JP3327676B2 - スラリー状流体圧送ポンプのゲートバルブ装置 - Google Patents

スラリー状流体圧送ポンプのゲートバルブ装置

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JP3327676B2 JP07504394A JP7504394A JP3327676B2 JP 3327676 B2 JP3327676 B2 JP 3327676B2 JP 07504394 A JP07504394 A JP 07504394A JP 7504394 A JP7504394 A JP 7504394A JP 3327676 B2 JP3327676 B2 JP 3327676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートポンプ、
ヘドロ圧送ポンプ、土砂圧送ポンプ等のスラリー状流体
圧送ポンプに適用するゲートバルブ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリートポンプのゲートバル
ブ装置を図7により説明すると、1、1’がコンクリー
トピストン、2、2’がコンクリートシリンダ、3がゲ
ートハウジングで、上記コンクリートシリンダ2、2’
が上記ゲートハウジング3の一側部に開口している。
【0003】4が上記ゲートハウジング3内に設けた揺
動管(揺動バルブ)、5が同揺動管4を揺動させるため
の油圧シリンダ、6がホッパで、同ホッパ6が上記ゲー
トハウジング3の上部に開口している。7が吐出管で、
同吐出管7が上記ゲートハウジング3の他側部に開口し
ている。そして上記揺動管4が吐出管7に揺動可能に取
付けらている。
【0004】上記図7に示すコンクリートポンプのゲー
トバルブ装置では、油圧シリンダ5を作動し、揺動管4
を揺動させて、コンクリートシリンダ2と吐出管7とを
連通する。次いでコンクリートシリンダ2のコンクリー
トピストン1を前進させて、コンクリートシリンダ2内
の生コンクリートをコンクリートシリンダ2→揺動管4
→吐出管7に吐出するとともに、コンクリートシリンダ
2’のコンクリートピストン1’を後退させて、ホッパ
6内の生コンクリートをゲートハウジング3内を経てコ
ンクリートシリンダ2’内に吸入する。
【0005】次いで油圧シリンダ5を作動し、揺動管4
を反対方向に揺動させて、コンクリートシリンダ2’と
吐出管7とを連通する。次いでコンクリートシリンダ
2’のコンクリートピストン1’を前進させて、コンク
リートシリンダ2’内の生コンクリートをコンクリート
シリンダ2’→揺動管4→吐出管7に吐出するととも
に、コンクリートシリンダ2のコンクリートピストン1
を後退させて、ホッパ6内の生コンクリートをゲートハ
ウジング3内を経てコンクリートシリンダ2内に吸入す
る。
【0006】それからも上記作用を繰り返し行って、生
コンクリートを連続的に吐出する。図8に示すように揺
動管4とゲートハウジング3の底部との間には、隙間δ
が設けられて、揺動管4が揺動し易いようになってい
る。図9は、揺動管4の下面にスクレーパー8を一体的
に取付けた従来例であり、このスクレーパー8により、
ゲートハウジング3の底部曲面上に溜まった生コンクリ
ートが掻き上げられ、ホッパ6内に押し上げられて、揺
動管4とゲートハウジング3との間への侵入が阻止され
るようになっている。
【0007】図10は、揺動管4の下面にスクレーパー
8が着脱自在に取付けられた他の従来例である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記図7、図8に示す
従来のコンクリートポンプのゲートバルブ装置、及び前
記9、図10に示す従来のコンクリートポンプのゲート
バルブ装置には、次の問題があった。先ず図7、図8に
示す従来のコンクリートポンプのゲートバルブ装置の問
題点を説明すると、揺動管4が揺動する際、ゲートハウ
ジング3の底部曲面上に溜まった生コンクリートが揺動
管4の揺動により揺動方向前側の生コンクリートが掻き
上げられて、ホッパ6内に押し上げられる。
【0009】このとき、揺動管4とゲートハウジング3
との間では、骨材を含んだ生コンクリートが揺動管4に
より押されながらゲートハウジング3の底部曲面を滑る
ように移動するので、揺動管4の下面とゲートハウジン
グ3の底部とが局部的に磨耗して、隙間δが大きくな
り、ここに生コンクリートに含まれている骨材が入り込
んで、磨耗がさらに増大し、最悪の場合には、揺動管4
の下面とゲートハウジング3の底部とに孔があき、生コ
ンクリートが揺動管4からゲートハウジング3内へ洩れ
