトル値とを使用して、ベクトル・スカラ積値
を生成するステップと、 並列処理によって前記ベクトル・スカラ積が所定のしき
い値の範囲より上であるか下であるかを判断して2進決
定出力値を生成するステップと、 前記2進決定出力値を、ブール論理式を使用してMLシ
ンボル決定を生成するステップとを含む方法。 - 【請求項8】MLシンボル決定をフィードバックし、M
Lシンボル決定を使用して、次の状態のウォルシュ変換
係数から現在の状態のシンボル間干渉ベクトルを引き、
前記次の状態のベクトルを更新済みの現在の状態のベク
トルに変換するステップを含む、請求項7に記載の方
法。 - 【請求項9】ディスク上に記憶され、ランレングス・リ
ミテッド(RLL)符号により符号化された2進データ
から読取りヘッドがアナログ信号を生成するチャンネル
において、該アナログ信号の並列最大尤度(ML)処理
を行う装置であって、 N個のシンボルのそれぞれがnビット期間の期間を有
し、RLL符号によって規定された前記N個のシンボル
のそれぞれについてウォルシュ変換するための積分器で
あって、それぞれがn個のウォルシュ関数のうちの各1
つを積分して前記n個のウォルシュ係数のベクトルを生
成するn個の積分器、nビット期間ごとに前記積分器からの出力値をサンプリ
ングする クロック手段と、少なくとも2つの連続するシンボル期間に等しい期間を
有し、且つ、相互間のユークリッド距離が最小である、
雑音の無い1対のRLL符号化信号に基づく1対のアナ
ログ値ベクトルの有限個の対の各々について計算される
差ベクトルに基づき選定された係数を用いて 線形関数の
値を計算する整合フィルタ・ユニットと、 各整合フィルタ・ユニットの一部を形成し、前記線形関
数のうちのそれぞれ1つの関数の値を所定のしきい値と
比較して複数の2進決定出力値のうちのそれぞれ1つの
出力値を生成する比較器と、 前記2進決定出力値から、ML決定またはエラー・ポイ
ンタを構成するRLL符号化シンボルを生成する有限状
態機械とを含む装置。 - 【請求項10】前記2進決定出力値から、チャネルの次
の状態のベクトルからチャネルの現在の状態のシンボル
間干渉ベクトルを減算して、前記次の状態のベクトルを
更新された現在の状態のベクトルに変換する減算ユニッ
トを含む、請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】RLL符号化2進データを記憶する記録
媒体と、 前記記録媒体から読み取られた2進データに対応するア
ナログ信号を供給する変換器と、 前記アナログ信号に対応するシンボルのアナログ値の並
列ML処理を行う、請求項9に記載の装置とを含む、デ
ータ記憶システム。 - 【請求項12】ディスク上に記憶され、ランレングス・
リミテッド(RLL)符号により符号化された2進デー
タから読取りヘッドがアナログ信号を生成するチャンネ
ルにおいて、該アナログ信号の並列最大尤度(ML)処
理を行う装置であって、 位相ロック(PLL)クロックと、 PLLクロックの周波数を調整するために信号Δωを供
給するピーク検出タイミング・ユニットと、 重みつき積分アナログ信号から導出されたウォルシュ係
数のベクトルから2進ML復号シンボル出力値を生成す
るMLシンボル検出器と、 前記重みつき積分アナログ信号の値の線形関数をML復
号シンボルに整合させて、PLLクロックの位相を調整
するための信号Δφを供給するML検出位相追跡ユニッ
トと、を含む装置 。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/489,863 US5638065A (en) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | Maximum-likelihood symbol detection for RLL-coded data |
US489863 | 1995-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097311A JPH097311A (ja) | 1997-01-10 |
JP3329185B2 true JP3329185B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=23945578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13337896A Expired - Fee Related JP3329185B2 (ja) | 1995-06-13 | 1996-05-28 | Rll符号化データの最大尤度シンボル検出 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5638065A (ja) |
EP (1) | EP0749123B1 (ja) |
JP (1) | JP3329185B2 (ja) |
KR (1) | KR100230554B1 (ja) |
CN (1) | CN1077713C (ja) |
AT (1) | ATE205012T1 (ja) |
DE (1) | DE69614772T2 (ja) |
ES (1) | ES2160770T3 (ja) |
SG (1) | SG42404A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5854809A (en) * | 1996-04-29 | 1998-12-29 | Eastman Kodak Company | Data recovery method and apparatus for jitter tolerant peak detected channels |
KR100243218B1 (ko) * | 1997-07-10 | 2000-02-01 | 윤종용 | 데이터 복호장치와 그 방법 |
JP3998307B2 (ja) | 1997-12-25 | 2007-10-24 | 富士通株式会社 | 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置のエラー訂正方法 |
US6115418A (en) | 1998-02-09 | 2000-09-05 | National Semiconductor Corporation | Simplified equalizer for twisted pair channel |
US7034719B2 (en) * | 2002-09-27 | 2006-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data modulating method and apparatus, data demodulating method and apparatus, and code arranging method |
US6233714B1 (en) | 1998-07-29 | 2001-05-15 | International Business Machines Corporation | Generalized method and means for defining and operating a (d, k) partial-response ML detector of binary-coded sequences |
