JP3327805B2 - 連続熱間圧延設備 - Google Patents

連続熱間圧延設備

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JP3327805B2
JP3327805B2 JP01608297A JP1608297A JP3327805B2 JP 3327805 B2 JP3327805 B2 JP 3327805B2 JP 01608297 A JP01608297 A JP 01608297A JP 1608297 A JP1608297 A JP 1608297A JP 3327805 B2 JP3327805 B2 JP 3327805B2
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三博 高木
理 中川
重史 桂
英幸 二階堂
茂 磯山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、先行圧延材と後行
圧延材とを接合して連続的に熱間仕上圧延する連続熱間
圧延設備に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、帯鋼等の熱間圧延設備において、
粗圧延工程と仕上圧延工程との間で先行シートバーと後
行シートバーとを接合し、連続して仕上圧延を行う連続
熱間圧延が開発されている。図10はこのような連続熱
間圧延設備の主要部の概略を示す側面図である。
【0003】図10に示すように、粗圧延機列60で熱
間粗圧延された先行シートバー51の後端部及び後行シ
ートバー52の先端部のクロップをクロップシヤー70
によってそれぞれ切断除去し、接合装置80をその台車
82によってレール89上をシートバー51,52の進
行と同一の速度で走行させながら、前記後端部及び先端
部をハウジング81内の出側クランプ83及びインナフ
レーム85内の入側クランプ86によってクランプする
と共に、例えば高周波コイルの渦電流による加熱器84
によって加熱昇温し、インナフレーム85を出側へ移動
することによって前記後端部を前記先端部に加圧して接
合する。そして、この接合したシートバー51,52を
仕上圧延機列90によって所要の板厚のストリップ53
に連続して圧延し、図示しないコイラによって巻取る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の設備で
は、前述した誘導加熱による加圧接合の際に、図11に
示すように、接合部50は加熱及び加圧による圧縮によ
ってその上面及び下面に盛上り58が発生する。この盛
上り58にはシートバー51,52のスケール等の異物
59が集まり、仕上圧延機列90でストリップ53に圧
延した際に、図12に示すように異物59が延ばされ、
長い範囲にわたってストリップ53に介在して残留し、
接合部50の強度低下を招来するなどでその品質が低下
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の連続熱間圧延設
備は、次に示すように構成することで、課題を解決する
ための手段とする。
【0006】(1)熱間粗圧延後の先行圧延材の後端と
後行圧延材の先端とを接合する接合装置と、接合後の圧
延材を連続して仕上圧延する仕上圧延機列との間に、各
々の外周面に切削刃をそれぞれ設けた上回転刃物と下回
転刃物とを備えこれら上,下回転刃物を回転させる駆動
回転手段とこれら上,下回転刃物を昇降させる昇降手段
とを有すると共に前記上回転刃物及び下回転刃物の駆動
側軸部と作業側軸部とをそれぞれ支持する上下の駆動側
軸受箱と作業側軸受箱とを前記昇降手段によりハウジン
グ内で昇降させる際に前記駆動側軸受箱と作業側軸受箱
とを同調して昇降させる昇降同調手段を有する接合部盛
上り除去装置を設けたことを特徴とする。
【0007】(2)前記昇降同調手段として、前記各々
の軸受箱の上下方向にそれぞれ設けたラックと、このラ
ックと噛合するピニオンを駆動側端部と作業側端部とに
設けて前記ハウジングに回転自在に軸着した連結軸とを
設けたことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】[作用](1)項及び(2)項によれば、
熱間粗圧延された先行圧延材の後端部と後行圧延材の先
端部とを接合装置によって加熱及び加圧等して接合す