たり、ゲートハウジング3から外部へ洩れたりして、生
コンクリートの圧送(打設)が不可能になる。
【0010】また磨耗させないように揺動管4とゲート
ハウジング3との間の隙間δを小さくすると、初期段階
では、磨耗はある程度小さいが、徐々に磨耗して、隙間
δが次第に大きくなり、磨耗が進行しないうちに揺動管
4、ゲートハウジング3等の部品を取り替えない限り、
圧送(打設)が不可能になる。またこれらの部品を頻繁
に取り替えるということは、揺動管4、ゲートハウジン
グ3が共に高価で、ランニングコストが嵩むということ
であり、揺動管4、ゲートハウジング3の長寿命化が望
まれている。
【0011】次に図9、図10に示す従来のコンクリー
トポンプのゲートバルブ装置の問題点を説明すると、
(1)図9の場合は、スクレーパー8が揺動管4の下面
に一体的に取付けられており、スクレーパー8が磨耗す
ると、肉盛溶接等が必要で、スクレーパー8を再生する
ためのコストが嵩む。(2)スクレーパー8が揺動管4
の下面中央の1箇所に取付けられており、スクレーパー
8のないBの範囲で揺動管4下面部の磨耗を避けられな
い。(3)図10の場合は、スクレーパー8が取り外し
可能であるが、スクレーパー8の材質は、耐磨耗性鋼材
であるにもかかわらず、短時間で磨耗し、スクレーパー
8を早めに取り替えないと、前述のように揺動管4及び
ゲートハウジング3の磨耗が早期に進行する。(4)ス
クレーパー8がゲートハウジング3の底部曲面上に溜ま
った生コンクリートを完全に掻き上げることができず、
生コンクリートがゲートハウジング3の底部に固着し
て、作業終了後の清掃に多くの時間を要するという問題
があった。
【0012】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、ゲートハウジングの底
部曲面上に溜まった生コンクリートを完全に掻き上げる
ことができ、揺動管、ゲートハウジング等の部品の耐
久性を向上でき、ランニングコストを低減でき、ス
クレーパーの耐久性を向上できるスラリー状流体圧送ポ
ンプのゲートバルブ装置を提供しようとする点にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ゲートハウジングと、同ゲートハウジ
ングの上部に開口したホッパと、同ゲートハウジングの
一側部に開口した一対のシリンダと、同ゲートハウジン
グの他側部に開口した吐出管と、同ゲートハウジング内
に揺動可能に設けて上記各シリンダを上記吐出管に交互
に接続する揺動管と、同揺動管を揺動させる揺動駆動装
置とを有し、上記ゲートハウジングの底部曲面上に溜ま
った生コンクリートを掻き上げて上記ホッパ内に押し上
げるスクレーパーを上記揺動管の下面に取付けたスラリ
ー状流体圧送ポンプのゲートバルブ装置において、前記
スクレーパーを耐磨耗性弾性材により構成してなり、
記スクレーパーのゲートハウジング側に締め代分だけゲ
ートハウジングの底部曲面に追従して弾性変形可能なリ
ップ部を形成し、前記スクレーパーを揺動管の下面左右
2か所に、前記リップ部の先端が互いに反対の側に向く
よう着脱自在に取付け、揺動管の下面に設けたスクレー
パー取付座とスクレーパー取付用押え板とによりスクレ
ーパーの揺動管側端部を挟持、固定し、同スクレーパー
取付用押え板のゲートハウジング側端部にスクレーパー
のゲートハウジング側端部に接触する円弧面を形成して
いる。
【0014】前記スラリー状流体圧送ポンプのゲートバ
ルブ装置において、スクレーパーのリップ部をゲートハ
ウジングの方向に付勢する押えばねを設けてもよい。
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】本発明のスラリー状流体圧送ポンプのゲートバ
ルブ装置は前記のように構成されており、揺動管が左右
方向に揺動して、スクレーパーがゲートハウジングの底
部曲面上に溜まった生コンクリートを掻き上げ、ホッパ
内に押し上げて、揺動管とゲートハウジングとの隙間に
侵入させないようにするとき、スクレーパーが耐磨耗性
弾性材により構成され、そのリップ部が締め代分だけゲ
ートハウジングの底部曲面に追従して弾性変形し、ゲー
トハウジングの底部曲面に弾接して、ゲートハウジング
の底部曲面から離れることがなく、揺動管とゲートハウ
ジングとの隙間にバラツキがあっても、ゲートハウジン
グの底部曲面上に溜まった生コンクリートが完全に掻き
上げられる。
【0018】
【実施例】次に本発明のスラリー状流体圧送ポンプのゲ
ートバルブ装置をコンクリートポンプに適用した図1〜
図5に示す一実施例により説明すると、図1、図2の
1、1’がコンクリートピストン、2、2’がコンクリ
ートシリンダ、3がゲートハウジングで、上記コンクリ
ートシリンダ2、2’が上記ゲートハウジング3の一側
部に開口している。
【0019】4が上記ゲートハウジング3内に設けた揺
動管(揺動バルブ)、5が同揺動管4を揺動させるため
の油圧シリンダ、6がホッパで、同ホッパ6が上記ゲー
トハウジング3の上部に開口している。7が吐出管で、
同吐出管7が上記ゲートハウジング3の他側部に開口し
ている。そして上記揺動管4が吐出管7に揺動可能に取
付けらている。
【0020】図3〜図5の4a、4bが揺動管4の下面
左右2か所に形成したスクレーパー取付座、8a、8b
が耐磨耗性弾性材により構成した左右のスクレーパー
で、同左右のスクレーパー8a、8bの先端部(ゲート
ハウジング3側端部)には、締め代M分だけゲートハウ
ジング3の底部曲面に追従して弾性変形可能なリップ部
8a−1、8b−1が形成されている。
【0021】9がスクレーパー取付用押え板で、このス
クレーパー取付用押え板9とスクレーパー取付座4aと
によりスクレーパー8aの揺動管側端部を挟持して、ボ
ルト10により、スクレーパー取付用押え板9とスクレ
ーパー取付座4aとをスクレーパー取付座4aに固定し
ている。スクレーパー8b側も同様に挟持、固定されて
いる。
【0022】そして同スクレーパー取付用押え板9のゲ
ートハウジング側には、スクレーパー8a、8bのリッ
プ部8a−1、8b−1の背面に接触する円弧面Rが形
成されている。次に前記図1〜図5に示すコンクリート
ポンプのゲートバルブ装置の作用を具体的に説明する。
【0023】油圧シリンダ5を作動し、揺動管4を揺動
させて、コンクリートシリンダ2と吐出管7とを連通す
る。次いでコンクリートシリンダ2のコンクリートピス
トン1を前進させて、コンクリートシリンダ2内の生コ
ンクリートをコンクリートシリンダ2→揺動管4→吐出
管7に吐出するとともに、コンクリートシリンダ2’の
コンクリートピストン1’を後退させて、ホッパ6内の
生コンクリートをゲートハウジング3内を経てコンクリ
ートシリンダ2’内に吸入する。
【0024】次いで油圧シリンダ5を作動し、揺動管4
を反対方向に揺動させて、コンクリートシリンダ2’と
吐出管7とを連通する。次いでコンクリートシリンダ
2’のコンクリートピストン1’を前進させて、コンク
リートシリンダ2’内の生コンクリートをコンクリート
シリンダ2’→揺動管4→吐出管7に吐出するととも
に、コンクリートシリンダ2のコンクリートピストン1
を後退させて、ホッパ6内の生コンクリートをゲートハ
ウジング3内を経てコンクリートシリンダ2内に吸入す
る。
【0025】それからも上記作用を繰り返し行って、生
コンクリートを連続的に吐出する。このとき、揺動管4
が図4の矢印L方向に揺動すると、左側のスクレーパー
8aがゲートハウジング3の底部曲面上に溜まった生コ
ンクリートを掻き上げ、ホッパ6内に押し上げて、揺動
管4とゲートハウジング3との隙間δに侵入させないよ
うにする。
【0026】それとは反対に揺動管4が矢印R方向に揺
動すると、右側のスクレーパー8bがゲートハウジング
3の底部曲面上に溜まった生コンクリートを掻き上げ、
ホッパ6内に押し上げて、揺動管4とゲートハウジング
3との隙間δに侵入させないようにする。スクレーパー
8a、8bは、耐磨耗性弾性材により構成され、先端部
にリップ部8a−1、8b−1が形成されており、この
部分が締め代M分だけゲートハウジング3の底部曲面に
追従して弾性変形し、ゲートハウジング3の底部曲面に
弾接して、ゲートハウジング3の底部曲面から離れるこ
とがなく、揺動管4とゲートハウジング3との隙間δに
バラツキがあっても、ゲートハウジングの底部曲面上に
溜まった生コンクリートが完全に掻き上げられる。
【0027】その際、スクレーパー取付用押え板9のゲ
ートハウジング側に形成した円弧面Rがスクレーパー8
a、8bのリップ部8a−1、8b−1の背面に接触し
て、これらのリップ部8a−1、8b−1を支持してお
り、リップ部8a−1、8b−1の耐久性が向上する。
図6は、スクレーパー8b(及び8a)のリップ部8b
−1(及び8a−1)とボルト10との間に押えばね1
1を介装する一方、スクレーパー8b(及び8a)内に
押えばね11を埋設し、スクレーパー8b(及び8a)
の腰を強くして、リップ部8b−1(及び8a−1)を
ゲートハウジング3の方向に付勢するようにした他の実
施例で、この場合には、リップ部8a−1、8b−1の
耐久性がさらに向上する。
【0028】
【発明の効果】本発明のスラリー状流体圧送ポンプのゲ
ートバルブ装置は前記のように構成されており、揺動管
が左右方向に揺動して、スクレーパーがゲートハウジン
グの底部曲面上に溜まった生コンクリートを掻き上げ、
ホッパ内に押し上げて、揺動管とゲートハウジングとの
隙間に侵入させないようにするとき、スクレーパーが耐
磨耗性弾性材により構成され、そのリップ部が締め代分
だけゲートハウジングの底部曲面に追従して弾性変形
し、ゲートハウジングの底部曲面に弾接して、ゲートハ
ウジングの底部曲面から離れることがなく、揺動管とゲ
ートハウジングとの隙間にバラツキがあっても、ゲート
ハウジングの底部曲面上に溜まった生コンクリートを完
全に掻き上げることができる。
【0029】また揺動管の下面左右2か所にスクレーパ
ーを着脱自在に取付けており、揺動管とゲートハウジン
グとの間に生コンクリートを挟んだまま揺動管を揺動さ
せることがないので、揺動管、ゲートハウジング等の部
品の耐久性を向上できる。またこれら部品の耐久性を向
上できるので、部品を頻繁に取り替える必要がなくて、
ランニングコストを低減できる。
【0030】またスクレーパー取付用押え板のゲートハ
ウジング側に形成した円弧面により、スクレーパーのリ
ップ部の背面を支持するので、スクレーパーの耐久性を
向上できる。またスクレーパーのリップ部をゲートハウ
ジングの方向に付勢する押えばねを設けているので、こ
の点からもスクレーパーの耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスラリー状流体圧送ポンプのゲートバ
ルブ装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同ゲートバルブ装置の縦断側面図である。
【図3】図2の矢視X−X線に沿う縦断正面図である。
【図4】同ゲートバルブ装置の作用説明図である。
【図5】図4の矢印D部分を拡大して示す縦断正面図で
ある。
【図6】同ゲートバルブ装置の他の実施例を示す縦断正
面図である。
【図7】従来のコンクリートポンプのゲートバルブ装置
を示す斜視図である。
【図8】同ゲートバルブ装置の作用説明図である。
【図9】同ゲートバルブ装置の他の従来例を示す作用説
明図である。
【図10】同ゲートバルブ装置のさらに他の従来例を示
す作用説明図である。
【符号の説明】
1、1’ ピストン 2、2’ シリンダ 3 ゲートハウジング 4 揺動管 4a スクレーパー取付座 4b 〃 5 揺動駆動装置 6 ホッパ 7 吐出管 8a スクレーパー 8a−1 リップ部 8b スクレーパー 8b−1 リップ部 9 スクレーパー取付用押え板 10 ボルト 11 押えばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 15/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートハウジングと、同ゲートハウジン
    グの上部に開口したホッパと、同ゲートハウジングの一
    側部に開口した一対のシリンダと、同ゲートハウジング
    の他側部に開口した吐出管と、同ゲートハウジング内に
    揺動可能に設けて上記各シリンダを上記吐出管に交互に
    接続する揺動管と、同揺動管を揺動させる揺動駆動装置
    とを有し、上記ゲートハウジングの底部曲面上に溜まっ
    た生コンクリートを掻き上げて上記ホッパ内に押し上げ
    るスクレーパーを上記揺動管の下面に取付けたスラリー
    状流体圧送ポンプのゲートバルブ装置において、前記ス
    クレーパーを耐磨耗性弾性材により構成してなり、前記スクレーパーのゲートハウジング側に締め代分だけ
    ゲートハウジングの底部曲面に追従して弾性変形可能な
    リップ部を形成し、 前記スクレーパーを揺動管の下面左右2か所に、前記リ
    ップ部の先端が互いに反対の側に向くよう着脱自在に取
    付け、 前記揺動管の下面に設けたスクレーパー取付座とスクレ
    ーパー取付用押え板とによりスクレーパーの揺動管側端
    部を挟持、固定し、同スクレーパー取付用押え板のゲー
    トハウジング側端部にスクレーパーのゲートハウジング
    側端部に接触する円弧面を形成したことを特徴とするス
    ラリー状流体圧送ポンプのゲートバルブ装置。
  2. 【請求項2】 記スクレーパーのリップ部をゲート
    ハウジングの方向に付勢する押えばねを設けた請求項1
    記載のスラリー状流体圧送ポンプのゲートバルブ装置。
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