US6415003B1 (en) | 1998-09-11 | 2002-07-02 | National Semiconductor Corporation | Digital baseline wander correction circuit |
US6438163B1 (en) | 1998-09-25 | 2002-08-20 | National Semiconductor Corporation | Cable length and quality indicator |
US6418172B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-07-09 | National Semiconductor Corporation | Look-ahead maximum likelihood sequence estimation decoder |
US7050517B1 (en) | 2000-04-28 | 2006-05-23 | National Semiconductor Corporation | System and method suitable for receiving gigabit ethernet signals |
US7254198B1 (en) | 2000-04-28 | 2007-08-07 | National Semiconductor Corporation | Receiver system having analog pre-filter and digital equalizer |
JP4100878B2 (ja) * | 2001-05-31 | 2008-06-11 | 富士通株式会社 | データ再生装置に用いられるクロック調整装置、オフセット検出装置及びデータ再生装置 |
TW565829B (en) * | 2002-03-19 | 2003-12-11 | Via Tech Inc | Method and device for recovering decoded data |
US7623586B2 (en) * | 2002-10-23 | 2009-11-24 | Panasonic Corporation | Frequency and phase control apparatus and maximum likelihood decoder |
US6819512B2 (en) | 2003-02-18 | 2004-11-16 | Protoscience, Inc. | Triple-attribute method of encoding and decoding magnetic data |
US8284870B1 (en) * | 2006-02-07 | 2012-10-09 | Link—A—Media Devices Corporation | Timing loop |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4403331A (en) * | 1981-05-01 | 1983-09-06 | Microdyne Corporation | Method and apparatus for transmitting data over limited bandwidth channels |
DE3422828A1 (de) * | 1984-06-20 | 1986-01-02 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Datenempfaenger fuer aufgezeichnete daten |
US4888779A (en) * | 1988-03-18 | 1989-12-19 | International Business Machines Corporation | Matched spectral null trellis codes for partial response channels |
US4945538A (en) * | 1988-11-14 | 1990-07-31 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for processing sample values in a coded signal processing channel |
EP0463752A3 (en) * | 1990-06-29 | 1993-02-03 | Digital Equipment Corporation | Pattern matching circuit |
US5138314A (en) * | 1990-07-18 | 1992-08-11 | Sony Corporation | Method for converting and/or detecting data |
JPH05234279A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-10 | Sony Corp | 最尤復号装置及びこれを用いた再生データ復調装置 |
US5381359A (en) * | 1992-08-27 | 1995-01-10 | Quantum Corporation | Adaptation and training of digital finite impulse response filter within PRML sampling data detection channel |
US5341249A (en) * | 1992-08-27 | 1994-08-23 | Quantum Corporation | Disk drive using PRML class IV sampling data detection with digital adaptive equalization |
US5491698A (en) * | 1993-12-16 | 1996-02-13 | International Business Machines Corporation | Setting optimal boundary thresholds in a decoder for coded signal processing channels |
DE69421071T2 (de) * | 1994-05-23 | 2000-04-20 | Stmicroelectronics S.R.L. | In Parallelarchitektur ausgeführte PRML Vorrichtung zur Verarbeitung von Signalen während eines Leseschrittes durch einen Magnetkopf |
-
1995
- 1995-06-13 US US08/489,863 patent/US5638065A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-05-13 SG SG1996009788A patent/SG42404A1/en unknown