る。次に、上部の駆動側軸受箱及び作業側軸受箱をその
ラックとピニオン及び連結軸とによって高さを同調させ
ながら上回転刃物の切削刃の下面の駆動側及び作業側の
高さを昇降手段によって調整すると共に、下部の駆動側
軸受箱及び作業側軸受箱をそのラックとピニオン及び連
結軸によって高さを同調させながら下回転刃物の切削刃
の上面の駆動側及び作業側の高さを昇降手段によって調
整し、上回転刃物と下回転刃物とを駆動回転して待機す
る。先行圧延材と後行圧延材の接合部が盛上り除去装置
に来ると、下回転刃物の切削刃の上面の駆動側及び作業
側の高さを前記と同様に同調させながら、昇降手段によ
ってパスラインの高さまで上昇させると共に上回転刃物
の駆動側及び作業側の高さを前記と同様に同調させなが
ら、昇降手段によって圧下し、接合部盛上りの上面及び
下面を切削し、スケール等の異物が集まった盛上りを除
去する。この盛上りの両面の切削除去の際に、上下の駆
動側軸受箱及び作業側軸受箱を連結軸で連結し、同調さ
せて昇降することで昇降手段の行動誤差を解消し、上下
の切削刃の駆動側及び作業側の高さ(間隔)の誤差はラ
ックとピニオンとの駆動側と作業側のバックラッシの差
だけになり、盛上り切削除去後の圧延材接合部の駆動側
及び作業側の板幅方向端部の厚さの差を小さくする。こ
のように次々に接合して盛上りの異物を切削除去した圧
延材を仕上圧延機列によって所要の板厚のストリップに
連続して熱間圧延する。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る連続熱間圧延
設備を実施例により詳細に説明する。
【0013】[第1実施例] [構成]図1において、粗圧延機列60の下流にはクロ
ップシヤー70が配置され、このクロップシヤー70の
出側には、ハウジング81内の出側クランプ83及びハ
ウジング81内で圧延方向に移動可能なインナフレーム
85内の入側クランプ86と、例えば高周波コイルを用
いた誘導加熱式の加熱器84と、台車82とを具備した
接合装置80が配置されている。この接合装置80とそ
の下流の仕上圧延機列90との間には、上回転刃物1及
び下回転刃物2と昇降同調手段を構成する連結軸13等
を備えた盛上り除去装置10が配置されている。なお、
粗圧延機列60とクロップシヤー70との間に、シート
バー51,52をコイル状にして一時貯蔵するコイルボ
ックスを配置した設備もある。
【0014】図2及び図3において、上回転刃物1及び
下回転刃物2の外周面には丸鋸刃状の切削刃1a,2a
がそれぞれ形成されている。この上回転刃物1の駆動側
D及び作業側Wの軸部は、ハウジング9内の上部を圧下
シリンダ7によって昇降する上駆動側軸受箱3d及び上
作業側軸受箱3wによって回転自在に支持され、下回転
刃物2の駆動側D及び作業側Wの軸部は、ハウジング9
内の下部を高さ調整シリンダ8によって昇降する下駆動
側軸受箱4d及び下作業側軸受箱4wによって回転自在
に支持されている。なお、各々の軸受箱3d,3w,4
d,4wの昇降手段として、圧下シリンダ7及び高さ調
整シリンダ8の代りにスクリュウジャッキを用いること
もできる。
【0015】この上,下駆動側軸受箱3d,4dに支持
されて駆動側Dに突出した上回転刃物1及び下回転刃物
2の軸部は、図示しない自在継手によって駆動装置にそ
れぞれ連結されている。
【0016】各々の軸受箱3d,3w,4d,4wの出
側にはラック11が装着され、このラック11と歯合す
るピニオン12が駆動側Dの端部及び作業側Wの端部に
嵌着された連結軸13がハウジング9内の軸受14に回
転自在に軸着されている。以上の部材及び部位及び機器
によって、図1に示す盛上り除去装置20が構成されて
いる。
【0017】[作用・効果]図1に示すように、粗圧延
機群60で熱間粗圧延された先行シートバー51の後端
部及び後行シートバー52の先端部をクロップシャー7
0によってそれぞれ切断除去し、接合装置80をその台
車82によってシートバー51,52の進行と同一の速
度で走行させながら、前記後端部及び先端部を出側クラ
ンプ83及び入側クランプ86によってクランプし、加
熱器84によって加熱昇温し、インナフレーム85を出
側へ移動することによって前記後端部を前記先端部に加
圧して接合する。
【0018】次に、図2及び図3に示すように、上駆動
側軸受箱3d及び上作業側軸受箱3wをそのラック11
とピニオン12及び連結軸13とによって高さを同調さ
せながら、上回転刃物1の切削刃1aの下部高さを駆動
側D及び作業側Wの圧下シリンダ7によって調整すると
共に、下駆動側軸受箱4dと下作業側軸受箱4wとをそ
のラック11とピニオン12及び連結軸13によって高
さを同調させながら、下回転刃物2の切削刃2aの上部
高さを駆動側D及び作業側Wの高さ調整シリンダ8によ
って調整し、図示しない駆動装置によって上下の自在継
手を介して上回転刃物1と下回転刃物2とを反対方向に
駆動回転して待機する。
【0019】先行シートバー51と後行シートバー52
の接合部50が盛上り除去装置20に来ると、下回転刃
物2の切削刃2aの上面の駆動側D及び作業側Wの高さ
を前記と同様に同調させながら、高さ調整シリンダ8に
よってパスラインの高さまで上昇させると共に、上回転
刃物1の駆動側D及び作業側Wの高さを同調させながら
圧下シリンダ7によって圧下し、接合部50の盛上り5
8を切削除去する。
【0020】図4に示すように、上回転刃物1と下回転
刃物2とを駆動回転することにより、切削刃1aによっ
て接合部50の上面を切削すると共に切削刃2aによっ
て接合部50の下面を切削し、シートバー51,52の
スケール等の異物59が集まった盛上り58を除去す
る。
【0021】この盛上り58の両面の切削除去の際に、
上下の駆動側軸受箱3d,4d及び作業側軸受箱3w,
4wを連結軸13で連結して昇降させることで、双方の
圧下シリンダ7及び高さ調整シリンダの作動誤差(また
はスクリュウジャッキの作動誤差)及びバックラッシの
差を解消し、上下の切削刃1a,2aの駆動側D及び作
業側Wの高さ(間隔)の誤差は双方のラック11とピニ
オン12とのバックラッシの差だけになり、接合部50
の切削除去後の後行シートバー52及び先行シートバー
51の駆動側D及び作業側Wの板幅方向端部の厚さの差
を小さくする。
【0022】このように次々に接合して盛上り58の異
物59を切削除去したシートバー51,52を図1に示
すように仕上圧延機列90によって所要の板厚のストリ
ップ53に連続して熱間圧延し、その後図示しない切断
装置により巻取りに適した長さに切断してコイラによっ
て巻き取る。
【0023】尚、上記実施例において、ラック11をハ
ウジング9側に設け、ピニオン12及び連結軸13を上
下の駆動側軸受箱3d,4d及び作業側軸受箱3w,4
w側に設けても良い。
【0024】[第2実施例] [構成]図5において、粗圧延機列60の下流には、第
1実施例と同一のクロップシャー70及び接合装置80
が配置されている。この接合装置80とその下流の仕上
圧延機列90との間には、上回転刃物21及び下回転刃
物22と防熱カバー31及び昇降バー32等を備えた盛
上り除去装置40が配置されている。なお、粗圧延機列
60とクロップシャー70との間に、シートバー51,
52をコイル状にして一時貯蔵するコイルボックスを配
置した設備もある。
【0025】図6及び図7において、上回転刃物21及
び下回転刃物22の外周面には丸鋸刃状の切削刃21
a,22aがそれぞれ形成されている。この上回転刃物
21の駆動側D及び作業側Wの軸部はハウジング29内
の上部を圧下シリンダ27によって昇降する上駆動側軸
受箱23d及び上作業側軸受箱23wによって回転自在
に支持され、下回転刃物22の駆動側D及び作業側Wの
軸部はハウジング29内の下部を高さ調整シリンダ28
によって昇降する下駆動側軸受箱24d及び下作業側軸
受箱24wによって回転自在に支持されている。なお、
各々の軸受箱23d,23w,24d,24wの昇降手
段として、圧下シリンダ27及び高さ調整シリンダ28
の代りにスクリュウジャッキを用いることもできる。
【0026】この上,下駆動側軸受箱23d,24dに
支持されて駆動側Dに突出した上回転刃物21及び下回
転刃物22の軸部は、図示しない自在継手によって駆動
装置にそれぞれ連結されている。
【0027】上駆動側軸受箱23d及び上作業側軸受箱
23wと双方の圧下シリンダ27とには圧下力検出器と
してのロードセル26が介装されている。このロードセ
ル26は双方の下部軸受箱24d,24wと高さ調整シ
リンダ28とに介装することもできる。
【0028】各々の軸受箱23d,23w,24d,2
4wには給油口25d,25wがそれぞれ設けられ、こ
の各々の給油口25d,25wと係合して昇降する駆動
側給油カプラ30d及び作業側給油カプラ30wがハウ
ジング29にそれぞれ装設されている。作業側給油カプ
ラ30wは、上回転刃物21及び下回転刃物22の組替
えの際に邪魔にならないように、ハウジング29の作業
側Wの外面に装設されている。
【0029】双方のハウジング29を連結する連結ビー
ム29a上には1対の支持台36が架設され、この双方
の支持台36を貫通して固設されたガイド管34には昇
降バー32が昇降自在にそれぞれ嵌挿されている。この
双方の昇降バー32の上端は連結プレート33によって
連結され、下端には防熱カバー31が装着されている。
【0030】駆動側Dと作業側Wのハウジング29の上
面には、架台37が架設され、この架台37を貫通して
装設された昇降シリンダ35のロッド部は連結プレート
33に連結されている。
【0031】なお、この昇降手段として、昇降シリンダ
35の代りにラック・ピニオン方式を用いることもでき
る。以上の部材及び部位及び機器によって、図5に示す
盛上り除去装置40が構成されている。
【0032】[作用・効果]図5に示すように、粗圧延
機列60で熱間粗圧延された先行シートバー51の後端
部及び後行シートバー52の先端部をクロップシャー7
0によってそれぞれ切断除去し、第1実施例と同様に、
接合装置80によって前記後端部と先端部とを接合す
る。
【0033】次に、図6及び図7に示すように、防熱カ
バー31を上回転刃物21の上方に位置させ、上回転刃
物21の切削刃21aの下部高さを双方の圧下シリンダ
27によって調整すると共に、下回転刃物22の切削刃
22aの上部高さを双方の高さ調整シリンダ28によっ
て調整し、上,下回転刃物21,22を反対方向に駆動
回転して待機する。
【0034】先行シートバー51と後行シートバー52
の接合部50が盛上り除去装置40に来ると、下回転刃
物22の切削刃22aの上面を調整シリンダ28によっ
てパスラインの高さまで上昇させると共に、ロードセル
26によって圧下力を検出しながら上回転刃物21を圧
下シリンダ27によって圧下し、この接合部50の盛上
り58を切削除去する。
【0035】このように次々に接合して盛上り58の異
物59を切削除去したシートバー51,52を図5に示
すように仕上圧延機列90によって所要の板厚のストリ
ップ53に連続して熱間圧延し、その後図示しない切断
装置により巻取りに適した長さに切断してコイラによっ
て巻き取る。
【0036】図8及び図9に示すように、接合部50の
盛上り58を切削除去した後に、上回転刃物21とその
軸受箱23d,23w及び下回転刃物22とその軸受箱
24d,24wを組替えのためにハウジング29から引
抜いた状態でシートバー51,52を走行させるとき、
昇降シリンダ35によって連結プレート33及び双方の
昇降バー32を介して防熱カバー31を下降させてシー
トバー51,52を覆い、ロードセル26及び駆動側給
油カプラ30dを高温のシートバー51,52の輻射熱
から断熱してその温度上昇を解消し、ロードセル26の
精度低下及び駆動側給油カプラ30dのオーリング等の
劣化による短寿命化を防止する。なお、作業側給油カプ
ラ30wはハウジング29の陰になるので、その温度上
昇は小さい。
【0037】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で、接合装置に走行式に代
えて固定式のものを用いる等各種変更が可能であること
は言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】
(1)請求項1及び2においては、外周面に切削刃をそ
れぞれ設けた上回転刃物と下回転刃物とを備えた接合部
盛上り除去装置を接合装置とその出側の仕上圧延機列と
の間に配置し、先行圧延材と後行圧延材の接合部の盛上
りを切削することにより、スケール等の異物が集まった
盛上りを確実に除去することができるので、この粗圧延
材を仕上圧延した際に異物が残留して介在することが無
くなり、その品質の低下を防止することができる。ま
た、昇降同調手段により上下の駆動側軸受箱及び作業側
軸受箱を同調させて昇降することにより、盛上りの切削
除去の際の昇降手段の作動誤差を解消するので上下の切
削刃の駆動側及び作業側の高さの誤差は例えばラックと
ピニオンとのバックラッシの駆動側と作業側の差だけに
なり、盛上り切削除去後の圧延材接合部の板幅方向の駆
動側及び作業側の厚さの差を小さくすることができる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての、連続熱間圧延設
備の主要部の概略を示す側面図である。
【図2】図1の盛上り除去装置の、ハウジングの出側を
破断した正面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】図2の接合部の盛上りを切削除去した状態を模
式的に示す、側面図である。
【図5】本発明の第2実施例としての、連続熱間圧延設
備の所要部の概略を示す側面図である。
【図6】図5の盛上り除去装置の、ハウジングの出側を
破断した正面図である。
【図7】図6のVII −VII 線断面図である。
【図8】同じく上下回転刃物及びその軸受箱を除去した
状態の盛上り除去装置のハウジングの出側を破断して防
熱カバーの作動を示す側面図である。
【図9】図8のIX−IX視正面図である。
【図10】従来の連続熱間圧延設備の主要部の概略を示
す側面図である。
【図11】シートバー接合部を模式的に示す側面図であ
る。
【図12】従来の粗圧延材接合部を仕上圧延した状態を
模式的に示す側面図である。
【符号の説明】
1,21 上回転刃物 1a,21a 切削刃 2,21 下回転刃物 2a,22a 切削刃 3d,23d 上駆動側軸受箱 3w,23w 上作業側軸受箱 4d,24d 下駆動側軸受箱 4w,24w 下作業側軸受箱 7,27 圧下シリンダ 8,28 高さ調整シリンダ 9,29 ハウジング 11 ラック 12 ピニオン 13 連結軸 20,40 盛上り除去装置 26 ロードセル 30d 駆動側給油カプラ 30w 作業側給油カプラ 31 防熱カバー 32 昇降バー 35 昇降シリンダ 50 接合部 51 先行シートバー 52 後行シートバー 53 仕上圧延材 58 盛上り 80 接合装置 90 仕上圧延機列 D 駆動側 W 作業側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 理 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22 号 三菱重工業株式会社 広島製作所内 (72)発明者 桂 重史 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (72)発明者 二階堂 英幸 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (72)発明者 磯山 茂 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (56)参考文献 特開 平7−241601(JP,A) 特開 平7−241713(JP,A) 特開 平8−118129(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 1/26 B21B 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間粗圧延後の先行圧延材の後端と後行
    圧延材の先端とを接合する接合装置と、接合後の圧延材
    を連続して仕上圧延する仕上圧延機列との間に、各々の
    外周面に切削刃をそれぞれ設けた上回転刃物と下回転刃
    物とを備えこれら上,下回転刃物を回転させる駆動回転
    手段とこれら上,下回転刃物を昇降させる昇降手段とを
    有すると共に前記上回転刃物及び下回転刃物の駆動側軸
    部と作業側軸部とをそれぞれ支持する上下の駆動側軸受
    箱と作業側軸受箱とを前記昇降手段によりハウジング内
    で昇降させる際に前記駆動側軸受箱と作業側軸受箱とを
    同調して昇降させる昇降同調手段を有する接合部盛上り
    除去装置を設けたことを特徴とする連続熱間圧延設備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記昇降同調手段と
    して、前記各々の軸受箱の上下方向にそれぞれ設けたラ
    ックと、このラックと噛合するピニオンを駆動側端部と
    作業側端部とに設けて前記ハウジングに回転自在に軸着
    した連結軸とを設けたことを特徴とする連続熱間圧延設
    備。
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