- 1996-05-28 JP JP13337896A patent/JP3329185B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-10 DE DE69614772T patent/DE69614772T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-10 AT AT96304352T patent/ATE205012T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-06-10 EP EP96304352A patent/EP0749123B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-10 ES ES96304352T patent/ES2160770T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-11 CN CN96107855A patent/CN1077713C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-13 KR KR1019960021268A patent/KR100230554B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970003107A (ko) | 1997-01-28 |
EP0749123A3 (en) | 1998-03-11 |
CN1143809A (zh) | 1997-02-26 |
EP0749123B1 (en) | 2001-08-29 |
SG42404A1 (en) | 1997-08-15 |
KR100230554B1 (ko) | 1999-11-15 |
CN1077713C (zh) | 2002-01-09 |
JPH097311A (ja) | 1997-01-10 |
US5638065A (en) | 1997-06-10 |
ATE205012T1 (de) | 2001-09-15 |
EP0749123A2 (en) | 1996-12-18 |
DE69614772D1 (de) | 2001-10-04 |
DE69614772T2 (de) | 2002-07-04 |
ES2160770T3 (es) | 2001-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3329185B2 (ja) | Rll符号化データの最大尤度シンボル検出 | |
US4945538A (en) | Method and apparatus for processing sample values in a coded signal processing channel | |
US6246723B1 (en) | Sampled amplitude read channel employing early-decisions from a trellis sequence detector for sampling value estimation | |
US5430768A (en) | Maximum likelihood detector for a disc drive PRML read channel | |
US5576904A (en) | Timing gradient smoothing circuit in a synchronous read channel | |
JP3098660B2 (ja) | クロック再生装置及びrllチャネルクロック再生方法 | |
KR100495715B1 (ko) | 샘플링된진폭판독채널및고장허용방법 | |
KR100550510B1 (ko) | 부분 응답 채널에서 노이즈 상관을 감소시키기 위한 방법과 장치 | |
US5774470A (en) | Digital signal processor, error detection method, and recording medium reproducer | |
EP1039463B1 (en) | Signal processing apparatus | |
WO1996010254A9 (en) | Improved timing recovery for synchronous partial response recording | |
US5844507A (en) | Rate 16/17 ENDEC with independent high/low byte decoding | |
US5838738A (en) | Coding to improve timing recovery in a sampled amplitude read channel | |
US6597526B1 (en) | Magnetic tape drive apparatus including a variable rate encoder | |
KR100586871B1 (ko) | 부분 응답 최대 가능성(피.알.엠.엘.) 비트 검출기를 위한진폭 레벨의 발생 | |
US5786950A (en) | PR4 sampled amplitude read channel employing an NRZI write modulator and a PR4/NRZI converter | |
US6347390B1 (en) | Data encoding method and device, data decoding method and device, and data supply medium | |
JP2006286188A (ja) | データ貯蔵機器のデータ検出方法及び装置 | |
US5559840A (en) | Digital timing recovery method and apparatus for a coded data channel | |
TW518845B (en) | Method of erroneous data correction for full response channel system | |
JP2002008322A (ja) | クロック抽出回路 | |
EP0196034B1 (en) | Apparatus for recording and reproducing digital signal | |
US5548284A (en) | Information recording and/or reproduction apparatus | |
JP3135646B2 (ja) | 2進ビット流の処理装置 | |
Moon et al. | Constrained-complexity equalizer design for fixed delay tree search with decision feedback |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 10 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 10 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 10 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |